JPS581414Y2 - 間隔保持具 - Google Patents

間隔保持具

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Publication number
JPS581414Y2
JPS581414Y2 JP1979169936U JP16993679U JPS581414Y2 JP S581414 Y2 JPS581414 Y2 JP S581414Y2 JP 1979169936 U JP1979169936 U JP 1979169936U JP 16993679 U JP16993679 U JP 16993679U JP S581414 Y2 JPS581414 Y2 JP S581414Y2
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JP
Japan
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plate
slider
shaped
stepping member
fitted
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Expired
Application number
JP1979169936U
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English (en)
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JPS5684466U (ja
Inventor
菅本昌宏
Original Assignee
株式会社 マンテン
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、折畳み式乳母車の両側枠材間に介在させて
、上記乳母車の展開時に両側枠材の押し広げられた間隔
を保持する間隔保持具に関するものである。
従来、この種間隔保持具の伸張時のロック手段としては
、両者板状体の重なる内部を軸支する部分で、−力板状
体に固着された踏込み部材と、他方板状体に嵌装したス
ライダーと、このスライダーの先端から連ねて上記−力
板状体の上縁と踏込み部材との間に嵌入するように設け
た舌片とによって構成されていると共に、上記スライダ
ーには、舌片の嵌入状態を維持するようなスライダーの
戻り止め機構が設けられている。
しかしながら、戻り止め機構として、スライダー内に組
込んだ板バネが嵌り込み係止するように板状体に切欠き
を設けなければならない為、上記板状体に別途加工が必
要となり、かつ板状体の強度が低下するっ このため、板状体の肉厚を厚くする等によって踏込み力
に耐えるような強度をもたせなければならない等の欠点
があった。
この考案の目的は、板状体に伺ら加工を施こすことなく
スライダーの戻りを防止するようにした間隔保持具を提
供することにある。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する
図において、Aは間隔保持具で、この間隔保持具Aは、
内端部の重なり合う部分をピン1で軸着した対の板状体
2,3と、このピン1の部分で一方の板状体2に固着し
た踏込み部材4と、上記直線の伸張状態にある板状体2
,3の上級と踏込み部材4の上縁との間で上記他方のア
ーム3側の端面が開放するように設けた凹所5と、他方
のアーム3に嵌装した筒状のスライダー6と、このスラ
イダー6の端面に上記凹所5に嵌入するように設けた舌
片7と、上記スライダー6内の板状体3と対応する面に
設けた凹溝8と、この凹溝8内に一端側が保合支持され
、かつ両端面の膨出弧状面が上記板状体3の板面と圧接
するように組込んだ合成樹脂製の弧状板9とによって構
成されている。
弧状板9の一端係止は、上記弧状板9の一端に設けた突
起10と、凹溝8の底に設けた上記突起10が嵌入する
孔11とによって構成されている。
また、合成樹脂でスライダー6及び踏込み部材4を成型
することにより、大量生産に適し、かつ別途加工が不要
になる。
さらに、上記踏込み部材4は、頂壁12と、この頂壁1
2の両側縁から連なって板状体2,3を挟む側板13と
によって構成されている。
なお、図中14はスライダー6の上面に設けた爪先との
係合用の突起、15は板状体3に設けたスライダー6の
ストッパーである。
この考案に係る間隔保持具Aは、以上の構成から成って
、その使用を説明すると、第1図及び第2図で示したよ
うに折畳み式乳母車Bの両側後部脚杆すに板状体2,3
の外端をそれぞれピンCを介して軸着する。
上記乳母車Bの展開にともない板状体2,3が直線状に
伸張し、また乳母車Bの折畳みにともない両板状体2,
3が二つ折となる。
上記乳母車Bの展開にともない両板状体2,3がピン1
を支点として伸張方向に回動すると共に、踏込み部材4
の踏込みによって上記両板状体2゜3を直線の伸張状態
とする。
次に、踏込み部材4の方向にスライダー6をスライドさ
せて、上記踏込み部材4の凹所5にスライダー6の舌片
7を嵌入することにより、両板状体2,3の折畳み方向
の回動が防止されると共に、雨後脚杆すの間隔を保持す
る。
また、乳母車Bの折畳みに際しては、凹所5から舌片7
が脱出するようにスライダー6をスライドさせたのち、
踏込み部材4を蹴り上げて両板状体2,3を二つ指方向
に回動させる。
以上のように、この考案に係る間隔保持具によれば、両
板状体の直線状態の伸張後に踏込み部材の凹所にスライ
ダーの舌片を嵌入することにより、両板状体の伸張状態
を保持することができると共に、スライダーの凹溝に組
込んだ弧状板が板状体の板面に圧接しているため、上記
弧状板の摩擦抵抗でスライダーが自然にスライドするの
を防止することができる。
また、弧状板を合成樹脂で形成したため、金属同志の接
触による摩耗等がない。
さらに、スライダーの凹溝内で弧状板の一端を係合支持
したため、スライダーと弧状板とが安定よくスライドす
ると共に、孔に突起を嵌め込んでスライダーに弧状板を
支持するので、スライダーに対し簡単かつ確実に弧状板
を支持させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る間隔保持具の使用状態を示す斜
視図、第2図は同上の拡大正面図、第3図は同−郁切欠
平面図、第4図は第3図X−X線に沿う断面図である。 A・・・・・・間隔保持具、1・・・・・・ピン、2,
3・・・・・・板状体、4・・・・・・踏込み部材、5
・・・・・・凹所、6・・・・・・スライダー 7・・
・・・・舌片、8・・・・・・凹溝、9・・・・・・弧
状板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内端部の重なり合った部分をピンで軸着した対の板状体
    と、このピンの部分で一方の板状体に固着した踏込み部
    材と、上記直線の伸張状態にある板状体の上縁と踏込み
    部材の上縁との間で上記他方のアーム側の端面が開放す
    るように設けた凹所と、他方のアームに嵌装した筒状の
    スライダーと、このスライダーの端面に上記凹所に嵌入
    するように設けた舌片と、上記スライダー内の板状体と
    対応する面に設けた凹溝と、この凹溝内に一端側が孔と
    、この孔に嵌入する突起とにより係合支持され、かつ両
    端間の膨出弧状面が上記板状体の板面と圧接するように
    組込んだ合成樹脂製の弧状板とから成る間隔保持具。
JP1979169936U 1979-12-03 1979-12-03 間隔保持具 Expired JPS581414Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979169936U JPS581414Y2 (ja) 1979-12-03 1979-12-03 間隔保持具

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JP1979169936U JPS581414Y2 (ja) 1979-12-03 1979-12-03 間隔保持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5684466U JPS5684466U (ja) 1981-07-07
JPS581414Y2 true JPS581414Y2 (ja) 1983-01-11

Family

ID=29680774

Family Applications (1)

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JP1979169936U Expired JPS581414Y2 (ja) 1979-12-03 1979-12-03 間隔保持具

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JP (1) JPS581414Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5426981U (ja) * 1977-07-26 1979-02-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5426981U (ja) * 1977-07-26 1979-02-22

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Publication number Publication date
JPS5684466U (ja) 1981-07-07

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