JPS58141455A - テ−プレコ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は少なくとも２つのテープ再生装置を備えるテー
プレコーダに関し、その２つのテープ再生装置を効率的
に連続的にあるいは交互に動作させることができるよう
にしたものである。

従来、少なくとも２つのテープ再生装置を備えるテープ
レコーダにおいては、一方のテープ再生装置で第１のテ
ープを再生し、その第１のテープの終端の検出で他方の
テープ再生装置を起動してこの第２のテープを再生させ
るという連続再生動作が可能なようにしていること、ま
た一方のテープ再生装置が録音可能なように構成された
ものでは他方のテープ再生装置で再生した内容を一方の
テープ再生装置で録音するというダビングが行なえるよ
うに構成されている。しかしながら、前者の連続再生動
作は一方のテープ再生装置によりテープ終端が検出され
て始めて他方のテープ再生装置が起動されるようになっ
ているため、第１のテープに録音されている信号が途切
れてからテープ終端に至るまでの時間がリーダテープ等
のために長くかかり、その間無再生状態が続き、空白時
間が長いという欠点があった。

本発明はこのような従来の欠点を改善し、かつ第１のテ
ープと第２のテープを交互に自動的に再生することも可
能とできるもので、以下その一実施例について図面を用
いて説明する。

１は第１のテープ２を再生する第１のテープ再牛装置で
あり、３は第２のテープ４を再生する第２のテープ再生
装置である。５は第１のテープ２を再生するヘッドであ
り、その再生出力は増幅器６で増幅された後ダイオード
７で整流され、その整流出力は抵抗８とコンデンサ９よ
りなる積分回路で積分され、そして波形整形回路１０で
波形整形された後コンデンサ１１．抵抗１２よりなる微
分回路で微分され、その微分出力はトランジスタ１３　
、１４．　、抵抗１５．１６よりなる双安定マルチバイ
ブレータ１７のトランジスタ１３のベースに入力される
ようになっている。一方、１８は第２のテープ４を再生
するヘッドであり、その再生出力は第１のテープ再生装
置１部と同様に、増幅器１９で増幅され、ダイオード２
ｏで整流された後、抵抗２１．コンデンサ２２からなる
積分回路で積分さｔｌ、そして波形整形回路２３で波形
整形さ′ｉ【てコンデンサ２４と抵抗２６からなる微分
回路で微分され、その微分出力が前記トランジスタ１４
のベースに入力されるようになっている。２６は第１の
テープ２を走行させるためのモータであり、このモータ
２６はトランジスタ１３のコレクタ回路に挿入され、ま
た第２のテープ４を駆動するモータ２７はトランジスタ
１４のコレクタ回路に挿入されている。なお、２Ｂは電
源である０以上のような構成からなり、いま双安定マル
チバイブレータ１７のトランジスタ１４がオフとさ　　
　′れ、トランジスタ１３がオンとされた状態ではモー
タ２６が回転され、第１のテープ２が走行されて第１の
テープ再生装置１による再生が行なわれる０ 第２図において、（ａ）はモータ２６の動作状態を示し
、（ｂ）はモータ２７の動作状態を示している。０また
（Ｃ）に第１のテープ２の再生信号を、（ｄ）に抵抗８
、コンデンサ９からなる積分回路の出力信号を示す。

前記第１のテープ２の再生信号は増幅器６で増幅された
後、ダイオード７で整流され、積分されて第２図（ｅ）
に示すように波形整形回路１ｏで波形整形される。この
波形整形された出力はコンデンサ１１．抵抗１２よりな
る微分回路で第２図の（ｆ）てｚｌ＜すように微分され
、この微分出力がトランジスタ１３のベースに印加され
る。

いま、ヘッド５による再生信号が増幅器６に入力された
１時刻ｔ１　　においては正のパルスがトランジスタ１
３０ベースに入力されるがこのトランジスタ１３はオン
状態であるため双安定マルチバイブレータ１７は反転せ
ず、モータ２６は回転を続け、第１のテープ〉は走行を
続けて第１のテープ再生装置１の再生状態が続けられる
うそして第１のテープ２の再生信号が時刻ｔ２　で途切
れると抵抗８とコンデンサ９からなる積分回路の蒔定数
で決定される一定時間を秒後の時刻ｔ３で波形整形回路
１０の出力が低下し、これにより微分回路で発生する負
のパルスがトランジスタ１３に入力さｔする。すると時
刻ｔ３　でトランジスタ１３がオフとなり、双安定マル
チバイブレータ１７は反転して今度はトランジスタ１４
がオンとなり、モータ２６は停止１−シて第１のテープ
２０走行は停止し、モータ２７が回転を始めて第２のテ
ープ４が走行を開始する。

前記第２のテープ４０走行により第２図の（ｑ）に示す
ように再生信号が出力され、この出力は抵抗２１とコン
デンサ２２よりなる積分回路で同図偽）に示すように積
分され、かつ波形整形回路２３により同図（Ｌ）に示す
ように波形整形されてコンデンサ２４と抵抗２５からな
る微分回路により同図０）に示すように微分される。そ
して、この第２のテープ再生装置３による再生信号が途
切れた場へ負のパルスがトランジスタ１４に入力され、
双安廃マルチバイブレータ１７が再び反転して第１のテ
ープ再生装置１が再生を開始する。

このように２つのテープ再生装置１，２のうちの一方の
再生装置の再生信号が予め設定された一定時間以上途切
れた場合、そのテープ再生装置によるテープの走行は停
止し、これと同ｕ％れまで停止していた他方のテープ再
生装置のテープの走行が開始されるため、２つのテープ
再生装置１゜２による連続再生あるいは交互の再生が行
なえるものであるわ まず、連続再生につき、第１のテープ再生装置１および
第２のテープ再生装置３の各抵抗８，２１およびコンデ
ンサ９，２２よりなる積分回路の放電時定数をテープに
録音されている信号中に予想される無信号間の時間より
も多少長く設定しておくことによりそのテープに録音さ
れた信号のうち最後の信号が途切れた時他方のテープの
再生を開始することができるものであり、これは例えば
テープ終端近くで４６号が途切れてからテープが終端に
至る前に他方のテープを走行させて連続再生が行なえる
ため、その連続再生に切換わるまでの空白時間が短縮さ
れるものである。

一方、前記両テープ再生装置１，３の積分回路の放電時
定数をテープに録音された区切り間の無イ。号時間より
も短かく設定すれば２つのテープ再生装置１，３を所要
個所で交互に再生と停止を繰り返す動作を行なわせるこ
とができるものであ褐このような繰り返し動作はたとえ
ば語学の練習において有効である。すなわち外国語をテ
ープに録音する場合適当な一定区間毎に一定時間の無信
号部分を形成し、そして他のテープに一定時間の無信号
部を形成して日本語訳を録音し、これらの２つのテープ
を第１．第２のテープ再生装置１，３で再生するように
すれば外国語−日本語訳一外国語一日本語訳あるいはそ
の逆に輯り返され、相互の翻訳練習に極めて有効となる
ものである。またこれは音楽の練習等でも同様に利用で
きるものである。

もちろん、テープ再生装置１，３は録音可能なものであ
っても、あるいは一方の装置のみが録音可能なものであ
っても同様である。

本命明は以上の実施例から明らかなように、２つのテー
プ再生装置のうち一方のテープ再生装置で再生している
第１のテープの録音信号が途切れた時点から一定時間無
信号が継続した時、その第１のテープの走行を停止させ
るとともに他方のテープ再生装置による第２のテープの
走行を開始させるようにしたものであり、これによれば
連続再生においては第１のテープから第２のテープへの
再生に移行させる時の空白時間が短かくなり、極めて有
効であるとともに、第１のテープと第２のデ　プの部分
的な交互の繰り返し再生も可能とすることができるもの
であシ、その効果は大であム

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す回路図、第２図は各部
の動作波形図である。 １．３・１１１Ｉ・拳・テープ再生装置、２，４・・０
・・テープ、６，１９・ＩＩＩＩ拳０増幅器、８，２１
・・・・・・抵抗、９，２２・００．・・コンデンサ、
１０．２３−・・・・波形整形回路、１７・・・・・９
双安定マルチバイブレータ、２６　、２７−−−−−−
モータ、２ｆ３　ｍｍｍｍａｓ電源０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも２つのテープ再生装置を備え、前記２つのテ
   ープ再生装置のうち一方のテープ再生装置で再生された
   第１のテープの録音信号が途切れた時点から一定時間無
   信号が継続したことを検出する検出手段を設け、前記検
   出手段の動作により一方のテープ再生装置による第１の
   テープの走行を停止させるとともに他方のテープ再生装
   置による第２のテープの走行を開始させる制御手段を設
   けたことを特徴とするテープレコーダ。