JPS58138492A - 超音波利用の脱水アンバランス検出方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、洗い、すすぎ、脱水を自動的に遂行する電子
制御型の洗たく機に係り、特に超音波を利用して布の片
寄りによる洗たく載脱水桶の脱水時のアンバランスを検
出する方式に関するものである。

従来の？５Ｉ１．たく機においては、機械式のアンバラ
ンス検出装置に設けられたレバーに洗たく載脱水槽が接
触し、横方向の力が加えられ、スイッチ機構が働くこと
により脱水アンバランスの発生を検出していた。そのた
めレバー及びスイッチ部分の構造が複雑でめり、筐た接
触方式なので動作の１６軸性にも問題かあった。

脱水アンバランスを検知すると信号が自動運転の中枢と
なる指示ｉｌｌ　１１Ｎ４１部へ伝達され、異常を自動
的に解除する運転に移行するものである。

本発明の目的は、上紀機株式アンバランス検出装置の複
雑な機構を取り除き、超音波センサーを有効に活用する
ことにより、非接触で動作する信頼性の商いアンバラン
ス検出装置全提供することにある。

本発明は、洗たく塗上部の檜を臨む固定位置に超音波セ
ンサーの送受信子を設置し、超音波が反射物体に当って
戻ってくるまでの往復時間により反射物体の有無及び反
射物体までの距離を知る技術を用いるもので、洗たく、
すすぎ行程では洗たく物の倉や水位全測定し、脱水時に
は布の片寄りにより発生する洗たイ載脱永檜の変位を検
出する先のである、すなわち、アンバランスが生じない
時の反射物体までの距離と、アンバランス発生時の反射
物体までの距離の差によりアンバランスの発生を検出す
るものである。

以下、本発明の一実施例を図面によって説明する。

第１図は、従来の全自動洗たく機の略断面図である。１
は外枠で、その内側にっり俸２及び防振バネ３によって
外槽４がりり下げられている。外槽４の上部ＶＣは、槽
カバー５が取り付けられてぃゐ。また、外槽４の内側に
は、洗たく及び脱水を行なうバスケット６カ４す、その
上部には、脱水行程中に洗たく物の片寄りなどで回転に
アンバランスが生じた際に、自動的にバランスを制御す
る流体を封入したバランサー７が付いている。８はパル
セータ−で、モータ９により駆動される。外忰−ヒ部に
はトップカバー１０があり、その一部にパネルベース１
１か取り付けである。パネルベース１１には外槽４内に
水を入ｎる注水口１２や、注入された水の水圧で、チュ
ーブ１３内の空気圧か四まって動作する圧力スイッチ１
４、僧の変位を検出するアンバランススイッチ１５及び
、アンバランススイッチから出ているレバー１６及び、
スイッチ類１７、コントローラ一部１８が取り付けであ
る。

従来の、このタイプの全自動洗たく機では、アンバラン
スが発生して、格が変位すると、外槽４かレバー１６に
当り外側にレバーを押し付けることにより、アンバラン
ススイッチ１６が動作する構造になっていた。

第２図に、超音波送受信子１９の設置例を示す。

この図は、トップカバーのＩＩｋＩＩｌｌで、注水口の
脇に取り付けた図である。

第３図は、距離測定の原理を示すブロック図である。洗
たく憎を臨む上部に取りｂにけられた送信子から発射さ
れた超音波は、窒気中での音速Ｖで伝搬し、反射物体表
面で反射して戻ってくる。往俵の所要時間をｔとすると
、反射物体までの距離りは、 な心式により、求められる。

回路の動作を聞単に説明すると、発振回路で周波数４０
　Ｋ　）ｉ　ｚの搬送波を作り出し、マルチバイフレー
ターからのパルスにより、超音波のパルスとして発射す
る。受信子には、反射物体からの反射ＩＮＣＩ）ほかに
、送信子から１１１接、受信子に入り込む、いわゆるも
れ込み波が受信される。受信部では、それらを増幅、検
波し、畠周波成分を取り除く。ここで、もれ込み波は、
距離測定の妨げになる為、マルチバイフレーターからの
パルスｔｌＲ。

Ｃからなる時定数をもった回路でなまらせた。なまし波
形を用いてマスクし、その彰ｗを除去する。

これにより、コンパレータ〜からは、もれ込み彼に挿置
さｎない真の反射波が戻って来たタイミングか得られる
。この反射波が戻って来たタイミンクと、マルチバイブ
レータ〜からパルスが出た送１ｇのタイミングから、フ
リップ・フロップにより、超酢波か往復に要した時間Ｖ
Ｃ比例するＩＩＩ！をもつパルスが侍りれる。従って、
所要時間に比例した幅ｔもつパルスと、計測の基準とな
るクロックパルスゲケートに加え、カウンターでクロッ
クツζシスの数をカウントしてやｌｔ′Ｌば、距層倉知
ることかできる。そのテータ會マイコン等により構成さ
れる指示制御部に入カレ、水位決定などの処理に利用す
る。

第４図りニーアンバランスが発生せず、正常に脱水運転
か行なわｒしでいる場合である。送信子から発射された
超音波はバスケット６内の布衣面、水面。

またはバスケットの底部で反射して戻ってくる。

従って往０ｉＶＣ費する時間は長くなる。第５図は布か
片寄り、憎全体が変位したアン・・ランス発生時の状態
で必る。送１ム子から発射された超音波は、送１ｇ子の
すぐ点くの楕カバー５及びバランサー７で反射して炭っ
てくる。従って往復に要する時間は異常に短かくなるた
め、往復時間の測冗で容易に判別できるものである。超
音波の送受１６子を取り付ける場所については、正常な
脱水運転時及び、アンバランスの度合が小さい状態では
槽カバー及びバランサーからの反射波を受けず、アンバ
ランスの度合が大きい時には、確実に檜カッ５−及びバ
ランサーからの反射波を受けるような位置に取りｔ、１
ける必蒙がめる。そのために超音波の送受信子にＶよ、
ホーン等を設けて指向性を強くすることが効米的である
。また、本実施例では、超音波セン勺−を洗たく、すす
ぎ行程にお・いては洗たく物の楓や水位’ｃ　測定する
のに利用しているので、洗い。

すすぎ及び正常な脱水回転中は、憎カバー及びノ（ラン
サーからの反射波を受けず、脱水アンバランスか発生し
た時のみ権力・・−及びバランサーからの近距離反射波
を受ける構造としたが、超音波センサーを、アンバラン
ス検出専用に用いるのでめ才１ば、正常な脱水回転時に
桶カバー及びバランサー力・らの近距離反射波を受けて
いて、脱水アンバランスが発生した時のみ、伶カバー及
びバランサーで反射しない遠距離反射波を受けるように
構成することもｏＪ舵である。

本実施例によれば、脱水時の布の片寄りによる°）′ン
バランスの発生を、すみやかに、かつ確実に検知するこ
とができ、また、／１５を検出と、アンバランス検出を
四−のセンサーで実現できるために、部品点数を減らす
ことができる。

本発明によれば、従来の機械式スイッチを利用したアン
バランス検出装置に比べ、非接触でアンバランスによる
変位を検出できるため、イｇ頼性を向上させることかで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の全自動法たく機の略断面図、第２図は超
音波送受信子設置の一実施例断面図、第３図は超音波に
より洗たく信内の崗さを測定する回路の原理ブロック図
、第４図は洗たく物の片をりがない場合の状態図、第５
図は洗たく物の片寄りがめる場合の伽の状態図金示す。 ５・・・檜カバー、７・・・バランサー、１８・・・コ
ントロ佑　２　　日 ／９ 奉　３　目 第　　４ｆ］

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ｉ、　　ｗ子制御型全自動流たく機の檜を臨む上部に超
   音波の送受信子を設置し、距離測定に要した時間を自動
   運転の中枢となる指示制御部に伝達するように構成した
   超音波センサー付きの洗たく機において、脱水運転中に
   洗たく載脱水槽の一部に当つで反射する超ｆ波を受信し
   て、布の片寄りによる洗たく載脱水槽の変位を知るよう
   に構成した超音波利用の脱水アンバランス検出方式。