JPS58138474A - 人形の製作方法 - Google Patents
人形の製作方法Info
- Publication number
- JPS58138474A JPS58138474A JP2298082A JP2298082A JPS58138474A JP S58138474 A JPS58138474 A JP S58138474A JP 2298082 A JP2298082 A JP 2298082A JP 2298082 A JP2298082 A JP 2298082A JP S58138474 A JPS58138474 A JP S58138474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clothing
- doll
- base
- clay
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Toys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は固形人形の新規な製作方法に関する。
現在一般に普及している固形人形の製作方法は多くの種
類がある。例えばプラスチック材料の真空成形にて一挙
に被服着装の全体を成形するもの、瓶等を芯体にして、
その表面に粘土等にて被服着装の全体を彫刻的手法にて
形成し、乾燥にて固めたもの等を、基体とした人形に顔
、被服部等に着色、書き入れる。
類がある。例えばプラスチック材料の真空成形にて一挙
に被服着装の全体を成形するもの、瓶等を芯体にして、
その表面に粘土等にて被服着装の全体を彫刻的手法にて
形成し、乾燥にて固めたもの等を、基体とした人形に顔
、被服部等に着色、書き入れる。
最も魅力的作品であるとして定評の有る博多人形の場合
は、衣服を着装した姿の全体の人形の外形を石膏或は陶
土、粘土番こよって彫刻的手法にて成形した原型を先ず
作り、これによって複製用抜き型を得て、次に各種粘土
類を材料として型取りして多くの複製人形基体を作製し
、顔、頭髪、衣服、装飾模様等を着色、書き入れて仕上
けるものである。
は、衣服を着装した姿の全体の人形の外形を石膏或は陶
土、粘土番こよって彫刻的手法にて成形した原型を先ず
作り、これによって複製用抜き型を得て、次に各種粘土
類を材料として型取りして多くの複製人形基体を作製し
、顔、頭髪、衣服、装飾模様等を着色、書き入れて仕上
けるものである。
この様な製作法によると、型取りによる複製のために制
約される避は難い審美的欠点が生ずる。
約される避は難い審美的欠点が生ずる。
即ち例えば婦人の洋服姿の人形の場合について述べると
、美しい婦人の肢体そのものの表現が出来ない。即ち前
記の様な抜き塑成作用の原型は被服装着姿を彫刻的手法
にて成形するのであるから、婦人の肢体そのものが正確
に表現出来ていない。
、美しい婦人の肢体そのものの表現が出来ない。即ち前
記の様な抜き塑成作用の原型は被服装着姿を彫刻的手法
にて成形するのであるから、婦人の肢体そのものが正確
に表現出来ていない。
次に抜き型による複製基体であるために、被服内の肢体
そのものは型取り技術上被服内方空間の粘土充填部に密
閉されてしまい、肢体そのものは、その僅かな一部分の
露出部分のみしか外見されない不自然さが避けられない
。又肢体の自由なポーズも制約され、被服等の装飾模様
等の凹凸が型抜き方向によって附は難いことも自明であ
る。
そのものは型取り技術上被服内方空間の粘土充填部に密
閉されてしまい、肢体そのものは、その僅かな一部分の
露出部分のみしか外見されない不自然さが避けられない
。又肢体の自由なポーズも制約され、被服等の装飾模様
等の凹凸が型抜き方向によって附は難いことも自明であ
る。
本発明製作方法は、上記の問題点を解決するものて、そ
の製品の人形は従来品に較べて誠に斬新、魅力的であっ
て、被服内に於ける婦人肢体の美し表 さが初めて養現され得るものとなる。
の製品の人形は従来品に較べて誠に斬新、魅力的であっ
て、被服内に於ける婦人肢体の美し表 さが初めて養現され得るものとなる。
本発明固形人形の製作方法は、プラスチック材料等によ
って予め量産的に成形した各種自由なポーズの裸身とし
て完成仕上げた固形人体の人形基体の表面に、薄く平面
に引き伸ばして作った粘土材による被服部材を、各意匠
に従って手作業にて順次着せ附け、製作者による自由な
着想と創作性によって模様付けを加え着色、書き入れを
なし豪華な芸術的各種人形を完成するものである。
って予め量産的に成形した各種自由なポーズの裸身とし
て完成仕上げた固形人体の人形基体の表面に、薄く平面
に引き伸ばして作った粘土材による被服部材を、各意匠
に従って手作業にて順次着せ附け、製作者による自由な
着想と創作性によって模様付けを加え着色、書き入れを
なし豪華な芸術的各種人形を完成するものである。
次に本発明の実施例を示す図面につき、製作過程を順次
説明する。
説明する。
第1図に斜面図を示す1は、各自由なポーズの裸身の人
体を形どった人形基体で、プラスチック材料等の成形に
よって量産的に製作されるもので、頭部2、腕3、脚4
をはじめ、顔面に目鼻5などの凹凸部を備え、女性体の
場合には、基体1は全体的に優雅な曲線美をもたせ、乳
房6などの膨山部を設ける。上記基体1は、その材料と
して後述の生地素材との異和感をなくするものとして例
えば、t? IJエステル樹脂に石粉を混入したプラス
チック材料が使用される。其の他、粘土材或は石膏等の
他の材料による型成形の場合もあることは勿論である。
体を形どった人形基体で、プラスチック材料等の成形に
よって量産的に製作されるもので、頭部2、腕3、脚4
をはじめ、顔面に目鼻5などの凹凸部を備え、女性体の
場合には、基体1は全体的に優雅な曲線美をもたせ、乳
房6などの膨山部を設ける。上記基体1は、その材料と
して後述の生地素材との異和感をなくするものとして例
えば、t? IJエステル樹脂に石粉を混入したプラス
チック材料が使用される。其の他、粘土材或は石膏等の
他の材料による型成形の場合もあることは勿論である。
該基体1に、頭髪部7や被服部8および装飾品9などを
順次装着するのであるが、これ等は特別な場合を除き、
すべて石型粘土材による生地素材にて作られるものであ
る。
順次装着するのであるが、これ等は特別な場合を除き、
すべて石型粘土材による生地素材にて作られるものであ
る。
頭髪部7は、素材をそれぞれの髪形に従って基体1の頭
部に押つけながら接着させ、表面に筋線などを刻設して
頭髪を表現する。
部に押つけながら接着させ、表面に筋線などを刻設して
頭髪を表現する。
被服部8の各必要な被服部材8aは、薄く平面状に引き
仲はし凹凸成形した生地素材によって、着装する衣服に
応じて形作られる。
仲はし凹凸成形した生地素材によって、着装する衣服に
応じて形作られる。
被服部材8aを上記基体1の表面曲面に衣服を着せつけ
るようにして被覆し、徐々にその曲面に沿って静かに押
しつけるようにし2ながら装着する。
るようにして被覆し、徐々にその曲面に沿って静かに押
しつけるようにし2ながら装着する。
このとき被服部材8aは、まだ柔軟な粘土状であるので
、基体1との接触面8′は容易に粘着する。
、基体1との接触面8′は容易に粘着する。
几の他の被服部材8aの下方部については、基体lとの
空間部Aに例えば適当容積の紙或は布等を挿入するなど
してスカート部に自然的なふくらみをもつ曲面に膨出さ
せ形を保持させる。裸体の肢体が出来るだけかくれない
様に空間部Aを残すことが出来る利点がある。
空間部Aに例えば適当容積の紙或は布等を挿入するなど
してスカート部に自然的なふくらみをもつ曲面に膨出さ
せ形を保持させる。裸体の肢体が出来るだけかくれない
様に空間部Aを残すことが出来る利点がある。
8bはレースフリル部で表面に小孔を穿設するなどして
レースを表現した細長の生地素材の上縁を、上記被服部
材8aの下端縁にそって順次、曲折をつけてギヤザーを
設け、押圧しながら粘着する。又被服部材8aの上方部
に連続して肩紐8cを肩部に係止するなどして被服部8
を基体1に着付けする。
レースを表現した細長の生地素材の上縁を、上記被服部
材8aの下端縁にそって順次、曲折をつけてギヤザーを
設け、押圧しながら粘着する。又被服部材8aの上方部
に連続して肩紐8cを肩部に係止するなどして被服部8
を基体1に着付けする。
其の他ストール10、シューズ11などをはじめ、ネッ
クレス9a、ヘアバンド9bやブレスレット9c l
9c、 IJソングdなどの各装飾品9を腕3等のそ
れぞれの個所に装着する。12は脚4の最下端に固着し
た置台部である。
クレス9a、ヘアバンド9bやブレスレット9c l
9c、 IJソングdなどの各装飾品9を腕3等のそ
れぞれの個所に装着する。12は脚4の最下端に固着し
た置台部である。
1tの後自然或は人工乾燥によって粘土材を固まらせる
。
。
硬固後、絵具等で顔などを書入れ、被服部8に模様書き
、着色して(f: iける。
、着色して(f: iける。
上記の如く本発明による人形の製作方法は、プラスチッ
ク材の加工成形によって量産的に製造された基体1の個
々に、粘土材の生地素材よりなる被服8および装飾品9
等を、製作者個人の自由な着想と創造性によって種々デ
ザインし、各意匠に従って手作業で着付し、基体1と装
着被服部8との間に適度の空間Aをもたせるなどして自
然的な曲面に膨出させることによって、バスト、ヒップ
部等に優雅な曲線美を表現し、又素材による装飾品9を
嵌着し着色模様等によって、同形の基体1から立体的着
装被服8によって芸術的な各種人形を極めて興味深く製
作するものである。
ク材の加工成形によって量産的に製造された基体1の個
々に、粘土材の生地素材よりなる被服8および装飾品9
等を、製作者個人の自由な着想と創造性によって種々デ
ザインし、各意匠に従って手作業で着付し、基体1と装
着被服部8との間に適度の空間Aをもたせるなどして自
然的な曲面に膨出させることによって、バスト、ヒップ
部等に優雅な曲線美を表現し、又素材による装飾品9を
嵌着し着色模様等によって、同形の基体1から立体的着
装被服8によって芸術的な各種人形を極めて興味深く製
作するものである。
斯の如く本発明の実用上の価値多大なものである。
図面は本発明の実施例を示し第1図は人形基体の斜面図
、第2図は第3図の縦断面図、゛第3図は人形の基体に
被服並びに装飾品等を装着した状態の承[面図である。 lは基体、2は頭部、3は腕、4は脚、5は目鼻、6は
乳房、7は頭髪部、8は被服部、8′は接触面、8aは
被服部材、8bはレースフリル部、8Cは肩紐、9は装
飾品、9aはネックレス、9bはヘアバンド、9cはブ
レスレット、9dはリンク、10はストール、11はシ
ューズ、12は置台。 第2図 第3図
、第2図は第3図の縦断面図、゛第3図は人形の基体に
被服並びに装飾品等を装着した状態の承[面図である。 lは基体、2は頭部、3は腕、4は脚、5は目鼻、6は
乳房、7は頭髪部、8は被服部、8′は接触面、8aは
被服部材、8bはレースフリル部、8Cは肩紐、9は装
飾品、9aはネックレス、9bはヘアバンド、9cはブ
レスレット、9dはリンク、10はストール、11はシ
ューズ、12は置台。 第2図 第3図
Claims (1)
- 配産成形した各種ポーズの裸身として完成した固形の人
形基体の表面に、粘土材による被服部、装飾部材を各装
着し乾燥硬化させて、着色、書入れによって仕上げる人
形の製作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2298082A JPS58138474A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 人形の製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2298082A JPS58138474A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 人形の製作方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58138474A true JPS58138474A (ja) | 1983-08-17 |
Family
ID=12097696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2298082A Pending JPS58138474A (ja) | 1982-02-15 | 1982-02-15 | 人形の製作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58138474A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60193488A (ja) * | 1984-03-14 | 1985-10-01 | 株式会社スキヨ人形研究所 | 人形の衣装形成方法 |
JPS60193489A (ja) * | 1984-03-14 | 1985-10-01 | 株式会社スキヨ人形研究所 | 人形の衣装形成方法 |
JPS63124990U (ja) * | 1987-02-05 | 1988-08-15 |
-
1982
- 1982-02-15 JP JP2298082A patent/JPS58138474A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60193488A (ja) * | 1984-03-14 | 1985-10-01 | 株式会社スキヨ人形研究所 | 人形の衣装形成方法 |
JPS60193489A (ja) * | 1984-03-14 | 1985-10-01 | 株式会社スキヨ人形研究所 | 人形の衣装形成方法 |
JPH0250755B2 (ja) * | 1984-03-14 | 1990-11-05 | Sukyo Ningyo Kenkyusho Kk | |
JPH0250756B2 (ja) * | 1984-03-14 | 1990-11-05 | Sukyo Ningyo Kenkyusho Kk | |
JPS63124990U (ja) * | 1987-02-05 | 1988-08-15 |
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