JPS58138450A - レ−ザ治療装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はレーデ出力を設定値に自動調整するレーデ治
療装置に関するものである。

〔発明の技術的背景〕

近時、レーデ光を利′用した各種の装置が提案されてｊ
？ｐ、例えは第１図に示すようなレーザ治療装置がある
。

＠１図において１は装置電源で６９，２拡この装置電源
１からケーブル１ムを介して電力供給を受けて動作し、
レーデ光を発生するレーザ発振源である。

レーザ発振源２の出力端には光結合用のコネクタ３を介
して導光用の元ファイバを内蔵する可撓性の導光部材４
が接続されておシ、導元鄭材４の出力源にはコネクタ６
を介して例えはレーデメス先等の光放出ガイド部材Ｃが
接続されている。

このような治療装置は装置電源１よシ電力ｔレーデ発振
源２に与え、これによりレーデ発振源２よりレーザ光を
励振させる。そして、励振させたレーデ光は導光部材４
を介して光放出ガイド部材６に４き、この光放出ガイド
部材６の出射端より出射させる。

導光部材４は可撓性であるからその先端の光放出ガイド
部材６を手にすればレーザ光は所望の位置に照射できる
から医師は光放出ガイド部材６を手に握って患部にレー
ザ光を照射させつつ、レーデ光による患部の焼灼や止血
などを行う。

〔背景技術の問題点〕

しかしながらこのようなレーデ治療装置においては次の
ような問題点がある。

即ち、レーザ光の出力レベルは治療の目的や治療の技法
或いは治療部位の状況などに応じた通電なる値とする必
要があり、手術の都度、最悪レベルに設定しなけれはな
らないが、従来装置においては光放出ガイド部材６よシ
出射されるレーデ光の出力レベルは実際にどの程度の値
でめるかをよ測定器であるノ臂ワーメータ等で測定しな
い限シ正確にはわからす、従ってレーデ出力を変えるた
びにいちいち測定し、レーザ光出力調整をしなけれはな
らない。

普−過、レーザ光出力調整は装置Ｘ電源１に設けたレベ
ル設定器ＩＢによりレベル設定を行い、その設定値に対
応した電力を装置電＃１よシ出力させてレーデ発振源２
に与えることによ）行ってこれによりレーデ発振源２の
出力を調整したかたちで目的とする出力レベルのレーデ
光を得る。

従って、レーザ発振源２の出力レーデ光はレベルが前記
設定値となるが、導光部材４ｔ−介して光放出ガイド部
材６に導かれた時点ではレーデ光のレベルは減衰して低
くなっておシ、光放出ガイド部材６の照射端から出射さ
れるレーザ光のレベルを実測しながら装置電源１の設定
器ＩＢを逐次調整して所望のレベルのレーデ光に調整す
ると舊う手間がかがシ、レベル調整はかな９めんどうで
ある。

しかも、前述のように患者へのレーデ照射を効率良く行
い、最良の治療効果を得るには患部に合ったエネルギの
レーザ元出力を照射する必要があり、調整がめんどうな
従来装置では手術の迅速性が阻害されることになる。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情に鑑みて成されたもので、所望とする
エネルギレベルのレーデ光を容易に得ることのできるレ
ーザ治療装置を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

即ち、本発明秩上配目的を達成するために光放出ガイド
部材にレーザ光の出力調整スイッチｔ″設け、この出力
―整スイ、チには操作時にレーデ光路中に挿入されて元
エネルギに対応し友慣出出力を発生する検出器を設け、
また、この検出器出力と装置電源のレベル設定器設定値
とを比較してその差に対応した出力を発生する比較器の
出力ｔ−装置電源にフィードパ、りさせ、これにより装
置電源の出力１ｉ１４整を行うようにして光放出ガイド
部材本体の出射レーザ光のレベル設定器の設°定レベル
となるようにして所望のレベルへの変更を単にレベル設
定器の設定のみで行えるようにするものである。

〔発明の実施例〕

以下１本発明の一実施例について＄２図〜第５図を参照
しながら説明する。

第２１拡本発明による光放出ガイド部材部分の構成を示
す斜視図であり、２１は光出力ガイド部材本俸で、ペン
シル型の筒状のものである。

この光出射ガイド部材本体２１は指で握ってレーザ照射
作業を行うもので、八指し指で操作し易い位置に例えば
押しがタン式のレーザ光出力調整用の出力調整スイッチ
２２が、ｔた親指で操作し易い位置にレーザ出力オンオ
フ用のレーザ照射出力スイッチ２３がそれぞれ設けられ
ている。

また、光放出ガイド部材本体２１の側面の適宜なる位置
にレーデ元出力の調整状態を確認できるノｆイロ、トラ
ング２４が設けられている。

２１＆はレーザ光の照射端部であシ、デー／臂状を呈し
てい謔患部の細部にまでその先端を挿入できるようにな
っている。２５はコネクタで６９、レーデ光の発振源よ
シレーデ光を導く導光部材４の出射熾饋と光放出ガイド
部材本体２１０入射情とヲ！１ｆｌ！ｊｃするためのも
のである。

第３図は光放出ガイド部材本体ＪＪＣ）ｉ！部部面面構
造示す図であシ、２２は出力調整スイ。

チ、２３はレーデ照射出力スイッチである。

光放出ガイド部材本俸２１は筒状でｌ）、内部の空間部
分がレーザ光の光路となっていてコネクタ２５側より入
射したレーデ光はこの光路中を通過して細く絞られた照
射端２１ａよシ出射されて患部に照射されるが、前記出
力調整スイッチ２２は一端情を光放出ガイド部材本体２
１内Ｉ＃、部分に設けられた軸２６に支えられて回動自
在な構成となっており、また軸２６に散り付けられてｉ
ｌｌｌｌ壁内壁力調整スイッチ２２の間に介装されたバ
ネ２１によりこの出力調整スイッチ２２は常に外方に偏
倚力管受け、操作力を与えない状態では常に定位置に来
るようにしである。また、出力調整スイッチ２２にはそ
の ！自由ｎＡ＠にレーデ光路２９方向に突出する元エネル
ギ検出用の検出素子２８が設けである。

この検出素子２８は例えは光電検出素子や熱電対で形成
され、出力調整スイッチ２２が操作力を受けない状態で
は光放出ガイド部材本体２１内のレーザ光路２９から外
れた位置に位置し、操作力を受けて出力調整スイッチ２
２が回動されるとレーデ光路下に挿入された状態となシ
、レーデエネルギを検出してエネルギ対応の検出出力を
発生するものである。

尚、検出素子２８がレーザ光路２９中に挿入された状態
のときは光放出ガイド部材本体２１よシレーデ党が外部
に出射されないよう出力調整スイッチ２２の構造を工夫
しであるものとする。

第４口拡本装置の１１成を示すブロック図である。図中
２８は前記検出素子であり、また３０はこの検出機２８
の出力を増幅する増幅器、ＩＢは前記装置電源１に設け
られたレーデ光の出力レベルを設定するためのレベル設
定器。

３１はこのレベル設定器ＩＢの設定値を基準に前記増幅
器３０を介して与えられる検出素子２８出力を比較し、
その差に対応した出力を発生する比較器、１は前記レー
デ装置の装置電源であり、この装置電源１は比較器１２
の出力が零となるようにフィードツヤ、り制御１を受け
つつ出力調整されて、比較器３２の出力が零になった時
点での出力レベルに保つ構成としである。

これは例えに装置電源１を安定化電源回路とし、その電
圧や電流の基準設定用可変抵抗器などを設け、これを比
較器３２の出力に応じて調整してそのｉ％１１１！ｉ後
の電圧、電流基準に従って出力の制御を行う構成とする
ことで実現できる。

次に上記構成の本装置の作用について説明する、。

本装置は第２図に示すように光放出ガイド部材本体２１
を握ってその先端部の照射端ｊＪａを患ｓＶｃ向け、こ
の照射端ＪＪａよシ出射されるビーム状レーザ光を患部
に照射して治療等を行う。

光放出ガイド部材本体２１にはレーデ照射出カスイ、チ
２３．出力調整スイッチ２２が設けられており、これら
を操作することによってレーザ光のオンオフやレーザ光
の出力レベル調整を行うことができるようにしである。

即ち、レーデ照射出力スイッチ２３をオン操作すること
によシ、装置電源１のレーデ発振源２に対する電力供給
が成され、これによシレーデ発ａ源２は励振されてレー
デ光を出力し、このレーデ光は導光部材４を介して光放
出ガイド部材本体２１に導かれた後、レーデ光はこの光
放出ガイド部材本体２１内を通ってその照射端ＪＪａよ
シ外部へ出射される。レーデ照射出力スイッチ２３をオ
フ操作すると、レーデ発振源２の電力供給が断たれるの
でレーザ光の出射はなくなる。

また、所望の出力レベルのレーデ光を得たいときは装置
電源１に設けられているレーデ元出カレペル設定用のレ
ベル設定器ＩＢを所望のしペル値に設定する。このレベ
ル設定器ＩＢはレーデ光出力レベルに対応したレベルの
基準信号を発生するもので、この基準の設定を行った後
、操作者はレーデ照射出力スイッチ２３ｔ−オン操作し
、レーデ光の励振を行い、ｔた同時に出力調整スイッチ
２２ｔ−押す。

これにより、出力調整スイッチ２２は光放出ガイド部材
本体２１内に回動されるので、その自由端側に設けられ
た検出素子２８が光放出ガイド部材本体２ノ内のレーデ
光路中に挿入された形となシ、これによシ検出素子２８
はレーデ光の出力に対応した検出出力を出力する。

この検出出力は増幅回路３ｏにょシ増幅された後、比較
器３１に大刀される。比較器ＪＪＫはレベル設定器ＩＢ
により、所望レベルに設定された基準信号が大刀されて
いるから、この基準信号を基準に比較６３Ｊはｆｔ１ｌ
記検出出方を比較してその差出力を発生する。

この走出力はレーザ装置の装置電源１に与えられ、装置
ＪＩｔ、電諒１はこれをもとに比較器３１の出力が零と
なるように出方の自動調整を行う。

即ち、検出素子２８（Ｑ検出出方は患部に照射されるレ
ーデ光の出カレペルに相当するものであ夛、レベル設定
器ＪＢの基準信号は照射したいレーデ光出力レペ化に対
応するものであるから１両者の差出力が零となるように
装置電源１の出力調整が成されると、この装置電源ｌの
出力によ）励畿されるレーデ発振源２の出力は光放出ガ
イド部材本体２１内でのレーザ光レベルが丁度、レベル
設定器ＩＢに設定したレベルとなるようなレベルトナル
。

従って、レベル設定器ＩＢを所望とするレーデ光出力レ
ベルに設定すれＦｉあとは光放出ガイド部材本体２１の
スイッチ２２．Ｉｓをオン操作するだけで自動的にその
レベルのレーデ光が光出射ガイド部材本体２１よシ出射
されるように１４整される。

装置電源１は出方調整スイッチ２２がオン操作されてい
る間だけ調整される構成とするかまたは比較器３１を出
方調整スイッチ２２がオン操作されている間だけ差出力
を発生させる構成としておけばこのオン操作期間中に比
較器３１の出力が零となるまで装置電源１出力を調整し
、その彼、出力１１１ｉｊ４１スイ、チ２２がオフ操作
されると以後はその調整完了時の出力を維持する。

その結果、レーザ光の出射レベル病整はしくル設定６１
ｇの設定とスイッチ２２．：１１Ｂの操作のみの簡単な
作業でほぼ自動的にしかも正確に戚されるから、従来の
ように測定器で実ａｌｌ　Ｌながら装置電源１の出力ｔ
−調整してゆくと言った手間がかからす、−でも迅速に
所望とするレベルのレーデ光出力に調整でき、手術など
の場合、患部の状況に合わせた一様々な技法を駆使でき
る他、最適な治療を可能にする。

向１本誠ｉ１は光放出ガイド部材２１にノ９イロ、トラ
ン７”２４を設けであるが、この／４イロットランｆ２
４ｆ赤、緑など二色の切シ換え発光できる発光素子を用
い、レーデ照射出力スイッチ２３？Ｉ−オン操作してい
る間１例えは赤で発光させ、丈に出力！ＩＩＩ贅スイッ
チ２２七オン操作すると緑色で発光させるようにすれは
ノダイロットラング２４の発光状態と発光色から現在の
モードを知ることができる。

また、出力１；Ｑｌ！ｉｉ！スイッチ２２はオフ操作す
るとバネ２１０作用によシ元、の位置に復帰するため、
検出素子２８はレーデ光路から外れてレーザ光出射の妨
けにはならなくなる。

また、出力調整スイッチ２２はレーザ照射出力スイッチ
２３がオン状態よジオ７に切換え不能に陥った場合など
にオン操作すれは、レーデ光路を遮るので、レーデ光の
出射を抑えることができ、安全装置としても利用できる
。

尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定するこ
となくその要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実施
し得るものであ夛１例えはレーデ光の出力レベル設定用
のレベル設定器ＪＢ［装置電源１に設けたが操作性を良
くするために第５図に示すように光放出ガイド部材本体
２１に設けて術者の手許で設定できるようにしても良い
。

また、レーザ光出力調整が完了し九時点でノぐイロット
ランプを点滅させたシ、或いはプデーなどにより音を発
生させるなどしてこれを知らせるようにすると一層便利
となる。

〔発明の効果〕

以上詳述したように本発明はレーザ光出力調整の除外部
より与えられる信号に対応して出力レベルが調整される
電源と、この電源の出力を受けて励振され販出力に対応
したレベルのレーザ光を発掘するレーデ発振源と、レー
ザ光の出力を断続操作する照射用スイッチ及びレーデ光
出力調整の際、操作すると共に該操作によ）レーデ光の
出力を検出してそのレベルに対応した検出信号を発生す
る手段を有し導光部材によシ褥かれた８ＩＩ配レ一デ発
振源の発生レーデ光を複照射部に照射する手操作用の光
放出ガイド部材と、レーザ光の出力レベルを設定する設
定器と。

この設定器の設定１１ｉを基準に前記検出信号を比較し
てその差に対応した出力を発生し前記電源に出力レベル
ｖ４ｕ用の信号として与える装置とよシ構成し、前記光
放出ガイド部材の前記照射用スイッチを操作することに
よシレーデ光のオンオフを行い、また前記検出信号を発
生する手段を操作することにより光放出ガイド部材位置
におけるレーザ光の出力検出を行うと共にこの検出出力
をレーザ光の出力設定を行う設定器の設定値を基準にそ
の差信号を検出し、これを電源に与えてその差信号がな
くなるよう電源出力のレベル調整を行うようにしたので
、設定器の設定値を所望のレベルに設定し、且つ検出信
号を発生する手段を操作するだけで光放出ガイド部材位
置でのレーザ光出力レベルが設定値となるよう自動調整
されるから所望のレベルのレーデ光が容易に得られ、従
ってレーデ治療の際、患部の状態に合わせた最適なレー
デ光で治療上行うことができるので目的とする治療効果
が得られる他、迅速なレベル切換えが要求される手術時
にも十分対処できるなど優れた特徴を有するレーデ治療
装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はレーデ治療装置の全体的な構成を示す斜視図、
第２図は本発明装置の光出射ガイド部材部分の構成を示
す斜視図、第３図は第２１費部断面図、弗４図は本発明
装置の要部構成を尽すブロック図、第５図は光出射ガイ
ド部材の他の構成例會示す斜視図である。 １・・・装置電源、ＩＢ・・・レベル設定器、２・・・
レーザ発振源、４・・・導光部材、６・・・光放出ガイ
ド部材、２１・・・光放出ガイド部材本体、２２・・・
出力調整スイッチ、２３・・・レーザ照射出力スイッチ
、２５・・・パイロットラン！、２８・・・検出素子。 ３１・・・比較器、 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦矛１図 １ 矛２図 矛３図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 レーデ光田力＠贅の際外部よ〕与えられる信号に対応し
   て出力レベルがＸ＊される電源と。 この電源の出力を受けて励振され該出力に対応したレベ
   ルのレーデ光を発振するレーデ発振源と、レーデ光の出
   力を断続操作する照射用スイッチ及びレーデ光出力１１
   ！１の除、操作すると共に該操作によりレーデ光の出力
   を検出してそのレベルに対応し九横出信号を発生する手
   段を有し導光部材を介して導かれた前記レーデ発振源の
   発生レーず光を被照射部に照射する手操作用の光放出ガ
   イド部材と、レーデ光の出力レペルｔ−設定する設定器
   と、この設定器の設定値を基準に前記検出イキ号を比較
   してその差に対応した出力ｔ−発生し、レーデ光出力＃
   Ｉ４盛時、前記電源に出力レベル調整用の信号として与
   える装置とより構成したことを％倣とするレーデ治療装
   置。