JPS58138392A - β−D−グルカン - Google Patents

β−D−グルカン

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JPS58138392A
JPS58138392A JP57020677A JP2067782A JPS58138392A JP S58138392 A JPS58138392 A JP S58138392A JP 57020677 A JP57020677 A JP 57020677A JP 2067782 A JP2067782 A JP 2067782A JP S58138392 A JPS58138392 A JP S58138392A
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water
present
sulfuric acid
glucan
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JP57020677A
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Masanori Togami
戸上 昌紀
Norihiko Adachi
足立 典彦
Yoshikazu Fukai
深井 芳和
Hikoe Takeuchi
武内 一公絵
Hisanori Kanayama
金山 久範
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JSR Corp
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本I&@紘、優れ−に拡膳藝懺を有するI−励−グ(2
) ルカンKllするものである。
近年、種々の担子菌類より抗腫瘍性物質が得られて―る
。サルノコシカケ科の担子菌プクリ冒つの菌核は扶苓と
して古くから貴方処方に用いら飄ま九日本1I14方に
も採用され、利尿作用、鎮静作用を有する物質として多
用されている。このプクリ1つの菌核より、人工培養に
よって得た菌糸体を水及び/又は水溶性有機媒質を用い
て抽出地層することkより、抗腫瘍性物質が直接得られ
ることが本発明者らの一部によって見出された(411
11昭55−111791号公@)。
しかしながら、この方法によって得られる抗腫瘍性物質
は、十分な抗腫瘍性効果を得るためには多量に投与する
必要がToD、抗腫瘍剤としては実用上問題のあるもの
である。
本発明らは゛、種々の研究を重ね九績果、プクリ曹つの
菌核より培養によって得られる菌糸体を水又はアルカリ
性水溶液で抽出し、得られる抽出物に特定の分画操作を
施すととくよって優れ九抗踵瘍性を有する物質が得られ
ることを見出し、更に(3) 前記抗腫瘍性を有する物質の有効成分を特定し得たこと
により完成されえものである。*ち、前記抽出物よ妙、
[D′BムE−セルロース」着しくは「DI2ムE−セ
ファデックス」などを用いるり薗マトグ2フィー、トリ
ク−鑓酢酸、n−ブチルアルコールなどの除タン白剤に
よる処理、或いは硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウムな
どの塩析剤による処11により、優れえ抗腫瘍性を有す
る物質が得られることが判明していたが、その有効成分
が如何なる物質であるか紘解明されていなかった0本発
明は、抗腫瘍性を有する物質として卓越し九作用を有す
るβ−D−グ★カンを提供することを目的とする。
本発明に係る/−D−グルカン(以下「本発明物質」と
いう。)#i、フェノール硫酸反応、ア/スロンii*
反応、α−?7)−ル1iii*x応及びオルシノール
硫酸反応の何れKといても穂としての呈色反応を呈し、
光款区妹による分子量が200万〜600万であり、か
り比m前置が−10” −−10’であることによって
4111111づけられる。無味無臭の以下本発明物質
の物理化学的性質についてm嘱する。
l)呈色反応 本発明物質を水に溶解させ、次の各呈色反応を行なうと
、各々右に示した呈色が−められた。
フェノール硫酸反応    褐色 アンスロン硫酸反応    緑色 α−ナフトール硫酸反応  赤色 オルシノール硫酸反応   褐色 この呈色反応より、本発明物質が纏類であることが認め
られる。
2)溶解性 本発明−質鉱水に溶解するが、ジメチルスルホキシド、
ジメチルホルムアきドに対する溶解性は低く、エチルア
ルコール、メチルアルコール、アセトン、クロロホルム
、ベンゼン及びヘキナンには不溶であった。
3)融点 本発明物質は、温度3oo’ctで加熱しても変化(6
) はなかつ九。
4)  S1)1 本発明物質の6.1重量−水滴液のpa#iii〜7、
0であってほぼ中性であった。
5)旋光性 本発明物質の0.15重量−水溶液の比論装置(ζは、
−10°〜−50”であった。このこと及び呈色反応よ
り、本発明物質が!−ダルカンであることが推定される
6)赤外線吸収スペクトル 本発明物質のKIAr 錠剤法による赤外線1駅スペク
トルは嬉1fiK示す通りである。このスペクトルにお
いて、I4406am−”  付近のブロードなrIk
IILPiは、分子内及び分子間におiて水嵩請合を形
成している水酸基の0−H伸纏纏動によるものと推定さ
れる。  1ooo〜1200#l−’の徴賦P雪は、
棚のピラノース環のC−0−C紬會におけ為非対称伸縮
線−に基〈ものと推定される。を九、−・O−−3のピ
ークP3は、@r)cI−uの変角緩動(由来するもの
と推定される。これらのこと紘、零発鳴物(・) 質が/−n−グルカンであることを裏づけるものである
7)   C−核磁気共鳴IjkIiiLスペクトル本
発明物質の4重量−D、0溶液中で調定された11C−
槁確気共鳴吸収スベクトルは第2図に示す通りである。
このスペクトルにおいて、144j9PHAのシグナル
81は、β−1,3−グル力/のC−3位の炭素原子に
##属され、69.9ppmの7グナルS2は、分岐点
、卸ち−G−(Gはグルコースを1@ 示す。)のグルコシド結合を形成しているC−6位の炭
素原子に由来するものである。その麹の、83で示すl
OL91)i)mのジグfk、84で示すys、spp
moジグfk、8sで示す’IL69PaaOylナル
、86で示す6 g、5 p ptxhのシグナル及び
S7で示す61.IPPmのシグナル線、それぞれ/−
1,S−グルカンにおける、C−1位の炭素原子、C−
5位の炭素原子、C−2位の炭素原子、C−4位の炭素
原子及びC−6位の炭素原子に由来するものと推定され
るが、io2.eppm以下のシグナルには、!−1,
6−グルカンの炭素原子に由来する(1) シグナルの一部が重なりて現われてiる回部性もある。
また、S8で示す69.7ppm及び491P911m
の2つのシグナルは、/−1,・−グルカンのC−4位
の炭素原子及びc−6tttの炭素原子に由来するもの
と推定される。
以上の事実もまえ、本発明物質がl−1ts−結合及び
β−1,41−緒会を含むグルカンであることを示すも
のである。
本発明物質の化学的構造の特徴は1次の方味によって明
かにされ丸。
l) 構成単糖 本発@吻質sosgKIN硫歇2−を加えて8時間の間
加熱して加水分解を行ない、その後常識に従って水素化
ホウ素ナトリウムによ一還元し丸上、ピリジンと無水酢
酸とによ一アセチル化し、ガスクロ1トゲラフイー(カ
ラム:3重量−IiACN8B−M/クロ毫ソルプW(
ガスクー工業社員)温度:190°C、キャリアガス゛
:窒素ガス、キャリアガス流量e3Gsg/分)によ−
分析し九とζろ、99−以上がグルコースであ−、マノ
ノース及びラムノース#1sss度しか検出されなかっ
た。このグルコースの比旋光度(〔α)’;  )U+
50’テあ抄、D−グルコース(文献値〔α’:l、 
+ 5SL8′″〔「有機定性分析」第276頁、広用
書店〕)であることが認められる。
2)グルコースの結合様式 グルコースの結合様式鉱メチル化分析の績果力為ら求め
丸、即ち、本発明物質を超音波照射下におイテ箱守法(
J、Biochem、、 5!L 205(1964)
)によって完全に水酸基をメチル化し、濃![516の
メチルアルコール性塩化水嵩により、完全メチルイヒし
九本発明物質のメタツリシスを行な−)九。ここに得ら
れるメチルグル コすイドと、これを更に加水分解して
得られるメチル纏をアルジトールアセテートとしてガス
クロマトグラフィーにより分析し、本発明物質の結合様
式を求め丸。それぞれのガスクロマトグラフィーの条件
は次の通りである。
〔メチルグルコナイドの分析条件」 * 9 A : 3重量$X1i−@O/)04=ソに
プW(9) (ガスクロ工業社Ii) 温度:145°C 中ヤリアガス二窒素ガスキャリアガス流量=30−7分 (メf−ルIICアルジトールアセテート)の分析条件
〕 °カラム:3重1に参mICN88−M/タロ毫ソルプ
W(ガスクロ工業社員) 温度: 160’C キャリアガス:窒素ガス キャリアガス流量:30−7
分 上記ガスクロマトグラフィーの細事に基いて求め九本発
明物質の結合様式を第111K示す。表中、モル比で表
わし丸量比社、ガスクロマトグラムの画積より、本発明
物質の非還元末端(QL)を1として示した。
(1G) #I  l  衆 m111mの結果から、本発明物質は、β−1,3−結
合を主体とし、少量のβ−1,6−結合を含むβ−1,
3−1,6−D−グルカンであることが判明した。この
ことは、本発明物質をスミス分解([生化学夷験購座4
、糖質の化学(下)」第479頁、東京化学同人)する
と、ソルビトールとグリセミコールとが生成比2.0〜
4.0 : L、0の割合で得られたことからも証明さ
れた。更に、本発明′物質を緩和スミス分解(「生化学
実験講座4、糖質の化学(丁) J g 488頁、東
京化学同人)し続いて完全ス(11) ミス分解(「生化学夷験講塵4、糖質の化学σ月m 4
8G貢、東京化学同人)シ、得られ丸生成物のガスクロ
マトグラフィー(カラム:20重量−PgG20M/ク
ロモソルプW(ガスタロ工業社員入温度=181°C、
キャリアガス:窒素ガス、命中リアガス流量: 35s
g/分)Kよりてエチレングリコールが検出された仁と
により、1.3−結合と1.6−結合が相互に紬会して
いるものと推定される。なお、本手法は、ツ建ナリン(
/−1,S −グルカン)に1.6−4111合が少量
存在することを証明した方法(F、 8mg+ムth 
an−ム、M、 Unram 、Ch@ws。
R,Ind、 、 4181 (1959) ) K阜
じたものである。
3)  II嵩分解 本発明物質を、pHLoの0.05 M酢酸緩衝液中で
、β−1,3−結合を分解する酵素「Lysing m
s*xyms−$」(7グマ社展)により温度37”C
で24時閾処理したところ、その70〜751Gが分解
された。プントロールとしてのツZナリンも75憂が分
解され、従って本発明物質が/−1,3−紬會を主紬合
とするものであることが嘴かである。
特開昭58−13839;? (4) 4)分子量 本発明物質の分子j1は、光散乱法によって調定したと
ころ、200万〜600万の輻−内であった。
以上の通り、本発明物質は新規なβ−1,3−1゜5−
D−グル力/であることが呪かである。
次に本発明物質の製造法について説明する。
本発明物質の原料としては、プクリ田つ(マノホト) 
、Poria cocoa (Fr、 ) Wolfを
例示することができる。この担子画線「菌類図鑑」(宇
田用挟−著、講談社発行、1978 )等に記載されて
おり、この担子−は、微生物1東技術研究所にνいて保
管寄託されている(gL生物受託番号倣工研薗寄第47
66号)。この担子−は通常子夷体を形成しないため、
この担子菌のII核の内部組絨片を人工培地に移植し、
菌糸の純粋培養を行なうことにより繭糸体を得、その菌
糸体より本発明4[[の慣用、分画を行なう。
上記の培養は固体培地もしくは液体培地のどちらでも行
ない帰るが、コントロールのW易な液体通気培養が特に
好適である。以下この液体通気培(13) 養を例にとって説明する。
14に11基祉、通常の微生物培養の場合と同様に炭素
源、窒素−1無機塩類及びビタンンlll1勢、例えハ
クルコース、フルクトース、マルトース、スタロ〜ス、
スターチ、デキストリン、廃糖蜜、クエン酸、フマール
酸、硫安、塩化アンモニウ^、リン酸アンモニクム、硝
酸ナトリウム、尿素、アミノ#I@、ペグト/、大豆ホ
エー、酵母エキス、麦芽エキス、肉エキス、コーンステ
イクリカー、マグネシウム塩、リン酸塩、ビタミンB1
、ビタミンBh 、ビタミンC等から適宜適訳し、これ
らを用いて@属される。
培養操作は通常、温度15〜40°C1通気量2〇−〜
I L / win培地1を時間l〜50日関根度で行
うのが望ましいが譬に限定されるものではなへ14!i
!ik終T後、培養生成物を濾過又は遠心分離などの手
段によね処理して、菌糸体を墳り出す。この繭糸体を水
又はアルカリ性水溶液を用いて例えば5〜120°Cの
温度で30分〜31日−程度抽出操作を行なう、好まし
い抽出繊は、80〜120@Cの(14) 熱水による艙出又扛アルカリ性水溶液による抽出である
。アルカリ性水溶液に用いるアルカリとしては、水に溶
解させ九と無アルカリ性を示す化合物ならばいずれも使
用可能であるが、通常水酸化リチウム、水酸化tトリウ
ム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、
炭酸アンモニウム、炭酸水嵩ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム、炭酸水素アンモニウムなどを使用する。アルカリ
性水siiを用いる場合の換度は目的とする本発明物質
の一分の溶解度、操作性などの点から0.1〜10M/
4の範−が好ましい。用いる水又はアルカリ性水溶液の
量は通常、菌糸体重量の5〜100倍程度である。抽出
終了後、濾過又は遠心分離などの手段で、固形物を除去
し透明な液体を得る。水で抽出した場合の抽出液は減圧
磯縮することによって後記の操作を容易にすることがで
きる。また、アルカリ性水溶液で抽出した時は酸による
中和ヤ、透析などKよって低分子化合物を除去し、水で
抽出した場合と同様に減圧織縮することによって後記の
操作中分画を容1にすることができる。
(15) 水又はアルカリ性水−濠の抽出物(以下「@抽出物」と
記す、)は、例えば (1)低分子量化合物(例えば光散を法による分子量1
万以下程度)の除去 (2)タン白質の除去 (3)水に不溶のグルカンの除去 などを行っ死後、アフィニティークロマトグラフィーを
行うことkよりて本発明物質を得る仁とができる。
上記(1)の低分子量化合物を除去する方法としては、
例えば1〜10重量l5si度のam出物水滴液に1〜
5重量僑程度のエタノール、メタノール、アセトンなど
の水溶性有機*mを注ぐ方法を挙げることができる。こ
の場合は低分子化金物が溶液中に残り、本発明物質を含
有する画分が沈澱として得られる。また別の方法として
紘セルーースチェープなどによる透析を挙げることかで
自る。
上記(2)のタン白質を除去する方法としては、例えば
除タン白剤による方法を挙げることができる。
瞼タン白剤として、例えばトリクロロ酢酸、りんタング
ステン酸、ピクリン酸、過塩素酸、フラピアン酸などの
酸性物質を使用する場合はこれらの酸性物質をm*出物
水溶液に加えることによりタン白質を沈澱させる。この
場合のl1lIlll出物水溶液の鎖度は1〜10重量
−が好ましく、酸性物質の使用量は粗抽出物水溶液10
0重量部に対し2〜20重量部が好ましい。
除タン白剤としてn−ブタノール、n−ブタノール/ク
ロロホルムなどの有機溶媒を使用する場合は、粗抽出物
水溶液にこれらの有機溶媒を加え攪拌することによりタ
ン白質が沈澱し、本発明物質を含有する一分は水相中に
残る。この場合の観IIII出物水溶液の濃度は1−1
0重量−が好ましく、を九有機*mの使用量はl111
11出物水溶液100重量部に対し1G−100重量部
が好ましい。また、除り/白剤としてロイド試薬ヤカオ
リンなどの執着剤を使用する場合は、@m出物水滴液に
吸着剤を加え、攪拌しタン白質を執着させることによっ
て、本発明物質を含有する両分を水溶液として得る。
この場合の粗抽出物水溶液の濃度Ul〜10x量(17
) −が好ましく、吸着剤の量は粗抽出物水溶液100重量
部に対し、2〜10重量部が好ましい、上記の除タン白
剤の中て社トリクE10酢酸又紘勢んタングステン酸が
%に好適なものである。
また別の方法として鉱り−マトグシフィーによる方法を
挙げることができる。クロマトグラフィーに用いる担体
としては腟イオン交換III1mlが好ましい。特に好
ましい鴫イオン交換樹脂は脂肪族又は芳香族アンノ基を
交換基とするものてあ妙、例えばダウエックス−1(ダ
ウケミカル社)、DI1m!−セルロース(ワットマン
社)、Dj!ムB−セファデックス(ファルマシア社)
、nc’rgoLム−セルロース(メルク社)等を挙げ
ることができる。
例えばDI!ムE−セルロース(OH−握) を使用し
た場合は水溶出両分に、DIムE−セルロース(Cz〜
薯)又はDIAiji−竜7アデックス<ct−瀧ンを
使用し丸場合Fi0.001〜IM、 jlK 0.0
1〜G、!IMトリスー塩酸緩衡液(pH7〜’;j)
  1ili分にタン白質を除去され九・本、発、@物
質を含有する一分が溶出してくる。を死重イオン交換樹
脂以外にゲルP(18) 通則もクロマトグラフィーに用いる担体として有効であ
る。具体的にはセファデックス(ファルマシア社)、セ
ファロース6B(ファルマシア社)などを挙げることが
できる。これらのゲル1遍剤を使用し九場合には、例え
ば0.O1〜ls塩化ナトリウム水溶液で展開した時の
Vo  (ゲル粒子間液量)に本発明物質を含有する両
分が溶出し、タン白質は本発明物質を含有する画分の後
に溶出する。
上記(3)の水に不溶なグルカンを除去する方法として
は、例えば1〜10重量ss度の粗抽出物のアルカリ性
水溶液を酢酸、クエン酸、塩酸、硫酸などの酸で中和す
ることKよる方法を挙げることができる。この場合に水
に不溶のグルカンは沈澱として除去することができ、本
発明物質を含有する一分は滓渣として回収される。を死
別の方法としては、単に本発明物質を含有する画分を水
で抽出する方法を挙げることができる。
上記(1)、(2)及び(3)の操作を行なう順序は特
に隈定されるものではないが、操作の害鳥性から(1)
、(匂、(3)の順序で行なうことが好まし^。
(19) なお、上記(1) 、 (a及び(3)の操作以外に、
塩析などによりて本発明物質以外の穂を除去する操作を
行ってもよい。この場合の塩析剤として紘例えば硫安、
硫酸ナトリクム、硫酸!グネシクム、タエ/酸tトリウ
ム、塩化ナトリウムなどの塩頒が効果的である。好まし
一塩析剤は硫安である。これらの塩析剤は粗抽出物水溶
液に混合することにより、本発明物質の画分をmsさせ
、濤鎗申Kmる本発明物質以外の糠を分離することがで
きる。この場合、am出物水溶液の績度al〜10重量
憾が好ましく、塩析剤は観抽出物水11tK410〜9
0−飽和するように使用するのが好ましい。
また塩析以外に水酸化バリウム処理などの方法も有効で
ある。この場合は粗抽出物水滓渣に水酸化バリウムを添
加することによって本発明物質を含有する一分は滴液と
して回収され、抗膳瘍性が不活性な一分は沈澱として除
去される。
なお、m抽出物から低分子量化合物、タン白質及び水に
不溶のグルカンを除去する丸めに用I/%九県品、例え
ばS出濠中O展謁瑞、塩瞬珊、除タンにより得られる一
分から除去することが必要である。
上記の方法などによって本発明物質の含有率が高められ
九−分をアフィニティークロマドグ2フイーで分画する
ことによ抄、本発明物質を分離することができる。アフ
ィニティークロマトグラフィーに用いる担体としては、
例えばコ/力tバリンムを担持し九担体を挙げることが
でき、具体的ニ抹コンカナバリン人−セファロース(フ
ァルマシア社)などを挙げることができる。そしてこの
場合のam液としては通常pH5,5〜8.6 の緩衝
液を用いる。好ましい緩勤液としては例えばリン酸緩a
m、酢酸緩11波、トリス塩酸緩IIi液、クエン酸緩
衝液、バルピタール酸緩11箪などを例示できるが、ホ
ウ酸緩憤液などのように一体を形成する緩衝液は好まし
くない。緩ll1i[の濃度は1通常0.01〜0,2
Mである。また緩*iiには非%Aa着を回避する九め
に塩化ナトリウムなどを約1重量−程度添加することが
好ましい、なお、アフイニテイ(21) −りgv )グラフィー鳶行なうKあ九りてれ、通常本
発明物質を含有する画分を0.1〜1 mg /−の割
合でクロマトグラフィーの担体に負荷する。このような
条件でアフィニティータロマドグラフィーを行なりえ場
合はJ最初の画分に本発明物質が流出してくる。
次に本発明物質の有用性について説鴨する。
本発明物質&l;を抗腫瘍剤として有効であり、具体的
には腫瘍の横釧、生成部位などに応じて種々の剤層、例
えば液剤、粉剤、粒剤、錠剤、展剤、軟膏剤、カプセル
剤などKll剤化することができる。
製剤化に際しては必要に応じて適轟な助剤、添加剤など
を使用し、通常のm蘂晶の膨剤手段を任意に利用すれば
よい。他の抗腫瘍剤を始めとして植種のam着しく抹栄
養剤などと共に展剤化することも可能である。
このようにして得られる本発明物質を有効成分として含
有する拭腫瘍mは、対象とする腫瘍の種類及びその生成
S位、!!びK11ljllの鍋温などに応じて、峠ロ
投与、静鳳内投与、履腺内黴与、鏝肛(22) 門投与勢適宜の方法によりjl蟻量を投与することがで
きる。投与量は患者の症状、製剤の剤層、投与方法など
によって異るが、粉末物質の量に換算して、麿証内投与
による場合にFil −tooo mg/〜/a m口
投与による場合には10〜lOQOQmg/〜/日 程
度である。
以下本発明物質の製造、抗aS作用、急性毒性について
の実験並びに製剤に関する実施例について1ii1@す
る。
実施例1 a)曹糸体の培養 石川県加賀市で採集したプクIJ 、つの1llI禎か
ら常法Kitりて岨紙片をとり、ボグトデキストロース
寒天斜面培地で純粋培養し、保存しておいたものを、後
述する組成のGPY墳地200−を入れた容量soow
o三角フラスコに移して静置培養し、1ヶ月齢潮後に墳
養物全体をホモゲナイず−でスラリー化し、このように
して得られるスラリー五りを嘗曹として、30 tOG
PY 1111114を入れ九讐量604のジャーファ
ーメンタ−により、過気量(23) St1分培地、温度25@Cの条件下において10日間
通気壕培養行なり九、培養終了後画体をP別し、温風乾
燥して200 gの乾燥画体を得九。
繭記GPY培地は、次の組成のものである・グルコース
    sog ペプトン     ′Lig 酵母エキス    tB KHxPO−a       LO9 Mg804・7H冨o    aig CaClm−2khO、、、。
sII水        14 微量成分1[10mg ここに黴量成分箪鉱次の組成を有するものである。
F@C1s・6Hx0   04g MEICI g −4H!OQ、36gznC1m  
          (k、2MCu80a −611
a0   0.OS gsIl水     11 1!11m昭58−138392 (7)b)籠瘍麿性
物質の*造 上達のt−一体131 tをコーL−ミル管用いて粉砕
し、2J tのtNk酸化カリウム水皺液t−加えてm
議で4S時陶攪拌しえ。次に瀘心分−を行なって分離し
え上#l液を一献で中相し、この中和液をm度40℃で
減圧(20−SO鳳鵬Hg)下に、IAになhまで一纏
し良。これに低分子化合物t−瞼去するえめに4.41
のエチルアルコールを加え、生じ九沈鹸を遠心分−し喪
後エチルアルコールによって1回洗浄し良。
ここに得られ九沈鹸物を水に不溶のグルカンを瞼★する
ために、zt7−の水を用いて室瓢で4−一出し、この
−出液を減圧下でIIIIIIL、凍結乾燥せしめて3
1 t  の褐色の粉末を得喪。これは転轍一体に対し
て24重量−の収率である。
次にこの粉末の10 fを500−の水に癖鰐させ、攪
拌しなから*#アンモニウム240 f t−少量づつ
加えて塩析を行ない、温度4°Cで4時間装置し九債達
心分−によ一沈澱を分け、これ七本に#解せしめ丸後セ
ルロースチ為−プ中で透析しえ。透析(25) 内液を凍結乾燥せしめ、硫酸アンモニウム沈澱部から灰
白色の粉末(以下rAJという。)7.4F を得た。
更に人の5.2tを50−の0.1M )リスー塩酸緩
債液(pH8)  に溶解せしめたものを試料とし、D
Ejl−セファデックスム−25(CL−型、ワットマ
ン社11)を上記と同様の緩衝液で平衡化し九ものを充
填した4、4 am X 70 am  のカラムを用
い、上記と同様の緩衝液を展−剤としてクロマドグシフ
イーを行ない、以りてムについて分画を行なった。
ここに得られ九−分を凍結乾燥し、ttstの白色の粉
末(以下「人−1」という。)を得え。
この−仕入−1の400 qを20−の0.01 M酢
酸緩衝液(pH5,8) K溶解せしめ、コンカナバリ
ン人−セ7アロース(ファルマシア社11)を上[同様
の緩衝液で平衡化しえものを充填し九44agx251
のカラムを使用し、0.9 %塩化ナトリウム10.0
1M酢酸緩衝t (p)i5.8 )を嶽闘剤としてク
ロマドグシフイーを行なり九、そしてカラムに吸着され
九部分を0.1 M  のメチル−α−D−グルコジッ
ドによ抄溶出させえ。フェノール硫酸法によ(26) り糖の溶出を追跡し九結釆、−仕入−1は3つの成分に
分画された。これらを画分ム−1−1、画分A−1−2
及び−分A−1−3とする。これらの−分ノ各々につい
て、セルロースチ嘉−プ中で2日間透析を行ない、凍結
乾燥した。各自分の収量は第2表に示す通りである。
籐 2 表 C)抗腫瘍性試論 す退会oICR−JCL  マウス(オス)の右鼠盪部
皮下に、予め1週間に10の割合で継代しておルfル’
  −v 1@o (8arcosna 180 )の
腹水膿瘍を10@個/匹接種し、24時間後から1日1
回の(27) 割合で生理貴塩水KM解せしめた検体をマウスの腹腔内
に10日関K 112て連続投与した。腫瘍績樵i30
日目にマウスを1jllllシ、腫瘍を摘出し丸。
摘出した腫瘍の重量を固定し、コントロールの無処置I
P(腫瘍接種後、生還食塩水のみを投与し九群)のそれ
とにより、下記式によって与えられる阻止率(IR)を
求めた。
1 m −(1−7) X Zoo l!但しT:処置
群の平均膿瘍重量(r) C:無処置群の平均腫瘍重量(tJ 紬sFi第3表に示す通りである。
jIK3表 11131!の結果から明らかなように、画分A−1−
1(本発明物質)は卓越した抗腫瘍性を有するが、他の
両分は阻止率が10〜SO*であってその抗腫瘍性が低
いものである。
d)急性毒性試験 試験例1 5過食のICR−JCLマウス(オス、平均体重28.
5F)10匹を18時間絶食させた後、その各(29) 各の腹腔内に、生理食塩水に溶層せしめ九ム−1=1を
5oooq/lEr投与して7日間観察した。
各マウスにおいては、投与直後に僅かに立毛が1!察さ
れたがそれは中がて回復し、その*#i体重の増加も正
常であ抄、他の員當は認められなかった。また死亡何社
1例もなかった。
試験例2 投与の方法を腹腔内投与に代えて経口投与とし、ま九投
与量を20000 q/へとし九ほか祉試験例1と同様
にして試験管行なった。
試験例1と同様に、僅かに立毛が捩察されたがそれはす
ぐに1復し、その後は体重の増加も正常であり、他の異
常も諺められなか−)九、′*九死亡例は1例もなかつ
た。
C)理化学的性質 画分入−1−1の理化学的性質は1sa表に示す通りで
ある。また赤外線吸収スペクトル及び11C−核磁気共
鳴吸収スペクトルは、それぞれN1図及び第2図に示す
通りである。
実施例2 (30) a)  II糸体の培養 菌糸体の培養を実施例1におけると同様にして行なった
b)抗騰瘍性物質の製造 繭糸体の培養によって1替られた乾嫌繭体265fにl
N水酸化カリウム水溶液5tを加え、温度40 c′C
で24時間攪拌した。次に遠心分離を行なって分離し九
上澄液に同量のエチルアルコールを加えた。
遠心分離によって得られ九沈鹸を2回エチルアルコール
で洗浄し、更にエチルエーテルで洗浄した後、デシケー
タ中で減圧−ドで乾嫌し、黄白色の粉末70.Ofを優
良。
この粉末70.Ofを水に不溶のグルカンを除去するた
めKIN水酸化カリウム水溶液2.54に溶解せしめ酢
酸で中和し、生じ九沈鐵を遠心分離し良後、エチルアル
コールで2回、更にエチルエーテルで1回洗浄し、黄白
色の粉末(以F rBJという。) 44.67 F 
 を得た。コノBノ40.05Fを11の水に溶解せし
め、本発明物質を一一する虎めに攪拌下1tの飽和水酸
化バリウム水滓渣を加え、遣(31) 心分諭して得られ走水溶液を6N硫酸で中和し、再び遠
心分離して沈澱を除去し良6次に上澄液を透析し、透析
内液を凍結乾燥し、白色粉末(以下FB−IJという。
) 3.18 fを得え。
0.1 M  エチレンジアミン4酢酸2ナトリ9ム塩
(以FFEDT人」と記す。)水**と2N水酸化ノー
) +7ウム水溶液とを容量で5:lの割合で混合し九
混合液100−中に、上記のB−1のり、Ofを完全に
溶解させ、2日間透析して金属イオンを除去した後全量
が140−となるまで減圧下で濃縮し、容量比か5:l
のクロロホルム−l−ブチルアルコール混合液28−を
加えて強く攪拌しえ。
その後水層を分離し、再び同様のクーロホルム−〇−ブ
チルアルコール混合液28−を加えて同様の処理を行な
ってタン白質を除去し、水層を凍結乾燥して白色粉末6
84qを優良。
この粉末150 qを30mの0.01M 酢酸緩倚液
(pH5,8)に溶解せしめ丸ものを試料とし、コンカ
ナバリン人−セ7アロース(ファルマシア社1111)
を上記と同様の緩衝液で千両化しえものを充填し* 4
.4 am X 25 as  のカラムを使用してり
μマドグラフィーを行なった。その後は実施例1と同様
に処理して3つの画分、即ち画分B−1−1、画分B−
1−2及び画分B−1−3を得た。各−分の収量は#I
4表に示す通りである。
第 4 # C)抗腫瘍性試験 実施例IKおけると同様にして抗腫瘍性試験を行なった
1、結果は第5表に示す通りである。
(33) 嬉  G  表 gs*の結果から嘴かなように、画分jll−1−1(
本発明物質)は卓越し九抗腫瘍性を有するが、他の一分
線阻止率が35−以下でありてその抗腫瘍性が低いもの
である。
5、   d)急性毒性試験 実施例1におけると同様にして、画分B−1−1につい
て急性毒性試験を行なったが、実施例1と同様の結果が
得られた。
(34) C)理化学的性質 画分B−1−1の理化学的性質はBS表に示す通りであ
る。また赤外線吸収スペクトル及び11C−被磁気共鳴
吸収スベクトルは何れも実施例1の画分ムー1−1と御
飯するものであった。
実施例3 a)繭糸体の培養 繭糸体の培養を実施例1におけると同様にして行なった
bン 抗腫瘍性物質の製造 繭糸体の培養によって得られた乾燥菌体20tKM留水
400mgを加え、温度25°Cで7時間攪拌した。次
に遠心分離を行ない得られ九残渣にIN水酸化カリウム
水溶液400−を加え、温度25°Cで4s時間攪拌し
た。遠心分離により得られた上澄液はこれを酢酸で中和
し、生じ九不溶物を遠心分離により除去することによっ
て水に不溶のグルカンを除き、その上澄液を減圧下で全
量が200−となるまで濃縮し、$00−のエチルアル
コ−s7を加えた。遠心分離により得られた沈澱はこれ
を再(3s) び水zooTM1tcil解せしめ、不濃物を除去し良
後凍結乾燥せしめて黄色の@$ Li2 tを得え。
この粉末を60−0本に連鋳せしめ、攪拌下硫酸アン毫
ニウム299を少量づつ加えて塩析を行ない、更に実施
例IKおけると同様の旭lを行なって硫酸アンモニウム
の沈澱部から灰白色の粉末(以下1−CJという。) 
o、ts tを得え。このCの0.65fを32−の0
.1 M )リス−塩酸緩衝液(pif魯)K溶解せし
め九ものを試料とし、Dliム罵−セファデックスムー
25CC1−濁、ファルマシアall)を上記緩amで
平衡化し友ものを充填しえλ2−X35−の力2ムを使
用してクロマトグツフィーを行ない、その後は実施例1
におけると同様の処理を行なりて白色粉末(以下r C
−IJという。)0.26tを優良。
このC−1の0.1fを!O−の0.01 M酢酸緩衝
液(pH5j) K1111解せしめえものを試料とし
、コンカナパンムーセファロース(ファルiシア社ll
)を上記と同様の緩smで平衡化しえものを充填し九4
4aaX25m  のカラムを使用してタ翳嘴トダl開
昭58−138392(1の ラフイーを行ない、その後紘実施111におけると同様
K46通して3つの画分、澤ち画分C−1−1゜画分C
−1−2及び画分C−1−3を優良。4に両分の収量は
aS表に示す通りである。
菖 6 真 C)抗腫瘍性試験 実施例IKおけると同様にして抗腫瘍性試験を行なつえ
。結果は第7表に示す通りである。
(37) $17II 第7表の結果から明かなように、画分C−1−1(本発
明物質)は卓越しえ抗腫瘍性を有するが、他の一分は阻
止率が58−以下であってその抗腫瘍性が低いものであ
る。
d)急性毒性試験 実施例1におけると同様にして、画分C−1−1につい
てム性毒性試験を行なっ九が、実施例1と同様の結果が
得られえ。
C)理化学的性質 一分C−1−1の理化学的性質は第8表に示す通りであ
る。まえ赤外線WkIILスペクトル及び11C−核磁
気共鳴吸収スベクトル紘例れも実施例10画(38) 公人−1−1と一歇するものであっ九。
菖  $  表 (そのl) (39) 第  5St (そのり 1柵翁8−138392 (11) 第8表において、 rs解性」は、試料1fを温度25”Cの濤媒100−
中に混合して判定し九もの、 「融点」は、微量融点測定装置(@本製作所勇)によ1
1Il定し良値、 r pHJ 社、試料の0.1重量−水溶液のpHO値
、 「比旋光度」は、試料の0.1重量多水溶液の比旋光度
の値、 [D−グルコースの一合」及び結合様式に関する「相対
モル比」は、何れ一本文に記載した方法による値、 「#素分解率」は、酵素Lysing Enzymes
により温度37°Cで24時間処鳳したときの分解率の
値、 1分子量」は、光散乱法により調定し丸値である。
【図面の簡単な説明】
第illは本実1jiK係るβ−D−グルカンの赤外線
吸収スペクトルのチャート、j121illは岡じ〈(
41) 11C−核磁気共鳴吸収スペクトルのチャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)フェノール硫酸反応、7ンメロン硫酸反応。 (1−t7)−ル硫酸反応及びオルシノール硫酸反応の
    何れにおiでも輪としての1色反応を呈し1電数1!&
    による分子量が200万〜600万の範囲内であ砂、か
    つ比I11党度が一10’〜−500であることを特徴
    とする/−D−グルカン。 2)非還元末端Q−(Gはグルコースを表わ−r、)の
    毫kIkを1とするとき、−〇−を有するももののモル
    敏がQ、1〜15である轡許錆求の範囲j111項記載
    の/−D−グルカン。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0271907A2 (de) * 1986-12-19 1988-06-22 Wintershall Aktiengesellschaft Hochmolekulare Homopolysaccharide, Verfahren zu ihrer extrazellulären Herstellung und zu ihrer Anwendung, sowie die entsprechenden Pilzstämme
FR2631829A1 (fr) * 1988-05-30 1989-12-01 Pasteur Institut Exopolysaccharides fongiques ayant une activite immunostimulante, leur procede d'obtention et composition therapeutique les contenant
CN1309731C (zh) * 2005-07-29 2007-04-11 武汉大学 茯苓菌丝体葡聚糖硫酸酯化衍生物及其制备方法和用途
CN111349181A (zh) * 2020-04-03 2020-06-30 广东一方制药有限公司 茯苓多糖提取方法、茯苓多糖提取物及茯苓制品联合生产工艺

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