JPS5813568Y2 - 着脱式温度調節器 - Google Patents
着脱式温度調節器Info
- Publication number
- JPS5813568Y2 JPS5813568Y2 JP6554777U JP6554777U JPS5813568Y2 JP S5813568 Y2 JPS5813568 Y2 JP S5813568Y2 JP 6554777 U JP6554777 U JP 6554777U JP 6554777 U JP6554777 U JP 6554777U JP S5813568 Y2 JPS5813568 Y2 JP S5813568Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- terminal plate
- plate
- power cord
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気鍋等の電気調理器の温度を制御する着脱式
温度調節器に関するもので、その目的とするところは省
人化組立てによる大幅なコストの低減を図ることにある
。
温度調節器に関するもので、その目的とするところは省
人化組立てによる大幅なコストの低減を図ることにある
。
従来の一般的な着脱式温度調節器は第5図に示すような
構造になっていたので、次のような欠点があった。
構造になっていたので、次のような欠点があった。
つ1す、コネクタ1と電源コード2の一方ち・よびコネ
クタ3と温度検出棒4の温度制御部4aとをリード線2
a、5で電気的に接続している。
クタ3と温度検出棒4の温度制御部4aとをリード線2
a、5で電気的に接続している。
この揚場リード線2a、5は容易に変形するので、この
リード線2a、5の配線や電気的接続は全て手作業によ
り行われ、この手作業が生産性を大幅に低くしてコスト
を高める結果となっている。
リード線2a、5の配線や電気的接続は全て手作業によ
り行われ、この手作業が生産性を大幅に低くしてコスト
を高める結果となっている。
そこで、本考案は電源コードにターミナル板を取付ける
とともに、このターミナル板の一部と電源コードの端部
をブッシングでモールドする。
とともに、このターミナル板の一部と電源コードの端部
をブッシングでモールドする。
そして、ターミナル板の露出部分とコネクタの一方、ち
・よび他方のコネクタと温度制御部をリード板でインダ
イレクト溶接し、これにより上記従来の欠点を解消しよ
うとするものである。
・よび他方のコネクタと温度制御部をリード板でインダ
イレクト溶接し、これにより上記従来の欠点を解消しよ
うとするものである。
以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1図において、6は着脱式温度調節器本体で、この本
体6は上本体6aと下本体6bとにより構成されている
。
体6は上本体6aと下本体6bとにより構成されている
。
また、上本体6aには温度調節ツマミ7が設けられ、さ
らに上本体6aと下本体6bの中間部には第2図に示す
電気調理器8の端子8aが差込捷れるコネクタ9,9′
と、同電気調理器8の温度検出部10に差込寸れる温度
検出棒11が設けられている。
らに上本体6aと下本体6bの中間部には第2図に示す
電気調理器8の端子8aが差込捷れるコネクタ9,9′
と、同電気調理器8の温度検出部10に差込寸れる温度
検出棒11が設けられている。
次に第3図を用いて本体6内部の構造について説明する
。
。
この第3図は下本体6bを取外した状態を示しており、
電源コード12はゴム、または合成樹脂よりなるブッシ
ング13にモールドされて本体6内に引込捷れている。
電源コード12はゴム、または合成樹脂よりなるブッシ
ング13にモールドされて本体6内に引込捷れている。
この場合、電源コード12の一方にはターミナル板14
a、tたは電源コード12の他方にはターミナル板14
bが取付けられ、両ターミナル板14a、14bの一部
もブッシング13にモールドされている。
a、tたは電源コード12の他方にはターミナル板14
bが取付けられ、両ターミナル板14a、14bの一部
もブッシング13にモールドされている。
ソシて、一方のターミナル板14aとリード板15の一
端はA、B点で第4図に示すように電極20.21を用
いてインダイレクト溶接されている。
端はA、B点で第4図に示すように電極20.21を用
いてインダイレクト溶接されている。
上記リード板15は鉄板に銅メッキをしたもので、その
他端には銅チタン合金等よりなる上記コネクタ9がC点
でダイレクト溶接されている。
他端には銅チタン合金等よりなる上記コネクタ9がC点
でダイレクト溶接されている。
また、他方のターミナル板14bと温度制御部16の可
動側リード板16aとはD点でダイレクト溶接している
。
動側リード板16aとはD点でダイレクト溶接している
。
一方、温度制御部16の固定側リード板16bはE、F
点でリード板17の一端にインダイレクト溶接されてい
る。
点でリード板17の一端にインダイレクト溶接されてい
る。
このリード板17は上記リード板15と同じく鉄板に銅
メッキをしたもので、その他端には銅チタン合金等より
なる上記コネクタ9′がG点でダイレクト溶接されてい
る。
メッキをしたもので、その他端には銅チタン合金等より
なる上記コネクタ9′がG点でダイレクト溶接されてい
る。
なお、この第3図の18は上記温度制御部16の可動側
リード板16aと固定側リード板16bとの電気的な導
通、非導通状態を表わすランプで、このランプ18には
100(KΩ)(100(V)の場合〕程度の抵抗19
が直列に接続されている。
リード板16aと固定側リード板16bとの電気的な導
通、非導通状態を表わすランプで、このランプ18には
100(KΩ)(100(V)の場合〕程度の抵抗19
が直列に接続されている。
そして、ランプ18のリード線18aはリード板17の
孔17aに挿入され、その後中間部17bを押さえて抜
は止め、ならびに電気的接続が行われている。
孔17aに挿入され、その後中間部17bを押さえて抜
は止め、ならびに電気的接続が行われている。
捷た、抵抗19のリード線19aについても全く同じこ
とでリード板15の孔15aに挿入されて中間部15b
が押えられている。
とでリード板15の孔15aに挿入されて中間部15b
が押えられている。
上記構成において、先ず動作説明を行う。
この場合、電気調理器8の電気ヒータ(図示せず)には
次のような経路により電流が供給される。
次のような経路により電流が供給される。
つ1す、電源コード12の一方に取付けたターミナル板
14a1 リード板15、コネクタ9、電気ヒータ、コ
ネクタ9′、リード板17、温度制御部16の固定側リ
ード板16b1電気接点(図示せず)、温度制御部16
の可動側リード板16a1電源コード12の他方に取付
けられたターミナル板14bと電流が供給されている。
14a1 リード板15、コネクタ9、電気ヒータ、コ
ネクタ9′、リード板17、温度制御部16の固定側リ
ード板16b1電気接点(図示せず)、温度制御部16
の可動側リード板16a1電源コード12の他方に取付
けられたターミナル板14bと電流が供給されている。
そして、この電流供給によって電気ヒータが発熱し、こ
れによって電気調理器8の調理温度が上記温度調節ツマ
ミ7で設定した設定温度に達すると、これを温度検出棒
11が検出する。
れによって電気調理器8の調理温度が上記温度調節ツマ
ミ7で設定した設定温度に達すると、これを温度検出棒
11が検出する。
すると、上記電流供給経絡に介在させた電気接点が開放
し、これにより電気ヒータへの通電が断たれ、このよう
な通電が断続されて電気調理器8の調理温度は上記設定
温度に保たれる。
し、これにより電気ヒータへの通電が断たれ、このよう
な通電が断続されて電気調理器8の調理温度は上記設定
温度に保たれる。
では、ここから本考案の要旨とする組立てについて説明
する。
する。
先ず、あらかじめコネクタ9,9′が固定されたリード
板15,17を上本体6a内に自動機(図示せず)によ
り付設する。
板15,17を上本体6a内に自動機(図示せず)によ
り付設する。
次に、一体となった温度検出棒11と温度検出部16を
同上本体6a内に手作業で付設する。
同上本体6a内に手作業で付設する。
その後、ブッシング13を上本体6a内に自動機(図示
せず)により付設する。
せず)により付設する。
すると、ターミナル板14aはリード板15上、またタ
ーミナル板14bは可動側リード板16a上に正確に位
置することになる。
ーミナル板14bは可動側リード板16a上に正確に位
置することになる。
そして、この状態で上記A、B点、チ・よびE。
F点、を自動機(図示せず)により、インダイレクト溶
接する。
接する。
なお、D点については上記温度調整ツマミ7の軸(図示
せず)を通す孔(図示せず)が上本体6aに設けられて
いるので、この孔を利用して可動側リード板16aとタ
ーミナル板14bを電極(図示せず)で挾み、これによ
りダイレクト溶接する。
せず)を通す孔(図示せず)が上本体6aに設けられて
いるので、この孔を利用して可動側リード板16aとタ
ーミナル板14bを電極(図示せず)で挾み、これによ
りダイレクト溶接する。
なお、上本体6aに設けられた孔は温度調整ツマミ7で
覆い隠すので上記ダイレクト溶接部は見えず側ら問題は
ない。
覆い隠すので上記ダイレクト溶接部は見えず側ら問題は
ない。
このように、本考案はコネクタの一方と電源コードの一
方に設けたターミナル板、むよびコネクタの他方と温度
制御部を電気的に接続するためにリード板を用いるとと
もに、同接続部はインダイレクト溶接したものである。
方に設けたターミナル板、むよびコネクタの他方と温度
制御部を電気的に接続するためにリード板を用いるとと
もに、同接続部はインダイレクト溶接したものである。
この場合、リード板は従来のリード線のように変形しな
いので自動機で自動的に据付けることができ、渣たイン
ダイレクト溶接であれば本体に部品を挿入した状態で溶
接できる。
いので自動機で自動的に据付けることができ、渣たイン
ダイレクト溶接であれば本体に部品を挿入した状態で溶
接できる。
丑た、上記ターミナル板の一部をブッシングでモールド
したのでブッシングを自動的に据付ければターミナル板
も正規の位置に自動的に据付けられることとなり、この
点からもより多くの自動化を図ることができる。
したのでブッシングを自動的に据付ければターミナル板
も正規の位置に自動的に据付けられることとなり、この
点からもより多くの自動化を図ることができる。
この結果、従来では9人で1日1500個しか生産でき
なかったものが3人で1日4000個生産できるように
なり、その価格を大幅に低減させることができる。
なかったものが3人で1日4000個生産できるように
なり、その価格を大幅に低減させることができる。
また、従来のリード線では線切れの問題があったが本考
案のリード板ではこの線切れの問題は全くなく、信頼性
の高いものとなる。
案のリード板ではこの線切れの問題は全くなく、信頼性
の高いものとなる。
第1図は本考案の一実施例にかかる着脱式温度調節器の
斜視図、第2図は同温度調節器を取付ける電気調理器の
斜視図、第3図は同温度調節器の下本体を取外した拡大
下面図、第4図はインダイレクト溶接を説明する要部拡
大側面図、第5図は従来例の下本体を取外した下面図で
ある。 11・・・温度検出棒、12・・・電源コード、14a
。 14b・・・ターミナル板、15,17・・・リード板
、16・・・温度制御部。
斜視図、第2図は同温度調節器を取付ける電気調理器の
斜視図、第3図は同温度調節器の下本体を取外した拡大
下面図、第4図はインダイレクト溶接を説明する要部拡
大側面図、第5図は従来例の下本体を取外した下面図で
ある。 11・・・温度検出棒、12・・・電源コード、14a
。 14b・・・ターミナル板、15,17・・・リード板
、16・・・温度制御部。
Claims (1)
- 電気調理器の温度検出部に差込んで同電気調理器の調理
温度を検出する温度検出棒を着脱式温度調節器本体に設
けるとともに、この検出温度によって上記着脱式温度調
節器本体に設けたコネクタから上記電気調理器の電気ヒ
ーターに供給される電流を断続する電気接点を設け、上
記着脱式温度調節器本体に引込寸れる電源コードの端部
にターミナル板を取付けるとともに、このターミナル板
の一部と電源コードの端部をゴム、または合成樹脂でモ
ールドし、このターミナル板の露出部分と上記コネクタ
の一方、釦よびコネクタの他方と上記温度制御部をリー
ド板でインダイレクト溶接した着脱式温度調節器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6554777U JPS5813568Y2 (ja) | 1977-05-20 | 1977-05-20 | 着脱式温度調節器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6554777U JPS5813568Y2 (ja) | 1977-05-20 | 1977-05-20 | 着脱式温度調節器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53159575U JPS53159575U (ja) | 1978-12-14 |
JPS5813568Y2 true JPS5813568Y2 (ja) | 1983-03-16 |
Family
ID=28970714
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6554777U Expired JPS5813568Y2 (ja) | 1977-05-20 | 1977-05-20 | 着脱式温度調節器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813568Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-05-20 JP JP6554777U patent/JPS5813568Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53159575U (ja) | 1978-12-14 |
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