JPS58135447A - 繊維状分散液の電気特性測定方法、その測定装置およびその測定セル - Google Patents

繊維状分散液の電気特性測定方法、その測定装置およびその測定セル

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JPS58135447A
JPS58135447A JP57196665A JP19666582A JPS58135447A JP S58135447 A JPS58135447 A JP S58135447A JP 57196665 A JP57196665 A JP 57196665A JP 19666582 A JP19666582 A JP 19666582A JP S58135447 A JPS58135447 A JP S58135447A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊維状分散液の電気特性を測定するための方法
と装置に関し、さらに詳しくは、本発明は製紙装置に供
給される紙料または完全紙料中の流動電位として知られ
ている電気特性の測定に関する。本発明は流動電位を制
御する方式およびその電位を監視する装置として記載さ
れる。加えて、本発明は流動電位の測定に使用される電
池に関する。
近年、製紙装置のワイヤー上における紙の滞留および形
成に及ぼすゼータ電位の影響に多大の関心が寄せられて
いる。ゼータ電位とは、水中に懸濁された紙料粒子上に
発現する荷電に関連した電気動力学的現象であり、一般
に多目的の紙に添加されるイオン発生化学物質の影響を
受ける。
通常、ゼータ電位は電位依存変数の測定により間接的に
測定される。ゼータ電位測定に使用される変数の一つは
、静止荷電粒子上を流れる流体によって確立される電位
差である流動電位として知られでいる。ゼータ電位およ
びその効果についての総論が[エレクトロカイネテック
ス・イン・ペーパーメーキング−ポジション・ペーパー
」(ト 1ectrokinetics  in  P
apersakina−a  Po5i−亀i0n  
paper)、アール・ニー・ストラットン(R,A、
3tratton ) 、 シX −”11’) 1−
’スワンソン(J 、 W 、 S wanson)、
「タツビ」(TAPP I  )  、64、NO,1
、l)、79  (1981)に記載されている。さら
に、流動電位およびその測定方法が「コンテニアス・メ
ジャ′−メント・オブ・ザ・ストリーミング・ポテンシ
ャル・オンΦア・パーパー−vシンJ (Contin
uousMeasurement  of  the 
 5trealinlll   Potentialo
n a  Paper  Machine) 、「ダス
φパビエル」(Das  Papier ) 、30、
No 、10A、V42−V46 (1976)に開示
されている。
これらの刊行物から明らかなことは、ゼータ電位がワイ
ヤー上での滞留、フロキュレーション、脱水といった紙
形成因子に影響を及ぼすことは聞違いないが、その効果
については正確に量定できないことである。ある特定の
場合における最適ゼータ電位は被形成紙つまり紙料、添
加剤の性質および製紙装置の特性に依存する。しかし、
従来の技術によれば、大部分の場合、過剰のゼータ電位
の発現を防止せしめるのが好ましく、ワイヤー上での紙
形成に関して最適効果を得るためには一般にゼータ電位
を零位またはその近傍の値に維持せしめる必要があると
示唆されている。
ある特定の場合におけるゼータ電位の意義およびその電
位が紙形成に及ぼす機構が判明しているとは言っても、
製紙装置におけるゼータ電位を制御し、その電位または
流動電位などの電位依存変数の一つを測定することが要
望されている。本発明は流動電位の測定可能な装置およ
び測定された流動電位を必ずしも零位でなくてもある一
定のレベルに維持せしめることの可能な制御方法に関す
る。
ワイヤーから排出された白水サンプル流を横設電池内に
通し、電池内で白水を縦篩目を介して濾過せしめ、その
篩目上に維持塞子および白水中のその他の粒子を堆積せ
しめることによって流動電位を測定する装置が上述の第
二刊行物に記載されでいる。流動電位は繊維富子に交差
して発現し、かつ電池内のi**回転体の対向側部上に
配置された電極を介して測定される(本明細書中Cは回
転体は中当てとも呼称される)。引き続いて測定を行う
ためには、回転体を取り外して電池を洗浄し、回転体を
新しく取り替えることが必要である。
当該第二刊行物には、サンプルがプレストボックスから
の白水または紙料であると言及されているが、測定はす
べて白水について行われたと思われる。一般にプレスト
ボックスからの紙料を適切に使用しうる装置を提供する
ことが好ましい。大型繊維はワイヤー上に捕獲されるの
で、白水は多量の小型繊維および微細繊維を包含する。
上記第二刊行物に開示されている装置が実用上満足でき
ないことの原因としていくつかの因子が存在すると考え
られる。回転体が積層して不均一回転体つまり電池下部
の模型回転シックナーを導くにつれ、横設電池内に沈降
が生ずる傾向がある。
この傾向は白水についてよりも紙料についての測定の場
合に大きくなる。さらに、横設電池内を適切に洗浄する
ことが困難である。回転体つまり中当ては略単一体とし
て着脱可能な程度にコンパクトに構成されている。この
単一体を一過構造体上の残存粒子とともにできるだけ完
全に取り外さねばならない。さらにまた、上記第二刊行
物に記載され、かつ回転体に交差した圧力差に依存する
流動電位測定は回転体の積層中に行われる。この流動電
位は、回転体が積層を開始するにつれて低圧限界を越え
るものとして測定された電位と回転体がほぼ完全に形成
された時点で^圧力限界に到達したものとして測定され
た電位の差として取り上げられる。したがって、測定は
同一回転体を用いては行われない。ここでは流動電位お
よびその影響因子を詳述する必要はない。[コロイド・
サイエンスJ  (Colloid  5cience
) 、Vol、  IおよびVOl、Il、出版社エル
セピア −(E 1sevier )を参照すればよい
本発明の目的は、前記欠点を解消し、かつ製紙装置の制
御に際して十分な信頼性をもって使用される測定を可能
ならしめた測定方法、その測定装置およびその測定電池
を提供することにある。
本発明の一つの概念によれば、繊維状分散液の電気特性
を測定するのに使用する測定装置が提供される。本発明
の装置は、中空内部を形成している外被と、流体を略垂
直方向に通過させるために外被内に配設された上口およ
び下口と、外被内に略水平に配置され、かつ中空内部を
上部および下部区画室に仕切っている濾過篩目を有する
測定電池と、電池内に発生する流動電位を測定するため
に各区画室内に設置された電極と、上口および下口にそ
れぞれ連結された第1導管構造体および第2導管構造体
から成る。第1導管構造体は、洗浄用流体源およびドレ
ンの連結体と、連結体内の流体饅を制御するためのバル
ブ手動を含む。第2導管構造体は、粉末担持紙料源およ
びドレンの連結体と、前記後者連結体内の流体最を制御
するためのバルブ手段を含む。
流動電位を監視するために電池を用いて圧力測定を行う
際、下部区画室内の圧力に呼応する圧力変換器を測定電
池に併用することが好ましい。当該装置は、流動電位に
□影響を及ぼす因子である濃度および電導度を測定する
ように構成されている。
この測定は、下口に通じた第2導管内に位置する装置を
介して行われる。
測定電池は、濾過篩目上に形成された9当てを取り外す
ために上口に流入する洗浄流体を促進せしめるために上
部区画室内に配設された開口倒立金円錐部材で構成する
こともできる。当該台円錐部材の下端部を外被の隣接内
面から離隔させることにより、洗浄流体を9当ての外周
に接近させることが好ましい。好適な外被は、その中空
内部に、濾過篩目を支持せしめる中間領□域と、上口側
上方向に狭窄している台用錐形状の上端領域と、下口側
下り向に狭窄している台用錐形状の下端領域を有してい
る。
本発明の装置を規則正しく使用するに当り、しばしば変
更を必要とする濾過篩目をできるだけ簡ψに取り台える
ことが望ましい。
本発明の別の概念によれば、上部外被領域内において上
口側、E方向に狭窄している白日錐内面を形成する上部
外被領域から成る測定電池が提供される。測定電池は、
下部外被領域内において下口側下方向に狭窄している白
日錐内面を形成する下部外被領域をも含む。中間領域が
上下外被領域間に位置し、その中間領域は、濾過篩目を
収受するための開口部を有する担体部材で構成されてい
る。
担体部材は、濾過篩目を上“下部外被領域門に配設させ
る第1作動位置と濾過篩目を上下両外被領域の一側部に
位置させる第2濾過篩目変更位置の間で摺動自在に載置
されている。第1位1内に濾過篩目用の密封方位体を形
成せしめるために、上下両外被領域と担体部材の間に密
封手段が配設されている。
第1作動位置における担体部材の密封手1段の密封力を
向上させるために、着脱自在手段が上下外被領域間で作
動し、停止状態下つまり緊締状態下で操作可能であり、
かつ解放状態下で担体部材を第2瀘過篩目変更位置に移
動せしめることが好ましい。担体部材は平坦形状であっ
て、上下両外被領域の対向面の間で摺動自在であること
が至便である。濾過篩目開口部は担体部材の一端部に位
置し、密封手段が上下両外被領域対向面の切欠部に保持
された輪形リングであることが好ましい。このリングが
第1作動位置内で開口部を包囲し、かつ担体部材の周辺
面に密封係合する。
上゛ト両外被領域の好ましい構造は、担体部材の連動り
向に対し゛C担体部材の一側部に延びる7ランジを有し
、着脱自在手段がその7ランジ間で作動する。巷説自在
手段は、7ランジ間にスペーサーを介iさせた単純なナ
ツト−ボルト締付具でもよい。停止状態と解放状態の間
の移動を容易ならしめるために、手動カムを形成せしめ
ることが好適である。好ましくはローラーなどの案内手
段をフランジ闇に配置して担体部材を摺動案内させる。
例えば、これらのローラーをスペーサーを介在して支持
させてもよい。
好ましい装置において、第1導管構造体のパルプ手段は
、上口と洗浄流体−ドレン連結体の間に接続された第1
バルブと第2パルプから成る。第2パルプ手段は、下口
と紙料−ドレン連結体の間に接続された第3バルブと第
4バルブから成る。
さらに、第1導管構造体は、紙料牽下口に揚水するため
に紙料連結体とドレン連結体の間に接続されたポンプと
、II限手段およびポンプと第3バルブの間に接続され
た第5パルプから成る流量分流通路で構成され、制限手
段を介して測定された所定圧力を確立する。
本発明の測定装置は、第1バルブないし第5パルプの作
動を所定の順序で制御するために第1バルブないし第5
パルプに連結された制御手段を併用し、その順序が■第
2パルプおよび第3バルブを解放し、かつ第1バルブ、
第4バルブおよび第5パルプを閉止することにより、紙
料を測定電池からドレンへ上方向に揚水させて濾過篩目
上に9当てを形成せしめる工程と、■第、2パルプ、第
3バルブおよび第5パルプを解放し、かつ第1バルブお
よび第4バルブを閉止することにより、下部区画室内で
制限手段を介して測定された圧力を濾過篩目上の9当て
に作用せしめる工程と、■第1バルブおよび第4バルブ
を解放し、かつ第2パルプおよび第3バルブを閉止する
ことにより、洗浄流体を下方向にドレンへ流出させて9
当てを除去せしめ、かつ9当ての物質を洗浄せしめる工
程と、■工程■と■の閤および■と■の間のε1ずれか
−りにおいて第2パルプ、第3バルブおよび第4バルブ
を解放し、かつ第1バルブを閉止することにより、ト部
区画室内に低圧力参考状態を確立せしめる工程を含む。
、[述のごとくに制御され、かつ圧力変換器から成る測
定装置は、流動電位測定用のために、電極および圧力変
換器に接続された信号発生手段を含んでもよい。この信
号発生手段は、工程■および■において発現毎に流動電
位および圧力を測定し、かつ工程■において得られた測
定値に基づいて工程■における流動電位−圧力比を算出
するように作動する。
好ましくは、当該信号発生手段が各工程におい(流動電
位および圧力をそれぞれサンプリングし、かつ繰り返し
サンプリングを行うことによって得られた平均値に基づ
いて流動電位−圧力比を算出するように作動する。
本発明のさらに別の概念によれば、中空内部を形成しく
いる外被と、流体を略垂直方向に通過させるために前記
外被内に配設された上口および下口と、前記外被内に略
水平に配設され、かつ前記中空内部を上部および下部に
区画室に仕切っている濾過篩目を有する測定電池と、前
記電池内に発生する流動電位を測定するために前記各区
画室内に設置された電極と、前記下部区画室内の圧力に
呼応する圧力変換器を用いて流動電位を測定する方法に
おいて、■粉末物質を含む紙料を前記下口に導入して前
記電池の上方向に流動させ、かつ前記濾過篩目上に粉末
物質の9当てを形成せしめる工程と、■前記9当てに圧
力パルスを付加させ、かつ前記電極に交差する流動電位
および前記下部区画室内の圧力を測定せしめる工程と、
■前記工程■の事前および事後のいずれか一方において
前記9当てに交差する圧力を略零位に低下させ、がつ略
零位圧力の発現毎に前記下部区画室内の流動電位と圧力
を測定せしめ、さらに前記工程■および■で得られた測
定値に基づいて前記工程■における流動電位−圧力比を
測定せしめる工程から成る測定方法が提供される。
一連の測定列を用い、かつ各測定列の平均値を篩目せし
めることにより前記各工程における流動電位および圧力
の測定を行うことが好ましい。
加えて、温度測定を行い、かつ温度依存因子を介して乗
法により流動電位−圧力比を修正せしめることができ、
また流体電導率測定を行い、かつ一定の電導率値に標準
化された電導率依存因子を介して流動電位−圧力比およ
び温度修正流動電位−圧力比の少なくとも一方を乗法せ
しめてもよい。
添付図面に基づいて本発明を以下に詳しく説明する。
後述の構造を有する測定電池12から成る装置10が第
1図に示されている。この電池は流体流に対して縦に配
設され、かつ1aN状回転体つまり9当てを形成するた
めの濾過材として作用する水平金網篩目14を備えてい
る。
電池12の上部と下部にそれぞれ口部16と口部18が
形成されている。これらの口部は、オペレーションサイ
クルの異なった段階において入口導管と出口導管として
作用する導管用である。上口16はバルブ22を介して
、例えば主水などの清水20の圧力源に選択的に接続自
在であり、あるいはバルブ24を介してドレン(周囲)
に接続自在である。下口18はバルブ26を介して紙料
源に、あるいはバルブ28を介してドレンにそれぞれ選
択的に接続自在tある。−帆装置のプレストボックス3
0から採集されると仮定した紙料は、図示された位置に
常時位置するバルブ31からポンプ32を介して電池に
揚水される。バルブ31を変更することにより、ポンプ
入口を清水供給体20に接続せしめることも可能である
。バルブ26のポンプ側にポンプからの分流通路34が
配設され、この分流通路は制限体36と、制限体と直列
の別のバルブ38を含む。制限体38を経て分流された
紙料はいずれか便利な位置に排出される。
バルブ類22.24.26.28.38は単純なオン・
オフ制御パルプであり、電気回路により制御されたソレ
ノイド駆動バルブが便利である。
この電気回路は第1図に符号140で示され、第3図に
関連して詳しく説明される。バルブ中ソレノイドの制御
接続は破線で示しである。バルブ31は手動的に操作で
き、計器を最初に使用した時点または濾過−目取替え時
に空気を確実に放出するためにバルブ24を解放した状
態で、清水、を電池12から揚水させることが可能であ
る。後掲の説明においてはバルブ31がポンプをプレス
トボックス30に接続せしめた位置にあると仮定される
電池12を洗浄するために、バルブ22とバルー128
を解放し、バルブ24とバルブ26を閉止させる。かく
して清水が測定電池からドレン側下方向に流出し、濾過
篩目14の下側部上に予め形成された9当てを離脱させ
る。縦設電池12からの離脱解除は自重によって促進さ
れる。9当てを形成するために、バルブ22、バルブ2
8、バルブ38を閉止し、バルブ24とバルブ26を解
放させ、その結果、紙料を電池12の下部へ揚水せしめ
ることにより、濾過篩目14の下側部上に9当てを形成
させる。濾過された紙料はバルブ24を介してドレンへ
排出される。バルブ38を閉止すると、測定時のlf力
よりも高い圧力で9当てが確実に形成される。このよう
に高圧力形成を用いると、9当ては測定パルスに対して
機械的に安定になる。測定電池12の操作を簡単に述べ
たが、分流通路34の機能を含めた測定サイクルを以下
に詳しく説明する。
9当てに交差して発現する流動電位を測定するために、
測定電池12の上部室と下部室の内部にそれぞれ電極4
0.42が載置されている(篩目の上下)。下部室は、
濾過−目14上に作用する圧力を感知するための圧力変
換器44を有する。
圧力は周囲大気に対して測定される。圧力変換器44は
電気出力信号を発生する型のものである。
電極40.42と変換器44からの信号は、実線で示し
た回路140に供給される。回路140は制御と信号発
生−計算の両機能を果す。
さらに、下口18に続く導管に、ポンプ32と分流通路
境界の間に位置す□る、別の2つの感知器が付設されて
いる。その1つは、一対の測定電極48を有する液体電
導感知部材46であり、他の1つは温度感知部材50で
ある。これらの両感知器は電気信号を発生させる。この
電気信号はり一ド47.49を経てそれぞれ回路140
に送られる。
好ましい形状の測定電池を第2図に部分的に軸Ii面で
示した。電池12は、長手縦軸を有する略円筒形状の外
被60から成る。内径的8011の外被を透明プラスチ
ック材質、例えばパースペックス(P erspex)
 (登録商標)で形成することにより、電池内部の検視
を容易にすることが好ましい。
外被は上下端閉止部材62.64を有する。これらの部
材は、第1図に示した導管に接続するための適切な取付
部材と同一軸にある上下両日16.18に連なる略台円
錐内面を備えている。外被は約20−の肉厚構造である
ので、全強度と剛性を電池に付与すると同時に、電池壁
内に載置された感知部材の適切な支持手段を形成する。
電池12は、金網篩目14が固定されている下端面上の
孔設プラスチック円板70を介して上部室66と下部v
68に区分されている。円板70は、寸法が約20〜2
00ミクロンの金網篩目14のための強固な支持体を形
成するのに十分な厚みを有する。
円板孔部の数は多く、流体が円板を自由に流通できるの
に十分な寸法であるから、濾過作用が篩目14を介して
達成される。濾過篩目14による腐蝕電解能を防止せし
めるために、円板70に金属以外のプラスチック材質を
使用するのが好ましい。
篩目はステンレス鋼製であってもよい。篩目の両面上に
シリコンゴム化合物のコーテングを施した状態で篩目の
周辺に周辺縁部15が付設されている。その結果、後述
するように、濾過組立体の周辺の密封を促進させること
が可能である。
本発明の電池外被60の構造によれば、電池内の構成部
材を洗浄または取替えのために簡単に解体できる。この
電池構造体は篩目14上での中毒て形成を促進するとと
もに、洗浄時に中毒てを電池から簡単に取り外すことが
できる。上述したように、中毒ては略単一体として11
2Ilされる。
さらに詳しくは、外被は上部から下部にわたって連続的
に倒立した浅い0−上形状の端部材62と、上部円筒領
域72、輪形リング74、下部円I@WA域と、長方尖
角〇−ト形状の下端部材64で構成され【いる。上部円
筒領域72は、それぞれ端部I462の下面とリング7
4の上面に形成された切欠部94.96を介して同軸的
に放射状に位置する。同様に、下部円筒領域76は、リ
ング74の下向とト端部材64の上面に形成さ、れた切
欠部94.96を介して同軸的に放射状に位置する。
0リング密封材はこれら外被部品の接触面の間で作動す
るように位置している。外被部品は、その部品が一体に
密封される際の圧力下で同軸的に延びるボルトまたは釘
100を収納するのに十分な岸みを有している。この種
の4本のボルトを外被周辺に配置せしめることができる
。2本のボルトを図示した。外被の加締・力を増大させ
るために大ヤワッシャー101を配設した。
下端部材64により構成された〇−トの形状は、紙料を
下[118に通過させた時点で中毒ての形成に影響を及
ぼすので重要である。紙料を濾過篩目J−5均一かつ円
滑に分配しなければならない。そのためには、下端部材
64の内部の円錐面′I20の尖端半角が約7°を越え
ないように*ii力学的考慮を払う必要がある。下端部
材64は円滑な白日錐内面120を有しているので、円
筒領域76の下端部か・ら下口18に円滑に延在し、繊
維中毒て本体が下口18の方向に降下するにつれて中毒
ての洗浄を促進する。
リング74には、支持円板70の周辺縁部および上部円
筒領域72とともに形成された切欠部103の金網篩目
の周辺縁部15を捕獲する大きさの内部切欠部102が
付設されている。0リング密封材104は篩目周辺縁部
上のシリコンゴム化合物と接触することにより、円板お
よび金網組立体の周辺部からの漏れを防止せしめる・。
上下両円筒領域72.76の比較的肉厚側壁内に収納さ
れているのはがい管106.108であり、そのがい管
から電極40.42が濾過組立体の上部と下部に位置す
る区画室66.68の外被内部に突入している。電極は
同一材質であり、ステンレス鋼が適している。下部電極
は下方向に鋭角に傾斜しているため(はぼ90°)、洗
浄相における中毒ての取り外しに何ら支障を来たすこと
がない。がい管106.108は、電極を外部回路に接
続せしめるのに適した外部連結体110.112を有し
ている。
下端部材64は、円筒領域76に当接している拡大端部
65を有し、さらに下部区画室68の内部から刻設孔部
118に延びる放射孔部114を有する。刻設孔部11
8には、感知圧力を対応の電気信号に転換する入力部品
116が収納されている(例えばねじ込みにより)。
上部外被区画室66には、符号125で示され多数のね
じを介して円板70に固定された輪形7ランジ124を
有する倒立台円錐形状の流饅分配部材122が位置して
いる。区画室66の隣接壁から離隔した円板70の上面
に7ランジ124が[Wされていることに注目すべきで
ある。円錐部材は、上部の中央開口部に加えて壁内に多
種の寸法の開口部を有する。この開口円錐部材を付設す
ることの目的は、濾過組立体上に洗浄水をより均一に分
配させることにより濾過組立体上に形成された中毒てを
取り外すためである。洗浄水は孔部127から中毒ての
中央部に、開口部126から外側部にそれぞれ放射状に
分配される。さらに、区画室の壁が離隔している関係上
、洗浄水を中毒ての周辺に直接作用させることができる
測定電池12および第1図の流体回路への電池の適用に
ついて記載したが、次に第3図ないし第5図に関連して
実際の測定サイクルを説明する。
第3図は、第1図に示したバルブの制御構成として、ま
た種々の感知器信号の信号進行構成として作用するもの
として第1図に符号140で表示された回路のブロック
ダイヤグラムである。第4図は測定サイクルに伴われる
操作順序を示す時間ダイヤグラムであり、第5図は主要
機能の)0−ダイヤグラムである。回路140は制御と
測定の両機能を果すようにプログラムされたマイクロプ
ロセッサ−に基づいている。回路を説明する前に、機能
を簡単に記載する。
繊維状回転体つまり中毒てに交差する流動電位Eは次式
で表わされる。
E=Z、P、e/4π、n、”I−(1)式中、lはゼ
ータ電位、Pは中毒て交差圧力、e、1.0はそれぞれ
紙料の誘電定数、電イ)率、粘痘を表わす。数鏝はすべ
て8.1.単位である。
上記の式を整理すると次式が得られる。
1= (E/P)(4π、n、1/e )本発明の装置
は、比(E/P)が測定電池12からの信号により測定
された測定サイクルを履行する。その他の因子は一定値
と仮定するか、もしくは因子自体を測定により算出する
ことができる。
実用上、e (水の誘電定数)、+1.1を個別に測定
するか、あるいは−、定であると仮定してもよい。
上記の整理式をさらに次式に簡潔に整理することができ
る。
Z=K (T>、1.(E/P)・ (2>式中、K(
T)はe、nとこれらの温度依存性を元慮した場合の温
度依存定数を表わす。媒体はもらろん水と仮定する。
したがって、測定値は、必要に応じて電導率修11を行
った温度修正を伴うE/P比である。ゼータ電位を正確
に算出しなくとも、−貫した信頼の高いE/P比または
修正E/P比を測定すれば実質上は十分であると思われ
る。
第3図に関し、回路140は、パルプや操作、測定電池
の感知部材からのデータの取得および取得されたデータ
に基づく結果の算出を制御するマイクロプロセッサ−で
ある[例えばジログZ80(7ilo0 280)]。
このマイクロプロセッサ−は入力制御信号にも呼応して
測定サイクルの各段階の時間を制御する。
セントラル・プロセッサー・ユiニット(CPU)の詳
細な接続およびその関連回路は図示されていない。第3
図の目的は、信号データの制御と入力をどのようにして
実施するか説明するために回路機構を例示することであ
る。この回路の大部分は、適切なデータとともにモスチ
ック(Mostek )から入手可能な標準280周辺
板を利用すれば実現・、できる。280装置およびその
関連装置についての多くのデータがジログ、製作者、そ
の他第3者によって発表されていることは言うまでもな
い。
プUグラムについても詳細な説明は必要なかろう。第4
図および第5図に基づく操作の説明は機能的要件を示す
ものであり、プログラムの達成は当業者にとって自明で
ある。
第3図の回路140に関し、280装置はCPLJ 1
42を提供する。CPUに直接関連するのは時if 1
44である。この時計はCPUを駆動するものではなく
、後述の時限順序を誘導するためのリード・オンリー・
メモリー(ROM)146とランダム・アクセス・メモ
リー(RAM>148を駆動せしめる。CPUは、デー
タ母1!152を導く8ピツトデータ入力/出力ロ15
0を有し、さらにアドレス/コントロール母線156を
導く単一アドレス/コントローシロ154として一体に
例示された16ビツトアドレスロと種々の制御端子を有
している。この母線は時計信号をソース144から種々
の周辺部へ搬送する。ROMおよびRAMは、データ母
線に接続されたデータロを有し、かつアドレス/コント
0−ル母線上でCPUにより制御される。
オペレータコンソールおよびデスプレイはコントロール
パネル160接続され、データに関する限りその関連構
成部品がユニバーサル・アズシンクロナス・トランスミ
ツター/レジバー(U n1versal  Asyn
chronous Trans−5itter/Rec
eiver )(UATR)の板構造体162を軽TC
PUに接続されている。UART板はデータおよびアド
レス/コントロール母線152.156に接続されてい
る。さらに、これらの母線に接続されているのはパラレ
ル・インプット/アウトプット(PIO)の板構造体1
64である。PIO構造体164はその3つの断面とし
て概略的に示された3つのアクセサリ−口165.16
6.167を有する。これらの口は、後述するように、
他の周辺装置および回路用としてCPUを呼び出す。
PIO構造体における口の選択はアドレス/コントロー
ル母線上で操作される。1回当りに主要データ母線15
6とデータ通信を行い得る1つの口のみであることは明
らかである。1つの口165がデータと制御をプリンタ
ー(図示せず)に呼び出す。このプリンターはRAM1
48に記憶されたf−夕および演算結果をプリントする
のに使用されるものである。実際上、口165はデータ
および制御をそれぞれ呼び出す2つの8ピツトロの組合
せである。口165をさらに詳しく述べる必殻はないと
思われる。第20167は第1図のバルブ21.24.
26.28.38を制御するのに使用される。これらの
バルブのソレノイド(第1図において参照番号にプライ
ム符号を付して表示)につむくでは第3図を参照すれば
容易に理解できる。以下に説明するように、リレー構造
体180を介し、図中Y1〜Y3で表わした3つの出力
端子により5つのバルブが制御される。第30166が
コントロールパネル上の種々のプッシュボタンスイッヂ
を呼び出す。コン1−ロールパネルの指令は端子×1と
×2に入力される。口166.167はP I O16
4窃単−口の8つの端子を分割せしめることに実現され
る。アブログ板構造体170が種々のアナログ信号入力
を収受し、かつ演算E/Pのアナログ出力を付与する。
アナログ板上の装置はアドレス/コントロール母線15
6を経由してCPU142により制御される。図示した
ごとく、板170は母線156に接続されたアドレス口
Aを有する。母線156には、後述の装置のアドレスコ
ントロール入力AI、A2、A3が接続されている(概
略的に3つの接続を図示した)。板170は、主要デー
タ母線152に直接接続された板170自体の内設8ビ
ツトデータ母線171を有している。
前記したように、第3図は4つの主要領域に分割された
。つまり、■CPUと、データ母線とアドレス/コント
ロール母線によりCPUに接続されたROMおよびRA
M1■主としてUARTインターフェース162を経て
接続されたいわゆるオペレーター回路160、■PIO
構造体164の1つの口を経て接続されたバルブ制御回
路、■CPUに直接接続されたアナログ回路170であ
る。次に回路およびその操作について説明する。
第1図の装置を制御するために、CPUがリレー構造体
180を制御する。これは、バルブ、ソレノイドをI+
御する3つのリレー181.182.183から成って
いる。リレーは従来の電気−機械型式のものでもよい。
接点はそのままの状態では図示されていない。バルブ2
4.26は常に同時に開閉され、バルブ22は常にバル
ブ24.26と対卿する状態に配置されている。したが
って、3つのバルブソレノイド24’ 、26’ 、2
2’は1つのリレー181を経て制御された励起を有す
ることができる。リレー181の対向出力は概略的にQ
、Qで表示されている。他の2つのバルブソレノイド2
8’ 、38’ はリレー182.183を介して別個
に制御される。これら3つのリレー181.182.1
83はPIO構造体164の口167の3つの端子Y1
〜Y3を経てCPU142により駆動される。ポンプ3
2は測定中は連続的に運転される。
アナログ根土において、流動電位40.42が差動緩衝
増幅器172に接続□される。この増幅器は100ゲイ
ンを有し、かつ±5■の範囲の出力を多喬通信器に送る
型式のものである。つまり、流動電位Fは正負に揺れる
ことができる。増幅器172は10メガオーム以上の高
入力抵抗を付与するように設計されている。電位Eに必
要な代表的な分解能は0.1mVである。他の感知器か
らの信号は、単一の陽極であるにもかかわらず、類似の
電圧範囲(後記のアナログ板では±5V)に収まるよう
に入力回fi(図示せず)を介して調節される。圧力変
換器44は、0.01バールの分解能をもって0〜5バ
ールの範囲で作動する。温度感知器46は0〜100℃
の範囲で作動し、必要分解能は1℃である。電導率感知
器48は0〜2 .000ミクロオームの範囲で作動し
、必要分解能は2ミクロオームである。
感知器信号はマルチプレクサ−・ユニット(MPX)1
731.:移送サレル。MPXはCPU142により制
御されて所望通りの1つの信号入力を選択する。次いで
選択された信号がアナログ−デジタル・コンバーター(
ADC)174に移送される。ADCもCPUを介して
制御され、選択されたアナログ信号と陽極ビットの数字
表示値がC1) LJに搬送されてRAM148に記憶
され、引き続いUE/P比の演算に使用される。アナロ
グ板は2つのバイト(工程)のADO出力をRAM中へ
の搬送のために′8ビット母線に搬、送させるための緩
I!il′s(図示せず)を含んでいる。
アナログ回路170の回路素子のすべては、緩衝増幅器
172は例外として、後記のモスナック板、Fで入手可
能である。他の入力信号のいずれかを110する場合、
別の緩衝器が必要である。騒音ピックアップを最小限に
押えるためには、緩衝増幅器172をできるだけ電池に
近接して載置させることにリード線を短縮しなければな
らない。第3図の全回路140を電池に隣接して配置′
させることが可能である。CPUがかなり離隔している
場合、アブログ板170およびその関連緩衝器を電池に
近接して載置させ、その結果、デジタル信号のみを一定
距■だけ伝送してもよい。
CPLJはE/P比を数字表示形状で出力する。
この出力は〜、チャートレコーダー178でのプロット
のために、デジタル・アナログ・コンバーター (DA
C)176を介してアナログ信号に転換される。チャー
トレコーダーの始動および停止は口167の端子Y4を
経てCPUにより制御される。
次にオペレータパネルの回路に関し、このパネルは6道
式キーバッド190とマルチ−デジットデスプレイ19
2を含む。デスプレイ192は約7位数であり、その最
初の位数つまり左側の位数が標識(陽極)インジケータ
ーとして使用され、次位の位数はデスプレイ中の性質を
コード表示するための6進式デスプレイである。残りの
位数は数値データを表示する。このデスプレイを介在す
れば、オペレータのデータ挿入が促進され、オペレータ
は制御プログラムを使用することにより、CP LJレ
ジスターに記憶されている変数の現状を把握することが
できる。ここに述べた説明は本発明の装置にかかわる操
作順序を理解するのに妥当な範囲に留まる。
オペレーターはキーバッド190を用いることにより、
本発明の装置の測定サイクルにおけるある一定の変数を
確立することが可能である。このデータ挿入は洗浄操作
時にCP LJによって認知され、かつ第4図に関連し
て記載される操作順序の時間#11御に使用される。オ
ペレーターはまたキーバッドを用いることにより、測定
サイクルを連続的に繰り返すべきかどうか、あるいは単
独操作を行うべきかをCPUに告知させることもできる
さらに、制御パネルは3つのブツシュボタン式スイッチ
194.195.196を有し、これらのスイッチはそ
れぞれ1ラン」、「ストップ」、1リセツト」の機能を
備えている。Fラン」ボタンを押すことにより、単独測
定を始動させるが、あるいは連続測定の第1サイクルを
始動させることが必要である。スイッチ194はPIo
構造体164の口166の端子×2に接続されているの
で、その状態はCP Uにより検索される(ラッチスイ
ッチの使用可能)。「ストップ」スイッチ195により
、オペレーターは測定サイクルを遮断し、装置を洗浄状
態に復帰せしめることができる。
この場合、スイッチ195がCPU 142ノZ80中
でNMIと表示されている遮断入力を駆動させる。スイ
ッチ195も口166の端子×1に接続されているので
、このスイッチがCPUに信号を発してCPUをサブル
ーチンの状態とし、その結果、装置が洗浄状態下に置か
れる。「リセット」スイッチを駆動させると、zsoc
puの「リセット」入力の信号が発信する。この入力は
すべてのプログラムカウンターを零位つまり全プログラ
ムを初期の状態にセットする。CPLJが始動手順を開
始し、すべての周辺部および作動メモリーを始動させる
。この手順の中には、慢述のプレセット変数値を挿入す
る手順も含まれる。装置のスイッチを入れると同時に、
CPUの「リセット」が駆動されることを理解すべきで
ある。装置の初期状態は、測定サイクルを進行させると
の指示のない零入力状態と見なされる洗浄状態である。
キーバッド190およびデスプレイ192とCPU14
2との間のデータ通過は直列搬送リンクを介して行われ
る。このリンクは、搬送のために並列データを直列デー
タに転換させ、次いで再び並列に戻す必要がある。この
データ転換、搬送制御aおよび受信はUART装置を用
いて行われる。
このMA@は容易に入手できるため、ここでは詳しく述
べる必要はない。
例えばR8232フオーマツトにおけるごとくデータの
直列搬送、受信および情報制御を行うために、CP U
データ母線152はリンク198を経てU A RT内
面構造体162に接続されている。
デスプレイおよびキーバッドはリンク198を連結する
ための内部直列入力内面]ニット200を有している。
このユニットは、接続体201.202で示したように
、リンク198を経てキーバッドから搬送されるデータ
の受信と、リンク198を経゛τ直列形状で受信された
状態のまま並列データのデスプレイへの搬送を制御する
。キーバッド、デスプレイおよび直列内面ユニットは、
単一組立体としてプル・ブラウン・インコーホレーテッ
ド(Burr Brown、  I nc、 )から入
1できる一タイプ・チー・エム25.300エツチ・チ
ー(rvoe TM25 .300HT )。
測定サイクルをInするためにプログラム制御下でCP
Uにより実施された操作順序を第4図に関連して記載す
る。第4図は種々の操作と出力を時間の函数として示す
一連の時間ダイヤグラムである。第4allないし第4
C図は測定サイクル中のパルプ24.26.38.28
の状態を示す。
バルブ22の操作は第4a図の逆である。第4d図の斜
線部は測定サイクル中にオペレーターが選別し得る持続
時聞相を示し、選別時閣相に制限値が注記されている(
秒)。第4e図は圧力変換器44からの圧力信号を多少
図案的に表わした図である。流動電位Eはほぼ類似した
波状を示す。
前記したように、本発明の装置は「ワン・ショット」操
作にセットできる。つまり、装置が零入力状態にある場
合に単独の測定サイクルを行うか、あるいはサイクルを
繰り返してもよい。第1図に関連して第4図図示のサイ
クル相を見ると、サイクル相はROM146に記憶され
た制御プログラム下で自動的に運転され、プログラムが
進行するにつれてCPUが特定の時間情報をコールする
これはキーバッド190.からオペレーターにより挿入
された時間情報、またはこのような情報の不存在下での
プレセット時間である。電池12を初期零入力状態に1
いた状態で、バルブ22.28を解放し、バルブ24.
26を閉止すれば、清水が電池12からドレン側下方向
に流出する。バルブ38を解放すると、ループ34を経
てプレストボックス30から採取された紙料の少量を揚
水するに過ぎない。装置が連続測定サイクルの第2サイ
クルまたはそれ以降のサイクルにある場合、時間tl 
 が選別された洗浄R闇の終期である。これが第1サイ
クルであるか、あるいはワン・ショット測定を選別した
場合であれば、「ラン」ボタンスイッチ194を押して
作動を開始させることが必散である。この時点で電導度
1および温度Tの測定が所望されるならば、その測定を
洗浄状態停止前に行い、結果をRAM148に挿入する
ことに注目すべきである。
時間t1でバルブ22を閉止すると同時に、パル/24
.26を解放する。ここでポンプ32が比較的少量の紙
料を上方向に電池12内に揚水を開始する。その際、バ
ルブ28からは多鰻の紙料がドレンへ流出する。紙料粉
末が濾過篩目14上に堆積を開始する。持続時flT1
の遅延後、C2でバルブ28.38を閉止すると、ポン
プ32が紙料を完全に電池12へ揚水し、電池は紙料を
バルブ24を経てドレンに排出する。紙料が電池12を
経て上方向に流れにつれて、篩目14の上部に堆積する
繊維や微細粉末などにより回転体つまり中毒てが形成さ
れる。この相は中毒て形成相と呼ばれる。中毒ての厚み
が増大すると、圧力波状Pで示したように、中毒てに交
差する圧力が上昇する。
遅延時間■1を約0.8秒に設定する。ダイヤグラムd
においてBで示した中毒て形成時間は1〜50秒の間で
選別され、オペレーターによる特定の選別がない場合は
10秒であ・る。
中毒て形成相に引き続いて、時[9C3でバルブ28を
解放すれば、電池12の下部内の圧力が急速に降下する
(公称零位まで)。この状態はバッド・ホールド1 (
Pad  Ho1d l )と称される期間にわたって
保持される。この期間は第1′M延部C1に区分される
。遅延alIC1は、後述のサンプリングにより圧力P
と線動電位Eを測定する測定部[)1(ダイヤグラムd
)の前段階で出現する。
遅延部C1は、期間D1における測定開始前に、電池1
2を低圧力状態下で安定化させることができる。C1は
1〜19秒の間で選別され、特定の選別がない場合は2
秒である。Dlは0.1〜25秒の間で選別され、特定
の選別がない場合は0.5秒である。
時間t4で、ドレンバルブ28を閉止し、制限手段側の
バルブ38を解放することにより、一定汁力のパルスを
電池12に付加する(電池の上端部はドレンに接続され
たままの状態)。パルス内での圧力パルスはほぼ一定に
なっているが、パルス−パルス変動を招来することがあ
る。この変動は測定手順を介して考慮されねばならない
。別の固定持続vflIl遅延■1は、スイッチ切換え
後に圧力過渡を消滅させる。したがって、ダイヤグラム
dの後続用11Eの間に、制御手段36により固定され
た量の圧力パルスを篩01′4上の中毒てに付加するこ
とができる。パルス測定期間Eの持続時間は、0.5〜
25秒の間で選別され、特定の選別がない場合は0.5
秒である。圧力波状eがら明らかなように、圧力パルス
は、ポンプ32の揚水能に起因したりプルを包含するこ
とがある。例えリプルが存在しても、後述のサンプリン
グ測定技術を用いて演舞した結果に何ら支障を来たすこ
とはない。
持続WII聞Fを25秒まで延ばしてもよいことに注目
できる。この期間的において中毒て上に蓄積する物質の
鏝は無視できる程度に少ない。換言すれば、電池内への
流入は実質的に皆無である。しかし、通常は中毒て形成
期@Bに対して持続時間Eを短縮すべきである。これら
の前記選別値の比率はそれぞれ0.5ないし10秒であ
る。
固定圧力での中毒て上の測定に引き続いて、時wAt 
 5で制限バルブ38を閉止し、下部ドレンバルブ28
を解放することにより電池12の下部を公差零圧力に復
帰させる。約0.5秒の固定遅延■2の後、電池の安定
化を図るために、第2中当て保持器PAD  HOLD
  2を挿入する。この期間の第1部分D2について公
差零圧力で測定を行なう。l〕2(プログラムの)を第
1零圧力測定期@D1を均等化される。この測定期間の
後、期1!IC1と持続時間の等しい別の遅延C2が発
生する。かくして、C2とD2がC1とDlに画面反射
し、かつ時間プログラムへのエントリー数を単純化する
。その後、時間t6でバルブ24.26を閉止し、清水
入口バルブとバルブ38を解放する。ドレンバルブ28
はすでに解放されているので、中毒て上の水の圧力によ
り中毒てを篩目14から脱離させることができ、しかも
電池12の上部に流入する水により中毒てを電池から脱
離せしめるこ゛とが可能である。前記したように、円錐
台122を含む内部構造は、中毒てと残存粉子を篩目か
ら洗滌できると同時に1べての物質を完全に洗浄して排
水せしめたために、できるだけ離隔して位llするよう
に設計されている。洗浄相は、20ないし999秒(9
99秒=約16.5分)の間でセット自在な持続時間A
(ダイヤグラムd)を有している。特定の選別がない場
合は60秒である。これは装置を連続測定サイクルにセ
ットしたとぎに限って適用される。ワン・ショット法に
よる操作の場合、次位のサイクルが触発されて斬たな測
定サイクルを始動させるまで、装置に洗浄状態に保持さ
れる。
上述の測定サイクルは、例えば多重回転カム作動型式の
カム作動スイッチを用いて行なうことのできる順序制限
を含む。マイクロプロセッサ−制御による順序υ1限の
実現はプログラミングの知識を4する召にとって容易に
理解される。マイクロプロセッサ−制御の採用によって
招来される利点は、ダイヤグラムdの期fllAないし
Eを迅速に調節することができ、プログラムがサイクル
の進行に伴って選別された期間をコールし、あるいは特
定のデータが挿入されていない場合はプログラムが前置
数字に作用することである。
マイクロプロセッサ−制御を用いると、測定上ムh利で
ある。その理由は、相当数の測定と演算を記憶させるこ
とができるからである。
本発明により測定されるのがE/P比であり、この比が
粘度の温度依存性および水の誘電定数を表ね1式(2)
に基づいて修正可能であることは先に述べた通りである
。電導率についても修正を(−1なうことができる。さ
し当って電導率と温度修正を無視し、基本E/P比を引
き出す目的で電極40.42および電池12の圧力感知
器44を介tf して流動電位Eと圧力Pの測定ににつ
いてまず考察する。
第4図に示した測定サイクルには3つの測定期間Di、
E、D2が存在する。DlとD2の2つは公差零圧力レ
ベルの持続時間が等しく、圧力!<ルスレベルではEの
どちらかの側に偏位する。これらの測定期間中において
cpu <第3図)が多重通信スイッチを制御するので
、ADC174により数字表示された電位Eと圧力Pの
一連の値を読み取ることができる。またその数字表示値
をRAMの既知位置に記憶させることも可能である。
測定はマイクロプロセッサ一時計44と同調し、各測定
期間において変数E、Pのそれぞれについて0.01秒
間隔でサンプリングが行われる。期間の最大長さが25
秒であるから、E、Pのそれぞれのサンプル採取数は2
.500である。RAMの記憶−が過大になるのを防ぐ
ために、各w4問において最初の2秒の測定サンプル数
つまり200サンプルのみを記憶させるようにプログラ
ムを調整してもよい。これらのサンプルは洗浄期間時に
プリントされる。RAMの記憶は、CPUの作動メモリ
ーにおける各測定期間の始動時からのEとpmを蓄積(
要約)するように制御される。この操作には要約項目数
の計算も含まれている関係[、、平均値を簡単に演算で
きる。
1リイクルの3つの測定期間が終結した後、CPtJが
次位の洗浄期間中にE/P比を演算する。
汁、カバルス期間Eの平均Emおよび平均P値は公差零
圧力期間D1.D2の期間時のE、P値つまりPとFの
信号の平均パルス^さに対して演算される。これらの値
をPI、Elllで表わせば、期111D1.))1.
ElにおけるP、Eの測定平均値、期間D2.P2.E
2におけるP、Eの測定平均値、パルス期間E、Py、
EyにおけるP、Eの平均、値はそれぞそれ次式の関係
が得られる。
P−−2Py  −P  l−P 2 ・・・・・・(3) Em−2EY−E I−E 2 かくして、式(3)の右側のP、Eの平均値は、名期間
毎に蓄積されかつ作動メモリー中のカウンターにより確
立されるごとく値の数で割ったP。
Eの要約値から簡単に演算できる。その結果、演算され
たE/P比はEl /PIである。このサンプリング−
平均値演算技術を使用す・れば、パルス期間Eにおける
圧力脈動またはその他の小さな外乱の圧力脈動は結果に
影響を及ぼさない。
電導率よおび温度の少くとも一方に修正が必要な場合、
修正猛基本Egi /P園比に対して適用される。
温度修正は、ROM146(第3図)に配憶せしめ得る
検索テーブルを介在して適用される。式(2)によると
、K (T)素子は50閤隔で記憶される。温度修正を
適用する場合、CPUが時間t6(第4図)で洗浄操作
を開始した後、電池12の温度が温度感知器46により
測定される。取り上げられる温度の近似値は5度である
。温度修正とK(T)素子の関:係を表1に示す。
表   1 01.62651.414101.245151.11
1201.000250.909300.833’ 3
50.76B400.714450.666500.6
26550.59060 []、559650.531
700.506750.484800.466850.
449900.434950.42100 K (T)・Em /P−の演算を行うことにより温度
修正値を読み取る。もしオペレーターにより温度修正が
行われないと支持されると、無修正E1/P−比の温度
はK(T)−1の場合に20℃と仮定される。
最後に、電導率補償が必要な場合、時@t  6後に感
知器48を用いて電導率測定が行われる。得られた値を
500で割り、結果を修正要素L(=11500)とし
て用いて基本比つまり温度修正Es /Pl比を掛ける
。しは500ミクロオームまでの測定電導率値の数を示
す。CPUが電導率修正不要の指示をオペレーターから
受けると、L=1の値つまり500ミリオームの電導率
が仮定される。この場合、電導率の温度依存性を許容す
るようにK (T>を調節してもよい。
測定期間の平均値を取り出せば、短期間の変動を排除で
きるため、得られた結果はその変動に起因した不当な影
響を受けない。実測用閣外の圧力監視を行って、電池を
損傷するような潜在的な過剰圧力を検出する。この場合
、測定剤11D2が終了し、得られた数字表示値を照査
することにより、(の値が所定の最大圧力値に相当する
値を越えていないかどうかを11認するまて・、0.0
1秒間隔ぐ(測定サンプルも含めて)圧力感知器を時間
【2((第4図)から連続的にサンプリングする。
前記電池12を用いた場合の最大圧力殻稈は4バールに
セットされる。第一限界を越えると、CP(Jが測定サ
イクルを停止する(「ストップ」ボタンを押すことに匹
敵)。装置は洗浄層に入り、デスプレイ192に過誤の
表示が現われる。サイクルの停止時点までに得られたす
べての結果は破棄される。
CF)L1142により実施された制御10グラムおよ
び測定プログラムの主要因子が第5図に示しCある。第
5図のフ0−チ11−トを第4図と関連して参照すべき
である。
スイッチオン(工程208)と同時に、または1ストツ
ノlボタンの押し入れ(1稈209)(または均等な操
作)と同時に、あるいは測定サイクルの終期に零入力(
洗浄)相210が挿入される。後者の場合、CPUによ
る洗浄状態確立と平行して、CPUが工程212におい
てE/P比を演算し、予め、指示されておれば修正も合
せC行い、結果および工程214においてRAM148
(第3図)に記憶された情報をプリントする。
この時点においてもE/P比をチャートレコーダー17
8にプロットしてもよい。RAMのサンプル値の記憶容
鏝が限られているが、通常は測定期間ごとの各サンプル
値はその期間全体を代表するものである。E、P値を対
で記憶させ、かつ対で抽出、プリントできるようにRA
Mの記憶を調整することが好ましい。このような対の値
を例えば統計分析に用いることができる。
これらの操作に引き続いて、工程216で示されている
ように、オペレーターがキーボード190を操作してメ
モリーに記憶されているデータを呼び出し、あるいは変
数データを挿入する。両工程はそれぞれ符号217.2
18で示されているが、その順序はどちらでもよい。例
えば、データを呼び出す場合、流動電位および圧力につ
いての現状の全平均値を請求してもよく、あるいは温度
および電導率(すらに後述)についての現状の値を請求
することができる。その際、規定のコードに準゛拠して
セットされた。61′式キーバッドの任意の数値キーを
押せばよい。値がデスプレイ192に表示される。
データ挿入は次□のようにして行う。
・期間A、B、C(CI=C2)、D (D1=112
)、E(第4d図)の持続時間 ・連続操作またはワンショット操作の選別・電導率修正
の選別 持続vi間の選別は、例えば上記の期間表示に相当する
参照記号の付いた6進式キーを押し、かつ0.1秒まで
に必要な数値を挿入せしめることによって行われる。
それぞれが2つの選択枝を含んだその他の選別を挿入す
る場合、規定のコードに合わせて適切なキーを押し、次
いで選択枝に基づいて「0」または「1.」を挿入させ
る。
このデータ挿入は挿入された通りに表示され、プログラ
ム実行に使用されるCPしと関連したメモリーにデータ
を挿入させる。期fllA〜Eの範囲外選別を行うと、
過誤の表示が現われる。
洗滌期間が連続操作サイクルの間にあると、任意に選択
されたデータをこの期間に挿入することができる。一方
、オペレータによる所望の前データ挿入前に洗浄期間が
すでに終了した場合、洗浄期間終了の時点までに挿入さ
れたデータは次位のサイクルにおいて回復される。し、
かじ、洗浄■終了にキーを押すと、それがCPUに察知
され、測定サイクル終了時に過誤表示が現われる。洗浄
相の時間長さが知時間であって、工程214でのプリン
トが未発生であれば、洗浄相は停止されない。
洗浄相は、プリント終了の信号がでるまでそのまま維持
される。洗浄相を終了させる作用は別体の■程211と
して図示され、その作用がプリント停止に左右されるこ
とが点1!220で示しである。
したがって、操作変数を確立するには、新しい変数を適
切に挿入するまで既存変数を保持すべきである。
ブ[lグラムを進行させると、CPUが1程222にお
いて洗浄相210が測定の第1サイクルを先行している
かどうかを査証する。この査証は洗浄相の進行中に開始
され、連続操作の第1サイクルまたはワン・ショット操
作の単独サイクルであれば、査証の答えは「イエスJ 
 (YES)であり、Eラン(RUN)ボタン194を
駆動せしめるまで(,1程224)、何の作用の生起し
ない。つまり、洗浄相が維持する。査証224を介して
第1サイクルでないことが判明すると、■程226で小
されたように、連続操作とワン・ショット操作のいずれ
が選別されたかに基づいて決定が下される。連続法(イ
エス)であれば、プログラムが次位の測定サイクルとと
もに維持する。ワン・ショットの場合、答えは[ノーJ
  (NO)であり、装置が零入力の洗浄状態に戻され
る。
サイクルを維持し、あるいは「ラン」ボタンを押せば、
第4図の時間t 1で発生する特定の■程221におい
て洗浄相を停止させることができる。
固定遅延t 1にともなうこの作用の後、第4図の12
における9当て形成主要相が発生する。
第4図の連続工程であるPAD  BUILD。
PAD  HOLDl、PAD  PULSE、PAD
  HOLD2およびそれらの遅延は第5図においては
工程236,237,240.242の順序で示されて
いる。工程238,240.242と平行して、流動電
位Eと圧力Pのサンプル値が演算の目的で工程244,
246.248において取り上げられる。後者の3工程
は第4図の測定間隔D1.E、D2にそれぞれ相応する
。これらの工程の時間は、工程218においてオーパッ
ドを経由して挿入された特定の選別データに基づいて進
行する。
PAD  BUIDI程236が開始すると、圧力監視
工程250も始動してPAD  HOLD2の終了まで
維持する。この工程はサンプル測定工程244,246
.248を包含するものとして例示されている。これは
、圧力に閤達し、当該3工程で取り上げられた圧力サン
プルが演算と監視の両方を使用されるからである。もし
過剰圧力が検出されると、接続線252で示したように
、]ススミツブ]信号209の均等物が発生してプログ
ラムを解釈し、かつCPUを実行させることにより装置
を定期の正常状態に戻す。この戻りはデスフレイ192
に表示される。
PAD  HOLD2工程を経た後、過剰圧の問題が佳
しなかったと過程すれは、プログラムが装置を洗浄状態
に戻し、これと平行してCPUが先11位のサイクルに
おいて蓄積されたデータと事前に挿入された指示に合わ
せてE/P比を演算する。
1− / l)比を達成する際に温度および電導率の少
なくと6一方を含めるべきとの支持に従うためには、こ
れらの両変数の鎗を取り[げねばならない。これは多種
の仕方でおこなわれるが、例えば主要操作サイクル中に
測定工程を含めることができる。
しかし、本発明の場合は上記両変数を別体の連続定期工
程230と実施するのが好ましい。定期■稈230は工
程232における温度Tと工程234におけるA1の連
続サンプル測定からなっている。両変数の少なくとも一
方の要件を満すべきと指示されたとき、CPUが最終サ
ンプル値を修正E/P比の演算に適用する。最終サンプ
ル値は洗浄開始前に読み取られた値である。
DAC176(第3図)を駆動させることにより対応信
号をチャートレコーダー178に送る時点つつまりプリ
ントに備えた状態で、修正E/P比をデスプレイ192
に表示させることが至便である。チャート紙の移行はC
PUにより、例えばチャート紙を時@t 2〜t 6の
間に限って進行させ、その結果、サイクルが何らかの理
由で停止した場合に紙の送りも停止するように制御され
る。
第6図はE/P比を製紙装置に応用せしめて圧力値を零
位またはその他のセット値に制御することを示す。
装置は連続法で稼動しかつプレストポック223から採
集された紙料上で測定可能なブロック270として図示
されている。バルブ組立体276の制御下で貯蔵112
72.274からそれぞれ得た陽オン添加剤と陰イオン
添加剤を用いて紙料を補犀させてもよい。E/P比、例
えばDAC176(第3図により供給されたアナログ値
を接続線278経てコンパレーター280に移送させ、
ここでアナログ値を電位デバイダ−282から誘導され
た前置値と比較する。デバイダ−282は、被形成紙に
適していると考えられているごとく、1(hを零位ある
いは正Ifまたは負圧にセットできる。コンパレーター
は適切な駆動回路284を経【パル1組立体276を制
mするのに使用される過誤出力を発生させる。バルブ組
立体は、過誤の発生を零または低減させるために両方の
添加剤源を遮断し、かつ過誤の極性と度合に応じて添加
剤源の一方または他方を累進的に解放させることにより
修正添加剤を定壷に供給せしめるように構成されている
。E/P測定は間欠的であるから、制御方式によっては
瞬時値が所望値に対して変動することがある。使用する
E/ト)信号はもちろんデジタルコンパレーターを使用
しての数値表示信号ぐある。
第3図の装置に関し、回路の大部分は、モスチックから
入手可能な標準7280板によって実現可能であり、デ
ータもモスチックから取得できる。
例えば、差込み型ROMとRAMをそそなえたCPU板
[エム・デ・ニック、ス・シー・ビー・ニー(MDXC
PU)Jがタイプ エム・シー 77853 (Typ
e  MK77853)の商品名のもで入手できる。L
IART構造体162は、デバッグを付設した。板「エ
ム・デー・エックス・L−・ビー中アール・エム/ニー
φニー・アール・チー(MDXEPROM/uart)
Jとシテタイフエムー’7−−77753−4 (”r
ype  MK77753−4)Jの商品名のちとに入
手できる。P10構造体164は4−口板[エム・デー
・ニック ビー−フィーt−(MDX  PIO)、タ
イプ エム・シー77654 (Type  MK77
654)を用いれば実現可能である。前記したように、
キーバッド/デスプレイはユニットとしてプルブラウン
から入手できる[タイプ チー・エム25 3001ツ
ヂ・チー(7M25300HT)第3図ないし第5図に
関連して記載した装置の器および操作は現在入手可能な
他のCPU装置に適用できる。
マイクロプロセッサ−およびその周辺チップ、RAM、
ROMは内臓ニー・デー・シー(ADC)、f−・ニー
・シー・(DAC)を有する。単一のチップマイクロコ
ンピュータ−を使用すれば実現可能である。これらの装
置は多くの製造業者、例えばインテル(Intel)か
ら入手できる。
次に、第2図の測定電池12の構造及び組立てを簡申に
、かつフィルタ交換を容易ならしめるような変形例を説
明する。
第7図及び第8図は、変形測定電池をそれぞれフィルタ
キャリヤ組立体の指導方向及びれに対して重重に見た図
である。測定室300は上下ハウジング部材310.3
12からなっており、これらの闇にはフィルタキャリア
組立体314が位置しCいる。第9図は、以下で説明す
るもうひとつの変形例〃示すものであるが、上部材31
0及び旬紺体314の平面については同図を参照すれば
よい。上ハウジング部材310は、浅い逆第計畳円錐面
318に通じる軸口316(導管部品は図示せず)を有
するパースペクスの台材に機械加工を施したものである
。同様に、下ハウジング部材312は、バースペクスの
台材を機械加工したものであり、面318と堂軸で傾斜
のより急な台形状円錐面322に連続し、約9度の軸受
差点を有する軸口を有している。この全体梃内側形状は
、上・工区画室を形成している第2図のものと同じであ
る。
ハウジング部材310及び312は、それぞれ各部材の
対向側に位置する一対の一体に形成された7ランジ部3
24及び326を有しており、一方の部材の各7ランジ
部は他方の部材の角7ランジ部とそれぞれ対向している
。これらの2対の対向するフランジ部は、それぞれフィ
ルタキャリヤ組立体の各側をその移動方向に沿って延び
ている。
これら7ランジ部は、4組の、ナツトとボルトとの組み
合せ328を介して各角7ランジ部で固定されており、
かつ角ボルトに勘合して凹部334を規定する一対の中
空柱部材330.332を介し11している。この乙部
の上をローラー336が回転して以下で説明するフィル
タキャリヤを案内ケる。
第2図の構成と同様に、上ハウジング部材310はその
上区画室に円錐形の変流部材すなわち分流部月338を
4 L、 (いる。分流部材は、前述のような液体の激
流作用を促すためフィルターの周縁部より内方に離隔し
ており、かつ孔明きとなっ(いる。この実施例において
、分流部材338は、等角に設けられた6個のスタッド
によって固定されており、これらのスタッドの1個が第
8図に示され(いる。スタッド340は、ハウジング部
材310の円錐面のねじ穴342に勘合し、分流部44
338を適性位置に保持するためスペーサ344を保持
する。
1°、下ハウジング部材310及び312は、流動電位
を検知するためそれぞれ゛区画室内まで延びるステンレ
ス性の電極が取付けられる内筒346続び348がそれ
ぞれ収受され°るようになっ°Cいる。
図面に示されるように、上、下ハウジング機構は、柱部
材330.332によって離隔されている。回転可能な
フィルタキャリヤ組立体314はこの空隙に収受されて
いる。組立体は、第8図及び第9図にもつとも詳しく示
されるように長尺で平坦なキャリヤ350を有している
。これらの図面は、作用時にある組立体を示している。
キャリヤ350の左側端部、は、第8図に示されるよう
に孔部352を有しており、この孔部の周縁部には、第
2図のフィルタ支持円盤70の場合と同様に液体の自由
な流通を許容するよう多孔構造された円形のフィルタ支
持円盤356の周縁部に設けられた段部が収受される段
部が符号354で示す位置に形成されている。円盤35
6は、その下面にワイヤメツシュ14を支持している。
メツシュ14の周縁部は、その周縁より漏れが生じない
よう環状の水密Oリングを介してキャリヤ350の下段
部358と円W356の円舞との間に嵌っている。円盤
356の厚さは、その上面がキャリヤ350と面位置と
なって孔部352に嵌るような寸法となっており1、ま
たその円ll356は、キトす17の周縁部に複数の皿
ねじ362 (1個のみ図示)を介して固定されている
ト、下ハウジング部材310及び312の対抗向は、内
側チャンバーより大きい内径を有し、かつ1ヤリ17の
上、下面と係合して孔部352を包囲し、内側チャンバ
を閉塞する水密Oリング364及び366のそれぞれを
収受する対向するさねはぎ溝を有している。粋蜜部03
64及び366の曲げやずれは、複数のねじ368(第
8図に1−のみ図示)を介して固定されている環状の差
し込み物365及び367によって防止されている。
水密リングと孔部352を包囲するキャリヤ面との水密
係合とは、ナツトとボルトとの組み合せ328を締める
ことによって効果な□らしめられ、この際スペーサ柱部
材は圧力がかかり過ぎないよう1111限する働きをな
している。以上が、第7図及び第8図に示された構成で
ある。この測定室は、すぐに説明した襞領で使用可能で
ある。
フィルタを交換するためハウジングを分解する必要はな
い。第8図に示されるように、ボルト及びナツトを充分
に緩め、キャリヤ35はその長手側に係合しているロー
ラ336を介して案内できるようになっているので、こ
れを左方向に移動する。キャリヤは、円w356をハウ
ジング外に移動′Cきるよう充分長くされているので、
円盤356及びメツシュ14を孔部352により引抜け
るようねじ362を取り外すことができる。新しいワイ
ヤメツシュ14を取付ける場合、以上の手順を逆に行え
ばよい。キ梵リヤ350の各端部には、それぞれストッ
パ369および370が設けられている。ストッパ36
9は、フィルタを交換する際キャリヤがハウジングから
抜けおちるのを防止する。ストッパ370は、作用状態
においてハウジングに当接しており、よって、フィルタ
を内側チャンバの適性位置に維持する働きをなす。
第9図及び第10図には、フィルタ組立体の滑動を可能
ならしめる解除機構のもうひとつの変形例が示されてい
る。第9図は、上ハウジング部材310の輪郭と、長尺
のキャノヤ板350を有するキャリヤ組立体314とを
示す平面図である。
1ハウジングシリンダ部324は、単なるナツト及びボ
ルトを用いて固定するかわりに、各角部にボス380が
用いられている。ひとつの角部を示す第10図に詳細に
示されているように、ねじ山の設けられたスタッド38
2は、F1下フランジ部の符合する孔部を通ってボスの
底部のねじ孔383に嵌合している。各スタッドは、ロ
ーラ336を支持しているスペーサ柱部材330,33
2をもしており、この実施例においCはさらに一対の弓
状スプリングワッシtF387を有している。
内び第9図を参照すれば、各7ランジ部324上の一対
のボス380の間には、符号385r示されるように各
ボスに軸支されている円形シリンダ384が虻設されて
おり、このシリンダが偏心的に回転するようにそのジャ
ーノルはシリンダの軸よりずれている。該シリンダはこ
れを回転するための作動ハンドル386を有している。
各シリンダ部]−のボス380の間には、シリンダによ
って作用するようされた差し込み板388かせ設けられ
ている。
シリンダ384は偏心カムの働きをなす。第9図に示さ
れる略水平位置から第10図の直立位置に移動すれば偏
心率が漸次高まってシリンダが差し込み板388を押圧
し、差し込み板が対向する各一対の7ランジ部324.
326をスプリングワッシャ387の弾性に抗して引締
めて第7図及び第8図のような作動可能な水密状態にキ
ャリヤ板350を固定する。フィルタを交換する際は、
ハンドル386を水平位置に移動するのみでキャリヤ板
が固定状態から解除されるのでこれを活動すればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した装置の水圧回路を示す図、第
2図は内部に繊維9当て形成した第1図の測定電池の拡
大部分断面図、第3図は前記VR1の電気制御と測定回
路のブロックダイアグラムを示す図、114図は前記電
池の操作を示す一連の時間ダイアグラムを示す図、第5
図はフローチャーYを示す図、第6図は紙料中のゼータ
電位を調節するために前に!菰賀を組入れた製糸装置、
の制御1ノ法を示す概略図、第7図及び第8図は濾過器
変更を簡便ならしめるための摺動自在濾過器担体相\フ
体を有する変形電池の一部断面の正面図で、それぞれ前
記電池を垂直にかつ摺動運動方向にみた図、第9図は第
7図及び第8図にしめした電池に類似りるが、脱頗位冒
にある濾過器担体組立体用の変形着脱機構を有する電池
の上面図、第10図は停止位置にある第9図の@脱機構
の詳細図である。 12:電池、14:濾過篩目、16:上口、18:’T
’n、40.42:電極、44:圧力変換器、60:外
皮、66:上部区画室、68:下部区画室。 特許出願人  ザ・ウイギンズ・テイープ・グループ・
リミテッド 第9囲 第1頁の続き 0発 明 者 ルパート・アリク・ヴイリアーズ・ラッ
セル イギリス・ロンドン・ダブリュ 54ビーエイチ・サウス・イ ーリング・ダーウィン・ロード 6 手続補正書(方式) 1・事件の表示   特願昭57−196665号3、
Mi+1:、をする者 事件との関係        出願人 名 称  ザ・ウイギンズ・テイープ・グループ・リミ
テッド4、代理人 〒104 6、袖11:、により増加する発明の数7、補11;の
対象 ■ 手続補正書 リミテッド 6、補正により増加する発明の数 補  正  明  細  よ 1、発明の名称 繊維状分散液の電気特性測定り法、その測定装置および
その測定電池 2、v′lfl請求の範囲 (1)中空内部を杉成しでいる外被と、流体を略ψ1h
向に通過さぜるために前記外被内に配設されたkl l
およびト【]と、前記外被内に略水平に配置され、かつ
前記中空内部をF部および下部の区画¥にイ1切ってい
る濾過篩1を有する測定電池と、前記電池内に発生する
流動電位を測定するために前記8ト自室内に設置された
電極と、前記下部区画室内の圧力に呼応する圧力変換器
を用いて゛流動電位を測定するh法において、■粉末物
質を含むM Flを前記下口に導入して前記電池の上り
向に流動させ、かつ前記線通篩目tに粉末物質の9当て
庖形成せしめる工程と、■前記中通てに圧カバルスを付
加させ、かつ前記電極に交差する流動電位diよび前記
F部区画室内のLt力を測iせしめる■稈と、■前記]
程■の事前および事後のいずれか一方で前記9当てに交
差する圧力を略零位に低下させ、かつ略零位圧力の発現
毎に前記下部区画室内の流動電位と圧力を測定せしめ、
ざらに前記工程■および■で得られた測定値に基づいて
前記1程■における流動電位−圧力比を測定せしめる工
程から成る測定方法。 (2)−達の測定列を用い、かつ各測定列の平均値を算
出せしめることにより前記各工程における流動電位およ
び圧力の測定を行う特許請求の範囲第1項記載の測定り
法。 (3)温度測定を行い、かつ温度依存因子を介して乗法
により流動電位−圧力比を修正せしめる特許請求の範囲
第1項記載の測定方法。 (4)流体電動率測定を行い、かつ一定の電動事始に標
準化された電動率依存因子を介して流動電位−圧力比お
よび温度修正流動電位−圧力比の少なくとも一方を乗法
せしめる特許請求の範囲第1項記載の測定方法。 (5) IiM状分散欲の電気特性を測定する!!置に
おいて、中空内部を形成している外被と、流体を略1 
fM /)向に通過させるために前記外被内に配設己れ
たtLIJjよびトロと、前記外被内に略水平に配wI
Iされ、かつlll1記中空内部を上部および下部区幽
埜に口切つ−(いる濾過篩目を有する測定電池と、i1
記電池内に発生する流動ik位を測定するために前記各
トー室内に設置された電極と、前記上口お」、びト1」
にそれぞれ連結された第1導管構造体および?I42導
管構造体から成り、前記第1導管構造体が洗浄用流体瞭
およびドレンの連結体と、前記連結体内の流体−を制御
するためのバルブ手動をンτみ、前記第2導管構造体が
粉末相持紙料瞭およびドレンの連結体と、前記後者連結
体内の流体醋をM御するためのバルブ手段を含む測定v
i置。 〈6)前記測定電池に、前記濾過篩目上に形成され15
中当てを除去りる際に前記10に流入する洗fp汰体の
分配を促進させるために前記上部区画室内tJ6[!置
された開11倒立台内鐘部材を併用した特↓  。 1#A求の範囲第5項記載の測定装置。 (7)fJgt!外被の前記中空内部に、前記濾過篩目
を支持させるための中部領域と、前記10側[fi向に
狭窄しCいる白日錐形秋分上端領域と、前記トロ側下方
向に狭窄している下端領域を形成せしめた特許請求の範
囲第1項記載の測定装置。 (8)前記測定電池が、前記上口側上方向に狭窄してい
る白日錐内面を形成する上部外被領域と、前記下口側下
方向に狭窄している白日錐内向を形成する下部外被領域
と、前記上下両外被領域の間に位置し、かつ前記濾過−
目を収受する開口部を有する担体部材で構成された中間
領域から成り、前記−過篩目を前記E下山外被領域間に
配設させる第1位置と前記濾過篩目を前記上下両外被領
域の一側部に位置させる第2位置の間で摺動自在に前記
担体部材を載置せしめ、さらに前記第1位置内に前記濾
過篩目用の密封包囲体を形成せしめるために前記担体部
材と前記上下両外被領域の間で作動する密封手段から成
る特許請求の範囲第5項記載の測定装置。 (9)前記担体部材が平坦な細長い形状を1し、かつ前
記上下両外被領域の対向面の間で摺動自在であり、前記
開口部が前記担体部材の一端部に位置し、前記′fli
封手段が前記対向外被面の切火−に保トjされた輪形密
封材であり、前記密封部材が前記闘1」部を包囲しで前
記第1位置内で前記担体部材の周辺面に係合している特
許請求の範囲第8項ml畝の測定装置。 (10)前記11位置に834Jる前記組部材の前記密
14手段の密封力を向上させるために前配上下両外被鎮
城闇ぐ作動し、かつ停止状態つまり輩締状態+−C操作
可能な巷説自在手段を併用した特許請求の範囲第9項記
載の測定装置。 (11)前記上下向外被*bAに、前記担体部材の運動
/J向に対して前記担体部材の一側部トに延びるノフン
ジを形成せしめ、前記1脱自在手段が前記ノフンジの間
で作動づる特ii1’F請求の範囲第10項記載の測定
装置。 (12)前記測定電池に、前記上部区画室内に配置dれ
た間口tIla台円錐台材錐部材記上部外被領域の臼円
錐内向と間隔状態に配mされて前記白日錐/ji444
r女承する手段を併用し、前記1過篩目Fに形成された
中通【を除去する際に前記10に流入する洗浄流体の分
配を前記金円錐部材を介して促進させる特許請求の範囲
第8項記載の測定装置。 (13)前記測定電池に、前記下部区画室内の圧りに呼
応する圧力変換器を併用した特許請求の範囲第5項記載
の測定装置。 (14)前記第1導管構造体の前記バルブ手段が前記上
口と前記洗浄流体−ドレン連結体の間に接続された第1
バルブと第2バルブから成り、前記第2バルブ手段が前
記下部口と前記紙料−ドレン連結体の間に接続された第
3バルブと第4パルプから成り、前記第1導管構造体が
前記紙料連結体と紙料を前記下口に揚水させるための前
記第3バルブの間に連結されたポンプと、制限手段およ
び前記制限手段を介して測定された所定圧力を確立する
ための第3バルブと前記ポンプの間に連結された第5バ
ルブで構成したII分流通路から成る特許請求の範囲第
5項記載の測定装置。 (15)前記第1バルブないし第5バルブの作動を所定
の順序で制t[I!するために前記第1バルブないし第
5バルブに連結された制御手段を併用し、前記順序が■
前記第2バルブおよび第3バルブを開放し、かつIii
&!第1バルブ、第4バルブおよび第5)バルブを閉止
することにより、紙料を前記測定−池からドレンへ上方
向に揚水させて前記濾過篩11 iに9当てを形成せし
める工程と、■前記第2バルノ、第3バルブおよび第5
バルブを開放し、かつ前記第1バルブおよび第4バルブ
を閉止することにより、前記上部区画室内で前記制限手
段を介しCs定された圧力を前記濾過篩目上の9当てに
作用せしめる工程と、■前記第1バルブおよびw44バ
ルブを開放し、かつ前記第2バルブおよび第3バルー1
を閉止することにより、洗浄流体を下り向にドレンへ流
出させて前記9当てを除去せしめ、かつ前記9当ての物
質を洗浄せしめる工程と、(!4)前記■捏■と■の聞
および■と■の間のいずれか bにJ3いて前記第2パ
ル1、第3バルブおよび第4バルブを開放し、かつ前記
第1バルブを閉止することにより、前記下部区画室内に
低圧力参考状態を確立せしめる工程を含む特許請求の範
囲第14#4記載の測定装置。 (16)前記測定電池に、前記下部区画室内の圧力に呼
応する圧力変換器を併用し、さらに前記測定装置に、前
記電極および前記圧力変換器に接続された信号発生手段
を併用し、前記発生手段が前記工程■および■において
発現毎に流動電位および圧力を測定し、かつ前記工程■
において得られた測定値に基づいて前記工程■における
流動電位−圧力比を算出するように作動することにより
、電気特性としての流動電位を測定する特許請求の範囲
第15項記載の測定装置。 (17)前記信号発生手段が前記各工程において流動電
位および圧力をそれぞれサンプリングし、かつ繰り返し
サンプリングを行うことによって得られた平均値に基づ
いて流動電位−圧力比を算出するように作動する特許請
求の範囲第16項記載の測定装置1.。 (18)上口側上方向に狭窄している白日錐内面を形成
する上部外被領域と、下口側下方向に狭窄している白日
錐内面を形成する下部外被領域と、前記上下両外被領域
間に位置し、かつ濾過篩目を収受するだめの開口部を有
する担体部材で構成されIこ中間領域をそれぞれ直立状
態に配置して成り、前記−過篩目を前記上下両外被領域
間に配設させる11重置き前記濾過篩目を前記上下両外
被領域の一側部に位置させる第2位置の間で摺動自在に
前記担体部材を載鐙せしめ、さらに前記第1位置内に前
記濾過篩目用の密封包囲体を形成せしめるために前記担
体部材を前記上下両外、被領域の間で作動する密封手段
から成る測定電池。 (19)前記担体部材が平坦な細長い形状を有し、かつ
前記上下両外被領域の対向面の間で摺動自在(゛あり、
前記開口部が前記担体部材の一端部に位置し、前記密封
手段が前記対向外被面の切欠部に保持された輪形密封材
であり、前記密封材が前記間[1部を包囲して前記第1
位置内で前記担体部材の周辺面に係合している特許請求
の範囲第18項記載の測定電池。 (20)前記第1位置における前記担体部材の前記密封
手段の密封力を向上させるために前記上下両外被tIA
14間で作動し、かつ停止状態下っまり緊締状態下で操
作可能な着脱自在手段を併用した特許請求の範囲第19
項記載の測定電池。 (21)前記上下両外被領域に前記担体部材の運動方向
に対して前記担体部材の一側部上に延びる7ランジを形
成せしめ、前記着脱自在手段が前記7ランジの間で作動
する特許請求の範囲第20項記載の測定電池。 (22)前記上部外被領域内に配置された開口倒立台円
錐部材と、前記上部外被領域の白日錐内面と離隔状態に
配置されて前記金円錐部材を支承する手段を併用し、前
記濾過篩目上に形成された9当てを除去する際に前記上
口に流入する洗浄流体の分配を前記金円錐部材を介して
促進させる特許請求の範囲第18項記載の測定電池。 3、発明の詳細な説明 本発明はII雑状状分散液の電気特性を測定するための
方法と装置に関し、さらに詳しくは、゛本発明は製紙装
置に供給される紙料または完全紙料中の流動電位として
知られている電気特性の測定に関する。本発明は流動電
位を制御する方式およびその電位を監視する装置として
記載される。加えて、本発明は流動電位の測定に使用さ
れる電池に関する。 近年、1紙装置のワイヤー上における紙の沸留ajよび
形成に及ぼすゼータ電位の影響に多大の関心が寄せられ
ている。ゼータ電位とは、水中に懸濁された紙料粒子、
Fに発現する凋電に関連した電気動力学的規象であり、
一般に多目的の紙に添加されるイオン発生化学物質の影
響を受ける。 通常、ゼータ電位は電位依存変数の測定により間接的に
測定される。ゼータ電位測定に使用される変数の−・つ
ば、静止荷電粒子上を流れる流体によって確立される電
位差である流動電位として知られUいる。ゼータ電位お
よびその効果についての総論が1エレクトロ力イネテツ
クス・イン・ペーパーメーキング−ポジション・ペーパ
ーJ(ト1ectrokinetics in pap
eriaking−a posi−1ion  Pap
er) 、アール・ニー・ストラットン(R,A、 5
trattor+ ) 、ジ1−・ダブリュー・スワン
ソン(J、 W、 Swanson) 、(タッピ」(
TAPP l ) 、江、No、1、p、79 (19
81)に記載され′(いる。さらに、流動電位およびそ
の測定方法が[コンテニアス・メジャーメント・オブ・
ザ・ストリーミング・ポテンシャル・オン・ア・パーパ
ー−’?シンJ (COntirltlOuSMeas
urement  of  the  5treaa+
ina   PotentialOn a  P al
ter  M achine)、「ダス・バビエル」(
Das  papier ) 、30、No 、1’0
A1V42−V46 (1976)に開示されている。 これらの刊行物から明らかなことは、ゼータ電位がワイ
ヤー上での滞留、70キユレーシヨン、脱水といった紙
形成因子に影響を及ぼすことは間違いないが、その効果
については正確に量定できないことである。ある特定の
場合における最適ゼータ電位は被形成紙つまり紙料、添
加剤の性質および製紙装置の特性に依存する。しかし、
従来の技術によれば、大゛部分の場合、過剰のゼータ電
位の発現を防止せしめるのが好ましく、ワイヤー上での
紙形成に関して最適効果を得るためには一般にゼータ電
位を零位またはその近傍の値に維持せしめる必要がある
と示唆されている。 ある特定の場合におけるゼータ電位の意義およびその電
位が紙形成に及ぼす機構が判明しているとは言っても、
−帆装置におけるゼータ電位を制御【ノ、(の電位また
は流動電位などの電位依存変数の一つを測定することが
要望されている。本発明は流動電位の測定可能な装置お
よび測定された流動電位を必ずしも零位でなくてもある
一定のレベルに維持せしめることの可能な制御方法に関
する。 ワイヤーから排出された白水サンプル流を横設電池内に
通し、電池内で白水を縦篩目を介して濾過せしめ、ぞの
篩目上に維持菖子および白水中のその他の粒子を堆積せ
しめることに五つで流動電位を測定する狼■が上述の第
二刊行物に記載され(いる。流動電位は繊維塞子に交差
して発現し、かつ電池内の繊維回転体の対向側部上に配
置された電極を介しで測定される(本明細書中では回転
体は9当てとも呼称される)。引き続いて測定を(■う
ためには、回転体を取り外して電池を洗浄し、回転体を
新しく取り替えることが必要である。 当該第二刊行物には、サンプルがプレストボックスから
の白水または紙料であると言及されているが、測定はす
べて白水について行われたと思われる。一般にプレスト
ボックスからの紙料を適切に使用しつる装置を提供する
ことが好ましい。大型繊維はワイヤー上に捕獲されるの
で、白水は多量の小型繊維および微細繊維を包含する。 上記第二刊行物に開示されている装置が実用上満足でき
ないことの原因としていくつかの因子が存在すると考え
られる。回転体が積層して不均一回転体つまり電池下部
の模型回転シックナーを導くにつれ、横設電池内に沈時
が生ずる傾向がある。 この傾向は白水についてよりも紙料についての測定の場
合に大きくなる。さらに、横設電池内を適切に洗浄する
ことが困難である。回転体つまり9当ては略単一体とし
て着脱可能な程度にコンパクトに構成されている。この
単一体を濾過構造体、Lの残存粒子とともにできるだけ
完全に取り外さねばならない。さらにまた、上記第二刊
行物に記載♂れ、かつ回転体に交差した圧力差に依存す
る流動電位測定は回転体の積層中に行われる。この流動
電位は、回転体が積層を開始するにつれて低圧限界を越
えるものとして測定された電位と回転体がほぼ完全に形
成された時点で^圧力限界に到達したものとして測定さ
れた電位の差として取り上げられる。したがって、測定
は同一回転体を用いては行われない。ここでは流動電位
およびその影響因子を詳述する必要はない。[コロイド
・サイエンスJ  (Colloid  5cienc
e) 、Vol、IおよびVOI、II、出版社工JL
/セピア −(E 1sevier )を参照すればよ
い。 本発明の目的は、前記欠点を解消し、かつ製紙装置の制
御に際して十分な信頼性をもって使用される測定を可能
ならしめた測定方法、その測定装置Ilおよびその測定
電池を提供することにある。 本発明の一つの概念によれば、1IiH状分散液の電気
特性を測定するのに使用する測定装置が提供される。本
発明の装置は、中空内部を形成している外被と、流体を
略垂直方向に通過させるために外被内に配設された上口
および下口と、外被内に略水平に配置され、かつ中空内
部を上部および下部区画室に仕切っている濾過篩目を有
する測定電池と、電池内に発生する流動電位を測定する
ために各区画室内に設置された電極と、上口および下口
にそれぞれ連結された第1導管構造体および第2導管構
造体から成る。第1導管構造体は、洗浄用流体源および
ドレンの連結体と、連結体内の流体量を制御するための
バルブ手動を含む。第2導管構造体は、粉末担持紙料源
およびドレンの連結体と、前記後者連結体内の流体量を
制御するためのバルブ手段を含む。 流動電位を監視するために電池を用いて圧力測定を行う
際、下部区画室内の圧力に呼応する圧力変換器を測定電
池に併用することが好ましい。当該装置は、流動電位に
影響を及ぼす因子である温度および電導度を測定するよ
うに構成されている。 この測定は、下口に通じた第2導管内に位置する装置を
介して行われる。 測定電池は、濾過篩目上に形成された9当てを取り外プ
ために上口に流入する洗ft1流体を促遺せしめるため
に上部区画室内に配設された開ロ倒立白日一部44′c
構成することもできる。当該台円錐8114の下端部を
外被の隣接内面から離1Iiiiさせることにより、洗
浄流体を9当ての外周に接近させることが好ましい。好
適な外被は、その中空内部に、−過#lI目を支持iし
める中間領域と、上口側上方向に狭窄し〔いる台用錐形
状の上端領1と、下ロ側ト方向に狭窄している台用錐形
状の下端領域を自している。 本発明の装置を規則正しく使用するに当り、しばしば変
更を必要とする濾過篩目をできるだけ簡11に取り賛え
ることが望ましい。 本発明の別の概念によれば、上部外被領域内にd3い【
[【]側上り向に狭窄している白日錐内向を形成する上
部外被領域から成る測定電池が提供される。測定電池は
、下部外被領域内において下ロ側トh向に狭窄している
白日錐内面を形成する下部外被領域をもiむ。中間領域
が1下外被領域間に位置し、その中間領域は、躍過篩目
を収受するための開口部を有する担体部材で構成されて
いる。 担体部材は、濾過篩目を上下両外被領域間に配設させる
第1作動位置と濾過篩目を上下両外被領域の一側部に位
置させる第211過篩目変更位置の闇で摺動自在に載置
されている。第1位置内に濾過篩目用の密封方位体を形
成せし゛めるために、上下両外被領域と担体部材の間に
密封手段が配設されている。 第1作動位置における担体部材の密封手段の密封力を向
上させるために、着脱自在手段が上下外被領域間で作動
し、停止状態下つまり緊締状態下で操作可能であり、か
つ解放状態下で担体部材を第2瀘過篩目変史位置に移動
せしめることが好ましい。担体部材は平坦形状であつ′
て、上下□両外被領域の対向面の間で摺動自在であるこ
とが至便である。濾過篩目開口部は担体部材の一端部に
位置し、密封手段が上下両外被領域対向面の切欠部に保
持された輪形リングであることが好ましい。このリング
が第1作動位置内で開口部を包囲し、かつ担体部材の周
辺面に密封係合する。 1−ド鉤外被領域の好ましい構造は、担体部材の連動り
向に対して担体部材の一側部に延びるフランジを有し、
着脱自在手段がそのフランジ間で作動する。着脱自在手
段は、フランジ間にスペーサーを介鮪させた単純なナツ
ト−ボルト締付具でもよい。停止状態と解放状態の間の
移動を容易ならしめるために、手動カムを形成せしめる
ことが好適ぐある。好ましくはローラーなどの案内手段
をフランジ間に配置して担体部材を摺動案内させる。 例えば、CれらのO−ラーをスペーサーを介在しく支持
させてもよい。 好ましい@置において、第11管構造体のパル1手段は
、F口と洗浄流体−ドレン連結体の間に接#/cされた
第1パル1と第2バルブから成る。第2バルブ手段は、
下口と紙料−ドレン連結体の間に接続された第3バルブ
と第4バルブから成る。 さらに、第1導管構造体は、紙料を下口に揚水す・、1
  、M るために紙料連結体とドレン連結体の間に接続されたポ
ンプと、i+lI限手段およびポンプと第3パルIの間
に接続された第5バルノから成る流鰻分流通路で構成さ
れ、III限手段を介して測定された所定圧力を確立す
る。 本発明の測定装置は、第1バルブないし第5パルプの作
動を所定の順序で制御するために第1バルブないし第5
バルブに連結された制御手段を併用し、その順序が■第
2バルブおよび第3バルブを解放し、かつ第1バルブ、
第4バルブおよび第5バルブを閉止することにより、紙
料を測定電池からドレンへ上方向に揚水させて濾過篩目
上に中通てを形成せしめる工程と、■第2パルプ、第3
バルブおよび第5パルプを解放し、かつ第1バルブおよ
び第4バルブを閉止することにより、下部区画室内で制
限手段を介して測定された圧力を濾過篩目上の中通てに
作用せしめる工程と、■第1バルブおよび第4バルブを
解放し、かつ第2バルブおよび第3バルブを閉止するこ
とにより、洗浄流体を下り向にドレ、、ンヘ流出さ・せ
て中通てを除去せしめ、かつ中通ての物質を洗浄せしめ
る工程と、■工程■と■の閣および■と■の閣のいずれ
か一方において第2バルブ、第3バルブおよび第4バル
ノを解放し、かつ第1バルブを閉止することにより、ト
部区画変向に低圧力参考状態を確立せしめるif!!!
を含む。 1述のごとくに制御され、かつ圧力変換器から成る測定
装置は、流動電位測定用のために、電極d3よび1力変
換器に接続された信号発生手段を含んでもよい。この信
号発生手段は、■程■および■において発現毎に流動電
位および圧力を測定し、かつ■程■において得られた測
定値に基づいて工程■にお番ブる流動電位−圧力比を算
出するように作動する。 好ましくは、当該信号発生手段が各工程において流動電
位および圧力をそれぞれサンプリングし、かつ繰り返し
サンプリングを行うことによって得られた平均値に基づ
いて流動電位−圧力比を算出りるように作動する。 本発明のさらに別の概念によれば、中空内部を形成して
いる外被と、流体を略垂直方向に通過させるために前記
外被内に配設された上口および下1」と、前記外被内に
略水平に配設され、かつ前記中空内部を上部および下部
に区画室に仕切って6する濾過篩目を有する測定電池と
、前記電池内に発生する流動電位を測定するために前記
各区−室内に設置された電極と、前記下部区画室内の圧
力に呼応する圧力変換器を用いて流動電位を測定する方
法において、■粉末物質を含む紙料を前記下口に導入し
て前記電池の上方向に流動させ、かつ前記濾過篩目上に
粉末物質の中通てを形成せしめる工程と、■前記9当て
に圧力パルスを付加させ、かつ前記電極に交差する流動
電位および前記下部区画室内の圧力を測定せしめる工程
と、■前記工程■の事前および事後のいずれか一方にお
いて前記中通てに交差する圧力を略零位に低下させ、h
%つ略零位圧力の発現毎に前記下部区画室内の流動電位
と圧力を測定せしめ、さらに前記工程■および■で得ら
れた測定値に基づいて前記工程■における流動電位−圧
力比を測定せしめる工程から成る測定方法が提供される
。 一連の測定列を用い、かつ各測定列の平均値を算出せし
めることにより前記各工程における流動電位および圧力
の測定を行うことが好ましい。 加え(、温度測定を行い、かつ温度依存因子を介し【乗
法により流動電位−圧力比を修正せしめることが(・き
、また流体電導率測定を行い、かつ定の電導事始に標準
化された電導率依存因子を介し【流#電位−汁力比およ
び温度修正流動電位圧力比の少なくとも一方を乗法せし
めてもよい。 添付図面に基づいて本発明を以下に詳しく説明する。 後述の構造を有する測定電池12から成る装置10が第
1図に示されている。この電池は流体流にスーして報に
配設(へれ、かつ繊組状回転体つまり中通てを形成する
ための濾過材とし′cfI川ヂる用ψ金網篩目14を備
えている。 電池12のF部と下部にそれぞれ口部16と口部]8が
形成されている。これらの口部は、オペレーションサイ
クルの異なった段階において人口導管と出[1導管とし
て作用する導管用である。上11]6はバルブ22を介
して、例えば主水などの清水20の圧力源に選択的に接
続自在であり、あるいはバルブ24を介してドレン(周
囲)に接続自在である。下口18はバルブ26を介して
紙料源に、あるいはバルブ28を介してドレンにそれぞ
−れ選択的に接続自在である。製紙@値のプレストボッ
クス30から採集されると仮定した紙料は、図示された
位置に常時位置するバルブ31からポンプ32を介して
電池に揚水される。バルブ31を変更することにより、
ポンプ入口を清水供給体20に接続せしめることも可能
である。バルブ26のポンプ側にポンプからの分流通路
34が配設され、この分流通路は制限体36と、制限体
と直列の別のバルブ38を含む。Ij11限体38を軽
で分流された紙料はいずれか便利な位置に排出される。 バルブ類22.24.26.28.38は単純なオン・
オフ制御パルプであり、電気回路により制御されたソレ
ノイド駆動バルブが便利である。 この電気回路は第1図に符号140で示され、第3図に
関連して詳しく説明される。バルブ・ソレノイドの制御
接続は破線で示しである。バルブ31は手動的に操作で
き、計器を最初に使用した時点または濾過篩目取替え時
に空気を確実に放出するためにバルブ24を解放した状
態で、清水を電池12から揚水させることが可能である
。後掲の説明においてはバルブ31がポンプをプレスト
ボックス30に接続せしめた位置にあると仮定される。 電池12を洗浄するために、バルブ22とバルブ28を
解放し、バルブ24とバルブ2′6を閉止させる。かく
して清水が測定電池からドレン側下方向に流出し、濾過
篩目14の下側部上に予め形成された中通てを離脱させ
る。縦設電池12からの離脱解除は自重によって促進さ
れる。中通てを形成するために、バルブ22′、バルブ
28、バルブ38を閉止し、バルブ24とバルブ26を
解放させ、その結果、紙料を電池12の下部へ揚水せし
めることにより、濾過篩目14の下側部上に中通てを形
成させる。濾過された紙料はバルブ24を介してドレン
へ排出される。バルブ38を閉止すると、測定時の圧力
よりも高い圧力で中通てが確実に形成される。このよう
に高圧力形成を用いると、中通ては測定パルスに対して
機械的に安定になる。測定電池12の操作を簡単に述べ
たが、分流通路34の機能を含めた測定サイクルを以下
に詳しく説明する。 中通てに交差して発現する流動電位を測定するために、
測定電池12の上部室と下部室の内部にそれぞれ電極4
0.42が載瞳されている(−目の上下)。下部室は、
濾過−目14上に作用する圧力を感知するための圧力変
換1144を有する。 圧力は周囲大気に対して測定される。圧力変換器44は
電気出力信号を発生する型のものである。 電極40.42と変換器44からの信号は、実線で示し
た回路140に供給される。回路140は制御と信号発
生−計算の両機能を果す。 さらに、下口18に続く導管に、ポンプ32と分流通路
境界の間に位置する、別の2つの感知器が付設されてい
る。その1つは、一対の測定電極48を有する液体電導
感知部材46であり、他の1つは温度感知部材50であ
る。これらの両感知器は電気信号を発生させる。この電
気信号はり−ド47.49を経てそれぞれ回路140に
送られる。 好ましい形状の測定電池を第2図に部分的に軸断面で丞
した。電池12は、長手縦軸を有する略円筒形状の外被
60から成る。内径的80−の外被を透明プラスチック
材質、例えばパースペックス(P erspex ) 
 (登録商標)で形成することにより、電池内部の検視
を容易にすることが好ましい。 外被は上下端閉止部材62.64を有する。これらの部
材は、第1図に示した導管に接続するための適切な取付
部材と同一軸にある上下両日16.18に連なる略台円
錐内面を備えている。外被は約20−の肉厚構造である
ので、全強度と剛性を電池に付与すると同時に、電池壁
内に載置された感知部材の適切な支持手段を形成する。 電池12は、金網篩目14が固定されでいる下端面上の
孔設プラスチック円板70を介して上部室66と下部v
68に区分されている。円板70は、寸法が約20〜2
00ミクロンの金網篩目14のための強固な支持体を形
成するのに十分な厚みを有する。 円板孔部の数は多く、流体が円板を自由に流通できるの
に十分な寸法であるから、濾過作用が篩目14を介して
達成される。濾過篩目14による腐蝕電解能を防止せし
めるために、円板70に金属以外のプラスチック材質を
使用するのが好ましい。 −目はステンレス鋼製であってもよい。篩目の両面上に
シリコンゴム化合物のコーテングを施した状態で篩目の
周辺に周辺縁部15が付設されている。その結果、後述
するように、濾過組立体の周辺の密封を促進させること
が可能である。 本発明の電池外被60の構造によれば、電池内の構成部
材を洗浄または取替えのために簡単に解体できる。この
電池構造体は篩目14上での中通て形成を促進するとと
もに、洗浄時に中通てを電池から簡単に取り外すことが
できる。上述したように、中通ては略単一体として脱離
される。 さらに詳しくは、外被は上部から下部にわたって連続的
に倒立した浅いロート形状の端部材62と、上部円筒領
域72、輪形リング74、下部円筒領域と、長方尖角ロ
ート形状の下端部材64で構成されている。上部円筒領
域72は、それぞれ端部材62の下面とり、ング74の
上面に形成された切欠部94.96を介して同軸的に放
射状に位置する。同様に、下部円筒領域76は、リング
74の下面と下端部材64の上面に形成された切欠部9
4.96を介して同軸的に放射状に位置する。 0リング密封材はこれら外被部品の接触向の閣で作動す
るように位置している。外被部品は、その部品が一体に
密封される際の圧力下で同軸的に延びるボルトまたは釘
100を収納するのに十分な厚みを有している。この種
の4本のボルトを外被周辺に配置せしめることができる
。2本のボルトを図示した。外被の加締力を増大させる
ために大型ワッシャー101を配設した。 下端部材64により構成されたロートの形状は、紙料を
下目18に通過させた時点で中通ての形成に影響を及ぼ
すので重要である。紙料を濾過篩目上に均一かつ円滑に
分配しなければならない。そのためには、下端部材64
の内部の円錐面120の尖端半角が約7°を越えないよ
うに流量力学的考慮を払う必要がある。下端部材64は
円満な白日錐内面120を有しているので、円筒領域7
6の下端部から下口18に円滑に延在し、繊維中通て本
体が下口18の方向に降下するにつれて中通ての洗浄を
促進する。 リング74には、支持円板70の周辺縁部および上部円
筒領域72とともに形成された切欠部103の金網篩目
の周辺縁部15を捕獲する大きさの内部切欠部10.2
が付設されている。0リング密封材104は篩目周辺縁
部上のシリコンゴム化合物と接触することにより、円板
および金網組立体の周辺部からの漏れを防止せしめる。 上下両円筒領域72.76の比較的肉厚側壁内に収納さ
れているのはがい管106.108であり、そのがい管
から電極40.42が濾過組立体の上部と下部に位置す
る区画室66.68の外被内部に突入している。電極は
同一材質であり、ステンレス鋼が適している。下部電極
は下方向に鋭角に傾斜しているため(はぼ90°)、洗
浄相における中通ての取り外しに何ら支障を来たすこと
がない。がい管106.108は、電極を外部回路に接
続せしめるのに適した外部連結体110.112を有し
ている。 下端部材64は、円筒領域76に当接している拡大端部
65を有し、さらに下部区画室68の内部から刻設孔部
118に延びる放射孔部114を有する。刻設孔811
118には、感知圧力を対応の電気信号に転換する入力
部品116が収納されている(例えばねじ込みにより)
。 上部外被区画室66には、符号125で示され多数のね
じを介して円板70に固定された輪形7ランジ124を
有する倒立台円錐形状の流量分配部材122が位置して
いる。区画室66の隣接壁から離隔した円板70の上面
にフランジ124が載置されていることに注目すべきで
ある。円錐部材は、上部の中央開口部に加えて壁内に多
種の寸法の開口部を有する。この開口円錐部材を付設す
ることの目的は、濾過組立体上に洗浄水をより均一に分
配さぜることにより濾過組立体上に形成された中通てを
取り外すためである。洗浄水は孔部127から中通ての
中央部に、開口部126から外側部にそれぞれ放射状に
分配される。さらに、区画室の壁が離隔している関係上
、洗浄水を中通ての周辺に直接作用させることができる
。 測定電池12および第1図の流体回路への電池の適用に
ついて記載したが、次に第3図ないし第5図に関連して
実際の測定サイクルを説明する。 第3図は、第1図に示したバルブの制御構成として、ま
た種々の感知器信号の信号進行構成として作用するもの
として第1図に符号140で表示された回路のブロック
ダイヤグラムである。第4図は測定サイクルに伴われる
操作順序を示す時間ダイヤグラムであり、第5図は主要
機能の70−ダイヤグラムである。回路140は制御と
測定の両機能を果すようにプログラムされたマイクロプ
ロセッサ−に基づいている。回路を説明する前に、機能
を簡単に記載する。 繊維状回転体つまり中通てに交差する流動電位Eは次式
で表わされる。 E=Z、P、e/4x、11.1・ (1)式中、Zは
ゼータ電位、Pは中通て交差圧力、ell、nはそれぞ
れ紙料の誘電定数、電導率、粘度を表わす。数量はすべ
てS、1.単位である。 上記の式を整理すると次式が得られる。 1= (E/P)(4π、n、1/e )本発明の1l
ilfは、比(E/P)が測定電池12からの信号によ
り測定された測定サイクルを履行する。その他の因子は
一定値と仮定するか、もしくは因子自体を測定により算
出することができる。 実用上9、e (水の誘電定数)、n、1を個別に測定
するか、あるいは一定であると仮定してもよい。 上記の整理式をさらに次式に簡潔に整理することができ
る。 Z=、K (T)、1.(E/P)・・・(2)式中、
K (T)はe、nとこれらの温度依存性を考慮した場
合の温度依存定数を表わす。媒体はもらろん水と仮定す
る。 したがって、測定値は、必要に応じて電導率修正を行っ
た温度修正を伴うEZP比である。ゼータ電位を正確に
棹出しなくとも、−員した信頼の高いE/P比または修
正E/P比を測定すれば実質上は十分であると思われる
。 第3図に:llL、回路140は、バルブの操作、測定
電池の感知部材からのデータの取得および取得されたデ
ータに基づく結果の算出を制御するマイクロプロセッサ
−である[例えばジログ280(Ziloo  280
)]。このマイクロプロセッサ−は入力制御信号にも呼
応して測定サイクルの各段階の時間を制御する。 セントラル・プロセッサー・ユニット(CP・U)の詳
細な接続およびその関連回路は図示されていない。第3
図の目的は、信号データの制御と入力をどのようにして
実施するか説明するために回路機構を例示することであ
る。この回路の大部分は、適切なデータとともにモスチ
ック(Mostek )から入手可能な標準780周辺
板を利用す些ば実現できる。Z80装置およびその関・
連装置についての多くのデータがジOグ、製作者、その
他第3者によって発表されていることは言うまでもない
。 プログラムについても詳細な説明は必要なかろう。第4
図および第5図に基づく操作の説明は機能的要件を示す
ものであり、プログラムの達成は当業者にとって自明で
ある。 第3図の回路140に関し、Z80装置はCPtJ 1
42を提供する。CPUに直接関連するのは時計144
である。この時計はCPUを駆動するものではなく、後
述の時限順序を誘導するためのリード・オンリー・メモ
リー(ROM)146とランダム・アクセス・メモリー
(RAM)148を駆動せしめる。CPUは、データ母
線152を導く8ビツトデータ入力/出力ロ150を有
し、さらにアドレス/コントロール母線156を導く単
一アドレス/コントローシロ154として一体に例示さ
れた16ピツトアドレスロと種々の制御端子を有してい
る。この母線は時計信号をソース144から種々の周辺
部へ搬送する。ROMおよびRAMは、データ母線に接
続されたデータロを有し、かつアドレス/コントロール
母線上でCPUにより制御される。 オペレータコンンールおよσデスプレイはコントロール
パネル160接続され、データに関する限りその関連構
成部品がユニバーサル・アズシンクロナス・トランスミ
ツター/レジバー(LJ n1vcrsal  Asy
nchronous Trans−1itter/Re
Ce1Ver )(UATR)の板構造体162を経て
CPUに接続されている。UART板はデータおよびア
ドレス/コントロール母線152.156に接続されて
いる。さらに、これらの母線に接続されているのはパラ
レル・インプット/アウトプット(PIO)の板構造体
164である。pto構造体164はその3つの断面と
して概略的に示された3つのアクセサリ−口165.1
66.167を有する。これらの口は、後述するように
、他の周辺装置および回路用としてCPUを呼び出す。 PIO構造体における口の選択はアドレス/コントロー
ル母線上で操作される。1回当りに主要データ母線15
6とデータ通信を行い得る1つの口のみであることは明
らかで哀る。1つの口165がデータと制御をプリンタ
ー(図示せず)に呼び出す。このプリンターはRA M
 148に記憶されたデータおよび演算結果をプリント
するのに使用されるものである。実際上、口165はデ
ータおよび制御をそれぞれ呼び出12つの8ピツトロの
組合せである。口165をさらに詳しく述べる必要はな
いと思われる。第20167は第1図のバルブ21.2
4.26.28.38を制御するのに使用される。これ
らのパルプのソレノイド(第1図において参照番号にプ
ライム符号を付して表示)については第3図を参照すれ
ば容易に理解できる。以下に説明するように、リレー構
造体180を介し、図中Y1〜Y3で表わした3つの出
力端子により5つのパルプが制御される。第30166
がコント0−シバネル上の種々のブツシュボタンスイッ
チを呼び出す。コントロールパネルの指令は端子×1と
×2に入力される。口166.167はPI0164の
単−日の8つの端子を分割せしめることに実現される。 アナログ板構造体170が種々のアナ白グ信号入力を収
受し、かつ演算E/Pのアナログ出力を付与する。アナ
ログ板上のiugはアドレス/コントロール母線156
を経由してCPU 142により制御される。図示した
ごとく、板170は母線156に接続されたアドレス口
Aを有する。母線156には、後述の装・置のアドレス
コントロール入力AI、A2、A3が接続されている(
1111略的に3つの接続を図示した)。板170は、
主要データ母線152に直接接続された板170自体の
内設8ビツトデータ母線171を有している。 前記したように、第3図は4つの主要領域に分割された
。つまり、■CPUと、データ母線とアドレス/コント
ロール母線によりCPUに接続されたROMおよびRA
M、■主としてuARTインターフェース162を経て
接続されたいわゆるオペレーター回路160、■PIO
構造体164の1つの口を経て接続されたバルブ制御回
路、■CPUに直接接続されたアナログ回路170であ
る。次に回路およびその操作について説明する。 第1図の装置を制御するために、CPUがリレー構造体
180を制御する。これは、バルブ、ソレノイドを制御
する3つのリレー181.182、183から成ってい
る。リレーは従来の電気−機械型式のものでもよい。接
点はそのままの状態では図示されていない。バルブ24
.26は常に同時に開閉され、バルブ22は常にバルブ
24.26と対向する状態に配置されている。したがっ
て、3つのバルブソレノイド24’ 、26’ 、22
’は1つのリレー181を経て制御された励起を有する
ことができる。リレー181の対向出力は概略的にQ、
Qで表示されている。他の2つのパル1ソレノイド28
’ 、38’ はリレー182.183を介して別個に
制御される。これら3つのリレー181.182.18
3はPIO構造体164、の口167の3つの端子Y1
〜Y3を経てCPU142により駆動される。ポンプ3
2は測定中は連続的に運転される。 アナログ板上において、流動電位40,42が差動緩衝
増幅器172に接続される。この増幅器は100ゲイン
を有し、かつ±5■の範囲の出力を多唾通信器に送る型
式のものである。つまり、流動電位Eは正負に揺れるこ
とができる。増幅器172は10メガオーム以上の高入
力抵抗を付与するように設計されている。電位Eに必要
な代表的な分解能は0.1mVである。他の感知器から
の信号は、単一の陽極であるにもかかわらず、類似の電
圧範囲(後記のアナログ板では±5V)に収まるように
入力回路(図示せず)を介して調節される。圧力蛮換器
44は、0.01バールの分解能をもってO〜5バール
の範囲で作動する。温度感知器46は0〜100℃の範
囲で作動し、必要分解能は1℃である。電導率感知器4
8はO〜2 .000ミク0オームの範囲で作動し、必
要分解能は2ミクロオームである。 感知器信号はマルチプレクサ−・ユニット(MPX)1
73に、移送サレル。MPXはCPU142により制御
されて所望通りの1つの信号入力を選択する。次いで選
択された信号がアナログ−デジタル・コンバーター(A
DC)174に移送される。ADCもCPUを介して鍼
御され、選択されたアナログ信号と陽極ビットの数字表
示値がCPLJに搬送されてRAM148に記憶され、
引き続いてE/P比の演算に使用される。アナログ板は
2つのバイト(工程)のADC出力をRAM中への搬送
のために8ビツト母線に搬送させるための緩―器(@示
せず)を含んでいる。 7す0グ回路170の回路素子のすべては、綴物増幅器
172は例外として、後記のモスチック板上で入手可能
である。他の入力信号のいずれかを緩衝する場合、別の
緩衝器が必要である。騒音ピックアップを最小限に押え
るためには、緩衝増幅器172をできるだけ電池に近接
して載置させることにリード線を短縮しなければならな
い。第3図の全回路140を電池に隣接して配置させる
ことが可能である。CPUがかなり離隔している場合、
アナログ板170およびその関連緩衝器を電池に近接し
て載置させ、その結果、デジタル信号のみを一定距離だ
け伝送してもよい。 CPUはE/P比を数字表示形状で出力する。 この出力は、チャートレコーダー178でのプロットの
ために、デジタル・アナログ・コンバーター (DAC
)176を介してアナログ信号に転換される。チャート
レコーダーの始動および停止は口167の端子Y4を経
てCPUにより制−される。 次にオペレータパネルの1路&:iit、、このパネル
は6進式キーバッド190とマルチ−デジットデスプレ
イ192を含む。デスプレイ192は約7位数であり、
その最初の位数つまり左側の位数が標識(陽極)インジ
ケーターとして使用され、次位の位数はデスプレイ中の
性質をコード表示するための6道式デスプレイである。 残りの位数は数値データを表示する。このデスプレイを
介在すれば、オペレータのデータ挿入が促進され、オペ
レータは制御プログラムを使用することにより、CPU
レジスターに記憶されている変数の現状を把握すること
ができる。ここに述べた説明は本発明の装置にかかわる
操作順序を理解するのに妥当な範囲に留まる。 オペレーターはキーバッド190を用いることにより、
本発明の装置の測定サイクルにおけるある一定の変数を
確立することが可能である。このデータ挿入は洗浄操作
時にCPUによって認知され、かつ第4図に関連して記
載される操作順序の時m制−に使用される。オペレータ
ーはまたキーバッドを用いることにより、測定サイクル
を連続的に繰り返すべきかどうか、あるいは単独操作を
行うべきかをCP Uに告知させることもできる。 さらに、制御パネルは3つのブツシュボタン式スイッチ
194.195.196を有し、これらのスイッチはそ
れぞれ「ラン」、「ストップ」、1リセツトJの機能を
備えている。「ランJボタンを押すことにより、単独測
定を始動させるが、あるいは連続測定の第1サイクルを
始動させることが必要である。スイッチ194はPIO
構造体164の口166の端子×2に接続されでいるの
で、その状態はCPUにより検索される(ラッチスイッ
チの使用可能)。「ストップ」スイッチ195により、
オペレーターは測定サイクルを遮断し、装置を洗浄状態
に復帰せしめることができる。 この場合、スイッチ195がCPU142(DZ80中
rNM Iと表示されている遮断入力を駆動させる。ス
イッチ195も口166の端子×1に接続されているの
で、このスイッチがCPUに信号を発してCPUをサブ
ルーチンの状態とし、その結果、装置が洗浄状態下に置
かれる。「リセット」スイッチを駆動させると、zso
cpuの「リセット」入力の信号が発信する。この入力
はすべてのプログラムカウンターを零位つまり全プログ
ラムを初期の状態にセットする。CPUが始動手順を開
始し、すべての周辺部および作動メモリーを始動させる
。この手順の中には、後述のプレセット変数値を挿入す
る手順も含まれる。装置のスイッチを入れると同時に、
CPUの「リセット」が駆動されることを理解すべきで
ある。装置の初期状態は、測定サイクルを進行させると
の指示のない零入力状態と見なされる洗浄状態である。 キーバッド190およびデスプレイ192とCPU14
2との闇のデータ通過は直列搬送リンクを介して行われ
る。このリンクは、搬送のために並列データを直列デー
タに転換させ、次いで再び並列に戻す必要がある。この
データ転換、搬送制−および受信はUART@置を用い
て行われる。 この装置は容易に入手できるため、ここでは詳しく述べ
る必要はない。 例えばR8232フオーマツトにおけるごとくf−夕の
直列搬送、受信および情報制御を行うために、CPUデ
ータ母11152はリンク198を軟てUART内面構
造体162に接続されている。 デスプレイおよびキーバッドはリンク198を連結する
ための内部直列入力内面ユニット200をhしている。 このユニットは、接続体201.202で示したように
、リンク198を経てキーバッドから搬送されるデータ
の受信と、リンク198を経て直列形状で受信された状
態のまま並列データのデスプレイへの搬送を制御する。 キーバッド、デスプレイおよび直列内面ユニットは、単
一組立体としてプル・ブラウン・インコーホレーテッド
(Burr srown、  I nO,)から入手で
きる一タイプ・チー・エム25.300エツチ・デー(
1°Vl)e 1°M25 .3001T)。 測定サイクルを履行するためにプログラム制御下でCP
Uにより実施された操作順序を第41i!!Iに関連し
て記載する。第4図は種々の操作と出力を時間の函数と
して示す一連の時間ダイヤグラムである。第48図ない
し第4C図は測定サイクル中のパルプ24.26.38
.28の、状態を示す。 パルプ22の操作は第4a図の逆である。第4d図の斜
線部は測定サイクル中にオペレーターが選別し得る持続
時間相を示し、選別時閣相に11限値が注記されている
(秒)。第4e図は圧力変換器44からの圧力信号を多
少図案的に表わした図である。流動電位Eはほぼ類似し
た波状を示す。 前記したように、本発明の装置は[ワン・ショットJ操
作にセットできる。つまり、装置が零入力状態にある場
合に単独の測定サイクルを行うか、あるいはサイクルを
繰り返してもよい。第1図に関連して第4図図示のサイ
クル相を見ると、サイクル相はROM146に記憶され
た制御プログラム下で自動的に運転され、プログラムが
進行するにつれてCPUが特定の時間情報をコールする
。 これはキーバッド190からオペレーターにより挿入さ
れた*m情報、またはこのような情報の不存在下でのプ
レセット時間である。電池12を初期零入力状態に置い
た状態で、バルブ22.28を解放し、バルブ24.2
6を閉止すれば、清水が電池12からドレン側下方向に
流出する。バルブ38を解放すると、ループ34を経て
プレストボックス30から採取された紙料の中輪を揚水
するに過ぎない。装置が連続測定サイクルの第2サイク
ルまたはそれ以降のサイクルにある場合、時@1 1 
 が選別された洗浄時間の終期である。これが第1サイ
クルであるか、あるいはワンψショット測定を選別した
場合であれば、「ラン]ボタンスイッチ194を押して
作動を開始させることが必要である。この時点で電導度
1および温度■の測定が所望されるならば、その測定を
洗浄状態停止前に行い、結果をRAM148に挿入する
ことに注目すべきである。 時間t1でバルブ22を閉止すると同時に、バルブ24
.26を解放する。ここでポンプ32が比較的9饅の紙
料を上方向にIHI!112内に揚水な開始する。その
際、バルブ28からは多量の紙料がドレンへ流出する。 紙料粉末が濾過−目14上に堆積を開始する。持続時間
T1の遅延後、t2でバルブ28.38を閉止すると、
ポンプ32が紙料を完全に電池12へ揚水し、電池は紙
料をバルブ24を経てドレンに排出する。紙料が電池1
2を経て上方向に流れにつれて、篩目14の上部に堆積
する繊維や微細粉末などにより回転体つまり中通てが形
成される。この相は中通て形成相と呼ばれる。中通ての
厚みが増大すると、圧力波状Pで示したように、中通て
に交差する圧力が上昇する。 遅延時間■1を約0.8秒に設定する。ダイヤグラムd
においてBで示した中通て形成時開は1〜50秒の閣で
選別され、オペレーターによる特定の選別がない場合は
10秒である。 中通て形成相に引、き続いて、時開t3でバルブ28を
解放すれば、電池12の下部内の圧力が急速に降下する
(公称零位まで)。この状態はパッド・ホールド1 (
Pad  Hol’d 1 )と称される期間にわたっ
て保持される。この期間は第1i1!延部01に8分さ
れる。遅延部C1は、後述のサンプリングにより圧力P
と流動電位Eを測定する測定部01(ダイヤグラムd)
の前段階で出現する。 遅延部C1は、期mD1における測定開始前に、電池1
2を低圧力状態下で安定化させることができる。C1は
1〜19秒の間で選別され、特定の選別がない場合は2
秒である。Dlは0.1〜25秒の閣で選別され、特定
の選別がない場合は0.5秒である。 91閤t4で、ドレンパルプ28を閉止し、制限手段側
のバルブ38を解放することにより、一定辻力のパルス
を電池12に付加する(電池の上端部はドレンに接続さ
れたままの状態)。パルス内での圧力パルスはほぼ一定
になっているが、パルス−パルス変動を招来することが
ある。この変動は測定手順を介して考慮されねばならな
い。別の固定持続時間遅延T1は、スイッチ切換え後に
圧力過渡を消滅させる。したがって、ダイヤグラムdの
後続期間Eの閤に、制御手段36により固定された鏝の
圧力パルスを篩目14上の中通てに付加することができ
る。パルス測定期間Eの持続時間は、0.5〜25秒の
閣で選別され、特定の選別がない場合は0.5秒である
。圧力波状eから明らかなように、圧力パルスは、ポン
プ32の揚水能に起因したりプルを包含することがある
。例えリプルが存在しても、後述のサンプリング測定技
術を用いて演算した結果に何ら支障を来たすこ持続時l
IEを25秒まで延ばしてもよいことに注目できる。こ
の期間内において中毒て上に蓄積する物質の量は無視で
きる程度に少ない。換言すれば、電池内への流入は実質
的に皆無である。しかし、通常は中毒て形成期間Bに対
して持続amEf短縮すべきである。これらの前置選別
値の比率はそれぞれ0.5ないし10秒である。 固定圧力での中毒て上の測定に引き続いて、時lit 
sで制限パルプ38を閉止し、下部ドレンパルプ28を
解放することにより電池12の下部を公差零圧力に復帰
させる。約0.5秒の固定遅延T2の後、電池の安定化
を図るために、第2中当て保持器PAD  HOLD 
 2を挿入する。この期間の第1部分C2について公差
零圧力で測定をhなう。C2(プログラムの)を第1零
圧力測定期l1D1を均等化される。この測定期間の後
、期間C1と持続W8mの等しい別の遅延C2が発生す
る。かくして、C2と02がC1とDlに鏡面反射し、
かつ時間プログラムへのエントリー数を単純化する。そ
の後、時間【6でパルプ24.26を閉止し、清水入ロ
バルプとパルプ38を解放する。ドレンパルプ28はす
でに解放されているので、中毒て上の水の圧力により中
毒てを篩目14から脱■させることができ、しかも電池
12の上部に流入する水により中毒てを電池から脱離せ
しめることが可能である。前記したように、円錐台12
2を含む内部構造は、中毒てと残存粉子を篩目から洗滌
できると同時にすべての物質を完全に洗浄して排水せし
めたために、できるだけ離隔して位置するように設計さ
れている。洗浄相は、20ないし999秒(999秒−
約16.5分)の間でセット自在な持続時間A(ダイヤ
グラムd)を有している。特定の選別がない場合は60
秒である−0これは装置を連続測定サイクルにセットし
たときに限って適用される。ワン・ショット法による操
作の場合、次位のサイクルが触発されて新たな測定サイ
クルを始動させるまで、装置に洗浄状態に保持される。 上述の測定サイクルは、例えば多重回転カム作動型式の
カム作動スイッチを用いて行なうことのできる順序制限
を含む。マイクロプロセッサ−制−による順序制限の実
現はプログラミングの知識を有する者にとって容易に理
解される。マイクロプロセッサ−制御の採用によって招
来される利点゛は、ダイヤグラムdの期間AないしEを
迅速に調節することができ、プログラムがサイクルの進
行に伴って選別された期間をコールし、あるいは特定の
データが挿入されて・いない場合はプログラムが前置数
字に作用することである。 マイクロプロセッサ−制御を用いると、測定上も有利で
ある。その理由は、相当数の測定と演算を記憶させるこ
とができるからである。 本発明により測定されるのがE/P比であり、この比が
粘度の濃度依存性および水の誘電定数を表わす式(2)
に基づいて修正可能であることは先に述べた通りである
。電導率についても修正を打なうことができる。さし当
って電場率と温度修正を無視し、基本E/P比を引き出
す目的で電極40.42および電池12の圧力感知器4
4を介在して流動電位Eと圧力Pの測定にについてまず
考察する。 第4図に示した測定サイクルには3つの測定期間01.
E、D2が存在する。Dlと02の2つは公差零圧力レ
ベルの持続時−が等しく、圧力1<ルスレベルではEの
どちらかの側に偏位する。これらの測定期間中において
CPU (第3図)が多重通信スイッチを制御するので
、ADC174により数字表示された電位Eと圧力Pの
一連の値を読み取ることができる。またその数字表示値
をRAMの既知位置に記憶させることも可能である。 測定はマイクロプロセッサ一時計44と同調し、各測定
期間において変数E、Pのそれぞれについて0.01秒
閤陽でサンプリングが行われる。期間の最大長さが25
秒であるから、E、Pのそれぞれのサンプル採取数は2
.500である。RAMの記憶量が過大になるのを防ぐ
ために、各期間において最初の2秒の測定サンプル数つ
まり200サンプルのみを記憶させるようにプログラム
を調整してもよい。これらのサンプルは洗浄期間時にプ
リントされる。RAMの記憶は、CPUの作勤メモリー
における各測定期間の始動時からのEとP値を蓄積(要
約)するように制御される。この操作には要約項目数の
計韓も含まれている関係上、平均値を簡単に演算できる
。 1サイクルの3つの測定期間が終結した後、C(P I
Jが次位の洗浄期間中にE/P比を演算する。 圧力パルス期1111Eの平均P値および平均P値は公
差零圧力期園D1.D2の期mWIIのE、P値つまり
PとEの信号の平均パルス高さに対して演算される。こ
れらの値をPa、E−で表わせば、期間D1.P1.E
1におけるP、Eの測定平均値、期間D2.P2.E2
におけるP、Eの測定平均値、パルス期間E、Py 、
EyにおけるP、Eの平均値はそれぞそれ次式の関係が
得られる。 かくして、式(3)の右側のP、Eの平均値は、各期f
il毎に蓄積されかつ作動メモリー中のカウンターによ
り確立されるごとく値の数で割ったP。 Eの要約値からI11単に演算できる。その結果、演算
されたE/P比はEa /P―である。−このサンプリ
ング−平均値演算技術を使用すれば、パルス期11Eに
おける圧力脈動またはその他の小さな外乱の圧力脈動は
結果に影響を及ぼさない。 電導率よおび温度の少くとも一方に修11:、が必日な
場合、修正は基本E膳/P■比に対して適用される。 温度修正は、ROM146(第3図)に記憶せしめ得る
検索テーブルを介在して適用される。式(2)によると
、K (T)素子は50閤隔で記憶される。温度修正を
適用する場合7、CPUが時間【6(第4図)で洗浄操
作を岡始した後、電池12の温度が濃度感知器46によ
り測定される。取り上げられる濃度の近似値は5度であ
る。温度修正とK (T)素子の関係を表1に示す。 表   1 01.62651.414101.245151.11
1201.000250.90950 o、sろろ55
0.768400.714450A66500.626
550.590600.559650551700.5
06750.484800.466850.44990
0.454950.42100 K(T>・Em /P−の演算を行うことにより温度修
正値を読み取る。もしオペレーターにより温度修正が行
われないと支持されると、無修正Em/Pl比のl!度
はK(T)=1の場合に20℃と仮定される。 最後に、電導率補償が必要な場合、時@t 6後に感知
器48を用いて電導率測定が行われる。得られた値を5
00で割り、結果を修正要素[(−11500)として
用いて基本比つまり温度修正El /P−比を掛ける。 しは500ミクロオームまでの測定電導率値の数を示す
。CPLJが電導率修正不要の指示をオペレーターから
受けると、[=1の値つまり500ミリオームの電導率
が仮定される。この場合、電場率の温度依存性を許容す
るようにK (T)を調節してもよい。 測定期間の平均値を取り出せば、短期間の変動を排除で
きるため、得られた結果はその変動に起因した不当な影
響を受けない。実測用閣外の圧力監視を行って、電池を
損傷するような潜在的な過剰圧力を検出する。この場合
、測定期間D2が終了し、得られた数字表示値を照査す
ることにより−その値が所定の最大圧力値に相当する値
を越えていないかどうかを確認するまで、0.01秒閤
隔ぐ(測定サンプルも含めて)圧力感知器を時1It2
((第4図)から連続的にサンプリングする。 前記電池12を用いた場合の最大圧力限界は4バールに
セットされる。第一限界を越えると、CPu5sq定サ
イクルを停止する(「ストップ」ボタンを押すことに匹
敵)。装置は洗浄層に入り、デスプレイ192に過誤の
表示が現われる。サイ・クルの停止時点までに得られた
すべての結果は破棄、\れる。 CPU142により実施された制御プログラムおよび測
定プログラムの主要因子が第5図に示しCある。第5図
のフローチャートを第4図と関連して参照すべきである
。 スイッチオン(]稈208)と同時に、または「ストッ
プ」ボタンの押し入れ(工程209)(または均等な操
作)と同時に、あるいは測定サイクルの終期に零入力(
洗浄)相210が挿入される。後者の場合、CPUによ
る洗浄状態確立と平行して、CPUが工程212におい
てE/P比を演算し、予め、指示されておれば修正も合
せて行い、結果および工程214においてRAM148
(第3図)に記憶された情報をプリントする。 この時点においてもE/P比をチャートレコーダー17
8にプロットしてもよい。RAMのサンプル値の記憶容
量が限られているが、通常は測定期間ごとの各サンプル
値はその期間全体を代表するものである。E、P値を対
で記憶させ、かつ対で抽出、プリントできるようにRA
Mの記憶を調整することが好ましい。このような対の値
を例えば統計分析に用いることができる。 これらの操作に引き続いて、工程216で示されている
ように、オペレーターがキーボード190を操作してメ
モリーに記憶されているデータを呼び出し、あるいは変
数データを挿入する。両工程はそれぞれ符号217.2
18で示されているが、その順序はどちらでもよい。例
えば、データを呼び出す場合、流動電位および圧力につ
いての現状の全平均値を請求してもよく、あるいは温度
および電導率(さらに後述)についての現状の値を請求
することができる。その際、規定のコードに準拠してセ
ットされた。6進式キーバッドの任意の数−キーを押せ
ばよい。値がデスプレイ192に表示される。 データ挿入は次のようにして行う。 ・期間A、B、C(CI=C2)、D (D1=D2)
、E(第4d図)の持続時間 ・連続操作またはワンショット操作の選別・電導率修正
の選別 持続時間の選別は、例えば上記の期間表示に相当する参
照記号の付いた6進式キーを押し、かつ0.1秒までに
必要な数値を挿入せしめることによって行われる。 それぞれが2つの選択枝を含んだその他の選別を挿入す
る場合、規定のコードに合わせて適切なキーを押し、次
いで選択枝に基づいて「0」または[1]を挿入させる
。 このデータ挿入は挿入された通りに表示され、プログラ
ム実行に使用されるCPUと関連したメモリーにデータ
を挿入させる。期間A−Eの範囲外選別を行うと、過誤
の表示が現われる。 洗滌期間が連続操作サイクルの間にあると、任意に選択
されたデータをこの期間に挿入することができる。一方
、オペレータによる所望の前データ挿入前に洗浄期間が
すでに終了した場合、洗浄期間終了の時点までに挿入さ
れたデータは次位のサイクルにおいて回復される。しか
し、洗浄層終了にキーを押すと、それがCPUに察知さ
れ、測定サイクル終了時に過誤表示が現われる。洗浄相
の時間長さが短時間であって、■程214でのプリント
が未発生であれば、洗浄相は停止されない。 洗浄相は、プリント終了の信号がでるまでそのまま維持
される。洗浄相を終了させる作用は別体の工程211と
して図示され、その作用がプリント停止に左右されるこ
とが点線220で示しである。 したがって、操作変数を確立するには、新しい変数を適
切に挿入するまで既存変数を保持すべきである。 プログラムを進行させると、CPUが工程222におい
て洗浄相210が測定の第1サイクルを先行しているか
どうかを査証する。この査証は洗浄相の進行中に開始さ
れ、連続操作の第1サイクルまたはワン・ショット操作
の単独サイクルであれば、査証の答えは[イエスJ (
YES)であり、[ラン(RUN)ボタン194を駆動
せしめるまで(工程224)、何の作用の生起しない。 つまり、洗浄相が維持する。査証224を介して第1サ
イクルでないことが判明すると、■程226で示された
ように、連続操作とワン・ショット操作のいずれが選別
されたかに基づいて決定が下される。連R法(イエス)
であれば、プログラムが次位の測定サイクルとともに維
持する。ワン・ショットの場合、答えは[ノーJ (N
O)であり、装置が零入力の洗浄状態に戻される。 サイクルを維持し、あるいはLラン」ボタンを押せば、
第4図の時@t  Iで発生する特定の工程221にお
いて洗浄相を停止させることができる。 同定遅延TIに伴うこの作用の後、第4図のt2におけ
る中毒て形成主要相が発生する。 第4図の連続工程であるPAD  BUILD。 PAD  HOLDl、PAD  PuLSE、PAD
  HOLD2およびそれらの遅延は第5図においては
工程236,237,240.242の順序で示されて
いる。工程238,240.242と平行して、流動電
位Eと圧力Pのシンプル給が演算の目的で工程244,
246.248において取り1げられる。後者の3工程
は第4図の測定間隔D1.E、D2にそれぞれ相応する
。これらの工程の時間は、工程218においてオーパッ
ドを経由して挿入された特定の選別データに基づいて進
行する。 PAD  BUID工程236が開始すると、圧力監視
工程250も始動してPAD  HOLD2の終了まで
維持する。この工程はサンプル測定工程244,246
.248を包含するものとして例示されている。これは
、圧力に関連し、当該3工程で取り上げられた圧力サン
プルが演算と監視の両方を使用されるからである。もし
過剰圧力が検出されると、接続線252で示したように
、1ストツプ」信号209の均等物が発生してプログラ
ムを解釈し、かつCPLIを実行させることにより装置
を定期の正常状態に戻す。この戻りはデスプレイ192
に表示される。 P A D  HOL D 2工程を経た後、過剰圧の
同麺が生じなかったと過程すれは、プログラムが装置を
洗浄状態に戻し、これと平行してCPCIが先ti位の
サイクルにおいて蓄積されたデータと事前に挿入された
指示に合わせてE/P比を演算する。 E/P比を達成する際に温度および電場率の少なくとも
一方を含めるべきとの支持に従うためには、これらの両
変数、の値を取り上げねばならない。これは多種の仕方
でおこなわれるが、例えば主要操作サイクル中に測定工
程を含めることができる。 しかし、本発明の場合は上記両変数を別体の連続定期工
&!230と実施するのが好ましい。定期工程230は
工程232における温度Tと1程234におけるA1の
連続サンプル測定からなっている。両変数の少なくとも
一方の要件を満すべきと指示されたとき、CPUが最終
サンプル値を修正E/P比の演算に適用する。il終サ
ンプル値は洗浄開始前に読み取られた値である。 DACl 76 (第3図〉を駆動させることにより対
応信号をチャートレコーダー178に送る時点つつまり
プリントに備えた状態で、修正E/P比をデスプレイ1
92に表示させることが至便である。チャート紙の移行
はCPUにより、例えばチャート紙を時間t 2〜t 
6の間に限って進行させ、その結果、サイクルが何らか
の理由で停止した場合に紙の送りも停止するように制御
される。 第6図はE/P比を製紙装置に応用せしめて迂力値を零
位またはその他のセット値に制御することを示す。 装置は連続法で稼動しかつプレストポック223から採
集された紙料上で測定可能なブロック270として図示
されている。バルブ組立体276の制御下で貯蔵源27
2.274からそれぞれ得た陽オン添加剤と陰イオン添
加剤を用いて紙料を補足させてもよい。E/P比、例え
ばDAC176(第3図により供給されたアナログ値を
接続線278経てコンパレーター280に移送させ、こ
こでアナログ値を電位デバイダ−282から誘導された
前−値と比較する。デバイダ−282は、被彫成紙に適
していると考えられているごとく、バカを零位あるいは
正圧または負圧にセットできる。コンパレーターは適切
な駆動回路284を経てバルブ組立体276を制御する
のに使用される過誤出力を発生させる。バルブ組立体は
、過誤の発生を零または低減させるために両方の添加剤
源を遮断し、かつ過誤の極性と度合に応じて添加剤源の
−hまたは他方を累進的に解放させることにより修正添
加剤を定饅に供給せしめるように構成されている。E/
P測定は間欠的であるから、制御方式によっては瞬時値
が所望値に対して変動することがある。使用するE/P
信号はもちろんデジタルコンパレーターを使用しての数
値表示信号で・ある。 第3図の装置に関し、回路の大部分は、モスチックから
入手可能な標準7280板によって実現可能であり、デ
ータもモスナックから取得できる。 例えば、差込み型ROMとRAMをそそなえたCPU板
[エム・デ・エックス・シー・ビー・ニー(MDXCP
U)Jがタイプ エム・シー 77853 (TVI)
ei  MK77853)の商品名のもで入手できる。 UART構造体162は、デバッグを付設した。板「エ
ム・デー・エックス・ニー・ビー・アール・エム/ニー
・ニー・アール・チー (MDXEPROM/uart
)Jとシテタイフエム・シー−77753−4(Typ
e  MK77753−4)Jの商品名のもとに入手で
きる。P10構造体164は4−口板[エム・デー・ニ
ック ビー・アイ・オー(MDX  PIO)、タイプ
 エム・シー77654 (TVI)e  MK776
54)を用いれば実現可能である。前記したように、キ
ーバッド/デスプレイはユニットとしてプルブラウンか
ら入手できる[タイプ、チー・エム25 300エツチ
・チー(TM25300HT)第3図ないし第5図に開
運して記載した装置の器および操作は現在入手可能な他
のCPU装置に適用ぐきる。 マイクロプロセッサ−およびその周辺チップ、1(AM
、ROMは内臓ニー・デー・シー(ADC)、デー・ニ
ー・シー・(DAC)を有する。単一のチップマイクロ
コンピュータ−を使用すれば実現可能である。これらの
装置は多くの製造業者、例えばインテル(I ntel
)から入手できる。 次に、第2図の測定電池12の構造及び組立てを簡単に
、かつフィルタ交換を容易ならしめるような変形例を説
明する。 第7図及び第8図は、変形測定電池をそれぞれノイルタ
キャリャ組立体の指導方向及びれに対して垂直に見た図
である。測定室300は上下ハウジング部材310.3
12からなっており、これらの間にはフィルタキャリア
組立体314が位置しくいる。第9図は、以下で説明す
るもうひとつの変形例を示すものであるが、上部材31
0及び句縦体314の平面については同一を参照すれば
よい。上ハウジング部材310は、浅い逆第計畳円錐面
318に通じる軸口316(導管部品は図示せず)を有
するバースベクスの台材に機械加工を施したものである
。同様に、下ハウジング部材312は、バースベクスの
台材を機械加工したものであり、面318と堂軸で傾斜
のより急な台形状円錐面322に連続し、約9度の軸交
差点を有する軸口を有している。この全体艇内側形状は
、上・上置画室を形成している第2図のものと同じであ
る。 ハウジング部材310及び312は、それぞれ各部材の
対向側に位置する一対の一体に形成されたフランジ部3
24及び326を有しており、一方の部材の各7ランジ
部は他方の部材の角7ランジ部とそれぞれ対向している
。これらの2対の対向する7ランジ部は、それぞれフィ
ルタキャリヤ組立体の各側をその移動方向に沿って延び
ている。 これら7ランジ部は、4組の、ナツトとボルトとの組み
合せ328を介して各角7ランジ部で固定されており、
かつ角ボルトに勘合して凹部334を規定する一対の中
空柱部材330,332を介して離隔している。この凹
部の上をローラー336が回転して以下で説明するフィ
ルタキャリヤを案内する。 第2図の構成と同様に、上ハウジング部材310はその
上区画室に円錐形の変流部材すなわち分流部材338を
有している。分流部材は、前述のような液体の激流作用
を促すためフィルターの周縁部より内方に一隅しており
、かつ孔明きどなっている。この実施例において、分流
部材338は、等角に設けられた6個のスタッドによっ
て固定されており、これらのスタッドの1個が第8図に
示されている。スタッド340は、ハウジング部材31
0の円錐面のねじ穴342に嵌合し、分流部材338を
適正位置に保持するためスペーサ344を保持する。 上、下ハウジング部材310及び312は、流動電位を
検知するためそれぞれ区画室内まで延びるステンレス性
の電極が取付けられる内筒346及び348がそれぞれ
収受されるようになっている。 図面に示されるように、上、下ハウジング部材は、柱部
材330.332によって離隔されている。回転可能な
フィルタキャリヤ組立体314はこの空隙に収受されて
いる。組立体は、第8図及び第9図にもつとも詳しく示
されるように長尺で平坦なキャリヤ350を有している
。これらの図面は、作用時にある組立体を示している。 キャリヤ350の左側端部、は、第8図に示されるよう
に孔部352を有しており、この、孔部の周縁部には、
第2図のフィルタ支持円W70の場合と同様に液体の自
由な流通を許容するよう多孔構造された円形のフィルタ
支持円盤356の周縁部に設けられた段部が収受される
段部が符号354で示す位置に形成されている。円盤3
56は、その下面にワイヤメツシュ14を支持している
。メツシュ14の周縁部は、その周縁より漏れが生じな
いよう環状の水密Oリングを介してキャリヤ3”50の
下段部358と円盤356の円盤との間に嵌っている。 円W356の厚さは、その上面がキャリヤ350と面位
置となって孔部352に責るような4沫となっており1
、またその円盤356は、キt?リヤの周縁部に複数の
圓ねじ362 (1個のみ図示)を介して固定されてい
る。 上、下ハウジング部材310及び312の対向向は、内
側チャンバーより大きい内径を有し、かつキャリヤの上
、下面と係合して孔部352を包囲し、内側チャンバを
閉塞する水@0リング364及び366のそれぞれを収
受する対向するさねはぎ溝を有している。水密部材36
4及び366の曲げやずれは、複数のねじ368(第8
図に1個のみ図示)を介して固定されている環状の差し
込み物365及び367によって防止されている。 水密リングと孔部352を包囲するキャリヤ面との水密
係合とは、ナツトとボルトとの組み合せ328を締める
ことによって効果ならしめられ、この際スペーサ柱部材
は圧力がかかり過ぎないよう制限する働きをなしている
。以上が、第7図及び第8図に示された構成である。こ
の測定室は、す(・に説明した要領で使用可能である。 フィルタを交換するためハウジングを分解する必要はな
い。第8図に示されるように、ボルト及びナツトを充分
に緩め、キャリヤ35はその長手側に係合しているロー
5336を介して案内できるようになっているので、こ
れを左方向に移動する。キャリヤは、円盤356をハウ
ジング外に移動できるよう充分長くされているので、円
盤356及びメツシュ14を孔部352により引抜ける
ようねじ362を取り外すことができる。新しいワイヤ
メツシュ14を取付ける場合、以上の手順を逆に行えば
よい。キャリヤ350の各端部には、それぞれストッパ
369および370が設けられている。ストッパ369
は、フィルタを交換する際キャリヤがハウジングから抜
けおちるのを防止する。ストッパ370は、作用状態に
おいてハウジングに当接しており、よって、フィルタを
内側チャンバの適正位置に維持する働きをなす。 第9図及び第10図には、フィルタ組立体の滑動を可能
ならしめる解除機構のもうひとつの変形例が示されてい
る。第9図は、上ハウジング部材310の輪郭と、長尺
のキャノヤ板350を有するキャリヤ組立体314とを
示す平面図である。 ■ハウジングフランジ部324は、単なるナツト及びボ
ルトを用いて固定するかわりに、各角部にボス380が
用いられている。ひとつの角部を示す第10図に詳細に
示されているように、ねじ山の設けられたスタッド38
2は、上、ドフランジ部の符合する孔部を通ってボスの
底部のねじ孔383に嵌合している。各スタッドは、ロ
ーラ336を支持しているスペーサ柱部材330,33
2を有しており、この実施例においてはさらに一対の弓
状スプリングワッシャ387を有している。 再び第9図を参照すれば、各7ランジ部324上の一対
のボス380の園には、符号385で示されφように各
ボスに軸支されている円形シリンダ384が配設されて
おり、このシリンダが偏心的に回転するようにそのジャ
ーナルはシリンダの軸よりずれている。該シリンダはこ
れを回転するための作動ハンドル386を有己ている。 各7ランジ部、[のボス380の間には、シリンダによ
って作用するようされた差し込み板388かせ設けられ
ている。 シリンダ384は偏心カムの働きをなす。第9図に示さ
れる略水平位瞳から第10図の直立位置に移動すれば偏
心率が漸次高まってシリンダが差し込み板388を押圧
し、差し込み板が対向する各一対の7ランジ部324.
326をスプリングワッシャ387の弾性に抗して引締
めて第7図及び第8図のような作動可能な水密状態にキ
ャリヤ板350を固定する。フィルタを交換する際は、
ハンドル386を水平位置に移動するのみでキャリヤ板
が固定状態から解除されるのでこれを活動すればよい。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明を実施した装置の水圧回路を示す図、第
2図は内部に繊維中毒て形成した第1図の測定電池の拡
大部分断面図、第3図は前記装置の電気制御と測定回路
のプロツクダイアグラムを示°す図、第4図は植記“電
池の操作を示す一連の時間ダイアグラムを示す図、第5
図はフローチャートを示す図、第6図は練料中のゼータ
電位を調節づるために前記装置を組入れた製糸装置、の
−制御方法を示す概略図、第7図及び第8図は濾過器変
更を簡便ならしめるための摺動自在濾過器担体組立体を
有する変形電池の一部断面の正面図で、それぞれ前記電
池を垂直にかつ摺動運動方向にみた図、第9図は第7図
及び第8図にしめした電池に類似するが、脱離位置にあ
る濾過器担体組立体用の変形l112III構を有する
電池の上面図、第10図は停止位置にある第9図の@脱
機構の詳細図である。 12:電池、14:濾過篩目、16二上口、18:下口
、40.42:電極、44:圧力変換器、60:外被、
66二上部区画室、68:下部区画室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)中空内部を形成している外被と、流体を略!I!
    −h向に通過させるために@記外被内に配設され/、:
     、L Dおよび下口と、前記外被内に略水平に配置さ
    れ、かつ前記中空内部を上部および下部の区−室に仕切
    っている濾過縞目を有する測定電池と、前記電池内に発
    生する流動電位を測定するために前記各区画変向に設置
    された電極と、前記下部区1!I’!!内のSf力に呼
    応する圧力変換器を用いて流動電位を測定する方法にお
    いて、■粉末物質を含む紙料を前記下口に導入して前記
    電池の]:h向に流動させ、かつ前記濾過篩目上に粉末
    物質の中当てを形成せしめる工程と、■前記中当てに圧
    力パルスをイ1加させ、かつ前記電極に交差する流動電
    位a5よび前記十m区画室内の圧力を測定せしめる■稈
    と、り前記]−程■の事前および事後のいずれか一方で
    前記中当てに交差する圧力を略零位に低下させ、かつ略
    零位圧力の発現毎に10&!下部区画室内の流動電位と
    圧力を測定せしめ、さらに前記工程■および■で得られ
    た測定値に基づいて前記工程■における流動電位−圧力
    比を測定せしめ猶工程から成る測定方法。 (2)一連の測定列を用い、かつ各測定列の平均値を算
    出せしめることにより前記各工程における流動電位およ
    び圧力の測定を行う特許請求の範囲第1項記載の測定方
    法。 (3)温度測定を行い、かつ温度依存因子を介して乗法
    により流動電位−圧力比を修正せしめる特許請求の範囲
    第1項記載の測定方法。 (4)流体電動率測定を行い、かつ一定の電動率値に標
    準化された電動率依存因子を介して流動電位−圧力比お
    よび温度修正流動電位−圧力比の少なくとも一方を乗法
    せしめる特許請求の範囲第1項記載の測定方法。 (5)mill状分散液分散液特性を測定する装置にお
    いて、中空内部を形成している外被と、流体を略垂1方
    向に通過させるために前配外被内に配設された上口およ
    び下Oと、前記外被内に略水平に配置され、かつ前記中
    空内部を上部および下部区画室に仕切っている濾過篩目
    を有する測定電池と゛、前記電池内に発生する流動電位
    を測定するために前記各区画室内に設置された電極と、
    前記上口および下口にそれぞれ連結された第1導管構造
    体および第2導管構造体から成り、前記第1導管構造体
    が洗浄用流体源およびドレンの連結体と、前記連結体内
    の流体量をIII御するためのバルブ手動を含み、前記
    第2導管構造体が粉末担持紙料源およびドレンの連結体
    と、前記後者連結体内の流体量を制御するためのバルブ
    手段を含む測定装置。 (6)前記測定電池に、前記濾過篩目上に形成された中
    当てを除去する際に前記上口に流入する洗浄流体の分配
    を促進させるために前記上部区画室内に配置された開口
    倒立台円錐部材を併用した特許請求の範囲第5項記載の
    測定装置。 (7)前記外被の前記中空内部に、前記濾過篩目を支持
    させるための中間領域と、前記上口側上方向に狭窄して
    いる白日錐形状の上端領域、と、前記下口側下方向に狭
    窄している下端領域を形成せしめた特許請求の範囲第1
    項記載の測定装置。 (8)前記測定電池が、前記上口側上方向に狭窄してい
    る白日錐内面を形成する上部外被領域と、前記下口側下
    方向に狭窄している白日錐内面を形成する下部外被領域
    と、前記上下両外被領域の閤に位置し、かつ前記濾過篩
    目を収受する開口部を有する担体部材で構成された中w
    ait域から成り、前記濾過篩目を前記上下両外被領域
    間に配設させる第1位置と前記濾過篩目を前記上下両外
    被領域の一側部に位置させる第2位置の閣で摺動自在に
    前記担体部材を載置せしめ、さらに前記第1位置内に前
    記濾過篩目用の密封包囲体を形成せしめるために前記担
    体部材と前記上下両外被領域の閣で作動する密封手段か
    ら成る特許請求の範囲第5項記載の測定装置。 (9)前記担体部材が平坦な細長い形状を有し、かつ前
    記上下両外被領域の対向面の闇で摺動自在であり、前記
    開口部が前記担体部材の一端部に位置し、前記密封手段
    が前配対向外被面の切欠部に保持された輪形密封材であ
    り、前記密封部材が前記開口部を包囲して前記第1位置
    内で前記担体部材の周辺向に係合している特許請求の範
    囲第8項記載の測定装置。 (10)前記第1位置における前記担部材の前記密封手
    段の密封力を向上させるために前記上部外被領域鵠で作
    動し、かつ停止状態つまり緊線状態下で操作可能な着脱
    自在手段を併用した特許請求の範囲第9項記載の測定装
    置。 (11)前記上下両外被領域に、前記担体部材の運動方
    向に対して前記担体部材の一側部上に延びる7ランジを
    形成せしめ、前記着脱自在手段が前記7ランジの間で作
    動する特許請求の範囲第10項記載の測定装置。 (12)前記測定電池に、前記上部区画室内に配置され
    た開口lI立立回円錐部材、前記上部外被領域の白日錐
    内面とlIm隔状態に配置されて前記金円錐部材を支承
    する手段を併用し、前記濾過篩目上に形成された中当て
    を除去する際に前記上口に流入する洗浄流体の分配を前
    記金円錐部材を介して促進させる特許請求の範囲第8項
    記載の測定装置。 (13)前記測定電池に、前記下部区画室内の圧力に呼
    応する圧力変換器を併用した特許請求の範囲(14)前
    記第1導管構造体の前記バルブ手段が前記上口と前記洗
    浄流体−ドレン連結体の闇に接続された第1バルブと第
    2パルプから成り、前記第2バルブ手段が前記下部口と
    前記紙料−ドレン連結体の間に接続された第3バルブと
    第4パルプから成り、前記第1導管構造体が前記紙料連
    結体と紙料を前記下口に揚水させるための前記第3バル
    ブの間に連結されたポンプと、制限手段および前記制限
    手段を介して測定された所定圧力を確立するための第3
    バルブと前記ポンプの閤に連結された第5バルブで構成
    したIII流通路から成る特許請求の範囲第5項記載の
    測定′装置。 (15)前記第1バルブないし第5パルプの作動を所定
    の順序で制御するために前記第1ノぐルブないし第5バ
    ルブに連結された制御手段を併用し、前記餉序が■前記
    第2バルブおよび第3バルブを開放し、かつ前記第1バ
    ルブ、第4バルブおよび第5バルブを閉止することによ
    り、紙料を前記測定電池からドレンへ上方向に揚水させ
    て前記濾過篩目Fに中当てを形成せしめる工程と、■前
    記第2パルプ、第3バルブおよび第5バルブを開放し、
    かつ前記第1バルブおよび第4バルブを閉止することに
    より、前記下部区画室内で前記制限手段を介し°(測定
    された圧力を前記濾過篩目上の中当てに作用せしめる工
    程と、■前記第1バルブおよび第4バルブを開放し、か
    つ前記第2バルブおよび第3バルブを閉止することによ
    り、洗浄流体を下方向にドレンへ流出させて前記中当て
    を除去せしめ、がつ前配中当での物質を洗浄せしめる工
    程と、■前記工程■と■の閤および■と■の間のいずれ
    か−hにおいて前記第2バルブ1、第3バルブおよび第
    4バルブを開放し、かつ前記第1バルブを閉止すること
    により、前記下部区画室内に低圧力参考状態を確立せし
    める工程を含む特許請求の範囲第14項記載の測定装置
    。 (16)前記測定電池に、前記下部区画室内の圧力に呼
    応する圧力変換器を併用し、さらに前記測定装置に、前
    記電極および前記圧力変換器に接続された信号発生手段
    を併用し、前記発生手段が前記工程■および■において
    発現毎に流動電位および圧力を測定し、か7つ前記工程
    ■において得られた測定値に基づいて前記工程■におけ
    る流動電位−圧力比を算出するように作動することによ
    り、電気特性としての流動電位を測定する特許請求の範
    囲第15項記載の測定装置。 (17)前記信号発生手段が前記各工程において流動電
    位および圧力をそれぞれサンプリングし、かつ繰り返し
    サンプリングを行うことによって得られた平均値に基づ
    いて流動電位−圧力比を算出するように作動する特許請
    求の範囲第16項記載の測定装置。 (18)上口側上方向に狭窄している白日錐内面を形成
    する上部外被領域と、下口側下方向に狭窄している白日
    錐内面を形成する下部外被領域と、前記上下両外被領域
    間に位置し、かつ濾過篩目を収受するための開口部を有
    する担体部材で構成された中間領域をそれぞれ直立状態
    に配置して成り、前記濾過篩目を前記上部外被領域圏に
    配設させる第1位置と前記濾過篩目を前記上下両外被領
    域の一側部に位置させる第2位置の間で摺動自在にfl
    k!担体部材を載置せしめ、さらに前記第1位置内に前
    記濾過篩目用の密封包囲体を形成せしめるために前記担
    体部材を前記上下両外被領域の間で作動する密封手段か
    ら成る測定電池。 (19)前記担体部材が平坦な細長い形状を有し、かつ
    前記上下両外被領域の対向面の闇で摺動自在(・あり、
    前記開口部が前記担体部材の一端部に位置し、前記密封
    手段が前記対向外被面の切欠部に保持された輪形密封材
    であり、前記密封材が前記開口部を包囲して前記第1位
    置内で前記担体部材の周辺面に係合している特許請求の
    範囲第18項記載の測定電池。 (20)前記第1位置における前記担体部材9前記密1
    寸手段の密封力を向上させるために前記上下両外被領域
    間で作動し、かつ停止状態下つまり緊締状態下で操作可
    能な着脱自在手段を併用した特許請求の範囲第19項記
    載の測定電池。 (21)前記上下両外被領域に前記担体部材の運動方向
    に対して前記担体部材の一側部上に延びる7ランジを形
    成せしめ、前妃看説自在手段が前記7ランジの藺で作動
    する特許請求の範囲第20項記載の測定電池。 (22)前記上部外被領域内に配置された開口倒立金円
    錐部材と、前記上部外被領域の白日錐内面と離隔状態に
    配置されて前記金円錐部材を支承する手段を併用し、前
    記濾過篩目上に形成された中当てを除去する際に前記上
    口に流入する洗浄流体の分配を前記金円錐部材を介して
    促進させる特許請求の範囲第18項記載の測定電池。
JP57196665A 1981-11-09 1982-11-09 繊維状分散液の電気特性測定方法、その測定装置およびその測定セル Granted JPS58135447A (ja)

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