JPS58135301A - 連結棒を使用しない往復ピストン機関 - Google Patents
連結棒を使用しない往復ピストン機関Info
- Publication number
- JPS58135301A JPS58135301A JP1724682A JP1724682A JPS58135301A JP S58135301 A JPS58135301 A JP S58135301A JP 1724682 A JP1724682 A JP 1724682A JP 1724682 A JP1724682 A JP 1724682A JP S58135301 A JPS58135301 A JP S58135301A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- connector
- rail
- crank
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01B—MACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
- F01B9/00—Reciprocating-piston machines or engines characterised by connections between pistons and main shafts and not specific to preceding groups
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来、ピストン機関においては、連結棒がピストンとク
ランク軸とを結合する役目をしているが、この連結棒の
長さが有限であるために、ピストン運動は基本周波数以
外に高調波を含み、これが振動原因の一つとなっている
。
ランク軸とを結合する役目をしているが、この連結棒の
長さが有限であるために、ピストン運動は基本周波数以
外に高調波を含み、これが振動原因の一つとなっている
。
本発明の目的は、連結棒を使用することなく、ピストン
とクランク軸を結合し、かつピストン運動に高調波成分
を含まないピストン・クランク機構を提供することにあ
る。
とクランク軸を結合し、かつピストン運動に高調波成分
を含まないピストン・クランク機構を提供することにあ
る。
以下本発明の一実施例について図面を参照しつつ説明す
る。
る。
第１図はピストン１０を示し、ピストン本体１１の下方
部分に、ピストンの運動方向に対して直角方向に延びる
細長部１２を一体的に形成する。細長部１２の長手方向
の両側に補強用のリブ１３．１３が設けられている。細
長部１２の下端部に細長いレール状部例えば鳩尾状のレ
ール１４を設ける。
部分に、ピストンの運動方向に対して直角方向に延びる
細長部１２を一体的に形成する。細長部１２の長手方向
の両側に補強用のリブ１３．１３が設けられている。細
長部１２の下端部に細長いレール状部例えば鳩尾状のレ
ール１４を設ける。
第２図は連結子２０を示し、上部連結子２１Ａと下部連
結子２１Ｂとから成る。上部連結子２１Ａと下部連結子
２１Ｂとを合わせると１個の直方体状のブロックが形成
される。上部連結子２１Ａの上面に、鳩尾状のレール１
４を摺動させることができるガイド例えば案内溝２２が
設けられておシ、上部連結子２１Ａの下面にはガイド２
２に対して直角方向に軸受２３を設ける。下部連結子２
１Ｂの上面に、軸受２３と合してクランクビン３２を支
承する軸受２４を設ける。２５．２５．、、、は上部連
結子２１Ａと下部連結子２１Ｂを結合するためのボルト
用の穴である。
結子２１Ｂとから成る。上部連結子２１Ａと下部連結子
２１Ｂとを合わせると１個の直方体状のブロックが形成
される。上部連結子２１Ａの上面に、鳩尾状のレール１
４を摺動させることができるガイド例えば案内溝２２が
設けられておシ、上部連結子２１Ａの下面にはガイド２
２に対して直角方向に軸受２３を設ける。下部連結子２
１Ｂの上面に、軸受２３と合してクランクビン３２を支
承する軸受２４を設ける。２５．２５．、、、は上部連
結子２１Ａと下部連結子２１Ｂを結合するためのボルト
用の穴である。
第３図はクランク軸３０の一部を示し、３１はクランク
主軸、３２はクランクビン、３３はクランクアームであ
る。
主軸、３２はクランクビン、３３はクランクアームであ
る。
第４図は上記の構成を有するピストン機関の作動説明図
であシ、（ａ）、（ｂ）、（ｃ）、（ｄ）の順序で作動
する。４１はシリンダ、４２は燃焼室、４３はクランク
室を示す。第４図（ａ）はピストン１０が上死点の位置
に、第４図（Ｃ）は下死点の位置にあるところを示し、
第４図（ａ）において燃焼によシ生じた高圧ガスがピス
トン１０を下方に押し下げると、連結子２０はピストン
下端部のレール１４に案内されて右方へ移動する。第４
図（ｂ）は連結子２０が最右端位置にあるところを示す
。
であシ、（ａ）、（ｂ）、（ｃ）、（ｄ）の順序で作動
する。４１はシリンダ、４２は燃焼室、４３はクランク
室を示す。第４図（ａ）はピストン１０が上死点の位置
に、第４図（Ｃ）は下死点の位置にあるところを示し、
第４図（ａ）において燃焼によシ生じた高圧ガスがピス
トン１０を下方に押し下げると、連結子２０はピストン
下端部のレール１４に案内されて右方へ移動する。第４
図（ｂ）は連結子２０が最右端位置にあるところを示す
。
クランクビン３２が１回転する間に連結子２゜はレール
を一往復し、ピストンは往復運動を繰υ返す。
を一往復し、ピストンは往復運動を繰υ返す。
従来の連結棒を有するピストン機関は、クランクビンの
位置によって淳結棒の傾きが変わるため、ピストンピン
の中心からピストン頂部までのピストン運動に沿った距
離りはクランクビンの位置により変化することになる。
位置によって淳結棒の傾きが変わるため、ピストンピン
の中心からピストン頂部までのピストン運動に沿った距
離りはクランクビンの位置により変化することになる。
このためピストン運動に高調波成分を発生する。
本発明では、ピストンピンの中心からピストン頂部まで
のピストン運動方向に沿った距離りは常に一定であるか
ら、クランクの回転成分を直接に往復運動に変換する。
のピストン運動方向に沿った距離りは常に一定であるか
ら、クランクの回転成分を直接に往復運動に変換する。
したがって、ピストン往復運動には高調波成分が発生し
ない。
ない。
本発明が提案する方式で多シリンダ化すれば、機関は完
全な動バランスをとることができ、又、振動の減少によ
シ吸排気弁の回転弁化も容易となる。
全な動バランスをとることができ、又、振動の減少によ
シ吸排気弁の回転弁化も容易となる。
本発明機関に用いられる連結子２０は簡単な形状である
のでセラミック化に適しておシ、従つてピストン、クラ
ンク軸等を含めて、全セラミック製にすることが可能で
ある。
のでセラミック化に適しておシ、従つてピストン、クラ
ンク軸等を含めて、全セラミック製にすることが可能で
ある。
以上、本発明を一実施例について説明したが、これに限
定されることなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内に
おいて適宜改変可能であることはもちろんである。
定されることなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内に
おいて適宜改変可能であることはもちろんである。
第１図は本発明の一実施例のピストンの斜視図、第２図
は連結子を分解して示した斜視図、第３図はクランク軸
、第４図は（ａ） （ｂ） （ｃ） （ｄ）は往復ピス
トン機関の作動説明図である。 １０、、、ピストン １１ 、、、ピストン本体１４
、、、レール状部 ２０．・、連結子２１Ａ、、、上部
連結子２１Ｂ、、、下部連結子２２、、、ガイ ド ２
３．２４．、、軸 受３０、、、クランク軸 ３１．、
、クランク軸３２、、、クランクピン 第４図 （α）（〉） ＜−ｃ）＜ｄ） 手続補ＩＦ書 昭和５７年３月５ 日 ／、事件の表示 特願昭５７−１７２４６号 ！８発明の名称 連結棒を使用しない往復ピストン機関 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 磯谷大吉部 弘代理人 １発 乙、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 ７補ＩＦの内容 Ｚ（１）明細書４頁６行及び同頁１０行「ピストンピン
」を「クランクビン」に訂正する。 以上
は連結子を分解して示した斜視図、第３図はクランク軸
、第４図は（ａ） （ｂ） （ｃ） （ｄ）は往復ピス
トン機関の作動説明図である。 １０、、、ピストン １１ 、、、ピストン本体１４
、、、レール状部 ２０．・、連結子２１Ａ、、、上部
連結子２１Ｂ、、、下部連結子２２、、、ガイ ド ２
３．２４．、、軸 受３０、、、クランク軸 ３１．、
、クランク軸３２、、、クランクピン 第４図 （α）（〉） ＜−ｃ）＜ｄ） 手続補ＩＦ書 昭和５７年３月５ 日 ／、事件の表示 特願昭５７−１７２４６号 ！８発明の名称 連結棒を使用しない往復ピストン機関 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 磯谷大吉部 弘代理人 １発 乙、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 ７補ＩＦの内容 Ｚ（１）明細書４頁６行及び同頁１０行「ピストンピン
」を「クランクビン」に訂正する。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （ｉ）の構成を具備するピストンと、α０の構成を具備
する連結子と、クランク軸とから成シ、連結棒を使用し
ないことを特徴とする往復ピストン機関。 （ｉ） ピストン本体の下方部分に、ピストンの運動
方向に対して直角方向に延びるレール状部を設けること
。 αＤ 前記レール状部に沿って摺動することのできるガ
イドを有し、このガイドに対して直角方向に位置するク
ランクビンを支承することができる軸受とを有すること
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1724682A JPS58135301A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 連結棒を使用しない往復ピストン機関 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1724682A JPS58135301A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 連結棒を使用しない往復ピストン機関 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58135301A true JPS58135301A (ja) | 1983-08-11 |
Family
ID=11938587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1724682A Pending JPS58135301A (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 連結棒を使用しない往復ピストン機関 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58135301A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5873339A (en) * | 1996-08-13 | 1999-02-23 | Isogai; Daikichiro | Bidirectionally reciprocating piston engine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5584801A (en) * | 1978-12-20 | 1980-06-26 | Toyota Motor Corp | Piston-crank mechanism |
-
1982
- 1982-02-05 JP JP1724682A patent/JPS58135301A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5584801A (en) * | 1978-12-20 | 1980-06-26 | Toyota Motor Corp | Piston-crank mechanism |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5873339A (en) * | 1996-08-13 | 1999-02-23 | Isogai; Daikichiro | Bidirectionally reciprocating piston engine |
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