JPS58135189A - 金属折版用断熱材 - Google Patents

金属折版用断熱材

Info

Publication number
JPS58135189A
JPS58135189A JP1712282A JP1712282A JPS58135189A JP S58135189 A JPS58135189 A JP S58135189A JP 1712282 A JP1712282 A JP 1712282A JP 1712282 A JP1712282 A JP 1712282A JP S58135189 A JPS58135189 A JP S58135189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fibers
sheet
weight
glass
organic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1712282A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6156194B2 (ja
Inventor
一成 桑鶴
池本 陸男
矢田 孝三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP1712282A priority Critical patent/JPS58135189A/ja
Publication of JPS58135189A publication Critical patent/JPS58135189A/ja
Publication of JPS6156194B2 publication Critical patent/JPS6156194B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)
  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 □ 本発明は金属新版用断熱材に関する。
促米断熱性を有する金属折版は、金属板に断熱材を積層
した後に哲曲げ加工することによって製されておシ、断
熱材としてはガラス繊維、石綿、石膏等のマットやポリ
エチレン発泡シートなどが使用されている。
しかしながら上記断熱材は装置がIトさく、折曲げ加工
する雫に、切曲部にお、いては切断され、竺部において
は両側の折曲部から押圧されてふくらみや社がれか、牛
じるとい、う欠点があった。
本発明は上記欠点に鑑み、折曲げ加工の際に切断された
シ、ふくらみやはがれが生ぜず、軽量でかつ不燃性の金
属折版用断熱材を提供せんとしてなされたものであって
、その要旨はガラス繊維60〜95重量−と有機繊維4
0〜5重普−とが混繊されたシート状物にして、該シー
ト状物の全面にわたつ、てガラス繊維又は有機繊維が厚
み方向に強制的に多数配列されていると共に、該シート
状物中の繊維同志が、該シート状物中に分散され九接、
着剤によって部分的、、に接着されていることを特徴と
する金属折版用断熱材に存する。
本発明において使用するガラス、繊維としては、任意の
ものが使用可能であるが、シート状物とし丸際にかさだ
かく、強度が大であシ、厚み方向に配列しやすいのが好
ましいので、ダイレクトメルト法、!−プルメルト法等
で製された長繊維が好ましく、原料ガラスとしては無ア
ルカリガラス (Eガラス)が好ましい〇 又、ガラス繊維の直径は5〜16戸であるのが好ましく
、よ〉好ましくは8〜12メであシ、長さは30〜15
0■であるのが好ましい。
本発明において使用する有機繊維としては、有機性の任
意の繊維が使用でき、たとえば綿、麻、絹などの天然畝
線、レーヨンなどの再生繊維、アセテートなどの半合成
繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン、ビニロン、ポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリアクyロニトリ
ル、ポリウレタン、ポリアミドなどの合成繊維等があけ
られる。
上記有機繊維は漸熱材とした除に、断熱材がかさだかく
、厚み方向に配列しやすいのが好ましいので、直径は1
〜lOデニールであるのが好ましく、よシ好ましくは、
1.5〜5デニールであ)、その長さは30〜150g
mであるのが好ましい。
そして上記ガラス繊維と有機繊維は混繊されシート状物
になされるので参るが、有機繊維の量が多くなると可燃
性に&J)逆に少なくなると強度が小さくなるのでガラ
ス繊維60〜95重量−と有機繊維40〜5重量−が混
繊されるのであ〉、好ましくはガラス繊維70〜901
1!311と有機繊維30〜10重量−である。
尚上記ガラス繊維と有機繊維とからな−るシート状物の
製造方法は公知の任意の方法が採用されてよく、九とえ
ばガラス繊維及び有機繊維を所定の長さに切断し、給繊
機で混繊し次に一度解繊した後集繊機で集繊しシート状
とする方法が採用される。
本111jiにおいては上記シート状物はシート状物の
全面にわたってガラス繊維もしく社有機繊維が厚み方向
に強制的に多数配列されているが、配列の方法は任意の
方法が採用されてよく、たとえばニードルパンチ処理−
無圧水流処理等があげられる。ニードルパンチ処理によ
る配列線フェルト針によって一当転15〜25点処理さ
れるのが好ましく、この際フェルト針の先端がシート状
物を貫通して5〜10−とび出る□ように処理されるの
が好ましい。又高圧水流処理性金網等の上に上記シート
状物を載置し、直径が0.02〜0.5siのノズルか
ら水圧10〜10@Eg/d−1filtoo〜tSO
−7分の条件で3〜5 M間W6に水を噴射することに
よっ□て・行なわれるのが好ましい。
又本発明にお□いて□は、上記シート状物のガラス繊維
と有機繊維がシート状物中に分散された接着剤によって
部″゛分的接着されて金属折版用断熱材と亀されている
。上記接着社従米公知め任意の方法が採用されてよ゛<
、露とえばエマルジ!17接着剤を上記シート状物に散
布し、乾燥固化さ□せる方法、゛エチ゛レンー酢酸ビニ
ル共重合体、ボ°リエチレン、変性ポリエチレン、変性
ポリエチレン、共重合ポリアミド、共重合ポリエステル
、共重合ポリアクリル、変性ポリビニルアルコール等の
ホットメルト麗接着剤の50〜200メツシユの粉体を
上記シート状物に散布又は混合して熱融着する方法、上
記ホットメルト、                ′
麗接着剤から製された熱融着性繊維を上記シー2   
          ゛ ト状物を製造する際に混繊しておき、得られたh シート状物を熱融着させる方法等があげられる。
11 向上記熱融着性繊維として社前記有機繊維の周囲に*2
トメ“−型!i剤が積層さ、れた繊維・ホットメルト製
接着剤の中に海島状に有機繊維が分散された繊維、有機
繊維と熱融着性繊維が積層され九繊維等の複合繊維を使
用でき又その\1 よシ好ましくは、1.5〜5デニールであり、兼さは5
0〜150■であるのが好ましい。父上記エマルジlン
接着剤(固型分として)ホットメルト型接着剤及び熱融
着性繊維の添加量は多く、    ′ なると得られた断熱材の不燃性が低下し、逆に少ないと
強度が小さくなるので、ガラス繊維と有機繊維100重
量部に対し5〜40重量部添加されるのが好ましく、よ
り好ましくは10〜30重量部であシ、同時に有機繊維
と接着剤の合計量がガラス繊維と有機繊維と接着剤の合
計量の40重量慢以下であるのが好ましい。
本発明の金属折版用断熱材の構成は上述の通シ、脆化性
の高いガラス繊維の間に有機繊維が混繊されているので
、かさ高く、断熱性がすぐれ丸ものとなっておシ、圧縮
、剪断等の力が加わっても折れにくくなっておシ、さら
にシート状物全面にわたってガラス繊維又は有機繊維が
厚み方向に強制的に多数配列されかつガラス繊維と有機
繊維は部分的に接着されているので引張強直、曲は強度
が大になっており、又層剥離しにくくなっている。従っ
て金属板に積層した後折曲は加工し死際に折曲部が切断
され九に、谷部にふくらみやはがれが生じることがなく
、又ガラス繊維が60〜95重量−含まれているので金
属板と貼合せ死際に建設省告示1828号による不燃性
となっており、金属折版用の断熱材として好適に使用さ
れる。
次に本発明を実施例を参照して説明する。
実施例 ガラス長繊維(Eガラス、直径9戸、繊維長50〜80
1)80重量部と塩化ビニル繊維(直径3デニール、繊
維長50〜80鱈)20重量部を混繊し、ウェッブ製造
機によシ、厚さ6.7腸重さ510 f/dのシート状
物を作製し九。得られたシート状物に19番手フェルト
針によ〉針の貫通長9■、針密度20点/dの条件でニ
ードルパンチ処理した後メツシュベルトに載置し、スプ
レーによりエマルジョン接着剤を15に/d散布し丸。
尚エマルジョン接着剤はアクリル系エマルジョン接着剤
(固形分45%)@130重量部塩化ビニル系エマルエ
マルジョン接固形分55チ)70重量部、ポリビニルメ
チルエーテル30m水溶液13重量部、硫酸アルミニウ
ム4重量部及びポリオ中ジエチレンノニルフェノールエ
ーテル2重量部を混合し、次に水を添加し、固形分19
bに希釈した4のであり九。
次にメツシュベルトで挾持し、130℃の熱風で70分
間乾燥して金属折版用断熱材を得た。
得られた断熱材の厚さは6.5 m 、かさ比重は0:
 O95、長さ方向の引張強度は4.8Kg/6ml、
層間剥離強度は1.5鞄/−であった。得られた断熱材
を厚さ0.8鱈の着色亜鉛鉄板にネオプレン系接着剤で
貼着し、折版製造機で三つ山形状に折曲げ加工したとこ
ろ、折曲部で断熱材が切断された9、谷部でふくれ、は
がれが生じることなく金属折版が得られた。得られ九折
版を建設省告示1828号試験法に従って不燃性試験し
たところ、不燃性であった。
特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 藤 沼 基 利

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガラス繊維60〜95重量%と有機繊維40〜5重
    ii−とが混繊されたシート状物にして、該シート状物
    の全面にわ九ってガラス繊維又は有機繊維が厚み方向に
    強制的に多数配列されている1      11   
              □11と巣に、該シート状物中の
    繊維同志が、蚊クー□、、、、やに+歓゛うれた接、え
    にょっ薔部分およ接着されていることを特徴とする金属
    折版用断熱材。 2、ガラス繊維が長繊維去あ“る特許請求の範囲第1項
    配賦の断熱材。 1配列がニードルパンチによってなされている特許請求
    の範囲纂1項又は第2項記載の断熱材。
JP1712282A 1982-02-04 1982-02-04 金属折版用断熱材 Granted JPS58135189A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1712282A JPS58135189A (ja) 1982-02-04 1982-02-04 金属折版用断熱材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1712282A JPS58135189A (ja) 1982-02-04 1982-02-04 金属折版用断熱材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58135189A true JPS58135189A (ja) 1983-08-11
JPS6156194B2 JPS6156194B2 (ja) 1986-12-01

Family

ID=11935223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1712282A Granted JPS58135189A (ja) 1982-02-04 1982-02-04 金属折版用断熱材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58135189A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60173242A (ja) * 1984-02-17 1985-09-06 田岡化学工業株式会社 金属折版構造物用ブランケツト

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4982081U (ja) * 1972-11-02 1974-07-16
JPS5019656A (ja) * 1973-05-17 1975-03-01
JPS5088376A (ja) * 1973-12-10 1975-07-16
JPS51101009A (ja) * 1975-03-03 1976-09-07 Honshu Paper Co Ltd
JPS52149829A (en) * 1976-06-08 1977-12-13 Nippon Asbestos Co Ltd Heat insulating material for metal folded plate roof and method of manufacturing same
JPS531884U (ja) * 1976-12-30 1978-01-10
JPS5511637A (en) * 1978-07-12 1980-01-26 Toshiba Corp Communication control unit
JPS5644819A (en) * 1979-09-19 1981-04-24 Sumitomo Metal Ind Ltd Measuring method for leak of hydraulic cylinder piston packing and measuring system therefor
JPS5677448A (en) * 1979-11-29 1981-06-25 Nippon Asbestos Co Ltd Blanket for metallic bent block shingle
JPS577889A (en) * 1980-05-27 1982-01-16 Nippon Asbestos Co Ltd Blanket for metal bended roof plate

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51143103A (en) * 1975-06-05 1976-12-09 Toshiba Corp Deaerator-downcast pipe

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4982081U (ja) * 1972-11-02 1974-07-16
JPS5019656A (ja) * 1973-05-17 1975-03-01
JPS5088376A (ja) * 1973-12-10 1975-07-16
JPS51101009A (ja) * 1975-03-03 1976-09-07 Honshu Paper Co Ltd
JPS52149829A (en) * 1976-06-08 1977-12-13 Nippon Asbestos Co Ltd Heat insulating material for metal folded plate roof and method of manufacturing same
JPS531884U (ja) * 1976-12-30 1978-01-10
JPS5511637A (en) * 1978-07-12 1980-01-26 Toshiba Corp Communication control unit
JPS5644819A (en) * 1979-09-19 1981-04-24 Sumitomo Metal Ind Ltd Measuring method for leak of hydraulic cylinder piston packing and measuring system therefor
JPS5677448A (en) * 1979-11-29 1981-06-25 Nippon Asbestos Co Ltd Blanket for metallic bent block shingle
JPS577889A (en) * 1980-05-27 1982-01-16 Nippon Asbestos Co Ltd Blanket for metal bended roof plate

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60173242A (ja) * 1984-02-17 1985-09-06 田岡化学工業株式会社 金属折版構造物用ブランケツト

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6156194B2 (ja) 1986-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4503116A (en) Dental adhesive device and method of producing same
DE69006185T2 (de) Blattförmiger wärmeabgebender Körper.
US4632880A (en) Dental adhesive device and method of producing same
US4237180A (en) Insulation material and process for making the same
EP0112654A3 (en) Sheet-like article
WO2000074503A1 (fr) Tabac en feuille et procede et systeme de production
JP2516519B2 (ja) 断熱材の製造法
JPH02255329A (ja) ガラス繊維マット断熱材裏張り金属折版屋根板
JPS58135189A (ja) 金属折版用断熱材
CH443611A (de) Mehrschichtiges Flächengebilde mit mindestens einer Dämmschicht und Verfahren zum Herstellen eines mehrschichtigen Flächengebildes mit mindestens einer Dämmschicht
JPS58132548A (ja) 繊維で補強された面体の製造方法
GB862545A (en) Improvements relating to absorbent fibrous sheet material
WO1993001341A1 (en) Method for making insulation
JPS6357228B2 (ja)
JPH0783870B2 (ja) シート状油吸着材の製造方法
WO1995020707A1 (en) Insulating mat comprising a mineral fibre layer
US2486806A (en) Diaper and like sheetlike material
US4284471A (en) Method for the production of a fibrous mat
JPS6047101B2 (ja) 金属折版屋根板用ブランケツト
JPS58186649A (ja) 断熱材
US548515A (en) Sound-deadening and incombustible packing for builders use
JPS6328760Y2 (ja)
JPS58134741A (ja) 金属折版の製造方法
JPH05132840A (ja) 厚物ガラス繊維マツト
JP2655240B2 (ja) 不織布複合材及びその製造法