JPS5813315B2 - 真空吸着式つかみ装置 - Google Patents
真空吸着式つかみ装置Info
- Publication number
- JPS5813315B2 JPS5813315B2 JP54053644A JP5364479A JPS5813315B2 JP S5813315 B2 JPS5813315 B2 JP S5813315B2 JP 54053644 A JP54053644 A JP 54053644A JP 5364479 A JP5364479 A JP 5364479A JP S5813315 B2 JPS5813315 B2 JP S5813315B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- compressed air
- inlet
- air
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C1/00—Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles
- B66C1/02—Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles by suction means
- B66C1/0256—Operating and control devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K47/00—Means in valves for absorbing fluid energy
- F16K47/04—Means in valves for absorbing fluid energy for decreasing pressure or noise level, the throttle being incorporated in the closure member
- F16K47/06—Means in valves for absorbing fluid energy for decreasing pressure or noise level, the throttle being incorporated in the closure member with a throttle in the form of a helical channel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7837—Direct response valves [i.e., check valve type]
- Y10T137/7847—With leak passage
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/87917—Flow path with serial valves and/or closures
- Y10T137/88054—Direct response normally closed valve limits direction of flow
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T279/00—Chucks or sockets
- Y10T279/11—Vacuum
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
- Lift Valve (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は比較的簡単な構成で流体を所定の時間、自動的
に送給できるようにした流体送給装置を利用し、真空解
除の際、吸着パッド内に高圧空気を一時的に送給してパ
ッド内に残存する負圧を急速に除去し、被着物体の迅速
な取外しを可能にした出願人の前出願(特願昭52−0
87539号、特開昭54−22652号公報参照)に
係る真空吸着式つかみ装置の改良に関するもので、さら
に上記高圧空気の送給量の微細な調整を容易にして残存
負圧の除去に必要な空気量だけを送給することにより、
高圧空気の吸着パッド外部への漏出等を一層確実に防止
し得るようにしたものである。
に送給できるようにした流体送給装置を利用し、真空解
除の際、吸着パッド内に高圧空気を一時的に送給してパ
ッド内に残存する負圧を急速に除去し、被着物体の迅速
な取外しを可能にした出願人の前出願(特願昭52−0
87539号、特開昭54−22652号公報参照)に
係る真空吸着式つかみ装置の改良に関するもので、さら
に上記高圧空気の送給量の微細な調整を容易にして残存
負圧の除去に必要な空気量だけを送給することにより、
高圧空気の吸着パッド外部への漏出等を一層確実に防止
し得るようにしたものである。
次にその詳細を図示の実施例について説明すると、第1
図は流体送給装置の1例を示し、1は送給装置本体、2
は弁室、3は仕切部材3′に設けた弁座、4は弁室2内
、弁座3の反対側端部に設けた圧縮空気導入口、5は上
記仕切部材3′に設けた空気送出口、6は弁室2内に設
けた弁体で、弁体6には弁室2内壁との間、または弁体
周辺部等に設けた通気孔または溝等により適度の流通間
隔aが設げられている。
図は流体送給装置の1例を示し、1は送給装置本体、2
は弁室、3は仕切部材3′に設けた弁座、4は弁室2内
、弁座3の反対側端部に設けた圧縮空気導入口、5は上
記仕切部材3′に設けた空気送出口、6は弁室2内に設
けた弁体で、弁体6には弁室2内壁との間、または弁体
周辺部等に設けた通気孔または溝等により適度の流通間
隔aが設げられている。
上記流通用溝は弁室内壁に長手方向に設けてもよい。
7は仕切部材3′を介し弁室2に連設された隔室8内に
摺動自在に嵌装されたピストンで、弁体6は仕切部材3
′に遊嵌された連結杆9によりこのピストン7に連結さ
れている。
摺動自在に嵌装されたピストンで、弁体6は仕切部材3
′に遊嵌された連結杆9によりこのピストン7に連結さ
れている。
10は隔室8に設けた筒状の流量調整弁本体でその排出
側Bが上記ピストン7に対向し、流入側Aの室内には筒
体11が移動自在に遊嵌され、ばね受12との間に装着
された押圧ばね13に押圧されて肩部11aがパッキン
14を介し本体10の肩部11aに圧着している。
側Bが上記ピストン7に対向し、流入側Aの室内には筒
体11が移動自在に遊嵌され、ばね受12との間に装着
された押圧ばね13に押圧されて肩部11aがパッキン
14を介し本体10の肩部11aに圧着している。
15は筒体11に摺動自在に嵌装された弁杆でその嵌合
部にはらせん状の溝16が刻設され、右端部は止栓17
に螺合18して外方に突出し、端部にはつまみ19が取
付けてある。
部にはらせん状の溝16が刻設され、右端部は止栓17
に螺合18して外方に突出し、端部にはつまみ19が取
付けてある。
20は筒体11の適当位置に設けた通孔、21は調整弁
本体流入側Aに連通する開口である。
本体流入側Aに連通する開口である。
22は切換弁で上記圧縮空気導入口4と調整弁本体の開
口21はこの切換弁22により交互に圧縮空気供給源2
3と大気に通ずる開口24に連通ずるようになっている
。
口21はこの切換弁22により交互に圧縮空気供給源2
3と大気に通ずる開口24に連通ずるようになっている
。
この装置の作用を説明すると、図示の切換弁の位置では
圧縮空気供給源23の空気は切換弁22を経て調整弁本
体の開口21を経て流入側Aに導入され、筒体11を押
圧ばね13に抗して左行せしめて肩部10aと11aの
間を押し開き、この間隙とばね受120通孔12aを通
って排出側B内に流入し、ピストン7を左方に押圧する
ので、これと連結杆9で連結される弁体6は急速に左端
の準備位置に移行する。
圧縮空気供給源23の空気は切換弁22を経て調整弁本
体の開口21を経て流入側Aに導入され、筒体11を押
圧ばね13に抗して左行せしめて肩部10aと11aの
間を押し開き、この間隙とばね受120通孔12aを通
って排出側B内に流入し、ピストン7を左方に押圧する
ので、これと連結杆9で連結される弁体6は急速に左端
の準備位置に移行する。
次に切換弁22により圧縮空気供給源23を導入口4に
連通ずれば、調整弁開口21は切換弁開口24を経て大
気に開放される。
連通ずれば、調整弁開口21は切換弁開口24を経て大
気に開放される。
一方圧縮空気は導入口4を経て弁室2内に導入されて弁
体6を右方に押圧し、これに連結されたピストン7が排
出側B内の空気を排除しつつ右行するが、その際には筒
体11が逆止弁となり肩部11aが10aに圧着して空
気の流通が阻止されるので、排出側B内の空気は筒体内
孔25から弁杆15のらせん状の溝16を通り、通孔2
0、流入側Aを経て開口21かも切換弁22を通り大気
中に排出される。
体6を右方に押圧し、これに連結されたピストン7が排
出側B内の空気を排除しつつ右行するが、その際には筒
体11が逆止弁となり肩部11aが10aに圧着して空
気の流通が阻止されるので、排出側B内の空気は筒体内
孔25から弁杆15のらせん状の溝16を通り、通孔2
0、流入側Aを経て開口21かも切換弁22を通り大気
中に排出される。
従ってつまみ19を廻して弁杆15を左行せしめれば弁
杆15の左端から通孔20に至る溝16の長さが伸びて
空気の抵抗が犬となり、排出速度が減少するのでピスト
ン7の右行速度がゆるやかとなり、また弁杆15を右行
させれば上記溝16の長さが短縮するので排出速度が増
加し、ピストン7の移行速度も犬となるので、これによ
り空気排出量を調整することができる。
杆15の左端から通孔20に至る溝16の長さが伸びて
空気の抵抗が犬となり、排出速度が減少するのでピスト
ン7の右行速度がゆるやかとなり、また弁杆15を右行
させれば上記溝16の長さが短縮するので排出速度が増
加し、ピストン7の移行速度も犬となるので、これによ
り空気排出量を調整することができる。
従って上記圧縮空気に押圧された弁体6は、ピストン7
が隔室8の空気を流量調整弁10により制御排出しつつ
移動するため、予め設定された適当な速度で右行して弁
座3に圧着するが、その間に弁体6の流通間隔aを通過
した圧縮空気は排出口5から一定期間噴出する。
が隔室8の空気を流量調整弁10により制御排出しつつ
移動するため、予め設定された適当な速度で右行して弁
座3に圧着するが、その間に弁体6の流通間隔aを通過
した圧縮空気は排出口5から一定期間噴出する。
従ってこの噴出空気を物品の清掃等に使用することがで
きる。
きる。
第2図は第1図に示す流体送給装置1を真空吸着式つか
み装置における吸着パッドの迅速つかみ解除装置に使用
した一例を示すもので、この場合は圧縮空気供給源23
を大気への開口24を有しない切換弁22/により圧縮
空気導入口4と調整弁の流入側Aの開口21に交互に連
通ずるよう接続し、さらに開口21への導管26を分岐
して空気エゼクタポンプ27に連結し、エゼクタポンプ
の吸気口28を吸着パツド29に連結し、その導管30
に送給装置1の空気送出口5を連通せしめてある。
み装置における吸着パッドの迅速つかみ解除装置に使用
した一例を示すもので、この場合は圧縮空気供給源23
を大気への開口24を有しない切換弁22/により圧縮
空気導入口4と調整弁の流入側Aの開口21に交互に連
通ずるよう接続し、さらに開口21への導管26を分岐
して空気エゼクタポンプ27に連結し、エゼクタポンプ
の吸気口28を吸着パツド29に連結し、その導管30
に送給装置1の空気送出口5を連通せしめてある。
図示の状態では上述のように、圧縮空気は開口21を経
て送給装置1に送られ、同装置を準備状態に保持すると
共に圧縮空気はさらに空気エゼクタポンプ27に送られ
てポンプを作動し、吸気口28、導管30を経てパツド
29内を減圧するので物体B′を吸着し、運搬等を行う
ことができる。
て送給装置1に送られ、同装置を準備状態に保持すると
共に圧縮空気はさらに空気エゼクタポンプ27に送られ
てポンプを作動し、吸気口28、導管30を経てパツド
29内を減圧するので物体B′を吸着し、運搬等を行う
ことができる。
その際、送給装置1内の弁室2も送出口5を経て減圧さ
れるが導入口4が閉鎖されているので真空が保持される
。
れるが導入口4が閉鎖されているので真空が保持される
。
次に切換弁22′により圧縮空気供給源23を導入口4
に切換えればエゼクタポンプ27を停止し空気はエゼク
タポンプからパツド29内に逆流して真空が解除される
が、同時に送給装置1が作動してさらに高圧の空気が上
述のように送出口5から一定期間パツド29内に送られ
るので、迅速に真空が解除され(物体B/ )を離すこ
とができ、作業能率を高めることができる。
に切換えればエゼクタポンプ27を停止し空気はエゼク
タポンプからパツド29内に逆流して真空が解除される
が、同時に送給装置1が作動してさらに高圧の空気が上
述のように送出口5から一定期間パツド29内に送られ
るので、迅速に真空が解除され(物体B/ )を離すこ
とができ、作業能率を高めることができる。
この場合、開口21からの排出空気はエゼクタポンプ2
7を経て大気中に排出される。
7を経て大気中に排出される。
第3図は流量調整弁の他の実施例を示すものでこの場合
は前例と異なり、筒体11を逆止弁とせず、送給装置本
体1に固定してこれにらせん状の溝16を刻設した弁杆
15を摺動自在に嵌装し、弁杆15内に収納室を設けて
これに逆止弁31をばね受32との間に設けた押圧ばね
33で弾発して取付けたもので、開口21から流入した
圧縮空気は筒体11と弁杆15間の間隙34、通孔35
36を経て逆正弁31を押し開き、逆止弁31内の通孔
37 ,3Bおよびばね受320通孔39を経て筒体1
1の内孔25がら排出側B内に流入してピストン7を準
備位置に押圧し、またピストン7に押圧された場合、排
出側B内の空気は筒体内孔25から弁杆15の溝16を
通り開口21から排出され、その速度は内孔25と弁杆
15の嵌合深度により調整される。
は前例と異なり、筒体11を逆止弁とせず、送給装置本
体1に固定してこれにらせん状の溝16を刻設した弁杆
15を摺動自在に嵌装し、弁杆15内に収納室を設けて
これに逆止弁31をばね受32との間に設けた押圧ばね
33で弾発して取付けたもので、開口21から流入した
圧縮空気は筒体11と弁杆15間の間隙34、通孔35
36を経て逆正弁31を押し開き、逆止弁31内の通孔
37 ,3Bおよびばね受320通孔39を経て筒体1
1の内孔25がら排出側B内に流入してピストン7を準
備位置に押圧し、またピストン7に押圧された場合、排
出側B内の空気は筒体内孔25から弁杆15の溝16を
通り開口21から排出され、その速度は内孔25と弁杆
15の嵌合深度により調整される。
尚第3図における31′は逆止弁31に取付けられたパ
ッキンである。
ッキンである。
上記各例における流体送給装置のピストン7の準備位置
への戻しは、第4図に示すように圧縮空気供給源23力
から減圧弁40を通し、開口21に導入口4に導入され
る空気圧より低い空気圧を常時加えて行うようにしても
よい。
への戻しは、第4図に示すように圧縮空気供給源23力
から減圧弁40を通し、開口21に導入口4に導入され
る空気圧より低い空気圧を常時加えて行うようにしても
よい。
本発明の真空吸着式つかみ装置は上述のように比較的簡
単な構成で流体を一定時間送給し、送給後は自動的に遮
断することができる流体送給装置を利用し、真空解除の
際、吸着パッド内に高圧空気を所定時間、自動的に送給
するようにしたから、単に通気口等を設けてパッド内を
大気に連通ずるものに比べ、強力にパッド内に空気を送
給することができ、例えば吸着パツド29に接続された
導管30が長く、流入空気に対する抵抗が大きな場合な
どでも極めて迅速容易に残存する負圧を除去することが
でき、上記流量調整弁10に並設された逆止弁の作用に
よる弁体6の迅速な復帰と相俟ってつかみ装置の動作に
即応し被着物体の迅速な吸着および離脱を行うことがで
き、その際、上述のように排出側Bかも流入側Aへの流
量の制御に筒体11と弁杆15の間にらせん状等小断面
の流路16を形成し、該筒体11と弁杆15の嵌合深度
により上記流路16を伸縮して流量を調整し得るよう構
成した流量調整弁10を使用したので、上記流路16の
伸縮により通常の針弁等に比べ微細な調整が一層容易と
なり、従って弁体6の移動速度の確実な制御が可能とな
り、パッド内残存負圧の除去に必要なだけの空気量を正
確に送給できるので、圧縮空気のパッド外部への漏出等
が一層確実に防止される等の優れた特長を有している。
単な構成で流体を一定時間送給し、送給後は自動的に遮
断することができる流体送給装置を利用し、真空解除の
際、吸着パッド内に高圧空気を所定時間、自動的に送給
するようにしたから、単に通気口等を設けてパッド内を
大気に連通ずるものに比べ、強力にパッド内に空気を送
給することができ、例えば吸着パツド29に接続された
導管30が長く、流入空気に対する抵抗が大きな場合な
どでも極めて迅速容易に残存する負圧を除去することが
でき、上記流量調整弁10に並設された逆止弁の作用に
よる弁体6の迅速な復帰と相俟ってつかみ装置の動作に
即応し被着物体の迅速な吸着および離脱を行うことがで
き、その際、上述のように排出側Bかも流入側Aへの流
量の制御に筒体11と弁杆15の間にらせん状等小断面
の流路16を形成し、該筒体11と弁杆15の嵌合深度
により上記流路16を伸縮して流量を調整し得るよう構
成した流量調整弁10を使用したので、上記流路16の
伸縮により通常の針弁等に比べ微細な調整が一層容易と
なり、従って弁体6の移動速度の確実な制御が可能とな
り、パッド内残存負圧の除去に必要なだけの空気量を正
確に送給できるので、圧縮空気のパッド外部への漏出等
が一層確実に防止される等の優れた特長を有している。
第1図は本発明の1実施例を示す縦断面図、第2図は使
用例を示す配置図、第3図は本発明の他の実施例を示す
縦断面図、第4図はさらに他の使用例を示す配置図であ
る。 図中、1・・・・・・流体送給装置本体、2・・・・・
・弁室、3・・・・・・弁座、3′・・・・・・仕切部
材、4・・・・・・圧縮空気導入口、5・・・・・・送
出口、6・・・・・・弁体、7・・・・・・ピストン、
8・・・・・・隔室、9・・・・・・連結杆、10・・
・・・・流量調整弁本体、11・・・・・・筒体、12
,32・・・・・・ばね受、13,33・・・・・・押
圧ばね、1 4 , 3 1’・・・・・・パッキン、
15・・・・・・弁杆、17・・・・・・止栓、19・
・・・・・つまみ、2 2 , 2 2’・・・・・・
切換弁、23・・・・・・圧縮空気供給源、26,30
・・・・・・導管、27・・・・・・空気エゼクタポン
プ、29・・・・・・吸着パッド、31・・・・・・逆
止弁。
用例を示す配置図、第3図は本発明の他の実施例を示す
縦断面図、第4図はさらに他の使用例を示す配置図であ
る。 図中、1・・・・・・流体送給装置本体、2・・・・・
・弁室、3・・・・・・弁座、3′・・・・・・仕切部
材、4・・・・・・圧縮空気導入口、5・・・・・・送
出口、6・・・・・・弁体、7・・・・・・ピストン、
8・・・・・・隔室、9・・・・・・連結杆、10・・
・・・・流量調整弁本体、11・・・・・・筒体、12
,32・・・・・・ばね受、13,33・・・・・・押
圧ばね、1 4 , 3 1’・・・・・・パッキン、
15・・・・・・弁杆、17・・・・・・止栓、19・
・・・・・つまみ、2 2 , 2 2’・・・・・・
切換弁、23・・・・・・圧縮空気供給源、26,30
・・・・・・導管、27・・・・・・空気エゼクタポン
プ、29・・・・・・吸着パッド、31・・・・・・逆
止弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一端に流体導入口4、他端部には弁座3を介し流体
送出口5をそれぞれ設けた弁室2内に適度の流通間隙を
有する弁体6を嵌装すると共に、上記弁室2に隔室8を
連設し、これにピストン7を摺動自在に嵌装して上記弁
体6を該ピストン7に連結杆9をもって連結し、上記隔
室8にはまた、筒体11とこれに摺動自在に嵌合する弁
杆15を備え、上記筒体11と弁杆15の間に小断面の
流路16を形成し、該筒体11と弁杆15の嵌合深度に
より上記流路を伸縮して流量を調整し得るよう構成した
流量調整弁10を嵌装してその排出側Bを上記ピストン
7に対向せしめると共にその流入側Aと」一記弁室2の
流体導入口4を切換弁22′を介し圧縮空気供給源に交
互に連通ずるよう接続し、上記流量調整弁10にはまた
上記流入側Aから排出側Bへの空気の迅速な流入は許容
するが、排出側Bから流入側Aへの空気の排出を抑止す
る逆止弁を並設してなる流体送給装置1と;空気エゼク
タポンプ27およびその吸気口28に連結された吸着パ
ソド29を有するつかみ装置を備え;上記流入側Aを上
記空気エゼクタポンプ27に連結すると共に上記弁室2
の流体送出口5を上記吸着パツド29に連通せしめ、上
記切換弁22′により上記流入側Aと空気エゼクタポン
プ27に圧縮空気が供給されるときは、該ポンプ27の
吸気口28を介し吸着パツド29内を負圧とし被着物体
を吸着すると共に、上記流入側Aから逆止弁を通り上記
流量調整弁10の排出側Bに導入された圧縮空気がピス
1・ン7を押圧し、これに連結された弁体6を迅速に弁
室2内の導入口4側に移行せしめ、また上記切換弁22
′により上記導入口4から弁室2内に圧縮空気が導入さ
れるときは、該圧縮空気に押圧された弁体6が、これに
連結されたピストン7が上記隔室8内排出側Bの空気を
上記流量調整弁10により流入側Aに制御排出しつつ移
動するに伴って移行し、上記弁座3に圧着して該弁室2
に導入された圧縮空気を遮断する間に、上記流通間隙を
通過した圧縮空気が上記送出口5を経て吸着パツド29
内に導入され、該パツド29内に残存する負圧を急速に
除去するようにしてなる真空吸着式つかみ装置。 2 上記流路16を形成するため、筒体11もしくは弁
杆15に小断面のらせん状溝を設けたことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の真空吸着式つかみ装置。 3 上記筒体11を逆止弁としてなる特許請求の範囲第
1項もしくは第2項記載の真空吸着式つかみ装置。 4 上記弁杆15内に逆止弁31を設けたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載の真空吸
着式つかみ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54053644A JPS5813315B2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | 真空吸着式つかみ装置 |
US06/144,879 US4340234A (en) | 1979-05-01 | 1980-04-29 | Flow regulating valve and fluid feeding apparatus using same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54053644A JPS5813315B2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | 真空吸着式つかみ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55145882A JPS55145882A (en) | 1980-11-13 |
JPS5813315B2 true JPS5813315B2 (ja) | 1983-03-12 |
Family
ID=12948597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54053644A Expired JPS5813315B2 (ja) | 1979-05-01 | 1979-05-01 | 真空吸着式つかみ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4340234A (ja) |
JP (1) | JPS5813315B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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