JPS58130B2 - Ｓｚ同時撚合方法およびその装置 - Google Patents
Ｓｚ同時撚合方法およびその装置Info
- Publication number
- JPS58130B2 JPS58130B2 JP2227879A JP2227879A JPS58130B2 JP S58130 B2 JPS58130 B2 JP S58130B2 JP 2227879 A JP2227879 A JP 2227879A JP 2227879 A JP2227879 A JP 2227879A JP S58130 B2 JPS58130 B2 JP S58130B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flyer
- wire
- bobbin
- group
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H55/00—Wound packages of filamentary material
- B65H55/005—Wound packages of filamentary material with two or more filaments wound in parallel on the bobbin
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B3/00—General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material
- D07B3/08—General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material in which the take-up reel rotates about the axis of the rope or cable or in which a guide member rotates about the axis of the rope or cable to guide the rope or cable on the take-up reel in fixed position and the supply reels are fixed in position
- D07B3/10—General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material in which the take-up reel rotates about the axis of the rope or cable or in which a guide member rotates about the axis of the rope or cable to guide the rope or cable on the take-up reel in fixed position and the supply reels are fixed in position with provision for imparting more than one complete twist to the ropes or cables for each revolution of the take-up reel or of the guide member
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B2401/00—Aspects related to the problem to be solved or advantage
- D07B2401/40—Aspects related to the problem to be solved or advantage related to rope making machines
- D07B2401/406—Increasing speed
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はＳＺ同時撚合方法およびその装置に関するも
のである。
のである。
第３図に示されるように、素線ｗ１を複数本Ｓ撚りして
なるケーブルＣ１と、素線ｗ２を複数本Ｚ撚りしてなる
ケーブルＣ２とを並列配置したケーブルは通信ケーブル
あるいはたとえばエレベータ用ケーブルのような制御ケ
ーブルとしてよく知られている。
なるケーブルＣ１と、素線ｗ２を複数本Ｚ撚りしてなる
ケーブルＣ２とを並列配置したケーブルは通信ケーブル
あるいはたとえばエレベータ用ケーブルのような制御ケ
ーブルとしてよく知られている。
これはＳＺ、互いに逆撚りされたケーブルを合体すると
とによってねじれ弾性力を相殺し、ケーブル全体として
一回転方向のねじり復原力が残るのを防いだものである
。
とによってねじれ弾性力を相殺し、ケーブル全体として
一回転方向のねじり復原力が残るのを防いだものである
。
このようなＳＺ撚並列ケーブルを製造する従来方法は素
線群をひとつの回転方向をとる撚線機によってたとえば
Ｓ撚りしてＳ撚りケーブルを製造し、別の素線群を前記
と逆の回転方向をとる別の撚線機によってたとえばＺ撚
りしてＺ撚りケーブルを製造し、この両者を並列にまと
めて１個のボビンに巻取るやり方である。
線群をひとつの回転方向をとる撚線機によってたとえば
Ｓ撚りしてＳ撚りケーブルを製造し、別の素線群を前記
と逆の回転方向をとる別の撚線機によってたとえばＺ撚
りしてＺ撚りケーブルを製造し、この両者を並列にまと
めて１個のボビンに巻取るやり方である。
このため従来方法では２台の撚線機が必要であるか、あ
るいは１台の撚線機をフライヤの回転方向を変えて２回
使用するかしなければならない不都合がある。
るいは１台の撚線機をフライヤの回転方向を変えて２回
使用するかしなければならない不都合がある。
この発明はこのような従来の不都合を排除して１台の撚
線機、しかも２度撚線機を用いて８２度撚り、７２度撚
りを同時に行ない、しかもひとつの巻取ボビンに上記工
程により製造されたＳ撚りケーブルおよびＺ撚りケーブ
ルを同時に並列巻取る新規なＳＺ同時撚合方法およびこ
のだめの装置を提供することを目的とする。
線機、しかも２度撚線機を用いて８２度撚り、７２度撚
りを同時に行ない、しかもひとつの巻取ボビンに上記工
程により製造されたＳ撚りケーブルおよびＺ撚りケーブ
ルを同時に並列巻取る新規なＳＺ同時撚合方法およびこ
のだめの装置を提供することを目的とする。
次に第１図および第２図を用い、この発明の一実施例装
置を説明する。
置を説明する。
１は基台であって、ここにほぼ中空円柱状のフライヤ軸
２Ａ、２Ｂが同軸的に対向して回転可能に設けられ、こ
の両フライヤ軸２Ａ、２Ｂはフライヤアーム２１により
連結されてフライヤ２を構成し、フライヤ軸２Ａ。
２Ａ、２Ｂが同軸的に対向して回転可能に設けられ、こ
の両フライヤ軸２Ａ、２Ｂはフライヤアーム２１により
連結されてフライヤ２を構成し、フライヤ軸２Ａ。
２Ｂにそれぞれ固着されたプーリー２２Ａ。
２２Ｂを介し共通開動軸１５から回転１駆動される。
フライヤ２の内部には浮枠７がフライヤ軸２Ａ２Ｂに対
して回転可能に懸架され、この上に巻取ボビン１０、こ
れを駆動するモータ１６、引取キャプスタン８が設けら
れる。
して回転可能に懸架され、この上に巻取ボビン１０、こ
れを駆動するモータ１６、引取キャプスタン８が設けら
れる。
また巻取ボビン１０の近傍にはケーブルＣ１およびケー
ブルＣ２を並列状態で巻取ボビン１０のドラム周上に案
内するための２列溝のツインローラ９が設けられ、この
ツインローラ９はトラバーサ軸１４によってトラバース
される。
ブルＣ２を並列状態で巻取ボビン１０のドラム周上に案
内するための２列溝のツインローラ９が設けられ、この
ツインローラ９はトラバーサ軸１４によってトラバース
される。
しかしてこの状態は第２図に拡大して示されている。
フライヤ軸２Ａには案内ローラ５および１２が。
またフライヤ軸２Ｂには案内ローラ６および１１がその
中空通路２３の中心軸線に溝外周が接するように設けら
れ、さらにケーブルＣ２のために浮枠７上に案内ローラ
１３が設けられる。
中空通路２３の中心軸線に溝外周が接するように設けら
れ、さらにケーブルＣ２のために浮枠７上に案内ローラ
１３が設けられる。
ケーブルＣ１のだめの素線群ｗ１の素線ボビン群４Ａ、
およびこれを分線する分線板３Ａは撚線機の左方のフラ
イヤ軸２Ａの図中左側に配置され、またケーブルＣ２の
だめの素線群ｗ２の素線ボビン群４Ｂおよびこれを分線
する分線板３Ｂは右方のフライヤ軸２Ｂの右側に配置さ
れる。
およびこれを分線する分線板３Ａは撚線機の左方のフラ
イヤ軸２Ａの図中左側に配置され、またケーブルＣ２の
だめの素線群ｗ２の素線ボビン群４Ｂおよびこれを分線
する分線板３Ｂは右方のフライヤ軸２Ｂの右側に配置さ
れる。
次にこの発明の装置の作動を説明してこの発明の方法の
各工程を解説しよう。
各工程を解説しよう。
素線ボビン群４Ａからの素線群ｗ１ は図示のように案
内ローラ５゜６を経て引取キャプスタン８に引きとらせ
、ツインローラ９の一方の溝によってトラバースされ巻
取ボビン１０に巻取られる。
内ローラ５゜６を経て引取キャプスタン８に引きとらせ
、ツインローラ９の一方の溝によってトラバースされ巻
取ボビン１０に巻取られる。
また他方の素線群ｗ２は右側から撚線機に入り、案内ロ
ーラー１゜１２．１３を経てツインローラ９の他方の溝
に導かれる。
ーラー１゜１２．１３を経てツインローラ９の他方の溝
に導かれる。
このような線通し準備の後フライヤ２をたとえば図示の
方向に回転させれば素線群ｗ１は外部から案内ローラ５
に入るところで１度、案内ローラ６から浮枠７上の引取
キャプスタン８との間で１度、合計２度撚回されてＳ撚
りのケーブルＣ１となり、他方の素線群ｗ２は外部から
案内ローラー１に入るところで１度、案内ローラー２と
案内ローラー３との間で１度、合計２度撚回されてＺ撚
りのケーブルＣ２となって、ツインローラ９の２つの溝
を並列状態で案内され、巻取ボビン１０に平行並列に巻
きとられるのである。
方向に回転させれば素線群ｗ１は外部から案内ローラ５
に入るところで１度、案内ローラ６から浮枠７上の引取
キャプスタン８との間で１度、合計２度撚回されてＳ撚
りのケーブルＣ１となり、他方の素線群ｗ２は外部から
案内ローラー１に入るところで１度、案内ローラー２と
案内ローラー３との間で１度、合計２度撚回されてＺ撚
りのケーブルＣ２となって、ツインローラ９の２つの溝
を並列状態で案内され、巻取ボビン１０に平行並列に巻
きとられるのである。
この発明の装置において注目すべきことは引取キャプス
タン８が１個だけ設けられて一方のケーブルＣ１を引き
取っていることである。
タン８が１個だけ設けられて一方のケーブルＣ１を引き
取っていることである。
このため巻取ボビン１０の巻取速度はこの引取線速度に
よってきめられ、ツインローラ９の２列溝の作用によっ
てケーブルＣ１とケーブルＣ２とは全く同一の速度で巻
き取られるのである。
よってきめられ、ツインローラ９の２列溝の作用によっ
てケーブルＣ１とケーブルＣ２とは全く同一の速度で巻
き取られるのである。
上述したようにこの発明の方法および装置によれば、１
台の撚線機によってＳＺ同時撚合せが可能であり、通信
ケーブルはもとより制御ケーブルなどＳＺ撚並列ケーブ
ルを一挙に製造することができる顕著な効果があり、さ
らに引取キャプスタン、トラバース機構が１個ですみ装
置として簡単、安価となる利点がある。
台の撚線機によってＳＺ同時撚合せが可能であり、通信
ケーブルはもとより制御ケーブルなどＳＺ撚並列ケーブ
ルを一挙に製造することができる顕著な効果があり、さ
らに引取キャプスタン、トラバース機構が１個ですみ装
置として簡単、安価となる利点がある。
第１図はこの発明の一実施例装置を示す側断面図、第２
図は巻取ボビンの近傍を示す拡大斜視図、第３図はこの
発明により製造されるＳＺ撚並列ケーブルの斜視図であ
る。 ２…フライヤ、２Ａ、２Ｂ…フライヤ 軸、４Ａ、４Ｂ…素線ボビン群、５，６゜１１．１２．
１３…案内ローラ、７…浮 枠、８…引取キヤプスタン、９…ツイン ローラ、１４…トラバース軸。
図は巻取ボビンの近傍を示す拡大斜視図、第３図はこの
発明により製造されるＳＺ撚並列ケーブルの斜視図であ
る。 ２…フライヤ、２Ａ、２Ｂ…フライヤ 軸、４Ａ、４Ｂ…素線ボビン群、５，６゜１１．１２．
１３…案内ローラ、７…浮 枠、８…引取キヤプスタン、９…ツイン ローラ、１４…トラバース軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 両端に配置された中空のフライヤ軸を持つフライヤ
と、このフライヤ内部に該フライヤに対し回転可能に支
持される浮枠とを有する２度撚線機の前記フライヤ軸の
両側にそれぞれ素線ボビン群４Ａ、４Ｂを配置する工程
と、前記素線ボビン群の一方４Ａから送り出された素線
群ｗ１を前記フライヤ軸の一方２Ａの中空部を通して前
記フライヤ内に導ひき、反対側のフライヤ軸２Ｂの内部
中空部を逆方向に走行させて引取る工程と、同時に前記
フライヤをひとつの方向に回転させて前記素線群ｗ１を
ひとつの方向に２度撚りする工程と、この工程によりえ
られる撚線Ｃ１を前記浮枠上の巻取ボビンに巻取る工程
と、前記素線ボビン群の他方４Ｂから送り出された素線
群ｗ２を前記フライヤ軸の他方２Ｂの中空部を通してフ
ライヤ内に導びき、反対側のフライヤ軸２Ａの中空部を
逆方向に走行案内して、該フライヤの前記回転工程によ
り素線群ｗ１と反対の方向に２度撚りする工程と、この
工程によりえられる撚線Ｃ２を前記撚線Ｃ１と合流させ
、撚線Ｃ１と同速度で前記巻取ボビンに並列巻取すする
工程とを含むＳＺ同時撚合方法。 ２ 基台に回転可能に対向支持されるほぼ中空円柱状の
フライヤ軸２Ａ、２Ｂを持つフライヤ２と、このフライ
ヤの内側にフライヤ軸に対して回転可能に支持される浮
枠７と、この浮枠上に設けられる巻取ボビンとを有する
２度撚線装置において、前記フライヤ軸の両列側にそれ
ぞれ配置される素線ボビン群４Ａ、４Ｂと、前記浮枠上
に配置される１個の引取キャプスタン８と、ツインロー
ラ９を備えたトラバース機構とを特徴とするＳＺ同時撚
合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2227879A JPS58130B2 (ja) | 1979-02-27 | 1979-02-27 | Ｓｚ同時撚合方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2227879A JPS58130B2 (ja) | 1979-02-27 | 1979-02-27 | Ｓｚ同時撚合方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55115211A JPS55115211A (en) | 1980-09-05 |
| JPS58130B2 true JPS58130B2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=12078286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2227879A Expired JPS58130B2 (ja) | 1979-02-27 | 1979-02-27 | Ｓｚ同時撚合方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58130B2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-27 JP JP2227879A patent/JPS58130B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55115211A (en) | 1980-09-05 |
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