JPS58129976A - 微生物菌体の固定化法 - Google Patents

微生物菌体の固定化法

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JPS58129976A
JPS58129976A JP1124182A JP1124182A JPS58129976A JP S58129976 A JPS58129976 A JP S58129976A JP 1124182 A JP1124182 A JP 1124182A JP 1124182 A JP1124182 A JP 1124182A JP S58129976 A JPS58129976 A JP S58129976A
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市村 国宏
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高感度の光架橋性樹脂を用いる微生物菌体の固
定化方法に関する。
更に詳細には、本発明は、固定化したまま増殖を可能と
し、かつ生産物の透過を自由とし九微生物劇体の固定化
方法に関する。
微生物菌体を固定化するためには、とくにその増殖を阻
害することなく高い活性を保持することが必要である。
この丸めには、微生物菌体を高分子鎖が形成する微細な
格子の中に包括し、菌体が逸脱すること力く、しかも成
る程度の目由實を有する状態で強固に固定化することが
不可欠となる。
このよう表目的に対しては、高分子のゲルが用いられる
ことになるが、すでに多様なゲルを用いる微生物菌体の
固定方法が提案されている。その中゛では、親水性ビニ
ルモノマー、たとえばアクリルアミド、ヒドロキシエチ
ルアクリレート、ヒドロキシエチルメタクリレートなど
を微生物菌体の水懸濁液と混じ、これを重合させで微生
!II!71!!体を包括固定化する方法がある。
また、重合には光照射するととKよる方法も提案されて
いる。この方法は比較的低温度でケ゛ルが生ずるので、
微生物一体の活性が固定化処理段階で損失しK<くなる
という改良が見られる。しかしながら、従来の方法では
原料である低分子ビニルモノマーまたはオリゴマーを完
全に反応させて消失させることは不可能であす、シたが
って食品や医薬品を製造するためにはこの方法を用いる
と      1とは出来ない。しかも、この方法で製
造される包括固定物を任意の形状に成形することも困難
であつ九。
一万、これらの欠点を改良するためKさらに次のような
2つの方法が提案きれている。その第一の方法は、特開
昭52−66681、特開昭52−66682に見られ
るように1党重合可能なエチレン性不飽和基を有する光
硬化性樹脂を用いるものである。この方法の特徴は、光
重合性物質が比較的高分子量であるために低分子量ビニ
ルモノマーに比べて毒性が低減され、かつ、固定化物が
成形性に富んでいるところにあるとされている。
しかしながら、この方法にも解決されねばならない次の
二点がある。つまり、光架橋と云えどもその橋かけ反応
はラジカル連鎖反応であり、この活性は反応性物質のた
めに微生物菌体が化学的に損傷され得ること、および、
光架橋を促進させるために増感剤が必要であり微生物m
体への汚染や食品もり、<は医薬品製造には、この分子
量の低い増感剤の混入のために問題があること、である
、また、第二の方法として、天然高分子に何らかの架橋
反応を施して微生物菌体を包括するものがある。
(特開昭55−6485) この方法の特色は、天然高分子を用いてい′るために食
品や医薬品を製造する上で包括固定化剤の持つ毒性が解
消されることKある。しかしながら、実際に利用される
架橋反応はグルタルアルデヒドのように固定化される微
生物一体をも化学的に損傷するものを用いている。
また、アルギン酸(引ot@ch、 and Bio@
ng、、 19巻、5日7は−ジ(1977年)参照)
やカラギーナンのような多糖1i1にカルシュラムなど
のイオンを架橋反応に用いる本のけ、とff、固定化条
件が温和で注目すべきものであるが、次のような欠点を
解決している訳ではない、すなわち天然物である丸めに
、組成が必らずしもつねに同一のものでないこと、イオ
ン結合による架橋であるために、脱架橋しやすく再生が
可能である反面、架橋が比較的容易に9J断されて微生
物菌体の洩出を完全に阻止出来ないこと、という問題点
を包含しているものである。
本発#4者は、先に光二量化型感光基を憫鎖に有する水
溶性光架橋樹脂が酵素や葉緑体の固定化に極めて有利で
あることを見い出しているが、酵素を包括固定化する場
合と異なり、微生物菌体を固定化する場合には、菌体の
増殖に伴なう固定化材料の劣化があってはならないし、
なおかつ、増殖に付随する基質の自由な透過と代耐生産
物の速やかな系外からの洩出が実現されねばならない。
本発明者は上記課題に取り組み、鋭意研究を重ねた結果
本発明をなすに至ったものである。
すなわち本発明は、一般式囚 (式中のR1は水素原子、低級アルキル基、低級アルコ
キシ基を示し、R3は芳香族性複素環残基を示\、 し、mは1から6までの整数を示し、nは0またFil
を示す) で表わされる架橋性基含有単位を少なくともα6モル嘩
含むビニルアルコールの重合体またはその共重合体の水
溶液に微生物菌体の懸濁液を加え、次いで光照射すると
とを特徴とする微生物菌体の固定化方法を提供するもの
である。
本発明に用いる光架橋性樹脂は、特開昭55−2316
3、特開昭55−62905、特開昭56−11906
に示された方法で製造することが出来る6本発明に適し
九光架槁性樹脂の感光性基含有単位としては、次のよう
なものをあげることが出来るが、その限りでないことは
勿論である。
■ これらの感光性基含有単位を有する高分子化合物は、対
応するビニルアルコールのビニル重合体であるが、その
例としては、ポリビニルアルコール中部分けん化ポリビ
ニルアルコール、10モルチ以下のブチラール化され九
ポリビニルアルコール、ポリビニルアルコールとアクリ
ルアミドの共重合体、ビニルアルコールとイソプロはニ
ルアルコールとの共重合体などをあげることが出来る。
本発明に適した!架橋性樹脂の重合圀は数百から数千の
範囲にあることが望ましい、これ以下であると固定化に
要する光照射時間が著しく長いばかりでなく、得られた
固定化物の強度が劣ってしまう。また、これ以上の夏合
変であれば、水溶液としての粘度は著しく増大し、微生
物菌体との均質な混和を実現するために障害となってし
まう。
さらには、この範囲の重合度は分子量に換算すると10
000〜100000に相当するので、微生物自体が産
生ずる低分子量の目的物を純粋に単離する必要があれば
、限外濾過法などにより容易に分離出来る。
本発明に用いられる一般式(4)で表わされる感光性基
含有学位を持つ光架橋性樹脂は、露光により次式の反応
が起こって架橋不溶化が達成される。
この反応は非常に高い効率で起こシ、他の光架橋樹脂に
比べて数倍から数十倍もの高い感光度を示す。しかしな
がら、微生物菌体は溶媒に溶解せず、不均一な状態で光
架橋性樹脂に分散すること       1になる。し
たがって、酵素を固定化する場合と異なり、露光の際、
微生物菌体自身の光散乱効果の丸めに、樹脂の深部まで
党が十分に到達出来ないので、架橋が十分に起こらず微
生物菌体の固定化物を調製するためKは甚だ不利と推測
されたのである。しがしながら、この子側に反して、I
1党後年溶化された微生物菌体の固定化物は十分の強度
を持つばかりか、高い活性を持つものであ抄、しかも微
生物菌体の樹脂からの洩出は非常に少ない本のであった
。この好ましい結果をもたらす要因は必らずしも明白で
はないが、一般式囚で示された感光性基の吸光係数が数
万程度と比較的大きいため、露光面で緊密な架橋が起こ
り、微生物菌体の洩出が十分に阻止され、なおかつ、固
定化物の強度が良好になるものと思われる。
しかしながら、増殖するにつれて微生物菌体の占める容
積は増加するので、酵素もしくは休止細胞を固定化する
場合よ抄もはるかに大きな固定化マ) lツクスの強1
が要求される。このためKは、上述のようにして製造さ
れる固定化物の表面に、さらに一般式(4) (3) c式中、R1、R1m、 nは前記と同じ意味を持つ)
で表わされる光架橋性基含有単位を少なくとも0.3モ
ル−含有するポリビニルアルコールモジくは水溶性ポリ
ビニルアルコール誘導体を被侵し、これに光照射するこ
とにより、生育する微生物菌体の洩出を完全に阻止し、
なおかつ、実用上好ましい強1を持った固定化物とする
ことが出来る。
上記に示した架橋反応は、活性化エネルギーが極めて小
さい元励起状態から起こるので、低温でも容易に進行し
、しか4反応熱の発生もほとんどない、したがって、微
生物菌体の活性を低下させないために必要な低温での固
定化が可能となるし、光固定化の際の局所的な反応熱発
生に帰因する活性損失が全く起こらないという特長が得
られる。
本発明に用いる一般式(4)で表わされる感光性基含有
単位を持つ光架橋性樹脂は、通常の光架橋性樹脂、たと
えば、前記のエチレン性不飽和基を含む元重合型樹脂の
数十倍以上の感光連層を示すので、光照射による微生物
菌体の活性損失が防止されるばかりでなく、固定化に要
する時間が著しく短縮されて経済性に優れたものである
また、本発明に用いる一般式囚で表わされる感光性基含
有単位を持つ光架橋性樹脂は、全く増感剤を必要としな
いので、固定化物が不要の物質で汚染されることが全く
なく、本発明により製造される微生物菌体の反応生成物
を食品や医薬品に利用することが出来る。
さらには、本発明に用いられる光架橋性樹脂は、大量安
価に入手出来る基幹高分子を原料とするために品質が安
定し、かつ、大量に生産され得るものであり、固定化の
再現性は極めて良好である。
しかも熱安定性に優れているので、滅菌処理が容易であ
る。
今一つの特長をあげると、1記の式で示された光架橋部
位は、生成したシクロブタン環に結合した芳香族性残基
または一般式R,で示さ名た芳香族性複素環残基が吸収
する波長の光で帥射することによ抄、再び開裂し、もと
の一般式囚で示される感光性残基に戻る。このより短か
い特定の党を照射することによシ、可逆的に固定化され
た微生物菌体を回収することが可能である。
次に、このft、架橋性樹脂を使用して微生物自体を固
定化する方法について説明する。
まず、光架橋性樹脂を水に溶解して濃度1〜2Ovtチ
程1の溶液とする0次いでこれに所定の微生物菌体を、
好ましくは懸濁水として加え均一に混合する0次にこの
懸濁液を光照射して架橋を起とさせ、ゼラチン状の非水
溶性物を得る。このゼラチン状物の内部に微生物菌体が
固定化される。また、この微生物菌体を懸濁したJjt
、架橋性樹脂の溶液を平滑面上に流展又は塗布した溶液
を風乾したのち、照射する方法でも良い、あるいけ、溶
液の流展又は塗布を、補強材又は支持物として5次元的
な担体、例えば、紗、ろ紙、糸、管状物粒状物などを用
いて行ってもよい、塗布後ただちに光照射すれば補強材
又は支持物に付着したゼラチン状物を得、また、風乾し
たのちに照射すれば、より機械的強度に優れた固定化物
を得ることが出来る。
さらに完全に微生物菌体の洩出を防止するために、これ
らの固定化物を一般式囚で表わされる感光性基含有の樹
脂溶液に含浸させ、好ましくは風乾後に光照射すれば良
い。
このようにして固定化物を製造するに当って必要な光源
としては、水釧灯、キセノン灯、けい光灯、太陽光など
を利用することができる。一般式(4)で示される感光
性基は吸収極大波長が約330〜450 nmにあり、
通常の光源からの光を効率よく吸収して架橋が起こるこ
とになる。照射時間は、含水率や光架橋性樹脂の性質に
よって異なるが、風乾された状態では数秒〜数十分、水
溶液状ではこれより長い照射時間を必要とし、約5〜3
0分根度で行われる。このように、光を散乱する不透明
な微生物菌体が存在していても、固定化が効率良く起こ
ることは意外なことであった。微生物にとって有害な紫
外線を除いた約520 nm以上の元により短期間の照
射時間で固定化が達成されるので、固定化による微生物
菌体の活性損失が防止出来る。さらには共有結合による
架橋であるために、固定化物の機械的強1に優れ、二次
的な硬化処理、たとえば、二官能性架橋剤による架橋処
理が不要であるので、製造工程が簡素化されるばかりか
、架橋剤という汚染物の混入が全くないので都合が良い
本発明方法を適用する微生物納体としては酵母、細菌、
かび、放線菌、担子菌などすべての微生物があげられる
。特K、酵母において、ノン酵母、ワイン酵母、清酒酵
母、シゾサツカロミセス−ポンベ、ロドトルラ・グルチ
ニスなどが具体的にあげられる。
本発明方法により製造される固定化物は、水を加えると
−潤し、基質の透過が促進され、反応が順調に進行する
。しかも、ft、架橋性樹脂の母体がポリビニルアルコ
ールオたはその誘導体であるために、微生物菌体を取り
巻くマトリックスは生体活性物質の安宇化に寄与する水
酸基を豊富に含むものである。このため、固定化物の示
す保存安定性、操作安定性は優れたものアある。
本発明方法によ秒製造される固定化物は、回分式で繰抄
返し使用して本良いし、あるいはまた、カラムに充填し
て基質溶液を通しても良い。したがって、通常の発酵反
応の装置用に利用…米るし、さらには微生物電極のよう
な特殊な用途にも好適である。
このように、本発明方法によれば、微生物菌体の活性を
損なうことなく、簡便に、かつ、大量K、F、、配のよ
うな各穫用途に適した微生物陶体固定化物を製造するこ
とが出来る。
次に本発明を実施例に基づき、さらに詳細に説明する。
実施例1 重合112000の完全けん化ポリビニルアルコール2
6.09 ?を100crn5の水に懸濁し、とれに1
−メチル−4(2−(p−ホルミルフェニル)エチニル
)ピリジニウムメト硫酸塩2.77?を加えて溶解させ
、さらに8596リン酸10?を添加して2日間室温で
ゆるやかに攪拌した。!#′潤したポリビニルアルコー
ル粒子t−550メツシユのポリエステル紗を用いてF
遇して集め、洗液が中性になるまで充分に水洗した。こ
れを熱水に溶解して4001Pの淡黄色の11c光性樹
脂溶液とし、180メツシユのポリエステル紗でp過し
て均一な溶液を得た。この感光性樹脂水溶液25ノに、
湿重量18.23JPのノン酵母生菌体を加えてゆるや
かに攪拌して均一の菌体WA濁液とした。この懸濁液の
一部を透明なアクリル樹脂板上に拡げ、上下両面から2
0W41元灯8本を並列させた光源より201の位置で
10分間照射した。こうして得た固定化物を1096ブ
ドウ糖液に懸濁させて37℃で振とうしたととろ、エチ
ルアルコールの生成が認メられた。
まえ、菌体を懸濁し九樹脂溶液をアクリル樹脂板上に均
一の厚みKなるように拡げ、これを室温で風乾して強靭
なフィルム(4み約60μ)を得た。この膜を上記と同
じ光源を用い、上下両面を同時に2分間照射した。こう
して得た固定化物α4?を10’ll!ブドウ糖水溶液
50cR’iC懸濁し、50℃で2日間振とうし、生成
したエチルアルコール量を測定した0反応に用いた固定
化物を水洗してから、再びブドウ糖溶液に浸漬してアル
コール発酵をくり返し行なった。その結果を表IKtと
めて示す。
表1 固定化酵母によるアルコール発酵実施例2 重合91800の完全けん化ポリビニルアルコール10
?を蒸留水120C1l!lK熱時溶解し、これに1−
メチル−4−C2,2−’)メトキシエトキオン交換樹
脂で酸を除去した。こうして得た感光−性樹脂水溶液5
PK、湿潤重量’t、opのワイン酵母を添加してゆる
やかに攪拌して均一の粘ちょうな懸濁液とし、これをア
クリル樹脂板に均一に塗布して風乾しえ、得られ先膜両
面を実施例1と同様に光照射した。
膜を3倍に希釈し九感光性樹脂水溶液中に含浸させて風
乾し、再び無光した。こうして得たネ溶化膜を実施例1
と同様にして醗酵させたところ、酵母の洩出なくアルコ
ール生成率90%St−でくり返し使用することが出来
た。
表1において、くり返し反応回数が5回未満では菌体の
水溶液への浅田Fi認められなかったが、6回目以降か
ら発r!#溶液に白濁が生じた。そこで、実施例1で得
た酵母固定化フィルムを、実施例1で得た感光性樹脂溶
液を倍量に希釈した溶液に浸漬し、これを風乾し九のち
実施例1と同じ光源により両面を2分間側元した。こう
して得た固定化膜を実施例1と同様にしてくり返しアル
コール発酵を行なったところ、くり返し回数12回まで
菌体の洩出を關めなかった。また、このときアルコール
生成率は実施例1とほぼ同程度のものであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式(4) 1式中、R,は水素原子、低級アルキル基、低級アルコ
    キシ基を示し、R1は芳香族性複素環残基を示し、mF
    ilから6までの整数を示し、nは0または1を示す) で表わされる光架橋性基含有単位を少なくとも0.3モ
    ル嘩含有するポリビニルアルコールもしくは水溶性ポリ
    ビニルアルコール誘導体の水溶液に微生物菌体を加え、
    光照射することを%徴とする微生物菌体の固定化方法。 (2)一般式囚 C式中、amは水素原子、低級アルキル基、低級アルコ
    キシ基を示し、amは芳香族性複素環残基を示し、mは
    1から6までの整数を示し、nけ0または1を示す)で
    表わされる光架機性基含有単位を少なくとも0.3モル
    −含有するポリビニルアルコールもしくは水溶性lリビ
    ニルアルコール誘導体の水溶液に微生物菌体を加え、光
    照射し、微生物菌体を固定化したのち、得られた固定化
    物の表面K、さらに、一般式囚 3式中・R1・R3・m、nけ前記と同じ意味を持つ)
    で表わされる光架橋性基含有単位を少なくと40.5モ
    ル嗟含有するポリビニルアルコールもしくは水溶性ポリ
    ビニルアルコール誘導体を被覆し光照射することを特徴
    とする特許−求の範囲第1項記載の微生物菌体の固定化
    方法。 (6)芳香族性令素環残基が、ピノジニウム、キノリニ
    ウム、イソキノリニウム、チアゾリウム、ベンツチアゾ
    リウム、イミダゾール、ベンツイミダゾールである特許
    請求の範囲第1項および第2項記載の微生物菌体の固定
    化方法。
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