JPS5812928B2 - 布地の柄合わせ整理方法 - Google Patents
布地の柄合わせ整理方法Info
- Publication number
- JPS5812928B2 JPS5812928B2 JP13195980A JP13195980A JPS5812928B2 JP S5812928 B2 JPS5812928 B2 JP S5812928B2 JP 13195980 A JP13195980 A JP 13195980A JP 13195980 A JP13195980 A JP 13195980A JP S5812928 B2 JPS5812928 B2 JP S5812928B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- tables
- pattern
- organize
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の目的）
本発明は布地の柄合わせ整理方法に関するものである。
本発明は格子状柄等の布地からシャツや洋服を作る際に
、あら裁ちされた布地から各部位への正確な裁断に先立
ち行われる布地の柄を揃えて多数枚積重ねる整理作業が
面倒な手間を要することなく、しかも布地を傷めること
なく実施できるようにすることを目的とするものである
。
、あら裁ちされた布地から各部位への正確な裁断に先立
ち行われる布地の柄を揃えて多数枚積重ねる整理作業が
面倒な手間を要することなく、しかも布地を傷めること
なく実施できるようにすることを目的とするものである
。
（従来技術）
格子状柄の布地でシャツや洋服を作る場合、ポケットや
袖の柄が身頃の柄に揃うようにしなければならないので
、あら裁ちされた布地を１枚宛柄が揃うように柄合わせ
を行って多数枚積重ねる必要がある。
袖の柄が身頃の柄に揃うようにしなければならないので
、あら裁ちされた布地を１枚宛柄が揃うように柄合わせ
を行って多数枚積重ねる必要がある。
従来この作業は全て人手によって行われ、あら裁ちされ
た布地をテーブル上に広げ、そのテーブル上に上向きに
突設された針に布地を突き刺して多数枚の布地の柄が合
致するように整理していたが、テーブル上には多数の針
が突設されているので布地を広げる際に針に引掛け易く
、特に婦人物では布地が薄手のため針に引掛かるとすぐ
に傷付き易く商品価値が低下し、不良品となることが多
かった。
た布地をテーブル上に広げ、そのテーブル上に上向きに
突設された針に布地を突き刺して多数枚の布地の柄が合
致するように整理していたが、テーブル上には多数の針
が突設されているので布地を広げる際に針に引掛け易く
、特に婦人物では布地が薄手のため針に引掛かるとすぐ
に傷付き易く商品価値が低下し、不良品となることが多
かった。
（発明の構成）
本発明は互いに反対方向へ移動自在に設けられた一対の
水平なテーブル上にあら裁ちされた布地を広げてそのテ
ーブル上の指標に布地の柄の一部を合致させ、そのまま
テーブルを水平に反対方向へ移動させることにより一対
のテーブル間に間隙を形成させ、その間隙から布地が落
下するようにして多数枚の布地を柄が揃った状態で積重
ねられるようにしたもので、以下実施例について説明す
る。
水平なテーブル上にあら裁ちされた布地を広げてそのテ
ーブル上の指標に布地の柄の一部を合致させ、そのまま
テーブルを水平に反対方向へ移動させることにより一対
のテーブル間に間隙を形成させ、その間隙から布地が落
下するようにして多数枚の布地を柄が揃った状態で積重
ねられるようにしたもので、以下実施例について説明す
る。
第１図ないし第４図において、本発明の実施に使用され
る装置１の柄合わせが行われた布地２を積重ねるテーブ
ル３は手動或いは電動により昇降自在に構成されており
、そのテーブル３は水平に配設されている。
る装置１の柄合わせが行われた布地２を積重ねるテーブ
ル３は手動或いは電動により昇降自在に構成されており
、そのテーブル３は水平に配設されている。
テーブル３の上方には左右一対のテーブル４，４が水平
に設けられ、中央の突合わせ部を境にして夫々反対方向
へ分離するように設けられている。
に設けられ、中央の突合わせ部を境にして夫々反対方向
へ分離するように設けられている。
テーブル４，４はエアシリンダ或いは電動シリンダ等の
アクチェータ（図示略す）で水平に往復動自在に設けら
れる。
アクチェータ（図示略す）で水平に往復動自在に設けら
れる。
テーブル４，４の上面には格子状に目盛線を設けておき
、布地２の位置決めを行い易いようにする。
、布地２の位置決めを行い易いようにする。
テーブル４，４の両側の側縁には左右のテーブル４，４
の突合わせ部に対応させてテーブル４，４を支承するフ
レーム或いはテーブル３のフレームからアーム５を内向
きに突設し、このアーム５に上下方向へ摺動自在に指標
となるピン６を設ける。
の突合わせ部に対応させてテーブル４，４を支承するフ
レーム或いはテーブル３のフレームからアーム５を内向
きに突設し、このアーム５に上下方向へ摺動自在に指標
となるピン６を設ける。
テーブル４，４上に布地２を広げる際にピン６が邪魔に
ならないように、ピン６は引上げた状態で一時ロックで
きるようにするとよい。
ならないように、ピン６は引上げた状態で一時ロックで
きるようにするとよい。
また、ピン６０代りに＋、×或いは−状の指標を有する
マーキングライトをテーブル４，４上面に照射してもよ
い。
マーキングライトをテーブル４，４上面に照射してもよ
い。
上記装置１を用いて布地の整理を行うには、左右のテー
ブル４，４を突合わせた状態でそのテーブル４，４上に
あら裁ちされた布地２を広げてその布地２の柄の所定位
置をテーブル２上に設けられた目盛線、ピン６の先端或
いはテーブル３上に照射されたマーキングライトの指標
に合致させ、ピン６を自重で落下させてその先端で布２
を抑える。
ブル４，４を突合わせた状態でそのテーブル４，４上に
あら裁ちされた布地２を広げてその布地２の柄の所定位
置をテーブル２上に設けられた目盛線、ピン６の先端或
いはテーブル３上に照射されたマーキングライトの指標
に合致させ、ピン６を自重で落下させてその先端で布２
を抑える。
次にテーブル４，４を所要の速度で互いに反対方向へ移
動させ、第４図に示されるように左右のテーブル４，４
の間に形成される間隙Ａから布地２をテーブル３上へ落
下させる。
動させ、第４図に示されるように左右のテーブル４，４
の間に形成される間隙Ａから布地２をテーブル３上へ落
下させる。
左側のテーブル４と右側のテーブル４との間に形成され
る間隙Ａはテーブル４，４の移動とともに広くなるから
、布地２はピン６で抑えられた中央部からテーブル３上
へ落下し、間隙Ａが広くなるとともにその端部まで徐々
に落下する。
る間隙Ａはテーブル４，４の移動とともに広くなるから
、布地２はピン６で抑えられた中央部からテーブル３上
へ落下し、間隙Ａが広くなるとともにその端部まで徐々
に落下する。
布地２がテーブル３上へ落下し終ったならば、テーブル
４，４を中央方向へ移動させて次に備える。
４，４を中央方向へ移動させて次に備える。
このようにして布地２をテーブル３上へ柄位置を合致さ
せて多数枚重ねる。
せて多数枚重ねる。
テーブル３はその上に積重ねられる布地２が所定量に増
えたら自動的に下降させて上方のテーブル４，４との間
隙を所定値に保つ。
えたら自動的に下降させて上方のテーブル４，４との間
隙を所定値に保つ。
（発明の効果）
本発明は、水平に配置された一対のテーブル上に布地を
広げて柄を指標に合わせ、その後テーブルを互いに反対
方向へ移動させてテーブルの間に形成される間隙から布
地を落下させて柄位置が揃った多数枚の布地を積重ねる
ようにしたので、従来のようにテーブル上に針が突設さ
れておらず布地を針に引掛けて傷めるような不都合はな
い。
広げて柄を指標に合わせ、その後テーブルを互いに反対
方向へ移動させてテーブルの間に形成される間隙から布
地を落下させて柄位置が揃った多数枚の布地を積重ねる
ようにしたので、従来のようにテーブル上に針が突設さ
れておらず布地を針に引掛けて傷めるような不都合はな
い。
しかも、布地はテーブル上で１枚ずつ広げられるのであ
るから、針に邪魔されることもなく広げ易く、多数積重
ねられた布土で広げる場合に比べ迅速かつ正確に広げる
ことができ、整理作業の能率は向上する。
るから、針に邪魔されることもなく広げ易く、多数積重
ねられた布土で広げる場合に比べ迅速かつ正確に広げる
ことができ、整理作業の能率は向上する。
第１図は本発明実施に使用される装置の正面図、第２図
は平面図、第，３図は第２図のＸ−Ｘ線矢視拡大図、第
４図は作動要領を示す正面図である。 主要部分の符号の説明 ２・・・・・・布地、３・・・
・・・テーブル、４，４・・・・・・テーブル、Ａ・・
・・・・間隙。
は平面図、第，３図は第２図のＸ−Ｘ線矢視拡大図、第
４図は作動要領を示す正面図である。 主要部分の符号の説明 ２・・・・・・布地、３・・・
・・・テーブル、４，４・・・・・・テーブル、Ａ・・
・・・・間隙。
Claims (1)
- １ 水平移動自在に配設された左右一対のテーブル上に
布地を広げて指標に柄の一部を合致させ、左右のテーブ
ルを夫々反対方向へ移動させてテーブル間の間隙を広げ
ることによりその間隙から布地を広げた状態で落下させ
て柄位置が揃うように布地を多数枚積重ねることを特徴
とする布地の柄合わせ整理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13195980A JPS5812928B2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 布地の柄合わせ整理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13195980A JPS5812928B2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 布地の柄合わせ整理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5756507A JPS5756507A (en) | 1982-04-05 |
| JPS5812928B2 true JPS5812928B2 (ja) | 1983-03-10 |
Family
ID=15070210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13195980A Expired JPS5812928B2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | 布地の柄合わせ整理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5812928B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4910113A (en) * | 1986-11-10 | 1990-03-20 | Nippon Shokubai Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Colored microfine globular particles, method for production thereof and uses thereof |
| JP2790595B2 (ja) * | 1992-06-16 | 1998-08-27 | 株式会社日本触媒 | 樹脂粒子、その製造方法および用途 |
-
1980
- 1980-09-22 JP JP13195980A patent/JPS5812928B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5756507A (en) | 1982-04-05 |
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