JPS58126714A - 植物育成用培地 - Google Patents
植物育成用培地Info
- Publication number
- JPS58126714A JPS58126714A JP57005748A JP574882A JPS58126714A JP S58126714 A JPS58126714 A JP S58126714A JP 57005748 A JP57005748 A JP 57005748A JP 574882 A JP574882 A JP 574882A JP S58126714 A JPS58126714 A JP S58126714A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- activated carbon
- foam
- urea resin
- culture medium
- resin foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は活性炭を含有することを特徴とする植物育成培
地用尿素樹脂発泡体に関するものである。
地用尿素樹脂発泡体に関するものである。
近年、農業及びｌＩ共分野において、プラスチックス材
料の応用が数多く晃られるようにな〜、ポリスチレン、
ポリウレタン、ポリエチレン、尿素樹脂等の発泡体の人
工土壌もその一つの例となっている。これらは農業の磯
砿化、集約化、さらに電層ｄＪＩの普及により、土礫に
対する需要・ハ増加ととも番こ、より均質な組成をもち
、無１状喝で取り扱いが簡便な土壌へ・ハ要求に対応す
べく開発されている。その中で尿素樹１１尭泡体は原料
に尿素を用いることから、肥料性の藺特出来る土壌改良
剤としても利用されているが、近年は水稲前置用人工培
地としても利用が試みられている。
料の応用が数多く晃られるようにな〜、ポリスチレン、
ポリウレタン、ポリエチレン、尿素樹脂等の発泡体の人
工土壌もその一つの例となっている。これらは農業の磯
砿化、集約化、さらに電層ｄＪＩの普及により、土礫に
対する需要・ハ増加ととも番こ、より均質な組成をもち
、無１状喝で取り扱いが簡便な土壌へ・ハ要求に対応す
べく開発されている。その中で尿素樹１１尭泡体は原料
に尿素を用いることから、肥料性の藺特出来る土壌改良
剤としても利用されているが、近年は水稲前置用人工培
地としても利用が試みられている。
植物育成培地としての要求性能はまず■植物が必要とす
る肥料が存在すること、■十分な吸水性を有すること、
があげられる。■の肥料については尿素樹脂発泡体に添
加することは害鳥なことであるが、■の吸水性を尿素樹
脂発泡体に賦与するにはかなり工夫が必要であり、例え
ば米国特許第３２８４５７９号、同第３８５５１６１号
、＄１１１昭５６−５９８５０等の方法がある。
る肥料が存在すること、■十分な吸水性を有すること、
があげられる。■の肥料については尿素樹脂発泡体に添
加することは害鳥なことであるが、■の吸水性を尿素樹
脂発泡体に賦与するにはかなり工夫が必要であり、例え
ば米国特許第３２８４５７９号、同第３８５５１６１号
、＄１１１昭５６−５９８５０等の方法がある。
しかしながら、この■、■の性能を尿素樹脂発泡体に賦
与しても、実際に檀榔樵子を播種するか、又はさし穂を
さし木した場合、一般の土壌と比較してその成育性が劣
り、時に根の成擾が悪いという現象がＩＩ！！１身でい
る。
与しても、実際に檀榔樵子を播種するか、又はさし穂を
さし木した場合、一般の土壌と比較してその成育性が劣
り、時に根の成擾が悪いという現象がＩＩ！！１身でい
る。
本発明者らはかかる欠点薔こ注目し、尿素樹脂発泡体で
の植物成育性を改番する目的で研究を１めた結果、尿素
樹脂発泡体に活性炭を含有させることで、植物成育性が
大幅に改善されることを見い出した。その原因としては
、尿素樹脂発泡体中に含まれるごく微量の植物成育阻害
作用を示す物質が活性炭によって吸着され、不活性化さ
れたためと１１１ＩＫされる。
の植物成育性を改番する目的で研究を１めた結果、尿素
樹脂発泡体に活性炭を含有させることで、植物成育性が
大幅に改善されることを見い出した。その原因としては
、尿素樹脂発泡体中に含まれるごく微量の植物成育阻害
作用を示す物質が活性炭によって吸着され、不活性化さ
れたためと１１１ＩＫされる。
本発明で使用する活性炭は、市販されるどの種類のもの
でも曳いが、粉末化した活性炭が特に好ましい。顆粒状
、球形状のものは尿素樹脂Ｑ／１１体中に均一に分散さ
れず、本発明の効果が発現しにくい。活性炭の含有量と
しては、尿素樹脂発泡体の体積１−当り０．０５〜２．
０ｑ、好ましくは０．１〜１．５ｑである。活性炭がｏ
、０５ｑ／−未満だと活性炭の含有効果が発現されず、
２．０ｑ／−を超えると尿素ｍ＊褪泡体に均一に含有さ
せることが１拳となる・本発明の尿素樹脂発泡体とは公
知の製造法に基づくもので、一度が５〜２０ Ｋ４／ｄ
のものであり、具体例としては三菱瓦斯化学＊ｍダイヤ
フオーム（商品名）樹脂液及び起泡液より製造されてい
る尿素樹脂発泡体がある。
でも曳いが、粉末化した活性炭が特に好ましい。顆粒状
、球形状のものは尿素樹脂Ｑ／１１体中に均一に分散さ
れず、本発明の効果が発現しにくい。活性炭の含有量と
しては、尿素樹脂発泡体の体積１−当り０．０５〜２．
０ｑ、好ましくは０．１〜１．５ｑである。活性炭がｏ
、０５ｑ／−未満だと活性炭の含有効果が発現されず、
２．０ｑ／−を超えると尿素ｍ＊褪泡体に均一に含有さ
せることが１拳となる・本発明の尿素樹脂発泡体とは公
知の製造法に基づくもので、一度が５〜２０ Ｋ４／ｄ
のものであり、具体例としては三菱瓦斯化学＊ｍダイヤ
フオーム（商品名）樹脂液及び起泡液より製造されてい
る尿素樹脂発泡体がある。
次に尿素樹脂発泡体に活性炭を含有させるには、活性炭
を水に分散させた懸濁液を尿素樹脂発泡体に吹き付は塗
布、７１ケ塗り等をして塗布させれば曳く、その後風乾
又はＭＫ乾燥等で水分を除去するか、又は使用直前にそ
の懸濁液を塗布し、乾燥させることなくそのまま使用し
てもよい。
を水に分散させた懸濁液を尿素樹脂発泡体に吹き付は塗
布、７１ケ塗り等をして塗布させれば曳く、その後風乾
又はＭＫ乾燥等で水分を除去するか、又は使用直前にそ
の懸濁液を塗布し、乾燥させることなくそのまま使用し
てもよい。
以上の如くして得られた尿素樹脂発泡体は植物育成培地
として広く利用出来、野菜、１某作物の育苗床、さし木
床として使用するには、その植物の成育にとって適する
吸水性、ＰＨ１肥料組成に調整することが好ましい。
として広く利用出来、野菜、１某作物の育苗床、さし木
床として使用するには、その植物の成育にとって適する
吸水性、ＰＨ１肥料組成に調整することが好ましい。
以下参考例、比較例、実施例で具体的に本発明を説明す
る。
る。
参考例 １
市販人工培±（天然上置を加工したもの 呉羽化学■製
くみあい粒状培土に）を床土として育苗箱に所定量入
れ、十分漁水した後、消毒Ｉ芽した水ｍ［１ＩＩ（＝＋
シヒカリ） ２ｓｏｒ（催芽籾重量）を播種し、なら
し麩してから、同じ人工培土 ７０Ｏｆを覆土した。こ
れを５２℃の出芽庫に４８時間入れてから出庫し、若干
潅水をしてから、出芽状１を観察した・又播種後２１日
目の苗の状態を調査した。
くみあい粒状培土に）を床土として育苗箱に所定量入
れ、十分漁水した後、消毒Ｉ芽した水ｍ［１ＩＩ（＝＋
シヒカリ） ２ｓｏｒ（催芽籾重量）を播種し、なら
し麩してから、同じ人工培土 ７０Ｏｆを覆土した。こ
れを５２℃の出芽庫に４８時間入れてから出庫し、若干
潅水をしてから、出芽状１を観察した・又播種後２１日
目の苗の状態を調査した。
その結果表１＆ｃ記載した如く、出芽時において根の生
育状態は良好で、育苗箱の底から根がつき出る楢となっ
ている。又２１日目の菌も順調に生育し、価丈で１４
、５ｃＩｓ、 ｍｌ令で５．２令となり又、苗マットの
ロール巻きテストでも割れが発生せず、十分な横張り状
態となっていた。
育状態は良好で、育苗箱の底から根がつき出る楢となっ
ている。又２１日目の菌も順調に生育し、価丈で１４
、５ｃＩｓ、 ｍｌ令で５．２令となり又、苗マットの
ロール巻きテストでも割れが発生せず、十分な横張り状
態となっていた。
実施例 １
会知ノ搬造法（ＩＩＩ１１１昭５６−５９８５０）参考
９１２に紀−される方法）で得た発泡体に吸水性を賦与
し、又肥料成分としての意味をもつ塩化カリウム １．
０重量部及び硝酸アンモニウム １．０重量部を、又発
泡体のＰＨＩＩＩＩ剤としての２９４１アンモニア水
１．２５重量部を、さらに本発明の活性炭 ０．６重量
部を９６゜１５重量部の水道水に溶解分数させた懸濁液
（―布液）をスプレー塗布した。怠布量としては発泡体
サンプル（５８ｃｍ＋Ｘ ２８ｍＸ １ 、７υ）１極
当り懸濁液 ２００９とした。塗布機、自然乾燥【２て
供試発泡体サンプルとした。この供試発泡体に参考例１
と同様に、潅水、４種、覆土をして出庫時の状態、２１
日苗の状態を調査した。
９１２に紀−される方法）で得た発泡体に吸水性を賦与
し、又肥料成分としての意味をもつ塩化カリウム １．
０重量部及び硝酸アンモニウム １．０重量部を、又発
泡体のＰＨＩＩＩＩ剤としての２９４１アンモニア水
１．２５重量部を、さらに本発明の活性炭 ０．６重量
部を９６゜１５重量部の水道水に溶解分数させた懸濁液
（―布液）をスプレー塗布した。怠布量としては発泡体
サンプル（５８ｃｍ＋Ｘ ２８ｍＸ １ 、７υ）１極
当り懸濁液 ２００９とした。塗布機、自然乾燥【２て
供試発泡体サンプルとした。この供試発泡体に参考例１
と同様に、潅水、４種、覆土をして出庫時の状態、２１
日苗の状態を調査した。
表１より出庫時の状態、２１日苗の状態とも良好で、参
考例１の小板人工培土を使用した場合と比較して同じよ
うな成育状態となった。
考例１の小板人工培土を使用した場合と比較して同じよ
うな成育状態となった。
比較例 １
１！施例１の塗布液から、活性炭のみを除いた塗布液を
つくり、これを実施例１と同様に塗布し乾燥して供試発
泡体とした。これに参考例１と同様に海水、播種、覆土
して出庫時の状態、２１日苗の状態を調査した。
つくり、これを実施例１と同様に塗布し乾燥して供試発
泡体とした。これに参考例１と同様に海水、播種、覆土
して出庫時の状態、２１日苗の状態を調査した。
表１より、参考例１、実１１ａｆｉｊと比較して明らか
に根の成育が悪く又地ヒ部の成育も悪い。
に根の成育が悪く又地ヒ部の成育も悪い。
このことから、実権例１における活性炭効果が大きいと
判断出来る。
判断出来る。
参考例 ２
天然の川砂を採取し、これをよく洗浄してからさし木床
とした。さし穂はアザレアの新Ｉを大神し、密閉Ｊ＆ｓ
＋！１（十分潅水してからさし木し、このさし木床全体
をポリエチレンシートで覆い１１室内に放置）を行なっ
た。
とした。さし穂はアザレアの新Ｉを大神し、密閉Ｊ＆ｓ
＋！１（十分潅水してからさし木し、このさし木床全体
をポリエチレンシートで覆い１１室内に放置）を行なっ
た。
その結果表２に記載した如く、さし木床を川砂としたも
のは、すべてカルスを形成し、発根状繍も良好となり、
これｒｔ分ゆ檀ｉＪ能の苗となっている。
のは、すべてカルスを形成し、発根状繍も良好となり、
これｒｔ分ゆ檀ｉＪ能の苗となっている。
実施例 ２
実施例１と同じ発泡体（２０３Ｘ ５０ｍＸ４．５ｚ）
に、塩化カリウム ０．３重１部、硝酸アンモニウム
０．３１歇部、２９僑アンモニア水 ｊ、２５＠量部、
活性炭 １．２０重量部を水道水 ｑ ａ 、ｔ ５１
１Ｍ＋ｃ！Ｍ、分散させた塗布液 ２００２を歯布し、
自然乾燥して供試発泡体す／′プルとした。この供試発
泡体に参考例２と同様にアザレアのさし木を行なの発根
状態は良好で、発根数、平均機長ともに参考例２の川砂
の場合とほとんど差はない。
に、塩化カリウム ０．３重１部、硝酸アンモニウム
０．３１歇部、２９僑アンモニア水 ｊ、２５＠量部、
活性炭 １．２０重量部を水道水 ｑ ａ 、ｔ ５１
１Ｍ＋ｃ！Ｍ、分散させた塗布液 ２００２を歯布し、
自然乾燥して供試発泡体す／′プルとした。この供試発
泡体に参考例２と同様にアザレアのさし木を行なの発根
状態は良好で、発根数、平均機長ともに参考例２の川砂
の場合とほとんど差はない。
比較例 ２
実権例２の塗布液から活性炭のみを除いた塗布液をつく
り、これを実施例２と同様に歯部し、乾燥して、供に発
泡体とした。これに参考例２と同様にアザレアをさし木
して発根状態を観察した。
り、これを実施例２と同様に歯部し、乾燥して、供に発
泡体とした。これに参考例２と同様にアザレアをさし木
して発根状態を観察した。
表２より参考例２、実施例２と比較して明らか（こさし
確の状−は悪く、発根したさし穂数が少なく、発根して
も根の成育が悪い。
確の状−は悪く、発根したさし穂数が少なく、発根して
も根の成育が悪い。
このことから、実施例２における活性炭の効果が大きい
と覆える＠
と覆える＠
Claims (1)
- 尿素樹脂発泡体に活性炭を含有させてなる植物置成用培
地
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57005748A JPS58126714A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 植物育成用培地 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57005748A JPS58126714A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 植物育成用培地 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58126714A true JPS58126714A (ja) | 1983-07-28 |
Family
ID=11619723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57005748A Pending JPS58126714A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 植物育成用培地 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58126714A (ja) |
-
1982
- 1982-01-18 JP JP57005748A patent/JPS58126714A/ja active Pending
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