JPS58126285A - 高圧水洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高圧水洗浄装置に関し、その目鈎とするところ
は、船体や浮体Ｏ＠壁や船底に付着しているふし壷など
の貝殻質や錆、地上タンクの錆などを効率よく取り除く
ことにある。

従来、たとえば船体の側壁や船底に付着して−る貝殻質
や錆などの付着物を取り除く方法として、高圧水を噴射
して取り除くことが考えられて埴るが、人力による高圧
水噴射ガンのノズル操作では、流量を増し、水圧を高く
すると、その反力によって作業員がノズルを支持できず
、かつ危険性も増す。そこで機械装置により噴射ガスを
保持してノズルをマルチ構成し、マルチノズルから噴射
される高圧水により付着物を取り除くことが考えられて
いるが、付着物の付着力には強弱があり、ただ単に高圧
水を噴射させただけでは、強力に付着している付着物を
収り除くこと社困難であり、ま九付着力の弱い付着物に
対して比較的高圧の高圧水を噴射することは高圧水の無
駄使−となる。

本発明はかかる問題点を解消した高圧水洗浄装置を提供
するものであって、その特徴とするところは、被洗浄面
に沿って移動自在な移動体と、該移動体に配設された高
圧水配管と、該配管の被洗浄面対向箇所にこの配管の長
手方向に沿って過当間隔ごとに＆けられ九多数の高圧水
噴射ノズルとを有する高圧水洗浄装置にお−で、上記配
管の適Ｈ「に適当数の開閉パルプを設けてこのパルプに
より削記各ノズルを複数グループに分けたことにあり、
この構成によれば、付着物の付着力の強弱にあわせて高
圧水の噴射力を自在に調整することができるものである
。

以丁、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。この
実施例は船体の高圧水洗浄装置に関する。

（１）　ｔ−１ドツク内に入渠させられた船体、（２）
はドックの両側縁に沿って矢印囚＠　（Ｇ）（Ｈ）の三
次元方向移動自在な架側走行足場、（３）は該足場（２
）に俯仰および回動自在に支持されたブーム（４）の先
端Ｋｆ！設されたステージ、（５）は該ステージ（３）
に折畳式格納装置（ｔｌ）を介して支持された高王水洗
浄装置であって、次のものから構成されている。（７）
は十字枠、（８）は中央部が十字枠（７）の水平部（７
Ａ）の両端に軸（９）を介して矢印（Ｃ）　（Ｄ）方向
回動自在に支持された一対の縦桁、ＵＯは両縦桁（８）
の端部間に配置された一対の四角形枠、ａυは一端が各
四角形枠（７）の側面に固着されると共に中央部が各縦
桁（８）の端部にビン（２）を介して連結された横桁、
（２）は各横桁叩の他端に配設され九車輪であって、船
体（１）の船側外板に当接するものである。α４は四角
形枠（至）の両側壁内面に配設されたガイドレール、（
至）は該ガイドレール９４に沿って矢印＠（３）方向摺
動自在な摺動枠、（至）は一方ＯｗＪ動枠（２）内に一
端が挿通されると共にビンＱｌ）ｓＰよび軸９！（至）
を介してこの摺動枠（至）１回動自在に支持すれたノズ
ルパーであって、船体対向箇所にはこのノズルパー（１
１６の長手方向に沿って適当間隔ごとに多数（この実施
例では１４個）の高圧水噴射ノズル（１９，）〜（１９
，４）を配設しである。四はノズルパー（ト）の一端に
接続された高圧水供給ホース、３ｖはフレーム（２１Ａ
）の一端が他方の摺動枠（至）内に押通てれると共にビ
ン（２）を介してこの摺動枠（ト）に回動自在に支持さ
れたノズルバーオツシレート用沖圧モータであって、そ
の駆動軸（２）は関記ノズルパーｕｔ９の他端に囲碁状
態で連結されている。そして上記モータ四を作動させる
と、ノズルパー（至）が所定の角度−首振りさせられる
４のである。■は本体（２４Ａ）が各四角形枠（７）の
天板に固着されると共にピストンロッド（２４Ｂ）の先
端が８摺動枠（至）にねじ止めされ九ノズルパー位１ｉ
１１１１＃整用油圧シリンダ、に）は本体（２５Ａ）が
十字枠（７）の垂直部（７Ｂ）の両端にビン連結される
と共にピストンロッド（２５Ｂ）の先端が各縦桁（８）
にビン連結された一対のノズルパー傾斜角度調整用卸圧
シリンダ、（ホ）は噴射水飛欽防止用暎、匈はノズルパ
ーα呻の１０４１目のノズル（１９，。）と１１番目の
ノズル（１９，、）との闇に配設された開閉パルプであ
って、４（１圧丈卵閉装置により開閉させられるもので
ある。

前記折畳式格納装置（６）について説明すると、■はス
テージ（３）の下面のブラケット１３１１に支軸（社）
を介して回動自在に支持され先回動体、（−は一端が互
いにヒンジ（至）を介して連結された一対の支持腕であ
って、その一方の支持腕關の他端は上記回動体…に矢印
（Ｇ）　Ｑ（）方向回動自在に連結され、他方の支持軛
□□□の他−一姿勢制御機構付ユニバーナルジ胃インド
ｌ３６１ヲ介して十字枠（７）に連結されている。（財
）は＠２図状態の両支持腕−一を折畳むためのトルクア
クチュエータ、關は支軸−を介して回動体（７）を回動
させることにより、第２図状塾の高圧水洗浄−鋒一装置
１（５）をステージ（３）の下に格納する丸めの駆動モ
ータである。田はｔＪｋ＠走行足場（２）に配設された
ホースリール、媚は高王水ポンプでおる。

上記構成に基づいて洗浄の手順を説明する。、まず船体
（１）に付着して―る付着物の付着力の弱い場合には、
第３図〜第６図に示すごとくノズルパーに）を船体（１
）から最大限離間させると共にこのノズルパー（至）を
移動方向（Ａ）＠とは直交する方向に沿って配置し、か
つパルプ■を開放すればよい。かかる状態において架側
走行足場（２）を矢印囚または（Ｂ）方向へ走行させ、
また油圧モータ（２）を作動させてノズルパー（２）を
首振りさせ、さらに高圧水ポンプ禰を作動させると、各
ノズル（１Ｇ、）〜（１９，４）から船体（１）に向け
て高王水が噴射され、その各ノズル（１９，）〜（１９
，、）の噴射パターン（イ）は第７図（ｂ）のようにな
り、幅（／、）の＠囲にわたって付着物をＩＸ除くこと
ができる。

次に上記よりも噴射力を大きくしたいときには、パルプ
（財）を閉じればよい。これによってノズル（１９，、
）〜（１９，４）に高水圧が供給されなくなり、その供
給されなくなった分だけノズル（１９，）〜（１９，。

）から噴射される高圧水の噴射力が強くなって、幅（１
２）の１囲にわたって付着物を取除くことができる。し
たがって高圧水ポンプ補の能力を調整しなくても高圧水
の噴射力を強弱２段に切換えることができ、操作が容易
である。なおバルブ勿を２つ以上適当数段けるならば、
高圧水の噴射力を３段以上に切換えることができるよう
になる。

次に上記よりも噴射力をもつと大きくした−ときには、
油圧シリンダーのピストンロッド（２４Ｂ）　を伸長さ
せて摺動枠（ト）を介してノズルパー（至）を矢印（Ｅ
）方向へ移動させ、パルプ勿を解放し、油圧シリンダ（
ハ）のピストンロッド（２５Ｂ）を伸長させて縦桁（８
入横桁Ｕυおよび四角形枠−を介してノズルパー（至）
を移動方向ｔＡ）（Ｂに対して傾斜させ、第８図および
第９図状蛾にすればよい。この状態における各ノズル（
１９，）〜（１９，４）の噴射パターン（ロ）は第１Ｑ
図のようになり、幅（１５）の範囲にわたって付着物を
取除くことができる。なお各パターン（ロ）の間に隙間
（ロ）ができるが、ノズルパー（６）を傾斜させである
ことから、各パターン（ロ）により洗浄された面は互い
に重なりあい、未洗浄の部分が生じることはない。

次に上記よりも噴射力をさらに大きくしたいときには、
パルプ脅を閉じればよい。これによってノズル（１９，
）〜（１９１ｏ）から噴射される高圧水の噴射が一書強
くなって、幅（１４）の範囲にわたって付着物を取除く
ことができる。

次に本実施例の具体例を述べると別表のようになる。

＠表■　洗浄モード １把実施例の構成によれば、扇形パターンｎｏ＞で噴射
するノズル（１９，）〜（１９，４）を用いているので
、ノズル（１９，）〜（ｌへ、）と船体（１）との闇の
距離を０．３ｍ以内にすることができ、高圧水が周囲に
飛欽しにくく、近くの作業員に危険をおよぼすおそれは
ない。ま、た洗浄作業を遠隔操作によりおこなうことが
でき、安全であると共に省人化を図ることができる。さ
らに洗浄力の調節が簡単即時にできる丸め、強度の汚損
から軽賀の汚損まで適用でき、より高い実用性を発揮す
ることができる。すなわち今まで人士によらなければ除
去できなかった強度の汚損も洗浄され、一方、軽度の汚
損に対しては高速で洗浄できるので高能率と表るばかり
でなく、洗浄に用いる水と電力の節減を図ることができ
る。

以Ｅ述べたごとく本発明の高圧水洗浄装置によれば、高
圧水配管の適所に適当数の開閉パルプを、ｆ之けてこの
パルプにより各ノズルを複数グループに分けたから、付
着物の付着力が強い場合にはパルプを適宜に閉じて所定
のノズルを閉鎖し、残りのノズルから噴射される高圧水
の噴射力を大きくして付着力が強−付着物を確実に除去
することができ、また付着力が弱い場合にＬ、全バルブ
を開放して全ノズルから高圧水を噴射し、これによって
洗浄面積を大きくすることができるものであって、かか
る場合に高圧水ポンプの能力を調整しなくても高圧水の
噴射力を複数段に切換えることができ、操作が容易であ
る。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示し、第１図は概略全体図、第
２図は概略平面図、第３図は洗浄力が小さい状態の正面
図、第４図は同状態の平面図、第５図はノズルパーの側
面図、第６図は第３図の■−■矢視図、第７図（ａ）〜
（ｄ）は上記状態の噴射バクーン説明図、第８図は洗浄
力が大きい状態の正面図、第９図は同・状態の平面図、
第１０図をよ同状恵の噴射パターンの説明図である。 （１）・・・船体（被洗浄面）、（２）・・・県側走行
足場、（３）・・・ステージ、（５戸−高圧水洗浄≠−
−装置、（７）・−・十字枠（移動体）、（至）・・・
ノズルパー（配管）、（１９，）〜（１％、）・・・高
圧水噴射ノズル、（２）・・・ノズルパー［４角度調整
用浦田シリンダ、■−・開閉ノくルプ代理人　　森　　
本　　義　　弘 第６図 ζ 第７図 （σ）　　　（ｂ）（Ｃ） 第７０図 手続補正書（自船 昭和５７年４月誹五日 許庁長官殿 件の表示 昭和５７　手持　許　願第　　７２７６　　　　号２−
発明の名称 圧水洗浄装置 １正をする者 事件との関係　　　特許出願人 名称　（５１１）日立造船株式会社 の日付（発送日） 昭和　　年　　月　　日 補正により増加する発明の数 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 図面の一部 補正の内容 １、明細書の発明の詳細な説明の槽 ■第２頁第６行目 「噴射ガス」とあるを「噴射ガン」と訂正する。 ■第５頁第１４行目 ［矢印Ｃ）（Ｈ］Ｊとあるを「矢印Ｕ）（ＫＩＪと訂正
する。 ２図面の一部 第２図、第８図および第９図を別紙の通多訂正する。 第Ｚ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、被洗浄面に沿って移動自在な移動体と、該移動体に
   配設された高圧水配管と、該配管の被洗浄面対向箇所に
   この配管の長手方向に沿って適当間隔ごとに設けられえ
   多数の高圧水噴射ノズルとを有する高圧水洗浄装置にお
   ―で、上記配管の適所に適当数の開閉パルプを設けてこ
   のパルプにより前記各ノズルを複数グループに分けたこ
   とを特徴とする高圧水洗浄装置。