JPS58125605A - 水素回収法 - Google Patents

水素回収法

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JPS58125605A
JPS58125605A JP351582A JP351582A JPS58125605A JP S58125605 A JPS58125605 A JP S58125605A JP 351582 A JP351582 A JP 351582A JP 351582 A JP351582 A JP 351582A JP S58125605 A JPS58125605 A JP S58125605A
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hydrogen
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adsorption
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ロバ−ト・エイチ・ワグホ−ン
マ−テイン・オ−・ジヤ−ナンド
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ワルタ−・エイチ・ハツチ
ジヨ−ジ・ジエイ・バリンスキ
ステイ−ブン・アツカ−マン
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  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 精製操作に使用する水素0%f要が悪法にpa犬し、こ
れは緊急の問題となっている。排ガス流から水素を回収
するより効率的な方法が現在必要とされている。
タトエばメタン、エタンなどのような炭化水素並びにた
とえば窒素、一酸化炭素、二酸化炭素などのような他の
非極性及び極性化合物を水素から選択的に分離するため
固体吸着剤を使用することが各種の文献に開示されてい
る。こV)柚の目的で文献に開示されている吸着剤は一
般に活性炭、活性ボーキサイト、活性アルミナ、シリカ
ゲル,シリカアルミナ,合成ゼオライト及びいわゆる炭
累モレキュラシーブなどを包含する。選択吸宥法におけ
る完全な操作サイクルは、一般に,消耗した固体吸着剤
の再生を必要とし,また連続操作を行なうには吸着装置
を吸着処理と脱着処理との間で循環させねはならず、好
ましくは吸着と脱着との両者を並行して行なう。吸着さ
れた物實は、吸着剤固体を不活性ガスでパージすること
Kより,或いは吸着された物負をより強力な吸着性化合
物との接触により温度若しくは圧力を変化させることな
く吸着剤固体から放出させることにより、吸着剤固体か
ら除去することができる。しかしながら、吸着剤を再生
するKは一般に熱若しくは圧力変動技術が使用される。
熱変動法においては、吸着剤固体り床を、吸着剤床が吸
着処理に使用された温度よりも高い温度まで充分に加熱
して吸着物質の吸着傾向を減少させ、次いでこの吸着物
質をパージガス流により除去することができる。圧力変
動法においては、吸着剤固体にかかる周囲圧力を吸着剤
床が吸着処理に使用された際の圧力よりも低い出力まで
光分圧低下させ、吸着物質O吸宥能力を減少させ、次い
でこれをパージガス流により除去することができる。
最も選択的な吸着法においては流体、特にガス又は蒸気
を9&着削固体の床と接触させ、床!7)1つ又は複数
をガス又は蒸気と接触させて、吸着工程におけるガスか
ら化合物を選択的に分離する一方、吸着された化合物を
他の床の1つ又は複数において脱着させ、上記の吸着剤
固体を再生する。吸着剤の固定床が最も一般的であるが
、流動床を使用することにより、固定床操作の成る餡め
られた欠点、すなわち大規模な弁及びマニホールド装備
並びに流路、容器壁及び内部容器部品の循w的な加熱及
び冷却による熱浪費、を減少させている。
しかしながら、流動床吸着法は、弁及びマニホールド装
備の必要性を除去又は減少させさらにト1体の移動を容
易化させしかも主として固体の循環と固体のパックミキ
シングとにより良好な熱移動特性をもたらすにも拘らず
、制約を受けている。事実、こ0最後の特性、すなわち
流動床自体の内部に良好な熱移動条件と等温栄件とを確
保する特徴自体が吸着工&i において欠点となること
か判明した。したがって、固体OバックミキシングをH
少きせるため、一般に、垂直方向に離間した阪数の浅い
びC動床な使用してガスと吸着剤とのl+j17)段階
的接触を行なっている。このような段階化のため#L動
床吸漸法に溝入された複雑さは、ガス処理における選択
的分離に#LwJ床をより一般的に便用することを妨げ
ている。
米国%許第4.283.204号明細誉には、アール・
イー・ローゼンワイクに対し1978年9月26日付で
発行された米国特許第4.115.927号明細誉に開
示されている磁気安定化流動床を使用するガスからの汚
染物の分離方法が開示されている。供給物からの汚染物
の吸着と脱着とは、流動化(膨張化及び浮揚化)床にお
いて行なわれ、これは磁場をかけて流動床を安定化又は
構造化させることにより、垂直離間した複数の浅い床を
必要とせすに達成される。このように安定化させた床は
、固定床の外観と物性の多くを備え、i質的な固体の大
きな循環(容器を通る固体の栓流遅動を除く)がなく、
ガスのバイパスかあったとしても極めて少ない。磁4o
使用は、aSSをかけずしかもバブルの存在しない場合
の初期流動化において流動床の表面的流体流動速度より
2% 5.1゜若しくは20倍又はそれ以上0表面的流
体流動速度の使用を可能にする。表向的流体速度が増大
すると、床をよぎる圧力低下は磁場をかけずに通常の流
動床から予想される圧力低下と同様になり、最小流動化
速度において床重量支持餉まで1・〜大し、次いで流体
速度が増大するKつれて比較的−Wに留まる。この安定
流動床状態は、たとえば固体が接触容器中を下降する実
質的な栓流として連続的に移動したとしても持続する。
床を流動化させるために使用するガスの流れに対し固体
の段階的向流が達成され、この結果従来法に比較して全
体的な投資及び運転費が節減される。さらに、印加磁場
の作用で泊接生する宋内0より良好な粒子帯留はより小
さい粒子の便用を可能にし、このことは反応体量Q〕よ
り良好な熱及び物質移動をもたらす。
これはガスから汚染物を分離するためグ〕児争な方法な
提供するが、さらに改善が望ましくかつ必要とされる。
したがって、本発明の主たる目的は、水系を含有する排
ガス流から非水素成分を選択的に吸着分離することによ
る水素の回収及び)^製のための、磁場の印加を使用す
る新規かつ改良された方法を提供することである。
この目的は、本発明によれば、水素含有供給物から水素
をより効率的に回収する改良吸着法により達成され、こ
の方法においては粒状吸着剤固体に磁気化性成分を与え
ると共に、これを非水素成分を選択吸着して排ガス中に
水素を濃縮する吸着帯域と、粒状吸着剤固体の吸着物質
な熱変動操作又は熱/分圧変動操作により脱着させる脱
着帯域と0聞に循環させ、前記粒状吸着剤固体を再生し
冷却しかつ01J記吸着帯域に再循環させるに際し、(
a) Ail記吸着帯域において前記供給物を好ましく
は断熱的に粒状吸着剤固体の下降移動する流動床と向#
L微接触せ、 Ail記床を磁気的に安定化させて前記
床内における吸着剤固体の大きな循環を抑制する一方、
前記床上にて前記供給物から炭化水素を吸着し、前記磁
気安定化された吸着帯域に流入する供給物に含有される
よりも置水系含量を有する脱炭化水素されたガス流を前
記吸着帯域から抜き取り、炭化水素に冨んだ水素含有の
粒状IJ&、看剤固体を前記磁気安定化された吸着帯域
から抜き取ってこれを水素置換帯域に移動させ5次いで
(b)前記炭化水素に富んだ氷像含有の粒状吸着剤固体
を栓流で通しかつ炭化水素ガスと接触させることにより
MU記吸着剤固体を充分に向流接触させて実質的に水素
を排出させ、排出された水素を吸着帯域中に移動させ、
かつ脱水素された炭化水素含有の粒状吸着剤固体を前記
水素置換帯域から除去してこれを脱着帯域に移送するこ
とを特徴とする吸着/炭化水素置換操作により特に改良
される。
前記の磁気安定化させた床の吸着工程(a)においては
、供給物を帯域の底部に注入してこれを緩徐に下降する
吸着剤の安定流動床に対し向meとして流し、ガスはこ
の帯域内を風力を見服しかつ未膨張と流動化とを生ずる
のに充分な速度で上昇しく磁場は重力による場と同じ方
向にかけられる)。
床の山部まで上昇するl1tlKその水素含量を増加す
る。逆に%吸着剤固体の炭化水素ガスは、固体が床の出
口側まで下降する曲に増加する。好ましくは2粒状吸屑
剤固体は約40〜約300’F、好ましくは約130〜
約250℃り〕範囲の温度で吸着帯1或に入り、流入す
る粒状吸着剤固体の温度よりも約10〜約150下、好
ましくは約10〜約100下高い温度で吸着帯域から出
る。何故なら、吸着は成る程度吸着剤の性質及び吸着剤
固体に応じて発熱反応であるからである。好適な吸着剤
固体、すなわち磁鉄5Aモレキユラシ一プ複合体及び磁
鉄活性炭抱合体を使用する典型的な操作において、粒状
吸着剤固体は約200下の温度で帯域中に入り、この温
度は発熱反応熱によりガス流入点において約260″F
まで上昇する。
炭化水素置換工程(b)において、lI記吸着帯域から
除去された炭化水素に富んだ粒状吸着剤固体の床は炭化
水素ガスの流れ、適当には工程から(7)循環炭化水素
ガス流と接触し、炭化水素ガス流はこの帯域の底部Kf
i人して消費粒状吸着剤固体の隙間及び細孔から水素を
追い出し、加える炭化水素ガスの各種は排出されるガス
の容積、すなわち水素と粒子f7)[間及び細孔中に含
有される残存供給ガス成分との合計容積にほぼ等しい。
このように水素を橘゛換する際、殆んど水素は吸着剤固
体と共に帯域から流出せず、界面が形成されてそり下方
には殆んど水素が存在しない。帯域から除去された粒状
吸着剤固体は実質的に水素を含有せず、このことは全体
的な水素回収を増大させる。
吸着剤固体を水素置換帯域中に落下床として導入し、栓
流として移動させかつ炭化水素ガスガスと自流接触させ
る場合、水素置換帯域の上部は向流接触した栓流固体が
吸着帯域からこの帯域に流入する温度で操作され、出口
湿度は一般に約10〜約100下、通常約20〜約50
”F上昇する。
前記の好適な磁鉄5Aモレキユラシーブ及び磁鉄活性炭
を用いる場合、出口温度は典型的には固体の流入温度よ
りも約60″F筒い範囲となる。好適には、熱を加えて
温度勾配を与えることかでき。
床の底部は床の頂部温度より烏い約60〜約450°F
、好ましくは約160〜約350″Fの範囲の温度で操
作される。
他0好適面において、水素置換帯域は、粒状吸着剤固体
の下降流の流動床に対しこの床を安定化させるに充分な
磁場をかけることにより操作され、床を炭化水素ガスと
自流接触させる。頂部における床つ温度は約50〜約4
00″F、好ましくは約150〜約300″Fの範囲で
あり、床の底部は頂部床温度より尚い約60〜約450
”F、好ましくは約160〜約350″FI7)温度で
操作される。床に保たれる湯度勾配は、はぼ全ての微量
の水素を床から出る粒状吸着剤固体から排出させる。
脱着、すなわち操作の再生期は、脱水素された炭化水素
含有の粒状吸着剤固体を脱着帯域(c)に移送すること
Kより開始される。この脱着帯域(e) においては、
前記の脱水素された炭化水素含有の粒状固体の流動床を
形成させ、炭化水素を前記粒状固体から脱着させるのに
充分な温度で加熱し、炭化水素を前記帯域から除去し、
そして少なくとも残留−址の炭化水素を含有する粒状吸
着剤固体をストリッピング帯域に移し、炭化水素をスト
リッピング削、適当には水素との接触によりそこからス
トリッピングさせる。しかしながら、好ましくは、炭化
水素は、水蒸気でのストリッピングにより吸着〜」固体
からストリッピングされる。水蒸気ストリッピング帯域
(d)においては、残留炭化水素含有の粒状吸着剤固体
を移動する賂下尿(slumρedbed )として形
成させることもできるが、好ましくは流動床として形成
させ%磁気安定化させて床内における吸着剤固体の大き
な循環を抑制する一方、前記床を水蒸気と向流接触させ
て残留炭化水素を脱着させかつ殆んど排出させる。
上記の脱着帯域(c)内圧おける、脱水素された炭化水
素含有の粒状吸着剤固体から0炭化水累の脱着は、脱着
温度すなわち約300〜約600°F1好ましくは約3
50〜約450″F!r)範囲の温度まで加熱された流
動床で行なわれる。一般に1熱は熱交換器、たとえは固
体流動床内に装着されたコイルにより供給され、このコ
イルを介して加圧熱流体(通常、水蒸気)を通す。部分
脱着された固体を脱着帯域から炭化水系ストリッピング
帯域(a)まで移送し、そこに水蒸気を直接注入して脱
着温度を維持し、水蒸気は競合的な吸着と分用低下とに
より炭化水素をストリッピングすると同時に。
少なくとも1部水の吸着により吸着剤固体を加熱する。
通常、脱着帯域の温度は約300〜約600?、好まし
くは約350〜約450’Fの範囲である。次いで、濡
れた粒状固体を水蒸気置換すなわち水除去帯域に移送し
、好ましくは次の工程順序を含む。すなわち、先ず水素
を使用して水蒸気を固体の隙間及び細孔から排出させ、
次いで水を吸着剤固体からストリッピングする一方、吸
着剤粒子を吸着帯域に再循環させる前に流動床冷却帯域
において蒸発(気化)冷却を行なう。
好ましくは、工程の順序は、水を除去し次いで吸着剤粒
子を冷却する工程で行なわれる。この第1工程において
は、生成物水素を使用して水蒸気を粒状吸着剤粒子の隙
間及び細孔から排出させる。
水素は、隙間及び細孔内の水蒸気若しくは水の容積とほ
ぼ等しい割合で、吸着剤粒子と向流接触する。このよう
に水蒸気を置換する際、殆んど水蒸気や気体炭化水素は
、吸着剤粒子上の水が除去される水除去工程には同伴さ
れない。水蒸気置換工程は、帯域中に注入された水蒸気
をより効果的に利用することにより、炭化水素ストリッ
ピング帯域(d)で必要とされるストリッピング用水蒸
気の1を最少にする。
さらに、水蒸気置換工程は、吸着剤粒子の隙間又は細孔
内に残存する残留気体炭化水素が、さらに後の操作工程
において下流で回収される精製水素を汚染するのを防止
する。
水除去/冷却帯域の第2工程、すなわち蒸発冷却工程に
おいては、吸着剤粒子を、はぼ全部の水を吸着剤粒子か
らストリッピングさせるのに充分な割合で工程の底部に
注入された生成物水素と向流接触させる。水の除去は、
吸着剤粒子を約600〜約550下、好ましくは約35
0〜約450下の範囲の入口温度から、約200〜約5
00下、好ましくは約250〜約350下の範囲の出口
温度まで気化冷却する。次いで、乾燥された吸着^11
固体を冷却帯域に移送して、固体の温度を吸着温度まで
調整する。
冷却帯域は、外生された粒状吸着剤固体の流動床を確立
させかつ冷却剤、好適には冷却水との熱交換関係に保っ
て熱を冷却水に排除する帯域である。流動床冷却帯域に
おいて、吸着A1」固体の温度は所望の吸着温度にvI
4整され、次いで吸着器に移送される。
操作の好適様式においては、これら幾つかの帯域を使用
して、吸着剤とガスとの向流的栓流を利用する連続的な
単一の温度変動吸着/脱着工程を設け、これKより小粒
子寸法の吸着剤を使用してより迅速な吸着−脱着速度を
与えると共に、平向状態への最適な工程と方策とをもた
らす流動床熱移動帯域を与えることが可能となる。高純
度(たとえば95%以上)の水系の高回収率(たとえば
95チ以上)を与えるこの種の特定方法は、断熱的な磁
気安定化された吸着部分を利用して向流接触を行なうと
共に、吸着剤同体からの供給ガスのほぼ完全な抛挨を得
;流動床を使用して吸着剤固体を脱看渦度まで加熱する
第1脱着工根と水襠気を使用してストリッピングを行な
いかつ吸着熱を供給する第2脱着工棉とを含む段階的脱
着部分、待[2帝域説着部分を利用し;さらに段階的水
除去/冷却部分、h K 3工程冷却部分を利用し、そ
の第1工稈では水素を使用して粒状吸着剤固体の隙間及
び細孔から水蒸気と残留気体炭化ノド、しく・とを追い
出し、第2工程では吸着剤固体から水を除去して#発冷
却を行ない、そして第6エ稈では流動床においてさらに
吸着温度までの冷却を行なう。
分離は供給ガス圧力で行なわれ、約50ポンド/平方イ
ンチゲージ圧(paig )乃至約1200pmig 
、好ましくは約200〜約700 psigの範囲の圧
力で達成でき、燃料ガスはほぼ供給ガス圧力で戻される
。高純度と晶回収率とが、供給ガスの向流を使用して得
られる。
これら及びその他の%徴は、6〉付図向を参照する特に
好適笑施例についての本発明の一層卦細な以下の説明か
らより良く理解されるであろう。
図面は、簡単な流れ図により、梢油Fjr flL出1
クツからの水素と炭化水素との気体混合物から水系を回
収するため使用される好適な磁気安定化床の温度変動水
素回収法吸着−説看装置M、10を示している。
サイクロン分離器、床レベル、コンプレッサ、ポンプ及
びその他の補助装置は、 mg単化のため大部分を図面
から省略した。
図面を参照すれは、先ず装置10は必らず収着又は吸着
部と脱着部とを備え、この例における装(至)−の吸着
部は容器の底部K又はその近傍に位1行する一方、脱着
部は容器の頂部に位置することが認められよう。一方に
おいて装#10の吸着部(1)はしたがって上方冷却部
分11と下方側に水素含有の供給ガス又は蒸気を導入す
る吸着部分12と水素置換部分13とを備える。他方に
おいて、装置10の脱着部(2)は脱着部分14とスト
リッピング部分15と水除去部分16とを備える。この
装置10において、炭化水素は下降移動する吸着剤固体
により上昇流動する水系/炭化水素混合物から構成され
る装置の吸着部内において吸着された水素は排出され、
次いで脱水素された炭化水系に冨んだ吸着剤固体は装置
の脱着部に移送されて炭化水素の抽出と回収とが行なわ
れ、吸着剤固体を再生すると共に水素生成物を得る。っ
さらに、装置の吸着部(1)と脱着部(2)とを互いに
交互に設置にシ、或いは操作を別々の容器で行ないうろ
ことも全く明らかである。たとえば、便利な代互装愉は
、(1)上方冷却部分11と下方部分に気体供給物を導
入する中間レベルの吸着部分12と下方置換部分13と
を含む第1容器と、(2)上方脱着部分14と中間スト
リッピング部分15と水除去部分16とを含む第2容器
とから構成することができ、この装置においては工程ガ
ス、すなわち水素若しくは炭化水素を使用して固体をそ
れぞれ各容器の1日部に上昇させる。
装置の吸着部又は“収着側゛から開始されるこれら部分
のそれぞれKおける操作及び機能は次の通りである。
吸着部分12は断熱的に操作され、吸着剤固体の磁気安
定化床を収容する。これは、さらK、床が下降流すなわ
ち下方移動するものであり、粒状吸着剤固体の床が好ま
しくは磁鉄活性炭又はモレキュラシーブ複合体であるこ
とを09とする。したがって、床はガスを上昇させるこ
とにより安定に、’FMh化されると共に、容器の壁部
周囲に外部から同心装着されたコイル磁石121により
生ぜしめた磁場の作用を受け、この場合ガスは1部の分
配器12.を介し経路17から吸着部分12の底部に導
入されるガス供給物と、炭化水素置換部−分15から上
方に流れる炭化水素ストリッピングガスとKより構成さ
れる。かくして、比較的低い水系含量のガスはこの部分
の底部に流入して、安定流動化した緩徐に下降する吸着
剤固体に対し向流的に流れる。ガスが吸着部分12の床
を通って上方に流れるにつれ、炭化水系と他の非水素成
分とは吸着剤固体上に吸着される。炭化水素の吸着は熱
を発生し、したがって吸着部分12中に導入される固体
は吸着部分12中に導入する前に冷却部分11内で所定
量だけ冷却される。
吸着部分12中に導入する前の冷却部分11内における
吸着剤固体の冷却は1粒状吸着剤固体を百を動状態VC
維持して冷却の曲に良好な熱移動を得ることにより達成
される。グリッド11意上に位捕する安定流動化吸着剤
の床は、たとえは容器中に設置した伝熱コイル113を
使用しそこに操作中冷却水を通すことにより冷却される
。所望ならけ、床表面の上方に上部容器の外部を包囲し
て磁場コイル111 を便用することにより、床の頂部
より上方にフィルタを設けることもできる。冷却された
吸着剤固体はせき114をオーバーフローして吸着部分
12中に導入され、下方移動する吸着剤固体は冷却部分
11の床内において装置の脱着部分の水除去部分16か
らの新たに再生された吸着剤固体により補充される。吸
着部分12を出た固体は分配器12鵞をオーバーフロー
し通路123を介して下方に移動し、水素置換部分15
中に流入する。
水素ttm部分15は本方法の重要点でありかつ耕規な
→畝である。循*炭化水系ガス′laコこの部分に導入
して、使用済み吸着剤固体の隙間及び細孔から水系を置
換排出させる。したがって、成層部分12から移送され
るV、看削固体は、隙間谷偵内又は吸着剤固体粒子間の
容槓内及び吸着剤固体の細孔容積内に比較的多讐の水素
を含有することが避けられず、脱着部分14に移送され
る吸着剤固体中に水系が存在する程度だけこれは吸溜削
固体の再生の際糸から流出するガスにより汚染されて浪
費される。したがって、吸着剤固体を直接に脱着部分1
4に除去すれは、この水素は炭化水XKよりストリッピ
ングされて脱着ガスと共に装置から流出し、その結果水
素回収率を低下させる。したがつ℃、置換部分16の操
作に際しては、吸着剤固体の空隙部及び細孔容積内に含
有された水系及び残留供給カス成分の容積と実質的に等
しい容積部分の炭化水素生成物を経路18により分配器
162に加えて、吸着剤固体の空隙及び細孔容積内に含
有された水素をできるだけ完全K flik、換し、そ
れ罠より分配器15と通路133とを介して浴出又は流
出しかつ経路19を介して置換部分16かも出るとぎ炭
化水素リフトガスにより捕獲される吸着剤固体が実質的
に水素を含有しないようにする。
水系直換部分13の好適操作において、流入する吸着剤
固体粒子は、安定化用磁場をかけることなく、経路18
により導入される循環炭化水素の上昇流に対し向流とし
て栓流移動する。したがって、吸着剤固体粒子は、水素
がパージされて保々に落下するか又は互に近接して移動
し、水素の放出を助ける。循環炭化水嵩流の流れを注童
床く調整することにより、この部分内において境界が形
成され、その下方において下降移動する固体は実質的に
水素を含有しない。他の好適操作において、ストリッピ
ング部分13の吸着剤固体粒子は、磁場の印加によりこ
の部分からの粒子の移送及び運動を助けて床として安定
化させることができる。
この具体例において、パージされた固体からの水嵩の除
去は、床の底部と頂部との間に温度勾配を確立させるこ
とKより促進される。好適には、適当な源泉からの低レ
ベルの熱を床の10部と熱交換させることができ、また
適当な源泉からの酬ルベルの熱(すなわち、より高温度
)を下方移動する安定流動化床の底部と熱交換させるこ
とができる。
脱着サイクルの第1部分においては、吸着剤固体を流動
床で脱着温度まで加熱して幾分かの炭化水素を脱着させ
、残存する炭化水系を水蒸気ストリッピング部分15で
除去し1次いで水を水系での処理により吸着剤固体から
除去する。
炭化水素で殆んど又は完全に飽和されているが、水系を
完全K又は殆んど含まない吸着剤固体を経路19からの
排出で捕獲し、固体戻し経路20を介して脱着部分14
中に上昇かつ供給する。そこに含有される吸着剤固体の
床を流動化させて吸着剤固体間の熱移動を改善させ、床
をこの床が載置されているグリッド142を通して上昇
する湿潤ガスによって流動化させる。好適には、フィル
タを床上方に維持して床頂部からの固体の逃亡を抑制す
る。たとえば、磁気コイル141の便用により、床の頂
部レベルより充分上方に磁場を維持することができる。
床は、内部熱交換コイル143を設けそこに水蒸気を通
すことKより加熱される。
吸着剤固体の加熱は、脱着及び熱膨張により隙間ガスを
固体から排出させ、脱着部分14中に導入された湿潤上
昇ガスは炭化水系の放出を促進する。
脱着された炭化水素は、湿潤ガスと共に経路21を介し
て脱着部分14から流出する。流出ガスを熱交換し、ノ
ックアウトポット中に供給して水を除去し、未凌縮ガス
を炭化水素生成物とし″′C経路22から回収する一方
、その1部を経路23.20を介し循環させて、吸着剤
固体υノ)ガス及び水素置換部分13における水素置換
ガスとして循珈させる。部分再生された吸着剤固体は溢
出せき144を介して水蒸気ストリッピング部分15ま
で移され、炭化水系をさらに除去する。
脱着部分14から水蒸気ス) IJツビング部分15中
に移送された部分再生された吸着剤固体は、分配器15
2を通過する下方からのガス圧より流動化された床に導
入される。流動床には、たとえは外部装宥された磁気コ
イル15□の便用により、安定化用@場を作用させる。
水蒸気を経路153を介して床中に注入し、この水蒸気
は炭化水系を吸着剤固体の細孔から夾貿的にパージする
と共に、脱水系された吸着剤固体を加熱する。この加熱
された、脱水系吸着剤固体は分配器152をオーバーフ
ローし、経路154を通って一連の段階的水除去帯域、
この場合には2段階帯域の最初の帯域[流入する。この
最初の帯域において、水蒸気は吸着剤固体粒子の隙間及
び細孔から水系によって追い出されてより良好な熱利用
を行ない、かつ炭化水素による生成物水素の汚染を抑制
する。
湿潤の脱炭化水系された吸着剤固体は分配器152を通
り、かくしてこの物質の下方移動する落下した又は降下
する床に流入する。形成された床は、経路163を介し
て分配器155に導入される水素と接触する。水蒸気の
大部分は、ここで吸着剤固体の隙間及び細孔から追い出
され、これは炭化水素の大部分が吸着剤固体と共に第2
水除去段階に移送されるとき起こりうるような生成物水
素の汚染を防止する。部分軟焼された吸着剤固体は分配
器15Sの通路156を介し床をオーバーフローして、
ディプレッグ157を介し第2水餉換すなわち水除去帯
域、すなわち水除去部分16に流入する。この第2帯域
において1部分乾燥された吸着剤固体は、経路164か
ら分配器16鵞を通して注入された水素により流動化さ
れ、流動床は外部装着された磁気コイル1(S、で発生
される磁場によって安定化される− 注入された水系は
、はぼ全部の残留水を吸着剤固体粒子から除去する。次
いで、乾燥した再生吸宥削固体粒子は分配器162の通
路16sとディプレッグ166とを介して装置における
吸着部の冷却部分11に流入する。水置換部分16から
の湿潤ガスは経路24を介し熱交換器を通して水ノック
アウトポット中に移動され、水素生成物が経路25を介
して抜き取られる。
以下の例によって本発明をさらVC説明する。
例 便宜上、ここでも図面を参照しさらに後記の表を参照す
る。括弧した数は表を意味し、この表は工程内の異なる
位置における組成、温度、流速などを示している。
75チのH2と25%の炭化水系とからなる2 00 
paigの供給物流〔1〕を断熱吸漕蛍域12に八人し
、ここで下降する粒状炭素固体(含有物として3部mi
%のステンレス鋼粉末を含有する)と向流接触させる。
固体移動速度は約1.70 Xl 051b/hrであ
る。炭糸固体の温度は成層が起こるにつれて上昇し、供
給物流入側rhVcおいて固体は265″Fであって、
炭素100ボンド当り71ボンドの炭化水素を含有する
。固体が供給物流人倫F1丁から下方に落下するにつれ
、これら固体は供給ガスを粒子間の隙間部及び粒子内の
細孔中に同伴する。供給ガスはかなりの量の水系を含有
し、この水Wは脱着部分に流入させなければ回収しえな
いであろう。したがって、供給ガスは、経路18を介し
て帯域13中に注入された五2%のH,を含有する上昇
循*ガス流〔8〕により置換される。循環流〔8〕は、
下降固体により同伴されつつある供給ガスの下降流と正
確に等しい速度で加えられる。置換帯域における炭化水
素分圧がより尚いため、追加炭化水素は吸着され、炭素
が経路19を介し容器の底部から出る際温度は290下
となり、炭化水素負荷は炭素100ボンド当り炭化水素
96ボンドとなる。
塔底部から出る固体を経路20により脱着部分まで、炭
化水素負荷ガス流〔7〕により塔1貴部に移送する。固
体を帯域14の流動床において690下の脱着温度まで
加熱する。凝縮する6 00 paigの水蒸気の流れ
〔15〕との熱交倖姓二より必要軌を供給する。流動化
用ガスはストリッピング部分から流動床の直下に供給し
、この流動化用ガスは経路153により導入されるスト
リッピング用水蒸気とストリッピング部分で脱着された
炭化水素とからなっている。流動床脱着部分圧おいて幾
分かの脱着が起こり、この流動脱着部分を出る炭素の流
れ(S−9)は炭素100ボンド当り5.2ボンドの炭
化水素を含有し、さらに炭素100ボンド当り12ボン
ドの吸着水を含有する。
流動床から出る炭素に残存する残留炭化水素の大部分は
、ストリッピング帯域で除去される。ストリッピング帯
域において、下降する固体は床中に予め直接に注入され
た経路153を介して導入した2 00 palgのス
トリッピング用水蒸気の流れ〔5〕と向流接触する。水
蒸気の1部は炭素に吸着される。水の吸着熱は炭化水素
の脱漸熱により殆んど相殺され、経路157を介して断
熱ス) IJツビング容器から出る固体の温度は400
°Fとなる。これらの固体は炭素100ボンド当り11
ボンドの炭化水素と五8ポンドのH2Oとを含有する。
固体は、水蒸気注入個所を通る際、隙間及び細孔中に水
蒸気を同伴する。隙間及び細孔中゛の水蒸気は、もしこ
れを固体と共に下方に移送させたならば利用されないで
あろう。したがって、水蒸気は経路163により導入さ
れるH2の流れ〔3〕により置換される。吸着器置換部
分におけると同様、水素の流れ〔5〕は、粒子間の下降
空隙部及び粒子の細孔内に同伴されつつある水蒸気の下
降流と正確に均■するよう加えられる。
ストリッピング帯域から出る炭素は吸着水を含有し、こ
れは断熱水除去帯域16において除去される。この帯域
において、冷却帯域11からの水系の流れ〔2〕が炭素
と向流接触して水を炭素からストリッピングする。水の
除去は固体を400”Fから300下まで気化冷却させ
る。さらK、気化罐却器におけるH2との向流接触はさ
らに炭化水系を炭素からストリッピングし、その結果デ
ィプレッグ166を介して気化冷却器から出る固体の流
れ〔5−11〕は炭ziooボンド当りa4ボンドの炭
化水系と0.6ボンドのH,Oとを含有する。
気化冷却器において除去された炭化水系は4F成物水系
の流れ〔4〕と共にIAI出し、その結果964チ純度
のH2生成物をもたらす。水蒸幼1ストリッピング速度
、すなわち流れ〔5〕をIAI txしてより多くの又
はより少ない炭化水素をストリッパーから出る炭素に残
存させることによって、より低い又はより高い純度の生
成物が得られるでル・ろう。
さらに300 ”F’がら2001’までの固体の作動
が流動床冷却器11で行なわれる。1232ガロン/ 
minの冷却水数れとの熱交換を1史J41 して固体
を冷却する。H2生成物カスはωLれ[G−12]とし
てグリッドを通り吸着器から上方に流れてt)1を動化
をもたらす。200”Fまで冷却された&、1ffi1
体[S−12]は再び吸着器に流入する。
流れ MSCF/D   10   7.6  0,96 7
.7  4.45モルチ H,7597,297,296,4−−炭化水素 25
  0.4  0.4  3.6  −−H雪 0  
 −−   2.4  2.4−−100モル/Hr 
  1096 857 106B44 488Lb/l
(r 炭素   −一一一一一一一一 ステンレス鋼−一一−−−−−−− 水蒸気  −−−−−−−a、axi o3炭素上の嵐
量頭 炭化水素−−−−−一−−−− 1(、o−−−−−一一一−一 温度、?   85  200 20.11 110 
582流れ MSCF/D   2.5  3.5  2.1  −
−  −−モルチ H,3,23,2i2  −−  −−炭化水系  9
6.896.8 96.8−一−−I(、O−−−−−
−−−− モル/Hr    252 38+  226 −− 
 −−L b /Hr 炭素    −−−−−−1,2X10’ 1.2X1
0”ステンレス鋼 −−−−−−〇、5X1050.5
X105水蒸気   −−一一−−−−−− 炭素上の虫1−饅 炭化水素  −−−一−−5,21,lH2O−−−−
−−t2  3.8 温度、”I?    110 117 117 390
 400流れ モルチ H2−−−−97,2−−−−−− 炭化水系  −−−−0,4−−−−−−H2O−−−
−2,4−−−−100 モル/Hr   −−−−837−−−−394L b
 /Hr 炭素(IXlo”)1.2  1.2  −−   t
2  12  −−炭素上の重駄チ 炭化水弊  0.4  0.4  −−  7.1  
9.6  −−HxOO,30,3−−−−−−++ 7晶度、下  300 200 200 265 29
0 486本兄明の方法は、炭化水素以外の各種の酸性
、極性又は非極性化合物で汚染された炭化水系との混合
物から水素を分離かつ回収するのVC最犬の用途を有す
る。約50%まで若しくはそれ以上の炭化水系、好適に
は約10〜約50%の炭化水素と混合されかつさらにた
とえば一酸化炭素、二酸化炭素、(#を化水素、アンモ
ニア、二酸化価、黄、シアン化水素、メルカプタンなど
のような汚染物と混合された水素ガスから、選択された
高純度の水素を容易に回収することができる。
吸着剤固体は、磁鉄(フェリマグネチック又はフェロマ
グネチック)成分若しくは物質を含有する混合物又は複
合体として便用することができる。
この種の磁鉄物質の例は磁性のFe1O4,γ−酸化鉄
(F ex 04 ) %MO−F a203 にこで
MはたとえけZ n、 Mn、 Cuなどの金纏又はそ
の混合物である〕の形のフェライト、又は鉄、ニッケル
、コバルト及びガドIJ ニウムを含む磁鉄元素、磁鉄
元丼、の合金などである。吸着剤固体は、特定の供給物
及び汚染物質に適するよう、すなわち供給物から除去す
るよう選択される。無機、有機又は昼分子゛扇゛の無機
若しくは有機の吸着剤を使用することができる。
吸着剤固体の例は活性炭、処理活性炭、モレキュラシー
ブ炭素5選択された合成ゼオライト、たとえば特定の合
成ゼオライトを幾分か含むもの、たとえは「A型」、「
L型」1 「X型」、「Y型」、「28M型」5モルデ
ナイト、7オージヤサイト。
エリオナイトなどとして同定された主要成分な狩定比で
幾分か含むもの、特定のシリカ−アルミナ比を有するよ
うなゼオライト及び元ナトリウム陽イオンが他の陽イオ
ンに交換されたもの、選択されたシリカゲルたとえばシ
リカ、アルミナ及び酸化第二鉄の特定相対成分を含むも
の、平均孔径。
比六面積、細孔容積などの特定の立体特性を有するもの
、選択されたl占性アルミナたとえは酸化アルミナと水
の特定成分を有するもの、水和型のもの、鉤だ結晶型の
もの、特定構造を有するもの、活性粘土又は選択酸性粘
土たとえはモンモリロナイト(この場合、基体は交換ホ
ロイザイト又はアタパルジャイトである)である。その
他の適するゼオライト及びその製造方法は、たとえは米
国特許第2.882.243号、第2.882.244
号、第3.13f1,007号、第4410,808号
、第3、733.390号、第3.827; 968号
及び本明細誉中に記載した各特許の明細書に示されてお
り、これらを参考のためここに記載する、 本発明の実施に適するその他の吸着剤は、ベンゼンスル
ホン酸、カルボン酸、!酸などの交換基を有するカチオ
ン交換樹脂;強若しくは弱塩基性アニオン交換樹脂;ス
チレン−ジビニルベンゼン共重合体又はそのハロメチル
化若しくはシアノ−エチル化重合体の高分子本粒子:ア
クリロニトリル共重合体、たとえはシアン、シアノメチ
ル、クロルメチル、チオエーテル、スルホン、イソシア
ネート、チオシアネート、チオ尿素、アリル、アセチル
−アセトン、アルデヒド、ケトン、 lIC1肋族、無
水物、エステル、ハロゲン、ニトロなどのような幾つか
の官能基を有する筒分子駐化8′+lIJを包含する。
^い吸着−説着率を達成するのに好適な吸着剤はt占性
炭、モレキュラシーブ炭5合成ゼオライト及び篩分千振
有機物質である。これらの吸着剤は一般に、各種の汚染
物の吸着に対する化学的親和性に基づき、尚い吸着交換
率を示す。合成ゼオライトは特に有用な種類の無機吸着
剤である。伺故なら、ゼオライトへの吸着に対し選択さ
れる分子の吸着力は、元来の製造工程から通常得られる
ナトリウムイオンを他の陽イオンに交換してその結晶構
造又は重子配置を所望の型に変化させることにより容易
に変化させうるからである。通常、たとえばリチウム、
カリウム、ルビジウム、セシウム、銀、銅のような第1
族の金属イオン;たとえはベリリウム、マグネシウム、
カルシウム、ストロンチウム、バリウム、亜鉛、ガドミ
ウム、水鍜のような第2族の金属イオン;チタン、バナ
ジウム、クロム、ニッケル、コバル)、鉄、マンガン;
希土類金属;ウラニウム;及び鉛の陽イオン又はそれら
の混合物を使用して、ゼオライト中に元来含有されるナ
トリウムイオンを交換する。待に有効な陽イオン組合せ
は、カリウムとリチウム;カリウムとカルシウム:カリ
ウムとカドミウム;カリウムと鉄:カリウムとニッケル
;カリウムとコバルト;カリウムとバリウム;カリウム
とマグネシウム;カルシウムとマグネシウム;カルシウ
ムとマンガン;リチウムとマンガン;バリウムとナトリ
ウム;バリウムと鉛;鉄とウラニウムなどである。合成
ゼオライト吸着剤固体は、典型的には75〜98饅のゼ
オライト成分と2〜25チのマトリックス(たとえは結
合剤)成分とを含有する。
通常、ゼオライトは、ゼオライトのナトリウムレベルを
511以下、好ましくは11目以下まで減少させるのに
充分な陽イオンと交換されるであろう。この関係で1次
の米国時fI・明細書を参l槓することができる:第へ
140.249号、第へ140,251号、第3.14
0.252号及び第3、140.253号、参考のため
これらをここに記載Vする。
磁気化しうる成分を非磁性吸着剤粒子と混合する場合は
、磁気化性成分の容i゛割合が25各量チを越えるのが
好ましく、より好適には50容に+c %を越えるべき
であり、さらに好適には60容薫チより犬として、最小
の印加磁場強さで最大の床安定性を得るようにする。
磁気化性成分と吸着剤との複合体の場合、磁鉄(フェロ
マグネチック及び(又は)フェリマグネチック)材料は
、複合吸着剤の全容量に対し約1〜約25%、好ましく
は約5〜約15%である。
いずれKせよ、複合体は少なくとも50ガウス、好まし
くは250ガウス以上の磁気を有すべきである。
磁気化性成分と吸着剤との複合体は、次のように製造す
ることができる:たとえば400シリーズステンレス鋼
のような磁気成分粒子と吸着剤、たとえはゼオライトシ
ーブとを吸着剤用の基体(マトリックス又は結合剤)と
混合して、比較的均質なゲルを作る。吸着剤基体は、た
とえばシリカ、アルミナ又はシリカ−アルミナで構成す
ることができる。次いで、ゲルを乾炸・させ、焼成しそ
して寸法決定する。複合吸着剤を寸法決定しかつ成形す
る適当な技術は押出し、ビル化、ビーズ化、噴霧乾卸な
とである。また、磁気化性成分は、含浸、共ゲル化、共
沈殿などによって吸着剤と複合化することもできる。
床粒子(複合体又は混合物)は、典型的罠は約50〜約
1500μ、好ましくは約100〜約1000μ、より
好ましくは約175〜約850μの範囲の平均粒径な有
する。粒子は任意の形状でよく、たとえは球形、不規則
形状又は長形とすることができる。
本発明による吸着又は脱着帯域において硝気化性粒子を
含有する流動化、膨張又は浮揚粒子に対し磁場をかける
方法は、磁場を発生させる特定の方法に限定されない。
慣用の永久出h&び(又は)1磁石を用いて、本発明の
実施に使用される磁場を与えることもできる。磁石の位
散決めは、勿論。
使用する固体、必要とされる流動化抑度及び所望する効
果に応じて変化するであろう。典型的には、トロイド状
の電磁石を使用して#t、動床の少なくとも1部を包囲
する。何故なら、これは床全体に最も均一な磁場を与え
、したがって最良の安雉性をもたらすからである。電磁
石は、交流又は両流により付勢することができるが%@
流付勢した磁場が好適である。加減抵抗器を使用して直
流により付勢した場合の1部磁石が、床粒子に磁場を与
えるのに特に望ましく、流動化媒体の流れに呼応して床
粒子の流動化を安定化させる優秀な方法を与える。
磁石は任意の寸法1強さ又は形状とすることができ、床
より上方又は下方に設置して特殊の効果を得ることもで
きる。使用する磁石は容器の内部又は外部に設置するこ
とができ、容器構造自身の一体的部分として使用するこ
ともできる。本方法は特定の容器材料に限定されず、工
業上現在便用されている接触容器に使用すべく容器に適
合させることができる。
接触帯域(吸着及び脱着帯域)において流動化固体にか
けるべきfiii場の門は、勿論、磁気化性粒子に対す
る所望の磁気化及び所望の安定化程度に依存するであろ
う。比較的弱い磁気特性を有する粒子、たとえばコバル
ト、ニッケルなどは、同等の安定化効果を得るKは、強
い磁鉄特性を有する粒状固体、たとえば鉄よりも強い磁
場をかける必要がある。固体の寸法及び形状も明らかに
、使用すべき磁場の強さに影蕃を与えるのであろう。し
かしながら、電磁石により生ぜしめる磁場の強さは電磁
石の磁場強さを調節することKより調贅しうるので、使
用するW1% 強さを容易に調節して使用する特定系に
つき所望程度の安定化を達成することができる。磁場を
かけるための特定方法は米国特許第5.440.731
号、@ 5.439.899号、第4.115.927
号及び第4.143,469号、英国特許第1,148
,515号各明細誉並びに刊行された文献、たとえげエ
ム・ヴイー・フイリボブ、アプライド・マグネトヒドロ
ダイナミックス(Trudy Inatituka F
izlka Akad、 Nauk、。
Latviigkoi 5SR) 、 g 12巻、第
215〜236頁(1960);イワノフ等、Kfne
t、 Kavel、第11巻(5)、第1214〜12
19頁(1970);イワノフ等、Zhurnal P
r1kladnoi Khimii 、第45巻、第2
48〜252頁(1972);及びアール・イー・ロー
ゼンワイク、サイエンス誌、第204巻、第57〜60
頁(1979)K記載されており、これらを参考のため
ここに加入する。 ′最も好適に印加される磁場は、た
とえは米国特許第4.115.927号明細書に記載さ
れたような均一磁場であろう。典型的には、米国%許第
4、115.927号明細書に教示されたような全容器
印加磁場は約50〜約1500エルステツド。
好ましくは約100〜約600エルステツド、%に好ま
しくは約125〜約400エルステツドの範囲であろう
各柚源泉からの供給物、たとえは接触熱分解排ガス、接
触リホーミングからのガスなどを使用して水系な供給す
ることができる。
本発明は、その思想及び範囲な逸脱することなく桶々の
改変及び変更をなしうろことが明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の方法を概略示す流れ図である。 10:装置 11:冷却部分 12:吸着部分 15:水系置換部分 14:脱着部分 15ニスドリッピング部分 16:水除去部分 1、 代理人の氏名  倉 内 基 弘 、  :同  倉橘
 暎1′ 7 10トつ゛スアI]ワー 第1頁の続き [相]発 明 者 グローブ・ジエイ・バリンスキ米国
ルイジアナ州バトン・ルー シュ・マロリー・アベニュー12 36 @発明者  ステイーブン・アッカーマン米国ニューシ
ャーシー州ランド ルフ・ナンバー・エイチ35セン ター・グローブ・ロウド44

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)単独で又は非炭化水素成分と混合した状態で1種
    若しくはそれ以上の炭化水素成分と混合して水素を含有
    する蒸気又は気体供給物から水素を回収するに際し、粒
    状吸着剤固体を前記供給物と接触させるための吸着帯域
    とこの吸着帯域の温度より充分高い温度で操作して前記
    固体上に選択吸着された炭化水素を脱着させる脱着帯域
    と(7)I!1に循環させ、それにより前記粒状吸着剤
    固体を肖生した後これを冷却して前記吸着帯域に再循世
    させることからなる吸着方法において、前記供給物を吸
    着帯域(a)にて下降移動する粒状吸着剤固体の流動床
    と向流接触させ、吸着剤固体には磁気成分を与えること
    により前記床を磁気安定化させて前記床内における吸着
    剤固体の大きな循環を抑制すると共、に、炭化水素を前
    記供給物から前記粒状吸着剤固体上に選択吸着させ、前
    記磁気安定化された吸着帯域中に流入する供給物罠含有
    されろ含bj°よりも多い水素含量とより少ない炭化水
    素ガスとからなるガス流を前記吸着帯域から抜き取り、
    炭化水素に冨んだ水素含有の粒状吸着剤固体を前d己吸
    着帯域から抜き取ってこれを水床置換帯域(b)に移し
    、ここで前記炭化水素に冨んだ水素含有の粒状吸着It
    ll固体を栓流で流すと共にMiJ記水系含有固体から
    水素を実質的に排出させるのに足る炭化水素ガスと向流
    接触させ、排出された水素を吸着帯域に移し、脱水素さ
    れた炭化水素含有(7)粒状吸着6す固体を前記水素置
    換帯域(b)から取り出してこれを脱着帯域(e)に移
    送することを特徴とする水素を回収するため0吸着方法
  2. (2)脱着帯域<c+に移送される脱水素された炭化水
    素含有の粒状吸着剤固体を流動床に形成すると共に、前
    記粒状固体から炭化水素を脱着させるのに充分な温度ま
    で加熱し、脱着された炭化水素を前記帯域から除去し、
    少なくとも残留量の炭化水素を含有する粒状吸着剤固体
    なス) IJッピング帯域(d)に移してこれを前記固
    体の移動する流動床として形成させ、そ0後これをスト
    リッピング剤と向流接触させて残留炭化水素を脱着させ
    かつ実質的に排出させることを特徴とする特許請求のめ
    囲第1項記載の方法。
  3. (3)  ストリッピング剤が水素でありかつストリッ
    ピング帯域(d)が水素ストリッピング帯域であること
    を特徴とする特許請求の範囲第2.OiJ記載の方法。
  4. (4)  ストリッピング帯域(d)が水蒸気ストリッ
    ピング帯域でありかつストリッピング剤が水蒸気であり
    、さらに少なくとも残留量の炭化水系を含有する移動床
    としてQ〕粒状吸着剤固体を前記水蒸気ストリッピング
    ・m域にて水蒸気と向流接触させて残留炭化水素を水蒸
    気で実質的に置換し、その後水蒸気含有り〕粒状吸着剤
    固体を水除去帯域(e)にて水系と接触させて水を排出
    させると共に粒状吸着剤固体を乾燥させ、水系を回収し
    た後に乾燥粒状の41)午された吸着剤固体を冷却帯域
    (f)にて冷却しかつ冷却された吸着剤固体を吸着帯域
    に移すことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の方
    法。
  5. (5)水素1F換帯域(b)又は脱着帯域(e)又はス
    ) IJツビング帯域(d)又は水除去帯域(・)又は
    冷却帯域(f)又はこれら帯域の全てのいずれかに流入
    する吸着剤固体を流動化させると共に、&を場をかけて
    安定化させることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第4項のいずれかに記載の方法。
  6. (6)冷却帯域(f)が再生粒状吸着剤固体の流動床を
    冷却用流体との熱交換関係にて含有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載σ〕方法。
  7. (7)吸着帯域(a)の温度が約40〜約300″Fの
    範囲であり、水素置換帯域(b)0温度がijJ記吸着
    帯域の温度よりも約10〜約150°F faJい4I
    I+囲であることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第6項のいずれかに記載の方法。
  8. (8)水素置換帯域(b)における吸着剤固体0困を、
    この床の頂部(7)温度より置い約60〜約450下の
    幹、囲0底部温度に維持することを特徴とする請求 の方法。
  9. (9)脱着帯域(c)つ温度が約300〜約(SOO”
    F’7)範囲であり、炭化水系ストリツピング帯域(d
    )を約600〜約600下の範囲の温度で操作すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれ
    かに記載の方法。
  10. (10)水除去帯域(e)が段階的であって、吸着剤粒
    子を隙間及び細孔における水蒸気り〕容積と実質的に等
    しい割合の水素と向流接触させて水蒸気を実質的に脱着
    させる第1段階と,IA留水を水素と自流接触させるこ
    とにより脱着させて吸着剤粒子を蒸発冷却させると共に
    乾燥させる第2段階とを含むことを特徴とする時#−F
    紬求の範囲第4項乃至第9項Oいすれかに記載の方法。
  11. (11)吸着剤粒子と磁気化性成分とを複合体とするこ
    とを特徴とする時的請求の範囲第1項乃至第10狽り〕
    いすれかに記載の方法。
  12. (12)図面及び例を% K #照して本明細1中に実
    質的に紀戟した,1種若しくはそれ以上の他の成分と混
    合して水素を含有する蒸気又は気体供給物から水家な回
    収するための吸着方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000335903A (ja) * 1999-04-13 2000-12-05 Boc Group Inc:The 炭化水素の部分酸化法

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