JPS58124105A - 蒸気タ−ビン用湿分分離器付再熱器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ン用の湿分分離器付再熱優に関し、特に丸い管束を備え
た湿分分離器付再熱器に関するものである。

原子力発電所においては、湿分分離器付再熱器が高圧、
低圧タービン間に設けられている。

この湿分分離器付再熱器は動力蒸気から湿分を取シ再熱
して過熱状態にする。低圧タービンに入ろ過熱状態の動
力蒸気はタービン内における羽根の腐食を軽減させると
共に該タービンの熱消費率、即ち運転効率を向上させる
。

現在は、中央発電所のエネルギ・コスト及び高資本コス
トの低減に力が入れられているので、可能な全ての機会
を追求して既存原子力発電所の効率と負荷負担能力とを
改善している。

本発明によれば，蒸気タービン用湿分分離器付再熱湯は
、水平に配設された円筒形の外殻と；前記外殻の各端に
Ｔｏシ，再熱器Ｏ端部閉塞体をい管束を形成し、鉄管束
ｏｙ．ｍ及び底部が平らになっている複数Ｏ長管と；咳
長管の少なくとも一端を封止状態で受ける複数の開口を
有する管板と；前記管束の長さ方向に沿って隔置され九
複数の管支持板と；前記管束の両側部に配設されゐと共
に前配管支持板に固定され、管束の丸い部分を包囲する
被覆体を形成する一対の弓状板と；前記外殻の中央部内
に長さ方向に配設され，外殻のほぼ全長にわたって嬌び
る水平な上縁及び下縁を有する、一対の円筒形の板と；
咳円筒形の板の上縁から外殻の上方部まで延びる複数の
上板と；該円筒層Ｏ板の下縁から外殻の下方部に向かつ
て下方へ嬌び、前記円ＩＩＩ形の板，上板及び外殻と協
働とするように封止状態で接続されて、外殻内に、一つ
の中間室及び七の両ｌｌ面にある二つＯｌｌＩ室を形成
する複数の下板と；二つの側□一を中間１１に対して流
体連通関係におく丸め前記下板に′ｈる開口と；前配下
板にある該開口近傍に配置され九温分分離装置と；隣接
する弓状板と円筒形の板との間に封止状態で配設され、
前記弓状板及び円筒形の板のほぼ全長にわたって延びて
弓状板と円筒形の板との間に封止状態で滑動係合し，中
間室内への前記管束の据付は及び除去を容具にする滑動
式封止結合部と；各側室ＫｆＩＬ体連遇する導入口と；
前記中間室の上方部に流体連通する導出口とを備えるも
のである。

図は、水平な細長い円筒形外殻３を備える湿分分離器付
再熱器を示しておシ、外殻３はその各港に（１つのみを
示す）、端部閉塞体を形成する頭部Ｓを有する。外殻３
内に水平に配設された一対の分配マニホルドクには動力
蒸気の導入口、即ち入口ノズル（図示しない）が流体連
通しておフ、腋分配マニホルドクの長さ方向に沿って複
数の分配用切欠龜ｌが設けられていて、動力蒸気を外殻
３全体に一様に分配させる。

外殻３の中央部には一対の円筒形の板デが長さ方向に配
設されている。円筒形の板！は大体水平に置かれた上縁
及び下縁を有する。ほぼ平らな複数の上板／／，／Ｊは
円ｖＩｉ形の板１０上綴から外殻Ｊの上方部まで嬌び、
平らな複数の下板ｌ！は円筒形の板デの下縁から外殻の
下方部まで延びる．これ等の板？，／−／，／Ｊ及び／
ｊは外殻３と封止状態になって協働し、一つの中間室ｌ
７及びその両側面にあるｌＩ室／？，コｌを外殻内に形
成する。下板／ｊは開ロコＪを有し、側室ｌデ，コｌを
中間室／？と流体連通状態においている．この開口２Ｊ
の近傍にはシェブロン形（ｃｈ＠ｖｒｏｎ−ｓｈａｐｅ
ｄ　）の湿分分離器その他の湿分分離装置一ｘｆＩ−設
けである．ｔた、下板ｌｊは湿分分離装置コＩで終了し
ていてもよい．動力流体の導出口、即ち出口ノズルコク
は、中間室／？と流体連通する状態で外殻３の上方部に
装着されている。

複数の長管Ｊ／は三角形のビツテでほぼ平行な列に配設
され，平らな頂部と平らな底部とを有する丸い管束３Ｊ
を形成する．管Ｊ／の少なくとも一端は管板Ｊ７にある
一口Ｊｊ七貫通する．管Ｊ／の端は管板Ｊりに封止＊＊
すゐのが好ましい。好適な実施例においては、０字管を
使用するが、直管及び遊動管板式のものも使用できる。

溶接その他の手段で管板Ｊりに取着された半球形頭部３
デは内部に分割板４Ｉ／を有し、＃分割板で頭部３デ内
に二つの室ダ３．＃ｊを形成する。室４１３は加熱蒸気
の入ロノズルダクを流体連通関係で有し、室４ＩＳは排
出ノズルヂツを流体連通関係で有する。

室４１ｊ内に配設された！ニホルドｊｌは小径ベンド部
を有する複数の管Ｊ／と流体連通状態にある。また、こ
のマニホルドｊｌとは、互いに直角に交叉するように管
板に穿孔され九二つの孔Ｓ３も流体連通状態にある。こ
れ等の孔ｊ３はマニホルドｊｌから流体を排出する丸め
の排出口を形成する。マニホルドｊ／は、ｌ〃ト３５を
管板にある穴に締め付けることによって管板に対して封
止状態に保持されている。

板で形成するのが好ましい複数の管支持体Ｓ７は、管と
管との間に所定の間隔を維持するべく、管束ＪＪの長さ
方向に沿って管Ｊ／に関し直角に隔置されている。一対
の弓状板！デは、管束ＪＪの各側部に沿って配設され、
そして溶接その他の手段で管支持板ｊ７に固定されてい
る。＃弓状板！デは管束Ｊ、７の長さ方向に沿ってその
丸い部分近傍にほぼ配設されてお夛、管束３Ｊのほぼ丸
い側部を包囲して該管束に剛性を付加すると共に、管束
を外殻３に据え付けたシ外殻から＊ｐ出し九）する際の
管束の損傷を防止する。

凸部と溝とからなる滑動封止結合部６１は管束ＪＪのほ
ぼ全長にわたって弓状Ｉ［よデと円筒形の板デとの間に
延在してお夛、該結合部６１は互いに隣接して滑動可能
に配設された３本の平１／１１４１，４Ｊ、４＃から形
成されている。中央の平板６Ｊを一対の弓状板ｊ？ｉそ
れぞれ取着し、他のコ本の平板６コ、４＃を一対の円筒
形の板すにそれぞれ取着することによって、管束が湿分
分離器付再熱器の内外に滑動するのを許容すると共に、
弓状板ＺＶと８筒形板デとの間に封止部を形成する。

上述した湿分分離器付再熱器は、従来の正方形又は長方
形の管配列の代υに概して丸い管束３３を採用しておシ
、この丸い管束によｊＩＩ分分離器付再熱器の熱消費率
を単位キロワット時につき約−〇−ｊｆＯＢＴυ改善す
る効果がある。

弓状板ｊ？は被覆体を形成し、これは明らかに管束３３
の構造上の剛性を強めて湿分分離器付再熱器内での管束
の整列性をよくする。また、中間室１７において弓状板
！りと円筒形の板デとの間にある滑動封止結合部６１は
、管束３３の迅速な取出し及び交換を害鳥にすると共に
、作動流体の圧力変動に影響されない封止部を形成する
。

【図面の簡単な説明】 第１図は部分的に断面で示す湿分分離器付再熱器の立面
図、１１２図は第１図のＩ−１線断面図でおる。 図中、Ｊは外殻、３は頭部、７は分配マニホルド、ｔは
円筒形の板、ｌｌ及び１３は上板、ｔｓは下榎、１７は
中間室、ｌｌ及び！／ｌｉ儒室、コＪは下板におる開口
、コＳは湿分分Ｓ装置、１γは導出口（出口ノズル）、
３７は炎管。 ３Ｊは管束、３ｊは管板にある開口、３７は管板、Ｓり
は管支持板、Ｓ！は弓状板、４１は封止結合部である。 特許出願人　　　ウェスチングツリス・エレクトリック
・コーポレーション

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 蒸気タービン用湿分分離器付再熱器であって；水平に配
   設された円筒形の外殻と； 前記外殻の各端に１３）、再熱器の端部閉塞体を形成す
   る頭部と； 平行列になって配設され、丸い管束を形成し、該管束の
   頂部及び底部が平らになっている複数の長管と； 咳長管の少なくとも一端を封止状態で受ける複数の開口
   を有する管板と； 前記管束の長さ方向に沿って隔置された複数の管支持板
   と； 前記管束の両側部に配設されると共に前記管支持板に固
   定され、管束の丸い部分を包囲する被覆体を形成する一
   対の弓状板と； 前記外殻の中央部内に長さ方向に配設され、外殻のほぼ
   全長にわたって延びる水平な上縁及び下縁を有する、一
   対Ｏ円筒形の板と；咳円筒形の板の上縁かも外殻の上方
   部まで砥びる複数の上板と： 該円筒形の板の下縁から外殻の下方部Ｋ１１ｌｌかって
   下方へ延び、前記円筒形の板、上板及び外殻と協働とす
   るように封止状態で接続されて、外殻内に、一つの中間
   室及びそのｉＩＭ側面にある二つの側室を形成する複数
   の下板と： 二つの側室を中間室に対して流体連通関係におくため前
   記下板にある開口と； 前記下板にある咳開口近傍に配置された湿分分離装置と
   ； 隣接する弓状板と円筒形ＯＩ［との間に封止状態で配設
   され、前記弓状板及び円筒形の板のほぼ全長にわたって
   延びて弓状板と円筒形の板との間に封止状態で滑動係合
   し、中間室内への前記管束の据付は及び除去を容島にす
   る滑動式封止結合部と； 各側室に流体連通する導入口と； 前記中間室の上方部Ｋ１１１体連通する導出口と；を備
   える蒸気タービン用温分分離器付再熱量。