JPS58122008A - 湿式分級機 - Google Patents
湿式分級機Info
- Publication number
- JPS58122008A JPS58122008A JP283282A JP283282A JPS58122008A JP S58122008 A JPS58122008 A JP S58122008A JP 283282 A JP283282 A JP 283282A JP 283282 A JP283282 A JP 283282A JP S58122008 A JPS58122008 A JP S58122008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coarse particles
- liquid
- tank
- vacuum chamber
- discharged
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は湿式分級機に係ル、更に詳しくは原液中に含ま
れる粗粒子を沈降させて液と粗粒子とを分離させる沈殿
槽と、その沈殿槽の傾斜底に沿って配設された粗粒子の
排出装置とを備え、粗粒子を分離した上澄′f/i、を
沈殿槽上部で溢流させて槽外へ排出し、沈降した粗粒子
を前記排出amによp液中から搬送して槽外へ排出する
湿式分級機に関する。
れる粗粒子を沈降させて液と粗粒子とを分離させる沈殿
槽と、その沈殿槽の傾斜底に沿って配設された粗粒子の
排出装置とを備え、粗粒子を分離した上澄′f/i、を
沈殿槽上部で溢流させて槽外へ排出し、沈降した粗粒子
を前記排出amによp液中から搬送して槽外へ排出する
湿式分級機に関する。
この種の湿式分級機としては、スパイラル分級機、シー
中分級機、バイブロ分級機などが知られている。
中分級機、バイブロ分級機などが知られている。
前記スパイラル分級機及びレーや分級機は、沈殿槽で分
離された粗粒子の排出装置が、各々スパイラル、レーキ
にて構成されているので、排出される粗粒子の脱水率は
比較的良いが、その反面排出装置がいづれも粗粒子を掻
き上げて搬送する方式であるため、粗粒子によって摩耗
し易い問題がある。
離された粗粒子の排出装置が、各々スパイラル、レーキ
にて構成されているので、排出される粗粒子の脱水率は
比較的良いが、その反面排出装置がいづれも粗粒子を掻
き上げて搬送する方式であるため、粗粒子によって摩耗
し易い問題がある。
また前記バイブロ分級機は、排出装置がゴムベルトを使
用したベルトコンベアで構成され、粗粒子をベルト上に
載せて搬送する方式であるため粗粒子による摩耗は起シ
にくいが、その反面粗粒子の脱水率が悪い問題がある◎ 本発明は前述した従来技術の問題点に鑑みて、排出装置
の摩耗が起〕にくく、しかも排出装置にて搬送される粗
粒子の脱水率を向上させることができる湿式分級機を提
供することを目的とする。
用したベルトコンベアで構成され、粗粒子をベルト上に
載せて搬送する方式であるため粗粒子による摩耗は起シ
にくいが、その反面粗粒子の脱水率が悪い問題がある◎ 本発明は前述した従来技術の問題点に鑑みて、排出装置
の摩耗が起〕にくく、しかも排出装置にて搬送される粗
粒子の脱水率を向上させることができる湿式分級機を提
供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、原液中に含まれ
る粗粒子を沈降させて液と粗粒子とを分離させる沈殿槽
と、その沈殿槽の傾斜底に沿って配設された粗粒子の排
出装置とを備え、粗粒子を分離した上澄液を沈殿槽上部
で溢流させて槽外へ排出し、沈降した粗粒子を前記排出
装置によ多液中から搬送して槽外へ排出する湿式分級機
において、前記排出装置がメツシュコンベアτ構成され
、該メツシュコンベアの沈殿槽液面から露出する部分の
往路側コンベアベルト下面に、搬送される粗粒子に含着
れる水分を吸引するバキューム室を設置したことを特徴
とする。
る粗粒子を沈降させて液と粗粒子とを分離させる沈殿槽
と、その沈殿槽の傾斜底に沿って配設された粗粒子の排
出装置とを備え、粗粒子を分離した上澄液を沈殿槽上部
で溢流させて槽外へ排出し、沈降した粗粒子を前記排出
装置によ多液中から搬送して槽外へ排出する湿式分級機
において、前記排出装置がメツシュコンベアτ構成され
、該メツシュコンベアの沈殿槽液面から露出する部分の
往路側コンベアベルト下面に、搬送される粗粒子に含着
れる水分を吸引するバキューム室を設置したことを特徴
とする。
以下、本発明の詳細を図面に従って説明する。
第1囚は本発明による湿式分級機の平面図、第2図は第
1図の断面図を示している。図において、1は処理すべ
き原液の流入管、2は原液に含まれる粗粒子を沈降させ
て液と粗粒子とに分離させる沈殿槽で、この沈殿槽2の
底壁2&は流入管l@で低く流入管1から離間する側で
高くなる傾斜壁に形成され、かつ槽上部には粗粒子を分
離した上澄液を溢流させる溢流せき3と、該溢流せき3
から溢流する上澄液を受ける樋4とが設けられている。
1図の断面図を示している。図において、1は処理すべ
き原液の流入管、2は原液に含まれる粗粒子を沈降させ
て液と粗粒子とに分離させる沈殿槽で、この沈殿槽2の
底壁2&は流入管l@で低く流入管1から離間する側で
高くなる傾斜壁に形成され、かつ槽上部には粗粒子を分
離した上澄液を溢流させる溢流せき3と、該溢流せき3
から溢流する上澄液を受ける樋4とが設けられている。
また沈殿槽2の内部には、多数の孔を穿った整流板5が
設置されている。6は沈殿槽2で分離沈降した粗粒子を
液中から搬送して槽外へ排出させるメツシュコンベアで
、該メツシュコンベア6は、その排出側が沈殿槽2の液
面から露出するように、かつ沈殿槽2の傾斜底壁2&に
沿って設置されている。7及び8はメツシュコンベア6
の駆動ローラ及び従動ローラ、9は駆動ロー27をチェ
ーンlOを介して回転させる原動機、11はメツシュコ
ンベア6の往路側コンベアベルトを支持する受はローラ
、 12はメツシュコンベア6のコンベアベルト内面に
取付けられたスクレーバである。前記メツシュコンベア
6は、原動機9の駆動により駆動ロー27が回転すると
、そのコンベアベルトが矢印方向へ低速で移動し、沈殿
槽2で沈降してコンベアベルト上に沈殿した粗粒子を液
中から搬送するととができるようになっている。尚、メ
ツシュコンベア6のコンベアベルトとしては、布(ナイ
ロン製など)、目の細かい金網等から成るコンベアベル
トが用いられる0 13tiメツシユコンベア6における沈殿槽液面から露
出する往路側コンベアベルトの下面に設置されたバキュ
ーム室で、該バキューム室13の往路側コンベアベルト
と対面する土壁13&には多数の小孔13bが穿たれて
いる。そして該バキューム室13は、後述するブロアー
によシ負圧にされると、メツシュコンベア6にて搬送さ
れてくる粗粒子中の水分を前記小孔13bを介して室内
に吸引できるようになっているO 14は沈殿槽2の底壁2aを液密に貫通する配管15を
介してバキューム室13に連通ずるレシーノくタンク、
16#iレシーバタンク14を介してバキューム室13
を負圧にするブロア、17はバキューム室13から配t
15t−介してレシーバタンク14に導かれた液を受け
る液タンク、18は液タンク17に接続する液取出管で
ある。
設置されている。6は沈殿槽2で分離沈降した粗粒子を
液中から搬送して槽外へ排出させるメツシュコンベアで
、該メツシュコンベア6は、その排出側が沈殿槽2の液
面から露出するように、かつ沈殿槽2の傾斜底壁2&に
沿って設置されている。7及び8はメツシュコンベア6
の駆動ローラ及び従動ローラ、9は駆動ロー27をチェ
ーンlOを介して回転させる原動機、11はメツシュコ
ンベア6の往路側コンベアベルトを支持する受はローラ
、 12はメツシュコンベア6のコンベアベルト内面に
取付けられたスクレーバである。前記メツシュコンベア
6は、原動機9の駆動により駆動ロー27が回転すると
、そのコンベアベルトが矢印方向へ低速で移動し、沈殿
槽2で沈降してコンベアベルト上に沈殿した粗粒子を液
中から搬送するととができるようになっている。尚、メ
ツシュコンベア6のコンベアベルトとしては、布(ナイ
ロン製など)、目の細かい金網等から成るコンベアベル
トが用いられる0 13tiメツシユコンベア6における沈殿槽液面から露
出する往路側コンベアベルトの下面に設置されたバキュ
ーム室で、該バキューム室13の往路側コンベアベルト
と対面する土壁13&には多数の小孔13bが穿たれて
いる。そして該バキューム室13は、後述するブロアー
によシ負圧にされると、メツシュコンベア6にて搬送さ
れてくる粗粒子中の水分を前記小孔13bを介して室内
に吸引できるようになっているO 14は沈殿槽2の底壁2aを液密に貫通する配管15を
介してバキューム室13に連通ずるレシーノくタンク、
16#iレシーバタンク14を介してバキューム室13
を負圧にするブロア、17はバキューム室13から配t
15t−介してレシーバタンク14に導かれた液を受け
る液タンク、18は液タンク17に接続する液取出管で
ある。
尚、1中、19は樋4に接続する上澄液排出管、加は沈
殿槽2の底部に接続された液排出用ポンプ、21はスト
ップ弁を示している。
殿槽2の底部に接続された液排出用ポンプ、21はスト
ップ弁を示している。
次に本発明による湿式分級機による分級作用について説
明する。処理すべき原液は流入管1から沈殿槽2内に送
シ込まれ、該沈殿槽2で原液に含まれる粗粒子が沈降し
て液と粗粒子とが分瘉される0そして粗粒子が分離され
た上澄液は整流板5にて整流された後、溢流せき3から
樋4へ溢流し、上澄液排出管19を介して槽外へ排出さ
れていく。
明する。処理すべき原液は流入管1から沈殿槽2内に送
シ込まれ、該沈殿槽2で原液に含まれる粗粒子が沈降し
て液と粗粒子とが分瘉される0そして粗粒子が分離され
た上澄液は整流板5にて整流された後、溢流せき3から
樋4へ溢流し、上澄液排出管19を介して槽外へ排出さ
れていく。
一方、沈降した粗粒子はメツシュコンベア6の往路側コ
ンベアベルト上に沈殿し、該メツシュコンベア6にて液
中から搬送されて槽外へ排出されていく。前記粗粒子が
メツシュコンベア6によシ槽外へ排出される過程におい
て、バキューム富13上を通過する粗粒子は、該バキュ
ーム室13の負圧によシ液分がバキューム室上壁laa
の小孔13bを介して吸引される、つまフ強力に脱液さ
れた後、槽外へ排出される。バキューム室13内に吸引
された液は配管15及びレシーバタンク14を介して液
タンり17に溜められる。
ンベアベルト上に沈殿し、該メツシュコンベア6にて液
中から搬送されて槽外へ排出されていく。前記粗粒子が
メツシュコンベア6によシ槽外へ排出される過程におい
て、バキューム富13上を通過する粗粒子は、該バキュ
ーム室13の負圧によシ液分がバキューム室上壁laa
の小孔13bを介して吸引される、つまフ強力に脱液さ
れた後、槽外へ排出される。バキューム室13内に吸引
された液は配管15及びレシーバタンク14を介して液
タンり17に溜められる。
従って、本発明による湿式分級機では、粗粒子の排出装
置がメツシュコンベア6で構成されて、粗粒子をベルト
上に沈殿させて搬送する方式であるから、粗粒子による
コンベアベルトの摩耗がほとんど生じない。またメツシ
ュコンベア6による粗粒子の搬送過程において、粗粒子
に含まれる液分をバキューム室13にて強力に吸引する
ようになされているので、排出される粗粒子の脱水率が
大幅に向上する。
置がメツシュコンベア6で構成されて、粗粒子をベルト
上に沈殿させて搬送する方式であるから、粗粒子による
コンベアベルトの摩耗がほとんど生じない。またメツシ
ュコンベア6による粗粒子の搬送過程において、粗粒子
に含まれる液分をバキューム室13にて強力に吸引する
ようになされているので、排出される粗粒子の脱水率が
大幅に向上する。
以上説明したように、本発明によれば、排出装置の摩耗
が起シにくく、しかも粗粒子の脱水率を大幅に向上でき
る効果がある。
が起シにくく、しかも粗粒子の脱水率を大幅に向上でき
る効果がある。
第1図は本発明による湿式分級機を示す平面図、#I2
図は第1図の断面図である。 2・・・沈殿槽、2a・・・沈殿槽の傾斜底壁、3・・
・溢流せ@、4・・・樋、6・・・メツシュコンベア、
13・・・バキューム室、 13b・・・バキューム
室上壁の小孔、16・・・プロア。 第1図 第2図
図は第1図の断面図である。 2・・・沈殿槽、2a・・・沈殿槽の傾斜底壁、3・・
・溢流せ@、4・・・樋、6・・・メツシュコンベア、
13・・・バキューム室、 13b・・・バキューム
室上壁の小孔、16・・・プロア。 第1図 第2図
Claims (1)
- 原液中に含まれる粗粒子を沈降させて液と粗粒子とを分
離畜せる沈殿槽と、その沈殿槽の傾斜底に沿って配設さ
れ次組粒子の排出装置とを備え、粗粒子を分層した上澄
液を沈殿槽上部で溢流させて槽外へ排出し、沈降した粗
粒子を前記排出装置により液やから搬送して槽外へ排出
する湿式分級機において、前記排出装置がメツシュコン
ベアで構成され、該メツシュコンベアの沈殿槽液面から
露出する部分の往路側コンベアベルト下面に、搬送され
る粗粒子に含まれる水分を吸引するバキューム室を設置
したことを特徴とする湿式分級機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP283282A JPS58122008A (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | 湿式分級機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP283282A JPS58122008A (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | 湿式分級機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58122008A true JPS58122008A (ja) | 1983-07-20 |
Family
ID=11540386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP283282A Pending JPS58122008A (ja) | 1982-01-13 | 1982-01-13 | 湿式分級機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58122008A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02100608U (ja) * | 1989-01-24 | 1990-08-10 | ||
CN102641774A (zh) * | 2012-03-27 | 2012-08-22 | 马钢(集团)控股有限公司 | 一种应用于物料水淘洗系统的底流物处理装置及应用底流物处理装置处理底流物的工艺方法 |
-
1982
- 1982-01-13 JP JP283282A patent/JPS58122008A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02100608U (ja) * | 1989-01-24 | 1990-08-10 | ||
CN102641774A (zh) * | 2012-03-27 | 2012-08-22 | 马钢(集团)控股有限公司 | 一种应用于物料水淘洗系统的底流物处理装置及应用底流物处理装置处理底流物的工艺方法 |
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