JPS58120825A - オ−プンエンド精紡機の糸引出装置 - Google Patents
オ−プンエンド精紡機の糸引出装置Info
- Publication number
- JPS58120825A JPS58120825A JP56214821A JP21482181A JPS58120825A JP S58120825 A JPS58120825 A JP S58120825A JP 56214821 A JP56214821 A JP 56214821A JP 21482181 A JP21482181 A JP 21482181A JP S58120825 A JPS58120825 A JP S58120825A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- twist
- inlet
- eccentric
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H4/00—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H4/00—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
- D01H4/04—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by contact of fibres with a running surface
- D01H4/08—Rotor spinning, i.e. the running surface being provided by a rotor
- D01H4/10—Rotors
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H4/00—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
- D01H4/40—Removing running yarn from the yarn forming region, e.g. using tubes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオープンエンド精紡機の糸引用装置に関する。
ロータ式オープンエンド精紡機で紡出された糸の風合お
よび生産効率を高めるために、毛羽が少なくしかもせ撚
の糸を紡出することが要求されている。しかし、ロータ
式オープンエンド精紡機ではその原理上、紡糸ロータの
繊維集束面の糸形成部における撚密度が最も低くなって
いる。糸形成部の低撚密度という問題を解決するために
、仮撚による糸形成部の撚密度の向上や糸形成部への撚
伝達の向上について従来種々の提案がされている。
よび生産効率を高めるために、毛羽が少なくしかもせ撚
の糸を紡出することが要求されている。しかし、ロータ
式オープンエンド精紡機ではその原理上、紡糸ロータの
繊維集束面の糸形成部における撚密度が最も低くなって
いる。糸形成部の低撚密度という問題を解決するために
、仮撚による糸形成部の撚密度の向上や糸形成部への撚
伝達の向上について従来種々の提案がされている。
例えば、特開昭49−132329号公報に開示されて
いるように、紡糸ロータに対向配置される糸引出ガイド
に大摩擦係数部分を形成し糸引出ガイド上での糸の転が
pを大きくして仮撚を付与したシ、特公昭43−249
78号公報に開示されているように、糸引出しガイドを
偏心させて撚伝達を向上したシする提案がされている。
いるように、紡糸ロータに対向配置される糸引出ガイド
に大摩擦係数部分を形成し糸引出ガイド上での糸の転が
pを大きくして仮撚を付与したシ、特公昭43−249
78号公報に開示されているように、糸引出しガイドを
偏心させて撚伝達を向上したシする提案がされている。
しかし、ガイドを単に偏心させるだけでは未だ撚伝達が
不十分であり糸形成部での撚密度が低く、糸切れを生じ
たシ、張力変動を生じて、糸品質を低下させる。また撚
伝達の低さを補償するために必要以上の仮撚を掛けると
紡出された糸の毛羽が増加したシ、橋かけ繊維が増加し
たジして、均斉度が低下する等の問題が生ずる。
不十分であり糸形成部での撚密度が低く、糸切れを生じ
たシ、張力変動を生じて、糸品質を低下させる。また撚
伝達の低さを補償するために必要以上の仮撚を掛けると
紡出された糸の毛羽が増加したシ、橋かけ繊維が増加し
たジして、均斉度が低下する等の問題が生ずる。
本発明は、糸引出ガイドの偏心方向を糸引出口との関連
において規制し、撚伝達が良好で毛羽が少なく均斉度が
良好でせ撚紡出が行えるオープンエンド梢紡機の糸引出
装置を提供することを目的としている。
において規制し、撚伝達が良好で毛羽が少なく均斉度が
良好でせ撚紡出が行えるオープンエンド梢紡機の糸引出
装置を提供することを目的としている。
以下添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1
図に示すように、本発明に係るオープンエンド梢紡機1
は、軸受5によシ支承されベルト7により回転される紡
糸ロータ3および該紡糸ロータ3に対向してスビニング
ユニッ)11に固定設置された糸引出ガイド9を含んで
いる。スピニングユニット11はスライバFを送給する
フィードローラ13、該フィードローラに向けて押圧さ
れるプレッサ15、フィードローラ13によシ送給され
たスライバFを開fl!スるコーミングローラ17およ
びコーミングローラ17で開繊された繊維を肋糸葉凍ロ
ータ3へ空気移送するチャンネル19を有している。
図に示すように、本発明に係るオープンエンド梢紡機1
は、軸受5によシ支承されベルト7により回転される紡
糸ロータ3および該紡糸ロータ3に対向してスビニング
ユニッ)11に固定設置された糸引出ガイド9を含んで
いる。スピニングユニット11はスライバFを送給する
フィードローラ13、該フィードローラに向けて押圧さ
れるプレッサ15、フィードローラ13によシ送給され
たスライバFを開fl!スるコーミングローラ17およ
びコーミングローラ17で開繊された繊維を肋糸葉凍ロ
ータ3へ空気移送するチャンネル19を有している。
糸引出がイド9は、第2図に示すように、円板状上板9
aおよび該上板9aの軸心部に止着した円筒部9bから
なっていて、上板9aには円筒部9bの軸心から偏心し
て糸入口9c が穿たれている。該入口9cは糸導入孔
9di経て円筒部9b内部に形成した糸通路9gに連な
っている。円筒部9b内糸通路9gの側壁には糸引出口
9fが形成されている。ここに糸入口9cは軸線X(第
3図に関し糸引出口9fと反対方向に偏心している。
aおよび該上板9aの軸心部に止着した円筒部9bから
なっていて、上板9aには円筒部9bの軸心から偏心し
て糸入口9c が穿たれている。該入口9cは糸導入孔
9di経て円筒部9b内部に形成した糸通路9gに連な
っている。円筒部9b内糸通路9gの側壁には糸引出口
9fが形成されている。ここに糸入口9cは軸線X(第
3図に関し糸引出口9fと反対方向に偏心している。
次にこの偏心方向と偏心量eにつき説明する。
第1表には糸入口9cを糸引出口9fに対し第4図に示
すように種々の位置としたときの第3図に示す各部位で
の糸に沿う撚遡及状況を示す。
すように種々の位置としたときの第3図に示す各部位で
の糸に沿う撚遡及状況を示す。
紡糸ロータ3が軸線Xまわシに回転することによシロー
タの軸線方向に離れた位置、すなわちA点、にまず撚が
掛かり、撚は順次糸に沿って伝播して紡糸ロータ3の繊
維集束面Fに到達する。A点からFに至る間で、もし糸
が而に接触したシ、糸の曲り角度が大きかったシすると
、A点の撚はFまで伝播しにくくなる。糸引出ガイド9
の出口に位置する引出口9fに対し糸入口9cが+18
0tO°、+90°、−90°偏心している場合の紡糸
ロータ3が一回転する間の撚伝播のし易さを第1表に示
している。
タの軸線方向に離れた位置、すなわちA点、にまず撚が
掛かり、撚は順次糸に沿って伝播して紡糸ロータ3の繊
維集束面Fに到達する。A点からFに至る間で、もし糸
が而に接触したシ、糸の曲り角度が大きかったシすると
、A点の撚はFまで伝播しにくくなる。糸引出ガイド9
の出口に位置する引出口9fに対し糸入口9cが+18
0tO°、+90°、−90°偏心している場合の紡糸
ロータ3が一回転する間の撚伝播のし易さを第1表に示
している。
先ず第4図(1)に示すように、糸入口9Cが+180
°偏心している(1)の場合について考えると、0°か
ら180v)区間では、糸は平均的にABEFの経路を
通p、AB、BEでは糸は面に接触し且つ/EFoは/
DFOに比べ小さく、AからEへの撚の伝播は悪いので
、この区間では撚は主としてAB間に蓄えられる。18
0°から360°の区間では、糸は平均的にACDFの
経路を通9、糸が面と接触することは少なくしかも/D
FOは/EFOに比べると大きいので、この区間ではA
からFへの撚の伝播は良好となる。従って、この区間で
は、0°から1800の区間で撚伝播が恣く蓄えられて
いた撚と新らたに加熱された撚とがFへ向けて集中的に
放出伝播される。上記(1)の場合には、−回転当り、
A回転の区間に亘シ撚の伝播がスムースに行われるため
に、撚の変動が少なく、可紡性が向上するとともに良好
な糸品質の糸が得られる。
°偏心している(1)の場合について考えると、0°か
ら180v)区間では、糸は平均的にABEFの経路を
通p、AB、BEでは糸は面に接触し且つ/EFoは/
DFOに比べ小さく、AからEへの撚の伝播は悪いので
、この区間では撚は主としてAB間に蓄えられる。18
0°から360°の区間では、糸は平均的にACDFの
経路を通9、糸が面と接触することは少なくしかも/D
FOは/EFOに比べると大きいので、この区間ではA
からFへの撚の伝播は良好となる。従って、この区間で
は、0°から1800の区間で撚伝播が恣く蓄えられて
いた撚と新らたに加熱された撚とがFへ向けて集中的に
放出伝播される。上記(1)の場合には、−回転当り、
A回転の区間に亘シ撚の伝播がスムースに行われるため
に、撚の変動が少なく、可紡性が向上するとともに良好
な糸品質の糸が得られる。
!” ’F、、+、白
これに反し、偏心方向が糸引出口9fと一致している(
2)の場合には、0°から180°の区間では、経路B
EFにおける糸の面との接触は少なく、/DFOに比べ
ZEFoを大きく、撚伝播は容易であるが、AB間では
糸の面との接触のため撚伝播が悪く、結果的にAの撚が
Fへ伝わυにくい。一方、180°から3600の区間
では、経路ACでは撚が伝播し易いが、CDF間は糸と
面との接触が多く、/DFOは小さく、撚は伝播しに<
<、結果的にAの撚シがFへ伝播しにくい0従って1紡
糸1−タの一回転中にA位置の糸に付与される撚はスム
ーズにFに伝播せずに撚はAB間の糸に蓄えられ、この
AB間の糸の撚トルクが経路の諸抵抗に打勝つとはじめ
てFに撚が伝播される。このため、撚不同が生じ、撚の
無い所では糸の強力が遠心力に耐えられず、糸切れを生
じ、可紡性が低下するとともに、良好な糸品質の糸は得
られない。
2)の場合には、0°から180°の区間では、経路B
EFにおける糸の面との接触は少なく、/DFOに比べ
ZEFoを大きく、撚伝播は容易であるが、AB間では
糸の面との接触のため撚伝播が悪く、結果的にAの撚が
Fへ伝わυにくい。一方、180°から3600の区間
では、経路ACでは撚が伝播し易いが、CDF間は糸と
面との接触が多く、/DFOは小さく、撚は伝播しに<
<、結果的にAの撚シがFへ伝播しにくい0従って1紡
糸1−タの一回転中にA位置の糸に付与される撚はスム
ーズにFに伝播せずに撚はAB間の糸に蓄えられ、この
AB間の糸の撚トルクが経路の諸抵抗に打勝つとはじめ
てFに撚が伝播される。このため、撚不同が生じ、撚の
無い所では糸の強力が遠心力に耐えられず、糸切れを生
じ、可紡性が低下するとともに、良好な糸品質の糸は得
られない。
同様に考えると、糸引用ガイド9の糸受入口9cが±9
0°偏心した(3)および(4)の場合は次のようにな
る(なお以下の説明中括弧外の角度は(3)の場合、内
の角度は(4)の場合である。) 0°から180°(0″から180°)の区間では、撚
伝播不良、180°から270’(270°から360
°)の区間では撚伝播良好、そして270°から360
゜(180°から270°)の区間では撚伝播不良とな
り、上述の(1)の場合に比べると撚変動が大き(、可
紡性および糸品質ともに劣ることになる。
0°偏心した(3)および(4)の場合は次のようにな
る(なお以下の説明中括弧外の角度は(3)の場合、内
の角度は(4)の場合である。) 0°から180°(0″から180°)の区間では、撚
伝播不良、180°から270’(270°から360
°)の区間では撚伝播良好、そして270°から360
゜(180°から270°)の区間では撚伝播不良とな
り、上述の(1)の場合に比べると撚変動が大き(、可
紡性および糸品質ともに劣ることになる。
以上詳述したように、(1)の場合には、途中の諸抵抗
に糸の撚トルクが打勝って紡糸ロータの繊維集束面に撚
が伝播する区間、すなわち一回転中の時間、が長ぐ、可
紡性および糸品質が著しく向上する。
に糸の撚トルクが打勝って紡糸ロータの繊維集束面に撚
が伝播する区間、すなわち一回転中の時間、が長ぐ、可
紡性および糸品質が著しく向上する。
次に糸入口9Cの偏心1eについては、この偏心量eが
大きいほど張力変動が大きくなり、撚伝達には良いが反
面糸形成部の張力変動も大きくなり、ロータの繊維集束
部での繊維束を乱す結果となり、糸品質の低下や糸切れ
の発生を生じる。実験の結果、偏心量eと糸導入孔9d
の直径dとの比e/dが1/3から1の範囲内が最適で
あることが見出された。次にその実験結果を記す。
大きいほど張力変動が大きくなり、撚伝達には良いが反
面糸形成部の張力変動も大きくなり、ロータの繊維集束
部での繊維束を乱す結果となり、糸品質の低下や糸切れ
の発生を生じる。実験の結果、偏心量eと糸導入孔9d
の直径dとの比e/dが1/3から1の範囲内が最適で
あることが見出された。次にその実験結果を記す。
繊維1.3deで繊維長が35mmのポリエステル30
%と、綿70チを混紡し、撚係数4.2の細番手321
′の糸を紡出した。なお紡糸ロータは直径が50調で6
0,110 Or、p、m、で回転し、コーミングロー
ラ(90°×4,5山/吋)を7.000 r、p、m
で回転した。糸引出がイド9の糸入口9Cは繊維引出口
9fに対し180°、すなわち軸線Xの反対側、の位置
に偏心していた。糸導入孔9dの直径dは3.0聞であ
った。結果全第2表に示す。
%と、綿70チを混紡し、撚係数4.2の細番手321
′の糸を紡出した。なお紡糸ロータは直径が50調で6
0,110 Or、p、m、で回転し、コーミングロー
ラ(90°×4,5山/吋)を7.000 r、p、m
で回転した。糸引出がイド9の糸入口9Cは繊維引出口
9fに対し180°、すなわち軸線Xの反対側、の位置
に偏心していた。糸導入孔9dの直径dは3.0聞であ
った。結果全第2表に示す。
第 2 表
更に、先受入口9Cの偏心角度の影響を実験した結東全
第3表および第5図に示す。この実験では細番手7sの
綿糸を径50IIII+の紡糸ロータを60、n OO
r、p、m、で回転して紡出した。コーミングローラ(
65°×10山/吋)の回転数はs、on。
第3表および第5図に示す。この実験では細番手7sの
綿糸を径50IIII+の紡糸ロータを60、n OO
r、p、m、で回転して紡出した。コーミングローラ(
65°×10山/吋)の回転数はs、on。
r、p、m、偏心量eは2W+1糸導入孔9dの直径d
は3.OWRであった。
は3.OWRであった。
第 3 表
なお、偏心角は糸引出口と糸入口とが同方向であるとき
を09としている。また限界撚係数とは次の値をいう。
を09としている。また限界撚係数とは次の値をいう。
ロータ回転数およびドラフト(=糸捲取速度/スライバ
供給速度)を一定とし、糸の捲取速度全増加していき、
糸を紡出できる上限の捲取速度から紡出可能限界撚数を
次式で求める。
供給速度)を一定とし、糸の捲取速度全増加していき、
糸を紡出できる上限の捲取速度から紡出可能限界撚数を
次式で求める。
で除した値上限界撚係数と称している。この限界撚係数
が小さいということは、紡出可能限界撚数が小さく、甘
い撚数で糸を紡出できるということであり、風合の柔か
い糸が紡出でき、また、同−ロータ回転数で捲取速度が
大きいため生産預金上げることができることを意味する
。
が小さいということは、紡出可能限界撚数が小さく、甘
い撚数で糸を紡出できるということであり、風合の柔か
い糸が紡出でき、また、同−ロータ回転数で捲取速度が
大きいため生産預金上げることができることを意味する
。
偏心角度が0°のとき撚伝播は最も悪く、紡出限界撚係
数は3.9であるが、偏心量が増すとともに撚伝播は良
くなり90°では3.5、更に135°では3.011
80’では撚伝播は最も良(なp可紡性も良くなり紡出
限界撚係数は2.9となる。しかし偏心角が180°を
越えると、撚伝播は徐々に悪くなり可紡性全低下しはじ
め、225°では3.1と大差ないが270°になると
3,5まで低下する。この結果から、偏心角は大略13
50から225°の範囲が好ましい。
数は3.9であるが、偏心量が増すとともに撚伝播は良
くなり90°では3.5、更に135°では3.011
80’では撚伝播は最も良(なp可紡性も良くなり紡出
限界撚係数は2.9となる。しかし偏心角が180°を
越えると、撚伝播は徐々に悪くなり可紡性全低下しはじ
め、225°では3.1と大差ないが270°になると
3,5まで低下する。この結果から、偏心角は大略13
50から225°の範囲が好ましい。
本発明によりオープンエンド精紡機の可紡性が向上し、
毛羽が少なく糸強力の大きい糸が得られる。
毛羽が少なく糸強力の大きい糸が得られる。
第1図は本発明装置の断面図、第2図は糸引出ガイドの
斜視図、第3図は糸引出ガイドにおける糸の挙動を示す
断面図、第4図(1)から(4)は糸引出ガイドの先受
入口の偏心状態を示す図、第5図は限界撚係数−偏心角
度線図である。 3・・・紡糸ロータ、9・・・糸引出ガイド、9c・・
・糸入口、9d・・・糸導入孔、9f・・・糸引出口、
9g・・・糸通路。 特許出願人 株式会社 豊田自動織機製作所 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 山 本 菊 枝 弁理士 三 中 英 治 。 弁理士 山 口 昭・ 之 第4図 (+)(2) (3)(4) 第5■ 偏心角度
斜視図、第3図は糸引出ガイドにおける糸の挙動を示す
断面図、第4図(1)から(4)は糸引出ガイドの先受
入口の偏心状態を示す図、第5図は限界撚係数−偏心角
度線図である。 3・・・紡糸ロータ、9・・・糸引出ガイド、9c・・
・糸入口、9d・・・糸導入孔、9f・・・糸引出口、
9g・・・糸通路。 特許出願人 株式会社 豊田自動織機製作所 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 山 本 菊 枝 弁理士 三 中 英 治 。 弁理士 山 口 昭・ 之 第4図 (+)(2) (3)(4) 第5■ 偏心角度
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回転可能に支承された紡糸ロータおよび該紡糸ロー
タに対向して固定設置された糸引出ガイドからなル、該
糸引出ガイドは前記紡糸ロータに対向する大径の糸入口
から糸導入孔を経て小径の糸引出側通路に向は収束した
糸引出口および該糸引出側通路の側壁に開口した糸引出
口を具備しておシ、前記糸引出側通路の軸線に関して前
記糸入口が糸引出口と実質的に反対方向に偏心している
ことを特徴とするオープンエンド精紡機の糸引用装置。 2、前記糸入口は糸導入孔の内径dの1/3倍から1倍
の範囲内で偏心している特許請求の範囲第1項記載のオ
ープンエンド精紡機の糸引用装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56214821A JPS58120825A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | オ−プンエンド精紡機の糸引出装置 |
KR8205723A KR850000724B1 (ko) | 1981-12-29 | 1982-12-21 | "오픈엔드" 정방기의 실인출장치 |
US06/454,181 US4481766A (en) | 1981-12-29 | 1982-12-29 | Yarn draw off tube for open-end spinning unit |
EP82307010A EP0083251B1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-30 | Yarn draw off tube for open-end spinning unit |
DE8282307010T DE3271485D1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-30 | Yarn draw off tube for open-end spinning unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56214821A JPS58120825A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | オ−プンエンド精紡機の糸引出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58120825A true JPS58120825A (ja) | 1983-07-18 |
JPS613895B2 JPS613895B2 (ja) | 1986-02-05 |
Family
ID=16662078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56214821A Granted JPS58120825A (ja) | 1981-12-29 | 1981-12-29 | オ−プンエンド精紡機の糸引出装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4481766A (ja) |
EP (1) | EP0083251B1 (ja) |
JP (1) | JPS58120825A (ja) |
KR (1) | KR850000724B1 (ja) |
DE (1) | DE3271485D1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH672800A5 (ja) * | 1986-03-19 | 1989-12-29 | Schlafhorst & Co W | |
DE3634567A1 (de) * | 1986-04-04 | 1987-10-08 | Joachim Prof Dr Luenenschloss | Verfahren und vorrichtung zum abziehen des garns aus der fasersammelrille des rotors einer offenend-rotor-spinnvorrichtung |
DE3640217A1 (de) * | 1986-11-25 | 1988-05-26 | Fritz Stahlecker | Oe-rotorspinnmaschine |
DE3705479A1 (de) * | 1987-02-20 | 1988-09-01 | Schlafhorst & Co W | Verfahren und vorrichtung zum verbessern eines in dem rotor einer offenend-spinnvorrichtung erzeugten garns |
US5193332A (en) * | 1989-07-04 | 1993-03-16 | Albert Kriegler | Spinning or twisting device with a pipe shaped element capable of being subjected to negative pressure |
US5437147A (en) * | 1992-08-20 | 1995-08-01 | Burckhardt America, Inc. | Open end spinning device |
GB2274659A (en) * | 1993-01-29 | 1994-08-03 | Ka King Wu | Rotor for open end spinning |
CN103343408B (zh) * | 2013-07-05 | 2016-01-20 | 宜宾纬络纺织有限公司 | 转杯纺纱加捻工艺 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1476970A (fr) * | 1965-12-01 | 1967-04-14 | Vyzk Ustav Bavlnarsky | Dispositif pour la filature continue sans boucle de fibres textiles à l'aide d'une chambre de filature rotative |
AT264335B (de) * | 1965-12-01 | 1968-08-26 | Vyzk Ustav Bavlnarsky | Spinnkammer-Spinnvorrichtung |
FR1483046A (fr) * | 1965-12-07 | 1967-06-02 | Vyzk Ustav Bavlnarsky | Mécanisme d'extraction du fil d'un dispositif destiné à la filature continue sans anneau de fibres textiles |
DE1535014C3 (de) * | 1965-12-07 | 1974-10-03 | Vyzk Ustav Bavlnarsky | Offen-End-Spinnvorrichtung |
FR1544569A (fr) * | 1966-11-17 | 1968-10-31 | Schubert & Salzer Maschinen | Procédé et dispositif pour le filage d'un ruban de fibres |
DE2130724C3 (de) * | 1971-06-21 | 1978-06-08 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh, 8720 Schweinfurt | Fadenabzugskanal an einer Offenend-Spinnvorrichtung |
DE2130722B2 (de) * | 1971-06-21 | 1976-04-15 | Skf Kugellagerfabriken Gmbh, 8720 Schweinfurt | Vorrichtung zum offenend-spinnen von textilfasern |
CS165068B1 (ja) * | 1972-10-16 | 1975-11-28 | ||
JPS49132329A (ja) * | 1973-04-21 | 1974-12-19 | ||
JPS5434038Y2 (ja) * | 1973-10-31 | 1979-10-19 |
-
1981
- 1981-12-29 JP JP56214821A patent/JPS58120825A/ja active Granted
-
1982
- 1982-12-21 KR KR8205723A patent/KR850000724B1/ko active IP Right Grant
- 1982-12-29 US US06/454,181 patent/US4481766A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-12-30 EP EP82307010A patent/EP0083251B1/en not_active Expired
- 1982-12-30 DE DE8282307010T patent/DE3271485D1/de not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR840002922A (ko) | 1984-07-21 |
EP0083251A2 (en) | 1983-07-06 |
EP0083251B1 (en) | 1986-05-28 |
EP0083251A3 (en) | 1984-08-01 |
JPS613895B2 (ja) | 1986-02-05 |
KR850000724B1 (ko) | 1985-05-23 |
DE3271485D1 (en) | 1986-07-03 |
US4481766A (en) | 1984-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4130983A (en) | Yarn spinning apparatus and process | |
US4845932A (en) | Method of and apparatus for spinning yarn | |
JPS6330411B2 (ja) | ||
JPS58120825A (ja) | オ−プンエンド精紡機の糸引出装置 | |
US4497168A (en) | Method and apparatus for open-end spinning | |
JPH0313326B2 (ja) | ||
US4642981A (en) | Rotor with yarn guide for open-end spinning | |
CN113215689A (zh) | 一种纺纱方法以及具有这种方法的纺纱设备 | |
US4204392A (en) | Method and device for the production of a wrapped yarn | |
WO1990004668A1 (en) | Improvements in or relating to ring spinning | |
JP3128978B2 (ja) | ロータ式オープンエンド精紡機 | |
JP2598680B2 (ja) | オープンエンド精紡機における糸引出し部の構造 | |
CN103981600A (zh) | 一种40s高强力转杯纯棉纱生产方法 | |
US4558562A (en) | Spinning aggregate for wrapped yarn | |
JPH0562582U (ja) | ロータ式オープンエンド精紡機 | |
RU2057824C1 (ru) | Полуфабрикат для прядильного производства, способ его получения и устройство для его осуществления | |
JP3163752B2 (ja) | ロータ式オープンエンド精紡機 | |
CN114197095A (zh) | 一种捻向交替加捻卷绕装置及使用方法 | |
CZ5294A3 (en) | Yarn outlet | |
CN113201820A (zh) | 一种倍捻粗纱机 | |
JPS60209026A (ja) | 紡績機械 | |
CN115976696A (zh) | 一种加捻装置和使用该加捻装置的加捻机 | |
JPS6197427A (ja) | 吸着加撚紡績装置 | |
JPH0146612B2 (ja) | ||
Urano et al. | Spinning Equipment Using Air-Flow |