JPS58119340A - 変色吸着剤 - Google Patents
変色吸着剤Info
- Publication number
- JPS58119340A JPS58119340A JP39882A JP39882A JPS58119340A JP S58119340 A JPS58119340 A JP S58119340A JP 39882 A JP39882 A JP 39882A JP 39882 A JP39882 A JP 39882A JP S58119340 A JPS58119340 A JP S58119340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum
- adsorbent
- adsorption capacity
- aluminum dihydrogen
- dihydrogen tripolyphosphate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、変色吸着剤の創案に係り、トリポリリン酸二
水素アルミニウムを吸着剤として使用するに当ってその
吸着能終点を的確に表示することができるようにしたも
のである。
水素アルミニウムを吸着剤として使用するに当ってその
吸着能終点を的確に表示することができるようにしたも
のである。
吸着剤としては、従来一般的に活性炭が用いられている
が、この活性炭においてはその吸着能終点時期t−認識
することができないので、利用上程々のトラブルを生じ
易い・然して、本発明者等はトリポリリン酸二水素アル
ミニウムが例えばアンモニア、アミン等の塩基性ガスに
対し有効な吸着能を有することな見出し、特開昭55−
111840号のような提案をなし、それなりに実用化
されつつあるが、この場合においてもその吸着能飽和状
III″4I:表示し得ないことは活性炭の場合と同じ
である@ 本発明は、このような実情に鑑み、前記トリポリリン酸
二水素アルミニウムの吸着能飽和状1Ilt−的確に表
示し認識せしめる方法について仔細な検討を重ね、本発
明を得ることに成功した◎ すなわち、本発明はトリポリリン酸二水素アルミニウム
を単独で又は他の吸着剤と併用して使用する場合におい
て、吸着能の終点を表示するようにするため、トリポリ
リン酸二水素アルミニウムK pH変化に応じて変色す
る色素な含浸させておいて、塩基性ガスが吸着し、pH
変化が生じた場合に変色するようにしたものである。
が、この活性炭においてはその吸着能終点時期t−認識
することができないので、利用上程々のトラブルを生じ
易い・然して、本発明者等はトリポリリン酸二水素アル
ミニウムが例えばアンモニア、アミン等の塩基性ガスに
対し有効な吸着能を有することな見出し、特開昭55−
111840号のような提案をなし、それなりに実用化
されつつあるが、この場合においてもその吸着能飽和状
III″4I:表示し得ないことは活性炭の場合と同じ
である@ 本発明は、このような実情に鑑み、前記トリポリリン酸
二水素アルミニウムの吸着能飽和状1Ilt−的確に表
示し認識せしめる方法について仔細な検討を重ね、本発
明を得ることに成功した◎ すなわち、本発明はトリポリリン酸二水素アルミニウム
を単独で又は他の吸着剤と併用して使用する場合におい
て、吸着能の終点を表示するようにするため、トリポリ
リン酸二水素アルミニウムK pH変化に応じて変色す
る色素な含浸させておいて、塩基性ガスが吸着し、pH
変化が生じた場合に変色するようにしたものである。
このような本発明について更に説明すると、本発明にお
いて用いるトリポリリン酸二水素アルミニウムは、例え
ば、特公昭51−560号公報、特公昭55−5088
4号公報に示されるように、水酸化アルミニウムとリン
酸の反応物v400でで水素雰囲気において焼成するこ
とKよって得ることができるが、その他の方法によって
得られたものでもよく、特に限定はない、又このものに
対して使用できる色素としては、上記トリポリリン酸二
水素アルミニウムがpal〜3であり、このトリポリリ
ン酸二水素アルン二ウムが塩基性ガスを吸着すると中性
側へpH変化を起すと考えられるので、 pffl〜l
O好ましくはpH3〜7で変色を起すような色素であれ
ば、どのようなものでも使用出来る・また、トリポリリ
ン酸二水素アルL−ウムの吸着能の終点を段階的に示す
ため、変色域の異なる2種以上の色lAす併用すること
も可能である。
いて用いるトリポリリン酸二水素アルミニウムは、例え
ば、特公昭51−560号公報、特公昭55−5088
4号公報に示されるように、水酸化アルミニウムとリン
酸の反応物v400でで水素雰囲気において焼成するこ
とKよって得ることができるが、その他の方法によって
得られたものでもよく、特に限定はない、又このものに
対して使用できる色素としては、上記トリポリリン酸二
水素アルミニウムがpal〜3であり、このトリポリリ
ン酸二水素アルン二ウムが塩基性ガスを吸着すると中性
側へpH変化を起すと考えられるので、 pffl〜l
O好ましくはpH3〜7で変色を起すような色素であれ
ば、どのようなものでも使用出来る・また、トリポリリ
ン酸二水素アルL−ウムの吸着能の終点を段階的に示す
ため、変色域の異なる2種以上の色lAす併用すること
も可能である。
例えば、チモールブルー、メチルイエロー、メチルオレ
ンジ、ブロモフェノールブルー、ブロモクレゾールグリ
ーン、メチルレッド、クレゾールレッド、α−ナフトー
ルフタトン1クロロフエノールレツド、ブロモフェノー
ルレッド、ブロモチモールブルー、フェノールレッド、
チモールブルー、フェノールフタレーン、ニーL −)
yルレッド、メチレンブルー等の1種の又は3種以上
の併用使用ができる。
ンジ、ブロモフェノールブルー、ブロモクレゾールグリ
ーン、メチルレッド、クレゾールレッド、α−ナフトー
ルフタトン1クロロフエノールレツド、ブロモフェノー
ルレッド、ブロモチモールブルー、フェノールレッド、
チモールブルー、フェノールフタレーン、ニーL −)
yルレッド、メチレンブルー等の1種の又は3種以上
の併用使用ができる。
トリポリリン酸二水素アルミニウムへの色素の含浸は、
色素を直接トリポリリン酸アルミニウムと接触含浸させ
てもよいし、また、色素溶液をトリポリリン酸アルミニ
ウムに吸収せしめ、乾燥させる等の通常の方法によって
行える。
色素を直接トリポリリン酸アルミニウムと接触含浸させ
てもよいし、また、色素溶液をトリポリリン酸アルミニ
ウムに吸収せしめ、乾燥させる等の通常の方法によって
行える。
このようにして、色素を含浸させたトリポリリン酸アル
ミニウムは塩基性ガスを吸着し、pH変化が起こると変
色し、吸着能の状Sを示す・ 本発明によるものの具体的な製造例を示すと、以下の如
くである。
ミニウムは塩基性ガスを吸着し、pH変化が起こると変
色し、吸着能の状Sを示す・ 本発明によるものの具体的な製造例を示すと、以下の如
くである。
製造例1゜
トリポリリン酸二水素アルミニウムにニュートラルレッ
ドのアルコール溶液を着色が得られるI!JfK吸収さ
せた後、乾燥してサングルiv傅た。
ドのアルコール溶液を着色が得られるI!JfK吸収さ
せた後、乾燥してサングルiv傅た。
製造例2゜
トリポリリン酸二水素アルミニウムにメチ ゛ルレ
ツドのアルコール溶液をその着色が得られる程度に吸収
させた後、乾燥させてサンプル2を得た・ 然して、上記のような製造例で得られた各サンプルにア
ンモニアガスを吸着せしめ、その変色および残存吸着能
を測定した結果セ↓次・ なお上記の測定条件は、上記製造例で得られりH@ A
LPB 016 ” 2H@ 0の各サンプルl Pi
’用い、室温下で3tのにおい袋内で0.2m mm1
NH,k含有した治混合ガスを導入し、1日放置後NH
,濃度を測定する。この場合MIa濃度がs o pp
m以上あったときは吸着能の終点とし、50 ppm以
下であったときは内部のガスを排気し、再び0.2rn
rlIalのNH,ガスを入れて同様の操作を繰返し
実施した。
ツドのアルコール溶液をその着色が得られる程度に吸収
させた後、乾燥させてサンプル2を得た・ 然して、上記のような製造例で得られた各サンプルにア
ンモニアガスを吸着せしめ、その変色および残存吸着能
を測定した結果セ↓次・ なお上記の測定条件は、上記製造例で得られりH@ A
LPB 016 ” 2H@ 0の各サンプルl Pi
’用い、室温下で3tのにおい袋内で0.2m mm1
NH,k含有した治混合ガスを導入し、1日放置後NH
,濃度を測定する。この場合MIa濃度がs o pp
m以上あったときは吸着能の終点とし、50 ppm以
下であったときは内部のガスを排気し、再び0.2rn
rlIalのNH,ガスを入れて同様の操作を繰返し
実施した。
即ち、本発明によるものは何れも好ましい変色を示し、
吸着能の終点状態を示し得ることが確認された。なお、
本発明によるものはその色X’に選択することによって
その変色域を適宜に変化させることができ、用途に応じ
て吸着能の終点表示位置を変え得ることは固よりである
。
吸着能の終点状態を示し得ることが確認された。なお、
本発明によるものはその色X’に選択することによって
その変色域を適宜に変化させることができ、用途に応じ
て吸着能の終点表示位置を変え得ることは固よりである
。
以上説明したような本発明によるときは、前記したよう
なトリポリリン酸二水素アルミニウムを用いた吸着剤に
おいてその吸着能終点状態を有効に表示することができ
、それによつ【この穫吸層剤の使用操作を常に合理化し
得るものであるから工業的にその効果の大きい発明であ
る。
なトリポリリン酸二水素アルミニウムを用いた吸着剤に
おいてその吸着能終点状態を有効に表示することができ
、それによつ【この穫吸層剤の使用操作を常に合理化し
得るものであるから工業的にその効果の大きい発明であ
る。
特許出願人 帝国化工株式会社
Claims (1)
- トリポリリン酸二水素アルミニウム単独又はこれに他の
吸着剤その他を併用し吸着剤として使用する場合におい
て、トリポリリン酸二水素アルミニウムの一部又は全部
K pH変化に応じて変色する物質を含浸させたことを
’N像とする変色吸着剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP39882A JPS58119340A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | 変色吸着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP39882A JPS58119340A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | 変色吸着剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58119340A true JPS58119340A (ja) | 1983-07-15 |
Family
ID=11472695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP39882A Pending JPS58119340A (ja) | 1982-01-06 | 1982-01-06 | 変色吸着剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58119340A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01120845U (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-16 | ||
JPH02126856A (ja) * | 1988-11-07 | 1990-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 脱臭フイルタ |
FR2877232A1 (fr) * | 2004-10-29 | 2006-05-05 | Blomet Marie Claude Ep Meyer | Produit ameliore capable de transformer un produit liquide toxique corrosif ou nuisible pour l'environnement en residu non agressif ou non nuisible |
US8138423B2 (en) | 2004-11-19 | 2012-03-20 | Toyo Kohan Co., Ltd. | Printed wiring board and method for manufacturing printed wiring board |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5157674A (ja) * | 1974-11-15 | 1976-05-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Kukiseijofuirutaa |
JPS55111840A (en) * | 1979-02-19 | 1980-08-28 | Teikoku Kako Kk | Adsorbent |
-
1982
- 1982-01-06 JP JP39882A patent/JPS58119340A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5157674A (ja) * | 1974-11-15 | 1976-05-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Kukiseijofuirutaa |
JPS55111840A (en) * | 1979-02-19 | 1980-08-28 | Teikoku Kako Kk | Adsorbent |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01120845U (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-16 | ||
JPH02126856A (ja) * | 1988-11-07 | 1990-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 脱臭フイルタ |
FR2877232A1 (fr) * | 2004-10-29 | 2006-05-05 | Blomet Marie Claude Ep Meyer | Produit ameliore capable de transformer un produit liquide toxique corrosif ou nuisible pour l'environnement en residu non agressif ou non nuisible |
WO2006048521A2 (fr) * | 2004-10-29 | 2006-05-11 | Marie-Claude Meyer | Produit ameliore capable de transformer un produit liquide toxique corrosif ou nuisible pour l’environnement en residu non agressif ou non nuisible |
WO2006048521A3 (fr) * | 2004-10-29 | 2007-04-26 | Marie-Claude Meyer | Produit ameliore capable de transformer un produit liquide toxique corrosif ou nuisible pour l’environnement en residu non agressif ou non nuisible |
US8138423B2 (en) | 2004-11-19 | 2012-03-20 | Toyo Kohan Co., Ltd. | Printed wiring board and method for manufacturing printed wiring board |
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