JPS58118948A - 分光分析による異常細胞の検出方法及び装置 - Google Patents

分光分析による異常細胞の検出方法及び装置

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JPS58118948A
JPS58118948A JP57000795A JP79582A JPS58118948A JP S58118948 A JPS58118948 A JP S58118948A JP 57000795 A JP57000795 A JP 57000795A JP 79582 A JP79582 A JP 79582A JP S58118948 A JPS58118948 A JP S58118948A
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Takeshi Nishisaka
西坂 剛
Hiroto Kuroda
寛人 黒田
Toshimi Shiragami
白神 俊美
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Kureha Corp
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Kureha Corp
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/62Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
    • G01N21/63Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light optically excited
    • G01N21/64Fluorescence; Phosphorescence
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は検は中の異常細胞例えば癌細胞の検出方法及び
isに係る。
近年、医学分封番こ於いて癌研究が勢力的に行なわれて
おり1%に臨床面では癌病巣の早期診断法の開発が急務
となっている。
現在の癌?+巣診断法は、特殊造影剤を用いたX紐診断
及び内視鏡を用iた組織形1i1#断か主である。これ
らの診断法は、その判定基準が必らずしも客観的でなく
、正確な診断を行なうためには豊富な経験が会費とされ
ている0才だ、これらの診診はいずれも肉眼的レベルで
行なわれるものであり、初期の小さな摘果発見は困難で
ある。
本発明者等は、上記の如き難点を有する現在の癌診断法
に替わる客観的且つ更に細かいレベルでの癌診断法を開
発すべく鋭意研究を進めた結果。
分光分析によって癌、非癌状fAを弁別することが有効
であることを見い出し本発明に至った。
既に分光分析の一つである螢光測定による痛論ltcm
として、ヘマトポルフィリン誘導体(Hp−D)を用い
る方法が研究されている。これは、 H,−Dの胎Am
織残存性が高いという性貴に着目し、生体にHp−Dを
注入後、被検部位に紫外光を照射し。
H,−[)という化学物質%有の赤色螢光が起こるか否
かで被検部位のHp−D の有無を検出し、癌病巣であ
るか否かを判定しようとするものである。
この方法では、用いる螢光物質H,−Df)n製過程に
問題があり、且つ受診後の処置も面倒である上に、m痺
組織にのみ特異的な親和性を有する物質は得られておら
ず、充分信頼できる痛論#法とは言えない状況である。
本発明の目的は1%殊造影剤、H,−D のような化学
動員を用いることなく1客観的且つ正確な癌#断法及び
装置を提供することである。
本発明にいう構体としては、生体のMA栃、組繊。
#II!!1浮遊液、細繊切片又は分111された生体
構成資質等を対象とする。本発明4等は、これらの検体
にレーザー光を照射すると、H,−D等の人工的な発光
物質の添加がなくても、tた癌検体のみならず非癌検体
に於−でも酵導発光現象が起こることを見い出し、更に
これらの螢光を分光分析により解析することで、癌検体
と非癌検体とを判別することが可能であることを見い出
し本発明に至った。
本発明方法は1種々の検体にレーザー光を照射し、#検
体より発する誘導放出光を分光学的手法によって分析し
、その物理的特性の変化を解析することから成る。
本発明で検体細胞を励起する目的で用いられるレーザー
としては、検体及び/又は分光手段等に応じて種々のレ
ーザー(単−波長又は波長可変レーザーパルス又は連続
発振レーザー等)が使用可能である。
本発明方法の分光学的手段としては、iFIえd波長ス
ペクトル分析1時間分解スペクトル分析、螢光分光、ラ
マン分光、偏光分光等があるが、これらを単独又は組み
合わせて使用することも可能である。
又、螢光の波長及びスペクトル形状はs細ira。
非癌細胞及び疵種により、又は検体の11状藤等により
変わり得るが、特定の波長で分析することもできる。
更に、螢光は検体の程類等で決する固有の寿命をもって
いるのでレーザー照射後の螢光強度の時間的変動パター
ン〔螢光減衰曲a>あるいは波長スペクトルの時間的変
化(時間分解スペクトル)を分析するξとも可能である
。この場合はレーザー光はパルス発振が好tしい。
検体より発する誘導放出光の物理的特性1例えば波長ス
ペクトル、時間分解スベiトル、偏光状態等は、一般に
入射励起光の物理的特性例えば波長、スペクトル巾、 
Ij!If、偏光状態、照射時間尋に依存しており、こ
の依存性を分光学的に解析して異常細胞例えけ癌細胞を
検出することも可能でl、す、更に、これら分光測定さ
れた物8it例えげ強if等の間の関保例えば比、差等
から定性的及び定澗的蚤こsvrすることができる。
本発明方法lこよると、M検体に特徴的な分光学的パラ
メータによって、検体中の細胞が正常であるか異常であ
るかを検出することができ、かつ強験分析からその量が
わかり迅速且つ正確な@1診断法としてE待される。
本発明方法はその手法に本質的に出来する特徴として、
従来の癌診断法に比較して以下の優位点を有する。
ill  ml定に分光という物理的手段を用いるため
、判定基準に客観性がある。このため判定に熟練を要し
ない。更に癌の進;j状況lζよりスペクトル形状、頬
tk等か変わるから、癌の進村度の定置化ができる。
(ツ プローブとしての入射光11.波長程度にまで絞
ることが可能であり、細細レベル又はそれ以下のレベル
での弁別ができる、 (3)プローブとしての入射光を広い#!囲に照射し。
この広い領域からの放出光を分光し、この範囲に癌病巣
があるか否かをスクリーニングすることがffJ能で、
j!に癌病巣部位の特定かできる。
(4)プローブとしての入射光を広い範囲に照射し。
この広い領域から放出光儂を結4a系によって9間分布
を保持したit分析系#C導入することにより、癌、非
環状態分布地図を得ることができる。
本発明は、上に述べた方法を$8するための診断用装置
をも提供する。
本発明の診断用装置は、検体照射用レーザーと、照射レ
ーザー光散乱成分を除去するためのフィルターと、検体
より盆する放出光分析相分−ythとから成る。レーザ
ーとしては上記したように任意の適切なレーサーを1史
川できる。分光に、としては−U記したttrJき分光
分析を実施し得るものならば任意のらのが選択、使用で
きる。
以下、FA付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明装置の1具体例の構成を示す。
窒素レーザー1で励起された波長可変(490〜530
r+m)色素レーザー2からの励起光3を検体4に照射
する。該検体4より発する放出光58フイルター6を通
して分光器7へ導入する。このフィルター6は580「
以上の光を透過するので放出光5の内励起党散乱成分を
除去できる。該分光器7は波長自動送り機I18を備え
ており1分介された光は光電子増倍管9で増幅されてボ
ックスカー積分器IOへ導かれる。ボックスカー積分器
lOには窒素レーザー1からの同期信号11が送られる
ようになっている。ボックスカー積分器101こは記録
計12がW!続されており、波長580〜730mの範
囲で螢光スペクトルを記録する。
以下実施例により本発明を更に詳しく説明する。
*施例 第1図に示す本発明装置を用いて螢光分析正こより癌、
非癌状ゆの弁別を行なった。
検体としては、系統飼育マウス(C5H)のi&下に痛
論MH134を移植培養した担癌マウスの癌算出部及び
尾皮膚表面、健康なC3Hマウス給下筋層表面を対象と
して測定した。
上記検体に対して、放出光の螢光スペクトル調定及びそ
の励起波長依存性を調べた。給米をX2図乃至第7図及
び下記表に示した。
表 癌部位は、移檜培養癌であるから、その照射領埴全域が
帰伏塾であると考えてよい。又、これに対する対照群と
しての非癌状態の検体として、担癌マウスの尾皮膚S面
(癌橿MH134は非転移性である)及び健康マウスの
腋下筋層表面の2つの正常組織を対象とした。
上記分類に従って、第2図乃至第7図及び費の結果を検
討すると、帰伏It(第2図乃至第4図)では、励起波
長によらず、波長約635ガ鳳にピークを示したが、非
癌状態(第5図乃至絡7図)ではこのようなピークは見
られず、逆に波長約678t+m4(FWHM約30 
mmのやや巾が広く且つ3?IJに共通の%徴的な螢光
スペクトルが得られたO 以上の結果から、特定波長領域で螢光5!I廉を測定す
ると、癌部位ではそのピーク位置か635f1m正常部
位ではそのピーク位置が678 nmである特徴的な螢
光スペクトルの存在が確kI!された。こ04M叢の違
いは肉眼ではいずれも赤色発光と感覚され区別できない
が、場合によっては干渉フィルター等の簡便な分光i!
置を用いても判別可能と思われる。
【図面の簡単な説明】
′IX1図は本発明装置の14体例の概略図、第2図乃
至#X7図は放出光の螢光スペクトルである。 l・・・・・・il素Lし−? +、  2・・・・・
・色素レーサー。 3・・・・・・励起光、 4・・・・・検体、 5・・
・・・・放出光。 6・・・・・・フィルター、  7・・・・・分光6.
  10・・・・・・ボックスカー禎分器、   12
・・・・・・記録針。 第1 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11検体にレーザー光を照射し、検体より発する正常
    細胞及び異’yeII&胞の誘導放出光を分光分析によ
    り解析することから成る検体中の異常細胞の検出方法。 (2)  波長スペクトル分析1時間分解スペクトル分
    析、螢光分光、ラマン分光、偏光分光から選択される少
    なくとも1樵の分光分析により解析することを特徴とす
    る特/f請求の範囲第(1)項に記載の方法。 (3)特定波長で分析することを特徴とする特許請求の
    範囲第(11項又は第(2)項に記載の方法。 (4)レーザー光による励起終了後特定11延時刻に於
    いて分析することを特徴とする特許請求の範囲第(II
    墳乃至第(31項のいずれかに記載の方法。 15+  照射レーザー光の特性及び/又は照射条件に
    対する放出光の依存性を解析することを特徴とする特許
    請求の範囲第(IIJJI乃至第(4角加すれかに記載
    の方法。 (6)  分光測定された物理量間の関係を解析するこ
    とを特徴とする特許請求の114#MJ8(1)項乃至
    嬉(5)積のいずれかに記載の方法。 (7)検体照射用レーザーと、照射レーザー光散乱成分
    を除去するためのフィルターと、検体より発する放出光
    分析用分光器とからなる検μ中の異常細胞検出装置。 (8)  検体照射用レーザーが窒素レーザー及び色素
    レーザーであることを特徴とする特許請求の範囲第(7
    )項に記載の装置。
JP57000795A 1982-01-06 1982-01-06 分光分析による異常細胞の検出方法及び装置 Granted JPS58118948A (ja)

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JPH0222331B2 JPH0222331B2 (ja) 1990-05-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63191043A (ja) * 1987-02-03 1988-08-08 Omron Tateisi Electronics Co 細胞分析装置
JP2004506919A (ja) * 2000-08-25 2004-03-04 アムニス コーポレイション 細胞などの小さな移動物体の速度測定

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JPS5087395A (ja) * 1973-11-28 1975-07-14
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