JPS58118770A - 長時間耐久の還元式呼吸器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明１ｄ、普通大気中での人間の呼吸時４．におけ
る、吸気体と呼気体における成分の変化と、その比率の
差を考慮にいれ、呼気体成分、中に含まれる炭酸ガスを
固形又は液化することによりこれを除２、去し、呼気中
の約３．ｌｔ１％に及ぶ炭酸ガスの体積を減することに
より、本装置内での気体体積の増化を防、き゛、然も、
今まで大気中に無駄に放出し捨てられていた、体積比に
して約９６係もの窒素を主体とする無害成分を再び還元
して吸気体として使用し、体内で消費される約＋５’％
程度のわづか彦酸素量を酸素ボンベ等により補充するだ
けで充分に機能をはだし、呼気体骨と吸気体量を一定−
に保持しながら、これを継続的にリサイクルして、呼吸
マスフでの完全な呼吸作用を可能ならしめるものである
。

元来、空気中の成分は、呼吸時においてその呼気体と吸
気体では、それぞれ成分の変化とその比率に差を生ずる
ものであり、吸気体に対し呼気体では、酸素の消費量は
体積比でわずか４．５係の消費率にとど捷り、炭酸ガス
は逆に３．８１係の増加と々る又、その他成分の、窒素
、アルゴン、ネオン、ヘリーム、クリプトン、キセノン
等で約８０’ｌｒヲ示める成分に、体内で消費された酸
素の〆（余分１約１６係がこれに加わって、合計で約９
６係もの無害成分、は無変化の寸＼の状態で吐−出され
、大気中に無駄に放出されている。

よって従来の呼吸装置器では、炭酸ガスと一緒にこの９
６係もの無害ヨ成分７まで犬、−気中に放出するよう外
構造となっているので、吸気の際新鮮な空気ボンベによ
るか１合成空気を作るかして補々わなければならず、長
時１間の使用に耐えるには、当然ながら空気の全成分７
を含んだボンベの大形化、又は高圧化し々ければならな
い、然しなから、これには限度があり又使用範囲ても限
られて、はなはだ不１便である。

これに比べ、体発明の呼吸装置１は、炭酸ガスを完全除
去し、尚無害成分の呼気体を再び継続的に還元使用する
ものであるから、従来の製品に比べ酸素量の使用−が、
消費される酸素量即ち全体吸気量の約５係程度ですみ、
又同量容積の従来のボンベに対し同量の酸素ボンベで、
時間にしての耐久性能も、呼気体全部を放出廃棄するこ
とに比べれば、約２０倍に延長することが出来る。

これを図面について説明すれば。

０）捷ず最初に、大気中の空気を−ばい吸ひ込んで、呼
吸マスク（１）を装着し呼気吐出する、但し、実際には
、呼吸した後マスクを装着してから呼吸が始まるので、
呼気から始まる場合と吸気より始まる場合がある。この
為本装置の未使用時には常。

に約２．ｏｏｏ”ぐらいの新鮮な空気を貯気袋Ｏｅ内に
貯えて置く。

（ｏ）　　吐−出された呼気体は、呼出弁（５）を開き
、伸縮呼気管（３）を１ｍって炭酸ガス除去液槽（６）
内の下部に　３− 達し、呼出管（９）先端に多数設けた呼出孔（８）より
排出される、伺この炭酸ガス除去液槽（６）は、−自由
に回転出来る支柱（２０によってさ＼えられ、本体の傾
斜にも機能が発揮出来る構造と々っている。

？Ｍ　　呼出管（９）から排出された呼気体は、炭酸ガ
ス除去液槽（６）に内蔵している炭酸ガス除去薬溶液（
７）の中を気胞体となって上昇し、伺多段式仕切り棚Ｑ
υノの多数の気孔（＋７）をぬけながら分散して、化学
反応をおこし、炭酸ガスのみを除去処理させる、だとえ
ば、この溶液尾水酸化カルシーム液を使用しだとすれば
、炭酸ガスは、水と炭酸力ルシュムに分解し、沈澱して
炭酸ガスを除去する、しだがって呼気で体積増となった
ａｌ１％の炭酸ガス体はゼロ量となる一又その他溶液と
して、水酸化ナトリーキ≠→、又は水酸化バリュム等が
がこれに使用できる。

に）１　炭酸ガスを除去した呼気体は、更に伸縮パイプ
ｂ、を通って脱水槽ｑ３に入り、金属管、又１ｄガラス
管等で網目にほどこしだ脱水器（＋４１で、余分な水分
を分離脱水し、更に伸縮パイプＱＳ）、を通って貯１気
袋６６）にためる。

長時間の使用で、脱水槽Ｑ３の底にだ１った水は排水バ
ルブｅ２’ｈノを開いて外部に放水する。

（ホ）　次７、の吸気作用で、捷ず呼吸マスク（１）の
吸入弁（４）が開き、別に設けた酸素ボンベ（印の酸素
と、貯気袋（１６）にためておいだ呼気体を、混合器翰
の室内にある調整弁（社）ｌ；２５Ｊ、を、吸気負圧で
開弁させて混合し、伸縮吸気管（２）を通って呼吸マス
ク＋１．）内に吸入させる。　　　　　　　　　　　　
　　　島（へ）　混合器θ＠の室内に設けた調整弁Ｑｈ
　ｅ５Ｊは、それぞれ巨離が異なる支点Ｑ■で同時にさ
＼えられ、貯・気袋（０の出口のパイプ０７と酸素ボン
ベのパイプＣＤに作用して、普通の状態での呼気圧に対
応する、ばねので閉じられており、吸気開弁時における
呼気体と酸素の混合割合は、吸気体積に対し、呼気体９
５係、酸素５係の比率に調整され、然も呼気体と吸気体
の容量が常時一定に維持される構造となっている。

（ト）　　貯気袋Ｑｅは、ｓ、ｏｏｏ”程度の貯気能力
あるゴム又は、塩化ビニール等伸縮性あるものを使用し
、最初充分な呼気体、又は新鮮々空気を蓄えておいて吸
気の際に収縮し、呼気の場合ｒｒｌ充満させる。

又、測定用検知管四を一端に取り付けてあり、呼気体成
分の検知試験に利用するっ （ホ）　酸素ボンベ０Φには、調圧器９０と、容量計Ｑ
Ｆ４を備え、適切な酸素圧力を保ち、酸素ボンベ内の酸
素量を検知させる。

（ＩＪ）　　本装置をコンパクトにまとめ、収納ケース
θわ内に収納し、ベル）　ｆ３４を取り付けて、砕帯用
とした。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構造系統図。第２図は呼吸マスクを除
いた透視の全体斜視図。 ｌ　呼吸マスク ２　伸縮吸気管 ３　伸縮呼気管 ４　吸入弁 ５　呼出弁 ６　炭酸ガス除去液槽 ７　炭酸ガス除去薬溶液 ８　呼出孔 ９　呼出管 １０　　多段式仕切り棚 １１　　気孔 １２　　伸縮パイプ １３　　脱水槽 １４　　脱水器 １５　　伸縮パイプ １６　　貯気袋 １７　　パイプ １Ｂ　　混合器 １９　　酸素ボンベ ２０　　調圧器 ２１　　酸素パイプ ２２　　調整弁支点、。 ２３　　ばね ２４　　呼気調整弁 ２５　　酸素調整弁 −（７）　− ２６回転支柱 ！、７　排水バルブ ２８　　酸素容量計 ２９　　貯気袋検知管 ３０　　携帯ベルト ３１　　収納ケース １２へ １３・ 特許出願人　塚越　昇　　　　　　　ｌ−−［８）　− 、Ｔ−１囚 １ ５斗 ｇ ２Ｂ　、２０ λ４ ゛−−゛（−″　　　　　　　／ｇ Ｙ２１ ユλ ＝　＝　　　　、、＜　　　　°ｌ？ １・　　　　・　・　・　−乙　　　　、・　！１（′
・ ８　　　　　　　　ノ ン 、Ｉ（ｔ、　　　］ろ　　１６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （イ）、犬、気とじゃだんした、呼吸マスク（１）で、
   呼吸作用を行う際に排出する、呼気体成分中の炭酸ガス
   を、炭酸ガス除、、去液槽（６）内の、炭酸ガス除去薬
   溶液（７）で化学反応をおこさせ、炭酸ガスを除去する
   。 侠）　炭酸ガスを除去したあとの、窒素を主体とし残余
   の酸素を含むそのだ成分、の呼気体を、そのま１大気中
   に放出すること々く、更に脱水槽Ｑ３）、で、余分な水
   分７の脱水を行ひ、ゴム又は塩化ビニール等、伸縮性あ
   る貯気袋０りにたくわえる。 （ハ）１　次・、に、吸気作用で、別に設けた酸素ボン
   ベＱｅから調圧して放出した酸素に、貯気袋０暢にだく
   わえあった呼気体を、再び還元して混合器（１句で混合
   させ、これを吸気体として吸入し、伺このサイクルを継
   続して呼吸を行うものである。 この場合の呼気体と酸素の混合割合を、消費された酸素
   量を補うため、呼気体９５係、酸素５知のほぼ割合にな
   るよう、混合器Ｑ９内に設けた調整弁−（ｘ４１＃ｖ吸
   気開弁で保持され、然も吸気と呼気は常に同容積に維持
   されている。 以上の如く構成された呼吸装置を、コンパクトにセット
   して携帯用としだ、長時間耐久の還元式