JPS58118547A - 高活性1−アミノアントラキノン - Google Patents
高活性1−アミノアントラキノンInfo
- Publication number
- JPS58118547A JPS58118547A JP194082A JP194082A JPS58118547A JP S58118547 A JPS58118547 A JP S58118547A JP 194082 A JP194082 A JP 194082A JP 194082 A JP194082 A JP 194082A JP S58118547 A JPS58118547 A JP S58118547A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aminoanthraquinone
- dye
- absorption coefficient
- molar absorption
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な性能を有する高活性1−アミノアントラ
キノンに関するものである。
キノンに関するものである。
更に詳しくは、本発明は、波長650 nm)こおける
モル吸光係数(以下ML値と称する)が、1.087m
0e−cIn(以下単位は省略する)以下の1−アミノ
アントラキノンに関するものである。
モル吸光係数(以下ML値と称する)が、1.087m
0e−cIn(以下単位は省略する)以下の1−アミノ
アントラキノンに関するものである。
l−アミノアントラキノンは染料等の重要中間体であり
、その反応活性が高いこと、すなわち、これを原料とし
て用いて合成される染料もしくは染料中間体の品質、収
率が高く、あるいは反応条件が緩やかであることなどが
望まれる。
、その反応活性が高いこと、すなわち、これを原料とし
て用いて合成される染料もしくは染料中間体の品質、収
率が高く、あるいは反応条件が緩やかであることなどが
望まれる。
しかしながら、現在市販されているl−アミノアントラ
キノンのスフレ水反応反応、ハロゲン化反応、ジアゾ化
反応、アシル化反応等における反応活性は、必ずしも十
分ではなく、生成物かつ未反応物、副生物を除去する工
程が必要な場合がほとんどであ。。たとえば、ブロマミ
ン酸は、l−アミノアントラキノンのスルホン化、伎び
ひきつづくブロム化により得られるが、通帛の1−7ξ
ノアントラキノンを用いる限りは改良された製法(たと
えば特発昭54−48749号公報、チェコスロバキア
特許第122817号、同第169459ターIし伏副
生物を除去する工程が必要である。
キノンのスフレ水反応反応、ハロゲン化反応、ジアゾ化
反応、アシル化反応等における反応活性は、必ずしも十
分ではなく、生成物かつ未反応物、副生物を除去する工
程が必要な場合がほとんどであ。。たとえば、ブロマミ
ン酸は、l−アミノアントラキノンのスルホン化、伎び
ひきつづくブロム化により得られるが、通帛の1−7ξ
ノアントラキノンを用いる限りは改良された製法(たと
えば特発昭54−48749号公報、チェコスロバキア
特許第122817号、同第169459ターIし伏副
生物を除去する工程が必要である。
本発明着らは、これらの点を改良すべく鋭意検討した結
果、ML値が1.0以干の1−アミノアントラキノンが
著しく高活性を有することを見いだし、本発明を完成し
た。
果、ML値が1.0以干の1−アミノアントラキノンが
著しく高活性を有することを見いだし、本発明を完成し
た。
本発明におけるM L l&とは、以下の操作により測
定された値をいう。
定された値をいう。
(1)試料約0.62を100 ml容メスフラスコに
正しく計りとるっ (21N、N−ジメチルホルムアミド(試薬特級品)7
0wl’を加え、60℃に加温して溶解する。
正しく計りとるっ (21N、N−ジメチルホルムアミド(試薬特級品)7
0wl’を加え、60℃に加温して溶解する。
(8)冷却した後、N、N−ジメチルホルムアミドを加
え100 me定容とする。
え100 me定容とする。
(4)この溶液を10−石英セルにとり、分光光度計を
用いて、N、N−ジメチルホルムアミドを対照液として
波長660 nmの吸光度を測定する。
用いて、N、N−ジメチルホルムアミドを対照液として
波長660 nmの吸光度を測定する。
(5)次式によりML値を算出する。
Xp
ここに、S二試料J!(f ) 。
p:純度(%)
Mal−アミノアントラキノンの
分子量228.2
E:650nmの吸光度
現在市販されている通帛の1−アミノアントラキノンの
ML値の一例を表に示す。本発明における高活性1−ア
ミノアントラキノンは純度は必ずしも^くはないがこれ
らに比べ、ML値が非常に小さいという点で大きく異な
っている。
ML値の一例を表に示す。本発明における高活性1−ア
ミノアントラキノンは純度は必ずしも^くはないがこれ
らに比べ、ML値が非常に小さいという点で大きく異な
っている。
また本発明の高活性1−アミノアントラキノンを用いて
、公知方法に従い染料もしくは染料中筒体を合成すると
、特に精製工程を必要とせずに純度の高い目的物が公知
方法より高収率で得られる。
、公知方法に従い染料もしくは染料中筒体を合成すると
、特に精製工程を必要とせずに純度の高い目的物が公知
方法より高収率で得られる。
注)サンプル應
l:東京化成試薬−級
2:和光純薬試薬
8:バイエル社
4:アクを社
6:サンド社
本発明の高活性l−アミノアントラキノンは、好ましく
はアントラキノンを混酸中でニトロ化した後、水硫化ソ
ーダで還元したものを適当な自機溶媒で再結晶をくりか
えすか、硫酸精製するか、あるいは真空蒸留して得るこ
とができる。また市販の1−アミノアントラキノンを適
当な有機層線で再結晶をくりaしてもよい。
はアントラキノンを混酸中でニトロ化した後、水硫化ソ
ーダで還元したものを適当な自機溶媒で再結晶をくりか
えすか、硫酸精製するか、あるいは真空蒸留して得るこ
とができる。また市販の1−アミノアントラキノンを適
当な有機層線で再結晶をくりaしてもよい。
次に実施例により本発明を説明する。文中部は重鳳部、
%はj1重パーセントを表イラす。
%はj1重パーセントを表イラす。
実施例
74%硫酸80部にアントラキノン5品を懸膚し、99
%硝kIts、s部を釜内温度56℃に休ちながら8時
間で加えた。この温度で6時間攪拌した後、80℃に冷
却し、炉別、洗浄し乾燥して粗l−ニトロアントラキノ
ン(純i75.1%) 6.12部を得た。
%硝kIts、s部を釜内温度56℃に休ちながら8時
間で加えた。この温度で6時間攪拌した後、80℃に冷
却し、炉別、洗浄し乾燥して粗l−ニトロアントラキノ
ン(純i75.1%) 6.12部を得た。
これを水20.5部でスラリー化し、このスラリーと1
2%水硫化ソーダ水系欣を15容量部の釜に攪拌しなか
ら併注し、釜内温度を94−96℃に保った。スラリー
と水硫化ナトリウムの供給速度は各々80.6Th/)
(j 、及び7.22部/Hflであった。
2%水硫化ソーダ水系欣を15容量部の釜に攪拌しなか
ら併注し、釜内温度を94−96℃に保った。スラリー
と水硫化ナトリウムの供給速度は各々80.6Th/)
(j 、及び7.22部/Hflであった。
相性を開始し、1時間後に釜底より反応混合物を15.
811s/Hr/で抜取りはじめた。
811s/Hr/で抜取りはじめた。
金円が714状態になってから流出した液を濾過、洗浄
、乾燥して得られたアミノアントラキノン(ドライケー
キ分)の流出速度は1.7部/Hr 、 1−アミノア
ントラキノン含量は77.0%であった。
、乾燥して得られたアミノアントラキノン(ドライケー
キ分)の流出速度は1.7部/Hr 、 1−アミノア
ントラキノン含量は77.0%であった。
このアミノアントラキノン2.0部を1゜2−ジクロダ
レベンゼン14.4gに185℃で電解させ、熱時濾過
した後、炉液を100℃まで放冷し、析出した活部をP
別した。
レベンゼン14.4gに185℃で電解させ、熱時濾過
した後、炉液を100℃まで放冷し、析出した活部をP
別した。
この操作をさらに8回くりかえし、最後に得られたケー
キを少量のn−ヘキサンで洗浄した後乾燥して、純度9
7.9%、ML値0.48の1−アミノアントラキノン
1.19を得た。
キを少量のn−ヘキサンで洗浄した後乾燥して、純度9
7.9%、ML値0.48の1−アミノアントラキノン
1.19を得た。
参考例
特公昭56−80510号公権実鵬例1の方法によりブ
ロマミン酸を合成しtこ。すなわち、0−ジクロタレベ
ンゼン800 PIS中に本発明の実施例で待られた^
宿性l−アミノアントラキノンtooiを懸〜させ、次
舎こクロtレスIレホン酸62.4部を速や力)をこ滴
下した。昇温して110〜115℃で14時間加熱した
。
ロマミン酸を合成しtこ。すなわち、0−ジクロタレベ
ンゼン800 PIS中に本発明の実施例で待られた^
宿性l−アミノアントラキノンtooiを懸〜させ、次
舎こクロtレスIレホン酸62.4部を速や力)をこ滴
下した。昇温して110〜115℃で14時間加熱した
。
50℃以下に冷却後、100%硫酸700部を加え、攪
拌した後静置分液し、−卜)−の1−アミノアントラキ
ノン−2−ス譬レホン酸を抽出した硫酸液にヨード2部
峻び臭素64.4部を加え、90℃で9時向加熱しtコ
。
拌した後静置分液し、−卜)−の1−アミノアントラキ
ノン−2−ス譬レホン酸を抽出した硫酸液にヨード2部
峻び臭素64.4部を加え、90℃で9時向加熱しtコ
。
反応終了後、60℃に冷却し、つ0で28水中−こ排出
して10%硫酸編度に希釈しtコ。
して10%硫酸編度に希釈しtコ。
常温までに冷却して濾過し、温水沈降しtコ。
P洗液に0−ジクロルベンゼン800部を仕込み攪拌し
tコ後、静置分版し、水−1こ45%水酸化ナトリウム
を加えて塩析し、常温で濾過して乾燥した。ブロマ之ン
酸のナトリウム塩168.4部をfJ fこ。収率90
.2%比較のtこめに、通草の1−アミノアントラキノ
ンを用いて同様・こ反応させtこところ、ブロマ(ン酸
の収率は88%であつt二。
tコ後、静置分版し、水−1こ45%水酸化ナトリウム
を加えて塩析し、常温で濾過して乾燥した。ブロマ之ン
酸のナトリウム塩168.4部をfJ fこ。収率90
.2%比較のtこめに、通草の1−アミノアントラキノ
ンを用いて同様・こ反応させtこところ、ブロマ(ン酸
の収率は88%であつt二。
Claims (1)
- 波長650 nInにおけるモル収光係数が1、 Oe
/In0e−α以下の鳥油fq l−7t / 7 :
/トラキノン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP194082A JPS58118547A (ja) | 1982-01-08 | 1982-01-08 | 高活性1−アミノアントラキノン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP194082A JPS58118547A (ja) | 1982-01-08 | 1982-01-08 | 高活性1−アミノアントラキノン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58118547A true JPS58118547A (ja) | 1983-07-14 |
Family
ID=11515602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP194082A Pending JPS58118547A (ja) | 1982-01-08 | 1982-01-08 | 高活性1−アミノアントラキノン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58118547A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104086430A (zh) * | 2014-07-18 | 2014-10-08 | 中国人民解放军防化学院 | 一种1-氨基蒽醌的合成方法 |
CN106748913A (zh) * | 2016-11-12 | 2017-05-31 | 台州市东风化工有限公司 | 一种溴氨酸的制备工艺 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5625130A (en) * | 1979-08-06 | 1981-03-10 | Sumitomo Chem Co Ltd | Purification of high melting point compound |
-
1982
- 1982-01-08 JP JP194082A patent/JPS58118547A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5625130A (en) * | 1979-08-06 | 1981-03-10 | Sumitomo Chem Co Ltd | Purification of high melting point compound |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104086430A (zh) * | 2014-07-18 | 2014-10-08 | 中国人民解放军防化学院 | 一种1-氨基蒽醌的合成方法 |
CN106748913A (zh) * | 2016-11-12 | 2017-05-31 | 台州市东风化工有限公司 | 一种溴氨酸的制备工艺 |
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