JPS5811596B2 - 中性子検出システム - Google Patents
中性子検出システムInfo
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- JPS5811596B2 JPS5811596B2 JP48063998A JP6399873A JPS5811596B2 JP S5811596 B2 JPS5811596 B2 JP S5811596B2 JP 48063998 A JP48063998 A JP 48063998A JP 6399873 A JP6399873 A JP 6399873A JP S5811596 B2 JPS5811596 B2 JP S5811596B2
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- electrode
- neutron
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J47/00—Tubes for determining the presence, intensity, density or energy of radiation or particles
- H01J47/12—Neutron detector tubes, e.g. BF3 tubes
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T3/00—Measuring neutron radiation
- G01T3/006—Measuring neutron radiation using self-powered detectors (for neutrons as well as for Y- or X-rays), e.g. using Compton-effect (Compton diodes) or photo-emission or a (n,B) nuclear reaction
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は放射線を検出および測定するための電離箱およ
び自己動作型の検出器の組合せからなる検出システムに
関し、本明細書中においては、原子炉の炉心中における
中性子束の検出および測定に関してこれらを説明する。
び自己動作型の検出器の組合せからなる検出システムに
関し、本明細書中においては、原子炉の炉心中における
中性子束の検出および測定に関してこれらを説明する。
原子炉の炉心中における中性子束を測定および監視する
ための炉心検出器装置はジー・アール・パーツ(G、R
,Par−kos)等によって米国特許第356576
0号中に開示されている。
ための炉心検出器装置はジー・アール・パーツ(G、R
,Par−kos)等によって米国特許第356576
0号中に開示されている。
電離箱は周知のものであり、たとえばエル・アール・ボ
イド(L、R,Boyd)等の米国特許第304395
4号中に示されている。
イド(L、R,Boyd)等の米国特許第304395
4号中に示されている。
簡略に述べれば、このような電離箱はその間の中性子感
知物質と電離性の気体とによって互いに電気的に絶縁さ
れた一対の間隔を置いて設けた電極を含む。
知物質と電離性の気体とによって互いに電気的に絶縁さ
れた一対の間隔を置いて設けた電極を含む。
たとえば、分裂箱の場合では、この中性子感知物質は中
性子によって核分裂させられるウラン等のような物質で
ある。
性子によって核分裂させられるウラン等のような物質で
ある。
したがって、照射される中性子によってウランが核分裂
し、分裂生成物が中性子束の強さに比例して上記の気体
を電離させる。
し、分裂生成物が中性子束の強さに比例して上記の気体
を電離させる。
電極間に印加されている直流電圧によって、電離量に比
例し、したがって中性子束に比例する出力電流が生じる
。
例し、したがって中性子束に比例する出力電流が生じる
。
この他に米国特許第3043954号中に記載されてい
るような、中性子感知物質がたとえば気体状の三フッ化
ホウ素である公知の型式の中性子感知電離箱がある。
るような、中性子感知物質がたとえば気体状の三フッ化
ホウ素である公知の型式の中性子感知電離箱がある。
中性子検出器としては、電離箱は感度、適当な寿命およ
び中性子束の変化に対する迅速な応答性等にすぐれてい
る。
び中性子束の変化に対する迅速な応答性等にすぐれてい
る。
しかしそれらの応答は非直線的になりやすく、中性子束
対出力電流の値を任意の一つの電離箱について正確に予
測することができず、各電離箱を較正せねばならない。
対出力電流の値を任意の一つの電離箱について正確に予
測することができず、各電離箱を較正せねばならない。
しかも、それらは使用中に中性子感知物質の消耗による
感度の損失のため相当類ばんに較正し直す必要がある(
たとえば、前記米国特許第3565760号開示の装置
では退出自在に水平移動する電離箱を設けて、固定され
た炉心電離箱を定期的に再較正するようになされである
)。
感度の損失のため相当類ばんに較正し直す必要がある(
たとえば、前記米国特許第3565760号開示の装置
では退出自在に水平移動する電離箱を設けて、固定され
た炉心電離箱を定期的に再較正するようになされである
)。
また、これらの電離箱は比較的こわれやすく、そして種
々の誤動作によって感度が変化し、これらの存在や程度
は再較正しなければ検出されない。
々の誤動作によって感度が変化し、これらの存在や程度
は再較正しなければ検出されない。
自己動作式の中性子検出器もまた「原子力エネルギーA
tomnaya Energiya)」第10巻、1号
、(1961年1月発行)72〜73頁のエム・ジー・
ミツチルマン(M。
tomnaya Energiya)」第10巻、1号
、(1961年1月発行)72〜73頁のエム・ジー・
ミツチルマン(M。
G、Mitelman)等による論文“寿命の短い放射
性同位元素のエネルギーの変換”ならびにハリス(Ha
rris)による米国特許第3147379号、ガーリ
ック(Garlick)等による米国特許第32597
45号、ヒルボーン(Hilborn)による米国特許
第3375370号、トレイネン(Treinen)等
による米国特許第3390270号およびアンダーマン
(Anderson)による米国特許第3400289
号に記載されているように周知である。
性同位元素のエネルギーの変換”ならびにハリス(Ha
rris)による米国特許第3147379号、ガーリ
ック(Garlick)等による米国特許第32597
45号、ヒルボーン(Hilborn)による米国特許
第3375370号、トレイネン(Treinen)等
による米国特許第3390270号およびアンダーマン
(Anderson)による米国特許第3400289
号に記載されているように周知である。
自己動作型(self−powered)検出器の名称
はそれらが外部電源を必要とせずに電流を生成すること
によるものである。
はそれらが外部電源を必要とせずに電流を生成すること
によるものである。
簡略に述べれば、自己動作検出器は固体絶縁物質の対向
する側に設けたエミッタ電極とコレクタ電極とを含む。
する側に設けたエミッタ電極とコレクタ電極とを含む。
前記の引用文献によって示されているように、これらの
エミッタ、コレクタおよび絶縁物質としては多くの適当
なものがある。
エミッタ、コレクタおよび絶縁物質としては多くの適当
なものがある。
また、たとえば放射化(β−崩壊)、内部転換、コンプ
トン効果等のように使用物質に応じて幾つかの動作原理
がある。
トン効果等のように使用物質に応じて幾つかの動作原理
がある。
いずれの場合にも、電極の体積、および物質またはこれ
らの中の一つを適当に選ぶことによって、中性子束中に
おいてはコレクタ電極に比較してエミッタ電極によって
より多くの電子が生成され、この結果として生じる電子
生成の割合の差によって中性子束の強さに比例した信号
電流が形成される。
らの中の一つを適当に選ぶことによって、中性子束中に
おいてはコレクタ電極に比較してエミッタ電極によって
より多くの電子が生成され、この結果として生じる電子
生成の割合の差によって中性子束の強さに比例した信号
電流が形成される。
自己動作検出器は直線性が良く堅ろうな点ですぐれてい
る。
る。
しかし、エミッタ電極としてロジウムのようなβ線放出
電極を用いる場合には、エミッタの中性子照射の結果形
成されるアイソトープの放射能寿命によって中性子束の
変化に対する平衡応答に遅れが生じる。
電極を用いる場合には、エミッタの中性子照射の結果形
成されるアイソトープの放射能寿命によって中性子束の
変化に対する平衡応答に遅れが生じる。
この遅延は数分間に及ぶこともあり、前記米国特許第3
565760号記載のように、この遅延時間は長すぎる
ために装置の要求する所望の迅速な炉心保護応答が与え
られない。
565760号記載のように、この遅延時間は長すぎる
ために装置の要求する所望の迅速な炉心保護応答が与え
られない。
以下本発明の詳細を添付の図面を参照して説明する。
第1図は原子炉の炉心11中における中性子束を監視す
るために該炉心中に配置された多数の検知器10の概略
を示す。
るために該炉心中に配置された多数の検知器10の概略
を示す。
周知のようにこのような炉心はそれぞれがU−235の
ような分裂性物質を含む多数の燃料要素または燃料棒を
有する間隔を置いて設けた多数の燃料組立体12を含む
。
ような分裂性物質を含む多数の燃料要素または燃料棒を
有する間隔を置いて設けた多数の燃料組立体12を含む
。
これら燃料組立体120間の空隙には検出器10を入れ
るだめの保護管13を設けである。
るだめの保護管13を設けである。
冷却材を(図示されていない手段によって)燃料組立体
を通して循環させてこゝから熱を抽出する。
を通して循環させてこゝから熱を抽出する。
管13は封止してもよく、または図示のように開口させ
て冷却材の流れを検出器から受けるようにしてもよい。
て冷却材の流れを検出器から受けるようにしてもよい。
実際には米国特許第3565760号中に詳細に説明お
よび図示されるように、多数の検出器を炉心中に予め定
められた構成で配置し、幾つかの検出器を各保護管13
中において種々の異なった炉心の高さにおき、炉心中の
中性子束の強さと分布を正確に示すようになされる。
よび図示されるように、多数の検出器を炉心中に予め定
められた構成で配置し、幾つかの検出器を各保護管13
中において種々の異なった炉心の高さにおき、炉心中の
中性子束の強さと分布を正確に示すようになされる。
本発明の中性子検出システムに用いる検出器10の概要
を第2図に示す。
を第2図に示す。
検出器には間隔を置いて設けた三つの導電性電極16.
17および18が含まれる。
17および18が含まれる。
これら電極の中、16と17の間の空隙にはたとえば酸
化アルミニウムのような軽金属酸化物等の絶縁材料19
を充填しである。
化アルミニウムのような軽金属酸化物等の絶縁材料19
を充填しである。
電極17と18との間の空隙21は密封して電離性気体
、たとえばアルゴンのような希ガスを充填しである。
、たとえばアルゴンのような希ガスを充填しである。
電極17および18の一方または双方の表面にはたとえ
ば核分裂性ウラニウムのような中性子によって放射化さ
れる物質よりなるフィルム、層またはコーティング22
を施しである。
ば核分裂性ウラニウムのような中性子によって放射化さ
れる物質よりなるフィルム、層またはコーティング22
を施しである。
絶縁材料19をその間に有する電極16および17は検
出器10の自己動作部30を形成する。
出器10の自己動作部30を形成する。
したがって、電極16および17の中の一方が体積また
は選択された物質の違いによってエミッタ電極となり他
方の電極がコレクタ電極となる。
は選択された物質の違いによってエミッタ電極となり他
方の電極がコレクタ電極となる。
たとえば電極17をロジウムのような物質で形成してエ
ミッタ電極とすると共に電極16をステンレス鋼のよう
な物質で形成してコレクタ電極としてもよい。
ミッタ電極とすると共に電極16をステンレス鋼のよう
な物質で形成してコレクタ電極としてもよい。
中性子束が照射されると、電極16および17の間にゼ
ロではない実質的な電流が生成され、中性子束の強さに
比例した生成電流Isを端子26および27に夫々接続
した電流計23によって検出することができる。
ロではない実質的な電流が生成され、中性子束の強さに
比例した生成電流Isを端子26および27に夫々接続
した電流計23によって検出することができる。
電離性気体および核分裂性物質のような中性子によって
放射化される物質22をそれらの間に有する電極17お
よび18によって検出器10の分裂相部31が形成され
る。
放射化される物質22をそれらの間に有する電極17お
よび18によって検出器10の分裂相部31が形成され
る。
中性子束の存在下では、分裂性物質からなるコーティン
グ22は中性子束に比例した割合で分裂反応を受ける。
グ22は中性子束に比例した割合で分裂反応を受ける。
分裂生成物は空間21中の気体を核分裂の数に比例して
電離させる。
電離させる。
電極17および18の間に接続された適当な電圧の電源
24によってイオンの対が電極に収集される。
24によってイオンの対が電極に収集される。
したがって中性子束に比例する生成電流■fを端子27
および28に夫々接続した電流計29によって検出する
ことができる。
および28に夫々接続した電流計29によって検出する
ことができる。
中性子検出器の感度は検出器に照射される中性子束の強
さに対する検出器からの出力電流の大きさとして表わさ
れる。
さに対する検出器からの出力電流の大きさとして表わさ
れる。
中性子検出器の感度は中性子によって活性化される物質
の転換(消耗)のため使用と共に減少する。
の転換(消耗)のため使用と共に減少する。
検出器10の自己動作部30の感度は次のように表わす
ことができる (1)Ss(t)=Ss(0)e(−σSφt)、但し
式中、tは中性子束の照射時間、 5s(t)は時点tにおける自己動作部30の感度、 5s(0)は初期感度、 φは時間tにわたっての平均中性子束、 σsはエミッタ物質の転換(吸収)断面 積、 eは自然対数の基数である。
ことができる (1)Ss(t)=Ss(0)e(−σSφt)、但し
式中、tは中性子束の照射時間、 5s(t)は時点tにおける自己動作部30の感度、 5s(0)は初期感度、 φは時間tにわたっての平均中性子束、 σsはエミッタ物質の転換(吸収)断面 積、 eは自然対数の基数である。
同様にして検出器10の分裂組部31の感度は次のよう
に表わすことができる。
に表わすことができる。
(2)Sf(t)−Sf(0)e(−σfφt)、但し
式中、5f(t)は時点tにおける分裂組部31の感度
、 5f(0)は初期感度、 σfは分裂性物質22の転換(吸収)断 面積である。
式中、5f(t)は時点tにおける分裂組部31の感度
、 5f(0)は初期感度、 σfは分裂性物質22の転換(吸収)断 面積である。
前記のように自己動作部30の応答は分裂組部31より
も直線的であってその感度をより正確に予測できる。
も直線的であってその感度をより正確に予測できる。
したがって、本発明の装置によれば、自己動作部30か
らの信号を用いて予測がより困難な分裂組部31の感度
変化を補償する。
らの信号を用いて予測がより困難な分裂組部31の感度
変化を補償する。
これは次のようにして行なわれる。
分裂箱からの電流の値を中性子束の初期照射時において
自己動作部からの電流の値で割ってR(0)で示される
初期の電流比とすると、 照射時点tにおけるこの電流比をR(t)すれば、式(
3)および(4)を組合せれば、 (5)R(t)=R(0)e〔−(σf−σs)φt〕
または但し式中、Lnはeを基数とする対数を示す。
自己動作部からの電流の値で割ってR(0)で示される
初期の電流比とすると、 照射時点tにおけるこの電流比をR(t)すれば、式(
3)および(4)を組合せれば、 (5)R(t)=R(0)e〔−(σf−σs)φt〕
または但し式中、Lnはeを基数とする対数を示す。
σfおよびσsは良く知られている値であるから、中性
子の照射または流れの値φtは(6)式によって2つの
測定量R(0)およびR(t)から得られる。
子の照射または流れの値φtは(6)式によって2つの
測定量R(0)およびR(t)から得られる。
この中性子照射の値φtを(1)式に用いて分裂箱の現
在の(照射時点tでの)感度を得ることができる。
在の(照射時点tでの)感度を得ることができる。
このようにして求めた値5f(t)を用いて以下に述べ
るようにして感度補償調整をすることができる。
るようにして感度補償調整をすることができる。
分裂箱の定期的較正のための装置を第3図に示す。
炉心中の各分裂組部31の端子28は各利得制御増巾器
128の入力端に接続しである(この増巾器128はた
とえば米国特許第3565760号の第7図の同一番号
の増巾器と同一のものである)。
128の入力端に接続しである(この増巾器128はた
とえば米国特許第3565760号の第7図の同一番号
の増巾器と同一のものである)。
増巾器128の利得は各利得制御装置32に対するサー
ボ機構その他の適当な接続部によって制御される。
ボ機構その他の適当な接続部によって制御される。
特別目的用のまたは適当にプログラムされた一般用コン
ピュータのいずれでもよいコンピュータ33が検出器3
0および31からの信号を端子26および28を介して
受け、各検出器10についての初期信号比R(0)を計
算して記憶し、そして前記の関係式(6)および(1)
の解によって分裂組部31の電流(時点t)感度に比例
した信号を利得制御装置32に与える。
ピュータのいずれでもよいコンピュータ33が検出器3
0および31からの信号を端子26および28を介して
受け、各検出器10についての初期信号比R(0)を計
算して記憶し、そして前記の関係式(6)および(1)
の解によって分裂組部31の電流(時点t)感度に比例
した信号を利得制御装置32に与える。
この感度信号に関して、利得制御装置32は増巾器12
8の利得を、該増巾器128からの出力信号が各時点で
の分裂箱感度に応じて較正されるように設定する。
8の利得を、該増巾器128からの出力信号が各時点で
の分裂箱感度に応じて較正されるように設定する。
炉心中の種々の検出器10ならびにこれらに関連する利
得制御装置32は、たとえばコンピュータ33によって
制御される作動化装置36によって作動される二連段階
スイッチ34等によって順次コンピュータに対して接続
される。
得制御装置32は、たとえばコンピュータ33によって
制御される作動化装置36によって作動される二連段階
スイッチ34等によって順次コンピュータに対して接続
される。
このようにして、炉心内の各検出器10はコンピュータ
によって定期的に感知され、各増巾器128の利得は分
裂箱の較正が保持されるように調整される。
によって定期的に感知され、各増巾器128の利得は分
裂箱の較正が保持されるように調整される。
用途によっては分裂箱31の連続的な較正調節を行なう
ことが望ましい。
ことが望ましい。
これは第4図示の装置によって行なわれ、この装置によ
れば第3図示のような中央コンピュータおよび定期的な
走査装置ではなく、各検出器10に対して夫々の計算お
よび利得制御装置が設けられる。
れば第3図示のような中央コンピュータおよび定期的な
走査装置ではなく、各検出器10に対して夫々の計算お
よび利得制御装置が設けられる。
第4図示の装置はその動作時において分裂相部31の各
時点での感度を連続的に決定し、増巾器128の連続的
利得制御装置として、それに対して比例する信号を形成
する。
時点での感度を連続的に決定し、増巾器128の連続的
利得制御装置として、それに対して比例する信号を形成
する。
第4図示の装置の動作については以下のことを考慮する
ことによって充分に理解されるよう。
ことによって充分に理解されるよう。
すでに述べたように、R(t)は時点tにおける分裂相
電流■fの自己動作検知器電流Isに対する比であって
、関係式(6)は次のように書き換えられる。
電流■fの自己動作検知器電流Isに対する比であって
、関係式(6)は次のように書き換えられる。
関係式(7)および(1)を組合せると、(8)Sf(
t)=Sf(0)e が得られる。
t)=Sf(0)e が得られる。
関係式(8)はさらに次のように書き換えられる。
断面積についてのσfおよびσsは既知の値でができる
。
。
同様にして、初期比R(0)および初期分裂箱感度5f
(0)を決定した後では、 の値を定数C2として表わすことができる。
(0)を決定した後では、 の値を定数C2として表わすことができる。
したがって、関係式(9)は次のように表わされる。
第4図について述べれば多数の構成要素41〜46をこ
の関係式を満たすように設けである(構成要素41〜4
6はたとえば前記の機能を与えるための周知の電子回路
でもよい)。
の関係式を満たすように設けである(構成要素41〜4
6はたとえば前記の機能を与えるための周知の電子回路
でもよい)。
さらに詳述すれば、端子28および26で受けた検出器
電流■fおよび■sが構成要素41および42の入力端
に対して夫々印加される(分裂相電流■fはライン48
を介して増巾器128の信号入力端にも印加される)。
電流■fおよび■sが構成要素41および42の入力端
に対して夫々印加される(分裂相電流■fはライン48
を介して増巾器128の信号入力端にも印加される)。
構成要素41および42は入力電流の対数に比例した出
力信号を形成する。
力信号を形成する。
これらの出力信号は減算機能を備えた構成要素43(一
定利得の差動増巾器)に加えられる構成要素44は信号
を定数C1で乗算する。
定利得の差動増巾器)に加えられる構成要素44は信号
を定数C1で乗算する。
構成要素45はその入力信号の真数に比例する出力信号
を形成し、そして構成要素46はこの信号に定数C2を
乗算する。
を形成し、そして構成要素46はこの信号に定数C2を
乗算する。
したがって、構成要素46からの出力信号は各時点での
分裂箱感度5f(t)に比例しこの信号はライン47を
介して利得制御信号として増巾器128に加えられ、こ
の信号の印加によって増巾器128からの分裂箱出力信
号についての較正が連続的に保たれる。
分裂箱感度5f(t)に比例しこの信号はライン47を
介して利得制御信号として増巾器128に加えられ、こ
の信号の印加によって増巾器128からの分裂箱出力信
号についての較正が連続的に保たれる。
構成要素44および46にはそれぞれ装置の動作を最初
に調整するため、調節可能な利得制御器49および51
を設けである。
に調整するため、調節可能な利得制御器49および51
を設けである。
すなわち、構成要素44の利得は定数C1の大きさにし
たがって調整され、一方構成要素46の利得は定数C2
にしたがって調整されるがこゝで定数C2は初期分裂箱
感度5f(O)おiび初期電流比R(0)の大きさを含
むことが分る(たとえば、構成要素46の利得の調整は
増巾器128からの出力信号を予め定められた基準値と
比較することによってなされる)。
たがって調整され、一方構成要素46の利得は定数C2
にしたがって調整されるがこゝで定数C2は初期分裂箱
感度5f(O)おiび初期電流比R(0)の大きさを含
むことが分る(たとえば、構成要素46の利得の調整は
増巾器128からの出力信号を予め定められた基準値と
比較することによってなされる)。
検出器の特定の具体例を以下第5図および第6図につい
て説明する。
て説明する。
第5図示のように、検出器100には絶縁材料102の
層をとりかこむ管状殻体101、管状の中間電極103
、中性子によって放射化される物質104(たとえばU
−235等)の層、気体空隙106および円筒状の中心
電極107が含まれる(中性子によって放射化される物
質104は図示のように電極103の内部表面上に設け
てもよく、または電極107の外側表面、さらにはこの
両表面上に設けてもよい)。
層をとりかこむ管状殻体101、管状の中間電極103
、中性子によって放射化される物質104(たとえばU
−235等)の層、気体空隙106および円筒状の中心
電極107が含まれる(中性子によって放射化される物
質104は図示のように電極103の内部表面上に設け
てもよく、または電極107の外側表面、さらにはこの
両表面上に設けてもよい)。
検出器100の自己動作部はこのようにして中間電極1
03、絶縁材料102および外殻体101によって形成
され、この外殻体101はコレクタ電極として作用する
。
03、絶縁材料102および外殻体101によって形成
され、この外殻体101はコレクタ電極として作用する
。
分裂組部は中間電極103、層104、気体空隙106
および中心電極107によって形成される。
および中心電極107によって形成される。
外殻体101はステンレス鋼からつくってもよい。
絶縁材料102は酸化アルミニウムでよく、中間電極1
03はロジウムからつくってもよく気体空隙にはアルゴ
ンを含んでいてもよくそして中心電極107はステンレ
ス鋼からつくったものでもよい。
03はロジウムからつくってもよく気体空隙にはアルゴ
ンを含んでいてもよくそして中心電極107はステンレ
ス鋼からつくったものでもよい。
中心電極107は一対の環状絶縁体108および109
によって外殻101中に支持されている。
によって外殻101中に支持されている。
外殻体101、ならびに電極103および107は右側
端部において、中心電極107に結合された中心導体1
12、リング114によって中間電極103に結合され
た中間導体113および外殻体101に対して結合され
た外側導体116を備えた3同軸ケーブル111に結合
されている。
端部において、中心電極107に結合された中心導体1
12、リング114によって中間電極103に結合され
た中間導体113および外殻体101に対して結合され
た外側導体116を備えた3同軸ケーブル111に結合
されている。
外殻体101は左側端部において捻り切り管118を含
む端部枠117によって封止されており、この管118
によって検出器が抜気され、適当な気体を逆に充填され
そして封止される。
む端部枠117によって封止されており、この管118
によって検出器が抜気され、適当な気体を逆に充填され
そして封止される。
本発明に使用する別の検出器の具体例を第6図に示す。
第6図示のように一検出器200には気体空隙206を
取りかこむ管状の外殻体201、中間電極203、中性
子によって放射化される物質の層204、絶縁層202
および中心電極207が含まれる(中性子によって放射
化される物質204は図示のよう電極203の外側表面
においてもよく、または電極201の内側表面上にさら
にはこれらの両表面上においてもよい)。
取りかこむ管状の外殻体201、中間電極203、中性
子によって放射化される物質の層204、絶縁層202
および中心電極207が含まれる(中性子によって放射
化される物質204は図示のよう電極203の外側表面
においてもよく、または電極201の内側表面上にさら
にはこれらの両表面上においてもよい)。
この具体例では、自己動作検出部はたとえばロジウムか
ら形成されてエミッタとして作用する中心電極207、
絶縁層202(たとえば酸化アルミニウム)ならびにス
テンレス鋼から形成されてコレクタ電極として作用する
中間電極203によって形成される。
ら形成されてエミッタとして作用する中心電極207、
絶縁層202(たとえば酸化アルミニウム)ならびにス
テンレス鋼から形成されてコレクタ電極として作用する
中間電極203によって形成される。
分裂組部は中間電極203、層204(たとえば分裂性
ウラン)、気体空隙206中におけるアルゴンのような
気体、および分裂箱の他方の電極として作用する外殻体
201からなる。
ウラン)、気体空隙206中におけるアルゴンのような
気体、および分裂箱の他方の電極として作用する外殻体
201からなる。
中間電極203にはその左側端部で栓219を取付け、
この栓は環状絶縁体208によって外殻体201中に支
持させである。
この栓は環状絶縁体208によって外殻体201中に支
持させである。
電極203はその右側端部で外殻体201に対し環状絶
縁体209によって間隔を置いて支持させである。
縁体209によって間隔を置いて支持させである。
電極203および207ならびに外殻体201は3同軸
ケーブル211の各導体212,213および216に
対して接続してあり、中間電極203と導体213との
間を橋絡するために接続リング214を設けである。
ケーブル211の各導体212,213および216に
対して接続してあり、中間電極203と導体213との
間を橋絡するために接続リング214を設けである。
外殻体201は左側端部において、捻り切り管218を
含む端部枠217によって封止してあり、この管218
は空隙206を抜気すると共に適当な気体によって逆に
充填するためのものである。
含む端部枠217によって封止してあり、この管218
は空隙206を抜気すると共に適当な気体によって逆に
充填するためのものである。
以下本発明の好ましい実施態様を記載する。
1、ある与えられた型式の第1の中性子検出器およびこ
れとは異なった型式の第2の中性子検出器と;上記第1
および第2の中性子検出器からの信号を受けるための、
これら信号の大きさを比較するための装置を含みかつ上
記第1の中性子検出器からの信号を受けるための可変利
得装置を含む装置と;上記可変利得装置の利得を上記第
1および第2の検出器からの上記の信号の相対的な大き
さに比例して調整するための装置とを含む中性子検出装
置。
れとは異なった型式の第2の中性子検出器と;上記第1
および第2の中性子検出器からの信号を受けるための、
これら信号の大きさを比較するための装置を含みかつ上
記第1の中性子検出器からの信号を受けるための可変利
得装置を含む装置と;上記可変利得装置の利得を上記第
1および第2の検出器からの上記の信号の相対的な大き
さに比例して調整するための装置とを含む中性子検出装
置。
2、電離相検出器および自己動作検出器と;これら検出
器からの信号を受けるための、上記信号の大きさを比較
する装置を含みかつ上記電離箱からの信号を受けるため
の可変利得増巾器を含む装置と;上記増巾器の利得を上
記検出器からの上記信号の相対的な大きさに比例して調
整するための装置とを含む上記中性子検出装置。
器からの信号を受けるための、上記信号の大きさを比較
する装置を含みかつ上記電離箱からの信号を受けるため
の可変利得増巾器を含む装置と;上記増巾器の利得を上
記検出器からの上記信号の相対的な大きさに比例して調
整するための装置とを含む上記中性子検出装置。
3、燃料炉心と;該炉心中に分散して設けられて夫々が
電離箱部および自己動作部を備えた多数の中性子検出器
と;上記各検出器についてその電離箱からの信号を受け
るためのそれぞれの可変利得増巾器と;上記各検出器の
電離箱部および自己動作部からの信号の大きさを比較す
るための装置と;上記各増巾器の利得をそれぞれの検出
器の電離箱および自己動作部からの信号の相対的な大き
さに比例して調整するための装置とを有する原子炉。
電離箱部および自己動作部を備えた多数の中性子検出器
と;上記各検出器についてその電離箱からの信号を受け
るためのそれぞれの可変利得増巾器と;上記各検出器の
電離箱部および自己動作部からの信号の大きさを比較す
るための装置と;上記各増巾器の利得をそれぞれの検出
器の電離箱および自己動作部からの信号の相対的な大き
さに比例して調整するための装置とを有する原子炉。
第1図は炉心中の検出器の概略を示す図、第2図は検出
器の概略を示す図、第3図は定期的較正装置の概略を示
す図、第4図は連続的較正装置の概略を示す図、第5図
は本発明に使用する検出器の一つの具体例の縦断面図で
あり、第6図は本発明に使用する検出器の別の具体例の
縦断面図である。 図中、10:検知器、11:炉心、12:燃料組立体、
13:保護管、16,17.18:導電性電極、19:
絶縁材料、21:空隙、22:コーティング、23:電
流計、24:電源(イオン対収集用)、26,27,2
8:端子、29:電流計、30:自己動作部、31:分
裂相部、32:利得制御装置、33:コンピュータ、3
4:スイッチ、36:作動装置(スイッチの作動)、4
1.42:対数変換装置、43:差動増巾器(減算装置
)、44:乗算装置(XC1)、45:逆対数変換装置
、46:乗算装置(XC2)、49゜51:利得制御装
置、100:検出器、101:管状外殻体、102:中
間電極、104:中性子による放射化物質(U−236
)、106:気体空隙、107:中心電極、111:3
同軸ケーブル、200:検出器、201:管状外殻体、
202:絶縁層、203:中間電極、204:中性子に
よる放射化物質、206:気体空隙、207:中心電極
、211:3同軸ケーブル。
器の概略を示す図、第3図は定期的較正装置の概略を示
す図、第4図は連続的較正装置の概略を示す図、第5図
は本発明に使用する検出器の一つの具体例の縦断面図で
あり、第6図は本発明に使用する検出器の別の具体例の
縦断面図である。 図中、10:検知器、11:炉心、12:燃料組立体、
13:保護管、16,17.18:導電性電極、19:
絶縁材料、21:空隙、22:コーティング、23:電
流計、24:電源(イオン対収集用)、26,27,2
8:端子、29:電流計、30:自己動作部、31:分
裂相部、32:利得制御装置、33:コンピュータ、3
4:スイッチ、36:作動装置(スイッチの作動)、4
1.42:対数変換装置、43:差動増巾器(減算装置
)、44:乗算装置(XC1)、45:逆対数変換装置
、46:乗算装置(XC2)、49゜51:利得制御装
置、100:検出器、101:管状外殻体、102:中
間電極、104:中性子による放射化物質(U−236
)、106:気体空隙、107:中心電極、111:3
同軸ケーブル、200:検出器、201:管状外殻体、
202:絶縁層、203:中間電極、204:中性子に
よる放射化物質、206:気体空隙、207:中心電極
、211:3同軸ケーブル。
Claims (1)
- 1 電離相検出器及び自己動作型検出器と、電離相検出
器からの信号と自己動作型検出器からの信号とを受取っ
て、該信号の大きさを比較する比較装置と、電離相検出
器からの信号を受けとる可変利得増幅器と、そして前記
比較装置で得られた、自己動作型検出器からの信号に対
する電離相検出器からの信号の比に比例して、前記可変
利得増幅器の利得を調整する制御装置とを有する中性子
検出システム。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US26103372A | 1972-06-08 | 1972-06-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS4964482A JPS4964482A (ja) | 1974-06-21 |
JPS5811596B2 true JPS5811596B2 (ja) | 1983-03-03 |
Family
ID=22991689
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP48063998A Expired JPS5811596B2 (ja) | 1972-06-08 | 1973-06-08 | 中性子検出システム |
JP56185546A Granted JPS57127866A (en) | 1972-06-08 | 1981-11-20 | Neutron detector |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56185546A Granted JPS57127866A (en) | 1972-06-08 | 1981-11-20 | Neutron detector |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US3760183A (ja) |
JP (2) | JPS5811596B2 (ja) |
CH (1) | CH567801A5 (ja) |
DE (1) | DE2328966C2 (ja) |
ES (2) | ES415660A1 (ja) |
FR (1) | FR2188300B1 (ja) |
GB (2) | GB1418938A (ja) |
IT (1) | IT990595B (ja) |
Families Citing this family (35)
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---|---|---|---|---|
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US3873840A (en) * | 1973-11-09 | 1975-03-25 | Us Navy | Gamma compensated pulsed ionization chamber wide range neutron/reactor power measurement system |
US4008399A (en) * | 1974-02-06 | 1977-02-15 | The United States Of America As Represented By The United States Energy Research And Development Administration | Gamma compensated, self powered neutron detector |
JPS5425600Y2 (ja) * | 1974-06-27 | 1979-08-25 | ||
US4042826A (en) * | 1975-06-19 | 1977-08-16 | General Atomic Company | Electrical cable |
FR2356244A1 (fr) * | 1976-06-23 | 1978-01-20 | Commissariat Energie Atomique | Procede et dispositif pour detecter et prelocaliser une rupture de gaine dans un reacteur nucleaire a neutrons rapides |
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JPS57142374U (ja) * | 1981-03-02 | 1982-09-07 | ||
US4447727A (en) * | 1981-06-30 | 1984-05-08 | Irt Corporation | Large area neutron proportional counter and portal monitor detector |
JPS5883665U (ja) * | 1981-12-01 | 1983-06-06 | 日本特殊陶業株式会社 | 高温用グロ−プラグ |
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WO2005015152A2 (en) * | 2002-11-21 | 2005-02-17 | Cole Philip L | Remote sensing device to detect materials of varying atomic numbers |
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FR3008192B1 (fr) * | 2013-07-04 | 2017-12-29 | Commissariat Energie Atomique | Perfectionnement a un dispositif de mesure de champs de neutrons et/ou de gammas formant collectron |
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CN105448361B (zh) * | 2015-11-12 | 2017-11-21 | 中广核工程有限公司 | 一种核电站堆芯状态的监测方法、服务器及系统 |
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-
1972
- 1972-06-08 US US00261033A patent/US3760183A/en not_active Expired - Lifetime
-
1973
- 1973-05-29 IT IT24709/73A patent/IT990595B/it active
- 1973-06-07 DE DE2328966A patent/DE2328966C2/de not_active Expired
- 1973-06-07 ES ES415660A patent/ES415660A1/es not_active Expired
- 1973-06-07 ES ES415661A patent/ES415661A1/es not_active Expired
- 1973-06-07 FR FR7320717A patent/FR2188300B1/fr not_active Expired
- 1973-06-08 CH CH838773A patent/CH567801A5/xx not_active IP Right Cessation
- 1973-06-08 GB GB1678275A patent/GB1418938A/en not_active Expired
- 1973-06-08 JP JP48063998A patent/JPS5811596B2/ja not_active Expired
- 1973-06-08 GB GB2746673A patent/GB1418937A/en not_active Expired
-
1981
- 1981-11-20 JP JP56185546A patent/JPS57127866A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2328966C2 (de) | 1985-05-09 |
JPS57127866A (en) | 1982-08-09 |
US3760183A (en) | 1973-09-18 |
JPS629870B2 (ja) | 1987-03-03 |
FR2188300A1 (ja) | 1974-01-18 |
IT990595B (it) | 1975-07-10 |
FR2188300B1 (ja) | 1977-02-11 |
CH567801A5 (ja) | 1975-10-15 |
GB1418938A (en) | 1975-12-24 |
GB1418937A (en) | 1975-12-24 |
DE2328966A1 (de) | 1973-12-20 |
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ES415660A1 (es) | 1977-06-16 |
ES415661A1 (es) | 1976-08-01 |
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