JPS58115729A - 電流遮断器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 この発明は、過電流もしくは温度によって一流を遮１ｒ
する電流遮断器（二関Ｔや◎発明の技術的背景とその間
融点 従来、過電流もしくは温度によって寒流を遮断するブレ
ーカは棒々あるが、永久磁石、ｔｅ４温磁性体を組合せ
た新しい構成のブレーカは見当らず、異常電流、異常温
度上昇のいずれに対しても適切に１［流遮断をできるブ
レーカの出湯が要望されていた。

発明の目的 この発明は、異常電流、異常温間上昇のいずれ蚤二対し
ても適切１：電流遮断をできる電流遮断器を提供するこ
とを目的とする０ 発明の概要 この発明の電流遮断器は、感温８性体とじ１足磁石また
は可動磁石間にヒータを介在させ、このヒータに流れる
負荷電流または周囲温度≦二応じて可動磁石を回動させ
、それにともなってスイッチ手段を回転させてオン、ｆ
）切換動作を行わせるようにしたものである◎ 発明の実施例 以下、この発明の電流遮断器の実施例Ｃ二ついて内面≦
二基づき説明する０第１図はその−実施例の構成を示す
斜視図である◎また。第２図（４）。

第２図（ｂ）はそれぞれ動作原理を説明するための断面
図である。この第１図、第２図（鴫より明らかなように
、方形状（；形成された枠ｌの底面の中央部には、円板
状の固定磁石２が取り付けられており、この固定磁石２
上（二円板上の感温ｓ性体３１円板状の可動磁石４が順
次積層されている。感温Ｓ性体は１例えば可動磁石４と
一体的ζ二構成されている。

可動磁石４の上面の中央部（二はシャフト５の下端が取
り付けられている・シャフト５の上端は枠ｌの上面を貫
通している。この枠ｌの上面において、シャフト１の上
端Ｃ二はロータリスイッチ６が取り付けられている。こ
のロータリスイッチ６はシャフト５によって、可動磁石
４と同軸的イニ結合されている・ロータリスイッｙ″６
の上面において、上記シャフト５の上端部Ｃ二は１　　
　　リセットっまみ７が取り付けられている・ロータリ
スイッチ６（＝は端子８．９が設けられている。

また、感温磁性体３と固定磁石２は上述のように一体的
ｉ二構成されているが、さらに、枠ノによってロータリ
スイッチ６の本体と結合されている・可動磁石４と固定
磁石２はシャフト５の軸方向と直角方向のそれぞれの直
径方向（二Ｎ極と８極ができるとと（着磁されている。

この固定磁石２と感温磁性体３間にヒータｌＯが介在き
れている・ヒータ１０は第３図１＝示す如き構成をなし
、また、ロータリスイッチ６はシャフト５によって可動
磁石４と同軸的≦二結合されている・感温磁性体と固定
磁石は一体的（二構成され枠２によってロータリスイッ
チ６の本体と結合されている・可動磁石４および固定磁
石２はシャフト６の軸方向と直角方向のそれぞれの直径
方向：二Ｎ、８極ができるとと＜【−着磁された構造を
有し、ここを流れる電流ｌ二より適当な発熱を生ずる゛
ごとき抵抗値Ｃ二股定してあり、かつ感温磁性体３を効
果的に加熱するごとく感温磁性体３（：密着させである
。このヒータｌＯは第４因に示すように９、ロータリス
イッチ６の接点と直列に接続されかつ負荷Ｃ二対しても
直列に接続されるようになっている。

また、可動磁石４．固定磁石２ととも≦；感温Ｓ性体３
のキューリ点よりも高いキューリ点を有する材質が選ば
れている・そして、感温磁性体３は負荷の保護Ｃ；適切
な温度（たとえば８０℃）にキューリ点を持つ材質に設
定されている・感温磁性体１は固定磁石２および固定磁
石とほぼ同じ着磁の位置Ｃ：セットされた場合の可動磁
石４との合成（＝よって生ずる研界（：おいても飽和Ｃ
二連しないような寸法形状ζ二股定しである０次シー、
以上のようＣ二構成されたこの発明の電流遮断器の動作
について説明する＠まず、可動磁石４を固定磁石２の極
性とほぼ一致するごとき位／ＩＬＣ二設置する。感温磁
性体３は飽和以下の状Ｕ≦二あるので、可動磁石４は感
温磁性体３との闇（二生ずる吸引力Ｃ二よってその位置
に安定して保持される・このとき、′ｃ１−タ、リスイ
ッテ６の接点はオン状態にある。

負荷の状態が正常のときζ；は負荷と直列≦；接続され
ているヒータ７ｏの発熱は充分に低く負荷Ｃ：よる温度
上昇と加算されても感温磁性体３のキューリ点以下Ｃ：
保たれる。

負荷そのものに異常が生じ電流が過大Ｃ二なると、その
電流量の自乗に比例した発熱がヒータｌＯに生ずるので
感温磁性体Ｓの温度は急速Ｃ二上昇する・また、負荷電
流が増大するような異常があれば、この電流遮断器の設
置場所の温度も上昇するのが常なので、その温度上昇も
加算され感温磁性体３の温度は素早くキューリ点を越え
、磁性を矢う〇 感温磁性体３が磁性を失えば、可動８石−・ｄと固定磁
石２は同極性が対峙するので互いに反黴し合い、可ｉ磁
石４は反転して互い（二反対極性が対峠する位置Ｃ二至
る。この反転Ｃ二ともなってロータリスイッチ６はオフ
Ｃ二なる０ また、負荷電流≦二何゛等異常が生じなくても。

たとえば冷却系の故障（空冷ファン停止など）により温
度が上昇しその温度が設定温度を越えれば、やはり感温
磁性体３は磁、性を失い１ｒＩＪ述と簡゛じ動作により
負荷への電流を遮断できる。

以上のごとく電流異常、異常温度上昇いずれ響：対して
も適切に電流遮断ができるもあである・なお、上記実施
例の構成に限らず、第５１／Ｃ示すように、感温磁性体
３な下側≦二して、固定磁石２を可動磁石４の上方Ｃ二
枠ｌ内に配置するようにしてもよい。

また、＄６内に示すよう６；、固定８石２．２８が可動
磁石４を挾んで設けるよう（＝シてもよい・すなわち、
ＩＩＩ因および第２因（１）、弗２図（ｂ）に示した実
施例の構成に、さＰ）（二可動磁石４の上方に固定磁石
２ｍを枠ｌ内シニ配置し、可動磁石４の上下両面から固
定磁石２　ｍ　Ｊ　ｍ　（二より可動磁石４を挾んでよ
り一層のトルクを強力６二したものである・このよう≦
二し【も、上記第１の実施例と同様の作用効果が得られ
ることは云うまでもない。なお、前記した実施例では感
温磁性体を可ｌ１ｌｌＩ磁石と一体に構成した場合で説
明したが固定磁石と一体に構成しても同様の効果が期待
できる◎ さらに、Ｉ！７１／はこの発明の第４の実施例の構成を
示す斜視図である＠このｌＧ７図の場合は、固定磁石２
．感温磁性体３．可動磁石４を上記各実施例で示した円
板状Ｃ二代えて、４極以上の多極形にしても上記各実施
例と同様の作用効果が得られるものである・ なお、この場合の極数（Ｎ、８各１極と数える）をｎと
した場合得られるストロークは３６０／ｎ未満であり、
３６０／２ｒ１ｃ；シた場合初期トルクは最大になる。

また、この発明の電流遮断器は原理上直流交流いずれに
も使用し得る。

発明の効果 以上のように、この発明の電流遮断器によれば、感温磁
性体のキューリ点よりも高いキューリ点をもつ固定磁石
と可動磁石を配置するとともに、感温磁性体と可動磁石
または固北磁石閤Ｃニヒータを介在させ、°このヒータ
に流れる負荷電流または周囲温度Ｃ；応じて可動磁石を
回動させ、それにともなってロータリスイッチを回転さ
せてオン、オ′フさせるようにしたので、電流の廣常お
よび異常温度上昇時のいずれの場合にも適切Ｃ：電流の
遮断を行うことができるものである０

【図面の簡単な説明】

第１１にはこの発明の電流遮断器の一実施例の構成を示
す斜視１ｋ　ｌＧ２図（（転）および第２図（ｂ）はそ
れぞれ同上電流遮断器の動作原理を示すための断ｔｈ１
図、第３図は同上電流遮断器に使用されるヒータの平面
図、第４図は同上電流遮断器におけるヒータの接続関係
を示す回路図、ｗＩＳ図および第６図はそれぞれこの発
明の電流遮断器の異なる他の実施例の構成を示す断面因
、第７図はこの発明の電流遮断器のさら（＝異なる他の
実施例の斜視図である。 ｌ・・・枠、２．Ｊｌ−・固定磁石、ｊ・・・感温磁性
体、４・・・可動磁石、ｉ−ｙヤフト、６・・・ロータ
リスイッチ、７・−リセットつまみ、８，９・・・端子
、１０・・・ヒータ。 出願人代理人　弁理土鈴　圧式　彦 第１図 ｊＩ２因 （ａ）　　　　　　　（ｂ） 第３図　　　　　ｊ１４図 第５図 第６図 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 所定のキューリ点を有する固定磁石と、所定のキューリ
   点を有しこの固定磁石と対向しかつ回動可能の可動磁石
   と、通電（二より加熱するヒータと、上記固定磁石およ
   び可動磁石のキューリ点よりも低いキューリ点を有し上
   記ヒータの温度および周囲温度（二よりそのキューリ点
   を越えると磁性を失って上記可動磁石を回動させる感温
   磁性体と、上・記ヒータと直列に接続されかつ可動磁石
   と連結されて可動磁石の同動にともない回転してオン、
   オフの切換動作を行うスイッチ手段とよりなる電流遮断
   器０