JPS5811342Y2 - 鋏 - Google Patents
鋏Info
- Publication number
- JPS5811342Y2 JPS5811342Y2 JP4946780U JP4946780U JPS5811342Y2 JP S5811342 Y2 JPS5811342 Y2 JP S5811342Y2 JP 4946780 U JP4946780 U JP 4946780U JP 4946780 U JP4946780 U JP 4946780U JP S5811342 Y2 JPS5811342 Y2 JP S5811342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- scissors
- handle member
- stopper
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(考案の目的)
本考案は、鋏の改良に関するもので、その目的とすると
ころは、鋏体に対しハンドル部材を簡単に装着できるよ
うにし、併せて指当たりが柔らかく快適に使用できる鋏
を提供することにある。
ころは、鋏体に対しハンドル部材を簡単に装着できるよ
うにし、併せて指当たりが柔らかく快適に使用できる鋏
を提供することにある。
(従来技術)
鋏体とハンドルとを別個に作って両者を接合一体化した
鋏の場合、接合部の強度が充分でないうえ、接合のため
に多大な手間を要して量産ができない等の問題があった
。
鋏の場合、接合部の強度が充分でないうえ、接合のため
に多大な手間を要して量産ができない等の問題があった
。
又、金属或いはプラスチックス製の指掛は部を有する鋏
では、指に接する面が硬く、長時間の使用には決して快
適なものではなかった。
では、指に接する面が硬く、長時間の使用には決して快
適なものではなかった。
(考案の構成)
本考案は上述の問題を解消するために鋏体に装着される
ハンドル部材を高弾性体により成形し、このハンドル部
材を高弾性体の性質を利用して弾性的に嵌着するように
したもので、以下実施例について説明する。
ハンドル部材を高弾性体により成形し、このハンドル部
材を高弾性体の性質を利用して弾性的に嵌着するように
したもので、以下実施例について説明する。
第1図ないし第3図において、鋏体1の基板部2の両側
縁を切欠いて細幅の柄部3と段部4を形成し、柄部3の
端部を鋏体1の刃縁1aと反対側の側縁に沿って折返し
て釣針状のストッパー5を形成する。
縁を切欠いて細幅の柄部3と段部4を形成し、柄部3の
端部を鋏体1の刃縁1aと反対側の側縁に沿って折返し
て釣針状のストッパー5を形成する。
このストッパー5は2枚の鋏体1を一対に組付けて閉じ
たときに両方の鋏体1のストッパー5が当接する。
たときに両方の鋏体1のストッパー5が当接する。
鋏体1の柄部3に装着されるハンドル部材6は高弾性の
ゴム或いはポリウレタン樹脂等の合成樹脂からなり、柄
部3に対応する挿孔7を設けた筒状の主部6aの外側に
指掛は部6bが一体に繋がって指掛は孔8を形成する。
ゴム或いはポリウレタン樹脂等の合成樹脂からなり、柄
部3に対応する挿孔7を設けた筒状の主部6aの外側に
指掛は部6bが一体に繋がって指掛は孔8を形成する。
このハンドル部材6を鋏体1に装着するには、ハンドル
部材6の主部6aの挿孔7の口元7aを弾性的に拡げて
鋏体1のストッパー5から挿孔7へ挿入すると、主部6
aの挿孔7の口元7aは鋏体1の基板部2に設けられた
段部4に当接する。
部材6の主部6aの挿孔7の口元7aを弾性的に拡げて
鋏体1のストッパー5から挿孔7へ挿入すると、主部6
aの挿孔7の口元7aは鋏体1の基板部2に設けられた
段部4に当接する。
尚、ストッパー5は主部6aの挿孔7を押拡げなから挿
孔7から抜けきると、高弾性である性質上主部6aは元
通りに弾性的に収縮して柄部3に密着する。
孔7から抜けきると、高弾性である性質上主部6aは元
通りに弾性的に収縮して柄部3に密着する。
又、挿孔7の口元7aと反対側の端部7bはストッパー
5の間隙A内に入り込んでハンドル部材6が柄部3から
抜は出さないようになる。
5の間隙A内に入り込んでハンドル部材6が柄部3から
抜は出さないようになる。
(考案の効果)
本考案は高弾性体からなるハンドル部材をその弾性力を
利用して鋏体の柄部に嵌着したものであるから、使用に
おいては指当りが柔らかく快適であることは勿論のこと
、製造時における研磨、刃付は作業の際にはハンドル部
材が取付けられていないため著しく作業能率の向上が図
られ量産化に適する。
利用して鋏体の柄部に嵌着したものであるから、使用に
おいては指当りが柔らかく快適であることは勿論のこと
、製造時における研磨、刃付は作業の際にはハンドル部
材が取付けられていないため著しく作業能率の向上が図
られ量産化に適する。
加えて鋏体とハンドル部材の接合一体化についても他に
何ら部品等を必要としないので作業時間の短縮、製造費
の低減等が可能となる。
何ら部品等を必要としないので作業時間の短縮、製造費
の低減等が可能となる。
さらに、鋏体を研磨修理する際にはハンドル部材が取外
せるので、研磨修理が容易となる等その効果は大きい。
せるので、研磨修理が容易となる等その効果は大きい。
第1図は本考案を採用した鋏の一部破断した正面図、第
2図は鋏体の正面図、第3図はハンドルの一部破断した
正面図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・鋏体、2・・・
・・・基板部、3・・・・・・柄部、4・・・・・・段
部、5・・・・・・ストッパー、6・・・・・・ハンド
ル部材、6a・・・・・・主部、6b・・・・・・指掛
は部、7・・・・・・挿孔。
2図は鋏体の正面図、第3図はハンドルの一部破断した
正面図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・鋏体、2・・・
・・・基板部、3・・・・・・柄部、4・・・・・・段
部、5・・・・・・ストッパー、6・・・・・・ハンド
ル部材、6a・・・・・・主部、6b・・・・・・指掛
は部、7・・・・・・挿孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 2つの鋏体が一対に枢着された鋏において、鋏体1の基
板部2の末端にその基板部2の末端よりも細幅の柄部3
が延設されて基板部2と柄部3との境に段部4が設けら
れ、柄部3の末端に刃縁1aと反対側へ突設されたスト
ッパー5が設けられ、上記鋏体1の柄部3が挿嵌される
挿孔7を有する主部6aの外側に指掛は部6bが一体に
形成されたハンドル部材6が高弾性体で設けられ、その
ハンドル部材6が上記鋏体1の柄部3に弾性的に嵌着さ
れ、ハンドル部材6の先端が段部4に当接され、かつハ
ンドル部材6の後端がストッパー5に当接されてなる鋏
。 。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4946780U JPS5811342Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | 鋏 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4946780U JPS5811342Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | 鋏 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56151082U JPS56151082U (ja) | 1981-11-12 |
JPS5811342Y2 true JPS5811342Y2 (ja) | 1983-03-03 |
Family
ID=29644434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4946780U Expired JPS5811342Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | 鋏 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5811342Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-11 JP JP4946780U patent/JPS5811342Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56151082U (ja) | 1981-11-12 |
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