JPS58112582A

JPS58112582A - ミシンの布端検出装置

Info

Publication number: JPS58112582A
Application number: JP21378881A
Authority: JP
Inventors: 村田　季彦
Original assignee: Aisin Seiki Co Ltd
Current assignee: Aisin Corp
Priority date: 1981-12-26
Filing date: 1981-12-26
Publication date: 1983-07-05
Also published as: JPS6121432B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明け、ミシンの縫製作業における縫部の布端検出装
置に関するものである。

既に知られた電光の発受手段による布端検出装置はある
が、電光を受けて返す反射部か縫いのエツジ案内として
布押えに組合せ固定きれているため、特殊な押えを必要
とした。また、これとは興りスプリングにより別に設け
た反射部材を布に押圧する発想もあるか、前者において
は特殊部品の使用とその応用範囲が基礎布の上にポケッ
ト付、ラベル付、あるいは基礎布の縁縫いに限定された
つまた、後者でけ重厚変化により押え圧か変化して布送
りＫＷＩＡ影響を与え、この押え圧を不変とするスプリ
ングの製作は困餐であった。

本発明の布端検出装置は、反射部材の着脱操作や押圧ス
プリングを必要とせず、不使用時にはこれを邪魔になら
ぬ他位置へ配置転換できるようにした。かくすることで
、基礎布上にポケット、ラベル等の隅部を有する任意穴
の加工布を、その領域内で編成する作業においての能率
向上を計ると共に、針板上面におのででも検出を可能と
させ、以て、前記従来装置の持つ欠陥の解消を計ったも
のである。

以下、添付図面を参照し本発明装置の実施例について説
明する。

第１及び２〜３図において、１はミシンの面板、２は押
え、６は縫針である。４けセンサブラケットで、ネジ５
．５により面板１に同着され、該センサブラケット４の
面板取付腕面からほぼ直角に折曲った面内上部には、発
受光１機能手段を持つ反射型検知器６（以下単に検知器
という）かネジ６１．６ＬＬにより同着されている。

７け反射棒ブラケットで、軸８の一端がカシメ固定され
、該軸８は前記センサブラケット４に固定された軸受９
に遊嵌され、他端がクリップ１０で止められる。従って
、反射棒ブラケット７はセンサブラケット４に対し、該
センサブラケットに設けたストッパ部４ａ及び４ｂにそ
の外縁か当接せしめられる範囲内で回動がＤＪ能である
。

１１け鋼球ホルダで、前記反射棒ブラケット７に同着さ
れ、該鋼球ホルダ１１内において、スプリング１２によ
り一球１６がセンサブラケット４に対して押圧せしめら
れる。而して、この−球１３か反射棒ブラダ２１フ０回
動操作で、前記センサブラケット４に設けた孔４Ｃ又は
４ｄに臨ましめられ、該反射棒ブラケット７０所定回動
位＠を保持する。１４は反射棒で、下端に反射部１４＆
を持ち、前記反射棒ブラケット７に上下摺動自在に挿着
される。また、図をみて分るように、反射棒１４上には
、該反射棒の回転止め部材１５か遊嵌され、該回転止め
部材１５の一側面（第１図でみて左側）は反射棒ブラケ
ット７０面と面摺動するものである。

尚、１６け反射棒１４と回転止め部材とのセットネジで
、該セットネジ１６により、反射棒の反射ｍ１４＆かそ
の方向向きを調整せしめられる。また、１７はコードで
、該コード１７１１一端部か検知器に結合され、他端部
が図示せぬ制御装置に連結されて、該制御装置へ検知信
号を送るものである。

本発明になる布端検出装置は上記のように構成されてお
り、以下その作用の詳細並びに効果等について説明する
。

例えば、第４図を参照し、ポケット、ラベル等の加工片
を縫製する場合について述べると、検知器６からの投光
を適正に反射させ得るよう位置調整された反射棒１４の
反射部ｉ４ａを、基礎布１８と縫付は配置された加工片
１９との間に位置させて運転を開始する。検知器６全通
して図示せぬ電源からの電光２０が投射されるか、該電
光２０は加工片１９により遮られており、その間は図示
せぬ制御装置によりミシンは運転を持続する。布送りが
進み、加工片の布端１９亀が反射部１４１Ｌを通過する
と同時に、反射部１４か電光２０を反射し、検知信号２
１として検知器６へ送る。この信号で該検知器６からコ
ード１７を介し制御装置が作動して、布端１９＆か反射
部ｉ４ａを通過後任意時間経過したのちミシンが自動的
に停止する。この任意時聞け、予め制御装置機能を調整
することにより、縫製品の条件に合せて適宜に選択設定
し得るものである。

検出器利用を必要としなψ通常縫製作業では、第５図に
示す如く、反射棒ブラケット７をセンサブラケットに対
し回動（時計方向）させてその外縁かストッパ部４ｂに
当接した位置にて保持させる。これにより、反射棒１４
ｔｌｊ仮線示の垂直状態か実線で示す水平状態に配置転
換されるので、編制作業の邪魔や目ざわりになることが
な−。

尚、この状態で検知器全利用した場合、即ち第６図示の
状態では、針板２２か反射棒の反射部１４＆の役目を果
すので、加工布１８の任意場所におけろ布端検知を行う
ことかできる。

本発明装置では、センサブラケットに取付けた反射棒ブ
ラケットの回動操作で、反射部材の着脱を行うことなく
、該反射部材の配置転換かできると共に、針板面を検出
に利用することが可能で、しかも、該反射部材には布を
押下するスプリングを設けず、また反射部の向き調整を
可能とした。従って、操作及び調整か簡単で、装置が通
常縁でも邪魔とならず、迅速軽快な作業か行えて能率増
進に役立つ。また、反射部材はスプリングの付勢なく自
重で重厚に応じ上下動するので、布の厚さが変化しても
これに対する付荷は常に一定である。

上述の如く、本発明布端検出装ａｉＦｉ、よ〈従来型の
欠陥をカバーすると共に、新規な効果をも具有しており
、その利用効果は大である。

尚、本実施例では信号の発受手段に電光を採用したが、
これを超音波等による手段とすることも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図はミシンに取付けた本発明装置実施例の側面図、
第２図は第１図の正面図、第６図は第２図のＡ−Ａ線断
面図、第４図は本発明装置の使用一実施例説明図、第５
図は反射部材の配置転換説明図、第６図は第５図示状態
下での検知器使用説明図である。１・・・面板、２・・・押え、６・・・静針、４・・・
センサブラケット、６・・・検知器、７・・・反射棒ブ
ラケット、１３・・・−球、１４・・・反射棒、１５・
・・回転止め部材、１８・・・基礎布、１９・・・加工
片、２０・・・投創電光、２１・・・検知信号、２２・
・・針板。特許出願人アイシン精機株式会社代表者中井令夫

Claims

【特許請求の範囲】（１）反射製検知器を備え、加工布の有無を検知し、縫
針運動を開始又は停止させる自動制御装置を備えたミシ
ンにおψて、前記布の有無を検出する反射部を備えた反
射部材をその取付部より着脱することなく配置転換可能
とし、且つ前記布の有無を針板表面においても検出可能
としたミシンの布端検出装置。 ■　反射製検知器を備え、加工布の有無を検知し、縫針
運動を開始又は停止させる自動制御装置を備えたミシン
において、前記布の有無を検出する反射部を備え、自重
により重厚に応じて上下動する反射部材をその取付部よ
り着脱することなく配置転換可能とし、且つ前記布の有
無を針板表面においても検出可能としたミシンの布端検
出装置。（３）反射製検知器を備え、加工布の有無を検知し、縫
針運動を開始又は停止させる自動制御装置を備えたミシ
ンにおいて、前記布の有無を検出する反射部を備えた反
射部材をその取付部より着脱することなく配置転換可能
に、また前記反射部は任意にその向きを調整せしめ得、
且つ前記布の有無を針板表面におψでも検出可能とした
ミシンの布端検出装置。