JPS58110720A - 水硬性組成物を用いて構築物を水中に構築する方法及び水硬性組成物 - Google Patents
水硬性組成物を用いて構築物を水中に構築する方法及び水硬性組成物Info
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- JPS58110720A JPS58110720A JP20641181A JP20641181A JPS58110720A JP S58110720 A JPS58110720 A JP S58110720A JP 20641181 A JP20641181 A JP 20641181A JP 20641181 A JP20641181 A JP 20641181A JP S58110720 A JPS58110720 A JP S58110720A
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- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D15/00—Handling building or like materials for hydraulic engineering or foundations
- E02D15/02—Handling of bulk concrete specially for foundation or hydraulic engineering purposes
- E02D15/06—Placing concrete under water
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- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コンクリート、モルタル尋の水硬性組成物を
用いて構築物を水中に鶴条する方法及びその方法に用い
て好適な水硬4&組成物に関するものである。
用いて構築物を水中に鶴条する方法及びその方法に用い
て好適な水硬4&組成物に関するものである。
近牛の海洋開発の進展に午って、海洋土木等の分野にお
ける水中へのコンク17−)構築物の建造件数が増加し
ている。
ける水中へのコンク17−)構築物の建造件数が増加し
ている。
とζろで、従来コンクリート格条物等の構築用として提
供されている水硬性組成物は、これを水中にて打直する
と、セメント尋の沓tR注物質粒子が水中に優賞に散逸
し、爽にはIj!j1度都の面で品質の劣化が着しいも
のであった。このため従来は水甲栴桑物の構築方法とし
て、■陸上で製造したコンクリート製品を構築現場に運
搬し、水中に沈め、必要に応じ、てコンクリート製品を
水中にて組合わ構築方法としてトレミー管を使用する工
法尋の方法がとられていた。しかしながら、上記■、■
についての構築方法は、コンクリート製品の運搬や現場
での排水作業等を必要とするために作業能率が悪く、ま
た、構築現場の状態に応じた形状の部材を入手する必要
がある場合には、経済的に不利となる。また■について
は、コンクリート中のセメント分や微粉砂等の拡散によ
シ、周辺の水質汚濁や横業物の強度低下を起こし、信頼
性に欠ける等の問題を有していた。
供されている水硬性組成物は、これを水中にて打直する
と、セメント尋の沓tR注物質粒子が水中に優賞に散逸
し、爽にはIj!j1度都の面で品質の劣化が着しいも
のであった。このため従来は水甲栴桑物の構築方法とし
て、■陸上で製造したコンクリート製品を構築現場に運
搬し、水中に沈め、必要に応じ、てコンクリート製品を
水中にて組合わ構築方法としてトレミー管を使用する工
法尋の方法がとられていた。しかしながら、上記■、■
についての構築方法は、コンクリート製品の運搬や現場
での排水作業等を必要とするために作業能率が悪く、ま
た、構築現場の状態に応じた形状の部材を入手する必要
がある場合には、経済的に不利となる。また■について
は、コンクリート中のセメント分や微粉砂等の拡散によ
シ、周辺の水質汚濁や横業物の強度低下を起こし、信頼
性に欠ける等の問題を有していた。
本発明考等は、上記従来法の間艷点を解消するために鋭
意研究を行なつ九結果、セメント等の水硬性@實を含有
する配合物に、前配水硬性物質が水和した場合に解離生
成されるイオン(例えばCam +、 A t3+等
)とイオン交換反応を起こすイオン交換反応性物質を添
加して水硬性組成物を材料分離等の不都合を生ずること
なく、シかも充分な強度を有するコンクリートを得るこ
とができることを知見した。本発明は、この知見に基づ
いてなされたもので、水硬性物質を含有する配合物にイ
オン交換反応性物質を添加し、得られた水硬性組成物を
水中にて打設してm条物を構築する方法、及びその方法
に用いて好適な水tI!I!性物貰を含有する配合物に
イオン交換反応性物質を添加してなる水硬性組成物に係
るものである。
意研究を行なつ九結果、セメント等の水硬性@實を含有
する配合物に、前配水硬性物質が水和した場合に解離生
成されるイオン(例えばCam +、 A t3+等
)とイオン交換反応を起こすイオン交換反応性物質を添
加して水硬性組成物を材料分離等の不都合を生ずること
なく、シかも充分な強度を有するコンクリートを得るこ
とができることを知見した。本発明は、この知見に基づ
いてなされたもので、水硬性物質を含有する配合物にイ
オン交換反応性物質を添加し、得られた水硬性組成物を
水中にて打設してm条物を構築する方法、及びその方法
に用いて好適な水tI!I!性物貰を含有する配合物に
イオン交換反応性物質を添加してなる水硬性組成物に係
るものである。
以下、本発明をI#mrcam明する。
ます、本発明のうち第1の発明は、水硬性物質を含有す
る配合物にイオン交換反応性物質を添加し、得られた水
硬性組成物を水中において型枠等に打設することを%歓
とするものである。この構築方法は、上記の取分を肩す
る水硬性組成物を用いることによシ、水中に投入して打
設する際に、□、 。
る配合物にイオン交換反応性物質を添加し、得られた水
硬性組成物を水中において型枠等に打設することを%歓
とするものである。この構築方法は、上記の取分を肩す
る水硬性組成物を用いることによシ、水中に投入して打
設する際に、□、 。
水硬a物質の散逸や材料分離を起こ場ず、かつ硬化後に
も充分な強度を有する横業物を輌桑できる方法である。
も充分な強度を有する横業物を輌桑できる方法である。
この栴余力法によれば、水中雰囲気下において気中と略
同様な打設作業によシIF1条物を構築できるため、作
業の大幅な能率化を図ることができる。
同様な打設作業によシIF1条物を構築できるため、作
業の大幅な能率化を図ることができる。
また、本発明のうち第一の発明は、上記の構築方法に用
いる水硬性組成物である。この水硬性組成物は、水硬性
物質を含有する配合物に、イオン交換反応性物質を添加
してなることを特徴とするものである。
いる水硬性組成物である。この水硬性組成物は、水硬性
物質を含有する配合物に、イオン交換反応性物質を添加
してなることを特徴とするものである。
上記水硬性物質としては、通常のポルトランドセメント
等の水利の際にイオン(例えば、C&%A4’十等のカ
チオン)を生じる水硬性物質のうちから選ばれるもので
おる。また、上記の水硬性物質を含有する配合物は、通
常の生コンクリート、モルタル等と同様に、水、細骨材
、粗骨材岬な所望の混合比をもって混和したものと、前
記水硬性物質とを含有してなるもので、jl!にこれに
は、必要に応シてワーカビリチーを高めるために減水剤
等の混和剤が添加てれる。
等の水利の際にイオン(例えば、C&%A4’十等のカ
チオン)を生じる水硬性物質のうちから選ばれるもので
おる。また、上記の水硬性物質を含有する配合物は、通
常の生コンクリート、モルタル等と同様に、水、細骨材
、粗骨材岬な所望の混合比をもって混和したものと、前
記水硬性物質とを含有してなるもので、jl!にこれに
は、必要に応シてワーカビリチーを高めるために減水剤
等の混和剤が添加てれる。
また、前記イオン交換反応性物質は、前記水硬性物質が
水和した状態で生成するCa”sAt”等のイオンとイ
オン交換反応を起こす物質のうちから選ばれるものでろ
って、例えば、ベントナイト、アタパルジャイト、及び
その他の粘度鉱物やアニオン系界面活性剤等が使用でき
る。
水和した状態で生成するCa”sAt”等のイオンとイ
オン交換反応を起こす物質のうちから選ばれるものでろ
って、例えば、ベントナイト、アタパルジャイト、及び
その他の粘度鉱物やアニオン系界面活性剤等が使用でき
る。
上記の各成分は、通常の生コンクリート中の成分比を決
定する場合と同様にして、艮好なプラスチシチー及びワ
ーカビリチーが侍られ、かつ硬化後に充分な強度が得ら
れる成分比をもって混合されるものである。?lJえば
、水硬性物質としてセメントを用い、これに減水剤を添
加した配合物に、イオン交換反応性物質としてセメント
に対する電量百分率でノ096−≠j%のNIL−ベン
トナイトをめ≦加、混合することによシ、水中に投入し
て打設した場合にも材料分朧を起こ嘔ず、品質の劣化を
生ぜず、かつプラスチシチー及びワーカビリチーの良好
な水硬性組成物が得られる。しかるに、NIL−ベント
ナイトをlO係以下とするとセメント粒子が水中に散逸
し、またコンクリートが材料分離を起こす。ま*Na−
ベントナイトをl!嗟以上とすると、ワーカビリチーが
感化して容易に打設できない。
定する場合と同様にして、艮好なプラスチシチー及びワ
ーカビリチーが侍られ、かつ硬化後に充分な強度が得ら
れる成分比をもって混合されるものである。?lJえば
、水硬性物質としてセメントを用い、これに減水剤を添
加した配合物に、イオン交換反応性物質としてセメント
に対する電量百分率でノ096−≠j%のNIL−ベン
トナイトをめ≦加、混合することによシ、水中に投入し
て打設した場合にも材料分朧を起こ嘔ず、品質の劣化を
生ぜず、かつプラスチシチー及びワーカビリチーの良好
な水硬性組成物が得られる。しかるに、NIL−ベント
ナイトをlO係以下とするとセメント粒子が水中に散逸
し、またコンクリートが材料分離を起こす。ま*Na−
ベントナイトをl!嗟以上とすると、ワーカビリチーが
感化して容易に打設できない。
なお、本発明の水硬性組成物を配合するにあたっては、
後述する実施例7に示すように、セメント等の水硬性物
質にあらかじめイオン交換反応性物質を所定の割合をも
って混合し、しかる後に水、骨材尋と混合することが望
ましい。
後述する実施例7に示すように、セメント等の水硬性物
質にあらかじめイオン交換反応性物質を所定の割合をも
って混合し、しかる後に水、骨材尋と混合することが望
ましい。
本発明の水硬性組成物は、イオン交換反応性物質を含有
しない点を除き略同−成分からなる水硬性組成物(即ち
、従来の水硬性組成物)に比較して未硬化状態において
より為い粘性を示す。この性質から、イオン交換反応性
物質は、水硬性物質の水利状態にて生成されるイオン(
C&”+、At3+等)とイオン交換反応を起こし、水
硬性物質の凝集を促すものと思われる。
しない点を除き略同−成分からなる水硬性組成物(即ち
、従来の水硬性組成物)に比較して未硬化状態において
より為い粘性を示す。この性質から、イオン交換反応性
物質は、水硬性物質の水利状態にて生成されるイオン(
C&”+、At3+等)とイオン交換反応を起こし、水
硬性物質の凝集を促すものと思われる。
上記のような水硬性物質の凝集性は、橋加するイオン交
換反応性物質のm類及び添加量に依存するものであるが
、ベントナイトのうちNIL−ベントナイトが他に比較
して嵩い凝集性を示す。このNa−ベントナイトは、日
本において通常に生産されているものであって、比較的
安価にて入手でき、本発明に適用するにV!最適なイオ
ン交換反応性物質である。
換反応性物質のm類及び添加量に依存するものであるが
、ベントナイトのうちNIL−ベントナイトが他に比較
して嵩い凝集性を示す。このNa−ベントナイトは、日
本において通常に生産されているものであって、比較的
安価にて入手でき、本発明に適用するにV!最適なイオ
ン交換反応性物質である。
上記のような本発明の水硬性組成物は、水中において打
設しても水硬性′@質の散逸や材料分離を起こすことが
なく、シかも硬化後に充分な強度を得ることができると
いう長所をもっている。そして本発明のうち第7の発明
である水硬性組成物を用いて構築物を水中に構築する方
法は、上記した本発明の水&l性組成物の長所を生かし
、水中に構築物を構築するに際して、水硬性組成物を水
中にて直接に型枠等に打設して行なう方法である。この
方法によれば、水硬性組成物中の水硬性物質が散逸する
ことなく、かつ硬化vkKは充分な強度を有するm染物
を、地上にて打設構築する場合と同様な打設作業によシ
構築でき、作業の大幅な能率化を図ることができる。ま
た、これによって経費の低減を図ることができる。
設しても水硬性′@質の散逸や材料分離を起こすことが
なく、シかも硬化後に充分な強度を得ることができると
いう長所をもっている。そして本発明のうち第7の発明
である水硬性組成物を用いて構築物を水中に構築する方
法は、上記した本発明の水&l性組成物の長所を生かし
、水中に構築物を構築するに際して、水硬性組成物を水
中にて直接に型枠等に打設して行なう方法である。この
方法によれば、水硬性組成物中の水硬性物質が散逸する
ことなく、かつ硬化vkKは充分な強度を有するm染物
を、地上にて打設構築する場合と同様な打設作業によシ
構築でき、作業の大幅な能率化を図ることができる。ま
た、これによって経費の低減を図ることができる。
山
また、当然のことではあるが、従来から使用式れている
ト1ノミー管の使用による打設工法にも適用しうる。
ト1ノミー管の使用による打設工法にも適用しうる。
以上の説明から明らかなように、本発明のうち第7の発
明である水硬性組成物を用いた構築物を水中に構築する
方法は、水中への構築物の構築作業を容易にして労力の
節減、作業の能率化、経費の低減勢を図ることができる
という効果を有する。
明である水硬性組成物を用いた構築物を水中に構築する
方法は、水中への構築物の構築作業を容易にして労力の
節減、作業の能率化、経費の低減勢を図ることができる
という効果を有する。
また、第一の発明である水硬性組成物は、上記第7の発
明の構築方法に用いて好適であり、第7の発明と同様な
効果を有するものである。
明の構築方法に用いて好適であり、第7の発明と同様な
効果を有するものである。
次に、実施例を示して本発明を具体的に説明する。
〔実施例1〕
水硬性物質としてセメントを、またイオン交換反応性物
質としてNa−ベントナイト(凝集作用の強いもの)と
通常のベントナイトとを用い、水−セメント比(W/
C) p u z % s細骨材率(S/a);4C7
%(ベントナイトは細骨材の一部とみなす)、単位セメ
ント量;μJ Okg / vdという配合条件のもと
で、上記−楕のベントナイトの添加量をセメント重量に
対する重量百分率でそれぞれコチからiz%まで樵々変
化場せ1コンクリートを1i14整し、水中に打設して
その通用性を調べた。
質としてNa−ベントナイト(凝集作用の強いもの)と
通常のベントナイトとを用い、水−セメント比(W/
C) p u z % s細骨材率(S/a);4C7
%(ベントナイトは細骨材の一部とみなす)、単位セメ
ント量;μJ Okg / vdという配合条件のもと
で、上記−楕のベントナイトの添加量をセメント重量に
対する重量百分率でそれぞれコチからiz%まで樵々変
化場せ1コンクリートを1i14整し、水中に打設して
その通用性を調べた。
その結果を第7表に示す。
[
この表で使用した記号の意味は以下の通シである。
×1:セメント粒子が完全に散逸し、水は著しく濁シ、
コンクリートは拐料分離を起す。
コンクリートは拐料分離を起す。
Δl:セメント粒子が多少散逸し、水は濁るが、コンク
リートは材料分離を起こさない。
リートは材料分離を起こさない。
○ :セメント粒子が散逸せず、水も濁らない、コンク
リートは完全な硬化体となる。
リートは完全な硬化体となる。
Δ2:セメント粒子の散逸、水の濁りは起ζらないが、
○の状態と比較するとワーカビリチーは悪い、) ×2;Δ2よりも、さらにワーカピリチーが恕く、容易
に打設することが困難である。
○の状態と比較するとワーカビリチーは悪い、) ×2;Δ2よりも、さらにワーカピリチーが恕く、容易
に打設することが困難である。
減水★りとしてAM合トリアジン糸化合物と特殊質成リ
グニンスルホン酸塩を添加し、他の配合条件は、実施例
1と同様にし、JfillI類のベントナイトの番加量
をそれぞれセメント重量に対する重量百分率で196か
ら10%まで種々変化させてコンクリートを調整した。
グニンスルホン酸塩を添加し、他の配合条件は、実施例
1と同様にし、JfillI類のベントナイトの番加量
をそれぞれセメント重量に対する重量百分率で196か
ら10%まで種々変化させてコンクリートを調整した。
これらを水中に打設して適用性を刺べた結果を第2表に
示す。なお表中の記号は、第2宍と同様な意味とした。
示す。なお表中の記号は、第2宍と同様な意味とした。
〔実施?13〕
実施例1及びλにおいて良好な結果を得た添加量を1つ
姻択し、減水剤として高縮合トリアジン糸化合物を含む
コンクリートと、特殊変性リグニンスルホン酸塩を含む
コンクリートとを第3表に示す配合に基づいて約o、5
ntnsxした。この場合、Na−ベントナイトは、セ
メントにあらかじめ混合して用いた。
姻択し、減水剤として高縮合トリアジン糸化合物を含む
コンクリートと、特殊変性リグニンスルホン酸塩を含む
コンクリートとを第3表に示す配合に基づいて約o、5
ntnsxした。この場合、Na−ベントナイトは、セ
メントにあらかじめ混合して用いた。
これら2種剛のコンクリートを図に示す装置を用い、縦
、横それぞれ1m、水Htmの水槽中に打設した。打設
操作は、図に示す円筒体1の下端部を水槽底面からFi
r足紺1111111Eシ、円(資)体1を鉛直脚方向
に向けて固定し、ロート部2からコンクリートを投入し
て行なった。なお、円筒体1内部には、水に浮くポール
3を配置して、投入するコンクリートが円筒体1の内壁
面に沿って落下するようにした。
、横それぞれ1m、水Htmの水槽中に打設した。打設
操作は、図に示す円筒体1の下端部を水槽底面からFi
r足紺1111111Eシ、円(資)体1を鉛直脚方向
に向けて固定し、ロート部2からコンクリートを投入し
て行なった。なお、円筒体1内部には、水に浮くポール
3を配置して、投入するコンクリートが円筒体1の内壁
面に沿って落下するようにした。
また、水中への打設と並行して気中書生のための供試体
の打設も行なった。
の打設も行なった。
また、比較例としてそれぞれ上記2種の減水剤を含有し
、ベントナイトを添加しないコンクリートを第1表に示
す配合に基づいて眺侵し、これらについても上記と同様
にして水中と気中とに打設した。
、ベントナイトを添加しないコンクリートを第1表に示
す配合に基づいて眺侵し、これらについても上記と同様
にして水中と気中とに打設した。
硬化後にコア供試体を採取して、それぞれの強度を調べ
た その結果を第j衆(1)と(2)とに示す。
た その結果を第j衆(1)と(2)とに示す。
第1表(1)
減水剤として高縮合トリアジン糸化合吻を使用した場合
の強度結果 − 第 j 表 (2) 減水剤として特殊変性リグニンスルホン酸塩を使用した
場合の強度結果 (−/cII) 1・ 【 各 −・ コー コ・ 一 λ′ −1 [− 第1表(1)、(2)に示すように、本発明による水硬
性組成物は、水中に打設した場合にも、気中におけるも
のと同程度の強度が得られる。
の強度結果 − 第 j 表 (2) 減水剤として特殊変性リグニンスルホン酸塩を使用した
場合の強度結果 (−/cII) 1・ 【 各 −・ コー コ・ 一 λ′ −1 [− 第1表(1)、(2)に示すように、本発明による水硬
性組成物は、水中に打設した場合にも、気中におけるも
のと同程度の強度が得られる。
実施例3と同一配合のコンクリート(第3表、第μ表に
示すもの)をコンクリートパケットを使って水中自由落
下によって、実施例3で使った水槽に打込み、水槽の中
に打設したコンクリートが硬化した後、水槽を解体し、
コア供試体を採取してその強度を調べ、併行して、気中
養生供試体の作成も行った。
示すもの)をコンクリートパケットを使って水中自由落
下によって、実施例3で使った水槽に打込み、水槽の中
に打設したコンクリートが硬化した後、水槽を解体し、
コア供試体を採取してその強度を調べ、併行して、気中
養生供試体の作成も行った。
ベントナイト無添加の通常のコンクリート(第参表)は
、水中自由落下で打設した場合、硬化しなかった。第6
表は第3我の配合に基づき、一種類の減水剤を使用した
場合のコア供試体強度及び気中製作供試体強度である。
、水中自由落下で打設した場合、硬化しなかった。第6
表は第3我の配合に基づき、一種類の減水剤を使用した
場合のコア供試体強度及び気中製作供試体強度である。
第 6 表 (kl/cd)
〔実施例j〕
イオン交換反応性物質としてアタパルジャイトを使用し
、第7表の配合を用いて、実施例参と同様の打設実験を
行った。その強度結果を第を表に示す。
、第7表の配合を用いて、実施例参と同様の打設実験を
行った。その強度結果を第を表に示す。
第 7 表
(1)アタパルジャイトはあらかじめセメントに添加混
合した。
合した。
(2)減水剤は高縮合トリアジン糸化合物及び%妹変性
リグニンスルホン酸塩のものを使用した。
リグニンスルホン酸塩のものを使用した。
第r貴
〔実施例6〕
イオン交換反応性物質としてアニオン糸外N活性剤を+
e用し第り表の配合を用いて、実施例参と同様の打設実
験を行った。その強度結果を@10表にボす。
e用し第り表の配合を用いて、実施例参と同様の打設実
験を行った。その強度結果を@10表にボす。
第 タ 夛趣
(1)減水剤は高幅合トリアジン糸化合物及び特殊変性
リグニンスルホン酸塩のものを使用した。
リグニンスルホン酸塩のものを使用した。
第i’o表
水中自由落下させた場合の強度結果 (q/、、m)〔
実施例7〕 ベントナイトをあらかじめセメントに添加混合した場合
と他成分の混合vkm加した場合について実施例Jの第
3表の配合を用いて実施例憂と同様の打設実験を行った
。その強度結果を第1/表(1)及び(2)に示す。
実施例7〕 ベントナイトをあらかじめセメントに添加混合した場合
と他成分の混合vkm加した場合について実施例Jの第
3表の配合を用いて実施例憂と同様の打設実験を行った
。その強度結果を第1/表(1)及び(2)に示す。
第1/表 (1)
嵩縮合トリアジン系化合物の減水剤を使用した場合の前
添加と後添加の強度差 (kf/cd)第11表 Q
) 特殊変性リグニンスルホン酸塩の減水剤を使用した場合
の前添加と後添加の強度差 (kCf/d) 以上、示したように、減水剤のI加電を加減することに
よυ、ベントナイトの添加蓋ノOチから447優の範囲
で、本発明は水中において完全な硬化体となり、図に示
すような装wを使った場合、水中に打設した硬化体は同
一配合のものを気中打設して製作した供試体の強度と同
一強度を発揮した。また水中自由路下させて水中に打設
した硬化体は同一配合のシのを気中打設して製作した供
試体の強度の約tz悌の強度を発揮した。
添加と後添加の強度差 (kf/cd)第11表 Q
) 特殊変性リグニンスルホン酸塩の減水剤を使用した場合
の前添加と後添加の強度差 (kCf/d) 以上、示したように、減水剤のI加電を加減することに
よυ、ベントナイトの添加蓋ノOチから447優の範囲
で、本発明は水中において完全な硬化体となり、図に示
すような装wを使った場合、水中に打設した硬化体は同
一配合のものを気中打設して製作した供試体の強度と同
一強度を発揮した。また水中自由路下させて水中に打設
した硬化体は同一配合のシのを気中打設して製作した供
試体の強度の約tz悌の強度を発揮した。
また、実施例!及び基に示すように、種々のイオン交換
反応性物質が利用可能であることがわかった。
反応性物質が利用可能であることがわかった。
更に実施例7の結果から、イオン交換反応性物質は、セ
メントにあらかじめ添加混合して用いることが、強度を
向上させるために有利であることがわかった。
メントにあらかじめ添加混合して用いることが、強度を
向上させるために有利であることがわかった。
図は、本発明の水i!性組成物を水中に打設するために
用いる装置の一例を示す図でおる。
用いる装置の一例を示す図でおる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 / 水硬性物質を富有する配合物にイオン交換反応性物
質を添加し、゛得られた水硬性組成物を水中にて打設す
ることを特徴とする水硬性組成物を用いて物染物を水1
f’に構築する方法。 ユ 水fI!性物質を含有する配合物にイオン交換反応
性物質を冷加してなる水硬性組成物。 3、 前記配合物が、減水剤を含有する特許請求の範囲
第2項記載の水硬性組成物。 弘 前記イオン変換反応性物質が、粘土鉱物である特許
請求の範囲第1項または第3項記載の水硬性組成物。 !1.@ij記イオン交供反応性物質が、NIL−ベン
トナイトまたはNa−ベントナイトを主成分とする、粘
土鉱物である特許請求の範囲第2項または第3項Ib
賊ノ水fIEa Mih’x、 Qyi 。 ム ^11紀イオン父侯反応注物實が、Na−ベントナ
イトまたはNIL−ベントナイトを主取分とする粘土、
鉱物であって、その倉がI!1Jllピ水硬性物賀に対
する″に、1百分率で10チ〜$j嗟である特許請求の
範囲第一項または第3積ml載の水硬性組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20641181A JPS58110720A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 水硬性組成物を用いて構築物を水中に構築する方法及び水硬性組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP20641181A JPS58110720A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 水硬性組成物を用いて構築物を水中に構築する方法及び水硬性組成物 |
Related Child Applications (1)
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JP9147890A Division JPH038750A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 水中コンクリート用水硬性組成物を用いて構築物を水中に構築する方法及び水中コンクリート用水硬性組成物 |
Publications (2)
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JPS58110720A true JPS58110720A (ja) | 1983-07-01 |
JPH0448742B2 JPH0448742B2 (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=16522915
Family Applications (1)
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JP20641181A Granted JPS58110720A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 水硬性組成物を用いて構築物を水中に構築する方法及び水硬性組成物 |
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JP (1) | JPS58110720A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH038750A (ja) * | 1990-04-06 | 1991-01-16 | Sumitomo Cement Co Ltd | 水中コンクリート用水硬性組成物を用いて構築物を水中に構築する方法及び水中コンクリート用水硬性組成物 |
KR100420074B1 (ko) * | 2001-02-20 | 2004-02-25 | (주)한석엔지니어링 | 수중콘크리트 타설 공법 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4987804A (ja) * | 1972-12-28 | 1974-08-22 | ||
JPS49107024A (ja) * | 1973-02-12 | 1974-10-11 | ||
DE2326647A1 (de) * | 1973-05-25 | 1974-12-12 | Sicotan Kunststoff | Baustoffmischung |
JPS5556050A (en) * | 1978-10-19 | 1980-04-24 | Nippon Synthetic Chem Ind | Workability improved mortar composition |
JPS55167164A (en) * | 1979-06-09 | 1980-12-26 | Denki Kagaku Kogyo Kk | Cement composition |
JPS5628610A (en) * | 1980-01-14 | 1981-03-20 | Nobutoshi Daimon | Method of producing improved molding from inorganic colloid |
-
1981
- 1981-12-21 JP JP20641181A patent/JPS58110720A/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4987804A (ja) * | 1972-12-28 | 1974-08-22 | ||
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JPH038750A (ja) * | 1990-04-06 | 1991-01-16 | Sumitomo Cement Co Ltd | 水中コンクリート用水硬性組成物を用いて構築物を水中に構築する方法及び水中コンクリート用水硬性組成物 |
KR100420074B1 (ko) * | 2001-02-20 | 2004-02-25 | (주)한석엔지니어링 | 수중콘크리트 타설 공법 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0448742B2 (ja) | 1992-08-07 |
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