JPS58110544A - β−アミノアクリル酸エステル類の製造方法 - Google Patents

β−アミノアクリル酸エステル類の製造方法

Info

Publication number
JPS58110544A
JPS58110544A JP20929681A JP20929681A JPS58110544A JP S58110544 A JPS58110544 A JP S58110544A JP 20929681 A JP20929681 A JP 20929681A JP 20929681 A JP20929681 A JP 20929681A JP S58110544 A JPS58110544 A JP S58110544A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
general formula
reaction
nitrile
ester
alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20929681A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamejirou Hiyama
桧山 為次郎
Kazuhiro Kobayashi
和裕 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sagami Chemical Research Institute filed Critical Sagami Chemical Research Institute
Priority to JP20929681A priority Critical patent/JPS58110544A/ja
Publication of JPS58110544A publication Critical patent/JPS58110544A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式 (式中、Rはアルキル基、オキシアルキル基、アルケニ
ル基又は芳香族−1ぼけ水素原子又はアルキル基でちゃ
、Rはアルキル基である。)で表わされるβ−アミノア
クリル酸エステル類の製造方法に関する。
本発明のl!lJ紀一般式(1)で表わされるβ−アミ
ノアクリル酸エステルはピリジン、ピリドン、ピリミジ
ン、インドールなどの合成中間体として有用であるばか
抄でなく、たとえばRがメチル基R1及びイが水素原子
であって、アミノ基をパラクロロベンゾイル化あるいは
バラシアノベンゾイル化したものは抗炎症作用を有する
ことが知られている[7.)’led、Ohem、、1
8,509(1975)参照〕。
従来、β−アミノアクリル酸エステルを製造する方法と
しては(1)β−ケトエステルにアンモニアを作用させ
る方法(頂、Or g、 Ohem、、 晶1287(
1968)参照〕やQ)シアノ酢酸誘導体にグIJ ニ
ヤール反応剤を作用させる方法(3,Heterocy
clicOhem−,15,1001(1978)参照
〕が知られている。しかし、(1)の方法では、β−ケ
トエステルの入手に制約があって前式一般式(f)で表
わされるβ−アミノアクリル酸エステルのRがメチル基
やフェニル基のものが製造できるKすぎず、又(2)の
方法では収率が極めて悪いなどの欠点がある。
本発明者等はこの問題を鵡決すべく努力した結果、入手
容易な原料かられずか−11でしかも良好な収率でβ−
アミノアクリル酸エステルを製造する一般的方法を見い
だし、本発明を完成した。
本発明の製造方法は次式により表わすことかで(式’?
−1RRアルキル基、オキシアルキル基、アルケニル基
又は芳香族基、B1は水素原子又はアルキル基であシ、
tはアルキル基である。)本発明は前記一般式弼で表わ
される金属アンドの存在下、前記一般式値)で表わされ
るニトリルと前記一般式(至)で表わされるエステルと
を反応させ、前記一般式(1)で表わされるβ−7ミノ
アクリル酸エステル類を製造するものである、 本発明の原料である前記一般式I)で表わされるニトリ
ルは工業原料とし5て入手容易な化合物であり、例えば
、アセトニトリル、ベンゾニトリル、6−ピリジンニト
リル、シアノヒドリン、ブチロニトリル、イソブチ四ニ
トリル、ピパロニトリル、クロトニトリル、桂皮ニトリ
ルなどを使用することができる。前記一般式(2)で表
わされるエステルも工業機料として入手容易な化合物で
あり、酢酸エチル、酢酸電−プチル、酢酸フェニ/l/
、フ、*ピオン嘴エチル、プロピオン酸t−ブチル、プ
ロピオン酸フェニル、 翔−1士コピtチ澁)、イソ吉草酸エチル、イソ吉草酸
t−ブチル、イソ吉草酸フェニルなどを使用することが
できる。
本発明は前記一般式■で表わされる金属アミドの存在下
に行なうことを必要とする。前記一般式(へ)で表わさ
れる金属アミドとしてはM g (N L−P r2 
)2、’   MJN(i−Pr)(a−06H1,)
]>、Mg[rq(C−C6H11)]2、Mg(0)
2、Mg[N(8iMe5)2]2、AICN(SiM
e3)2)3、Zn(N(SiMe3)2)2、A1(
Ni−Pr2)3、Mg (NM e P h )2、
AI (NM e P h )s、を例示できる。これ
らの金属のうち金属として社!グネシウム、アミド部と
しては分校状アルキル基をもつ4のの使用が、入手性、
反応性及び反応効率のより点で好ましい。反応に用いる
金属アミド拡例えば臭化エチルマグネシウム、塩化ジエ
チルアルミニウム、臭化エチル亜鉛の如き金属アルキル
ハロゲン化物1モルに対し、一般式 %式% で表わされるアミン2モルを不活性溶媒中でOC〜室温
下反応させることにより形成される。
本発明の実施に当りては前記一般式〇)で表わされるニ
トリル、前記一般式(2)で表わされるエステル及び前
記一般式釦で表わされる金属アミドを同時′に反応させ
ることKl前記一般式(夏)で表わされるβ−アミノア
クリル酸エステルを製造することができるが、収率よく
反応を行なうには前記一般式(社)で表わされるエステ
ルと前記一般式側で表わされる金属アミドとの反応混合
物に前記一般式(II)で表わされるニトリルを反応さ
せることが好まし、い。
本発明を行なうには、反応に直接関与しない溶媒、例え
ばトルエン、ヘキサン、ジエチルエーテル、テトラヒド
ロ7ランの如き非プロトン性溶媒を使用するが就中ジエ
チルエーテルを用いることが好ましい。反応は一100
C〜50℃で行うことができるが効率よく反応を行なう
には一78℃〜0℃で行なうことが好ましい。
尚、本発明の実施過程においては反応中間体として前記
一般式(1)で表わされる化合物の互変異性体であるケ
チミン型のものが生成しこれがよシ安定な、W性体であ
る前記一般式(1)の化合物へ変化すると考えられる。
以下実施例によシ本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 一 臭化エチルマグネシウム(3ミリモル)のエーテル(4
,5at )溶液に、よくかき混ぜながら水冷下にてジ
イソプロピルアオン(0,61g、6<リモル)を加え
1時間攪拌を続けた。溶液は次第に白濁してくる。これ
に酢#t−ブチル(0,18g、1.5ミリモル)を滴
下し、0℃で30分攪拌した後アセトニトリル(621
1F、1.5ミリモル)を加え、更に3時間水冷下撹拌
を続けた。飽和塩化アンモニウム水溶液を加えて反応を
止め、エーテル抽出(3回)、た(収量156jlF収
率60チ)。
bq  75℃ (Kugelmhr)10.3 To
rr  (1it  60D10.4Torr)[7,
Med、 Ohem、、 18゜509(19f75)
)。
実施例2−15 実施例1と同じ金属アミドを用い、種々のニトリルとエ
ステルとの反応によプ、相当するβ−アミノアクリル酸
エステルを合成した。その結果及び生成物の物性を表1
に示す。なおスペクトルデータを表2に示す。
表1 β−アミノアクリル酸誘導体の合成手  続  
補  正  書 (自発)昭和57年12月27日 #、’JFf庁長官若杉和夫 殿 l。事件の表示 昭和56缶特許願第209296号 2゜発明の名称 β−アミノアクリル酸エステル類の製造方法3゜補正を
する者 明細?■の「特許請求の範囲」及び[発明の詳細な5・
補正の内容 (1)本願明細書第1頁5行〜第2負10行のF%#!
t−請求の範囲」の項を下記の迫り口」止する。
記 (1)一般式 %式%) で表わされる金属アミドの存在下、一般式CN で表わされるニトリルと、一般式 %式% で表わされるエステルとを反応させることを特徴とする
、一般式 で表わされるβ−アミノアクリル酸エステル類の製造方
法(式中、■はアルキル基、オキシアルキル基、アルケ
ニル基又は芳香族基、)R1は水素原子又はアルキル基
であり R2はアルキ[1 ル4、MはMg、AI  又はZn■、凡3及び凡4は
トリアルキルシリル基、アルキル基又はアリール基であ
り、ル3とR4は一体となりアルキレン若しくLポリメ
チレン基を形成し得る。nは2又#−i3の整数である
。)。
(2) エステルと金属アミドとの反応混合物にニトリ
ルを反応させることからなる、特許請求の範囲第(1)
項に記載の方法。
(3)金属アミドのMがマグネシウム、kL3及び几4
が分枝状アルキル基である、特許請求の範囲第(1)又
は(2)項に記載の方法。A (2)同第4貞13行の1几2はアルキル基である。」
を「几2はアルキル基、MはMg■、Al■又はZn川
、ル3及びル4はトリアルキルシリル基、アルキル基又
はアリール基であり、R3とR4は一体となジアルキレ
ン若しくはポリメチレン基を形成し得る。nは2又は3
の整数である。」に訂正する0 (3)同第6貞11行と12行との間に1 (式中、R
1及び凡4は前記に同じである。)」を挿入する0 (4)  同第7頁17行と18行との間に1生じたオ
レフィンの配置は1)1−NM)1スペクトルの測定値
と文献値(J−Urg−Chem−、46,3749(
1981))と比較し、2であると推定できる。」を挿
入する。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式 %式%) で表わされる金属ア建ドの存在下、一般式OM で表わされるニトリルと、一般式 %式% で表わされるエステルとを反応させることを特徴とする
    、一般式 亀であゆ、イはアルキル基、MはM−1A−“又ハZn
    ’%FLs及びR贅トリアルキルシリル基、アルキル基
    又はアリール基であね RBとR4は一体となりアルキ
    レン若しくはポリメチレン基を形成し得る。nは1〜6
    の整数である。)。 Q)エステルと金属アミドとの反応混合物にニトリルを
    反応させることからなる、特許請求の範囲第(1)項に
    記載の方法。 (5)  金属アミドのMが!グネシウム、R5及びば
    か分校状アルキル基である、特許請求の範囲第(1)又
    はの項に記載の方法。
JP20929681A 1981-12-25 1981-12-25 β−アミノアクリル酸エステル類の製造方法 Pending JPS58110544A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20929681A JPS58110544A (ja) 1981-12-25 1981-12-25 β−アミノアクリル酸エステル類の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20929681A JPS58110544A (ja) 1981-12-25 1981-12-25 β−アミノアクリル酸エステル類の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58110544A true JPS58110544A (ja) 1983-07-01

Family

ID=16570592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20929681A Pending JPS58110544A (ja) 1981-12-25 1981-12-25 β−アミノアクリル酸エステル類の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58110544A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59184196A (ja) ホスフイノトリシンの製法
JP3034305B2 (ja) キラル構造のホスフィナイト−ボラン化合物とその製造方法および用途
Kudzin et al. 1-Aminoalkanephosphonic acids. Addition of diethyl phosphite to N-diisobutylaluminio-aldimines
JPS58110544A (ja) β−アミノアクリル酸エステル類の製造方法
Boggs III et al. Synthesis of DL-. gamma.-carboxyglutamic acid derivatives
JPS61207398A (ja) リン含有α‐アミノニトリルおよびその製法
JPH026450A (ja) オキサリル―又はオキサミル―ヒドラジドの製法
US6576760B2 (en) Processes for synthesis of cyclic and linear polyamine chelators containing N-monosubstituted coordinating arms
JPH11322725A (ja) 1,3,4―三置換1,2,4―トリアゾリウム塩の製法及びこのような塩
EP0261803B1 (en) Improved process for [1H]-isoindolin-1-one-3-carboxylic acid
JPS6393774A (ja) 4−アミノ−2(5h)−フラノン誘導体の製造法
JPH05310754A (ja) トリメチルシリルシアニドの製造法
KR950013853B1 (ko) 4-에톡시카보닐-i-메틸-5-피라졸머캅탄의 제조방법
JP3531176B2 (ja) 光学活性なシリル化合物の製造法
JP2582889B2 (ja) 高純度アミノスルフェニルクロリドの製法
JPS641472B2 (ja)
JPH04139170A (ja) 置換ピリジンスルホニルカーバメート系化合物及びその製造方法並びに置換ピリジンスルホンアミド系化合物の製造方法
JPS59161390A (ja) フラン化合物の製造方法
KR100594568B1 (ko) 아미노레블리닉산 유도체의 제조방법
JP3804208B2 (ja) アズレン誘導体の製造方法
JPH0482872A (ja) 炭素13標識メチオニン又はその同族体の製造方法
JPH01313471A (ja) N−スルフアモイルアミジン化合物の製造法
GB2034306A (en) Monomeric n-methyleneaminoacetonitrile
JPS62178556A (ja) α−アミノ−α−水素カルボン酸アミドの製法
JP2001181282A (ja) テトラアシルボレートおよび置換オニウムテトラアシルボレートの合成法