JPS58109373A - エレベ−タかご内異常検出装置 - Google Patents
エレベ−タかご内異常検出装置Info
- Publication number
- JPS58109373A JPS58109373A JP21408381A JP21408381A JPS58109373A JP S58109373 A JPS58109373 A JP S58109373A JP 21408381 A JP21408381 A JP 21408381A JP 21408381 A JP21408381 A JP 21408381A JP S58109373 A JPS58109373 A JP S58109373A
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- JP
- Japan
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- signal
- abnormality
- output
- discriminator
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はエレベータかご内の異常検出装置に関するも
ので、特に暴力行為の発生時や火災の発生時等の異常時
に有効な装置を提供するものである。
ので、特に暴力行為の発生時や火災の発生時等の異常時
に有効な装置を提供するものである。
エレベータかご内異常検出装置として有効なものに、例
えば特願昭5s−178524「エレベータかご内異常
検出装置」や特願昭56−10997「状況検出装置j
などがある。
えば特願昭5s−178524「エレベータかご内異常
検出装置」や特願昭56−10997「状況検出装置j
などがある。
これらは空間フィルタ、或いは空間フィルタの原理を利
用して輝度空間分布状態の変化を検出し、その変化の度
合が所定値を超えると異常発生とみなし、エレベータを
最寄階へ停止させたり、警報を発したりして乗客の安全
を図るようにしたものである。しかしこれらは輝度空間
分布を電気信号に変換し、この電気信号の周波数や振幅
レベルが所定値を超えると異常発生とみなすものである
から、さまざまな異常の検出はできてもどのような異常
かまでは判別できず、従って異常かそうでないかの判別
は択一的なものであり、その結果、管理人に通報する必
要のない状態でも通報してしまったり、或いは必要のな
い場合℃も最寄階に急停止したりして、運転効率を悪化
させるだけでなく、却って乗客の不信感を招く恐れがあ
る。
用して輝度空間分布状態の変化を検出し、その変化の度
合が所定値を超えると異常発生とみなし、エレベータを
最寄階へ停止させたり、警報を発したりして乗客の安全
を図るようにしたものである。しかしこれらは輝度空間
分布を電気信号に変換し、この電気信号の周波数や振幅
レベルが所定値を超えると異常発生とみなすものである
から、さまざまな異常の検出はできてもどのような異常
かまでは判別できず、従って異常かそうでないかの判別
は択一的なものであり、その結果、管理人に通報する必
要のない状態でも通報してしまったり、或いは必要のな
い場合℃も最寄階に急停止したりして、運転効率を悪化
させるだけでなく、却って乗客の不信感を招く恐れがあ
る。
本発明はこうした点に鑑みなされたもので、輝度空間分
布の変化を更に詳しく判定して異常の種類、程度を知り
、それに応じて最も適切な処置を選択することにより、
エレベータの無駄な動きを防止すると共に、乗客に不信
感を与えることなくより一層精度の高い異常検出装置を
提供しようとするものである。
布の変化を更に詳しく判定して異常の種類、程度を知り
、それに応じて最も適切な処置を選択することにより、
エレベータの無駄な動きを防止すると共に、乗客に不信
感を与えることなくより一層精度の高い異常検出装置を
提供しようとするものである。
以下本発明を図面により説明する。
第1図〜第2図は本発明の一実施例を示すブロック図で
ある。図中、1はエレベータかご内の輝度空間分布を検
出する装置で、1aはその出力信号である。この輝度空
間分布を検出する装置1は例えば広立体角プリズム2、
レンズ3、光電素子4等から構成されるが、その詳細に
ついては前述の特願昭55−178524等に説明され
ているのでここでは説明を省略する。5され、広立体角
プリズム2の視野内で物体が動けばそれに応じた信号と
して得られる。6は直流増幅器で、その出力信号6aは
広立体角プリズム2の視野内の照度に応じた電圧が得ら
れる。
ある。図中、1はエレベータかご内の輝度空間分布を検
出する装置で、1aはその出力信号である。この輝度空
間分布を検出する装置1は例えば広立体角プリズム2、
レンズ3、光電素子4等から構成されるが、その詳細に
ついては前述の特願昭55−178524等に説明され
ているのでここでは説明を省略する。5され、広立体角
プリズム2の視野内で物体が動けばそれに応じた信号と
して得られる。6は直流増幅器で、その出力信号6aは
広立体角プリズム2の視野内の照度に応じた電圧が得ら
れる。
7は不要な信号成分を取り除く帯域フィルタ、8は照度
に応じた信号6&により増幅度を変化し、その出力信号
8aを照度の変化に関係なくほぼ一定に保つ感度補正器
である。9は信号6a及び8aによりかご内の異常の種
類と程度を知りそれに応じた信号を出力する異常判定装
置、10は信号8aの周波数、振幅、変化率等を検出す
るために信号8aを特徴信号10aとして出力する特徴
検出器で、コンパレータ、微分回路、波形整形器からな
る。11は特徴信号10aよりかご内の人や物の動きの
程度を判別する動き判別器で、動きが軽度の場合は信号
11aを、中程度の場合は信号11bを、大きな場合は
信号11cを出力する。なお動きの程度の判別は特徴信
号10aの周波数を検出することにより容易に行なうこ
とができる012は特徴信号10aより刃物を検出する
刃物判別器であり、刃物検出信号の持続時間が短かい場
合信号12aを、中程度の場合信号12bを、長い場合
信号12cを出力する。13は特徴信号10aより炎を
検出する炎判別器で、炎が小さい場合は信号13aを、
大きい場合は信号13cを出力する。
に応じた信号6&により増幅度を変化し、その出力信号
8aを照度の変化に関係なくほぼ一定に保つ感度補正器
である。9は信号6a及び8aによりかご内の異常の種
類と程度を知りそれに応じた信号を出力する異常判定装
置、10は信号8aの周波数、振幅、変化率等を検出す
るために信号8aを特徴信号10aとして出力する特徴
検出器で、コンパレータ、微分回路、波形整形器からな
る。11は特徴信号10aよりかご内の人や物の動きの
程度を判別する動き判別器で、動きが軽度の場合は信号
11aを、中程度の場合は信号11bを、大きな場合は
信号11cを出力する。なお動きの程度の判別は特徴信
号10aの周波数を検出することにより容易に行なうこ
とができる012は特徴信号10aより刃物を検出する
刃物判別器であり、刃物検出信号の持続時間が短かい場
合信号12aを、中程度の場合信号12bを、長い場合
信号12cを出力する。13は特徴信号10aより炎を
検出する炎判別器で、炎が小さい場合は信号13aを、
大きい場合は信号13cを出力する。
14は信号6a及び特徴信号10aより煙を判別する煙
判別器であり、少量の煙を検出した場合は信号14aを
、大量の場合は信号14aを、またかご内の照度が異常
に低くなったような場合には信号14dを出力する。な
お刃物判別器12、炎判別器13、煙判別器14の詳細
については後述する。
判別器であり、少量の煙を検出した場合は信号14aを
、大量の場合は信号14aを、またかご内の照度が異常
に低くなったような場合には信号14dを出力する。な
お刃物判別器12、炎判別器13、煙判別器14の詳細
については後述する。
15〜20はそれぞれORゲート、 21はかご上ブザ
ー、22は乗場ベル、23は管理人室への報知装置、2
4は最寄階へ停止させ一定時間戸開待機させる最寄階停
止装置、25は基準階へ直行させ戸開休止する基準階休
止装置であるO 以上のような構成であるので、いまエレベータのかご内
で暴力行為や火災等の異常状態が発生すると、かご内の
輝度空間分布を検出する装置1からの出力信号1aは正
常時とは異なった波形となり、これが交流増幅器5、帯
域フィルタ7、感度補正器8を介して不要なノイズ成分
が除去され、信号8aとして異常判定装置9に入力され
る。−力信号11Lは直流増幅器6を通すことによりか
ご内の照度に比例した電工信号61Lとして異常判定装
置9に入力される。異常判定装置9内では、特徴検出器
10により信号8aを特徴信号10aとしてその周波数
、振幅に応じたパルス信号に変換し、それと照度に応じ
た電圧信号6aとによりかご内の異常の種類と程度を知
り、それに応じた信号を出力する。そしてその異常の種
類と程度によりそれに対して最も適切な処置を選択し乗
客の安全を図る0例えばかご内で人や人体の一部の動き
が通常より速くなった場合にはこれが動き判別器11で
検出され、動きが軽度の場合は信号11aが出力される
が、この場合は必ずしも暴力行為が発生したとは限らな
いため、ORゲート15を介してカゴ上ブザー21を作
動させ、かご内の乗客への警告のみに留める。しかし動
きが中程度になると信号11bが出力され、 この場合
には暴力行為やその他の異常の発生している可能性が強
いため、ORゲート16及びORゲート18を介し、乗
場ベル22を作動させると共に最寄階停止装置24によ
り最寄階へ停止し一定時間戸開待機する。また更に動き
が激しい場合には信号11Cが出力され、 この場合に
は重大な異常事態の発生が考えられるので、ORゲート
17.19.20を介し、乗場ベル22を作動させ、基
準階休止装置25によりかごを基準階に直行させ休止さ
せると共に管理人室への報知装置23を作動させ、管理
人に非常事態であることを連絡する。同様にしてかご内
で刃物や金属片が取り出された場合は刃物判別器12に
より検出され、火災が発生した場合には炎判別器13或
いは煙判別器14により判別され、上記と同様その異常
の種類と程度により適切な処置が選択される。またかご
内の照度が異常に低下したような場合にはこれが煙判別
器14で判別され信号14(1が出力されるが) この
場合は球切れ等、照明装置の故障が考えられるのでOR
ゲート19及び20を介して管理人室への報知装置23
と基準階戸開休止装置25を作動声せ、管理人に連絡す
ると共に基準階で運転を休止させる0 第3図は刃物判別器12の一実施例の詳細を示すブロッ
ク図である。刃物の検出は光の反射ムラによる光強1度
の急激な増大をとらえるもので、その程度により信号1
2a〜12cを出力する。第6図において31は周波数
検出回路で信号10aが所定値以上の周波数であれば3
1aなる信号を出力する。35.36はそれぞれレベル
コンバレーぞであるが35は36よりレベルを高く設定
している。35aはインバータ、37はANDゲートで
あり、従ってその出力37aは信号10aがあるレベル
の範囲内にある特発せられる。38はANDゲートであ
り、その出力12aは信号10aの周波数が所定値以上
で、且つあるレベルの範囲内であれば発せられる。この
レベルの範囲を適当に選べば人の動きゃ炎等とは゛ □
、゛1 区別ができ刃物を取り出したことの検出が可能となる。
ー、22は乗場ベル、23は管理人室への報知装置、2
4は最寄階へ停止させ一定時間戸開待機させる最寄階停
止装置、25は基準階へ直行させ戸開休止する基準階休
止装置であるO 以上のような構成であるので、いまエレベータのかご内
で暴力行為や火災等の異常状態が発生すると、かご内の
輝度空間分布を検出する装置1からの出力信号1aは正
常時とは異なった波形となり、これが交流増幅器5、帯
域フィルタ7、感度補正器8を介して不要なノイズ成分
が除去され、信号8aとして異常判定装置9に入力され
る。−力信号11Lは直流増幅器6を通すことによりか
ご内の照度に比例した電工信号61Lとして異常判定装
置9に入力される。異常判定装置9内では、特徴検出器
10により信号8aを特徴信号10aとしてその周波数
、振幅に応じたパルス信号に変換し、それと照度に応じ
た電圧信号6aとによりかご内の異常の種類と程度を知
り、それに応じた信号を出力する。そしてその異常の種
類と程度によりそれに対して最も適切な処置を選択し乗
客の安全を図る0例えばかご内で人や人体の一部の動き
が通常より速くなった場合にはこれが動き判別器11で
検出され、動きが軽度の場合は信号11aが出力される
が、この場合は必ずしも暴力行為が発生したとは限らな
いため、ORゲート15を介してカゴ上ブザー21を作
動させ、かご内の乗客への警告のみに留める。しかし動
きが中程度になると信号11bが出力され、 この場合
には暴力行為やその他の異常の発生している可能性が強
いため、ORゲート16及びORゲート18を介し、乗
場ベル22を作動させると共に最寄階停止装置24によ
り最寄階へ停止し一定時間戸開待機する。また更に動き
が激しい場合には信号11Cが出力され、 この場合に
は重大な異常事態の発生が考えられるので、ORゲート
17.19.20を介し、乗場ベル22を作動させ、基
準階休止装置25によりかごを基準階に直行させ休止さ
せると共に管理人室への報知装置23を作動させ、管理
人に非常事態であることを連絡する。同様にしてかご内
で刃物や金属片が取り出された場合は刃物判別器12に
より検出され、火災が発生した場合には炎判別器13或
いは煙判別器14により判別され、上記と同様その異常
の種類と程度により適切な処置が選択される。またかご
内の照度が異常に低下したような場合にはこれが煙判別
器14で判別され信号14(1が出力されるが) この
場合は球切れ等、照明装置の故障が考えられるのでOR
ゲート19及び20を介して管理人室への報知装置23
と基準階戸開休止装置25を作動声せ、管理人に連絡す
ると共に基準階で運転を休止させる0 第3図は刃物判別器12の一実施例の詳細を示すブロッ
ク図である。刃物の検出は光の反射ムラによる光強1度
の急激な増大をとらえるもので、その程度により信号1
2a〜12cを出力する。第6図において31は周波数
検出回路で信号10aが所定値以上の周波数であれば3
1aなる信号を出力する。35.36はそれぞれレベル
コンバレーぞであるが35は36よりレベルを高く設定
している。35aはインバータ、37はANDゲートで
あり、従ってその出力37aは信号10aがあるレベル
の範囲内にある特発せられる。38はANDゲートであ
り、その出力12aは信号10aの周波数が所定値以上
で、且つあるレベルの範囲内であれば発せられる。この
レベルの範囲を適当に選べば人の動きゃ炎等とは゛ □
、゛1 区別ができ刃物を取り出したことの検出が可能となる。
32は微分比較器で信号10aを整流して微分しく信号
波形の包結線の微分)、波形の微分値があるレベル以上
になると信号32aを出力する。35.34はそれぞれ
時間のコンパレータで、例えばコンパレータ33を2秒
に、コンパレータ34を5秒に設定すると、信号10a
の持続時間が2秒になると信号33aを出力し、持続時
間が5秒になると信号34aが出力される。39.40
はそれぞれANDゲートである。従ってかご内で刃物を
取り出したことが検出されると信号12aが出力され、
更にその状態が続くと信号12b、12cが出力される
ことになる。
波形の包結線の微分)、波形の微分値があるレベル以上
になると信号32aを出力する。35.34はそれぞれ
時間のコンパレータで、例えばコンパレータ33を2秒
に、コンパレータ34を5秒に設定すると、信号10a
の持続時間が2秒になると信号33aを出力し、持続時
間が5秒になると信号34aが出力される。39.40
はそれぞれANDゲートである。従ってかご内で刃物を
取り出したことが検出されると信号12aが出力され、
更にその状態が続くと信号12b、12cが出力される
ことになる。
第4図は炎判別器13の一実施例の詳細を示すブロック
図である。炎の検出は信号10aの出力波形の周波数と
振幅レベルよりとらえることができる。第4図において
41は周波数検出回路で、所定値以上の周波数であれば
信号41aヲ出力する。42は振幅のレベルコンバレー
4で高い値に設定されており、この設定値を超えると信
号42aを発する。45はANDゲートで信号41a及
び42aが共に入力された時信号13aを出力し炎の検
出を知らせる。 43は周波数検出回路で、前述の周波
数検出回路41より高い値に設定されている。44は積
分器を内蔵した時間のコンパレータである。すなわち火
災が大きくなると激しい熱気流の移動が伴なうのでこれ
が周波数検出回路43で検出され、これが所定時間以上
持続すると時間のコンパレータ44で検出され、信号1
3cを出力して火災が大きくなったことを知らせること
ができる。
図である。炎の検出は信号10aの出力波形の周波数と
振幅レベルよりとらえることができる。第4図において
41は周波数検出回路で、所定値以上の周波数であれば
信号41aヲ出力する。42は振幅のレベルコンバレー
4で高い値に設定されており、この設定値を超えると信
号42aを発する。45はANDゲートで信号41a及
び42aが共に入力された時信号13aを出力し炎の検
出を知らせる。 43は周波数検出回路で、前述の周波
数検出回路41より高い値に設定されている。44は積
分器を内蔵した時間のコンパレータである。すなわち火
災が大きくなると激しい熱気流の移動が伴なうのでこれ
が周波数検出回路43で検出され、これが所定時間以上
持続すると時間のコンパレータ44で検出され、信号1
3cを出力して火災が大きくなったことを知らせること
ができる。
第5図は煙検出器14の一実施例の詳細を示すブロック
図である。煙の検出も炎と同様に周波数及び振幅の検出
により行なう。第5図において51は周波数検出回路で
信号10aの周波数が所定値以上のとき信号51aを発
する。
図である。煙の検出も炎と同様に周波数及び振幅の検出
により行なう。第5図において51は周波数検出回路で
信号10aの周波数が所定値以上のとき信号51aを発
する。
52は照度コンパレータで信号、6 aの振幅が所定値
以下になった時信号52aを出力する。
以下になった時信号52aを出力する。
55はANDゲート、56は積分器を含む時間のコンパ
レータで信号14aが所定時間以上持続すると信号i4
cを出力する。 54は照度のコンパレータで前述の5
2より低い値に設定されている。従ってかご内で煙が発
生すると、この煙の移動とかご内の照度の低下とにより
、これらが周波数検出回路51と照度コンパレータ52
とで検出され、ANDゲート55を介して信号14aを
出力し煙の発生を知らせることができる。またこの状態
が所定時間以上持続すると信号14cを出力し、更に危
険状態になったことを知らせることができる。更にまた
球切れ等により照明装置が故障したような場合には1、
照度が一層低下するので照度コンパレータ54によ
りこれを検出し信号14dを出力してこれを知らせるこ
とができる。
レータで信号14aが所定時間以上持続すると信号i4
cを出力する。 54は照度のコンパレータで前述の5
2より低い値に設定されている。従ってかご内で煙が発
生すると、この煙の移動とかご内の照度の低下とにより
、これらが周波数検出回路51と照度コンパレータ52
とで検出され、ANDゲート55を介して信号14aを
出力し煙の発生を知らせることができる。またこの状態
が所定時間以上持続すると信号14cを出力し、更に危
険状態になったことを知らせることができる。更にまた
球切れ等により照明装置が故障したような場合には1、
照度が一層低下するので照度コンパレータ54によ
りこれを検出し信号14dを出力してこれを知らせるこ
とができる。
以上のように本発明によればエレベータかご内の異常、
の種類と程度を知るだけでなく、その種類や程度に応じ
て適切な処置をとることができるので、誤動作等による
エレベータの無駄な動きを防止し、かつ信癲性の高いエ
レベータかご内異常検出装置を提供することができ、乗
客の安全確保により一層の大きな効果を期待することが
できる。
の種類と程度を知るだけでなく、その種類や程度に応じ
て適切な処置をとることができるので、誤動作等による
エレベータの無駄な動きを防止し、かつ信癲性の高いエ
レベータかご内異常検出装置を提供することができ、乗
客の安全確保により一層の大きな効果を期待することが
できる。
なお上記の説明において、異常を判別する回路や、それ
に応じて行なわれる適切な処置などは上記の実施例に限
定されないことは言うまでもなく、例えば警報装置とし
て視覚に訴える表示装置や音声案内装置を利用するよう
にしてもよい。また輝度空間分布を検出する装置も広立
体角プリズムを利用するものに限られるものでないこと
は勿論である。
に応じて行なわれる適切な処置などは上記の実施例に限
定されないことは言うまでもなく、例えば警報装置とし
て視覚に訴える表示装置や音声案内装置を利用するよう
にしてもよい。また輝度空間分布を検出する装置も広立
体角プリズムを利用するものに限られるものでないこと
は勿論である。
第1図及び第2図は本発明によるエレベータかご内異常
検出装置の一実施例を示すブロック図、第3図は刃物判
別器の一実施例を示すブロック図、第4図は炎判別器の
一実一例を示すブロック図、第5図は煙判別器の一実施
例を示すブロック図である。 1.5輝度空間分布を検出する装置 50.交流増幅器□ 61.直流増幅器 91.異常判定装置 110.動き判別器 128.刃物判別器 130.炎判別器 140.煙判別器 260.管理人室への報知装置 24、−最寄階停止装置 251.基準階戸開休止装置 特許出願人 フジチック株式会社 奉 11幻 め 21凶 :4.1 め 3 +’1 第4目 1゜ し−−−一■ 379
検出装置の一実施例を示すブロック図、第3図は刃物判
別器の一実施例を示すブロック図、第4図は炎判別器の
一実一例を示すブロック図、第5図は煙判別器の一実施
例を示すブロック図である。 1.5輝度空間分布を検出する装置 50.交流増幅器□ 61.直流増幅器 91.異常判定装置 110.動き判別器 128.刃物判別器 130.炎判別器 140.煙判別器 260.管理人室への報知装置 24、−最寄階停止装置 251.基準階戸開休止装置 特許出願人 フジチック株式会社 奉 11幻 め 21凶 :4.1 め 3 +’1 第4目 1゜ し−−−一■ 379
Claims (1)
- エレベータかご内の輝度空間分布を検出し、その輝度空
間分布に応じた信号を出力する装置と、前記輝度空間分
布に応じた信号により前記かご内の異常の種類、程度を
判定する異常判定装置と、前記異常の種類、程度に応じ
て最も適切な処置を選択する回路とを備えてなるエレベ
ータかご内異常検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21408381A JPS58109373A (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | エレベ−タかご内異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21408381A JPS58109373A (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | エレベ−タかご内異常検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58109373A true JPS58109373A (ja) | 1983-06-29 |
JPS6216911B2 JPS6216911B2 (ja) | 1987-04-15 |
Family
ID=16649953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21408381A Granted JPS58109373A (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | エレベ−タかご内異常検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58109373A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6447759U (ja) * | 1987-09-21 | 1989-03-24 | ||
KR20010075884A (ko) * | 2000-01-21 | 2001-08-11 | 백영문 | 엘리베이터를 이용한 긴급상황 감시/제어 장치 및 그 방법 |
JP2007230732A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータの運転制御装置 |
USRE44225E1 (en) | 1995-01-03 | 2013-05-21 | Prophet Productions, Llc | Abnormality detection and surveillance system |
USRE44527E1 (en) | 1995-01-03 | 2013-10-08 | Prophet Productions, Llc | Abnormality detection and surveillance system |
-
1981
- 1981-12-24 JP JP21408381A patent/JPS58109373A/ja active Granted
Cited By (5)
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