JPS5810694B2 - プラズマジエツト装置およびそれらの動作方法 - Google Patents

プラズマジエツト装置およびそれらの動作方法

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JPS5810694B2
JPS5810694B2 JP54001377A JP137779A JPS5810694B2 JP S5810694 B2 JPS5810694 B2 JP S5810694B2 JP 54001377 A JP54001377 A JP 54001377A JP 137779 A JP137779 A JP 137779A JP S5810694 B2 JPS5810694 B2 JP S5810694B2
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/62Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
    • G01N21/71Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light thermally excited
    • G01N21/73Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light thermally excited using plasma burners or torches
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05HPLASMA TECHNIQUE; PRODUCTION OF ACCELERATED ELECTRICALLY-CHARGED PARTICLES OR OF NEUTRONS; PRODUCTION OR ACCELERATION OF NEUTRAL MOLECULAR OR ATOMIC BEAMS
    • H05H1/00Generating plasma; Handling plasma
    • H05H1/24Generating plasma
    • H05H1/26Plasma torches
    • H05H1/32Plasma torches using an arc
    • H05H1/42Plasma torches using an arc with provisions for introducing materials into the plasma, e.g. powder, liquid
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Description

【発明の詳細な説明】 直流およびイオン化ガスを使用するプラズマジェット装
置のような種々のプラズマジェット装置が種々の物質の
分光分析のためあるいは種々の物質の高温度化学的およ
び物理的現象の研究のため、プラズマジェットを発生さ
せるのに有用である。
特に、かかるプラズマジェット装置は米国特許第3,6
58,423号に記載された形式のニジエル(階段格子
)分光計のような分光計システムにおいてしばしば使用
される。
この米国特許に記載されたニジエル分光計はプリズムお
よびニジエルが使用されかつ2方向に回転するように装
着され、分光計の出口焦点面における分散エネルギの垂
直および水平成分の調整を行なうものである。
勿論、プラズマジェット装置は他の分光計においても、
またサンプル物質の高温励起が望まれる他の装置におい
ても使用できる。
例えば、分光分析において有用なプラズマジェットまた
は励起源が米国特許第3,596,128号に記載され
ている。
かかるプラズマジェット装置はアノード電極を取囲む渦
巻室を含み、この渦巻室中に観察されるべき噴霧化サン
プルとイオン化キャリヤガスとをあらかじめ混合したも
のが導入される。
アノードは渦巻室内に配置されかつオリフィスと反対側
に位置付けされる。
カソードは渦巻室の外側に、それから離間されてかつプ
ラズマ柱の軸線に対しある角度で位置付けされ、従って
カソードはプラズマ柱からオフセットされている。
渦巻室からオリフィスを通って出て行った後、プラズマ
フレームはプラズマ柱の軸線に対しである角度で曲げら
れ、カソード電極に接触する。
このプラズマ装置は従来技術に勝る改良を呈するけれど
、装置の構成に関連したある難点がある。
このプラズマジェット装置の改良は米国特許第4.00
9,413号に記載されており、それを参照願いたい。
この改良されたプラズマジェット装置はアノード電極お
よびカソード電極を含み、各電極はそれらの軸線が、延
長した場合にある角度で交差するように離間されかつ位
置付けされている。
これら電極のそれぞれは電極を取囲む同軸スリーブ素子
を含み、このスリーブ素子を通じてイオン化可能ガスが
流れる。
イオン化可能ガスは動作時にプラズマジェットを形成し
、イオン化ガスの連続柱をアノード電極とカソード電極
との間に提供し、このプラズマジェットは逆■形状で特
徴付けられている。
プラズマジェットはアノードおよびカソード電極の延長
軸線の交点の下方領域においてプラズマジェット内に反
応または励起帯域を呈する。
プラズマジェットはまた、サンプルを、代表的にはエー
ロゾル形式で、特にイオン化可能キャリヤガスで、アノ
ードとカソードとの間を上方に導入する外部手段を含み
、その結果サンプルはプラズマアークの反応または励起
帯域中に直接導入される。
これら従来技術のプラズマアーク装置においては、装置
の動作においである難点があることが分っている。
すなわち、プラズマアークの位置が動きまわる傾向があ
り、従って、励起または反応帯域の位置が移動する欠点
があった。
かかる励起帯域の移動によってこの帯域中に導入される
サンプルからのスペクトルの強さに変化および差が生じ
また分光分析データの質および量に差が生じる。
得られた分光分析データはかかるプラズマアーク位置の
不安定によって変化する。
その上、従来技術の装置はタングステンアノードの使用
を必要とする。
タングステンアノードの使用は、例えばタングステンカ
ソードと組合せてグラファイトアノードを使用するより
も、タングステンのスペクトルレベルが非常に高く、相
当数の4,000までの干渉タングステン線をスペクト
ルに提供し、得られた分光データの分析にときどき干渉
を生じるという点で、難点がある。
これに対しグラファイトアノードの使用は単にいくつか
の干渉線のみをスペクトルに提供するだけである。
本発明は改良されたプラズマジェット装置、この装置を
動作させる方法およびこの装置を使用する方法に関し、
また逆Y形イオン化ガス放電プラズマジェットならびに
一極性の複数の電極および反対極性のより少ない数の電
極の使用によって特徴付けられたプラズマジェット装置
に関する。
詳しくいうと、本発明は、2つのアノード電極の軸線が
延長された場合にある角度で交差するように位置付けさ
れた2つのアノード電極とこれらアノード電極の交差す
る軸線によって形成される面からオフセットされかつ離
間された第3のカソード電極との組合せを使用すること
により、プラズマジェットが適所に安定化される改良さ
れたプラズマジェット装置および動作方法に向けられて
いる。
このように形成されるプラズマジェットはプラズマ柱の
軸線に対しである角度で曲げられ、安定したプラズマア
ークを形成し、そしてこの装置はグラファイトをアノー
ド電極として使用することを可能にする。
適所に安定化された反応または励起帯域を有するプラズ
マジェット装置は、−極性の第1および第2の電極とこ
れら第1および第2の電極とは異なる反対極性の第3の
電極とを組合せて使用し、第1および第2の電極を、そ
れらの軸線が延長された場合にある角度で、例えば60
ないし90度の角度で、好ましくは約75度の角度で、
交差するような位置に、離間させ、また、第3の電極が
第1および第2の電極の延長軸線の交点から離間されか
つ交差する軸線によって形成された面からオフセットさ
れ、代表的には、好ましくはこの面から実質的に直角に
オフセットされ、それによって電極間にイオン化ガスの
柱のプラズマジェットを動作時に形成し、このプラズマ
ジェットが逆Y形状によって特徴付けられることにより
、得られることが分った。
Y形状プラズマジェットの励起または反応帯域は前記第
1および第2の電極の延長軸線の交点の下方領域におい
て形成される。
このように形成されたプラズマジェットは安定化位置の
励起または反応帯域を有し、その結果プラズマジェット
装置は、例えば発光分光分析法において使用されるとき
に、スペクトルの強さを不変にし、かつ帯域の不安定に
よる分光データのドリフトの傾向を減少させる。
このプラズマジェット装置はイオン化可能ガスで電極を
取囲み、イオン化ガスの逆Y形状柱を形成する同軸スリ
ーブ手段を含む。
動作において、ガスは代表的にはアルゴンまたはプラズ
マジェット装置において使用される類似のイオン化可能
ガスである。
このプラズマジェット装置はまた、安定なりC電力供給
手段を含み、好ましくは2つの別個の電源を含み、そし
て一極性の単一電極はこれら電源のそれぞれに電気的に
連通しており、また各電源は個々に他方の極性の他方の
複数の電極の1つと通じている。
複数の電極がアノード電極であり、単一のまたは他方の
電極がカソード電極であることが好ましい。
カソード電極は代表的にはタングステン電極であり、他
方アノード電極はグラファイトまたはタングステンより
構成されるものでよい。
本発明の改良されたプラズマジェットの逆Y形プラズマ
ジェットは位置が非常に安定であることが分った。
米国特許第4,009,413号に記載されたような逆
■形プラズマジェット放電においては、特にイオン化ガ
スが交点で出会う場合には、プラズマジェットを取囲む
非常に高強度の磁界が存在することが分った。
その上、異なる極性によりイオン化ガスまたはプラズマ
柱がガスのイオン化柱の交点によって形成された励起ま
たは反応帯域において離れるように押される傾向がある
ことが分った。
従ってこの異なる極性のイオン化ガス柱はそれらが磁界
と逆■において一緒になるときに、ガス柱を離れるよう
に押して反応または励起帯域を不安定化するまたは動き
まわらせる傾向がある。
さらに、プラズマジェット装置が米国特許第4.009
,413号に示されかつ記載されたようなエーロゾルサ
ンプル物質を反応帯域に導入する手段とともに使用され
る場合に、かかるエーロゾル噴霧装置の動作はさらにプ
ラズマ柱を離れるように押してプラズマジェット位置を
不安定にする傾向がある。
従って、エーロゾルサンプル導入手段の使用は、特にサ
ンプルがイオン化ガス流でかつ比較的早いガス速度で反
応帯域の下方に導入される場合には、磁界中でガス流の
異なる極性と結合され、プラズマジェットを不安定にし
、その結果得られた分光データは質あるいは強さが一定
でなくなる。
プラズマジェットの交差する軸線の電力らオフセットさ
れた第3のカソード電極の使用は安定化位置のプラズマ
アークを提供することが分った。
上記した電極の組合せは、逆Y形の2つの電極の脚部が
同じ極性をもつので、そして第1および第2の電極から
放出されるガスのイオン化柱は同じ方向に一緒に動き、
離れるように押されないので、プラズマアークを安定に
し、従ってプラズマジェットは定められた安定な反応ま
たは励起帯域に集合し得る。
これは良好な位置の安定性をもたらし、従ってたとえエ
ーロゾル手段がサンプル物質およびイオン化キャリヤガ
スを反応帯域中に指向するために使用されても、反応帯
域は従来技術のプラズマ装置におけるようには不安定に
はならない。
その上、3電極プラズマ装置の重要な針設上の特徴はこ
の装置がアノードとしてタングステンの代りにグラファ
イトを使用できるということであることが分った。
勿論、所望ならばタングステンもアノードとして使用で
きる。
グラファイトはスペクトルにおいて単にいくつかの炭素
線を提供するだけであるので、グラファイトの使用はア
ノードとして非常に望ましい。
また、第3のすなわちカソード電極は第1および第2の
電極によって形成された逆V上に直接位置付けされるべ
きでなく、第1および第2の電極の交差軸線によって形
成された面からオフセットされるべきであり、代表的に
はプラズマジェットの曲がりが生じるように、好ましく
は交差軸線の面から一般に直角な方向にプラズマアーク
の曲がりが生じるように、位置付けされるべきであるこ
とが分った。
第3の電極が軸線間に直接整列される場合には、汚染の
問題があるが、しかしオフセット位置にしてプラズマジ
ェットを曲げると、汚染のない良好な安定が得られるこ
とが分った。
種々のDC電源がプラズマジェット装置に対する電源と
して使用できる。
しかしながら、好ましい実施例においては、2個の電源
が共通カソードを具備する電源として使用される。
これら電源はそれぞれの電源に固定されたカソードに関
してカソード電極に共通である。
代表的には、カソード電極は、極めて高いアンペア数を
搬送するので、タングステンまたは金属電極のま1であ
る。
本発明はその好ましい実施例に関連して記載されるけれ
ど、本発明の精神および範囲から逸脱することなしに記
載される実施例に対し種々の変形および変更がこの分野
の技術者によってなし得ることは認識されることである
以下添付図面を参照して本発明の好ましい実施例につき
詳細に説明する。
プラズマジェット装置10は電極に対する支持フ宅ツク
12,14および16を含み、また軸線を延長した場合
にある角度で、例えば75度で交差するグラファイトま
たはタングステンの第1および第2のアノード電極20
および22、ならびにタングステンの第3のカソード電
極18を含む。
これら電極18,20および22はそれぞれ支持。
ブロック12,14および16中のセラミックの同軸ス
リーブ素子24,26および28中に位置付けされてい
る。
アルゴンのようなイオン化可能ガスがセラミックスリー
ブ素子のそれぞれの一端に導入され、それぞれのスリー
ブ内の電極のまわ、りを流れて動作の際にプラズマジェ
ットを形成する。
セラミックスリーブ内で電極の軸線方向の移動を行なう
手段(図示せず)があり、その結果電極は所望のように
延ばしたり引っ込めたりすることができ、そして動作時
に所望の定位置に固定できる。
電極20および22の交差する軸線の直下に、出口32
を有する噴霧器30を含む噴霧装置またはエーロゾルサ
ンプル導入手段があり、サンプル物質34はエーロゾル
形式でガス流中に、例えば、イオン化可能ガス流中に、
置かれ、出口32を通じて形成されたプラズマジェット
の励起領域38中に直接導入される。
例示するようにプラズマジェット36は逆Y形状である
プラズマジェット装置10は2つの定電流DC電源40
および46を含み、共通の電気リードがカソード電極1
8に達しており、また電源40からアノード22へのリ
ードおよび電源46からアノード20へのり一ドを有す
る。
噴霧器30の出口32の上部の矢印は励起領域38へ導
入されるサンプル物質の流れ経路を概略的に例示するも
のである。
動作において、イオン化ガスの層流が電極18゜20お
よび22のまわりに維持され、他方サンプル物質34は
噴霧器30および出口32を介してアルゴンキャリヤ中
のエーロゾルの層流としてプラズマジェット36中に形
成される励起帯域38中に直接導入される。
形成されるプラズマジェットは、各アノード電極からの
イオン化ジェットガスが同じ極性を有するため互いに吸
引するように作用するので、アノード20および22の
スリーブ素子26および28からのイオン化ガスの流れ
に従う。
例示するように、励起領域は、アノード電極からのイオ
ン化アルゴンの2つのプラズマ柱が結合する交差点の内
側でかつ直下に存在する。
イオン化プラズマジェットはカソード電極18ならびに
アノード電極20および22をそれらのそれぞれのセラ
ミックスリーブの外側に延ばしてカソード電極18およ
び一方のアノード電極20または22を接触させ、かつ
他方のアノード電極20または22を非常に接近してい
るが、しかし接触していない状態にすることによって、
開始される。
カソード電極18か接触後引っ込められ、電極が例示す
るように電源に接続され、そしてアルゴンガスが流れる
と、プラズマジェットがイオン化アルゴンガスによって
形成され、第2のアノードもまた、導通関係に置かれる
ようになる。
最終的に、3つの電極はそれらの動作位置に所望のよう
に引っ込められ、それらの端部は個々のセラミックスリ
ーブ素子24,26および28の僅かに内側にある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明によるプラズマジェット装置の一実施
例を示す概略斜視図である。 10:プラズマジェット装置、12,14゜16:支持
フ七ツク、18:カソード電極、20゜22ニアノード
電極、24,26,28:セラミックの同軸スリーブ素
子、30:噴霧器、32:噴霧器の出口、34:サンプ
ル物質、36:プラズマジェット、38:励起領域、4
0,46:定電流DC電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 11つの極性の第1および第2の電極と、該第1および
    第2の電極とは異なる反対極性の1つの電極と、 前記第1および第2の電極は離間されかつそれらの軸線
    が、延長された場合に、鋭角で交差するように位置付け
    されていること、 前記具なる極性の電極は、第1および第2の電極の延長
    軸線の交点から離間されておりかつ前記交差する軸線に
    よって形成される面からオフセットされていること、 前記電極のまわりにイオン化可能ガスを流すようにこれ
    ら電極を取囲み、動作時に前記電極間に逆Y形状のイオ
    ン化ガスの柱のプラズマジェットを形成する手段と、 前記第1および第2の電極の延長軸線の間でかつ該延長
    軸線の交点の下方領域においてプラズマジェットのイオ
    ン化ガスによって形成される励起帯域と、 分光学的に分析されるべきサンプル物質を前記励起帯域
    の下方領域中に直接導入する手段とを含む分光計システ
    ムに使用するのに適当したプラズマジェット装置。 2 電源ならびに該電源と前記電極のそれぞれとを電気
    的に接続する手段を含む特許請求の範囲第1項記載のプ
    ラズマジェット装置。 3 前記電源が2つの個々の定電流DC電源よりなり、
    これら電源のそれぞれが前記具なる極性の電極に電気接
    続されている特許請求の範囲第2項記載のプラズマジェ
    ット装置。 4 前記第1および第2の電極がアノード電極であり、
    前記具なる極性の電極がカソード電極である特許請求の
    範囲第1項記載のプラズマジェット装置。 5 アノード電極がグラファイト電極であり、カソード
    電極がタングステン電極である特許請求の範囲第4項記
    載のプラズマジェット装置。 6 前記サンプル物質を励起帯域に導入する前記手段が
    分析されるべきサンプル物質のエーロゾルサンプルをイ
    オン化可能ガス流で第1および第2の電極間のプラズマ
    ジェットの励起帯域の下方領域中に直接上方へ導入する
    手段からなる特許請求の範囲第1項記載のプラズマジェ
    ット装置。 7 前記具なる極性の電極が前記第1および第2の電極
    の延長された軸線によって形成される面から実質的に直
    角な方向に位置付けされている特許請求の範囲第1項記
    載のプラズマジェット装も8 前記第1および第2の電
    極がグラファイトより構成されたアノード電極であり、
    前記具なる極性の電極がカソード電極である特許請求の
    範囲第1項記載のプラズマジェット装置。 91つの極性の第1および第2の電極と、該第1および
    第2の電極とは異なる反対極性の1つの電極と、 前記第1および第2の電極は離間されかつそれらの軸線
    が、延長された場合に、鋭角で交差するように位置付け
    されていること、 前記具なる極性の電極は、第1および第2の電極の延長
    軸線の交点から離間されておりかつ前記交差する軸線に
    よって形成される面からオフセットされていること、 前記電極のまわりにイオン化可能ガスを流すようにこれ
    ら電極を取囲み、動作時に前記電極間に逆Y形状のイオ
    ン化ガスの柱のプラズマジェットを形成する手段と、 前記第1および第2の電極の延長軸線の間でかつ該延長
    軸線の交点の下方領域においてプラズマジェットのイオ
    ン化ガスによって形成される励起帯域と、 分光学的に分析されるべきサンプル物質を前記励起帯域
    の下方領域中に直接導入する手段とからなるプラズマジ
    ェット装置を分析されるべき分光測定サンプル物質の励
    起源として含む発光分光計システム。 102つの方向に回転するように装着され、分光計の出
    口焦点面における分散スペクトルエネルギの垂直および
    水平成分の調整を行なうプリズムおよびニジエル(階段
    格子)を含む特許請求の範囲第9項記載の発光分光計シ
    ステム。 11 同じ極性の離間された第1および第2の電極を、
    それらの軸線が延長された場合に鋭角で交差するように
    位置付けする段階と、 前記第1および第2の電極とは異なる反対極性の1つの
    電極を、これら第1および第2の電極から離間させかつ
    これら第1および第2の電極の交差軸線によって形成さ
    れる面からオフセットするように位置付ける段階と、 前記電極の軸線のまわりにイオン化可能ガスを流して前
    記電極間にイオン化ガスの連続柱よりなるプラズマジェ
    ットを動作時に形成する段階と、逆Y形状を有する前記
    プラズマジェットを形成して交差軸線の下方領域に、プ
    ラズマジェットの適所に安定化された励起帯域を形成す
    る段階と、分光学的に分析されるべきサンプル物質を前
    記電極間の励起帯域の下方領域中に直接導入する段階と
    、 安定した励起帯域中のサンプル物質から得られたスペク
    トルを分光学的に分析する段階 とを含むサンプル物質を分光学的に分析する方法。 12 前記第3の電極を、前記第1および第2の電極の
    交差軸線の面からオフセットさせかつ実質的に直角方向
    に位置付ける段階を含む特許請求の範囲第11項記載の
    分析方法。 13 異なる極性の電極がカソード電極であり、また第
    1および第2の電極がアノード電極である特許請求の範
    囲第11項記載の分析方法。 14 サンプル物質をイオン化可能ガス流でエーロゾル
    形式でプラズマジェットの安定した励起帯域中に導入す
    る段階を含む特許請求の範囲第11項記載の分析方法。 15 力ノード電極がタングステン電極であり、またア
    ノード電極が両方ともタングステン電極である特許請求
    の範囲第13項記載の分析方法。 16 カソード電極がタングステン電極であり、またア
    ノード電極が両方ともグラファイト電極である特許請求
    の範囲第13項記載の分析方法。 171つのDC電極からカソードおよび第1のアノード
    電極にDC電流を供給するとともに、他の別個のDC電
    源からカソードおよび第2のアノード電極にDC電流を
    供給する段階を含む特許請求の範囲第13項記載の分析
    方法。
JP54001377A 1978-01-13 1979-01-12 プラズマジエツト装置およびそれらの動作方法 Expired JPS5810694B2 (ja)

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JPS54116993A JPS54116993A (en) 1979-09-11
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