JPS58106908A - 超音波遅延線 - Google Patents
超音波遅延線Info
- Publication number
- JPS58106908A JPS58106908A JP20657281A JP20657281A JPS58106908A JP S58106908 A JPS58106908 A JP S58106908A JP 20657281 A JP20657281 A JP 20657281A JP 20657281 A JP20657281 A JP 20657281A JP S58106908 A JPS58106908 A JP S58106908A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- transducers
- ultrasonic
- thickness direction
- delay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H9/00—Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
- H03H9/30—Time-delay networks
- H03H9/36—Time-delay networks with non-adjustable delay time
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は超音波遅延シに関する。
従来の超音波遅延線の一例について第１図を用いて説明
する。電気機械変換子（以下変換子と称す）（ｌａ）（
ｌｂ）は、１ｆ電素子等の表裏に電極を付与した後、電
極（２ａ）（２ｂ）を付与したガラス等よシなる遅延媒
体（３）に貼合わされている。一方の変換子（ｌａ）に
電気信号を入力すると、それに応じて変換子（１ａ）が
振動し、超音波が遅延媒体（３）内に放射きれる。この
超音波はビームとなって遅延媒体（３）内を所定の経路
（４）を経て伝搬し、数次の反射を経た後他方の変換子
（１ｂ）に至り、変換子（１ｂ）を振動させ、出力信号
を発生させる。この超ｆ波のｄ連と経路長に応じて、入
出力の信号に時間差が現れ、イ＝号が遅延される。ここ
で、超音波を数次に汝いて反射鴛せるのは小形にするた
めであり、これが超音波遅延線の大きな特長となってい
る。しかしこの場合、超音波の広がりやサイドローフ−
等により所定外の経路、例えば第１図に不す経路（５）
ケ経て出力側に至る成かが現れる。この様な成分＆−１
所定の遅延信号以外の時間に現れ、ノイズとなる。
する。電気機械変換子（以下変換子と称す）（ｌａ）（
ｌｂ）は、１ｆ電素子等の表裏に電極を付与した後、電
極（２ａ）（２ｂ）を付与したガラス等よシなる遅延媒
体（３）に貼合わされている。一方の変換子（ｌａ）に
電気信号を入力すると、それに応じて変換子（１ａ）が
振動し、超音波が遅延媒体（３）内に放射きれる。この
超音波はビームとなって遅延媒体（３）内を所定の経路
（４）を経て伝搬し、数次の反射を経た後他方の変換子
（１ｂ）に至り、変換子（１ｂ）を振動させ、出力信号
を発生させる。この超ｆ波のｄ連と経路長に応じて、入
出力の信号に時間差が現れ、イ＝号が遅延される。ここ
で、超音波を数次に汝いて反射鴛せるのは小形にするた
めであり、これが超音波遅延線の大きな特長となってい
る。しかしこの場合、超音波の広がりやサイドローフ−
等により所定外の経路、例えば第１図に不す経路（５）
ケ経て出力側に至る成かが現れる。この様な成分＆−１
所定の遅延信号以外の時間に現れ、ノイズとなる。
これを不要反射と称し、不要反射の小さい事が超音波遅
延線の重要性能の１つとされている。一般に、反射回数
を多くすれば超音波遅延線は小形になるが、それに応じ
不要反射経路が数多く現われ、又所定経路に近い角度で
出てくるために、不要反射が大きくなる。これが超音波
遅延線を小形化する上での障害となっている。
延線の重要性能の１つとされている。一般に、反射回数
を多くすれば超音波遅延線は小形になるが、それに応じ
不要反射経路が数多く現われ、又所定経路に近い角度で
出てくるために、不要反射が大きくなる。これが超音波
遅延線を小形化する上での障害となっている。
本発明は上記の点に鑑み、不要反射の小さい小形の超音
波遅延線を得る事を目的とする。
波遅延線を得る事を目的とする。
すなわち本発明は、薄い遅延媒体の側面の１箇所に厚さ
方向に適当ｒｔ！８隔をあけて配置された一対の電気機
械変換子を有し、１１１記遅延媒体は、一方の前記電気
機械変換子から放射された超音波が遅延媒体内を伝搬し
てその側面にて数次の反射を行なった凌１８０度の角度
で１巴ｊ反射を行ない、さらにもとの経路を経て前記一
対の電気機械変換子の位置に帰る形状を有するものであ
り、超音波が遅鮭媒体内の所定経路を往復するので遅延
媒体を小型化でき、また変換子を遅延媒体の厚さ方向に
沿って配する事により変換子を長く出来、超音波指向性
が鋭くなり不要反射がより小さくなるものである。
方向に適当ｒｔ！８隔をあけて配置された一対の電気機
械変換子を有し、１１１記遅延媒体は、一方の前記電気
機械変換子から放射された超音波が遅延媒体内を伝搬し
てその側面にて数次の反射を行なった凌１８０度の角度
で１巴ｊ反射を行ない、さらにもとの経路を経て前記一
対の電気機械変換子の位置に帰る形状を有するものであ
り、超音波が遅鮭媒体内の所定経路を往復するので遅延
媒体を小型化でき、また変換子を遅延媒体の厚さ方向に
沿って配する事により変換子を長く出来、超音波指向性
が鋭くなり不要反射がより小さくなるものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第２
図において、（ｌａ）（ｌｂ、）は変換子であり、薄い
遅延媒体（３）の側面の１箇所に厚さ方向に適当間隔を
あけて配置され、これに応じて遅延媒体（３）−ヒの電
極（２ａ）（２ｔ））も分割されてそれぞれ変換子（ｌ
ａＸｌｂ）の電極に電気的に接続されている。変換子（
ｌａ）から放射された超音波は、所定の経路を経て５回
反射した後、遅延媒体（３）の−側面（６）で１８０度
の反射を行なった後、もとの経路を経て変換子（１ｂ）
に至る。
図において、（ｌａ）（ｌｂ、）は変換子であり、薄い
遅延媒体（３）の側面の１箇所に厚さ方向に適当間隔を
あけて配置され、これに応じて遅延媒体（３）−ヒの電
極（２ａ）（２ｔ））も分割されてそれぞれ変換子（ｌ
ａＸｌｂ）の電極に電気的に接続されている。変換子（
ｌａ）から放射された超音波は、所定の経路を経て５回
反射した後、遅延媒体（３）の−側面（６）で１８０度
の反射を行なった後、もとの経路を経て変換子（１ｂ）
に至る。
この様に超音波遅延線を構成する事により、第１図に示
した従来のものに比べ同一形状で２倍の遅延時間が得ら
れ、逆に否えば同一遅延時間は縦横半分の大きさで得ら
れ、しかも相似形であるため不要反射の増大をもたらす
事もない。ここで所定経路を経た後入力側の変換子（１
ａ）に帰る超音波は、入力側への２次信号となって現れ
るが、実用−ヒ大きな障害にはならない場合が多い。又
、一般に変換子から放射される超音波の指向性は変換子
が長くなると鋭くなる。本実施例の如く一対の変換子（
ｌａ ）（ｌｂ）を遅延媒体（３）の厚さ方向に沿って
配する事により変換子（ｌａ）（ｌｂ）を長く出来、超
音波指向性が鋭くな９不要反射がより小さくなるととも
に１厚さ方向での超音波指向性は広くなり、入出力変換
子（ｌａ）（ｌｂ）の厚さ方向での経路ずれによる挿入
損失の増大を防ぐ事が出来る。
した従来のものに比べ同一形状で２倍の遅延時間が得ら
れ、逆に否えば同一遅延時間は縦横半分の大きさで得ら
れ、しかも相似形であるため不要反射の増大をもたらす
事もない。ここで所定経路を経た後入力側の変換子（１
ａ）に帰る超音波は、入力側への２次信号となって現れ
るが、実用−ヒ大きな障害にはならない場合が多い。又
、一般に変換子から放射される超音波の指向性は変換子
が長くなると鋭くなる。本実施例の如く一対の変換子（
ｌａ ）（ｌｂ）を遅延媒体（３）の厚さ方向に沿って
配する事により変換子（ｌａ）（ｌｂ）を長く出来、超
音波指向性が鋭くな９不要反射がより小さくなるととも
に１厚さ方向での超音波指向性は広くなり、入出力変換
子（ｌａ）（ｌｂ）の厚さ方向での経路ずれによる挿入
損失の増大を防ぐ事が出来る。
以上説明したように、本発明によれば、小形で不要反射
の小さい超音波遅延線を得る事が出来る。
の小さい超音波遅延線を得る事が出来る。
特に遅延媒体の厚さを、遅延媒体内を通る波長の＆１０
倍で構成する高周波遅延線においては、経済性を損なう
事な〈実施可能であり、又遅延媒体を厚くする必要もな
いので、その効果は極めて大である。
倍で構成する高周波遅延線においては、経済性を損なう
事な〈実施可能であり、又遅延媒体を厚くする必要もな
いので、その効果は極めて大である。
第１図面は従来の超音波遅延線の平面図、同図ＣＢ）は
同背面図、第２図（４）は本発明の一実施例に於ける超
音波遅延線の平面図、−図（ＢＪけ同背面図である。 （１ａ）Ｏｂ）・・・電気機械変換子、（３）・・・遅
延媒体、代理人 森 本 義 弘 第１図
同背面図、第２図（４）は本発明の一実施例に於ける超
音波遅延線の平面図、−図（ＢＪけ同背面図である。 （１ａ）Ｏｂ）・・・電気機械変換子、（３）・・・遅
延媒体、代理人 森 本 義 弘 第１図
Claims (1)
- １ 薄い遅延媒体の側面の１箇所に厚さ方向に膿当間隔
をあけて配置された一対の電気機械変換子を有し、前記
遅延媒体は、一方の前記電気機械変換子から放射された
超音波が遅廷媒体内を伝搬してその側面にて数次の反射
を行なった後１８０度の角度で１回反射を行ない、さら
にもとのＭ路を幹で前記一対の電気機械変換子の位置に
帰る形状を有する超音波遅延線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20657281A JPS58106908A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 超音波遅延線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20657281A JPS58106908A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 超音波遅延線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58106908A true JPS58106908A (ja) | 1983-06-25 |
Family
ID=16525617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20657281A Pending JPS58106908A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 超音波遅延線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58106908A (ja) |
-
1981
- 1981-12-21 JP JP20657281A patent/JPS58106908A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| GB1113852A (en) | Wave compression device | |
| US3025479A (en) | Long ultrasonic delay line | |
| US3697899A (en) | Acoustic surface wave transmission device | |
| US4114119A (en) | Wide band low loss acoustic wave device | |
| JPS58106908A (ja) | 超音波遅延線 | |
| US2927284A (en) | Multiple path ultrasonic delay line | |
| US3790828A (en) | Electroacoustic surface acoustic wave beam deflector | |
| US3174120A (en) | Ultrasonic delay line having means to reduce third-time echo | |
| JP2685537B2 (ja) | 弾性表面波装置、その製作方法、その調整方法、及びそれを用いた通信装置 | |
| US3714609A (en) | Microwave ultrasonic delay line | |
| JPS6312931U (ja) | ||
| JPS6347077Y2 (ja) | ||
| JPS6041809A (ja) | 弾性表面波共振子 | |
| JPS6350885B2 (ja) | ||
| JPS5875312A (ja) | 遅延素子 | |
| JPS6347078Y2 (ja) | ||
| JPH0441877B2 (ja) | ||
| JPS6216078Y2 (ja) | ||
| JPS5844659Y2 (ja) | 表面波装置 | |
| JPS5843290Y2 (ja) | 超音波遅延線 | |
| JPH04138709A (ja) | 超音波固体遅延線 | |
| JPS6350884B2 (ja) | ||
| JPS6047322U (ja) | 超音波遅延線 | |
| JPH0115167B2 (ja) | ||
| JPS6223491B2 (ja) |