JPS58106815A - 3相コンデンサ装置 - Google Patents

3相コンデンサ装置

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JPS58106815A
JPS58106815A JP20545181A JP20545181A JPS58106815A JP S58106815 A JPS58106815 A JP S58106815A JP 20545181 A JP20545181 A JP 20545181A JP 20545181 A JP20545181 A JP 20545181A JP S58106815 A JPS58106815 A JP S58106815A
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JP
Japan
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capacitor
case
safety device
phase
insulating substrate
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JP20545181A
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JPS6250051B2 (ja
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西垣 克巳
高島 一成
謙吉 平木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は保安装置を備えた3相Y結線の3相コンデンサ
装置に関するものである。
従来、この種の3相コンデンサ装置は、第1図に示すよ
うな回路構成であり、第1図にお′いて1a〜1Cはコ
ンデンサであり、これらのコンデンサ1!L〜1CはY
結線され、そして各コンデンサ1a〜1Cの一端はケー
ス2に設けられた端子31L〜3Cにそれぞれ接続され
ている。まだ、コンデンサ11L、10の端子31L、
30との間には、保安装置41L、4bが接続されてい
る。
ここで、保安装置4&、 4bとしては、過電流が流れ
ることにより回路を遮断する電流′ヒユーズによるもの
や、温度が上昇することにより回路を遮断する温度ヒユ
ーズによるものや、ガスの発生によるケース2の変形を
利用して回路を遮断する機械式ヒユーズによるものなど
があるが、一般的には、機械式ヒユーズの保安装置が用
いられる。
第2図および第3図に第1、図の従来の3相コンデンサ
装置の保安装置4a、4bとして、機械式ヒユーズによ
るものを用いた場合の一例を示しており、すなわち保安
装置41L、4bは、2枚の絶縁板aa、  st’、
  sb、 sb’間に、中間部に弱点部6a、6bを
有する導体遮断板7!L、7bをこの両端を固定して配
置し、そして絶縁板5a+5a’。
sb、sb’をケース2内壁に固定具aa、abによっ
て固定することにより構成されている。また、導体遮断
板71Lにコンデンサ11Lからのり一ド9aを接続す
るとともK、端子31Lからのリード 、/を接続し、
そして導体遮断板7bにコンデンサ1cからのり−ド9
bを接続するとともに、端子3cからのリード9b’を
接続している。
このような構造において、ケース2内のコンデンサ11
L〜1Cが破壊した時、コンデンサ1a〜1Cの誘電体
より分解ガスが発生してケース2内の圧力が上昇し、ケ
ース2が第2図の点線で示すように変形する。このケー
ス2の変形により導体遮断板7a、7bに引張り応力が
加わり、導体遮断板71L、7bが弱点部61L、6b
において切断され、回路が遮断されることとなる。
ところが、このような従来の3相コンデンサ装置の場合
、少なくとも2組の保安装置41L、 4bを用いる必
要があるが、この2組の保安装置4&。
4bを用いた場合、前述の分解ガス発生によるケース2
の変形状態が必ずしも一定でないため、保安装置4a、
4bの作動に時間的ずれが生じ、−瞬、不平衡状態にな
るという欠点があった。また、この従来の3相コンデン
サ装置においては、結線上のミスまたは絶縁不良などに
より第4図に示すように保安装置4aのコンデンサ1a
側が地絡した場合、第4図の11のように非常に大きな
地絡電流が流れ、ケース破裂を引起こす危険性があった
そこで、本発明者らは、このような従来の欠点を解決す
るだめに、コンデンサをY結線し、かつその中性点に保
安装置を挿入接続した3相コンデンサ装置を開発した。
第6図に本発明者らが以前に開発した3相コンデンサ装
置を示しており、第6図において101〜100FiY
結線されたコンデンサ、11はこの回路の中性点に挿入
接続された保安装置、12はこれらのコンデンサ101
L〜100および保安装置11が収納される金属製のケ
ース、131L〜130はこのケース12に設けられた
端子で、前記コンデンサ101L〜100がそれぞれ接
続されている。
第6図に保安装置11の一例を示しており、すなわち2
つの開放端と中間部との間にそれぞれ弱点部141L、
14bを設けたコ字形の導体遮断板15と、コ字形の導
体遮断板16の開放端および中間部それぞれが固定され
る2枚の絶縁板16a。
16bと、この絶縁板161L、16bをケース12内
壁に固定するだめの固定具171L、17bとから構成
されている。そして、この保安装置11においては、コ
字形の導体遮断板16の2つの開放端と中間部がそれぞ
れコンデンサ101L〜100にリード18a〜180
によって接続される。
このような保安装置11を用いた3相コンデンサ装置に
おいては、コンデンサ101L〜100が破壊し、その
破壊したコンデンサ10a〜1oCの誘電体より発生す
る分解ガスによりケース12内の圧力が上昇してケース
12が変形すると、コ字形の導体遮断板16に引張り応
力が加えられ、第7図に示すように導体遮断板が弱点部
14a。
14bにおいて切断される。この時、各相の遮断がほぼ
同時に行われるため、不平衡状態になることがなく、良
好な遮断特性が得られる。また、第8図に示すように、
保安装置11のコンディサ10C側の接続部が地絡して
も、この時流れる地絡電流12は、コンデンサ10Cを
通った従来のものより小さい電流となるため、ケース1
2が破裂するということもない。しかも、正常時の保安
装置のコンデンサ側の接続部における対地間電圧は、従
来の場合、定格電圧となるが、第5図〜第7図に示すも
のにおいてはほぼ零であり、絶縁処理も容易である。
ところが、このような3相コンデンサ装置の場合、絶縁
板161L、16bに導体遮断板15を取付ける場合、
確実に取付けを行わないと、導体遮断板16による遮断
が、−瞬、不平衡になることがある。
本発明はこのような問題点を解決するものであり、以下
本発明の一実施例を示す第9図および第10図の図面を
用いて説明する。
第9図に本発明の一実施例による3相コンデンサ装置の
保安装置を示し、第10図にその作動時の状態を示して
おり、すなわち本発明においては、紙エポキシ樹脂、紙
フェノール樹脂、ガラスエポキシ樹脂、セラミックなど
よりなる絶縁性基板19の上面に前記コンデンサ101
L〜100の一端とリード181L〜180を介して接
続される3つの接続部20!L〜200を有するほぼY
字形の導電パターン20を形成し、かつその導電パター
ン2゜の接続部201〜200間を横切る線上に機械的
弱点部が設けられるように幅方向の両端部より中間部に
向ってくさび状の切欠き部21を設け、その切欠き部2
1の最深部間にtの間隔の透孔22を絶縁性基板19に
設けて保安装置を構成したものである。まだ、絶縁性基
板19の両端部は、固定具17!L、17bによってケ
ース12内壁に固定されている。
このような本発明の3相コンデンサ装置によれば、導体
遮断板15と絶縁板16IL、16bの別々のものを固
定するのではなく、導電パターン20が形成された絶縁
性基板19を使用するため、遮断特性が良好で、不平衡
遮断がほとんど生じない。
また、組立時も、所定の導電パターン20が形成された
絶縁性基板19をケース12内に取付けるだけでよく、
組立が非常に楽となる。
さらに、第6図に示す保安装置の場合、導体遮断板16
には銅、銅合金またはアルミニウムなどの導電性金属を
用いているため、コンデンサが破壊してケース12が変
形し、導体遮断板16が弱点部141L、14bで切断
するまで、導電性金属の伸びにより時間がかかることと
なり、遮断の応答性があまり良好とは言えないが、本発
明の場合、機械的弱点部を形成した絶縁性基板19を用
いているため、遮断の応答性が良好と々る。
また、本発明においては、切欠き部21の最深部間に透
孔22を設けているため、切欠き部21による機械的弱
点部で確実に遮断されることとなり、コンデンサ10a
〜100に異常があった場合に、各相のコンデンサ10
1L〜100の接続を確実に遮断することができる。し
かも、透孔22がない場合、保安装置が作動する際の開
放電圧により、絶縁性基板19の切欠き部21間に付着
している不純物などを通して沿面破壊を起こし、再点弧
を引き起こす恐れがあるが、本発明においてはそのよう
なことが生じない。
以上のように本発明の3相コンデンサ装置によれば、保
安装置の遮断時の不平衡状態が少なくなり、また保安装
置のコンデンサ側の接続部の対地間電圧がほぼ零であり
、もし地絡電流が流れたとしてもコンデンサ電流しか流
れなく、安全性を高めることができ、しかも絶縁性基板
をケース内に取付けるだけでよいだめ、組込み作業およ
びコンデンサとの接続が非常に楽になるという効果が得
られる。首だ、遮断特性も優れたものとなるとともに、
遮断後の耐電圧性も優れたものとなる。また、確実に希
望とする位置で絶縁性基板を破断させることができ、し
かも遮断時の開放電圧によって再点弧を起こすことがな
いという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の3相コンデンサ装置の電気配線図、第2
図は同装置の構成を示す概略図、第3図は同装置の要部
構造を示す平面図、第4図は間装電気配線図、第6図は
同装置の保安装置の構造の一例を示す平面図、第7図は
第6図に示す保安装置が作動した時の状態を示す平面図
、第8図は同3相コンデンサ装置の効果を説明するため
の電気配線図、第9図は本発明の一′実施例による3相
コンデンサ装置の保安装置を示す平面図、第50図は第
9図に示す保安装置が作動した時の状態を示す平面図で
ある。 10IL、10b、100−−・−’:j7デンサ、1
1・・・・・・保安装置、12・・・・・・ケース、1
71L、17b・・・・・・固定具、19・・・・・・
絶縁性基板、2o・・・・・・導電パターン、201L
、  20 b 、  200 ・−・・・−接続部、
21・・・・・・切欠き部、22・・・・・・透孔。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名IF
!4rI!I 第6図   第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁性基板の上面にコンデンサの一端とリードを介して
    接続される接続部を有する導電パターンを形成しかつ、
    その導電パターンの接続部間を横切る線上に前記絶縁性
    基板を貫通する透孔および機械的弱点部を設けて保安装
    置を構成し、かつその保安装置をY結線したコンデンサ
    の中性点に挿入接続した3相コンデンサ装置。
JP20545181A 1981-12-18 1981-12-18 3相コンデンサ装置 Granted JPS58106815A (ja)

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JP20545181A JPS58106815A (ja) 1981-12-18 1981-12-18 3相コンデンサ装置

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JPS6250051B2 JPS6250051B2 (ja) 1987-10-22

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4979727U (ja) * 1972-10-28 1974-07-10
JPS4977154A (ja) * 1972-11-30 1974-07-25
JPS513038U (ja) * 1974-06-21 1976-01-10
JPS5158638A (en) * 1974-11-15 1976-05-22 Nichicon Capacitor Ltd Denkikikino naibusoshiijokenshutsusochi

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