JPS5897817A - 3相コンデンサ装置 - Google Patents

3相コンデンサ装置

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JPS5897817A
JPS5897817A JP19808881A JP19808881A JPS5897817A JP S5897817 A JPS5897817 A JP S5897817A JP 19808881 A JP19808881 A JP 19808881A JP 19808881 A JP19808881 A JP 19808881A JP S5897817 A JPS5897817 A JP S5897817A
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JP
Japan
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case
capacitor
safety device
safety
phase
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JP19808881A
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JPS6250050B2 (ja
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西垣 克己
高島 一成
謙吉 平木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は保安装置を備えた3相!結線の3相コンデンサ
装置に関するものである。
従来、この種の3相コンデンサ装置は、第1図に示すよ
うな回路構成であり、第1図において1a〜1Gはコン
デンサであり、これらのコンデンサ1a〜1cはY結線
され、そして各コンデンサ12L〜1Cの一端はケース
2に設けられた端子3a〜3cにそれぞれ接続されてい
る。また、コンデンサ1&、10の端子3a、acとの
間には、保安装置41L、4bが接続されている。
ここで°、保安装置41L、4bとしては、過電流が流
れることにより回路を遮断する電流ヒユーズによるもの
や、温度が上昇することにより回路を遮断する温度ヒユ
ーズによるものや、ガスの発生によるケース2の変形を
利用して回路を遮断する機械式ヒユーズによるものなど
があるが、一般的には、機械式ヒユーズの保安装置が用
いられる。
第2図および第3図に第1図の従来の3相コンデンサ装
置の保安装置41L、 4bとして、機械式ヒユーズに
よるものを用いた場合の一例を示しており、すなわち保
安装置4a、4bは、2枚の絶縁板6a、5a’、sb
、5b’間に、中間部に弱点部61L、6bを有する導
体遮断板7a、7bをこの両端を固定して配置し、そし
て絶縁板5a、5a’+5b、6b’をケース2内壁に
固定具81L、8bによって固定することにより構成さ
れている。また、導体遮断板T&にコンデンサ1aから
のり−ド91Lを接続するとともに、端子3aからのり
−ド92L’を接続し、そして導体遮断板7bにコンデ
ンサ1Cからのリード9bを接続するとともに、端子3
Cからのリード9b’を接続している。
このような構造において、ケース2内のコンデンサ1a
〜1Cが破壊した時、コンデンサ1a〜1Cの誘電体よ
り分解ガスが発生してケース2内の圧力が上昇し、ケー
ス2が第2図の点線で示すように変形する。このケース
2の変形により導体遮断板72L、7bに引張り応力が
加わり、導体遮断板7a、7bが弱点部61L、6bに
おいて切断され、回路が遮断されることとなる。
ところが、このような従来の3相コンデンサ装置の場合
、少なくとも2組の保安装置4a、4bを用いる必要が
あるが、この2組の保安装置4a。
4bを用いた場合、前述の分解ガス発生によるケース2
の変形状態が必ずしも一定でないため、保安装置4a、
4bの作動に時間的ずれが生じ、−瞬、不平衡状態にな
るという欠点があった。また、この従来の3相コンデン
サ装置においては、結線上のミスまたは絶縁不良などに
より第4図に示すように保安装置4aのコンデンサ1a
側が地絡した場合、第4図の11のように非常に大きな
地絡電流が流れ、ケース破裂を引起こす危険性があった
そこで、本発明者らは、このような従来の欠点を解決す
るために、コンデンサをY結、線し、かつその中性点に
保安装置を挿入接続した3相コンデンサ装置を開発した
第5図に本発明者らが以前に開発した3相コンデンサ装
置を示しており、第6図において101L〜100はY
結線されたコンデンサ、11はこの回路の中性点に挿入
接続された保安装置、12はこれらのコンデンサ101
L〜10Cおよび保安装置11が収納される金属製のケ
ース、131L〜13Cはこのケース12に設けられた
端子で、前記コンデンサ10a〜100がそれぞれ接続
されている。
第6図に保安装置11の一例を示しており、すなわち2
つの開放端と中間部との間にそれぞれ弱点部14−IL
、14bを設けたコ字形の導体遮断板16と、コ字形の
導体遮断板15の開放端および中間部それぞれが固定さ
れる2枚の絶縁板161L。
16bと、この絶縁板161L、16bをケース12内
壁に固定するための固定具17a、17bとから構成さ
れている。そして、この保安装置11においては、コ字
形の導体遮断板1502つの開放端と中間部かそれぞれ
のコンデンサ10&〜100にリード18&〜18Cに
よって接続される。
このような保安装置11を用いた3相コンデンサ装置に
おいては、コンデンサ1011〜100が破壊し、その
破壊したコンデンサ101L〜%OOの誘電体より発生
する分解ガスによりケース12内の圧力が上昇してケー
ス12が変形すると、コ字形の導体遮断板15に引張り
応力が加えられ、第7図に示すように導体遮断板が弱点
部141L。
14bにおいて切断される。この時、各相の遮断がほぼ
同時に行われるため、不平衡状態になることがなく、良
好な遮断特性か得られる。また、第8図に示すように、
保安装置11のコンデンサ1a側の接続部が地絡しても
、この時流れる地絡電流12は、コンデンサIQOを通
った従来のものより小さい電流となるため、ケース12
が破裂するということもない。しかも、正常時の保安装
置のコンデンサ側の接続部における対地間電圧は、従来
の場合、定格電圧となるが、第6図〜第7図に示すもの
においてはほぼ零であり、絶縁処理も容易である。
ところが、このような3相コンデンサ装置の場合、絶縁
板16J16bに導体遮断板15を取付ける場合、確実
に取付けを行わないと、導体遮断板16による遮断が、
−瞬、不平衡になることがある。
本発明はこのよう゛丑問題点を解決するものであり、以
下本発明の一実施例を示す第9図および第10図の図面
を用いて説明する。
第9図に本発明の一実施例による3相コンデンサ装置の
保安装置を示し、第10図にその作動時の状態を示して
おり、すなわち本発明においては、紙エポキシ樹脂、紙
フェノール樹脂、ガラスエポキシ樹脂、セラミックなど
よりなる絶縁性基板19の上面に前記コンデンサ101
1〜1ocの一端とリード1811〜18Gを介して接
続される3つの接続部201L〜20Cを有するほぼコ
字形の導電パターン20を形成し、かつその導電パター
ン2゜の接続部20a〜20C間を横切る線上に機械的
弱点部か設けられるように幅方向の両端部より中間部に
向ってくさび状の切欠き部21を設けて保安装置11を
構成したものである。また、絶縁性基板190両端部は
、固定具171L、17bによってケース12内壁に固
定されている。
このような本発明の3相コンデンサ装置によれば、導体
遮断板16と絶縁板161L、161)の別々のものを
固定するのではなく、導電パターン20が形成された絶
縁性基板19を使用するため、遮断特性が良好で、不平
衡遮断がほとんど生じない。
また、組立時もζ所定の導電パターン2oが形成された
絶縁性基板19をケース12内に取付けるだけでよく、
組立が非常に楽となる。
さらに、第6図に示す保安装置の場合、導体遮断板16
には銅、銅合金またはアルミニウムなどの導電性金属を
用いているため、コンデンサが破壊してケース12が変
形し、導体遮断板16が弱点部14a、14bで切断す
るまで、導電性金属の伸びにより時間がかかることとな
り、遮断の応答性があまり良好とは言えないが、本発明
の場合、機械的弱点部を形成した絶縁性基板19を用い
ているため、遮断の応答性が良好となる。第11図に第
6図に示す保安装置と第9図に示す本発明による保安装
置とについて、ケース12の内圧とケース12の寸法変
形との関係を示しており、第6図に示すものの場合、ケ
ース12の内圧に対してケース12の寸法が0−B−C
−Dと変位し、また本発明の場合、0−Am〇−Dと変
位する。なお、内圧P1は保安装置が作動した内圧を示
しており、この第11図の場合、便宜上、同一圧力値で
動作するものとした。D点はケース12が破裂する圧力
である。
すなわち、第6図に示すものにおいては、保安装置が作
動した後の切断部の距離tは、t+=Bc−L2−L2
となり、第9図に示す本発明においては、t2=ムC=
L2−Loとなり、t2 ) t+で本発明の方が大き
な値となり、この結果からも本発明による保安装置の方
か遮断特性が優れたものであることが判り、また作動後
の切断部間における放電電圧が高くなるため、信頼性の
面でも優れたものとなる。
なお、第6図に示す保安装置を第9図に示す保壺装置と
同じ切断寸法にしようとすれば、内圧の高いとこ′ろで
切断させることとなり、ケース破壊圧力との差が小さく
なって危険性が増大することとなる。
以上のように本発明の3相コンデンサ装置によれば、保
安装置の遮断時の不平衡状態が少なくなり、また保安装
置のコンデンサ側の接続部の対地間電圧がほぼ零であり
、もし地絡電流が流れたとしてもコンデンサ電流しか流
れなく、安全性を高めることができ、しかも絶縁性基板
をケース内に取付けるたけでよいため、組込み作業およ
びコンデンサとの接続が非常に楽になるという効果が得
られる。また、遮断特性も優れたものとなるとともに、
遮断後の耐電圧性も優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
図、第2図は同装置の構成を示す概略図、第3図は同装
置の要部構造を示す平面図、第4図は同装置の欠点を説
明するための電気配線図、第6図は本発明者ら以前に開
発した3相コンデンサ装置の電気配線図、第6図は同装
置の保安装置の構造の一例を示す平面図、第7図は第6
図に示す保安装置が作動した時の状態を示す平面図、第
8図は同3相コンデンサ装置の効果を説明するための電
気配線図、第9図は本発明の一実施例による3相コンデ
ンサ装置の保安装置を示す平面図、第10図は第9図に
示す保安装置が作動した時の状態を示す平面図、第11
図は本発明による3相コンデンサ装置の効果を説明する
ための特性図である。 10iL、1 ob、100−−・−’:17デンサ、
11・・・・・・保安装置、12・・・・ケース、1ア
IL、17b・・・・・・固定具、19・・・・・・絶
縁性基板!20・・・・・・導電パターン、20 !L
 、  20 b 、  200−・・・−接続部、2
1・・・・・・切欠き部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名Ip
I21!I     第31′Il第4図 第6図   第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁性基板の上面にコンデンサの一端とリードを介して
    接続される接続部を有する導電パターンを形成するとと
    もに、その導電パターンの接続部間を横切る線上に機械
    的弱点部を設けて保安装置を構成し、かつその保安装置
    をY結線したコンデンサの中性点に挿入接続した3相コ
    ンデンサ装置。
JP19808881A 1981-12-08 1981-12-08 3相コンデンサ装置 Granted JPS5897817A (ja)

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JP19808881A JPS5897817A (ja) 1981-12-08 1981-12-08 3相コンデンサ装置

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JPS5897817A true JPS5897817A (ja) 1983-06-10
JPS6250050B2 JPS6250050B2 (ja) 1987-10-22

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4979727U (ja) * 1972-10-28 1974-07-10
JPS4977154A (ja) * 1972-11-30 1974-07-25
JPS513038U (ja) * 1974-06-21 1976-01-10
JPS5158638A (en) * 1974-11-15 1976-05-22 Nichicon Capacitor Ltd Denkikikino naibusoshiijokenshutsusochi

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