JPS58106421A - 流量計の軸受部空気抜き装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ロータを有する流量計の軸受部空気抜き装置
に関する。

従来、この種流量計は特にロータのロータ軸が垂直に配
置される場合、上側に位置する軸受部の内部−に空気が
滞留する。これは、被測液体の流し始め時に空気が閉じ
込められており、又計測時シこ被測液体中に気泡が混入
していることがあるためであり、こわらに対応する手段
はこれまで創案されていなかった。このため、軸受が乾
燥状態でロータ軸を軸支することになり、軸受の早期焼
損を招き、その寿命が短くなる等の欠点が生じている。

本発明は上記欠点の除去を目的とするもので、以下実施
例を図面について説明する。第１図及び第２図において
、（１）は流入口止及び流出口（イ）を有するＫＫであ
り１本体（１）は円筒形状をなし面を有する小円弧ブロ
ック（２）が取付けられており、本体（１）内に小円弧
面と大円弧面とを有するロータ室１３１が形成されてい
る。前記本体（１）には、軸受部（４）を有する上蓋（
５）及び下蓋（６）によりロータ（７）が本体（１）と
中心を一致して配置されている。

このロータ（７）は前記小円弧ブロック（２）の小円弧
と同一円弧を有しており、ロータ（７）と小円弧ブロッ
ク（２）との間には液体が漏洩しない程度の間隙が設け
られている。

前記ロータ（７）には円周方向に等間隔をおき、かつロ
ータ（７）の軸方向に貫通する４本の摺動溝（８）が穿
設されている。この摺動溝（８）には紐形状のブレード
（９）が夫々ロータ半径方向に摺動目在に収納されてお
り、対向した位置しこあるブレード（９）は連結ロッド
（１０）により連結されている０又、前記ブレード（９
）の後退端には切欠ｇＡｆｉｌｌが上下に穿設され、こ
の切欠部（１１）にローブ＋１２１が敗付けられている
。このロータ（１２１は対向する２個を一組として上蓋
（５）及び下蓋（６）に敗付けた板カム（１（を（１５
） 挾持して回転し、ブレード（９）のｉＴ進量を規制する
ように構成されている○ 次に本発明の詳細な説明する０前記ロータ（７）はロー
タ軸（１４１を有し、このロータ軸圓は軸受部（４）内
に配置した軸受（１５１により口伝自在に保持されてい
る。又、前記ロータ室（３）と軸受部（４）との間には
ロータ軸（１４）を包むようにフェルト等の通液性θ】
良好なフィルタ（１６）が配置されている。前記軸受部
（４）にはその最上部に排気孔（１７１が穿設されてお
り、この排気孔ｆ１７１に連通管（１８）が接続されて
いる。この連通管（１８１の他端は前記流出白画に連接
さＪｌており、前記排気孔（１７１と連通管（１８１と
により軸受部空気抜き装置が構成されている。又、この
連通管（１８１は、流入口（１９）よりも充分小さな０
得を有しており、連通管ｆ１８１から漏洩する被測液体
が器差に影響を及ぼさないように構成されている。

さらに、＠記ローグ軸（１４１にはマグネ・ソｒ力・ツ
ブリング（２１）が接続され、ロータ（７）の回転が流
敵（弘２ 表示部＠に阪達されるように構成されている。

Ｌ記流量計を給液ライン中に配置した後、被測液体を計
測し始める場合、軸受部（４）の内部に滞留する々気は
、被測液体がフィルり（１６１を通って軸受部（４）に
充満されるに従って連通ｆＦ　＋１８１を通って流出口
（４）へ排出される。又、計測中に被測液体に気泡が発
生するようなことがあって軸受部（４）円に空気が滞留
しても流出口（イ）側の被測液体の圧力が子方損失によ
り軸受部１４）よりも低くなるため軸受部（４１内の空
気は前記同様連通管（１８１を通って排出される。伺、
本実施例は軸受部（４）とロータ室（３）との間にフィ
ルｐ　（１６１を挿入しているに過ぎないが、これをシ
ール効果を有するオイルシールに代えても同様の効果が
もたらされる。

以ＬＩＩｌｉｉ明しｋよう１ご、本発明は岐測液１不の
計測！１ｔ１妬・吉・ｆもとより内側中でも常侍悄受部
には液体が胃満されており、生気が滞留することがが解
消し、寿命が呻長する利点がある。又、軸受部に潤滑油
として被測液体と異なる液体の注入も不要となり、被測
液体への異液混入が防止できる利点がある。又、フィル
タをつける事によりＩ軸受部への異物σＪ浸入を防止で
茂る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の詳細な説明図、第２図は第１図のＡ−
Ａ線に沿った断面図である。 （１）　　本　体、　　　　　　（２）　　小円弧ブロ
ック、（３）　　ロータ室、　　　　１４）　　軸受部
、（５）　　　上　　蓋、（６）　　　下　　蓋、（７
）　　ロータ、　　　　　　＋８１　　ｍ動溝、（９）
　　ブレード、　　　　（１０）　　連結ロッド、１１
１　　切欠部、　　　　　（１り　ロータ。 ｎａ＋　　；、反カム、　　　　　　　＋１４１　　ロ
ータ軸、（１５１申出　　　受　、（Ｉ印　　　　］　
イ　ル　タ　、（１７１排気孔、　　　　　＋Ｉｌｌ　
　連通管、（１ｇ）　　流入口、　　　　　（イ）　流
出口、（２２１流量表示部、 （り） Ｃ「

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 】）流入口（＋！１から流入する被測ｌｆｔの流量をロ
   ータ（７）の口伝により計測し、被測液体を流出口＋９
   ０１から排出する流量計において、ロータ（７）のロー
   タ軸（１４）を軸受（旧により回転自在に保持し、この
   軸受（１５１を収容する軸受部（４）の少なくとも一方
   の軸受部（４）の内部と流出側とを連通管化により接続
   したことを特徴とする軸受部空気抜き装置。 ２）連通管市の口径は流入口側に比べて充分小さいもの
   としたことを特徴とする特許請求の節囲第１項記載の軸
   受部空気抜き装置。 ３）軸受孔４４１はロータ（７）が配置されているロー
   タ室（３）との間ｔこフィルタ化を有することを特許の
   軸受部空気抜き装置。