JPS58103508A - オレフインを重合する方法 - Google Patents
オレフインを重合する方法Info
- Publication number
- JPS58103508A JPS58103508A JP20086281A JP20086281A JPS58103508A JP S58103508 A JPS58103508 A JP S58103508A JP 20086281 A JP20086281 A JP 20086281A JP 20086281 A JP20086281 A JP 20086281A JP S58103508 A JPS58103508 A JP S58103508A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymerization
- compound
- catalyst
- silica
- olefin
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- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオレフィン重合溶媒の精製技術に関し、さらに
詳細には重合溶媒から重合に悪影響を及ぼす不純物を除
去してオレフィンを重合する技術に関するものである。
詳細には重合溶媒から重合に悪影響を及ぼす不純物を除
去してオレフィンを重合する技術に関するものである。
触媒と溶媒の存在下にオレフィンを重合したのち、生成
重合体を分離し回収された溶媒は再びそのtt、あるい
は水洗、蒸留等して重合に用いることが工業的に行われ
ている。しかし、原因は明らかではないが、一度使用さ
れた溶媒を用いると新らしい溶媒を用いた場合に比さて
触媒活性や生成ポリマーの立体規則性などが低下するこ
とが多い。これは触媒分解剤として使用される例えばア
ルコール、キレート化剤などや、触媒分解生成物、重合
副生物、その溶媒そのものを含めその他各種原料の分解
物など微量の不純物が含まれているためと思われる。
重合体を分離し回収された溶媒は再びそのtt、あるい
は水洗、蒸留等して重合に用いることが工業的に行われ
ている。しかし、原因は明らかではないが、一度使用さ
れた溶媒を用いると新らしい溶媒を用いた場合に比さて
触媒活性や生成ポリマーの立体規則性などが低下するこ
とが多い。これは触媒分解剤として使用される例えばア
ルコール、キレート化剤などや、触媒分解生成物、重合
副生物、その溶媒そのものを含めその他各種原料の分解
物など微量の不純物が含まれているためと思われる。
これらの不純物を除去するためには溶媒は必要によシ水
洗の後蒸留して再使用に供されるが、これら不純物を許
容値以下にして重合になるべく影響を及ぼさないように
するには蒸留の還流比を大きくしたり、低沸分、高沸分
のカット率を大きくする必要があシ、蒸気使用量の増大
、溶媒原単位の悪化などの工業的な不利益が増大する。
洗の後蒸留して再使用に供されるが、これら不純物を許
容値以下にして重合になるべく影響を及ぼさないように
するには蒸留の還流比を大きくしたり、低沸分、高沸分
のカット率を大きくする必要があシ、蒸気使用量の増大
、溶媒原単位の悪化などの工業的な不利益が増大する。
また上記のような蒸留を行なっても繰り返し使用すると
活性の低下は避けられない。
活性の低下は避けられない。
一方、最近は重合触媒の活性が著しく高くなり、単位溶
媒当りの触媒の使用量を大巾に低下させ〜′たプロセス
の開発が進んでいる。この場合、触媒の使用量を少量に
すると溶媒など原料中の不純物の影響を受は易くなり実
用化への大きな障害になりその解決が必要になっていた
。
媒当りの触媒の使用量を大巾に低下させ〜′たプロセス
の開発が進んでいる。この場合、触媒の使用量を少量に
すると溶媒など原料中の不純物の影響を受は易くなり実
用化への大きな障害になりその解決が必要になっていた
。
本発明者等はこの問題につき種々検討の結果、重合の際
に使用する炭化水素類である重合溶媒を吸着性シリカま
たは吸着性のシリカを含む混合物もしくは複合酸化物で
処理することによって前述の重合溶媒中に蓄積する不純
物によって起る重合活性の低下を防止することが可能に
なることを見出した。
に使用する炭化水素類である重合溶媒を吸着性シリカま
たは吸着性のシリカを含む混合物もしくは複合酸化物で
処理することによって前述の重合溶媒中に蓄積する不純
物によって起る重合活性の低下を防止することが可能に
なることを見出した。
本発明の方法で用いられる吸着性シリカ、または吸着性
のりシカを含む混合物もしくは複合酸化物としてはシリ
カ、クリ力とアルミナ、チタニア、マグネシア、酸化亜
鉛などとの混合物、または複合酸化物が用いられる。
のりシカを含む混合物もしくは複合酸化物としてはシリ
カ、クリ力とアルミナ、チタニア、マグネシア、酸化亜
鉛などとの混合物、または複合酸化物が用いられる。
本発明の方法で精製処理がされる重合溶媒には通常オレ
フィン重合の際に生成ポリマーまたは触媒を溶解または
分散させる為に用いられる炭化水素類で、例えばn−ブ
タン、1so−ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン
、オクタン、デカン、・灯油、シクロペンタン、メチル
シクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサ
ン、べ/ゼン、トルエン、キシレンなどがあげられる。
フィン重合の際に生成ポリマーまたは触媒を溶解または
分散させる為に用いられる炭化水素類で、例えばn−ブ
タン、1so−ブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン
、オクタン、デカン、・灯油、シクロペンタン、メチル
シクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサ
ン、べ/ゼン、トルエン、キシレンなどがあげられる。
本発明の方法で行われる重合反応には触媒として遷移金
属化合物と有機金属化合物が、さらに必要によシミ子供
与体化合物よシ成るいわゆるチーグラー触媒が用いられ
る。
属化合物と有機金属化合物が、さらに必要によシミ子供
与体化合物よシ成るいわゆるチーグラー触媒が用いられ
る。
上記の遷移金属化合物としてはチタン化合物、バナジウ
ム化合物が用いられ、例えば三塩化チタン、四塩化チタ
ン、四塩化バナジウム、オキシ塩化バナジウム、バナジ
ウムアルコキシハライドなどがあげられる。さらにこれ
ら遷移金属化合物を塩化マグネシウムなどの担体に担持
した高活性触媒を用いる際には本願発明の効果が特に顕
著である。
ム化合物が用いられ、例えば三塩化チタン、四塩化チタ
ン、四塩化バナジウム、オキシ塩化バナジウム、バナジ
ウムアルコキシハライドなどがあげられる。さらにこれ
ら遷移金属化合物を塩化マグネシウムなどの担体に担持
した高活性触媒を用いる際には本願発明の効果が特に顕
著である。
上記の担体に担持した高活性触媒としては、塩化マグネ
シウム、マグネシウムヒドロオキシクロライド、酸化マ
グネシウム、マグネシウムアルコキサイドなどの担体と
四塩化チタン、三塩化チタン、四塩化バナジウムなどの
遷移金属化合物、さらに必要により有機酸エステルなど
の電子供与性化合物などを共粉砕または反応させた成分
、上記担体と電子供与性化合物を粉砕または反応させた
のち遷移金属化合物と反応させた成分が用いられ、その
製法については公知の方法が用いられる。
シウム、マグネシウムヒドロオキシクロライド、酸化マ
グネシウム、マグネシウムアルコキサイドなどの担体と
四塩化チタン、三塩化チタン、四塩化バナジウムなどの
遷移金属化合物、さらに必要により有機酸エステルなど
の電子供与性化合物などを共粉砕または反応させた成分
、上記担体と電子供与性化合物を粉砕または反応させた
のち遷移金属化合物と反応させた成分が用いられ、その
製法については公知の方法が用いられる。
本発明の方法で触媒の一成分として用いられる有機金属
化合物としてはトリアルキルアルミニウム、ジエチルア
ルミニウムモノクロライドなどの有機アルミニウム化合
物、ジアルキルマグネシウムなどの有機マグネシウム化
合物などであり、例えばトリエチルアルミニウム、トリ
ー1so−ブチルアルミニウム、ジエチルアルミニウム
、エチル−n−ブチルマグネシウムなどがあげられ、こ
れらは混合物であってもよい。
化合物としてはトリアルキルアルミニウム、ジエチルア
ルミニウムモノクロライドなどの有機アルミニウム化合
物、ジアルキルマグネシウムなどの有機マグネシウム化
合物などであり、例えばトリエチルアルミニウム、トリ
ー1so−ブチルアルミニウム、ジエチルアルミニウム
、エチル−n−ブチルマグネシウムなどがあげられ、こ
れらは混合物であってもよい。
また、上記遷移金属化合物、有機金属化合物の他に触媒
の活性向上、生成ポリマーの立体規則性向上のためにエ
ステル類、アミン類、エーテル類などの電子供与性化合
物を加えることもできる。
の活性向上、生成ポリマーの立体規則性向上のためにエ
ステル類、アミン類、エーテル類などの電子供与性化合
物を加えることもできる。
本発明の方法が適用されるオレフィン類とじてはエチレ
ン、プロピレン、フテンー1、ペンテン−1、ヘキセン
−1、オクテン−1,4−メチル−ペンテン−1などで
あり、これらの重谷又は共重合、さらにこれらとジエン
類との共重合にも本発明は適用される。
ン、プロピレン、フテンー1、ペンテン−1、ヘキセン
−1、オクテン−1,4−メチル−ペンテン−1などで
あり、これらの重谷又は共重合、さらにこれらとジエン
類との共重合にも本発明は適用される。
本発明の重合反応の温度、圧力その他の重合条件にはと
くに制限はなく公知の条件で行なうことができる。
くに制限はなく公知の条件で行なうことができる。
重合反応後重合溶媒はポリマーから直ちに分離されるか
、またはアルコール類、エポキサイド類、またはこれら
に更にアセチルアセトン、アセト酢酸メチルなどのキレ
ート化剤を併用した触媒分解剤が加えられて稜必要によ
り水洗したあとボ1ツマ−から分離され回収される。
、またはアルコール類、エポキサイド類、またはこれら
に更にアセチルアセトン、アセト酢酸メチルなどのキレ
ート化剤を併用した触媒分解剤が加えられて稜必要によ
り水洗したあとボ1ツマ−から分離され回収される。
回収された重合溶媒は必要があれば水蒸気蒸留、水洗、
アルカリ洗浄、蒸留などの精製抜本発明に係るシリカ処
理が行われる。
アルカリ洗浄、蒸留などの精製抜本発明に係るシリカ処
理が行われる。
本発明にかかる重合溶媒の処理は重合溶媒と吸着性シリ
カまたは吸着性のシリカを含む混合物もしくは複合酸化
物より選ばれた処理剤を単に接触させれば良く、回分式
で両者を接触させても、又これを充填したカラムに重合
溶媒を通過させる連続法など任意の方法で処理すること
ができる。この際の接触条件は、温度はO℃〜100℃
程度、時間は0.1秒から数時間程度で充分である。
カまたは吸着性のシリカを含む混合物もしくは複合酸化
物より選ばれた処理剤を単に接触させれば良く、回分式
で両者を接触させても、又これを充填したカラムに重合
溶媒を通過させる連続法など任意の方法で処理すること
ができる。この際の接触条件は、温度はO℃〜100℃
程度、時間は0.1秒から数時間程度で充分である。
溶媒中の不純物を吸着した後はこれらの処理剤は再生し
て再使用できる。例えば窒素中または空気中で100〜
600℃程度に加熱すれば再生し再使用することができ
る。
て再使用できる。例えば窒素中または空気中で100〜
600℃程度に加熱すれば再生し再使用することができ
る。
実施例1と比較例1は担体触媒を使用する場合の実験例
であるが、まず参考例1を示す。
であるが、まず参考例1を示す。
参考例1
1)触媒の調製及び重合
担体触媒を使用し、未だ溶媒として重合に使用したこと
のない新らしいn−へブタンを用いてプロピレンの重合
を行なった。
のない新らしいn−へブタンを用いてプロピレンの重合
を行なった。
(a) 触媒の調製
直径12mmの鋼球80個の入った内容積600mtの
振動ミルのポットに無水塩化マグネシウム20f1安息
香酸エチル2.1 t。
振動ミルのポットに無水塩化マグネシウム20f1安息
香酸エチル2.1 t。
クロロホルム2.3f1及びジフェニルエーテル3.4
tを窒素雰囲気下で装入し、20時間共粉砕した。
tを窒素雰囲気下で装入し、20時間共粉砕した。
300mt丸底フラスコに上記共粉砕物10t1四塩化
チタン100mtt−窒素雰囲気下で装入し、80℃で
2時間加熱した。次にデカンテーションによって上澄を
除いた。
チタン100mtt−窒素雰囲気下で装入し、80℃で
2時間加熱した。次にデカンテーションによって上澄を
除いた。
次にn−ヘプタン200mt(Hフラスコに加え、室温
で30分間かきまぜたのち、静置し上澄液を除く操作で
洗浄した。この洗浄を7回くり返した。
で30分間かきまぜたのち、静置し上澄液を除く操作で
洗浄した。この洗浄を7回くり返した。
次にn−ヘフリン200mtを加えて担体型Ti成分の
スラリーを得た。この一部をサンプリング本、n−へブ
タンを蒸発して分析したところTi含有率は1 、3
wt%であった。
スラリーを得た。この一部をサンプリング本、n−へブ
タンを蒸発して分析したところTi含有率は1 、3
wt%であった。
偽)重合
内容積2tのS’%5−32製オートクレーイに窒素バ
ブリング、したn−へフリン1z、(a7で調製した担
体型Ti成分0・152、トリエチルアルミニウム0・
29mL、’)エチルアルミニウムモノクロライド0.
24 ml、、 ) /l/l/イルデメチル0−0
−1O素雰囲気下で装入した。
ブリング、したn−へフリン1z、(a7で調製した担
体型Ti成分0・152、トリエチルアルミニウム0・
29mL、’)エチルアルミニウムモノクロライド0.
24 ml、、 ) /l/l/イルデメチル0−0
−1O素雰囲気下で装入した。
オートクレーブ中の窒素を真空ポンプで排気したのち、
水素、を分圧で0 、3 kf/cm” abs加え、
さらにオートクレーブの圧力が2kf/cm”ゲージに
なるまでプロピレンを加えた。
水素、を分圧で0 、3 kf/cm” abs加え、
さらにオートクレーブの圧力が2kf/cm”ゲージに
なるまでプロピレンを加えた。
オートクレーブを加熱し、5分間で70℃まで昇温し、
2時間のあいだ温度が70℃で圧力がp kW/cm”
ゲージになるようにプロピレンを装入して重合を続けた
。
2時間のあいだ温度が70℃で圧力がp kW/cm”
ゲージになるようにプロピレンを装入して重合を続けた
。
重合終了後、オートクレーブを冷却し、未反応のプロピ
レンガスを放出し、内容物を取り出し、口過、乾燥して
ポリプロピレンツくウダー43Ofを得た。得られたポ
リプロピレンパウダーの沸とうn−へブタン抽出残ポリ
マーの割合(以下パウダーIIと略記する)は96.9
%、かさ比重0.46f/ml、極限粘度数1.63
dt/f (135℃、テトラリンで測定、以下同様)
であった・ 一方、口液を蒸発してn−へブタン可溶性のポリマー5
2を得、また蒸発したn−へブタンはコンデンサーで回
収した(以下回収HTと略記する) なお本重合反応で生成した全ポリマーの沸とうn−へブ
タン抽出残の割合(以下全IIと略記する)は95.8
%であり、本重合反応での触媒の重合活性は1450
f/f−caihr 。
レンガスを放出し、内容物を取り出し、口過、乾燥して
ポリプロピレンツくウダー43Ofを得た。得られたポ
リプロピレンパウダーの沸とうn−へブタン抽出残ポリ
マーの割合(以下パウダーIIと略記する)は96.9
%、かさ比重0.46f/ml、極限粘度数1.63
dt/f (135℃、テトラリンで測定、以下同様)
であった・ 一方、口液を蒸発してn−へブタン可溶性のポリマー5
2を得、また蒸発したn−へブタンはコンデンサーで回
収した(以下回収HTと略記する) なお本重合反応で生成した全ポリマーの沸とうn−へブ
タン抽出残の割合(以下全IIと略記する)は95.8
%であり、本重合反応での触媒の重合活性は1450
f/f−caihr 。
112 kf/f −Ti −hrであった。
以上の重合実験はくり返して行ない以後の実験に使用す
る回収HTt−集めた。
る回収HTt−集めた。
2)回収HTの精製
1)で得られた回収HTを2倍量の水で5回洗浄したの
ち、ナトIJ +ム金属で乾燥した。このものを蒸留し
、低沸分、高沸分をカットしたn−へブタン(以下蒸留
HTと略記する)を得た。
ち、ナトIJ +ム金属で乾燥した。このものを蒸留し
、低沸分、高沸分をカットしたn−へブタン(以下蒸留
HTと略記する)を得た。
この蒸留HT1tに対して50tのシリカゲル(富士デ
ビソン社A型)の割合で浸漬させ24時間保ったのち、
上澄液を取り出し精製n−へブタン(以下精製HTと略
す)として以後の実験に用いた。
ビソン社A型)の割合で浸漬させ24時間保ったのち、
上澄液を取り出し精製n−へブタン(以下精製HTと略
す)として以後の実験に用いた。
実施例1
(精製HTft、用いた重合)
前記で得られた精製HTを用い、前記参考例1と同じ触
媒を用い全く同じ条件で重合を行なった。
媒を用い全く同じ条件で重合を行なった。
この重合反応ではポリプロピレンパウダー4332%n
−へブタン可溶性ポリマー6tが得られた。
−へブタン可溶性ポリマー6tが得られた。
上記ポリプロピレンパウダーのパウダーll96.9%
、かさ比重0−45 f/mt、極限粘度数1.68d
t/fであシ、生成ポリマーの全IIは95.6%であ
った。
、かさ比重0−45 f/mt、極限粘度数1.68d
t/fであシ、生成ポリマーの全IIは95.6%であ
った。
本重合反応での触媒の重合活性は1463シ?−cat
、hr、 113 kf/f−Ti−hrであった。
、hr、 113 kf/f−Ti−hrであった。
この結果は新らしいn−へブタンを用いた参考例1の重
合結果とほとんど同じであった。
合結果とほとんど同じであった。
比較例1
参考例1の2)で作った蒸留HTをシリカゲル処理しな
いでそのまま窒素バブリングした以外は実施例1と同じ
条件で重合を行なった。
いでそのまま窒素バブリングした以外は実施例1と同じ
条件で重合を行なった。
°この重合反応でポリプロピレンパウダー253さ比重
0・449層、極限粘度数1 、43 dt/lであり
、また生成ポリマーの全IIはja、s %であった。
0・449層、極限粘度数1 、43 dt/lであり
、また生成ポリマーの全IIはja、s %であった。
本重合反応での触媒の重合活性は863fカーcat・
hr 、 66−4 kr/f−Ti 、hrであっ
た。
hr 、 66−4 kr/f−Ti 、hrであっ
た。
この結果を新らしいn−へブタンを用いた参考例1また
は精MHTを用いた実施例1と比べると生成ポリマーの
全!■及び活性ががなシ劣った。
は精MHTを用いた実施例1と比べると生成ポリマーの
全!■及び活性ががなシ劣った。
実施例2と比較例2は三塩化チタン触媒を使用した場合
であり、これにおいてもまず参考例2を示す。
であり、これにおいてもまず参考例2を示す。
参考例2
三塩化チタン、ジエチルアルミニウムモノクロライドを
触媒としてポリプロピレンパウダシ、溶媒を回収、精製
して得られた精製溶媒を用いて重合を行なり次。
触媒としてポリプロピレンパウダシ、溶媒を回収、精製
して得られた精製溶媒を用いて重合を行なり次。
l)重合
・ 参考例11)(6)の重合に於て使用した触媒に、
代えてAA型TiC40−6t s ジエチルアルミ
ニウムモノクロライド1 ml f触媒として用いた以
外は同じ方法で重合を行なった。
代えてAA型TiC40−6t s ジエチルアルミ
ニウムモノクロライド1 ml f触媒として用いた以
外は同じ方法で重合を行なった。
2時間重合後、メタノデル300 mt、アセチルアセ
トン10 ml f加えて70℃で30分間かくはんし
て触媒を分解した。
トン10 ml f加えて70℃で30分間かくはんし
て触媒を分解した。
得られたポリマースラリーを1tの蒸留水を用いて5回
洗浄し、口過してポリプロピレンパウダー251fを得
た。−刃口液からn−へブタン可溶性のポリマー15f
k得た。
洗浄し、口過してポリプロピレンパウダー251fを得
た。−刃口液からn−へブタン可溶性のポリマー15f
k得た。
また参考例1と同様にして重合溶媒であるヘプタンも回
収した。
収した。
得うしたポリプロピレンパウダーのパウダーII 9
5.0%、かさ比重0 、38 f/ml 、及び極限
粘度数1 ’* 60 dt/lであった。また本重合
反応で得られたポリマーの全IIは89・6%、重合活
性は2229/ff−TiCLs ・hrであった。
5.0%、かさ比重0 、38 f/ml 、及び極限
粘度数1 ’* 60 dt/lであった。また本重合
反応で得られたポリマーの全IIは89・6%、重合活
性は2229/ff−TiCLs ・hrであった。
以上の重合実験をくシ返して以後に使用する回収n−へ
ブタン(回収HT)を集めた。
ブタン(回収HT)を集めた。
ゼ)回収HTの精製
上記1)で得られた回収HTを参考例1の2)と同様に
水洗−乾燥、蒸留を行なって蒸留n−へブタンを得、さ
らにシリカゲル処理を行なって精製n−へブタン(精製
HT)i得た。
水洗−乾燥、蒸留を行なって蒸留n−へブタンを得、さ
らにシリカゲル処理を行なって精製n−へブタン(精製
HT)i得た。
実施例2
(精製HTを用いた重合)
前記参考例2の2)で得られた精製HTを用いて参考例
1の1)と同じ方法及び条件で重合を行なった。
1の1)と同じ方法及び条件で重合を行なった。
この重合反応でポリプロピレンパウダ7440t、n−
へブタン可溶性ポリマー72が得られた。
へブタン可溶性ポリマー72が得られた。
上記ポリプロピレンのパウダーII 96.8%、かさ
比重0−46 fAnt 、極限粘度数1 、68 d
4/fであった。また本重合反応で得られたポリマーの
全IIは95.3%、重合活性は1490 f/f−c
at 、hr 。
比重0−46 fAnt 、極限粘度数1 、68 d
4/fであった。また本重合反応で得られたポリマーの
全IIは95.3%、重合活性は1490 f/f−c
at 、hr 。
115 kf/f−Ti−hrであった。
比較例2
参考例2の2)で作った蒸留HTをシリカゲル処理しな
いでそのまま窒素バブリングして用いた以外は実施例2
と同じ方法及び同じ条件で重合全くシ返した。
いでそのまま窒素バブリングして用いた以外は実施例2
と同じ方法及び同じ条件で重合全くシ返した。
この重合反応でポリプロピレンパウダー210f、n−
へブタン可溶性ポリマー7tが得られた。
へブタン可溶性ポリマー7tが得られた。
上記ポリプロピレンパウダーのパウダーll94−5X
、かさ比重0−44 f/ml 1極限粘度数1.40
dt/fであシ、生成ポリマーの全IIは91.5%で
あった。
、かさ比重0−44 f/ml 1極限粘度数1.40
dt/fであシ、生成ポリマーの全IIは91.5%で
あった。
この重合反応での重合活性は723 f/f−cat、
hr。
hr。
55 、6 kf/f−Ti 、hrであった。
特許出願人
三井東圧化学株式会社
Claims (2)
- (1)吸着性シリカまたは吸着性のシリカを含む混合物
もしくは複合酸化物で処理した炭化水素類を重合溶媒と
して繰返し用い、遷移金属化合物と有機金属化合物を含
む触媒を用いてオレフィンを重合する方法。 - (2)遷移金属化合物が担体に担持されたチタン化合物
であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20086281A JPS58103508A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | オレフインを重合する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20086281A JPS58103508A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | オレフインを重合する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58103508A true JPS58103508A (ja) | 1983-06-20 |
JPS6412292B2 JPS6412292B2 (ja) | 1989-02-28 |
Family
ID=16431454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20086281A Granted JPS58103508A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | オレフインを重合する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58103508A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10492328B2 (en) | 2017-09-29 | 2019-11-26 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus |
-
1981
- 1981-12-15 JP JP20086281A patent/JPS58103508A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10492328B2 (en) | 2017-09-29 | 2019-11-26 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6412292B2 (ja) | 1989-02-28 |
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