JPS58103449A

JPS58103449A - 家畜用分娩補助装置

Info

Publication number: JPS58103449A
Application number: JP57209467A
Authority: JP
Inventors: ヴエルネル・ヴアイラント
Original assignee: BERUNERU BUAIRANTO
Current assignee: BERUNERU BUAIRANTO
Priority date: 1981-12-03
Filing date: 1982-12-01
Publication date: 1983-06-20
Also published as: DE3270804D1; PT75918A; EP0081740A3; DK524182A; EP0081740B1; US4502486A; ES8308693A1; ATE19350T1; DE3147783A1; EP0081740A2; PT75918B; ES517825A0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、家畜の母体へ接触する装着支持体と、母体か
ら遠い方の側↑こ゛の装着支持体に結合可能な棒と、こ
の棒上に設けられて家畜の子の下肢に巻付けられた綱を
掛けろかぎ２もつ引張り装置とを有する、家畜の母体に
対して支持Ｍｆ能な装置のような家畜用分娩補助装置に
関する０この種の装置は例えばドイツ連邦共和国特許第１１３３
０７６号明細書から公知である。この装置Ｃま動物の母
体に支えられろ装着支持体なもっている。この装着支持
体は大体において湾曲した硬性ゴム部材等からなり、そ
の母体に面した表Ｌｆ１７　ｖｃ半球状隆起をもってい
る。硬質ゴム部材自体は金属管に取付けられ、この金属
管にそれに対して直角に設けられた管状装着支持体によ
り、金属管を棒上べ固定的にはめろことができろ・装置
を使用するときには、動物の親が立っているか横たわっ
ているかに関係なく、装着支持体を膣のすぐ下へ装着す
る。その際装置全体がゆるい傾斜！装着されろ。装着支
持体の硬質ゴム部材の中央にある球状隆起により、装着
支持体が下方へ滑り落ちるのを防止しながら、装＠を親
の骨盤腔の下部へはめることができろ。

この公知の特許明細書による装着支持体の構成および装
着支持体と棒との結合により、特に分娩過程中親が床上
に横たわっているとき、親が負傷する危険が大きい。こ
のため例えば母体へ装着支持体が接触する面を〒きろだ
け大きくすると、装着支持体の端部が床上に載り、した
がって装着支持体の球状隆起な母体の骨壁腔の下部へは
めろことができないという事態がおこる可能性がある。

しかしこのことは、棒上に設けられた引張り装置の操作
のために不可欠な条件↑ある。この条件が満たされない
と・母体が著しい負傷の危険にさらされろ。

装着支持体？棒へ固定的に結合することによって、棒の
すべての運動が直接装着支持体へ伝達されろ。引張り装
置が操作されろと、棒の運動により装着支持体が母体へ
不均一に接触し、したがって骨盤腔へ不均一に荷重をか
けろこと［なろ。例えば親が床上に横たわり、母体から
速い方にある棒の端部が床に対して傾斜し、この位置で
は引張り装置へ近づくことが困難なため棒をほぼ水平な
位置へもたらさねばならないとき、棒の運動が必要にな
ることがある。

本発明の課題は、分娩過程中装着支持体が直接作用する
ため膣の下で母体が負傷するの企回避する分娩補助装置
を、提供することである・この課題は、装着支持体が棒
の端部に揺動可能に支持されていることによって解決さ
れる。

装着支持体と棒とが固定的に結合されていないことによ
って、本発明による分娩補助装置の装着支持体が常に母
体の骨盤腔の下部へきちんとはめられろようにすること
ができる。この位１αにおいてのみ、分娩過程中骨盤の
障害を回避することができろ。他方装着支持体が棒に支
持されているため、分娩補助者は棒を装着支持体に対し
揺動して、分娩過程中骨盤者の作業が簡単になるように
することができろ。したがって本発明による分娩補助装
置は、装着支持体ご母体へ＃適に当て、同時に分娩補助
者の動作条件を最適にするの３保証する。

本発明の特許Ｕな実施態様によれば、装着支持体がその
縦軸線のまわりに揺動可能に支持され七いる。装漬支実
体の縦軸線のまわりに棒を揺動できることにより、引張
り装置を使用して分娩過程中骨盤に制御１きる作業位置
を分娩補助者がとることができる。しかし他方、この縦
軸線のまわりにのみ揺動できることによって、欅が装着
支持体によりきちんと案内され、したがって分娩補助者
は、棒の位置または案内に注意する必要がなく、全注意
を母体または引張り過程へ向けることができる。

装着支持体および棒の支持部は、装着支持体が、その縦
軸線に対して平行に、この装着支持体に支持されるビン
をもち、棒がその縦軸線に対して直角に穴をもち、装着
支持体のビンがこの俸の穴を貫通しているように構成す
ることができろ。

本発明の特別な実施態様によれば、母体へ接触する接触
面に対して垂直な位置において、棒が装着支持体に拘束
される。このため装着支持体が、棒の対応する端部に近
い方の部分に、ばねの力に抗して移動可能な球の形の拘
束素子をもっている。したがってモーメントが導入され
ないと、拘束された位置で棒と装着支持体との固定的な
結合が行なわれる。その結果最適な作業位Ｎ？とるため
棒の揺動が不要な場合、あるいは装置を母体へ当てよう
とする場合、装置の取扱いがいっそう簡単になる。後者
の場合棒に対する装着支持体の揺動がめんどうになる。

棒は拘束される位置からそれぞれ３０’の角だけ揺動可
能であるようになっている。この角は、親が床に横たわ
っているときにも引張り装置の確実な操作を保証するの
に必要な棒の位置にほぼ対応している。これより角が大
きいと、子の下肢に巻付けられた綱を引張る際、その引
張り角のため分娩補助者は棒な保持するのにきわめて大
きい力を加えねばならなくなる。さらに装着支持体が母
体から滑り落ちろおそれがある□本発明の特別な実施態
様によれば、装着支持体が・その端面を越えてばねの力
に抗して移動可能１あるが回らないように支持される間
隔片ごもち、装着支持体から遠い方にある間隔片端部に
、母体の側面へ接触する舌片が設けら一１ｔ１．ている
。この配置により、装着支持体の縦方向寸法を比較的短
く形成し、すなわち母体の側面を越えて延びないように
形成することが〒きる◎こうして分娩過程中親が床上に
横たわっていても、床に近い方にある装着支持体の端部
が床上に載らないようにすることができろ□したがって
装着支持体のずれが防止され、母体が負傷する危険が著
しく少なくなる。装着支持体に設けられてばねの力に抗
して外方へ移動可能な間隔片が舌片をもっていることに
より、装着支持体の所望の位置の維持が保証されろ。こ
れは、棒により装着支持体の縦方向へ作用する力がこの
装着支持体へ導入される場合にも保証される。

分娩過程中特に親が立っているとき・装着支持体がさら
に母体に保持されろようにするため、舌片がその自由端
に保持にルトを支持しているようにする。保持ベルトは
舌片にある適当な切欠きを貫通し、母体の背中へかけ回
されろ。

本発明のそれ以外の特徴は図面についての以下の説明に
示されており、その際付言すべきことＧま、すべての個
々の特徴およびこれらのすべての組合わせが本発明の本
質をなしており、また本発明が図示した実施例に限定さ
れないことである。

本発明による家畜用分娩補助装置は大体において、母体
に支持可能な装着支持体１と、母体から遠い方にある装
着支持体ｌの側でこの支持体に結合されろ棒２と、この
棒２上に設けられて子の下肢に巻付けられる図示しない
綱を掛けろ２つのかぎ４をもつ引張り装置３とから構成
されている。

装置を保持するために、装着支持体ｌから遠い方にある
棒２の端部に設けられた取っ手５と引張り装置３の取っ
手６とが役だつ。引張り装置３は本発明の対象ではない
ので、これ以上の説明は省略する。

母体に近い方にある装着支持体ｌの面は、第１図かられ
かるように鈍角の楔として構成されている。楔形状のた
め装着支持体ｌの中央に生ずる隆起は、装置を母体の骨
盤腔の下部へきちんとはめるようにするのに役だつ。装
着支持体１は、この装着支持体ｌの全体形状に応じて形
成された支持部材７からなり、母体に近い方の面および
端面に硬質ゴム製の被Ｍ８なもっている。母体に近い方
にある被覆８の表面は波うった表面になっている。これ
により、母体に当っている装着支持体ｌが下方へ滑るの
２防止されるＯ母体から遠い方にある装着支持体ｌの面は、中央に切欠
き９をもっている。この切欠き９番まその側面？４つの
ひれ１０により区画され２これらのうち２つのひれが第
１図に示されている。

他の２つのひれは前記のひバに対して直角に延びて・こ
れらを結合している。第１図に示すひれ１０はそれぞれ
穴１１をもっている。これらの穴１１を通して差込まれ
て割りビン１３により止められろビン１２が、棒２の対
応する穴を貫通している。

支持部材７は隆起の範囲に拘束装＠１４をもっている。

この拘束装置１４は穴１５を備えた球１６からなり、支
持部材７の底に支えられるばね１７の作用により、この
球１６が装着支持体１に近い方にあろ棒２の端部の対応
する切欠き１８へはまる。

図には棒２の拘束された位置が示されている。

第１図には示されてない２つのひれ１０の間隔は、拘束
されている位置からそれぞれほぼ３０°の角まで切欠き
９内で棒２が揺動できるように、大きざを定められてい
る。揺動した位置では、切欠き９へ圧入されている穴あ
き板１９により、球１６がばねｌ７ｖＣより支持部材７
の底から押し離されろのを防止されろ。

装着支持体１の端面には、正方形断面の切欠き２０があ
る。対応する断面の間隔片２２がこれらの切欠き２０を
貫通している。したがって切欠き２０と間隔片２２とは
回らないようになっている・間隔片２２は、これらに対
して直角に設けられた舌片２３をもち、これらの舌片２
３は母体の側面への接触に役だつ。舌片２３の自由端に
は切欠き２４が設けられて、保持ベルト２５を通されて
いる。

装着支持体１は、装置の取扱いにとって必要な縦方向長
さすなわち接触面しかもっていない□装着支持体１の付
加的な側方案内は、間隔片２２をもつ舌片２３を介して
行なわれろ。第１図かられかるように、間隔片２２は割
りビン２６で止められるばね２１用のストツノｅ　２７
ｆもっている。舌片２３を互いに押し離す力がないと、
間隔片２２は第１図に示す位置にある。装Ｍｆ母体へ装
着するために・舌片２３をばね２１の力に抗して外方へ
移動させろことが必要である。外部からの力の作用がな
くなると、舌片２３は母体の側面へ接触する・これは、
作業の際装置が母体へ当り、さらに装着支持体１が舌片
２３　Ｆ貫通する保持ベルト２５によりさらに止められ
ることによって、保証されろ。最７後にばね２１の作用
を受けろ間隔片２２により、本発明による装置を幅の異
なる動物に使用することができろ。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による家畜用分娩補助装置の乎面図、第
２図はその側面図である・１・・・装着支持体、２・・・棒、３・・・引張り装置
、４・・・かぎ、７・・・支持部材、１１・・・穴、１
２・・・ビン

Claims

【特許請求の範囲】１、　家畜の母体へ接触する装着支持体と、母体から゛
遠い方の側〒この装着支持体に結合可能な棒と、この棒
上に設けられて家畜の子の下肢に巻付けられた綱を掛け
るかぎをもつ引張り装置とを有する分娩補助装置におい
て、装着支持体（１）が棒（２）の端部に揺動可能に支
持されていることを特徴とする、家畜の母体に対して支
持可能な装置のような家畜用分娩補助装置。２、装着支持体（１）がその縦軸線のまわりに揺動＋ｊ
Ｊ能に支持されていることを特徴とする特許８青求の範
囲第１項に記載の装置。３、装着支持体（１）が・その縦軸線に対して平行に、
この装着支持体（１）に支持されるビンＱ２＋をもち、
俸（２）がその縦軸線に対して直角に穴ごもち、装着支
持体（１１のビン（１２＋がこの棒（２）の穴２貫通し
ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
装置。４、母体へ接触する接触面に対して垂直な位置において
・棒（２）が装着支持体（１）に拘束されろことを特徴
とする特許請求の範囲第３項に記載の装置。５、装着支持体（１）が、棒（２）の対応する端部に近
い方の部分に、ばね（１７）の力に抗して移動可能な球
（１６１の形の拘束素子をもっていること企特徴とする
、特許請求の範囲第４項に記載の装置０６、捧（２）が拘束される位置からそれぞれ３σの角だ
け揺動可能！あることを特徴とする特許請求の範囲第１
項に記載の装置。７、　装着支持体（１）が、その端面を越えてばね（２
１）の力に抗して移動可能であるが回らないように支持
されろ間隔片（２々ごもち、装着支持体（１１から遠い
方にある間隔片端部に、母体の側面へ接触する舌片（至
）が設けられていること？特徴とする、特許請求の範囲
第１項に記載の装置。８　舌片（２３）がその自由端に保持Ｒル）（２５）ｆ
支持していることを特徴とする特許請求の範囲第７項に
記載の装置。