JPS58103103A - 異常電圧抑制器 - Google Patents
異常電圧抑制器Info
- Publication number
- JPS58103103A JPS58103103A JP56202912A JP20291281A JPS58103103A JP S58103103 A JPS58103103 A JP S58103103A JP 56202912 A JP56202912 A JP 56202912A JP 20291281 A JP20291281 A JP 20291281A JP S58103103 A JPS58103103 A JP S58103103A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal oxide
- parallel
- abnormal voltage
- electrical
- linear resistance
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は異常電圧抑制器、特に、非直線抵抗特性の優れ
た金属酸化物を主成分とする金属酸化物素子を有する電
気抵抗体を多数並列に接続して構成された異常電圧抑制
器に関するものである。
た金属酸化物を主成分とする金属酸化物素子を有する電
気抵抗体を多数並列に接続して構成された異常電圧抑制
器に関するものである。
従来、この種の異常電圧抑制器を構成する非直線抵抗特
性を有する金属酸化物、例えば、酸化亜鉛を主成分とす
る酸化亜鉛素子等は、添付図面第1図に示すように、そ
の電圧−電流(V−1)41性は平坦な部分が大部分を
占めており、この平坦な部分を広くもつ特性が異常電圧
抑制のために利用されるものである。
性を有する金属酸化物、例えば、酸化亜鉛を主成分とす
る酸化亜鉛素子等は、添付図面第1図に示すように、そ
の電圧−電流(V−1)41性は平坦な部分が大部分を
占めており、この平坦な部分を広くもつ特性が異常電圧
抑制のために利用されるものである。
しかしながら、このような酸化亜鉛素子等はあまりにも
この非直線抵抗特性が優れており平坦性が良いために1
1例えば、各並列゛して設けられた電気抵抗体a、b間
の特性が、第1図′′め符号a’ 、 blに示す制限
電圧特性曲線のようにごくわずか異なっても、流れる電
流量はIa、Ibのように大きく異なり、極端な場合に
は、流れる電流が制限電圧特性曲線1)Iの電気抵抗体
すへ集中するようになり、従って、通電容量を大きくす
るためになされた並列接続も、その効果がなくなる結果
となる。
この非直線抵抗特性が優れており平坦性が良いために1
1例えば、各並列゛して設けられた電気抵抗体a、b間
の特性が、第1図′′め符号a’ 、 blに示す制限
電圧特性曲線のようにごくわずか異なっても、流れる電
流量はIa、Ibのように大きく異なり、極端な場合に
は、流れる電流が制限電圧特性曲線1)Iの電気抵抗体
すへ集中するようになり、従って、通電容量を大きくす
るためになされた並列接続も、その効果がなくなる結果
となる。
このような状態を防止するために、酸化亜鉛素子を並列
して使用する場合には、従来は、並列して設けた各電気
抵抗体間の電圧−電流特性にバラツキがないように、精
度よく組み合わせなければならないという欠点があった
。
して使用する場合には、従来は、並列して設けた各電気
抵抗体間の電圧−電流特性にバラツキがないように、精
度よく組み合わせなければならないという欠点があった
。
本発明は、上記のような従来の異常電圧抑制器における
欠点を除去して容易に構成することができ、しかも、均
等に電流が分流する異常電圧抑制器を得ることを、その
目的とするものであって、この目的を達成するために、
本発明は、素子の一部に上記酸化亜鉛素子等並列に接続
した各電気抵抗体に、それを構成している非直線抵抗特
性の優れた金属酸化物素子、例えば、酸化亜鉛を主成分
とする酸化亜鉛素子よりも非直線抵抗特性が劣る電気抵
抗材料素子、例えば、炭化硅素を主成分とする炭化硅素
素子を挿入接続することにより、制限電圧特性をあまり
高くすることなく、各並列電気抵抗体間の分流を均等に
して並列効果を向上させるようにしたことを特徴とする
ものである。
欠点を除去して容易に構成することができ、しかも、均
等に電流が分流する異常電圧抑制器を得ることを、その
目的とするものであって、この目的を達成するために、
本発明は、素子の一部に上記酸化亜鉛素子等並列に接続
した各電気抵抗体に、それを構成している非直線抵抗特
性の優れた金属酸化物素子、例えば、酸化亜鉛を主成分
とする酸化亜鉛素子よりも非直線抵抗特性が劣る電気抵
抗材料素子、例えば、炭化硅素を主成分とする炭化硅素
素子を挿入接続することにより、制限電圧特性をあまり
高くすることなく、各並列電気抵抗体間の分流を均等に
して並列効果を向上させるようにしたことを特徴とする
ものである。
以下、本発明をその一実施例を示す添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
第2図において、符号ム〜Nは並列#c!l続して設け
られた複数個の電気抵抗体であって、各電気抵抗体ム〜
Nの構成要素である符号lは非直11抵抗特性の優れた
金属酸化物、例えば、酸化亜鉛等を主成分とする酸化亜
鉛素子、コは酸化亜鉛素子lよプも多少非直線抵抗特性
の劣る電気抵抗材料、例えば、炭化硅素を主成分とする
炭化硅素素子であって、酸化亜鉛素子と共に電気抵抗体
を構成する。
られた複数個の電気抵抗体であって、各電気抵抗体ム〜
Nの構成要素である符号lは非直11抵抗特性の優れた
金属酸化物、例えば、酸化亜鉛等を主成分とする酸化亜
鉛素子、コは酸化亜鉛素子lよプも多少非直線抵抗特性
の劣る電気抵抗材料、例えば、炭化硅素を主成分とする
炭化硅素素子であって、酸化亜鉛素子と共に電気抵抗体
を構成する。
いま、多数並列番こ接続して設けた電気抵抗体ム〜Nの
うち電気抵抗体A及びBの一個だけを取り出してその制
限電圧特性を示すと、添付図面第3図の通シであって、
電気抵抗体A及びBの酸化亜鉛素子の制限電圧特性をそ
れぞれ符号11及びblによって表わしておシ、また、
それぞれの電気抵抗体ム〜Nに付加の炭化硅素素子Cの
制限電圧特性を制限電圧特性曲線C1で表わしているも
のとする。従って、炭化硅素素子コが付加された電気抵
抗体ム。
うち電気抵抗体A及びBの一個だけを取り出してその制
限電圧特性を示すと、添付図面第3図の通シであって、
電気抵抗体A及びBの酸化亜鉛素子の制限電圧特性をそ
れぞれ符号11及びblによって表わしておシ、また、
それぞれの電気抵抗体ム〜Nに付加の炭化硅素素子Cの
制限電圧特性を制限電圧特性曲線C1で表わしているも
のとする。従って、炭化硅素素子コが付加された電気抵
抗体ム。
Bの制限電圧特性曲線は、符号ムl 、 B1で示され
るような特性曲線となる。
るような特性曲線となる。
このような電気抵抗体ム、Bに一定電圧V、を印加した
場合、いずれの電気抵抗辱a t bも酸化亜鉛素子l
のみで構成している場合には、電気抵抗体aにはia1
電気抵抗体すには1bが流れて、分流電流の不均一性は
大きい。
場合、いずれの電気抵抗辱a t bも酸化亜鉛素子l
のみで構成している場合には、電気抵抗体aにはia1
電気抵抗体すには1bが流れて、分流電流の不均一性は
大きい。
しかるに、炭化硅素素子コを挿入接続した場合の電気抵
抗体A、Bの制限電圧特性は制限電圧特性曲線AI 、
Blのようになり、従って、電気抵抗体ムには電流I
aが、また、電気抵抗体Bには電流It)が流れて、分
流電流の不均一性は小さくなる。
抗体A、Bの制限電圧特性は制限電圧特性曲線AI 、
Blのようになり、従って、電気抵抗体ムには電流I
aが、また、電気抵抗体Bには電流It)が流れて、分
流電流の不均一性は小さくなる。
以上のように本発明に本るならば、非直線抵抗特性の多
少劣る炭化硅素素子を各電気抵抗体の一部に挿入接続し
て添付図面第一図に示すように構成したので、並列電気
抵抗体間の制限電圧特性をそれほど精度よく合わせなく
ても、分流電流の不均一は小さくすることができ、しか
も、装置の製作費も安価にし得るという効果を奏するこ
とができる。
少劣る炭化硅素素子を各電気抵抗体の一部に挿入接続し
て添付図面第一図に示すように構成したので、並列電気
抵抗体間の制限電圧特性をそれほど精度よく合わせなく
ても、分流電流の不均一は小さくすることができ、しか
も、装置の製作費も安価にし得るという効果を奏するこ
とができる。
第1図は従来装置によるコ並列接続電気抵抗体の各制限
電圧特性を示す制限電圧特性−線図、第2図は本発明の
一実施例を示す説明構成図、第3図は本発明の一実施に
よる各制限電圧特性曲線図である。 l・・非直線抵抗特性の優れた金属酸化物素子(酸化亜
鉛素子)、コ・・金属酸化物素子よりも多少非直線抵抗
特性の劣る電気抵抗材料素子(炭化硅素素子)、a′、
bl・・金属酸化物素子lのみの制限電圧特性曲線、ム
l 、 Bl・・電気抵抗材料素代理人 〜葛 野
信 − 手続補正書(自発) 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭 14−Jaa9/J4
#2、発明の名称 異常電圧抑制器 3、補正をする者 1 補正の対象 (1) 明細書の発明の詳細な説明の欄暴 補正の内
容 明細書をつぎのとおり訂正する。
電圧特性を示す制限電圧特性−線図、第2図は本発明の
一実施例を示す説明構成図、第3図は本発明の一実施に
よる各制限電圧特性曲線図である。 l・・非直線抵抗特性の優れた金属酸化物素子(酸化亜
鉛素子)、コ・・金属酸化物素子よりも多少非直線抵抗
特性の劣る電気抵抗材料素子(炭化硅素素子)、a′、
bl・・金属酸化物素子lのみの制限電圧特性曲線、ム
l 、 Bl・・電気抵抗材料素代理人 〜葛 野
信 − 手続補正書(自発) 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭 14−Jaa9/J4
#2、発明の名称 異常電圧抑制器 3、補正をする者 1 補正の対象 (1) 明細書の発明の詳細な説明の欄暴 補正の内
容 明細書をつぎのとおり訂正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1/) 金属酸化物を主成分として非直線抵抗特性を
備える金属酸化物素子を有する電気抵抗体を複数個並列
に接続した異常電圧抑制器において、並列に接続した上
記各電気抵抗体の一部に、上記金属酸化物よりも非直線
抵抗特性の劣る電気抵抗材料を主成分とする電気抵抗材
料素子を挿入接続し、各並列電気抵抗体に均等に電流を
分流させて並列効果を向上させたことを特徴とする異常
電圧抑制器。 (コ)非直線抵抗特性を備える金属酸化物素子が酸化亜
鉛素子であり、上記金属酸化物素子よりも非直線抵抗特
性の劣る電気抵抗材料素子が炭化硅素素子である特許請
求の範囲第1項記載の異常電圧抑制器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56202912A JPS58103103A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 異常電圧抑制器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56202912A JPS58103103A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 異常電圧抑制器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58103103A true JPS58103103A (ja) | 1983-06-20 |
Family
ID=16465224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56202912A Pending JPS58103103A (ja) | 1981-12-15 | 1981-12-15 | 異常電圧抑制器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58103103A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993021678A1 (en) * | 1992-04-08 | 1993-10-28 | Critec Pty. Ltd. | Improvements in surge diverters |
-
1981
- 1981-12-15 JP JP56202912A patent/JPS58103103A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993021678A1 (en) * | 1992-04-08 | 1993-10-28 | Critec Pty. Ltd. | Improvements in surge diverters |
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