JPS58102A - ソレノイド用可動心 - Google Patents

ソレノイド用可動心

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Publication number
JPS58102A
JPS58102A JP9864681A JP9864681A JPS58102A JP S58102 A JPS58102 A JP S58102A JP 9864681 A JP9864681 A JP 9864681A JP 9864681 A JP9864681 A JP 9864681A JP S58102 A JPS58102 A JP S58102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable core
core
pure iron
molding
specific gravity
Prior art date
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Pending
Application number
JP9864681A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Moriyama
敏男 森山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Moriyama Sangyo KK
Original Assignee
Moriyama Sangyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Moriyama Sangyo KK filed Critical Moriyama Sangyo KK
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Publication of JPS58102A publication Critical patent/JPS58102A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F3/00Cores, Yokes, or armatures
    • H01F3/08Cores, Yokes, or armatures made from powder

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ソレノイドにおける可動心Cプランジャー)
に関し、特に、磁性材粉混入の合成樹脂成形加工材から
なるものである。
電気信号の機械動作への変換素子として、自動制御装置
あるいは遠隔操作装置などに多用されているソレノイド
は、周知の如く、継鉄付きコイルと該コイルの中空胴に
出入自在に配置した復帰発条付き可動心とからなる。そ
して、従来のこの種ソレノイドにかける可動心は、磁気
特性上、純鉄材が用いられている。ところで、この可動
心は、透磁率の増大及び感動電流の低下などを計る電磁
気的効率の改善に加え、該可動心の移動性を良好に保つ
機械的特性の向上を計るために、ソレノイド°の中空胴
壁と可及的近接し、且つ、継鉄との接触を良好に保つた
めに、その柱側並びに先端を高い精度で切削加工する必
要がある。しかし、純鉄材は、その軟粘性の故に切削性
が悪く、且つ酸化防止並びに対傘耗性の走めにメッキ等
による表面処理を必要とし、コスト高となる。一方、こ
の可動心材として快削鋼なども用いられるが、この素材
の場合には残留磁気が大量いなどの磁気特性上に問題が
あって多用化し難い現況にある。
そこで、この種可動心として磁気的に純鉄又はこれに近
い特性を有し、しかも、外形加工精変の高い製品が得ら
れるならば、その有用性は極めて顕著である。
しかして、本発明は、ソレノイド用可動心における従来
の欠点に鑑み、好ましい磁気特性と加工精廖を備え、成
形加工による構成が可能な可動心を提供するものである
以下、図示の実施例を参照して本発明可動心の特徴とす
るところを更に詳述する。
第1図は本発明可動心を用いたソレノイドの一実施例を
示す縦断側面図で、中空ボビン2に捲回したコイル1の
一端には、継鉄3の一端を密着固定しである。4は本発
明構成の可動心で、前記ボビン2中に出入自在に摺嵌せ
しめ、その先端は帥配継鉄3の中央孔5と当接嵌合し、
その挿通端でもって被制御杆6を抑圧等作用するように
なしである。更に、可動心4の後端には、復帰発条Tな
どを取付ける割溝8を設けである。
そして、本発明構成の可動心4は、合成樹脂成形材(モ
ノマー)Pに300メツシュ程度に粉砕した純鉄粉rを
、体積比において3o憾乃至7゜一種度混入して、複合
成形材の比重を4乃至6程壺に調合するが、該鉄粉νの
混合比が少ない場合には、前記比重を得るために他の磁
性材あるいは非磁性材の高比重材粉末を混入し、成形型
内への圧入によって構成しである。冑、この混合素材に
は、そのコンパウンド時に成形材として必要な特性を有
すために通常用いられる離型剤及び親和剤などが添加さ
れている。
この本発明構成の可動心4において、純鉄粉Fの混合比
は、体積比30畳以下で成形品の磁気特性の劣下並びt
こ電気的抵抗の、急激な増大が認められる。即ち、成形
主材の合成樹脂成形材P中に混入した純鉄粉νにおいて
、個々の微粒子粉量の接触率が減少し、該純鉄粉?の粒
子を合成樹脂成形材Pが囲む保護コロイド的な構造部分
の全体に占める割合が増大するものと認められる。そし
て、純鉄粉7の体積比70噂以上の混入で、成形加工精
度の低下が認められると共に製品のクラッカー破損率が
、急増する。
第2図は木兄用可動心の他の実施例を示す縦断側面図で
、前記@1図示実施例における合成樹脂成形材Pと純鉄
粉アとの混合成形材を被覆材として、芯材に純鉄芯ff
モールデング成形加工しである。このモールデングに際
し、純鉄芯fの芯出しのために、成形型の一部に設けた
芯材係架部に係合又は嵌合する純鉄芯fの一部U及びV
は、前記混合成形材による被覆力;なされていない。
第3図及び第4図は、更に本発明可動心の別の実施例を
示す構成図で、tas図は1次インサート成形状態を、
第4図は二次モールド成形を終えた完成品の縦断面図を
夫々示す。即ち、前記混合成形材による完成品の略半載
の成形に際して、純鉄芯fの略半載をインサート成形し
、次いで、該純鉄芯fの残りの半載を含めて完成品の残
り半域を同質の混合成形材でもって成形加工しである。
このような構成よりなる本発明可動心によれば、先ずt
alに、その移動路となる中空ポビン2及び継鉄3に対
する外径形状を高い精度で構成することが出来る。これ
は、合成樹脂成形材Pに対して純鉄粉アを適量混合する
ことによって、合成樹脂成形材Pの特性収縮率が通常2
乃至3参程度であるにもかかわらず、混合成形材のそれ
が0.1乃至0.01%程変に減少し、しかも、型抜き
であるために型精度を上げることによって極めて高精度
の形状を有す製品を得ることが出来るものであり、更に
、大量生産品の均質性を高め得る。
そして、本発明可動心は、その電磁気特性が電気的には
導電体であり、磁気的には純鉄に順する磁性体であって
、残留磁気の殆んどない良好な特性が得られる。従って
、この種電気作動部品を合成極脂材で構成する場合に、
常に懸念される静電気の子苗がなく、透磁性の良い軽量
可動心が得られる。そして、第1図示実施例の可動心は
、純鉄1こ比してその透磁率が低下するが軽量である故
に、応答性に優れ並びに1カによる影響を受は難いので
、携帯用小型機器への組込みソレノイドに適用して有効
である、 又、第2図及び第4図示実施例の可動心では、芯材とし
て純鉄芯を用いることにより、その透磁率を高め得て、
高効率のソレノイドを得ることが出来、しか仁、芯材と
なる純鉄芯はその外形加工精縦を必要としないので、全
体として安価且つ均質性を保ち得る。そして、これ等の
可動心は、本発明の要旨とする構成手段でもって、中心
位置への芯材の埋設を確実に行った状態での成形加工が
可能である。
更に、本発明可動心は酸化腐蝕及び耐摩耗性に優れてい
るので、表面処理の必要がなくて、この点においても優
位である。
伺、本発明可動心における′ptI配実施例では混合材
及び芯材として純鉄を例示したが、この混合材及び芯材
は導電磁性体であって、この種可動心としての磁性特性
を有すものであれば良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明可動心を儂えたソレノイドの一実施例を
示す縦断側面図、第2図は本発明可動心の他の実施例を
示す縦断側面図、第3図及び第4図は更に別の本発明可
動心の実施例を示すもので、第3図は1次インサート成
形状態を示す縦断面図でt44図はその完成状態を示す
縦断面図である。 1 コイル、2 ・中空ボビン、3 ・継鉄、4 可動
心、P−合成樹脂成形材、r 純鉄粉、f 純鉄芯、U
及びV・・純鉄芯の一部 讐出願人 森山産業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /I)  合成樹脂材に、純鉄等の導電磁性体の粉末(
    80乃至325メツシュ程度)を体積比3o91乃至7
    0−相変混入してその比重が4乃至68!度の複合成形
    材でもって成形加工してなることを特徴とするソレノイ
    ド用可動心。 (2)合成樹脂材に、純鉄等の導電磁性体の粉末(80
    乃至325メツシュ程度)fその体積比5゜憾乃至7〇
    一程度混入してその比重が4乃至6程度の複合成形材で
    もって、純鉄等の磁性体柱からなる芯材を中心に、該芯
    材の一部を残して置設構成したことを特徴とするソレノ
    イド用可動心。 (3)合成樹脂材に、純鉄等の導電磁性体の粉末(80
    乃至325メツシュ程度)をその体積比3゜慢乃至7〇
    一程度混入してその比重が4乃至6程廖の複合成形材で
    もって、純鉄等の磁性体柱からなる芯材の略半域を被う
    一次成形品を構成し、前記芯材の残りの半載側を同一複
    合成形材でもってモールディングする二次成形加工によ
    って構成してなることを特徴とするンレノイド用可動心
JP9864681A 1981-06-25 1981-06-25 ソレノイド用可動心 Pending JPS58102A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60107807A (ja) * 1983-11-16 1985-06-13 Toshiba Corp 鉄心
JPS60151423A (ja) * 1984-01-12 1985-08-09 Mitsubishi Electric Corp 電磁クラツチ
JPH02209707A (ja) * 1989-05-01 1990-08-21 Higashifuji Seisakusho:Kk プランジャ形ソレノイド

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