JPS58102508A - 油入電気機器 - Google Patents

油入電気機器

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JPS58102508A
JPS58102508A JP20231481A JP20231481A JPS58102508A JP S58102508 A JPS58102508 A JP S58102508A JP 20231481 A JP20231481 A JP 20231481A JP 20231481 A JP20231481 A JP 20231481A JP S58102508 A JPS58102508 A JP S58102508A
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JP
Japan
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oil
rubber
resistance
weight
nitrile rubber
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Application number
JP20231481A
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English (en)
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JPH0235408B2 (ja
Inventor
Akio Miyamoto
晃男 宮本
Minoru Kimura
稔 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0235408B2 publication Critical patent/JPH0235408B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B3/00Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
    • H01B3/18Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
    • H01B3/30Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes
    • H01B3/44Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes vinyl resins; acrylic resins

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  • Gasket Seals (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Transformer Cooling (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一20°CJ以下の低温に耐えうる耐寒性、1
10°O以上の高温に耐えうる耐熱性および耐油性を有
する二)リルゴムのバッキングを用いている油入電気機
器に関する。
本発明でいう油入電気機器とは、具体的にはたとえば変
圧器、リアクトルなどがあげられる。本発明の油入電気
機器はとくに戸外のごとき温度、湿度などの外的条件変
化のはげしい場所で用いられるものにおいてその特性を
発揮せしめつる。
昭和56年改訂の、TlC0規格の変圧器線では、戸外
で用いられる変FE、器の使用最低温度が一20%と明
記されている。従来の変圧器には、耐熱性のみに重点が
おかれたゴムバッキングが使用されており、耐寒性の面
での検討はあまり問題にされていなかった。しかし、前
述の規格改訂によって耐熱性だけでなく、耐寒性が要求
されるようになり、それら両者の特性を併せ有するゴム
材料からなるゴムバッキングを使用する必要が生じてき
ている。
従来からそれら両特性にすぐれているゴムとしてはエピ
クロルヒドリンゴム、フッ素ゴム、シリコーンゴムなど
が知られている。しかし、それらを油入電気機器のゴム
バッキングとして用いたばあい、エピクロルヒドリンゴ
ムおよびフッ素コムは耐油性や非油汚染性に劣り、一方
シリコーンプムは油中でいちじるしく膨潤するので、そ
れらは油入電気機器内の絶縁油用バッキングとして使用
しがたいものである。
また従来から使用されている油入電気機器用のゴムバッ
キングは、ニトリルゴムからなっており耐油性、非油汚
染性および耐熱性にすぐれている。
該ニトリルゴムに耐寒性を付与せしめる試みも種々検討
されてきている。たとえばニトリルゴム中の7クリ一二
トリル単位の量を減じることにより耐寒性を向上させる
ことができるが、そのばあい耐熱性、非油汚染性および
耐油性が損なわれる。
とくにニトリルゴムの非油汚染性が低下するばあい、す
なわちゴム材料から絶縁油中へ僅かでも溶出物があると
、絶縁油自体の固有抵抗値が大幅に低下し、油入電気機
器の機能を悪化させてしまう。
そのためニトリルゴ^を改質し、耐熱性、耐油性および
非油汚染性を低下させないで耐寒性を向上させることは
困難視されてきている。
本発明者らは、ニトリルゴムに七パチン醗ジオクチルお
よびカーボン粉末を混合したゴム材料の特性がニトリル
ゴム中の7クリ費二シリル単位の量および添加物(セパ
チン酸ジオクチルおよびカーボン粉末)の使用量によっ
て種々に変化することに着目し、鋭意研究を重ねた結果
、それらを特定量に設定すると耐熱性、耐油性、非油汚
染性だけでなく耐寒性にもすぐれたゴム材料かえられる
   1ことを見出し、本発明を完成するにいたった。
すなわち本発明は、 アクリロニトリル単位をs2±2弧(重量部、以下同様
)を有するニトリルゴム100部(重量部、以下同様)
に、セパチン醗ジオクチル10±2部およびカーボン粉
末75±5部を混合してなるゴムでつくられているゴム
バッキングと :JX302101の試験法(昭和5s年改訂の方法)
による固有抵抗値がlX1013Ω・am以上である絶
縁油ψV とが用いられていることを特徴とする油入電気機器に関
する。
セパチン醗ジオクチルはゴムに耐寒性を付与せしめうる
可塑剤として既に公知のものである。しかしながら、ニ
トリルゴム原料にセパチン酸ジオ   □クチルのみを
混合したものは耐熱性、耐油性および非油汚染性が低減
してしまう。しかるに前記特定範囲内のニトリルゴム、
七パチン酸ジオクチルおよびカーボン粉末を混合したゴ
ム材料が耐寒性だけでなく耐熱性、耐油性および非油汚
染性にもすぐれているという特異効果を発現することは
意外な事実であった。
ニトリルゴム、セパチン酸ジオクチルおよびカーボン粉
末を混合してなるゴム材料のゴムバッキングは従来から
知られているが、本発明のごとき観点からそれらの配合
量を決定し、とくに油汚染性の殆んどないものを提供し
ている従来例は皆無である。
本発明に用いるゴムバッキングのゴム材料は、ゴム原料
に秤量した前述のカーボン粉末およびセパチン酸ジオク
チルをミキサーに入れ混練し、その後24時間以上放置
して熟成させ、つぎにシート状に加圧、加熱して製造し
た。
つぎに実施例および比較例をあげて本発明に用いるゴム
材料の特性をさらに詳しく説明する。
実施例1 アクリロニトリル単位62±2%のニトリルゴム100
部に七パチン酸ジオクチル10±2部およびカーボン粉
末75±5部を混合してなるゴム材料をつぎに述べる油
汚染性試験および熱軟化温度試験に供した。
(&)油汚染性試験 1181種2号に相当する絶縁油(サンオーム(関西チ
ック■製) ) 500mZを脱気し、それに表面積9
0om”を有するゴムの試験片を入れ、110°0で2
00時間加熱した。このとき試験容器はステンレス製の
タンク内に入れておき、タンク内にはチッ素ガスを封入
しておいた。加熱終了後の絶縁油の特性を第1表に示す
。非油汚染性はに絶縁油が白濁したり、絶縁油中に浮遊
物が認められたばあい、または11802101の試験
において固有抵抗値が実用的範囲、すなわちlX10”
Ω・amを下回ったばあいを不良と判定し、一方、絶縁
油に外観的変化がみられず固有抵抗値もlXl013以
上であるばあいを良好と判定した。
伽)熱軟化温度試験(耐寒性の指標) 熱軟化温度は、ゴム材料のsw張係数の温度に対する変
化を熱機械的分析装置を用いて調べ、決定した。
すなわちゴム材料は番4図に示す一般的グラフのような
線膨張係数の温度依存性を有するが、T□以下の温度で
はいわゆるガラス状態でありまったくゴムの性質がみら
れない。−はガラス転移温度、!、は熱軟化温度である
。T工〜T3の温度間ではゴム材料はガラス的性質とゴ
ム的性質の共存する状態であり、したがってゼイ化温度
(テ、と!、の間に存在する)よりも熱軟化温度τ、の
低下がより大きいモノの方がゴム材料としての信頼性が
あるといえる。
見られた熱軟化温度を第1表に示す。
比較例1および2 ニトリルゴム中の7クリロニトリル単位の量、セパチン
酸ジオクチルおよびカーボン粉末の使用量を第1表に示
す量に代えて混合してなるゴム材料を用いたほかは実施
例1と同様にして試験を行なった。えられた結果を第1
表に示す。
第1表かられかるように、実施例1の本発明に用いるゴ
ム材料は絶縁油の固有抵抗値を殆んど変化させないこと
から油汚染性がなく、またその試験条件が110aOで
200時間の高温条件であることから充分な耐熱性を有
していることがわかる。また熱軟化温度は−2600と
低く耐寒性が充分であることもわかる。さらには、油汚
染性試験後のゴム材料にはゴム片の膨潤がみられず、ま
た圧縮回復率(99襲)や引張強度(180に炉10−
)の特性も試験前の材料と殆んど変化していなかったた
め、耐油性も充分であることがわかった。
以上述べたように、本発明によれば耐熱性、耐油性、非
油汚染負および耐寒性のゴム材料を絶縁油のゴムバッキ
ングとして用いるため、昭和53年改訂の110規格に
適合するすぐれた機能を有する3油人電気機器が提供さ
れる。
なお本発明に使用するゴム材料は油入電気機器だけでな
く、そのはかの耐熱性および耐寒性を要求されるばあい
について広く応用が可能である0
【図面の簡単な説明】
−S−+図はゴム材料の線膨張係数の温度依存性を表わ
す一般的グラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アクリジニトリル単位32±2重量襲を有するニ
    トリルゴム100重量部に、セパチン醗ジオタチル10
    ±2重量部およびカーボン粉末75±5重量部を混合し
    てなるゴムでつくられているゴムバッキングと JI802101の試験法(昭和56年改訂の方法)に
    よる固有抵抗値がlX1013Ω・o!I1以上である
    絶縁油とが用いられていることを特徴とする油入電気機
    器。
JP20231481A 1981-12-14 1981-12-14 油入電気機器 Granted JPS58102508A (ja)

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JP20231481A JPS58102508A (ja) 1981-12-14 1981-12-14 油入電気機器

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JP20231481A JPS58102508A (ja) 1981-12-14 1981-12-14 油入電気機器

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Publication Number Publication Date
JPS58102508A true JPS58102508A (ja) 1983-06-18
JPH0235408B2 JPH0235408B2 (ja) 1990-08-10

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ID=16455487

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JP20231481A Granted JPS58102508A (ja) 1981-12-14 1981-12-14 油入電気機器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS64131A (en) * 1987-06-22 1989-01-05 Furukawa Electric Co Ltd:The Treatment of rubber molding
CN107286406A (zh) * 2017-06-30 2017-10-24 上海蓝昊电气有限公司 一种超耐低温电缆用半导电材料
CN107286396A (zh) * 2017-06-30 2017-10-24 上海蓝昊电气江苏有限公司 一种超耐低温耐油阻燃护套材料及其制备工艺

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5898908A (ja) * 1981-12-08 1983-06-13 Mitsubishi Electric Corp 油入電気機器

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JPH0235408B2 (ja) 1990-08-10

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