JPS58101915A - 貯油タンクを有するケ−ソン式プラツトフオ−ム - Google Patents
貯油タンクを有するケ−ソン式プラツトフオ−ムInfo
- Publication number
- JPS58101915A JPS58101915A JP19835181A JP19835181A JPS58101915A JP S58101915 A JPS58101915 A JP S58101915A JP 19835181 A JP19835181 A JP 19835181A JP 19835181 A JP19835181 A JP 19835181A JP S58101915 A JPS58101915 A JP S58101915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- storage tank
- upper body
- oil storage
- lower body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B17/00—Artificial islands mounted on piles or like supports, e.g. platforms on raisable legs or offshore constructions; Construction methods therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は貯油タンクを有するケーソン式プラットフォー
ム、特に海上での石油採掘に用いる貯油タンク付重力式
プラットフォームに関するものである。
ム、特に海上での石油採掘に用いる貯油タンク付重力式
プラットフォームに関するものである。
従来貯油タンク付重力式プラットフォームとしては種々
のものがあるがその何れもその貯油タンクが清水置換型
のものでアル。
のものがあるがその何れもその貯油タンクが清水置換型
のものでアル。
清水置換型とは、貯油タンク内の油面の高さを常に一定
に保つ為に、貯油タンク下部に海水を入れておきタンク
内の油量が増えれば油の下の海水を排出し逆に油量が減
れば水量を増やす臘の事である。
に保つ為に、貯油タンク下部に海水を入れておきタンク
内の油量が増えれば油の下の海水を排出し逆に油量が減
れば水量を増やす臘の事である。
このような油水置換型ではタンク内から排出される海水
は通常油分を含んでいる。日本ではこの排水の油分濃度
は10ppm以下に規制されている。この様な油分濃度
で排出するにはプラットフォームに膨大なオイルセパレ
ーターを設備する必要があり、不経済となる。
は通常油分を含んでいる。日本ではこの排水の油分濃度
は10ppm以下に規制されている。この様な油分濃度
で排出するにはプラットフォームに膨大なオイルセパレ
ーターを設備する必要があり、不経済となる。
又日本近海、中国沿岸の油はワックス分を多く蚤んでい
るので、清水置換型では油と水の境界面に固化現象が発
生する。この同化現象を解決する唯一の方法は、油を6
0℃〜70℃に加温する事であるが、これには膨大な装
置を必要とし経済的ではない。
るので、清水置換型では油と水の境界面に固化現象が発
生する。この同化現象を解決する唯一の方法は、油を6
0℃〜70℃に加温する事であるが、これには膨大な装
置を必要とし経済的ではない。
さらに、油水境界面付近に、互の混合による工iルジ冒
ンが発生し、又、油水境界面上にはスラッジが堆積する
。これらはタンクの運転に支承をき九す。
ンが発生し、又、油水境界面上にはスラッジが堆積する
。これらはタンクの運転に支承をき九す。
以上の塩山により、清水置換型が許されない場合には油
のみを入れる貯油タンクを用い、従って油を払い出した
時、貯油タンクが空になる状態を考えてプラットフォー
ムを設計しなければならない。
のみを入れる貯油タンクを用い、従って油を払い出した
時、貯油タンクが空になる状態を考えてプラットフォー
ムを設計しなければならない。
ここで問題になるの杜、建設基地で建造されたブックド
アオームはなるべく小さな吃水の浮体として現地へ曳航
、設置できるのが好ましく、据付は完了後は、たとえ貯
油タンク内が空になっても浮かんではこないという二律
背反の現実である。
アオームはなるべく小さな吃水の浮体として現地へ曳航
、設置できるのが好ましく、据付は完了後は、たとえ貯
油タンク内が空になっても浮かんではこないという二律
背反の現実である。
これを解決する為に、従来のプラットフォームでは、設
電に伴ってカウンターウェイトとし油タンクが空になっ
ても地震力に対する必要水平抵抗力を有するようにする
必要があった。
電に伴ってカウンターウェイトとし油タンクが空になっ
ても地震力に対する必要水平抵抗力を有するようにする
必要があった。
又日本近海の設置場所は概ね軟弱地盤であシ、かつ吃水
に制限がある場合が多い。即ち建造場所が日本の場合、
吃水はドック、港、航路の水深から−Low乃至−15
11に限定され、曳航途中O水深、据付場所の水深も−
30111に限定されてしまう。この吃水制限に対処す
る為には、プラットフォームの浮力を増す必要があるが
、軟弱地盤対策としてブックドアオームの下にスカート
を設けた場合、従来IIOブックトフオームでは本体形
状に吃水の関係で大自な制約を受ける欠点がある。
に制限がある場合が多い。即ち建造場所が日本の場合、
吃水はドック、港、航路の水深から−Low乃至−15
11に限定され、曳航途中O水深、据付場所の水深も−
30111に限定されてしまう。この吃水制限に対処す
る為には、プラットフォームの浮力を増す必要があるが
、軟弱地盤対策としてブックドアオームの下にスカート
を設けた場合、従来IIOブックトフオームでは本体形
状に吃水の関係で大自な制約を受ける欠点がある。
従ってこのような場合、従来においてはドック内でブッ
クドアオームの本体コンクリートの一部分のみを構築し
、洋上に曳き出し、水深の充分にある洋上に撃留して残
りの本体を構築するという様な方法によっていた。然し
なからこのような方法は、工期、工費の点で非常に不利
益を有する。
クドアオームの本体コンクリートの一部分のみを構築し
、洋上に曳き出し、水深の充分にある洋上に撃留して残
りの本体を構築するという様な方法によっていた。然し
なからこのような方法は、工期、工費の点で非常に不利
益を有する。
更に貯油タンクが空になった状態では、−隣のパラスト
タンクとの間に大きな水圧差が作用し、全体としても外
圧容器となる為、部材厚を大きくしなければならず不経
済となり、又その為に記O欠点を除くようにしたもので
あって、上部本体と、これよシ十分く広い底面積を有す
る下部本体と、前記上部本体内に形成し九貯油タンク形
成用区劃と、前記下部本体内に形成したパラスト用区劃
とよ構成ることを特徴とする。
タンクとの間に大きな水圧差が作用し、全体としても外
圧容器となる為、部材厚を大きくしなければならず不経
済となり、又その為に記O欠点を除くようにしたもので
あって、上部本体と、これよシ十分く広い底面積を有す
る下部本体と、前記上部本体内に形成し九貯油タンク形
成用区劃と、前記下部本体内に形成したパラスト用区劃
とよ構成ることを特徴とする。
以下図面によって本発明の詳細な説明する。
本発明においてはブックドアオームをその上部に例えば
掘削機構、デツキ、各種モジュール等を載置するようK
した直立蓋の上部本体1と、これよシ十分に広い底面積
を有する下部本体2と、軟弱地盤3内に挿入されるよう
前記下部本体2の下面に央設したスカート4とによ〕形
成し、前記上部本体1と下部本体2内を夫々複数の区劃
5,6に区劃し、上部本体1内の区劃5内には油7と不
活性ガス8とを入れ下部本体2内の区劃6内にはバラス
ト用の海水9を入れるようKする。
掘削機構、デツキ、各種モジュール等を載置するようK
した直立蓋の上部本体1と、これよシ十分に広い底面積
を有する下部本体2と、軟弱地盤3内に挿入されるよう
前記下部本体2の下面に央設したスカート4とによ〕形
成し、前記上部本体1と下部本体2内を夫々複数の区劃
5,6に区劃し、上部本体1内の区劃5内には油7と不
活性ガス8とを入れ下部本体2内の区劃6内にはバラス
ト用の海水9を入れるようKする。
本発明のプラットフォームは上記のような構成であるか
ら下記のような種々な利点がある。
ら下記のような種々な利点がある。
1、重心が低い為に、曳航時、完成時共に安定性が大き
い。
い。
2、 区劃5,6内を総べて空にすればその浮力が極め
て大きくなる為に、大きな荷重を搭載したt\でプラッ
トフォームを運搬することができる。
て大きくなる為に、大きな荷重を搭載したt\でプラッ
トフォームを運搬することができる。
3、基礎面積が広い為に、建設時及び完成時の地盤反力
に対して有利である。
に対して有利である。
4、 下部本体2の容積が大きく、バクスト用空間とし
て充分利用できる。
て充分利用できる。
5、 貯油タンクとしての区劃5を上部本体に集め要事
によシ、温度応力に対処し易い。
によシ、温度応力に対処し易い。
6、 上部本体上面にフラットで広い面積が得られる為
に、デツキ構造の簡便化を図れる。
に、デツキ構造の簡便化を図れる。
7、 浮力が大きい為に、軟弱地盤対策として下部本体
にスカートを設けても、吃水は大きくなく、デツキ、モ
ジュールを含めた全ての構造を完成し圧伏においても現
地に曳航できる。
にスカートを設けても、吃水は大きくなく、デツキ、モ
ジュールを含めた全ての構造を完成し圧伏においても現
地に曳航できる。
8、 洋上建設工事及びフックアップを含めた現地工事
が不要である。
が不要である。
第1図は本発明プラットフォームの縦断正面図、第2因
はその横断平面図を示す。 l・・・上部本体、2・・・下部本体、3・・・軟弱地
盤、4・・・スカート、5,6・・・区劃、7・・・油
、8・・・不活性ガス、9・・・海水。 −10 +20
はその横断平面図を示す。 l・・・上部本体、2・・・下部本体、3・・・軟弱地
盤、4・・・スカート、5,6・・・区劃、7・・・油
、8・・・不活性ガス、9・・・海水。 −10 +20
Claims (1)
- (1) 上部本体と、これよシ十分に広い底面積を有
する下部本体と、前記上部本体内に形成した貯油タンク
形成用区劃と、前記下部本体内に形成したバラスト用区
劃とより成ることを特徴とする貯油夕/りを有するケー
ソン式プラットフォーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19835181A JPS58101915A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 貯油タンクを有するケ−ソン式プラツトフオ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19835181A JPS58101915A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 貯油タンクを有するケ−ソン式プラツトフオ−ム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58101915A true JPS58101915A (ja) | 1983-06-17 |
Family
ID=16389659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19835181A Pending JPS58101915A (ja) | 1981-12-11 | 1981-12-11 | 貯油タンクを有するケ−ソン式プラツトフオ−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58101915A (ja) |
-
1981
- 1981-12-11 JP JP19835181A patent/JPS58101915A/ja active Pending
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