JPS58101636A - パン類の製法 - Google Patents

パン類の製法

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JPS58101636A
JPS58101636A JP19879981A JP19879981A JPS58101636A JP S58101636 A JPS58101636 A JP S58101636A JP 19879981 A JP19879981 A JP 19879981A JP 19879981 A JP19879981 A JP 19879981A JP S58101636 A JPS58101636 A JP S58101636A
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JP
Japan
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bread
dough
flour
water
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Application number
JP19879981A
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English (en)
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JPH0121730B2 (ja
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外崎 康宏
小松 喜代巳
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NIPPN Corp
Original Assignee
Nippon Flour Mills Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はパン類の製法に関するものであう、更KN細に
は、家庭などで簡単においしいノぐンカ作れるような材
料および姿法を提供するものである。
パンの製造設備のない家庭、スナック、小知模のレスト
ラン、喫茶店その他の飲食店などで自家製パンを作るに
は、一般にます材料を正確に計量し、これを混合し、手
でもんたり、た\きつけたりして生地を作るが、この際
相当の労力を必要とする。続いて/〜3時間程度発酵さ
せ、分割1、ねかし、形作りののち更に約ダ0分程度最
終発酵(ホイロ)を行い、焼成する。このように小規模
飲食店や家庭などでA’ンを作るのは非常な労力と時間
がか\るため、自家製のパン作りばあまシ普及していな
いのが現状である。
速成製造によ)つくったパンに類するものとしては、薄
刃小麦粉と化学的膨張剤を使用したクイックブレッドが
あるが、このクイックブレッドは充分な膨張が得られず
、またクラムの嘆が岸〈なり、化学的膨張剤の使用によ
りパンの風味がそこなわれるので好ましくない。
また通常、イーストを加える生地は充分こねることが必
須であ)、且、第一発酵(,2g℃)、ホイロC3g℃
)というコ回の発酵が必要であると考えられておシ、こ
ね・ないでしかも短い発酵でふくらませるには膨剤を使
わなければならないという固定観念にとられれていた。
本発明者はこのような現状に鑑み、小規模飲食店などで
簡単に自家製パンが作れるような材料ならびに方法につ
き研究を進め、強力小麦粉と活性小麦グルテンを含む原
料粉に、通常使用される量より多量のドライイーストと
多量の水を添加混合することにより、混捏工程を実質的
に省略することができ、発酵時間を著しく短縮し、簡単
にノfンが作れることの仰見を得て本発明を完成するに
至った。
本発明は、強力小麦粉100部と活性小麦グルテンl〜
10部を含む原料粉に、ドライイースト3〜g部と、卵
/θ〜20部および水3、夕〜9θ部を前記強力小麦粉
に対する水分量がgθ〜100重量係になるように加え
て攪拌混合し、30℃〜グ0℃の温間に一〇分〜乙θ分
保持した後、焼成することを特徴とするパンの製法であ
る。
本発明においては、本格的なパンの風味を持たせるため
に、小麦粉は強力小麦粉を使用し、また化学的膨張剤で
はなくイーストを使用することを特徴としている。
強力小麦粉700都に対し、7〜10部の活性小麦グル
テンを加えることによって生地の形成を促進すると共に
、膨張を犬ならしめることができる。上記原料には一般
に、強力小麦粉100部に対し7〜2部の食塩を加える
。これはノやンの風味をもたせる土で必須のものである
。また、パンらしい風味を付方するとともに、生地の形
成を促進するために種生地を加えることが好ましい。こ
の種生地とし7ては、小麦粉に少量のイーストと麦芽エ
キス、水を加えて混捏した生地を放置して発酵させ、自
然の酸生成菌の働きにょシ適度の酸をもった(たとえば
pH3,θ〜り、S)生地としだ後を燥粉末化したもの
を、強力小麦粉100部に対し0.3− 、を部加える
のが適当である。この自然種生地としては例えば特開昭
511−64633号公報記載のようなものが適してい
るが、通常の中種生地をg時間以上発酵させ、pHが3
.0〜’(、,5VCなったものを乾燥粉末化したもの
でも効果がある。
以−ヒの他、目的とするパンの種類に応じて砂糖、油脂
、粉乳、香辛料、乾燥果実、乾燥野菜、乳化剤、改良剤
等を加え、本発明に使用する原料粉とする。
従来のドライ・イーストは砂糖を含んだ温湯で/θ乃至
lS分間予備発酵をすることを必妄としたが、最近に至
シ予備発酵を必要とせす、直接小麦粉へ混合して使用出
来る20メツシュ乃至ろ0メツシユの微細な顆粒状ドラ
イ・イーストが製造されるようになった。本発明ではこ
の種のドライ・イーストを運営の/(’ンに使用するよ
り約コ乃至3倍の険、すなわち強力小麦粉700部に対
し3乃至g部を使用するのが好まし7い。
これによって4θ分以内という短時間の発酵が可能とt
「す、化学的膨張剤では得られない膨張度、パンのキメ
、風味が得られる。また、ドライイーストをあまり多く
加えると逆にパンの風味が悪くなる。
上記の如く強力小麦粉および活性小麦グルテンを含み、
更に必要によシその他の添加剤を含む原料粉にドライ・
イーストを加えた後、卵および水を加えて攪拌するが、
この時加える卵に含まれる水分と、−諸に加える水の合
計量が小麦粉に対してgθ〜100憾程度となるように
することが望ましい。これ以上の加水ではできあがった
パンが水つぼ(なる。通常のパン作シに於ては、小麦粉
に対し60憾前後の水を加えるが、本発明ではこれよシ
はるかに多ぐの水を加える。これによって生地が容易に
攪拌出来るようにかり、また、攪拌するだけでパンの膨
張に必要なグルテンの膜が形成されるのである。もちろ
ん、この際にあらかじめ原料粉に添加されている活性小
麦グルテン(および自然種生地乾燥粉末)が効果的に作
用して、これによってこねる操作が不要となるのである
生地作りには水のみを加えてもよいが、その場合出来上
りのパンのキメがあらくなる傾向があるので、強力小麦
粉100部に対し70〜60部の卵を併用することが好
ましい。卵を併用することにより風味も一層改良される
。パンの種類によっては卵を6θ部以上使用してもよい
が、や\卵の味が強くなりケーキ風となる。
原料粉およびドライイースト混合物に水および卵を加え
た後、へら、泡立器などで3分間程度攪拌混合すると、
グルテンの膜が形成されてパン生地にねはシがでてくる
かくして作ったパン生地を、適当な容器、例えば耐熱性
の紙容器などに移し入れ、発酵させる。
発酵時間は温度によって変わるが、一般に、20〜60
分間程度で十分である。発酵温度その他の発酵条件は特
に限定されないが1.20〜q0℃、たとえば30℃前
後の温度と、生地表面が乾燥しない程度の湿度があるこ
とが望ましtハ。このような発酵条件を得るには神々の
方法が考えられる。たとえば、蒸し器を使用してもよい
し、こたつを利用してもよい。
容器は紙以外のものでもパンはもちろん出来るが、堆り
扱いが簡便であることから紙容器が適している。
発酵後は通常の方法に従って焼成すればよく、一般には
電子レンジ、オープンを使用するが、小型ノパンであれ
はオーブントースタ−でも焼成出来る。
本発明をより簡便に実施するために、所定配合比の強力
小麦粉、活性小麦グルテン、および所望により食塩、自
然様生地乾燥物、砂糖、油脂、粉乳、香辛料、乾燥野菜
、乾燥果実、乳化剤、改良剤などの製パン原料からなる
原料粉と、所定量の予備発酵を必要としない微細な顆粒
状のドライイーストとを計量し、分離して、あるいけ混
合して耐湿性容器中に封入保存し、用時開封して、所定
量の水および卵を加え、攪拌混合、発酵、焼成が手軽に
行えるようにしておくことが好ましい。また、上記混合
パン生地を入れて、発酵、焼成等が行えるような大きさ
および性質を備えた容器を、上記原料粉およびドライイ
ーストの封入物と組み合せておけば、小規模飲食店や家
庭などにおける自家製パン作りはさらに手軽に行うこと
ができる。
次に実施例を示す。
実施例/ 原料粉の配合 強力小麦粉        700部 活性小麦グルテン      q 自然柿生地乾燥粉末     コ 食塩     /、3 砂糖     2S バター           30部 パネトーネフレーバー    、0.31乙3 上記原料粉の他に微細顆粒状ドライ・イーストS部、レ
ーズンとレモンピールを混合したフルー2624750
部、および直径9onの円筒型土部  。
開口の紙容器を準備した。
上記原料粉に上記のドライ・イーストをまぜ、次に卵左
0部および水り0部を加えておよそ3分間へらで攪拌り
5、縛いて十配のフルーツミックスを加えて均一にまぜ
、これを上記の円筒型紙容器に移し、この容器をポリ袋
に入れてこたつの中へ約30分おき、生地が」ノ一杯に
ふくれたところで/り0℃のオーブンで約3θ分vP成
し品質のよいイタリヤ風フルーツ入りパン、「パネトー
ネ」を得た。
実施例コ 原料粉の配合 強力小麦粉        100部 活性小麦グルテン      コ 自然種生地乾燥粉末     S 食塩     λ 砂糖     乙 ショートニング       10 乾燥玉ねぎ         S /30 上記原料粉の他に微細顆粒状ドライイースト3部、オよ
び、直径6ω高さ乙(7)の靴カップ3ヶを準備した。
上記原料粉に上記のドライイーストをまぜ、次へらで攪
拌し、これを上′妃紙・カッ・プ3ケに等量ずつ分は入
れ、底に湯を入れた蒸し器の中に約20分おいた後、電
子レンジで約3分焼成し、品質のよいオニオンブレラド
ラ得た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 強力小麦粉100部と活性小麦グル727〜10部を含
    む原料粉に、ドライイースト3〜g部と、卵70〜60
    部および水3S−9θ部を前記強力小麦粉に対する水分
    量がgθ〜100重量優になるように加えて攪拌混合し
    、30℃〜qθ℃の温度に20分〜40分保持した後、
    焼成することを特徴とするパン類の製法。
JP19879981A 1981-12-09 1981-12-09 パン類の製法 Granted JPS58101636A (ja)

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JP19879981A JPS58101636A (ja) 1981-12-09 1981-12-09 パン類の製法

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JP19879981A JPS58101636A (ja) 1981-12-09 1981-12-09 パン類の製法

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JPS62190040A (ja) * 1986-02-14 1987-08-20 フイリツプ・ヴイロ 高含水ナチユラルパンとその製造法及び本方法に使用する殻粉
JPS62239939A (ja) * 1986-04-11 1987-10-20 雪印乳業株式会社 網状組織の空洞を有するパンの製造法
JP2013027372A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Niigata Univ 紙容器入りパン及びその製造方法
JP2020058279A (ja) * 2018-10-10 2020-04-16 日本製粉株式会社 デュラムバイタルグルテンを含むパン用小麦粉組成物

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