JPS58101205A - 排気弁装置 - Google Patents
排気弁装置Info
- Publication number
- JPS58101205A JPS58101205A JP20018181A JP20018181A JPS58101205A JP S58101205 A JPS58101205 A JP S58101205A JP 20018181 A JP20018181 A JP 20018181A JP 20018181 A JP20018181 A JP 20018181A JP S58101205 A JPS58101205 A JP S58101205A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust valve
- valve
- rod
- piston
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L5/00—Slide valve-gear or valve-arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ピストンのような往復動機構を有し極低温を
発生する往復動形低温膨張エンジンの排気弁装置に係り
、特に、ピストンの往復動を利用して所定の位置で排気
弁を自動的に開閉動作させるに好適な排気弁装置に関す
るもの′である。
発生する往復動形低温膨張エンジンの排気弁装置に係り
、特に、ピストンの往復動を利用して所定の位置で排気
弁を自動的に開閉動作させるに好適な排気弁装置に関す
るもの′である。
従来、往復動形低温膨張エンジンの排気弁装置は、低温
部にある排気弁と常温部にあるクランク軸、カム、弁引
棒装置等で構成される勘弁機構とが直結されているため
、冷媒となるヘリウムガス(以下、作動ガスと略)の漏
洩防止と常温部から低温部への熱の侵入防止が必要で、
構造が複雑になるという欠点があった。そこで、最近で
は、クランク軸、カム、弁引棒装置郷で構成される動弁
機構の常温、部への設置を排除し、ピスト/の往復:
ゝ 動を利用して排気弁を開閉動作させる方式の排気弁装置
が考案されている。
部にある排気弁と常温部にあるクランク軸、カム、弁引
棒装置等で構成される勘弁機構とが直結されているため
、冷媒となるヘリウムガス(以下、作動ガスと略)の漏
洩防止と常温部から低温部への熱の侵入防止が必要で、
構造が複雑になるという欠点があった。そこで、最近で
は、クランク軸、カム、弁引棒装置郷で構成される動弁
機構の常温、部への設置を排除し、ピスト/の往復:
ゝ 動を利用して排気弁を開閉動作させる方式の排気弁装置
が考案されている。
従来公知のピストンの往復動を利用して一気弁を開閉動
作・させる方式の排気弁装置例を第1図によシ説明する
。第1図は、実公1@52−168364号記載の排気
弁装置の断面図で、1mは下端縁部に排気弁2aを有す
る排気弁体で、その下端部よシ所定の直径、深さの孔3
が穿設され、孔3にはばね4.つば付弁棒5が挿入され
、止め栓6が螺合されている。7は弁座体で、その下部
には弁座8.排気孔91が、また、排気孔9mから上端
部に向って軸方向に貫通した孔10が設けられている。
作・させる方式の排気弁装置例を第1図によシ説明する
。第1図は、実公1@52−168364号記載の排気
弁装置の断面図で、1mは下端縁部に排気弁2aを有す
る排気弁体で、その下端部よシ所定の直径、深さの孔3
が穿設され、孔3にはばね4.つば付弁棒5が挿入され
、止め栓6が螺合されている。7は弁座体で、その下部
には弁座8.排気孔91が、また、排気孔9mから上端
部に向って軸方向に貫通した孔10が設けられている。
11は排気弁体1a上端部に螺合された止め金、臆はば
ねで弁座体7の上端部に螺合きれたばね受13で保持さ
れている1、14はシリンダで、そのヘッドには弁座体
7が気密を保持し螺合されている。15はピストンで、
その頂面と排気弁体1a下端面は十分細く可撓性を有し
、かつ、ピストン15が下死点側に向い排気弁2aの開
弁位置まで移動した時に真直ぐに伸び切〕排気弁体1m
を開き得るような長さのワイヤ16で連結されている。
ねで弁座体7の上端部に螺合きれたばね受13で保持さ
れている1、14はシリンダで、そのヘッドには弁座体
7が気密を保持し螺合されている。15はピストンで、
その頂面と排気弁体1a下端面は十分細く可撓性を有し
、かつ、ピストン15が下死点側に向い排気弁2aの開
弁位置まで移動した時に真直ぐに伸び切〕排気弁体1m
を開き得るような長さのワイヤ16で連結されている。
なお17は膨張室である。
このような構造の排気弁装置では、排気弁2aが弁座8
に着座し閉弁状態にある間は、吸気弁(図示省略)よシ
吸入された作動ガス圧で膨張室17内の圧力が排気孔9
a内の圧力よ〕常に高いため、排気弁体1mには押上げ
力が付与される。この場合、ばねセのばね力が押上げ力
よりも小さく設定されておシ、排気弁体1龜に他の押下
げ力が付与されない限〕排気弁21は閉弁状態を保持す
る。膨張室17内に吸入された作動ガスの膨張によ〕ピ
ストン巧は下死点側へ向い下降し、排気弁28の開弁位
置に至るとワイヤ16が真直に伸び切シ、ワイヤ16を
介しピストンbの下降による押下げ力が排気弁体1mに
付与され、排気弁2aは開弁し始める。排気弁2mが僅
かでも開弁し、排気孔9aと膨張室17が連通すると排
気弁体1mにそれまで付与されていた押上げ力が解放さ
れ、排気弁2aはばねセのばね力によシ直ちに全開とな
る。この状態はピストン迅が下死点を通過し、再び下死
点側へ向い上昇しピストン謁の頂面がつば付弁棒5先端
面に当接するまで持続され、この間、膨張室17内の作
動ガスが排気孔9aよシ排出される。
に着座し閉弁状態にある間は、吸気弁(図示省略)よシ
吸入された作動ガス圧で膨張室17内の圧力が排気孔9
a内の圧力よ〕常に高いため、排気弁体1mには押上げ
力が付与される。この場合、ばねセのばね力が押上げ力
よりも小さく設定されておシ、排気弁体1龜に他の押下
げ力が付与されない限〕排気弁21は閉弁状態を保持す
る。膨張室17内に吸入された作動ガスの膨張によ〕ピ
ストン巧は下死点側へ向い下降し、排気弁28の開弁位
置に至るとワイヤ16が真直に伸び切シ、ワイヤ16を
介しピストンbの下降による押下げ力が排気弁体1mに
付与され、排気弁2aは開弁し始める。排気弁2mが僅
かでも開弁し、排気孔9aと膨張室17が連通すると排
気弁体1mにそれまで付与されていた押上げ力が解放さ
れ、排気弁2aはばねセのばね力によシ直ちに全開とな
る。この状態はピストン迅が下死点を通過し、再び下死
点側へ向い上昇しピストン謁の頂面がつば付弁棒5先端
面に当接するまで持続され、この間、膨張室17内の作
動ガスが排気孔9aよシ排出される。
つば付弁棒5先端面に当接した後、ピストン迅は更に上
昇しつば付弁棒5を押上げるが、この場合、ばね4のば
ね力がばねνのばね力よシも大きく設定されているため
、排気弁棒5は一体となって上昇し排気弁2mが弁座8
に着座し閉弁する。排気弁2麿が閉弁し、ピストン15
が上死点に至るまでの間はばね4がクツシランとなる。
昇しつば付弁棒5を押上げるが、この場合、ばね4のば
ね力がばねνのばね力よシも大きく設定されているため
、排気弁棒5は一体となって上昇し排気弁2mが弁座8
に着座し閉弁する。排気弁2麿が閉弁し、ピストン15
が上死点に至るまでの間はばね4がクツシランとなる。
その後、ピストン15は再び下死点側へ向い下降するが
、この時点で作動ガスの膨張室17への吸入・が始tp
、ピストン謁の頂面がつば付弁棒5先端面から離れても
、膨張室17内に吸入された作動ガス圧によ〕排気弁2
aは閉弁状態を保持する。以下上記の動作が繰返し行わ
れる。
、この時点で作動ガスの膨張室17への吸入・が始tp
、ピストン謁の頂面がつば付弁棒5先端面から離れても
、膨張室17内に吸入された作動ガス圧によ〕排気弁2
aは閉弁状態を保持する。以下上記の動作が繰返し行わ
れる。
このようなピストンの゛頂面と排気弁体下端面をワイヤ
で連結し、ピストンの往復動を利用して排気弁の開閉動
作を行う排気弁装置では、クランク軸、カム、弁引棒装
装置等で構成される動弁機構の常温部への設置が排除で
きるという利点はあるが、しかし、その反面、作動ガス
の膨張時の排気弁の閉弁は作動ガス圧のみにより行われ
ているため、排気弁の弁座への押付は力が不充分で作動
ガス漏洩を生じ易く、また、ワイヤの一端をピスト、ン
の頂面、に連結する必要があシ組立が容易でないといっ
た欠点があり、更に、排気弁装置の構成部品の大部分が
シリンダーに集約されているため保守点検が面倒といり
”た欠点があった。
で連結し、ピストンの往復動を利用して排気弁の開閉動
作を行う排気弁装置では、クランク軸、カム、弁引棒装
装置等で構成される動弁機構の常温部への設置が排除で
きるという利点はあるが、しかし、その反面、作動ガス
の膨張時の排気弁の閉弁は作動ガス圧のみにより行われ
ているため、排気弁の弁座への押付は力が不充分で作動
ガス漏洩を生じ易く、また、ワイヤの一端をピスト、ン
の頂面、に連結する必要があシ組立が容易でないといっ
た欠点があり、更に、排気弁装置の構成部品の大部分が
シリンダーに集約されているため保守点検が面倒といり
”た欠点があった。
そこで、上記欠点の除去を目的として、本発明者らは、
先に、ピストンの往復動を利用して排気弁を開閉動作さ
せる別の排気弁装置を提案した。
先に、ピストンの往復動を利用して排気弁を開閉動作さ
せる別の排気弁装置を提案した。
第2図、93図は、本発明者らが提案した排気弁装置の
一例を説明するもので、吸気弁四が頂部に設けられたシ
リンダ14の上部側壁には、排気孔9bが設けられ、排
気孔9bと対応する位置でシリ、ンダ14に内設され、
かつ、シリンダ14儒壁内面を摺動するリング状の排気
弁2bが円周上に少なくとも1箇所排気用壽4が設けら
れた排気用孔−4が中心部に、また、作動ガスの吸排気
用孔コが少なくと%1個それぞれ穿設された排気弁体1
bの外周面にバックアップ用ばね九を介して環装、保持
されている、また、排気弁体1bには、側壁に適正間隔
で少なくとも2箇所スリツト(資)が設けられ、下端部
に保合部材31を有する弁引棒諺が排気身体1bの中心
を軸心として排気弁体1bの下端面に形成されている。
一例を説明するもので、吸気弁四が頂部に設けられたシ
リンダ14の上部側壁には、排気孔9bが設けられ、排
気孔9bと対応する位置でシリ、ンダ14に内設され、
かつ、シリンダ14儒壁内面を摺動するリング状の排気
弁2bが円周上に少なくとも1箇所排気用壽4が設けら
れた排気用孔−4が中心部に、また、作動ガスの吸排気
用孔コが少なくと%1個それぞれ穿設された排気弁体1
bの外周面にバックアップ用ばね九を介して環装、保持
されている、また、排気弁体1bには、側壁に適正間隔
で少なくとも2箇所スリツト(資)が設けられ、下端部
に保合部材31を有する弁引棒諺が排気身体1bの中心
を軸心として排気弁体1bの下端面に形成されている。
一方、シリンダ14内を往復動するピストン腸には、頂
面伺軒ら案内孔菊が穿設され、案内孔゛−の底部には、
弁引棒諺のスリット(資)内を往復動し、かつ、保合部
材社と県会するつば41を上端部に有する案内棒稔が植
設されている。
面伺軒ら案内孔菊が穿設され、案内孔゛−の底部には、
弁引棒諺のスリット(資)内を往復動し、かつ、保合部
材社と県会するつば41を上端部に有する案内棒稔が植
設されている。
このような排気弁sitでは、排気弁の閉弁状態な“作
動ガス圧とばね力にょ〕良好に保持し、かつ、排気孔を
除く排気弁装置の柳成部品の全てをピストン儒に集約で
きるため、排気弁閉弁時の作動ガスの漏洩を防止でき、
かつ、排気弁装置の組立並びに保守点検が容易にできる
が、しかし、その反面、このような排気弁装置を用、い
て実験、研究を行った結果、未だ次のような欠点があり
、更に改良する必要があるこ゛とが解った。
動ガス圧とばね力にょ〕良好に保持し、かつ、排気孔を
除く排気弁装置の柳成部品の全てをピストン儒に集約で
きるため、排気弁閉弁時の作動ガスの漏洩を防止でき、
かつ、排気弁装置の組立並びに保守点検が容易にできる
が、しかし、その反面、このような排気弁装置を用、い
て実験、研究を行った結果、未だ次のような欠点があり
、更に改良する必要があるこ゛とが解った。
(1) ピストンが下死点から上死点側へ向i上昇す
る際に、第2図のように、弁引棒nの下端が案内孔菊よ
〕抜出ているため、弁引棒諺の下端が案内孔−壁面に引
掛る恐れがあシ、これを防止するには、案内孔荀と弁引
棒羽との隙間を更に大きくしなければならず、デッドス
ペースが大きくな)性能が低下する。
る際に、第2図のように、弁引棒nの下端が案内孔菊よ
〕抜出ているため、弁引棒諺の下端が案内孔−壁面に引
掛る恐れがあシ、これを防止するには、案内孔荀と弁引
棒羽との隙間を更に大きくしなければならず、デッドス
ペースが大きくな)性能が低下する。
(2)案内棒稔は案内孔荀の底部で片持支持されている
のみであシ、このため、使用中に生じる外力中熱応力等
によ〕案内棒稔と弁引棒冨および案内孔−との同心度が
悪化し、場合によっては、弁引棒冨の案内孔maimで
の摺動が阻害され、° − その結果、排気弁2bの開閉動作が不安定となシ性能が
低下する。
のみであシ、このため、使用中に生じる外力中熱応力等
によ〕案内棒稔と弁引棒冨および案内孔−との同心度が
悪化し、場合によっては、弁引棒冨の案内孔maimで
の摺動が阻害され、° − その結果、排気弁2bの開閉動作が不安定となシ性能が
低下する。
(3)排気弁開閉タイ(ングを調整するには、その都度
、案内棒稔を案内孔ωから抜出す必要があるため、排気
弁開閉タイミング調整作業が複雑とな〕、壇た、案内棒
Cと弁引棒冨および案内孔−との同心度炉悪化し、排気
弁2bの開閉動作が不安定とな〕性能が低下する。
、案内棒稔を案内孔ωから抜出す必要があるため、排気
弁開閉タイミング調整作業が複雑とな〕、壇た、案内棒
Cと弁引棒冨および案内孔−との同心度炉悪化し、排気
弁2bの開閉動作が不安定とな〕性能が低下する。
本発明は、先に発明者らが提案した排気弁装置が有する
上記欠点の排除を目的としたもので、案内棒の上端面に
対向して、弁引棒のスリット内を上下動可能、かつ、保
合部材と係合するフックを高さ調節可能に堆付け、案内
孔に、案内棒並びに弁引棒を収納可能なホルダを嵌挿し
てピストンに取付けると共に、該ピストンの頂面に画板
を、ホルダの底部に案内棒の下端をそれぞれ取付け、排
気弁体の排気用孔の円周上に7ツク挿脱可能なスリット
を形成し、弁引棒の長さを、ピストン往復動時に弁引棒
の下端部がホルダ内壁面と常に摺動嘴能な長さとしたこ
とを特徴とし、性能の低下を防止でき、また、排気弁開
閉タインングの調整作業を簡単に行うことができる排気
弁装置を提供するものである。
上記欠点の排除を目的としたもので、案内棒の上端面に
対向して、弁引棒のスリット内を上下動可能、かつ、保
合部材と係合するフックを高さ調節可能に堆付け、案内
孔に、案内棒並びに弁引棒を収納可能なホルダを嵌挿し
てピストンに取付けると共に、該ピストンの頂面に画板
を、ホルダの底部に案内棒の下端をそれぞれ取付け、排
気弁体の排気用孔の円周上に7ツク挿脱可能なスリット
を形成し、弁引棒の長さを、ピストン往復動時に弁引棒
の下端部がホルダ内壁面と常に摺動嘴能な長さとしたこ
とを特徴とし、性能の低下を防止でき、また、排気弁開
閉タインングの調整作業を簡単に行うことができる排気
弁装置を提供するものである。
本発明の一実施例を第4図によシ説明する。
第4図は、本発明による排気弁装置の縦断面図で、なお
、第2図と同一部品は同一符号で示し説明を省略する。
、第2図と同一部品は同一符号で示し説明を省略する。
纂4図で、案内棒C′の上端面に対向して、弁引棒lの
スリット (図示省略)内を上下動可能で、かつ、保合
部材31’と係合するフック−が案内棒C′の上端面か
らフックCの下端面までの高さが排気弁!bの開タイミ
ングを設定する高さに調節されて、はめ込みポル)44
によ〕取付けられ、案内棒稔′の下端は、案内棒々′並
びに弁引棒冨′を収納可能な形状のホルダーの底部に座
金−を介してナツト47により、弁引棒!′、案内棒稔
′およびホルダーの軸心が一致するように取付けられる
。この状態で、ホルダ藝は案内孔ψ′に嵌挿されてピス
トン腸に取付けられ、その後、7ツクーを係止し、かつ
、厚さが排気弁2bの閉タイミングを設定する厚さに調
節された当板−がねじ−によ〕ピストン腸の頂面に取付
けられる。一方、排気弁体1bの排気用孔4の円周上に
7ツクーを弁引棒lに挿脱するためのスリブ)25が形
成されている。また、弁引棒n′の長さは、シリンダ1
4内でのピストン巧の往復動時に弁引棒!′の下端部が
常にホルダ藝の内壁面と摺動するような長さとなってい
る。
スリット (図示省略)内を上下動可能で、かつ、保合
部材31’と係合するフック−が案内棒C′の上端面か
らフックCの下端面までの高さが排気弁!bの開タイミ
ングを設定する高さに調節されて、はめ込みポル)44
によ〕取付けられ、案内棒稔′の下端は、案内棒々′並
びに弁引棒冨′を収納可能な形状のホルダーの底部に座
金−を介してナツト47により、弁引棒!′、案内棒稔
′およびホルダーの軸心が一致するように取付けられる
。この状態で、ホルダ藝は案内孔ψ′に嵌挿されてピス
トン腸に取付けられ、その後、7ツクーを係止し、かつ
、厚さが排気弁2bの閉タイミングを設定する厚さに調
節された当板−がねじ−によ〕ピストン腸の頂面に取付
けられる。一方、排気弁体1bの排気用孔4の円周上に
7ツクーを弁引棒lに挿脱するためのスリブ)25が形
成されている。また、弁引棒n′の長さは、シリンダ1
4内でのピストン巧の往復動時に弁引棒!′の下端部が
常にホルダ藝の内壁面と摺動するような長さとなってい
る。
ピストン巧が下死A(第4図に示す状態)から上死点側
へ向い上昇すると、それに伴って、フック荀は弁引棒!
′のスリット内を、また、当板槌も同様に上昇する。排
気弁2bの閉タイミングを設定する距離(第4図のG)
上昇すると、蟲板槌が排気弁体1bの下端面にm接し押
上げ、これと共に開弁している排気弁2bはシリンダ1
4内壁面を上方へ摺動し排気孔9bを塞ぐことにょ)排
気弁2bは閉弁される。その後、吸気弁粉よ〕作動ガス
がシリンダ14頂部内面と排気弁体1b上端面で形成さ
れる膨張1i11フ内に吸゛入され、また、ピストン1
5は上死点から下死点儒へ向い下降する。七九に伴って
、フック4は尚板槌にて暮止されているため左右に振れ
ることなく弁引棒32Iのスリット内を下降し、また、
当板槌も同様暑こ下降する。膨張室1フ内に吸入された
作動ガスを膨張させ、排気弁の開タイミングを設定する
距離(第4図のF)下降するとフック葛の下端面が保合
部材J′に係合し弁引棒l、排気弁体1bを引下げ、こ
れと共に閉弁している排気弁2bはシリンダ14内壁面
を下方へ摺動し排気孔9bと膨張室17を連通させるこ
とによル排気弁2bは開弁される。なお、排気弁2bの
開閉タイミングは、案内棒σの上端面からフック荀の下
端面までの高さと、当板の厚さとを任意に調節すること
で任意に調整される。
へ向い上昇すると、それに伴って、フック荀は弁引棒!
′のスリット内を、また、当板槌も同様に上昇する。排
気弁2bの閉タイミングを設定する距離(第4図のG)
上昇すると、蟲板槌が排気弁体1bの下端面にm接し押
上げ、これと共に開弁している排気弁2bはシリンダ1
4内壁面を上方へ摺動し排気孔9bを塞ぐことにょ)排
気弁2bは閉弁される。その後、吸気弁粉よ〕作動ガス
がシリンダ14頂部内面と排気弁体1b上端面で形成さ
れる膨張1i11フ内に吸゛入され、また、ピストン1
5は上死点から下死点儒へ向い下降する。七九に伴って
、フック4は尚板槌にて暮止されているため左右に振れ
ることなく弁引棒32Iのスリット内を下降し、また、
当板槌も同様暑こ下降する。膨張室1フ内に吸入された
作動ガスを膨張させ、排気弁の開タイミングを設定する
距離(第4図のF)下降するとフック葛の下端面が保合
部材J′に係合し弁引棒l、排気弁体1bを引下げ、こ
れと共に閉弁している排気弁2bはシリンダ14内壁面
を下方へ摺動し排気孔9bと膨張室17を連通させるこ
とによル排気弁2bは開弁される。なお、排気弁2bの
開閉タイミングは、案内棒σの上端面からフック荀の下
端面までの高さと、当板の厚さとを任意に調節すること
で任意に調整される。
本夾施例のような排気弁装置では、弁引棒の長さが、シ
リンダ内でのピストンの往復動時に弁引棒の下端部が常
にホルダの内壁面と摺動するような長さで6〕、弁引棒
がホルダから抜出ることが無くなるため、デッドスペー
スを大きくする必要が無くなシ、案内棒は、ホルダの両
端で支持されているため、使用中に生じる外力や熱応力
等による案内棒と弁引棒およびホルダとの同心度の悪化
を防止でき、更に、゛排気弁開閉タイミングの調整は、
その都度、案内棒なホルダから抜出すことなく、案内棒
の上端面からフックの下端面までの高さと、当板の厚さ
とを調節することによ)行うことができる。
リンダ内でのピストンの往復動時に弁引棒の下端部が常
にホルダの内壁面と摺動するような長さで6〕、弁引棒
がホルダから抜出ることが無くなるため、デッドスペー
スを大きくする必要が無くなシ、案内棒は、ホルダの両
端で支持されているため、使用中に生じる外力や熱応力
等による案内棒と弁引棒およびホルダとの同心度の悪化
を防止でき、更に、゛排気弁開閉タイミングの調整は、
その都度、案内棒なホルダから抜出すことなく、案内棒
の上端面からフックの下端面までの高さと、当板の厚さ
とを調節することによ)行うことができる。
本発明は、以上説明したように、ピストンの往復動を利
用して排気弁を開閉動作させる排気弁装置において、案
内棒の上端面に対向して、弁引棒のスリット内を上下動
可能、かつ、保合部材と係合するフックを高さ調節可能
に取付け、案内棒並びに弁引棒を収納可能なホルダを嵌
挿してピストンに取付けると共に、該ピストンの頂面に
当板を、ホルダの底部に案内棒の下端をそれだれ取付け
、排気弁体の排気用孔の円周上に7ツク挿脱可能なスリ
ットを形成し、弁引棒の長さを、ピストン往復動時に弁
引棒の下端がホルダの内壁面と常に摺動可能な長さとし
たことで、デッドスペースを大きくする必要が無くな)
、かつ、案内棒と弁引棒およびホルダとの同心度の悪化
を防止できるので排気弁の開閉動作を安定化でき性能の
低下を防止でをる効果があシ、また、排気弁開閉タイミ
ングの調整が、案内棒の上端面とフックの下端面との高
さと、当板の厚さとを調節することス行えるので、排気
弁開閉タイミングの調節作業を簡単化できる効果がある
。
用して排気弁を開閉動作させる排気弁装置において、案
内棒の上端面に対向して、弁引棒のスリット内を上下動
可能、かつ、保合部材と係合するフックを高さ調節可能
に取付け、案内棒並びに弁引棒を収納可能なホルダを嵌
挿してピストンに取付けると共に、該ピストンの頂面に
当板を、ホルダの底部に案内棒の下端をそれだれ取付け
、排気弁体の排気用孔の円周上に7ツク挿脱可能なスリ
ットを形成し、弁引棒の長さを、ピストン往復動時に弁
引棒の下端がホルダの内壁面と常に摺動可能な長さとし
たことで、デッドスペースを大きくする必要が無くな)
、かつ、案内棒と弁引棒およびホルダとの同心度の悪化
を防止できるので排気弁の開閉動作を安定化でき性能の
低下を防止でをる効果があシ、また、排気弁開閉タイミ
ングの調整が、案内棒の上端面とフックの下端面との高
さと、当板の厚さとを調節することス行えるので、排気
弁開閉タイミングの調節作業を簡単化できる効果がある
。
第1図は、従来の排気弁装置例を説明するもので、ピス
トンの往復動を利用して排気弁を開閉動作させ暮方式の
排気弁装置の縦断面図、第2図。 第3図は、本発明者らが先に提案した排気弁装置を説明
するもので、第2図は、本発明者らが先に提案した排気
弁装置の縦断面図、累3図は、第2図のA−A視断面図
、@4図は、本発明の一実施例な説明するもので1本発
明による排気弁装置の縦断面図である。 1b・・・・・・排気弁体、2b・・・・・・排気弁、
9b・・・・・・排気孔、 14・・・・・・シリンダ
、ル・・・・・・イストン、22・・・排気用孔、舅・
・・・・・バックアップ用ばね、25.30・・・スリ
ット、31’・・・・・・係合部材、羽′・・・・・・
弁引棒、l・・・案内に、C′・・・・・・案内棒、−
・・・・・・フック、6・・・・・・ホルダ、砺・・・
・・・当板 代−人 弁理士 薄 1)利 や 、 / 1.+ 1′10 f212i
トンの往復動を利用して排気弁を開閉動作させ暮方式の
排気弁装置の縦断面図、第2図。 第3図は、本発明者らが先に提案した排気弁装置を説明
するもので、第2図は、本発明者らが先に提案した排気
弁装置の縦断面図、累3図は、第2図のA−A視断面図
、@4図は、本発明の一実施例な説明するもので1本発
明による排気弁装置の縦断面図である。 1b・・・・・・排気弁体、2b・・・・・・排気弁、
9b・・・・・・排気孔、 14・・・・・・シリンダ
、ル・・・・・・イストン、22・・・排気用孔、舅・
・・・・・バックアップ用ばね、25.30・・・スリ
ット、31’・・・・・・係合部材、羽′・・・・・・
弁引棒、l・・・案内に、C′・・・・・・案内棒、−
・・・・・・フック、6・・・・・・ホルダ、砺・・・
・・・当板 代−人 弁理士 薄 1)利 や 、 / 1.+ 1′10 f212i
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ピストンとシリンダと前記シリンダの上端側壁に
貫通して設けられた排気孔と、該排気孔に対応する位置
で前記シリンダに内設され、かつ、シリンダ伺壁内面′
を摺動するリング状の排気弁と、誼排気弁をバックアッ
プ用ばねを介して外周面に環装保持し、かつ、中心部に
排気用孔が穿設された排気弁体と、腋排気弁体の軸心を
中心として形成され、かつ、側壁にスリットを、下端部
に保合部材をそれぞれ有する弁引棒と、前記ピストンの
頂面側から穿設された案内孔と、前記ピストンの往復動
に伴って前記弁引棒内を往復動する案内棒とで構成され
た往復動形低温膨張エンジン用の排気弁装置において、
前記案― 内棒の上端面に対向して、前記弁引棒の前記スリット内
を上下動可能、かつ、前記係合部材と係合するフックを
高さ調節可能に敵付け、前記案内孔に、案内棒並びに弁
引棒を収納可能なホルダな嵌挿して前記ピストンに砲付
けると共に、該ピストンの頂面に当板を、ホルダの底部
に案内棒の下端をそれぞれ取付け、前記排気弁体の前記
排気用孔の円周上にフック挿脱可能なスリットを形成し
、弁引棒の長さを、ピストン往復動時に弁引棒の下端が
ホルダの内壁面と常に摺動可能な長さとした仁とを特徴
とする排気弁鋏II。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20018181A JPS58101205A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | 排気弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20018181A JPS58101205A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | 排気弁装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58101205A true JPS58101205A (ja) | 1983-06-16 |
Family
ID=16420136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20018181A Pending JPS58101205A (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | 排気弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58101205A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5610199A (en) * | 1994-03-22 | 1997-03-11 | Estee Lauder Inc. | Solid lipophilic composition and process for its preparation |
US6076040A (en) * | 1996-09-27 | 2000-06-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle running position detecting system |
-
1981
- 1981-12-14 JP JP20018181A patent/JPS58101205A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5610199A (en) * | 1994-03-22 | 1997-03-11 | Estee Lauder Inc. | Solid lipophilic composition and process for its preparation |
US5780517A (en) * | 1994-03-22 | 1998-07-14 | Estee Lauder Inc. | Solid lipophilic composition and process for its preparation |
US6076040A (en) * | 1996-09-27 | 2000-06-13 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle running position detecting system |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3520287A (en) | Exhaust valve control for engine braking system | |
JPH06207539A (ja) | 圧縮解放形エンジンリターダにおけるクリップ弁 | |
JP2020502408A (ja) | 内燃エンジン内で可変圧縮比を提供する方法及びその方法のためのアクチュエータ | |
JPS58101205A (ja) | 排気弁装置 | |
JPH0688513A (ja) | 圧縮開放エンジンリターダー用マスターピストン | |
US2763250A (en) | Valve actuating mechanism for internal combustion engines | |
US3077868A (en) | Internal combustion engines | |
US2927566A (en) | Push rod for internal combustion engine | |
EP0289806B1 (en) | Fluid-operated miniature engine | |
US11441493B2 (en) | Method for providing variable compression ratio in a combustion engine and device for the method | |
NO138542B (no) | Smoeresystem for smoering av en ventilstamme i forbrenningsmotorer | |
RU2000100819A (ru) | Деселератор, встроенный в выхлопную систему транспортного средства с двигателем внутреннего сгорания | |
US1839611A (en) | Pump operating mechanism | |
JPH0259390B2 (ja) | ||
CN207953624U (zh) | 一种缸套抓取装置 | |
JPS58124166A (ja) | 排気弁装置 | |
JPH041285Y2 (ja) | ||
US2075811A (en) | Valve | |
MXPA00003677A (es) | Ensamble de piston esclavo con modificador de movimiento de valvula. | |
US2706471A (en) | Hydraulic valve tappet | |
US2287456A (en) | Sealing means | |
US4345926A (en) | Expansion engine | |
JP2516085Y2 (ja) | 燃料噴射装置 | |
SU1320136A1 (ru) | Гидравлический вибрационный привод | |
CN114483965A (zh) | 阀门 |