JPS5810065A - パイプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタバコに代わる嗜好品を嗜むことを目的とした
パイプに関する。

今日まで大人の嗜好の代表的なものにタバコがある。タ
バコは嗜好する本Ａ、にとって気分の転換を図るものと
して非常に有用である。その為、昔から今日まで広く世
界の人々に好んで嗜まれてきた。

しかしながらその害についても様々な観点より指摘され
ている。その１つは嗜む本人に対する健康面である。近
年肺ガンに対する危険が指摘されている。また本人以外
の周囲に対する迷惑として煙の不快さがある。これらの
害がある為に禁煙が叫ばれつづけているが効果を上げて
い彦い。その最大の原因はタバコに代わる適当な嗜好品
が提供されなかったことによる。

タバコに代わる嗜好品として芳香性、苦味、刺激性等の
香り、味、特に口から入って鼻腔に達して感知されるフ
レーバーを示す物質を小さなカプセルに入れ、そのカプ
セルを破砕シてフレーバー物質を解放してそれを吸引し
て嗜むものを新しく作る。このフレーバー物質を含むカ
プセルに関しては別の分野の発明であるからそちらで述
べるとして、ここではそれを利用する手段としての発明
の説明を進める。

以下２本発明を図に従って詳しく説明する。

第１図は本発明の１実施例の外観図である。１はパイプ
の吸い口であシ、２はパイプの本体である。これらの部
分は従来のタバコ用に作られているパイプで十分である
。３は本発明の特徴である操作部であり、４は通気用の
微細孔であり、５はパイプ本体２と操作部３とを接続す
る接続部である。操作部３はゴムや弾性プラスチック等
の弾性体で形成された中空構造である。微細孔（４）は
弾性体に多数段けられ、外界から内部に空気を通すがカ
プセルやカプセルの破砕体を通さない大きさである。

第２図は本発明の１実施例の破断図である。８はペパー
ミントなどの芳香性や苦味、刺激性等のフレーバー物質
を詰めたカプセルであシ、７は前記カプセルを破砕する
為の石状物である。この石状物はカプセルを破砕する為
にその表面は十分に硬く形成されてなければならない。

またその表面に突起を設けてもよい。但し全９重過ぎる
とパイプ全体の重さが手で持って快感を示す重さの範囲
を越す為に、プラスチック等の軽いものと、セラミック
ス量の重いものと適当にバランスをさせるとよい。６は
フィルターで１石状物７によって破砕されたカプセル８
の吸い口１への通過を阻止する為に設ける。カプセルの
破砕体が口中へ入るとその不快感から、せっかくのフレ
ーバーによる快感を損ってしまう。接続部５はパイプ本
体と操作部とを接続する役目を担っている。接続部のパ
イプ本体側にフィルターを取シ付けておくと便利である
。操作部側の接続口５ａは取シはずしが簡単なはめ込み
式か、ねじ込み式になっている。またこの接続口５ａは
カプセル８を操作部へ入れるとともに石状物７の出し入
れも行えるように石状物７よシも大きい径でなければな
らない。石状物は時々、取シ出して洗浄すると、単一の
フレーバー以外にも使用できる。また操作部の内側面２
石状物の表面はフレーバー物質が固着して香９．が固着
するのを防ぐ為にテフロン等でコーティングされていれ
ばさらに良好である。

第５図は本発明の利用図を示している。本発明の利用者
は、自分の好みのフレーバー物質の詰っているカプセル
を、予じめ石状物７の入った操作部３の中へ、接続口５
ａを取シはすして投入し。

接続口を閉じる。次に手で操作部３を軽くもむか。

握ることによって操作部の内部で石状物７によってカプ
セル８を破砕し、フレーバー物質９を解放する。同時に
利用者が吸い口１よシ吸引すれば。

外界の空気が微細孔４を通じて操作部内へ流れ込むとと
もに解放されたフン−バー物質を担ってパイプ本体２を
通って利用者の口腔１１を経て、鼻腔１２に達して特色
ある香シを感知する。また同時に口腔内の味覚をも刺激
する。

第３図は破砕用石状物の形態例を示している。

楕円形状７ａ、多角形状７ｂ１球状７０等、カプセルを
破砕しやすい形状に形成する。また表面には突起を設け
てもよい。

第４図は石状物によるカプセル破砕の説明図である。石
状物７の間にはさまれたカプセル８は加圧されて、破砕
され内部のフレーバー物質９を解放する。

本発明によるパイプは嗜好品を扱うものである為、その
デザイン及び手に持つ感触は十分に洗練されていなけれ
ばならない。その為に、操作部３の表面はゴム、弾性プ
ラスチック等のむき出しではなく、Ａｕ色、Ａｇ色等に
メタライズしたり、適切な色彩にした方が良い。またそ
の重さも、持つ時の感触を楽しむ為にも適当な重さにし
なければならない。その為にはカプセル破砕用の石状物
に石を用いたシ、プラスチックを混合したシすると良い
。またカプセル内の物質としてはフレーバー物質だけで
なく、パーフユーム物質をも用いるとさらに楽しくなる
。

以上のように本発明はタバコに代わる嗜好品を嗜む為の
パイプを提供するものであシ１人間の健東面、及び社会
の環境衛生の面から非常に有意義である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の外観図 第２図は本発明の１実施例の破断口 笛３図は石状物の形態図 第４図はカプセル破砕の説明図 第５図は本発明の利用図 １：吸い口 ２：パイプ本体 ３：操作部 ４：通気用微細孔 ６：フィルター ７：破砕用石状物 ８：カプセル 特許出願人　　谷　垣　鈴　代 ／？／図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）　吸い口の反対側に操作部を取シ付けたパイプに
   おいて、該操作部をゴム、弾性プラスチック等弾性体で
   形成するとともに、空気を通過しつる微細孔を多数設け
   、かつ内部に芳香性物質等を詰めた多数の小径カプセル
   を入れられるように中空にしたことを特徴とするパイプ
   。
2. （２）前記操作部の内部に複数個のプラスチック。 セラミック等からなる石状物を出し入れできるように、
   該石状物よシも大きい径の接続部によってパイプ本体と
   操作部を接続したことを特徴とする特許請求の範囲第一
   項記載のパイプ。
3. （３）前記操作部と吸い口との間に、前記カプセルの破
   砕殻を吸い口へ通過させないように阻止できる目の粗さ
   のフィルターを設けたことを特徴とする特許請求の範囲
   第一項、第二項記載のパイプ。