JPS5810033B2 - カラ−テレビジョン信号伝送方法 - Google Patents

カラ−テレビジョン信号伝送方法

Info

Publication number
JPS5810033B2
JPS5810033B2 JP52151620A JP15162077A JPS5810033B2 JP S5810033 B2 JPS5810033 B2 JP S5810033B2 JP 52151620 A JP52151620 A JP 52151620A JP 15162077 A JP15162077 A JP 15162077A JP S5810033 B2 JPS5810033 B2 JP S5810033B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
signal
line
television signal
delaying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52151620A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5376619A (en
Inventor
ガイ・ワード・バークレイ
リストン・アボツト
ロバート・アール・フローリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RCA Corp
Original Assignee
RCA Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by RCA Corp filed Critical RCA Corp
Publication of JPS5376619A publication Critical patent/JPS5376619A/ja
Publication of JPS5810033B2 publication Critical patent/JPS5810033B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/08Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division
    • H04N7/0806Systems for the simultaneous or sequential transmission of more than one television signal, e.g. additional information signals, the signals occupying wholly or partially the same frequency band, e.g. by time division the signals being two or more video signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/20Adaptations for transmission via a GHz frequency band, e.g. via satellite

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、共通の非線形径路を介して2つのカラーテ
レビジョン信号を伝送する方法に関する。
この発明は、特に、複数の異なるカラーテレビジョン信
号を地上局から衛星へ送信してそこでこれを増幅し、然
る後これを送信側地上局から遠く離れた地上局へ戻す方
法において有効である。
その受信側地上局は、約80.45km半径の局部的な
地域内のテレビジョン受像機に対して放送を行なう近く
のテレビジョン送信局へ、そのテレビジョン信号を転送
することもできる。
衛星内のトランスポンダの増幅器には進行波管増幅器が
用いられるが、これは、進行波管増幅器が軽量で、電力
の消費が最小で、しかも高利得を有するためである。
この増幅器は増幅特性が線形になるように作れないとい
う制約があるが、各トランスポンダで増幅するカラーテ
レビジョン信号は普通ただ1つであるから、これは重大
な欠点にはならない。
しかしながら、1つのトランスポンダで2つのカラーテ
レビジョン信号を増幅する必要がある時は、その2つの
信号のカラー幅搬送波が非線形進行波管増幅器内で互い
に混変調をする。
異なる信号源からのNTSCビデオ信号のカラー副搬送
波周波数は、3.58MHzの基準周波数から最大約1
0Hzまで偏位することがあるから、相互間に最大約2
0Hzまでの周波数差が生ずることがある。
トランスポンダにおける2つの副搬送波の混信または混
変調はテレビジョンモニタと受像機のスクリーン上で目
障りな色のちらつきを起こす。
この発明の1実施例によれば、モニタや受像機のスクリ
ーン上での色のちらつきを、2つのビデオ信号の一方の
線を1つおきに送信側でカラー副搬送波の周期の半分だ
け遅らせ、同じビデオ信号の中間の線を受信側でカラー
副搬送波の周期の半分だけ遅らせることによって、人間
の目に見えないようにすることができる。
また、受信側における遅延ビデオ信号と無遅延ビデオ信
号を共に、色度平均回路に通し、信号モニタ装置で色の
ちらつきが見えないようにしてもよい。
以下、図を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図の送信装置において、一方のNTSC合成ビデオ
・テレビジョン信号Aは入力端子10に供給され、他方
のNTSC合成ビデオ・テレビジョン信号Bは入力端子
11に供給される。
ビデオ信号Aは変調器12で搬送波を周波数変調する。
この変調器の出力は周波数変換器13により例えば6G
Hz程度のより高い周波数に変換され、信号加算器14
と高電力増幅器15を通って自動中継衛星(図示せず)
に向けられたアンテナ16に供給される。
他方のビデオ信号Bは入力端子11から飛越遅延回路す
なわち、1つおきの線を遅延する回路17、変調器18
(変調器12と同じ)および周波数変換器19を介して
信号加算器14に供給される。
周波数変換器13および19の信号出力は、増幅器15
と衛星内のトランスポンダを通過する信号の周波数範囲
の半分ずつを占めている。
適当な飛越遅延回路が第3図に詳細に示されている。
第2図に示す受信装置は地球上の遠隔位置にあって、例
えば4GHzのような周波数で衛星から中継されるこの
組合せテレビジョン信号を受信するためのアンテナ24
を有している。
その受信信号は低雑音増幅器25を通り、周波数に基づ
いて2つの径路に分配される。
一方の径路Aは周波数変換器26、復調器27および色
度平均回路29を介して第1図の端子10へ最初に供給
されたNTSC合成ビ合成化合成ビデオ信号力線30さ
れるものであり、他方の径路Bは周波数変換器31、復
調器32、中間線遅延回路(すなわち、飛越遅延回路1
7で遅延されなかった中間に在る線を遅延する回路)3
4および色度平均回路36を介して第1図の端子11へ
最初に供給されたNTSC合成ビデオ信号の出力線37
に接続されるものである。
第1図の飛越遅延回路17と第2図の中間線遅延回路3
4は共に第3図に示すように構成することができる。
合成ビデオ信号入力端子40は155ns遅延回路41
および減衰インピーダンス整合回路網44の2つの分路
42,43を介してそれぞれスイッチング増幅器45の
2つの入力子X、Yに結合される。
入力端子Yに対する分路は周波数3.58MHzのカラ
ー副搬送波の半サイクルだけビデオ信号を遅延させる1
40ns遅延回路46を含む。
遅延回路41は、エミッタ・ホロア48、同期クランプ
・ストリッパ50、および線路53を介して出力側がス
イッチング増幅器45のゲート入力に接続された飛越線
ゲート信号発生器52を含む径路47のゲート信号発生
回路による遅延を補償するために設けられている。
この飛越線ゲート信号発生回路52は回路50からの合
成同期信号に応答して線路53にゲート信号を生成し、
そのゲート信号によってスイッチング増幅器45は遅延
回路46で遅延されてスイッチング増幅器45の入力Y
へ供給されるビデオ信号の水平線を1つおきに通過させ
ると共に、スイッチング増幅器45の入力Xへ供給され
る無遅延ビデオ信号の中間水平線を通過させる。
発生器52からの飛越線ゲート信号はまた、スイッチン
グ増幅器45の出力に現われるすべての水平同期パルス
がその入力滑子Xに供給される無遅延ビデオ信号から得
られるように、非対称であることを特徴とする。
遅延装置46によって遅延されて増幅器45を通過する
1つおきの水平線は、水平同期パルス間にあるビデオ水
平線信号だけを含んでいる。
この1つおきのビデオ水平線は遅延されるが、1つおき
の水平パルスは遅延されない。
この取合せは、スイッチング増幅器45の出力に現われ
る水平周期パルスが交互に遅延と非遅延を繰返すことが
ないようにし、また、テレビ・モニタ面と出力ビデオ信
号が供給される受像機面での映像の水平同期化を訪客す
るという事態が生じないようにする。
第1図の送信装置において、飛越線遅延回路17として
使用される第3図の回路は、少し変形して、第2図の受
信装置の中間線遅延回路34として使用することができ
る。
すなわち、分路42を入力Yに接続し、信号遅延路43
を入力Xに接続するように、スイッチング増幅器45の
入力に対する接続を置換えるように変形すればよい。
第2図の受信機においてこのように置換えると、第1図
の送信機では遅延されなかった水平線を遅延することに
なる。
換言すれは、第1図の遅延回路17が水平線を1つおき
に遅延し、第2図の34がその中間の水平線を遅延する
から、すべての水平線がカラーテレビモニタや受像機に
供給される前に1度遅延される。
もし中間線遅延回路34を第2図から省略すると、モニ
タや受像機で隣接水平線の位相が180°ずれたカラー
副搬送波の追加による色度信号(クロミナンス信号)の
欠落が目につくようになる。
第2図の受信装置の色度平均回路29および36は第4
図に示すように構成することができる。
第4図の回路は、Ll−C1、L2+C2、L3−C3
で表わされるビデオ信号の連続した3本の水平線を受信
する。
ここで、Lはビデオ信号の輝度部分であり、Cは信号の
色度部分である。
3本の線のうちL3−03は最初の受信線であり、Ll
−C1は最後の受信線である。
ある水平線上の1点から次の水平線上の同じ点までの間
に色度信号Cは極性を変化する。
この極性の反転は米国その他の国で採用されているNT
SCカラーテレビジョン信号規格によるもので、副搬送
波周波数と水平線周波数との比を455÷2=227.
5にすることによって生ずる。
このような同じテレビジョン・ビデオ信号の隣接水平線
上の2点間の極性または位相の反転は、第5図、第6図
、第7図の簡単化されたベクトル図には示されていない
が、第1図の送信機のB信号径路中の飛越遅延回路17
によって生成される位相反転とは混同されることはなく
、第2図の受信機中の中間線遅延回路34により効果的
に除去される。
この後者のビデオ信号Bの位相反転(すなわち、飛越遅
延回路17によって生成される位相反転)は、衛星トラ
ンスポンダ内で非反転ビデオ信号Aとビデオ信号同士の
混変調を実質的に除去する。
第4図において、ビデオ信号は入力端子60からIH(
1水平線)遅延回路61、端子62および第2のIH遅
延回路63を径て端子64へ供給される。
ある水平線に対するビデオ信号LI−C1が端子60に
現われた時、その前の水平線に対するビデオ信号L2+
C2は62にあり、更にその前の水平線に対するビデオ
信号L3−C3は64にある。
演算増幅器65の入力端子66は、点60かり1/2(
Ll−01)を、点64かり1/2(L3−03)を、
点62からL2+C2をそれぞれ受信するように結合さ
れている。
これら3つの信号を合成するのように整理できる。
増幅器65からのこの信号は色度トラップ68によって
項C2−1/2(CI+C3)を除去される。
引算差動増幅器70の一方の入力端71は点62からL
2+02を受信するように結合され、他方の引算入力端
72は点60および64から1/2(Lt+L3)−1
/2(C1+C3)を受信するように結合されている。
引算器70の差出力は、1ラツプ68による遅延に等し
い遅延を生ずる遅延回路172を通過する。
演算増幅器76はノツチ・フィルタ68と遅延回路17
2との組合せ出力を増幅し、3本の水平線の重みのある
平均色度成分と1本の水平線の輝度成分とからなる合成
ビデオ信号である、2L2+C2+1/2(C1+03
)、あるいは2(L2+Cavg)に等しい総合出力を
78に生成する。
第2図の色度平均回路29および36は、そのどちらか
を、2本の水平線の平均色度成分と1本の線の輝度成分
を与えるように構成してもよい。
これは、第4図はおいて、回路素子63,80゜81.
82.84を除去し、抵抗器85および86を1個のI
OK抵抗器に置換えることによって達成できる。
その結果、78の出力は2(L十1/2(C1+C2)
)となる。
第1図は、衛星内の1つのトランスポンダ・チャンネル
を介して第2図に示す地上局の受信装置へ送信するため
の地上局装置を示す。
各衛星は多数のトランスポンダ・チャンネルを含み、そ
の各トランスポンダ・チャンネルは、通常周波数変調さ
れた無線周波数搬送波の形で1つのテレビジョン・チャ
ンネル信号を中継するために専用される36MHzの周
波数帯域幅を持つ。
この搬送波を、トランスポンダの36MHz帯域幅に等
しい周波数範囲にわたって周波数変調すると、装置全体
の信号対雑音比は非常に良好になる。
しかしながら、2つのテレビジョン・チャンネル信号の
ために衛星内で1つのトランスポンダ・チャンネルを使
用することが実用的で望ましい。
これは、第1のテレビジョン信号Aに対しては36M(
z帯域幅の低い方の半分を使用し、第2のテレビジョン
信号Bに対してはその帯域幅の高い方の半分を使用する
ことによって行なわれる。
その2つのテレビジョン信号を運ぶ2つの周波数変調さ
れた無線周波数搬送波は、1つの・ランスポンダで1つ
のテレビジョン信号を処理する時の単一の信号搬送波の
場合と同様に、それぞれ約半分ずれるが、2つのテレビ
ジョン信号の信号系の信号対雑音比は比較的高く(例え
ば、CCIRの基準により測定すれば、4.8db)そ
の結果、モニタと受像機のスクリーン上におけるテレビ
映像は良質となる。
しかしながら、2つのテレビジョン信号の3.58MH
zカラー幅搬送波は通常0ないし2CHzだけ異なり、
非線形の衛星トランスポンダ内で互いに混変調する。
その結果、モニタと受像機のスクリーン上には最高が2
0Hz程度で変化する色のちらつきが生ずる。
しかし、この色のちらつきは第1図の送信装置の飛越遅
延回路17と第2図の受信装置の中間線遅延回路34と
によって人間の目に見えないようにされる。
第5図はベクトル図であって、ベクトルAは第2図の点
28における受信ビデオ信号Aのカラー幅搬送波の成る
時点での振幅と位相を表わし、また、ベクトルBは同じ
時点でのベクトルAにおける漏話の振幅と位相を表わす
なお、その漏話は衛星のトランスポンダ内において信号
Aのカラー幅搬送波と信号Bのカラー副搬送波とが相互
変調されて生ずるものである。
ここで、説明を簡潔にするために、a信号Aのカラー情
報は長期間に亘って一定であって、第5図のベクトルA
は信号A中の線と線の間、及びフィールドとフィールド
の間で一定であり、また、b信号Bのカラー情報は信号
Aの副搬送波とは僅かに異っていて、混変調ベクトルB
(第5図示)の位相は以下に示すように変化するものと
仮定する。
信号Bの副搬送波の位相は信号Aの副搬送波に対して変
化するので、ベクトルBはベク・ルAの矢先の回りを0
ないし20Hzの非常に遅い速度で回転する。
そして、その回転は信号AとBのカラー副搬送波の周波
数差に等しい。
第5図の点線はベクトルBの矢先の軌跡を表わすもので
あって、混変調歪みを起こす成分の性質によって円より
も楕円に近い。
いずれにしても、第5図のA1はベクトルAとBの瞬間
における合成ベクトルである。
これらの条件の下でこの発明を実施しない場合には、合
成ベクトルA1はベクトルBによって決まる量だけ振幅
と位相が変化することが分かる。
そして、そのベクトルA1の瞬時値の変化は十分に遅い
速度で起こるので、テレビスクリーン上には可視の、従
って目障りな色のちらつきが生ずる。
上記色のちらつきはこの発明によって目に見えないよう
にされる。
この発明では、第1図の飛越遅延回数17においてビデ
オ信号Bの1つおきの水平線を遅延させる。
ここで、第1図の飛越遅延回路17は、前述のように、
その回路内において各線をそれらの線の次に生ずる信号
B中の線に対して140nsだけ移動させるものである
この140nsの遅延は3.58MHzのカラー副搬送
波の半周期の遅延に等しい。
第6図はベクトルA(説明を簡潔にするために一定と仮
定する)の瞬時値が、例えばベクトルB、(信号Aの第
1の線内で生ずるもの)とベクトルB2(信号Aの第1
の線に続く第2の線内で生ずるもの)とによって線と線
の間で変化する様子を示す。
特に、第6図では、ベクトルA2を生成する水平線(ベ
ク・ルA1を生成した水平線に続くもの)のためのベク
トルB2がベク・ルB1に対して半周期だけその線内で
移動、すなわち位相反転する様子を示す。
第6図では、合成ベクトルA2は合成ベクトルA1と振
幅及び位相において相違していることが分かる。
また、第6図は、信号Aの第2の線に続く第3の線の期
間に、ベクトルB3がベクトルB1と非常に近い位置に
現われ、ベクトルAとB3の合成ベクトルA3が合成ベ
クトルA1と非常に近い位置に存在することを示す。
また、合成ベクトルA1からA2へ更にA3へ戻る変化
は15.734Hzの水平走査率で生ずることも明らか
である。
その結果、線と線の間で生ずる変動は、第2図の受信装
置内の点28における合成ビデオ信号Aから生成される
テレビジョン受像機の映像上では見えなくなる。
第6図に示されたテレビジョン信号Bによって生ずるテ
レビジョン信号Aの漏話は信号Aに基く信号Bの漏話と
同様であるが、信号Bの隣接水平線間には、第1図の飛
越遅延回路17によるカラー副搬送波の位相の反転があ
るから、そのカラー副搬送波が補色関係の2色間を15
.7341zの線周波数で前後に切替わるため、第2図
の点33における信号Bはテレビジョンモニタや受像機
に使用するには適していない。
この色消去効果は、第1図の飛越遅延回路17により遅
延されなかった信号Bの中間線を遅延する第2図の中間
線遅延回路34によって阻止される。
中間線遅延回路34の出力35では、テレビ信号Bのす
べての水平線のカラー副搬送波が等量遅延され、その結
果、飛越遅延回路17の色消去効果は中間線遅延回路3
4によって相殺される。
第2図の点28におけるビデオ信号Aと、点35におけ
るビデオ信号Bはテレビジョンモニタへ、さらに放送局
を経てテレビジョン受像機へ供給され、テレビジョン信
号は、衛星の自動中継装置内の2信号の混変調に基づく
人間の目に見えるような色のちらつきを生ずることなく
表示される。
しかし、テレビジョン信号の分配や制御をする場所にあ
る陰極線管信号モニタ装置によって観測されるが目には
見えない2信号の高周波混変調がある。
このような高周波変動は、テレビジョン信号の調節や制
御を行なう操作員の妨げとなるから、色度平均回路29
.36にテレビジョン信号A。
Bを通すことによってその変動を相殺することが望まし
い。
第7図はビデオ信号Aが通過する色度平均回路29の動
作を示す。
その色度成分は3本の水平線について平均化される。
前の線B1からの相互変調の半分、次の線B2からの相
互変調の全部および今の線B3からの相互変調の半分を
全部加算して、テレビジョン信号Bの色度成分によるテ
レビジョン信号Aの色度成分の相互変調または混変調が
十分に消去される。
色度平均回路36は同様にビデオ信号Aの色度成分によ
るビデオ信号Bの色度成分の温調を消去する。
出力線30および37のビデオ信号AおよびBは、他の
装置で観測し得る高周波数の漏話も、モニタおよびテレ
ビジョン受像機のスクリーンで肉眼で観測し得る低周波
数の漏話も実質的に含まない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施するための送信側装置の1例で
ある、2つのテレビジョン信号を自動中継装置の衛星へ
送信するための地上局における装置の1177図、第2
図はこの発明を実施するための受信側装置の1例である
、衛星からの2つのテレビジョン信号を受信するための
遠隔地上局における装置のブ田ンク図、第3図は第1図
と第2図の送信装置と受信装置において使用できる1線
遅延回路の概要を示す図、第4図は第2図の受信装置に
おいて使用できる色度平均回路の概要を示す図、第5図
は衛星・ランスポンダ内における一方のテレビジョン信
号のカラー副搬送波の他方のテレビジョン・カラー副搬
送波に対する変調を表わすベクトル図、第6図はテレビ
ジョン・モニタと受像機上においてカラー副搬送波の相
互変調が見えなくなる様子を説明するベクトル図、第7
図は第1図と第2図の色度平均回路の動作を説明するベ
クトル図である。 17・・・・・・飛越遅延回路、34・・・・・・中間
線遅延回路、29.36・・・・・・色度平均回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに僅かに周波数の異なるカラー副搬送波を有す
    る2つのカラーテレビジョン信号に基づいてモニタある
    いは受像機上に生成される各映像中に現われる上記カラ
    ー副搬送波の混変調による可視の影響を最小にするため
    に、送信側においてカラーテレビジョン信号でそれぞれ
    の搬送波を変調し、その変調された搬送波を互いに加算
    して、共通チャンネルの各周波数範囲内で受信側へ伝送
    し、受信側において上記各搬送波を復調して映像を発生
    するために使用されるカラーテレビジョン信号が生成さ
    れるようにした方法であって、 送信側において、カラーテレビジョン信号の一方のもの
    のビデオ信号の1つおきの線を、そのカラー副搬送波の
    半周期分だけ遅延させる段階と、受信側において、カラ
    ーテレビジョン信号の一方のもののビデオ信号の上記1
    つおきの線の間に介在する中間線を、そのカラー副搬送
    波の半周期分だけ遅延させる段階と、を有し、 各テレビジョン信号中に存在するカラー副搬送波の混変
    調が受信側において復調された各モニタあるいは受像機
    に供給される時に、各映像中において不可視な速さで生
    ずる変動に変換される、カラーテレビジョン信号伝送方
    法。 2 互いに僅かに周波数の異なるカラー副搬送波を有す
    る2つのカラーテレビジョン信号に基づいてモニタある
    いは受像機上に生成される各映像中に現われる、上記カ
    ラー副搬送波の混変調による可視の影響を最小にするた
    めに、送信側においてカラーテレビジョン信号でそれぞ
    れの搬送波を変調し、その変調された搬送波を互いに加
    算して、共通チャンネルの各周波数範囲内で受信側へ伝
    送し、受信側において上記各搬送波を復調して映像を発
    生するために使用されるカラーテレビジョン信号が生成
    されるようにした方法であって、送信側において、カラ
    ーテレビジョン信号の一方のもののビデオ信号の1つお
    きの線を、そのカラー副搬速波の半周期分だけ遅延させ
    る段階と、受信側において、カラーテレビジョン信号の
    一方のもののビデオ信号の上記1つおきの線の間に介在
    する中間線を、そのカラー副搬送波の半周期分だけ遅延
    させる段階と、を有し、各テレビジョン信号中に存在す
    るカラー副搬送波の混変調が受信側において復調されて
    各モニタあるいは受像機に供給される時に、各映像中に
    おいて不可視な速さで生ずる変動に変換される、カラー
    テレビジョン信号伝送方法において、 更に、受信側において、各テレビジョン信号の各線の色
    度部分を、その同じテレビジョン信号の1本あるいは複
    数本の隣接する線の色度部分で平均化する段階を有する
    、カラーテレビジョン信号伝送方法。 32本の連続した線の色度部分を平均化するようにした
    特許請求の範囲第2項記載の伝送方法。 43本の連続した線の色度部分を平均化するようにした
    特許請求の範囲第2項記載の伝送方法。
JP52151620A 1976-12-17 1977-12-15 カラ−テレビジョン信号伝送方法 Expired JPS5810033B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/751,795 US4120001A (en) 1976-12-17 1976-12-17 System for passing two color TV signals through non-linear path

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5376619A JPS5376619A (en) 1978-07-07
JPS5810033B2 true JPS5810033B2 (ja) 1983-02-23

Family

ID=25023507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52151620A Expired JPS5810033B2 (ja) 1976-12-17 1977-12-15 カラ−テレビジョン信号伝送方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4120001A (ja)
JP (1) JPS5810033B2 (ja)
CA (1) CA1106961A (ja)
DE (1) DE2756290C3 (ja)
GB (1) GB1591636A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4179703A (en) * 1978-07-24 1979-12-18 Rca Corporation System for transmitting two color TV signals
US4264919A (en) * 1979-06-28 1981-04-28 Rca Corporation Cancelling cross modulation in two color TV signals passed through non-linear path

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5376619A (en) 1978-07-07
DE2756290C3 (de) 1980-02-28
US4120001A (en) 1978-10-10
CA1106961A (en) 1981-08-11
DE2756290A1 (de) 1978-06-22
GB1591636A (en) 1981-06-24
DE2756290B2 (de) 1979-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR850000959B1 (ko) 광대역 수신색 복조회로
CA2095435C (en) Vsb hdtv transmission system with reduced ntsc co-channel interference
US4179705A (en) Method and apparatus for separation of chrominance and luminance with adaptive comb filtering in a quadrature modulated color television system
US4330794A (en) Multichannel subscription television system
CA1055148A (en) Television signal processing apparatus
US3542945A (en) Color television signal separation system
US4918515A (en) Compatible television transmission system with separate preemphasis path within single channel
US4343019A (en) Apparatus for reducing the effect of co-channel interference on synchronizing pulses
US3938181A (en) Automatic luminance channel frequency response control apparatus
US3857999A (en) Converter for a line shared educational tv system
JPS5810033B2 (ja) カラ−テレビジョン信号伝送方法
US3336437A (en) Colour signal switching system of colour television receivers
GB709496A (en) Improvements in and relating to colour television systems
Miyazawa et al. Development of a ghost cancel reference signal for TV broadcasting
US2841638A (en) Method for frequency moldulated color television transmission
US5270814A (en) Method and apparatus for measuring the linearity of a transmission system by detecting the strength of an intercarrier frequency
US4264919A (en) Cancelling cross modulation in two color TV signals passed through non-linear path
CA1129070A (en) System for transmitting two color tv signals
US2811577A (en) Color television system
US3405230A (en) Color television demodulation system
US3064075A (en) Method of and apparatus for transmission of television signals by frequency modulation
US3405229A (en) Color television synchronous demodulator circuit with spurious modulation products elimination
Abbott Cancellation of visible color crosstalk between two TV signals by use of alternate line delay
Pritchard et al. A high performance television receiver experiment
CA1146266A (en) Color-signal detection system for a color-television receiver