JPH1198645A - レースウェイ接続金具 - Google Patents

レースウェイ接続金具

Info

Publication number
JPH1198645A
JPH1198645A JP9275270A JP27527097A JPH1198645A JP H1198645 A JPH1198645 A JP H1198645A JP 9275270 A JP9275270 A JP 9275270A JP 27527097 A JP27527097 A JP 27527097A JP H1198645 A JPH1198645 A JP H1198645A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raceway
side plates
plate
insert
fixing plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9275270A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2946461B2 (ja
Inventor
Satoshi Yoshida
聡 吉田
Takashi Ikeda
孝 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Burest Kogyo Kenkyusho
Original Assignee
Burest Kogyo Kenkyusho
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Burest Kogyo Kenkyusho filed Critical Burest Kogyo Kenkyusho
Priority to JP9275270A priority Critical patent/JP2946461B2/ja
Publication of JPH1198645A publication Critical patent/JPH1198645A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2946461B2 publication Critical patent/JP2946461B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Duct Arrangements (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 2本のレースウェイを各開口部が向き違いに
連続するように直角方向に接続できるようにしたレース
ウェイ接続金具を提供する。 【解決手段】 第1のネジ穴31aを備えた第1の固定
板31と、前記第1の固定板31の幅方向の両側におい
て内側方向に前記第1の固定板31に対して垂直に設け
られた互いに平行な第1、第2の側板32、33とから
成る第1の挿入体30と、前記第1、第2の側板32、
33の長手方向の一端から垂直に且つ前記第1の固定板
31から離れる方向にそれぞれ一体的に連設された互い
に平行な第3、第4の側板40、41と、前記第3、第
4の側板40、41の幅方向の前記第1の挿入体30側
の端部間に第3、第4の側板40、41に対して垂直に
設けられた、第2のネジ穴43aを備えた第2の固定板
43とから成る第2の挿入体40とを設けて、第1、第
2の挿入体30、40にそれぞれレースウェイをその固
定板31、41にレースウェイの底板とが重なるように
挿入して固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビル、工
場、その他建造物などにおいて、例えば照明器具やその
他種々の物体の取付け、あるいはケーブルの配線などに
用いられるレースウェイあるいはダクト(以下総称して
レースウェイと記す)を連結するレースウェイ接続金具
に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばビル、工場、その他建造物などに
おいて、一般に、図21に示すようにレースウェイある
いはダクト(以下総称してレースウェイと記す)を吊り
ボルト2などで吊下げ支持して水平方向に設置し、この
水平方向のレースウェイ1の下面に沿って例えば複数の
照明器具3などを取付けることが行なわれている(レー
スウェイ1は例えば図25のような形状で、開口部1a
の両側に折曲げ縁部1d、1dを有する断面コ字状のチ
ャンネル材から成る。)。
【0003】そして、建造物の例えば鉛直壁面などに沿
って鉛直方向に同様の構造のレースウェイ1を設置し、
水平方向のレースウェイ1と鉛直方向のレースウェイ1
の端部同士を接続金具4で連結し、照明器具3などに接
続するための電気ケーブル(図示せず)をこの水平方向
及び鉛直方向のレースウェイ1、1内に沿って配線して
いる。
【0004】互いに直交する2つのレースウェイ1、1
を接続する従来の接続金具4は、図22に示すように1
枚の金属板11の両側をコ字状に折曲げ、その両側板に
12、12の中央のスリット状の切欠き13、13が開
く方向に固定板14を図23に示すように直角に折曲げ
て、図24に示すように両側においてL字状の補強板1
5、15を溶接などの適宜手段で固定した構造であっ
た。
【0005】従って、図24に示す従来の接続金具4を
用いた場合には、図25に示すように横方向の固定板1
4a、両側板12a、12aを、開口部1aを下向きに
した水平方向のレースウェイ1の一端内に、レースウェ
イ1の底板1bの内側に固定板14aが重なるように挿
入し、固定板14aの下側からネジ穴17aに螺着した
押しネジ18aを固定板14aの上側へ突出するように
さらにネジ込んで、押しネジ18aの先端部でレースウ
ェイ1の底板1bを押圧することによって、レースウェ
イ1の両側板1c、1cの先端の折曲げ縁部1d、1d
の基部内側に接続金具4の側板12a、12aの先端を
押圧させて強く係合させる。このためレースウェイ1の
一端が接続金具4に固定される。
【0006】同様に、接続金具4の縦方向の固定板14
b、両側板12b、12bを、開口部1aを横方向の固
定板14aとは反対向きにした鉛直方向のレースウェイ
1の下端に挿入し、押しネジ18bを固定板14bのネ
ジ穴17bにねじ込んで同様に固定していた。
【0007】このため、図24に示す従来の接続金具4
を用いると、水平方向のレースウェイ1は開口部1aが
下向きになり、鉛直方向のレースウェイ1は開口部1a
が外向きになる。即ち、図25に示すようにレースウェ
イ1、1の各開口部1a、1aの向きが外側向き同士で
連続する状態となっていた。
【0008】このように互いに垂直な2つのレースウェ
イ1、1の接続において、開口部1a、1aの向きが連
続せざるを得ない理由は、図25に示すように従来の接
続金具4の固定板14a、14bが直角に連続した構造
のためである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
接続金具4ではこのように2つのレースウェイ1、1を
各開口部1a、1aの向きが連続する状態でしか接続で
きないため、次のような不都合があった。
【0010】即ち、従来の接続金具4を用いて、図25
に示すように水平方向のレースウェイ1の開口部1aを
下向きにした場合、鉛直方向上方へ接続されるレースウ
ェイ1の開口部1aは外側向きになるため、図26に示
すように鉛直方向のレースウェイ1を建造物の壁面Aに
沿って支持させると開口部1aが壁面A側になる。
【0011】また、同じく図24に示した従来の接続金
具4を図26の場合とは上下逆向きに用いて、図27に
示すように水平方向のレースウェイ1の開口部1aを上
向きにした場合、鉛直方向下方へ接続されるレースウェ
イ1の開口部1aも外側向きとなるため、鉛直方向のレ
ースウェイ1を建造物の壁面Aに沿って支持させると同
様に開口部1aが壁面A側になる。
【0012】レースウェイ1の開口部1aには、蓋16
を取付ける場合が多いが、レースウェイ1内の配線ケー
ブルの点検などの際に蓋16を取り外す必要があるた
め、鉛直方向のレースウェイ1を壁面Aに支持させる場
合、壁面Aに密着させて取付けることができず、図2
6、図27に示すように蓋16を着脱できるだけの間隙
Bを隔てて壁面Aに支持しなければならないため、壁面
Aへの取付けが極めて煩雑となり、また壁面Aから浮か
せて支持するため、支持状態も不安定となっていた。
【0013】本発明はこれらの問題点を解決し、2本の
レースウェイを開口部を向き違いに接続できるようにし
たレースウェイ接続金具を提供することを目的としてい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の請求項1のレースウェイ接続金具では、第1
のネジ穴を備えた第1の固定板と、前記第1の固定板の
幅方向の両側において内側方向に前記第1の固定板に対
して垂直に設けられた互いに平行な第1、第2の側板と
から成る第1の挿入体と、前記第1、第2の側板の長手
方向の一端から垂直に且つ前記第1の固定板から離れる
方向にそれぞれ一体的に連設された互いに平行な第3、
第4の側板と、前記第3、第4の側板の幅方向の前記第
1の挿入体側の端部間に第3、第4の側板に対して垂直
に設けられた、第2のネジ穴を備えた第2の固定板とか
ら成る第2の挿入体とを有し、開口部の両側に折曲げ縁
部を有する断面コ字状のチャンネル材から成る第1のレ
ースウェイの端部の内側に第1のレースウェイの底板と
前記第1の固定板とが重なるように且つ第1のレースウ
ェイの両側板と第1、第2の側板とが重なるように前記
第1の挿入体を挿入して、前記第1の固定板の内側から
前記第1のネジ穴に第1の押しネジを螺着して前記第1
の押しネジの先端部で前記第1のレースウェイの前記底
板を第1の固定板から離れる方向に押圧することによっ
て第1のレースウェイの両折曲げ縁部の基部内面に前記
第1、第2の側板の幅方向の先端部を押圧させて、第1
の挿入体に第1のレースウェイの端部を固定し、開口部
の両側に折曲げ縁部を有する断面コ字状のチャンネル材
から成る第2のレースウェイの端部の内側に第2のレー
スウェイの底板と前記第2の固定板とが重なるように且
つ第2のレースウェイの両側板と第3、第4の側板とが
重なるように前記第2の挿入体を挿入して、前記第2の
固定板の内側から前記第2のネジ穴に第2の押しネジを
螺着して前記第2の押しネジの先端部で前記第2のレー
スウェイの前記底板を第2の固定板から離れる方向に押
圧することによって第2のレースウェイの両折曲げ縁部
の基部内面に前記第3、第4の側板の幅方向の先端部を
押圧させて、第2の挿入体に第2のレースウェイの端部
を固定することによって、2本のレースウェイを直角に
且つ開口向き違いに連結するようにしたことを特徴とし
ている。
【0015】このように構成したため、本発明のレース
ウェイ接続金具によれば、壁面に沿って設けるレースウ
ェイを開口部を壁面と反対向きにして設置できるため、
レースウェイの開口部に蓋を取付けた場合でも、レース
ウェイを壁面との間に隙間を設けることなく設置するこ
とができる。
【0016】また、本発明の請求項2では、前記第2の
固定板の前記第1の固定板側の端部に、前記第1、第2
の側板の内側において前記第1、第2の側板の先端側に
湾曲折曲げして延設された保護舌片を設けたため、2本
の直角に連結されるレースウェイ内に沿って配線される
ケーブルは保護舌片に接触するため、傷つくことを防ぐ
ことができる。
【0017】また、本発明の請求項3では、前記第1、
第2の側板の基部の前記第2の固定板側端部に、前記第
2の挿入体に装着される第2のレースウェイの端部が挿
入される切欠きを設けたため、この第2のレースウェイ
の端部の底板のエッジ部分にプロテクターを取付けるこ
とによってレースウェイ内に配線されるケーブルが前記
エッジ部分で傷つくのを防ぐことができる。
【0018】また、本発明の請求項4では、前記第3、
第4の側板の基部に、第1のレースウェイの両リップ縁
部が第3、第4の側板の第2の固定板と反対側の端部に
達するまで前記第1の挿入体を第1のレースウェイ端部
に挿入可能にする内方へ突出したガイド用湾曲部を設け
たため、このガイド用湾曲部に沿って第1のレースウェ
イの折曲げ縁部を挿入できるため、レースウェイ内に配
線されるケーブルがリップ縁部の端面で傷つくのを防ぐ
ことができる。
【0019】また、本発明の請求項5では、前記第1の
固定板の前記第2の挿入体側の端部から第1の固定板の
長手方向に延設された取付板を備えているため、この取
付板において壁面などにレースウェイ接続金具を固定す
ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の第1実施形態を示
している。このレースウェイ接続金具20は、図1に示
すように金属板の折曲げ加工によってL字状に形成され
た中空柱状のものであって、第1のネジ穴31aを備え
た長方形平板状の第1の固定板31と、第1の固定板3
1の幅方向の両側において内側方向に第1の固定板31
に対して垂直に設けられた互いに平行な長方形平板状の
第1、第2の側板32、33とから成るコ字状の第1の
挿入体30を備えている。
【0021】そして、この第1の挿入体30の一端から
垂直な方向に第2の挿入体40が一体的に設けられてい
る。即ち、この第2の挿入体40は、第1の挿入体30
の第1、第2の側板32、33の長手方向の一端から垂
直に且つ前記第1の固定板31から離れる方向にそれぞ
れ一体的に連設された互いに平行な長方形平板状の第
3、第4の側板41、42と、この第3、第4の側板4
1、42の幅方向の前記第1の挿入体30側の端部間
に、第3、第4の側板41、42に対して垂直に設けら
れた長方形平板状の第2の固定板43とを備えている。
この第2の固定板43は例えば第4の側板42の幅方向
の一端から垂直に折曲げられている。第2の固定板43
は第2のネジ穴43aを備えている。
【0022】前記第1の挿入体30の第1、第2の側板
32、33の各外面間の距離は、図5に示すように開口
部1aの両側に折曲げられた折曲げ縁部1d、1dを有
する断面コ字状のチャンネル材から成るレースウェイ1
あるいはダクト(以下総称してレースウェイと記す)の
両側板1c、1cの内面間の距離よりわずかに小さく設
定され、また、第1の固定板31の外面と第1、第2の
側板32、33の幅方向の先端間の距離はレースウェイ
1の折曲げ縁部1d基部内面と底板1bの内面間の距離
より小さく設定されている。
【0023】このため、図5に示すようにレースウェイ
接続金具20の第1の挿入体30を、レースウェイ1の
端部の内側に第1の固定板31がレースウェイ1の底板
1bの内側に重なり、且つ第1、第2の側板32、33
がレースウェイ1の両側板1c、1cの内側にそれぞれ
重なり、第1、第2の側板32、33の幅方向の先端が
レースウェイ1の折曲げ縁部1d、1dの基部内側に位
置した状態で、軸方向に挿入することができる。
【0024】第1の挿入体30の第1の固定板31の第
1のネジ穴31aには、内側からプラスチック製の円形
の台座50の丸穴50aに挿通された第1の押しネジ5
1が、その先端部51aが第1の固定板31の外方へ突
出しない状態で螺着されている。
【0025】従って、開口部1aの両側に折曲げ縁部1
d、1dを有する断面コ字状のチャンネル材から成るレ
ースウェイ1の端部の内側に、レースウェイ1の底板1
bと前記第1の固定板31とが重なるように且つレース
ウェイ1の両側板1c、1cと第1、第2の側板32、
33とが重なるように第1の挿入体30を挿入して、第
1の固定板31の内側から第1の押しネジ51をドライ
バーでさらにネジ込んで第1の押しネジ51の先端部5
1aでレースウェイ1の底板1bを第1の固定板31か
ら離れる方向に押圧すれば、レースウェイ1の両折曲げ
縁部の基部内面に第1、第2の側板32、33の幅方向
の先端部が押圧されるため、第1の挿入体30にレース
ウェイ1の端部が固定される。
【0026】全く同様に、前記第2の挿入体40の第
3、第4の側板41、42の各外面間の距離は、図4に
示すように同一構成のレースウェイ1の両側板1c、1
cの内面間の距離より小さく設定され、また、第2の固
定板43の外面と第3、第4の側板41、42の幅方向
の先端間の距離はレースウェイ1の折曲げ縁部1d基部
内面と底板1bの内面間の距離より小さく設定されてい
る。
【0027】このため、レースウェイ接続金具20の第
2の挿入体40を、レースウェイ1の端部の内側に、第
2の固定板43がレースウェイ1の底板1bの内側に重
なり、且つ第3、第4の側板41、42がレースウェイ
1の両側板1c、1cの内側にそれぞれ重なり、第3、
第4の側板41、42の幅方向の先端がレースウェイ1
の折曲げ縁部1d、1dの基部内側に位置した状態で、
軸方向に挿入することができる。
【0028】第1の挿入体30の第2の固定板43の第
2のネジ穴43aには、内側からプラスチック製の円形
の台座50の丸穴50aに挿通された第2の押しネジ5
2が、その先端部52aが第2の固定板43の外方へ突
出しない状態で螺着されている。
【0029】従って、レースウェイ1の端部の内側に、
レースウェイ1の底板1bと前記第2の固定板43とが
重なるように、且つレースウェイ1の両側板1c、1c
と第3、第4の側板41、42とが重なるように第2の
挿入体40を挿入して、第2の固定板43の内側から第
2の押しネジ52をドライバーでさらにネジ込んで第1
の押しネジ52の先端部52aでレースウェイ1の底板
1bを第2の固定板43から離れる方向に押圧すれば、
レースウェイ1の両折曲げ縁部の基部内面に第3、第4
の側板41、42の幅方向の先端部が押圧されるため、
第2の挿入体40にレースウェイ1の端部が固定され
る。
【0030】このようにして、図3に示すように、レー
スウェイ接続金具20によって2本のレースウェイ1、
1の各端部が互いに垂直に且つ各開口部1a、1aが向
き違いに接続される。
【0031】従って、図2、3に示すように第1の挿入
体30を上向きにすれば、鉛直方向のレースウェイ1の
開口部1aを壁と反対向きにし、水平方向のレースウェ
イ1を鉛直方向のレースウェイ1の下端において開口部
1aを下向きにして接続することができる。
【0032】また逆に、第1の挿入体30を下向き(図
3の状態から第2の挿入体40の中心軸を中心に180
°回転させる)にすれば、鉛直方向のレースウェイ1の
開口部1aを壁Aと反対向きにし、水平方向のレースウ
ェイ1を鉛直方向のレースウェイ1の上端において開口
部1aを上向きにして接続することができる。
【0033】なお、図2〜5では鉛直方向のレースウェ
イ1の下端部が第3、第4の側板41、42の上端に接
するまで挿入し、この鉛直方向のレースウェイ1に水平
方向のレースウェイ1の左端部が当接した状態で接続し
ているが、図6に示すようにこの関係を逆にして、水平
方向のレースウェイ1の左端部が第1、第2の側板3
2、33に接するまで挿入し、この水平方向のレースウ
ェイに鉛直方向のレースウェイ1の下端部が当接した状
態で接続してもよい。
【0034】このように本発明のレースウェイ接続金具
20によれば、鉛直方向のレースウェイ1と水平方向の
レースウェイ1を直角に且つ開口部向き違いに連結でき
るので、図28に示すように水平方向のレースウェイ1
をその開口部1aを下向きにすれば、壁面に沿って上方
へ向かって設けるレースウェイ1をその開口部1aを壁
面Aと反対向きにして設置できる。このため、レースウ
ェイ1の開口部1aに蓋16を取付けた場合でも、レー
スウェイ1を壁面Aとの間に図26の場合のように隙間
を設けることなく設置することができる。
【0035】また、図29に示すように水平方向のレー
スウェイ1をその開口部1aを上向きにすれば、壁面に
沿って下方へ設ける壁面に沿って上方へ向かって設ける
レースウェイ1をその開口部1aを壁面Aと反対向きに
して設置できる。このため、レースウェイ1の開口部1
aに蓋16を取付けた場合でも、レースウェイ1を壁面
Aとの間に図27の場合のように隙間を設けることなく
設置することができる。
【0036】また、図29に示すように水平方向のレー
スウェイ1をその開口部1aを上向きにすれば、壁面に
沿って下方へ設けるレースウェイ1をその開口部1aを
壁面Aと反対向きにして設置できる。このため、レース
ウェイ1の開口部1aに蓋16を取付けた場合でも、レ
ースウェイ1を壁面Aとの間に図27の場合のように隙
間を設けることなく設置することができる。
【0037】図1のレースウェイ接続金具20は金属板
の折曲げ加工によって作成される。即ち、図7に示す形
状に金属板60を打抜き加工する。この金属板60は、
第1の長方形部61の縦方向の互いに平行な2つの折曲
げ線62、63の外側に左右対称形のL字部64、65
を有し、一方のL字部65の上辺の横方向の折曲げ線6
6の外側に第2の長方形部67を有し、第1、第2の長
方形部61、67にはそれぞれ第1、第2のネジ穴31
a、43aが加工される。
【0038】折曲げ線66において長方形部67を紙面
の手前側に垂直に折曲げ、折曲げ線62、63において
L字部64、65を紙面の手前側に垂直に折曲げること
によって図1に示すレースウェイ接続金具20が簡単に
作成できる。
【0039】図8は本発明の第2実施形態を示してい
る。この実施形態のレースウェイ接続金具20では、第
2の固定板43の第1の挿入体30側の端部に、図9に
示すように丸味を帯びて直角方向に折曲げられたケーブ
ル保護用の保護縁片70が連設されている。第1、第2
の挿入体30、40内に通されたケーブル(図示せず)
が引っ張られても、ケーブルには保護縁片70の丸味折
曲げ部71が接するから、ケーブルが傷つけられないと
いう効果がある。
【0040】図8のレースウェイ接続金具20は、図7
に示したものと同様の金属板60において、図10に示
すように右側のL字部65の上部右側に短形凹部65a
を設け、この短形凹部65a内に向って第2の長方形部
67の左辺から保護縁片70を突出させて設けて、折曲
げ線70aにおいて保護縁片70を丸味を有するように
紙面の裏側方向へ直角方向に折曲げ、折曲げ線66にお
いて長方形部67を紙面の手前側に垂直に折曲げ、折曲
げ線62、63においてL字部64、65を紙面の手前
側に垂直に折曲げることによって簡単に作成できる。
【0041】また、保護縁片70は第1、第2の側板3
2、33の内側に設けられていて、図11に示すように
保護縁片70は鉛直方向のレースウェイ1の折曲げ縁部
1d、1dの内側に位置するため、この2つのレースウ
ェイ1、1に沿って配線されたケーブルは鉛直方向のレ
ースウェイ1の折曲げ縁部1d、1dにも接することが
避けられ、このため鉛直方向のレースウェイ1の折曲げ
縁部1d、1dで傷つけられることもなくなる。
【0042】図12は本発明の第3実施形態を示してい
る。この実施形態では第1、第2の側板32、33の基
部に切欠き80、81を設けることによって、水平方向
のレースウェイ1を第1、第2の側板32、33の幅方
向の端部より内側まで差し込むことができるようにして
いる。
【0043】このため、図14に示すように、水平方向
のレースウェイ1の底板1bの端部にプラスチックなど
で構成されたコ字状のプロテクター82を嵌着して、図
13に示すように第2の挿入体40を水平方向のレース
ウェイ1の端部が切欠き80、81内に達するまで差し
込めば、ケーブルはプロテクター82で保護されて傷つ
くことがない。このためレースウェイ1の端部の底板1
bのエッジ部分でケーブルが傷つくおそれがなくなる。
【0044】図15は本発明の第4実施形態を示してい
る。この実施形態では、第3、第4の側板41、42に
は、鉛直方向の第1の挿入体30と水平方向の第2の挿
入体40との境界部において、鉛直方向のレースウェイ
1の鋭角状に折曲げられた折曲げ縁部1d、1dが下端
部まで案内挿入されるようにくの字状に内側へ湾曲突出
したガイド用湾曲部90、91が設けられている。
【0045】このため、図16に示すように鉛直方向の
レースウェイ1はガイド用湾曲部90、91による窪み
90a、91aに沿って折曲げ縁部1d、1dが下端ま
で案内されて挿入され、水平方向のレースウェイ1は、
鉛直方向のレースウェイ1のリップ縁部1d、1dの基
部に接した状態で接続される。このため、レースウェイ
1、1内に沿って配線されるケーブルが折曲げ縁部1
d、1dの端面で傷つくことがなくなる。
【0046】図17は本発明の第5実施形態を示してい
る。この実施形態では、図18に示すように、取付け穴
100を有し上部がコ字状になった取付け片101を作
成し、図17に示すようにそのコ字部102を第1、第
2の側板32、33の下端部に溶接などの適宜手段で固
定したものである。
【0047】従って、取付け片101の取付け穴100
においてネジ(図示せず)で壁面に固定することによっ
てレースウェイ接続金具20を壁面に固定できる。
【0048】なお、図17のように別体の取付け片10
1を作成して溶接によって固定する代わりに、図19に
示すように折曲げ加工する金属板60の折曲げ線62、
63の延長線を両端とする長方形部103を突設し、図
7の場合と同一の折曲げ加工によって、図20に示すよ
うに、第1の固定板31から一体的に長方形部103が
延設されたレースウェイ接続金具を作成することもでき
る。
【0049】なお、以上の説明では、折曲げ縁部1d、
1dが側板1c、1cに対して鋭角的に内側へ折曲げら
れた形状のレースウェイ1を連結する場合を例示した
が、同じく断面コ字状のチャンネル材の開口部1aの両
側において、図30に示すように折曲げ縁部1d、1d
が側板1c、1cに対して直角方向に折曲げられたレー
スウェイ1でもよく、また、図31に示すように折曲げ
縁部1d、1dの先端がさらに直角方向に折曲げられた
レースウェイ1でもよい。
【0050】図30、31の場合でも、レースウェイ接
続金具20の側板の先端が押しネジの締付けによって折
曲げ縁部1d、1dの基部内面に押し付けられることに
よってレースウェイ接続金具20にレースウェイ1の端
部が固定される。
【0051】
【発明の効果】前記目的を達成するために本発明の請求
項1のレースウェイ接続金具では、第1のネジ穴31a
を備えた第1の固定板31と、前記第1の固定板31の
幅方向の両側において内側方向に前記第1の固定板31
に対して垂直に設けられた互いに平行な第1、第2の側
板32、33とから成る第1の挿入体30と、前記第
1、第2の側板32、33の長手方向の一端から垂直に
且つ前記第1の固定板31から離れる方向にそれぞれ一
体的に連設された互いに平行な第3、第4の側板40、
41と、前記第3、第4の側板40、41の幅方向の前
記第1の挿入体30側の端部間に第3、第4の側板4
0、41に対して垂直に設けられた、第2のネジ穴43
aを備えた第2の固定板43とから成る第2の挿入体4
0とを有し、開口部の両側に折曲げ縁部を有する断面コ
字状のチャンネル材から成る第1のレースウェイの端部
の内側に第1のレースウェイの底板と前記第1の固定板
31とが重なるように且つ第1のレースウェイの両側板
と第1、第2の側板32、33とが重なるように前記第
1の挿入体30を挿入して、前記第1の固定板31の内
側から前記第1のネジ穴31aに第1の押しネジを螺着
して前記第1の押しネジの先端部で前記第1のレースウ
ェイの前記底板を第1の固定板31から離れる方向に押
圧することによって第1のレースウェイの両折曲げ縁部
の基部内面に前記第1、第2の側板32、33の幅方向
の先端部を押圧させて、第1の挿入体30に第1のレー
スウェイの端部を固定し、開口部の両側に折り曲げ縁部
を有する断面コ字状のチャンネル材から成る第2のレー
スウェイの端部の内側に第2のレースウェイの底板と前
記第2の固定板43とが重なるように且つ第2のレース
ウェイの両側板と第3、第4の側板41、42とが重な
るように前記第2の挿入体40を挿入して、前記第2の
固定板43の内側から前記第2のネジ穴43aに第2の
押しネジを螺着して前記第2の押しネジの先端部で前記
第2のレースウェイの前記底板を第2の固定板43から
離れる方向に押圧することによって第2のレースウェイ
の両折曲げ縁部の基部内面に前記第3、第4の側板4
1、42の幅方向の先端部を押圧させて、第2の挿入体
40に第2のレースウェイの端部を固定することによっ
て、2本のレースウェイを直角に且つ開口向き違いに連
結するようにしたことを特徴としている。
【0052】このように構成したため、本発明のレース
ウェイ接続金具によれば、直角方向に2本のレースウェ
イを各開口部を向き違いにして接続できるから、壁面に
沿って設けるレースウェイを開口部を壁面と反対向きに
して設置できる。このため、レースウェイの開口部に蓋
を取付けた場合でも、レースウェイを壁面との間に隙間
を設けることなく設置することができ、このため壁面へ
のレースウェイの支持も簡易で且つ確実にすることがで
きる。
【0053】また、本発明の請求項2では、前記第2の
固定板の前記第1の固定板側の端部に、前記第1、第2
の側板32、33の内側において前記第1、第2の側板
の先端側に湾曲折曲げして延設された保護舌片70を設
けたので、2本の直角に連結されるレースウェイ内に沿
って配線されるケーブルは保護舌片70に接触するた
め、傷つくことを防ぐことができる。
【0054】また、本発明の請求項3では、前記第1、
第2の側板32、33の基部の前記第2の固定板43側
端部に、前記第2の挿入体40に装着される第2のレー
スウェイの端部が挿入される切欠き80、81を設けた
ため、この第2のレースウェイの端部の底板のエッジ部
分にプロテクターを取付けることによってレースウェイ
内に配線されるケーブルが前記エッジ部分で傷つくのを
防ぐことができる。
【0055】また、本発明の請求項4では、前記第3、
第4の側板41、42の基部に、第1のレースウェイの
両折曲げ縁部が第3、第4の側板41、42の第2の固
定板43と反対側の端部に達するまで前記第1の挿入体
30を第1のレースウェイ端部に挿入可能にする内方へ
突出したガイド用湾曲部90、91を設けたので、この
ガイド用湾曲部90、91に沿って第1のレースウェイ
のリップ縁部を挿入できるため、レースウェイ内に配線
されるケーブルがリップ縁部の端面で傷つくのを防ぐこ
とができる。
【0056】また、本発明の請求項5では、前記第1の
固定板31の前記第2の挿入体40側の端部から第1の
固定板の長手方向に延設された取付板101を備えてい
るため、この取付板101において壁面などにレースウ
ェイ接続金具20を固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のレースウェイ接続金具
を示す斜視図
【図2】同実施形態のレースウェイ接続金具の使用状態
を示す斜視図
【図3】同使用状態を示す縦断面図
【図4】図3におけるA−A断面図
【図5】図3におけるB−B断面図
【図6】図1のレースウェイ接続金具の使用状態の他の
例を示す縦断面図
【図7】図1のレースウェイ接続金具を折曲げ加工する
前の金属板を示す平面図
【図8】本発明の第2実施形態のレースウェイ接続金具
を示す斜視図
【図9】同実施形態のレースウェイ接続金具を示す縦断
面図
【図10】図8のレースウェイ接続金具を折曲げ加工す
る前の金属板を示す平面図
【図11】同実施形態のレースウェイ接続金具の使用状
態を示す斜視図
【図12】本発明の第3実施形態のレースウェイ接続金
具を示す斜視図
【図13】同実施形態の使用状態を示す縦断面図
【図14】レースウェイにプロテクターを取付けた状態
を示す斜視図
【図15】本発明の第4実施形態のレースウェイ接続金
具を示す斜視図
【図16】同実施形態のレースウェイ接続金具の使用状
態を示す水平断面図
【図17】本発明の第5実施形態のレースウェイ接続金
具を示す斜視図
【図18】取付け片を示す斜視図
【図19】図20のレースウェイ接続金具の折曲げ加工
前の金属板を示す平面図
【図20】図17の実施形態の変形例を示す斜視図
【図21】従来のレースウェイの設置状態を示す斜視図
【図22】従来のレースウェイ接続金具の作成課程を示
す斜視図
【図23】従来のレースウェイ接続金具の作成課程を示
す斜視図
【図24】従来のレースウェイ接続金具を示す斜視図
【図25】従来のレースウェイ接続金具の使用状態を示
す斜視図
【図26】従来の2本のレースウェイの接続状態の説明
【図27】従来の2本のレースウェイの接続状態の説明
【図28】本発明による2本のレースウェイの接続状態
の説明図
【図29】本発明による2本のレースウェイの接続状態
の説明図
【図30】レースウェイの他の例を示す断面図
【図31】レースウェイの他の例を示す断面図
【符号の説明】
1 レースウェイ 1a 開口部 20 レースウェイ接続金具 30 第1の挿入体 31 第1の固定板 31a 第1のネジ穴 32 第1の側板 33 第2の側板 40 第2の挿入体 41 第3の側板 42 第4の側板 43 第2の固定板 43a 第2のネジ穴 50 台座 51 第1の押しネジ 52 第2の押しネジ 60 金属板 70 保護縁片 82 プロテクター 90、91 ガイド用湾曲部 100 取付け穴 101 取付け片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のネジ穴を備えた第1の固定板と、前
    記第1の固定板の幅方向の両側において内側方向に前記
    第1の固定板に対して垂直に設けられた互いに平行な第
    1、第2の側板とから成る第1の挿入体と、 前記第1、第2の側板の長手方向の一端から垂直に且つ
    前記第1の固定板から離れる方向にそれぞれ一体的に連
    設された互いに平行な第3、第4の側板と、前記第3、
    第4の側板の幅方向の前記第1の挿入体側の端部間に第
    3、第4の側板に対して垂直に設けられた、第2のネジ
    穴を備えた第2の固定板とから成る第2の挿入体とを有
    し、 開口部の両側に折曲げ縁部を有する断面コ字状のチャン
    ネル材から成る第1のレースウェイの端部の内側に第1
    のレースウェイの底板と前記第1の固定板とが重なるよ
    うに且つ第1のレースウェイの両側板と第1、第2の側
    板とが重なるように前記第1の挿入体を挿入して、前記
    第1の固定板の内側から前記第1のネジ穴に第1の押し
    ネジを螺着して前記第1の押しネジの先端部で前記第1
    のレースウェイの前記底板を第1の固定板から離れる方
    向に押圧することによって第1のレースウェイの両折曲
    げ縁部の基部内面に前記第1、第2の側板の幅方向の先
    端部を押圧させて、第1の挿入体に第1のレースウェイ
    の端部を固定し、 開口部の両側に折曲げ縁部を有する断面コ字状のチャン
    ネル材から成る第2のレースウェイの端部の内側に第2
    のレースウェイの底板と前記第2の固定板とが重なるよ
    うに且つ第2のレースウェイの両側板と第3、第4の側
    板とが重なるように前記第2の挿入体を挿入して、前記
    第2の固定板の内側から前記第2のネジ穴に第2の押し
    ネジを螺着して前記第2の押しネジの先端部で前記第2
    のレースウェイの前記底板を第2の固定板から離れる方
    向に押圧することによって第2のレースウェイの両折曲
    げ縁部の基部内面に前記第3、第4の側板の幅方向の先
    端部を押圧させて、第2の挿入体に第2のレースウェイ
    の端部を固定することによって、2本のレースウェイを
    直角に且つ開口向き違いに連結するようにしたことを特
    徴とするレースウェイ接続金具。
  2. 【請求項2】前記第2の固定板の前記第1の固定板側の
    端部に、前記第1、第2の側板の内側において前記第
    1、第2の側板の先端側に湾曲折曲げして延設された保
    護舌片を備えた請求項1記載のレースウェイ接続金具。
  3. 【請求項3】前記第1、第2の側板の基部の前記第2の
    固定板側端部に、前記第2の挿入体に装着される第2の
    レースウェイの端部が挿入される切欠きを備えた請求項
    1記載のレースウェイ接続金具。
  4. 【請求項4】前記第3、第4の側板の基部に、第1のレ
    ースウェイの両折曲げ縁部が第3、第4の側板の第2の
    固定板と反対側の端部に達するまで前記第1の挿入体を
    第1のレースウェイ端部に挿入可能にする内方へ突出し
    たガイド用湾曲部を備えた請求項1記載のレースウェイ
    接続金具。
  5. 【請求項5】前記第1の固定板の前記第2の挿入体側の
    端部から第1の固定板の長手方向に延設された取付板を
    備えた請求項1記載のレースウェイ接続金具。
JP9275270A 1997-09-22 1997-09-22 レースウェイ接続金具 Expired - Fee Related JP2946461B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9275270A JP2946461B2 (ja) 1997-09-22 1997-09-22 レースウェイ接続金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9275270A JP2946461B2 (ja) 1997-09-22 1997-09-22 レースウェイ接続金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1198645A true JPH1198645A (ja) 1999-04-09
JP2946461B2 JP2946461B2 (ja) 1999-09-06

Family

ID=17553095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9275270A Expired - Fee Related JP2946461B2 (ja) 1997-09-22 1997-09-22 レースウェイ接続金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2946461B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104377625A (zh) * 2014-12-08 2015-02-25 重庆富士电梯有限责任公司 可变形线槽
JP2021118621A (ja) * 2020-01-27 2021-08-10 株式会社リコー 電線束保護部材

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200486162Y1 (ko) * 2016-04-05 2018-04-09 최한진 레이스웨이 커넥터 및 레이스웨이 연결구조

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104377625A (zh) * 2014-12-08 2015-02-25 重庆富士电梯有限责任公司 可变形线槽
JP2021118621A (ja) * 2020-01-27 2021-08-10 株式会社リコー 電線束保護部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP2946461B2 (ja) 1999-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6034326A (en) Conduit connector assembly spring clip having scalloped shaped conduit gripping end
US4408262A (en) Plaster frame for recessed lighting
US6653566B2 (en) Covers for outlet boxes
US5239132A (en) Strap for retaining junction box
CA2497985C (en) Electric box extender
US8629349B2 (en) Electrical assembly and adapter for wiring device
US4316999A (en) Electrical wiring box and cable clamp
US7222394B2 (en) Bushing for metal studs and the like
US6423897B1 (en) Electrical utility box
US6020557A (en) Conduit connector assembly with angled conduit gripping means
EP3582350B1 (en) Cable connector and electrical box assembly
US6064009A (en) Universal cable clamp having oval apertures
EP0156841A1 (en) AN ELECTRICAL UNIVERSAL CONNECTION BOX.
US4436952A (en) Cable clamping device integrally formed with plastic molded electrical box
US4673235A (en) Subplate for a low-voltage electric outlet
US6472596B1 (en) Coupling mechanism for an electrical fitting including energy absorbing self-returning snaps
EP1156566B1 (en) A junction box for electric cables
JP2946461B2 (ja) レースウェイ接続金具
US6403880B1 (en) Ground strap for electrical box
JPH09289718A (ja) 配線ダクト分岐インサート
JP2003079023A (ja) 電線管接続部を備えた配線用ボックス及び電線管継手
US6231014B1 (en) Mechanism for low profile enclosures
JP3156129B2 (ja) 異径継ぎ具
EP3940903A1 (en) Joint for cable trays and cable tray
JPS603599Y2 (ja) フラツトケ−ブル固定具

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120702

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120702

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees