JPH09289718A - 配線ダクト分岐インサート - Google Patents

配線ダクト分岐インサート

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JPH09289718A
JPH09289718A JP8100811A JP10081196A JPH09289718A JP H09289718 A JPH09289718 A JP H09289718A JP 8100811 A JP8100811 A JP 8100811A JP 10081196 A JP10081196 A JP 10081196A JP H09289718 A JPH09289718 A JP H09289718A
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connector
wiring
passage
wiring duct
insert
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JP8100811A
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Nicholi Robert
ロバート・ニコリ
T Woods Randall
ランダール・ティー・ウッズ
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Panduit Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 別個の通路内で電線及び通信線の適正な配線
状態を保つことを可能にする分岐インサートを備える配
線ダクト接続具を提供すること。 【解決手段】 別個の複数の配線ダクト部分12を接続
する配線ダクト接続具10、70には、分岐インサート
44が設けられ、該分岐インサート44は、ワイヤー又
はケーブルに対する適正な曲げ半径を保ちつつ、これら
の線を所定の通路内で適正な配線状態にすることを可能
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体として、配線
ダクトの別個の部分を接続する配線ダクト接続具に関す
る。より具体的には、本発明は、電線及び通信線を別個
の通路内に保持し且つ配線するために配線ダクト接続具
と共に使用される分岐インサート(divider i
nsert)に関する。
【0002】
【従来の技術】配線ダクトの別個の部分を接続する各種
形態の配線ダクト接続具が当該技術分野で周知である。
また、電線及び通信線の双方を収容するために配線ダク
トを利用することも当該技術分野で周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】こうした目的のために
は、電線を通信線から分離した状態に保つ必要がある。
このため、電線及び通信線の双方を同一の配線ダクト内
の別個の通路内に通すべく、配線ダクトには分岐壁が形
成されている。従って、配線ダクト接続具内を通す間
に、電線及び通信線を分離状態に保つことが同様に重要
なことである。これは、配線ダクトの左右の両側部から
軸端部に入る線をT字形接合部の頂部分にて結合する左
右の配線ダクトの左側又は右側通路の何れか一方に配線
するためにT字形継手が使用される、T字形接合部の場
合、特に問題となる。
【0004】更に、通信線の増加に伴い、接続具内の通
路を適正に分岐させ、コーナ部に沿って配線される線の
曲げ半径を適正な最小値に保つことが益々重要なことと
なっている。EIA/TIAは、ワイヤー又はケーブル
の過剰な曲げを防止するため適正な最小曲げ半径値の標
準を設定している。電線及び通信線の双方を収容する分
岐配線ダクトに対してT字形接続具を使用する場合に
も、適正な曲げ半径を保つことは同様に問題となる。
【0005】このため、本発明の一つの目的は、改良に
係る配線ダクト接続具を提供することである。
【0006】本発明のもう一つの目的は、別個の通路内
で線の適正な配線状態を保つことを可能にする分岐イン
サートを備える配線ダクト接続具を提供することであ
る。
【0007】本発明の更に別の目的は、配線の曲げ半径
を適正値に保つ配線ダクト接続具及び接続具分岐装置を
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】別個の複数の配線ダクト
部分と係合する、開放した継手端部を複数備える一つの
チャンバを形成し得るように協働するカバー及び基部を
備える配線ダクト継手であって、該継手のカバーを継手
の基部に固着する掛止め手段と、配線ダクト接続具内に
位置決めする接続具分岐インサートと、配線ダクト接続
具を上方通路及び下方通路に仕切る手段と、配線ダクト
接続具を左側通路及び右側通路に仕切る手段とを備える
上記配線ダクト接続具を提供することにより、上記の目
的が達成される。
【0009】本発明のその他の目的及び利点は、以下の
詳細な説明から明らかになるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】
【0011】
【実施例】本発明の着想を具体化する配線ダクト接続具
が、添付図面に全体として参照符号10で示してある。
図1には、電線及び/又は通信線を収容し且つ配線する
目的にて複数の別個の配線ダクト部分12を接続する状
態にあるT字形配線ダクト接続具10および本発明の配
線ダクト接続具70の変更例が示してある。
【0012】配線ダクト接続具10は、接続具カバー1
8と、接続具基部30とを備えており、これらのカバー
18及び基部30は、協働して、三つの開放接続端部を
有するT字形チャンバを形成する。該開放接続具端部の
各々は、それぞれの配線ダクト部分12に係合する。平
面状蓋20と、一体に形成されて下方に伸長する複数の
垂直側壁22とを有する略逆U字形の形態となるように
接続具カバー18が形成される。配線ダクトに接続する
カバー18の開放端部にて、側壁22の末端には、複数
のフランジ24が形成されている。図3に図示するよう
に、これらのフランジ24は、配線ダクト部分12の下
方外側壁に形成されたリセス部分58と協働して、接続
具カバー18を配線ダクト12に固定する。また、T字
形接続具10の比較的長い頂部側壁22の末端には、張
り出し部26が形成されている。該張り出し部26は、
カバー18を基部30に固着し得るように接続具基部3
0に形成された対応する係止フック部分38に係合す
る。図2及び図5から理解されるように、該張り出し部
26は、カバー18の接続端部の縁端から内方に離間さ
れており、フランジ24は、内方に離間した張り出し部
26に隣接する位置まで接続端部から伸長している。従
って、接続具カバー30に係合したとき、カバー18及
びフランジ24は、配線ダクト部分12の上まで伸長
し、このため、フランジ24がリセス部分58に係合す
ることができる。図2及び図7に最も良く図示するよう
に、該張り出し部26は、側壁22の末端から内方に伸
長するように形成されている。接続端部にて基部の周縁
部には、係止フック部分38が形成されており、該係止
フック部分は、張り出し部26と相互に係止するフック
状の形状をしている。
【0013】接続具基部30は、床部分32と、接続具
基部30の周縁部から伸長する複数の垂直側壁34とを
備えている。接続具基部30は、フック部分38に加え
て、基部30の配線ダクト接続端の中央に形成された配
線ダクト係合タブ36を複数備えている。該係合タブ3
6は、配線ダクトの別個の部分12の底部の中央に形成
された配線ダクト係合凹陥部分62に係合する。このた
め、配線ダクト12は各配線ダクト接続端にて基部30
に当接する。
【0014】例えば、図2に図示したようなT字形接続
具10により三つの別個の配線ダクト12を接続する場
合、配線ダクト12の凹陥部分62を基部30のタブ3
6と整合させ且つ該タブ36に係合させる。次に、これ
に応じて、線を接続具基部30内に配線し、カバー18
を基部30及び管路12の上に配置し、張り出し部26
がフック部分38に相互に係止する一方、フランジ24
がリセス部分58に係合するようにする。又、長い側壁
22に沿ってカバー18が基部30に係止しているの
で、時間の経過とともにプラスチック製部分の応力除去
されてカバー18が非係合状態となるのが阻止される。
この場合、この長い側壁は最も非係合状態となり易い側
壁であるから、フック部分38及び張り出し部26は、
この長い側壁22にのみ形成されている。しかしなが
ら、これらの要素は他の側壁22に形成してもよいこと
を理解すべきである。
【0015】図2から理解されるように、接続具基部3
0の好適な実施例は、直線状側壁34と一体に形成され
た柱状部分64を備えている。このことは、成形工程に
て便宜であると共に、側壁に更なる強度を持たせる結果
となる。また、該基部をねじにより固定状態に取り付け
たとき、基部30は、ねじ頭から線を保護する保護手段
として作用する、突起状の円形リッジ42を備えてい
る。また、図2から理解されるように、カバー18はこ
じ開けスロット28を備えている。該こじ開けスロット
28は、カバー18を基部30から取り外すためにねじ
回し又は同様の工具を挿入することを可能にする。
【0016】図3に最も良く図示するように、例えば、
左方向及び右方向に伸長する水平方向に方向決めされた
一対の配線ダクト12の内部に垂直方向に方向決めされ
た単一の配線ダクト12を分岐させる状況のとき、T字
形接続具10が必要となる。このため、電線14、通信
線16の双方が保持されるとき、この二種類の線を分岐
させるため、分岐壁60を備える、図示するような、通
路が分岐された配線ダクトを使用する必要がある。図3
及び図5に図示するように、このT字形接合の結果、分
岐した垂直方向配線ダクト12の導線14、16は、接
続具10の軸部分内に伸長する一方、分岐した水平方向
配線ダクト12は、T字形接続具10の頂部の左側部及
び右側部の双方から離れる方向に伸長している。垂直方
向配線ダクト12の左側通路及び右側通路の双方からの
配線経路を提供し、左側及び右側の水平方向配線ダクト
12の双方の頂側部又は軸側部の何れかに配線し得るよ
うにする必要がある。
【0017】この結果を得るためには、図2に示すよう
に、配線ダクト接続具10の別個の通路を貫通する、電
線及び通信線に対する配線経路を提供する一方で、線の
適正な曲げ半径を保ち得るように配線ダクト接続具10
内に固着された接続具の分岐インサートが使用される。
該分岐インサート44は、頂側部と、底側部と、床46
の両側部から伸長する複数の側壁48、50と、を備
え、床46は側壁48、50の垂直方向の中間点に略配
置される。これにより、配線に対する、上方通路及び下
方通路から成る分岐チャンバが接続具10内に形成され
る。特定の通信線に対して、例えば、25.4mm(1
インチ)といったEIA/TIAの柔軟な最小曲げ半径
に対応する曲率となるように、分岐インサート44の側
壁48、50が形成される。
【0018】図2及び図5から理解され得るように、分
岐インサート44の床46は、十分な距離、接続具内に
伸長し、このため、床の水平方向頂側縁部から伸長する
下方側壁50が、左右の水平方向配線ダクト12の分岐
壁60に対応する。この水平方向の頂側部の下方側壁5
0及び軸側部の下方側壁50には、係合突起56が形成
されており、基部30に形成された挿入穴40に係合す
る。分岐インサート44の軸側部に形成された下方側壁
50は、垂直方向配線ダクト12の左側部、又は右側部
から伸長して、対応する左側、又は右側の水平方向配線
ダクト12の軸側部の通路内に達する。分岐インサート
44の軸側部の上方側壁48が垂直方向配線ダクト12
の左側部、又は右側部から伸長して、対応する左側又は
右側の水平方向配線ダクト12の頂側部通路内に達す
る。これらの側壁48、50は、全て、EIA/TIA
の最小曲げ半径の基準を満足させる形状にしてある。
【0019】また、分岐インサート44には、床46に
対して垂直に配置された仕切り52が形成されている。
このため、軸端部における接続具の配線導入端は、左右
の出入り通路に仕切られる。このようにして、分岐イン
サート44は、電線14及び通信線16の双方を選択的
に配線して、異なる型式の線を正確に分離した状態に保
つことができる。
【0020】図2に図示するように、分岐インサート4
4には、軸部の配線ダクト12から接続具10内へのア
クセスを妨害する遮断壁54が更に設けられている。こ
の遮断壁54は4つの取外し部分を形成する。配線工が
この取外し部分を除去して、電線又は通信線を配線ダク
ト12の適当な通路の間に導入することができる。図3
に最も良く図示するように、遮断壁54の上方左側の取
外し部分及び下方右側の取外し部分は除去してある。こ
の実施例において、垂直方向配線ダクト12の左側部に
ある電線14は、接続具10の上方チャンバ内に伸長
し、また、水平方向配線ダクト12の頂側部通路内にし
か配線することができない。同様に、垂直方向配線ダク
ト12の右側にある通信線16は、接続具10の下方チ
ャンバに配線され、また、水平方向配線ダクト12の軸
部の側通路にしか配線することができない。図6から理
解されるように、分岐インサートは、電線14及び通信
線16の双方をその所望の経路に沿って配線する4つの
別個の通路を形成する。又、インサート44は、頂部又
は軸部の側部通路の何れかから接続具10を貫通して左
側から又は右側の水平方向配線ダクト12まで、線が妨
害されずに伸長することを可能にする。
【0021】図8及び図9には、本発明の接続具基部に
対する分岐インサートの掛止め機構の詳細図が示してあ
る。
【0022】図10には、接続具基部30から接続具カ
バー18を取外し得るように接続具カバー18の内壁に
形成されたこじ開けスロット28の詳細図が示してあ
る。
【0023】図11には、本発明の一つの代替的な実施
例が示してある。このエルボ式接続具70の場合、分岐
インサートは不要である。該接続具の基部は、EIA/
TIAの柔軟曲げ半径の基準を利用する一方で、配線を
適宜の通路内で分離状態に保つ単一の仕切り壁82を備
えている。この接続具70において、張り出し部78
は、フック部分76と相互に係止して、基部にカバーを
固着する。該フランジ、及びその中間に配置された基部
のタブは、配線ダクトのリセス部分、及び配線ダクトの
スロットと協働して、接続具70を配線ダクト部分に固
着する。
【0024】以上、本発明の特定の実施例を図示し且つ
説明したが、その最も広い形態における本発明から逸脱
せずに、変更及び改造が可能であることが当業者に明ら
かであろう。上記の説明及び添付図面に記載した形態
は、本発明の単に一例にしか過ぎず、限定的なものでは
ない。本発明の実際の範囲は、従来技術に基づいて適正
に判断したとき、特許請求の範囲により規定されるもの
と考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した接続具を備える配線ダクト回
路網の斜視図である。
【図2】本発明のT字形接続具カバー、基部及び分岐イ
ンサートの分解斜視図である。
【図3】図2の配線ダクト接続具により接続された配線
ダクト回路網のT字形部分の斜視図である。
【図4】図2の分岐インサートの正面部分の断面図であ
る。
【図5】本発明の配線ダクト接続具のカバー基部及び分
岐インサートの断面図である。
【図6】図5の線6−6に沿った配線ダクトの接続具の
部分図である。
【図7】図5の線7−7に沿った配線ダクトの接続具の
部分図である。
【図8】図5の線8−8に沿った配線ダクトの接続具の
部分図である。
【図9】図5の線9−9に沿った配線ダクトの接続具の
部分図である。
【図10】図5の丸10で囲った部分の拡大図である。
【図11】本発明の別の実施例の分解斜視図である。
【符号の説明】
10 T字形配線ダクト接続具 12 配線ダクト部
分 14 電線 16 通信線 18 接続具カバー 20 蓋 22 接続具カバーの垂直側壁 24 フランジ 26 フランジの張り出し部 28 こじ開けスロ
ット 30 接続具基部/接続具カバー 32 接続具基部の
床部分 34 接続具基部の垂直側壁 36 接続具基部の配線ダクト係合タブ 38 接続具基部の係止フック部分 40 基部の挿入穴 42 リッジ 44 分岐インサート 46 分岐インサー
トの床 48 分岐インサートの上方側壁 50 分岐インサー
トの下方側壁 52 分岐インサートの仕切り 54 分岐インサー
トの遮断壁 56 下方側壁の係合突起 58 配線ダクト部
分のリセス部分 60 配線ダクトの分岐壁 62 凹陥部分 70 配線ダクト接続具

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線ダクト接続具内に配置される接続具
    分岐インサートにして、 該配線ダクト接続具を上方配線通路及び下方配線通路に
    仕切る手段と、 前記配線ダクト接続具を左側配線通路及び右側配線通路
    に仕切る手段とを備えることを特徴とする接続具分岐イ
    ンサート。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の接続具分岐インサート
    にして、前記配線ダクト接続具を上方配線通路及び下方
    配線通路に仕切る前記手段が、 頂側部と、底側部とを有する平面状床と、 前記平面状床の周縁部に形成された複数の側壁とを備
    え、前記平面状床が、前記側壁の垂直方向の略中間位置
    に配置されることを特徴とする接続具分岐インサート。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の接続具分岐インサート
    にして、前記配線ダクト接続具を左側配線通路及び右側
    配線通路に仕切る前記手段が、前記平面状床の頂側部及
    び底側部に対して垂直に形成され且つ前記接続具の接続
    端の中間位置に配置された仕切り壁を備えることを特徴
    とする接続具分岐インサート。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の接続具分岐インサート
    にして、前記配線ダクト接続具の異なる配線通路を選択
    的に開放し得るように前記接続具の接続端部に隣接する
    位置に形成された複数の取外し部分を有する遮断壁を更
    に備えることを特徴とする接続具分岐インサート。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の接続具分岐インサート
    にして、前記接続管の接続がT字形の形状であることを
    特徴とする接続具分岐インサート。
  6. 【請求項6】 垂直方向に方向決めされた配線ダクトに
    結合し得るように開放した底部軸端部と、水平方向に方
    向決めされた左側配線ダクト及び右側配線ダクトにそれ
    ぞれ結合し得るように開放した左側及び右側頂側端部と
    を有するT字形チャンバを形成し得るように協働する基
    部及びカバーを有するT字形接続具にして、前記配線ダ
    クトの全てが、異なる線又はケーブルを分離させる分岐
    通路を有する型式であり、水平方向の左側配線ダクト及
    び右側配線ダクトの各々が、頂部側通路と、軸部側通路
    とを備え、 前記垂直方向配線ダクトの左側通路及び右側通路の双方
    から水平方向の左側及び右側配線ダクトの頂部側通路又
    は軸部側通路の何れかへのアクセスを可能にし得るよう
    に前記接続具内に設けられた経路手段とを備えることを
    特徴とするT字形接続具。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のT字形接続具にして、
    前記経路手段が、頂部と、底部と、前記平面状床の該頂
    部及び底部から突出する複数の側壁とを有する、前記基
    部に取り付け可能な分岐インサートを備え、前記床が前
    記接続具チャンバを上方通路及び下方通路に仕切り、 前記インサートが、前記軸部の接続端にて前記床の頂部
    及び底部の双方に形成された仕切り壁を備え、前記接続
    具チャンバが、左側通路及び右側通路に更に仕切られる
    ことを特徴とするT字形接続具。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のT字形接続具にして、
    前記頂部側通路及び軸部側通路内の双方にて、水平方向
    の左側配線ダクトと右側配線ダクトとの間で妨害せずに
    配線し得るように前記インサートの複数の側壁が配置さ
    れることを特徴とするT字形接続具。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載のT字形接続具にして、
    前記インサートの前記側壁が全ての配線に対して適正な
    曲げ半径値を保つようにしたことを特徴とするT字形接
    続具。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のT字形接続具にし
    て、前記インサートの前記側壁が25.4mm(1イン
    チ)の曲げ半径を形成することを特徴とするT字形接続
    具。
  11. 【請求項11】 複数の別個の配線ダクト部分に係合し
    得るように複数の開放接続端を有する一つのチャンバを
    形成するように協働するカバー及び基部を備える配線ダ
    クト接続具であって、対応するダクト部分の側壁に形成
    された一つのリセス部分と協働し得るように前記側壁の
    末端から内方に伸長するフランジと、前記基部から突出
    するフック部分と協働し得るように前記カバーの側壁の
    末端に形成された張り出し部とを有する前記配線ダクト
    接続具にして、前記接続具内に分岐インサートを固着し
    得るように前記基部に形成されたインサートの固着手段
    を備えることを特徴とする配線ダクト接続具。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の配線ダクト接続具
    にして、前記分岐インサートが、平面状床部分と、該平
    面状床の外縁部に沿って配置された複数の側壁とを備
    え、前記平面状床が、上方通路及び下方通路内への線の
    導入端にて前記接続具を分離させ得るように前記側壁の
    間に配置され、 前記平面状床が、前記配線の導入端に形成された仕切り
    壁であって、前記接続具チャンバを左側通路及び右側通
    路に仕切り得るように配置された前記仕切り壁を更に備
    えることを特徴とする配線ダクト接続具。
JP8100811A 1996-04-23 1996-04-23 配線ダクト分岐インサート Withdrawn JPH09289718A (ja)

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