JPH1196775A - データ格納方法、データ格納装置及びコンテナ用冷凍装置 - Google Patents

データ格納方法、データ格納装置及びコンテナ用冷凍装置

Info

Publication number
JPH1196775A
JPH1196775A JP26194697A JP26194697A JPH1196775A JP H1196775 A JPH1196775 A JP H1196775A JP 26194697 A JP26194697 A JP 26194697A JP 26194697 A JP26194697 A JP 26194697A JP H1196775 A JPH1196775 A JP H1196775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
storage
sector
stored
recording data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26194697A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Hatamori
裕之 畑森
Kenji Tanimoto
憲治 谷本
Hisaaki Takaoka
久晃 高岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP26194697A priority Critical patent/JPH1196775A/ja
Publication of JPH1196775A publication Critical patent/JPH1196775A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リングバッファとしてユーザプログラマブル
ROMを用いる際に、RAMと同様に順次に温度情報を
格納する。 【解決手段】 ライトポインタ12wの指す位置から、
セクタの境界迄に格納可能なデータ量がnD1以下とな
った場合には、ライトポインタ12wの指す位置が属す
るセクタたる現在セクタ121の次のセクタ122にお
いてデータが消去される。そして更に温度情報の格納が
引き続いて行われれば、セクタ121が満杯になるまで
順次に温度情報が連続した領域に格納され、更にセクタ
121,122の境界を越えて温度情報が格納されて行
く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ格納方法
に関し、特に定期的に、あるいは随時にデータをユーザ
プログラマブルROMに格納する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、コンテナ冷凍機のように長期間
冷却動作を行う装置において、その温度履歴を保持する
ことは重要である。冷却動作が所定の期間において正常
に行われていたことを示す証左となるためである。そこ
で従来から、冷却動作を行っている期間において温度情
報が定期的にメモリに格納されていた。例えばコンテナ
冷凍機を用いた輸送が数カ月継続し、その輸送対象に変
質等が生じており、変質を理由とする損害賠償を訴えら
れることとなった場合、証拠調べにおいてその変質がコ
ンテナ冷凍機の責に帰することができないことを証明す
るためには、温度履歴を輸送後相当期間、例えば1年程
度は保持することが望ましい。
【0003】しかし、それ以上の長期にわたって保持し
ておく必要はなく、温度履歴は最新のある一定量、例え
ば1.5年分だけ保持していれば足りる。そこで、従来
ではデータの上書きで消去が行われ、リングバッファと
して使用できるRAMへ温度情報が格納されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、RAMは格納
されたデータを後日まで保持するためにはバッテリーで
バックアップを行わなければならない。換言すればバッ
テリーが切れればデータが消失してしまう。また、スタ
ティックRAMは消費電力が低く、バッテリーが切れる
可能性が小さいがコストが高い。特にコンテナ冷凍機の
ように、非常に長期間にわたって温度履歴を保持する必
要のある装置においては、スタティックRAMを大容量
で準備することはコストの観点からは回避されるべきで
ある。
【0005】そこで、不揮発性メモリに温度履歴を示す
データを格納することが望ましい。そしてかかるデータ
は逐次書き込まれるので、ユーザプログラマブルROM
を用いることが望ましい。
【0006】しかし、ユーザプログラマブルROMにお
けるデータの消去は、あるまとまった領域(セクタ)毎
に行えるに過ぎず、RAMのようにデータの上書きで過
去のデータの消去を行うことはできなかった。
【0007】そこで本発明は、リングバッファとしてユ
ーザプログラマブルROMを用いる際に、RAMと同様
に順次に温度情報を格納するという容易な制御を行う技
術を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
にかかるものは、複数のセクタ(121,122,12
3,124;131,132)からなって第1の方向に
順次にデータが書き込まれるリングバッファとして機能
する格納領域(12,13)を少なくとも一つ備え、前
記セクタ毎に部分的に前記データを消去する消去命令遂
行機能を有するユーザプログラマブルROM(10)に
対するデータ格納方法であって、(a)前記格納領域に
おいて最新に格納された記録データである先頭格納デー
タが属する前記セクタに対して前記第1の方向において
隣接する前記セクタを消去する工程と、(b)前記先頭
格納データに対して前記第1の方向において隣接する位
置に新たに前記記録データを書き込んで前記先頭格納デ
ータを更新する工程とを備える。
【0009】この発明のうち請求項2にかかるものは、
請求項1記載のデータ格納方法であって、前記セクタの
数は、格納しておくべき最新の前記記録データのデータ
量に必要なセクタ数よりも1つ多い。
【0010】この発明のうち請求項3にかかるものは、
請求項2記載のデータ格納方法であって、前記工程
(a)は、前記先頭格納データの属する前記セクタであ
る現在セクタと、前記現在セクタに対して前記第1の方
向において隣接する前記セクタとの間の境界が、前記先
頭格納データの位置から前記記録データの少なくとも1
つ分以上は前記第1の方向へ離れている際に実行され
る。
【0011】この発明のうち請求項4にかかるものは、
請求項3記載のデータ格納方法であって、前記記録デー
タのデータ量(D1)は一定である。
【0012】この発明のうち請求項5にかかるものは、
請求項1記載のデータ格納方法であって、前記ユーザプ
ログラマブルROM(10)において前記格納領域(1
2,13)は複数備えられ、一の前記格納領域(12)
に対しては周期的に前記記録データが前記先頭格納デー
タとして格納され、他の前記格納領域(13)に対して
は事象の発生に応じて前記記録データが前記先頭格納デ
ータとして格納される。
【0013】この発明のうち請求項6にかかるものは、
第1の方向において隣接する位置に順次新たに記録デー
タを書き込むリングバッファとして機能する格納領域
(12,13)を少なくとも一つ有するユーザプログラ
マブルROM(10)を備えたデータ格納装置である。
前記格納領域は、最新に書き込まれた前記記録データで
ある先頭格納データを有する第1のセクタと、前記第1
のセクタに対して第1の方向において隣接する第2のセ
クタとを備える。そして前記先頭格納データの位置から
前記第1のセクタと前記第2のセクタとの境界迄に格納
可能なデータ量が、所定の値(nD1)以下となった場
合には前記第2のセクタの格納内容が消去される。
【0014】この発明のうち請求項7にかかるものは、
請求項6記載のデータ格納装置であって、前記格納領域
のセクタの数は、格納しておくべき最新の前記記録デー
タのデータ量に必要なセクタ数よりも1つ多い。
【0015】この発明のうち請求項8にかかるものは、
請求項7記載のデータ格納装置であって、前記所定の値
は前記記録データの少なくとも1つ分以上である。
【0016】この発明のうち請求項9にかかるものは、
請求項8記載のデータ格納装置であって、前記記録デー
タのデータ量(D1)は一定である。
【0017】この発明のうち請求項10にかかるもの
は、請求項6記載のデータ格納装置であって、前記格納
領域は複数備えられ、一の前記格納領域(12)に対し
ては周期的に前記記録データが前記先頭格納データとし
て格納され、他の前記格納領域(13)に対しては事象
の発生に応じて前記記録データが前記先頭格納データと
して格納される。
【0018】この発明のうち請求項11にかかるもの
は、コンテナ用冷凍装置であって、請求項6ないし請求
項10のいずれか一つに記載のデータ格納装置を備え
る。ここで前記記録データは温度情報である。
【0019】
【作用】この発明のうち請求項1にかかるデータ格納方
法及び請求項6にかかるデータ格納装置においては、デ
ータを上書き消去できないユーザプログラマブルROM
に対しても、古いデータを有するセクタを予め消去しつ
つ、順次に新たな記録データが書き込まれるので、常に
一定量の記録データが連続した領域に格納される。
【0020】この発明のうち請求項2にかかるデータ格
納方法及び請求項7にかかるデータ格納装置において
は、セクタが一つ消去されても、記録データの格納に必
要な領域が確保される。
【0021】この発明のうち請求項3にかかるデータ格
納方法及び請求項8にかかるデータ格納装置において
は、更新の前後で先頭格納データの属するセクタが異な
る場合であっても、予め更新後の先頭格納データが属す
るセクタが消去される。
【0022】この発明のうち請求項4にかかるデータ格
納方法及び請求項9にかかるデータ格納装置において
は、先頭格納データからセクタの境界までのデータ量が
容易に把握される。
【0023】この発明のうち請求項5にかかるデータ格
納方法及び請求項10にかかるデータ格納装置において
は、周期的に記録すべき記録データと、事象の発生に応
じて記録すべき記録データとが個別に記録される。
【0024】
【発明の実施の形態】
第1の実施の形態.図1は本発明の第1の実施の形態を
示すフローチャートであり、図2ないし図7は本発明に
基づいて格納領域12に温度情報が格納される様子を順
に示す概念図である。
【0025】図2において格納領域12はリングバッフ
ァとして機能する。また4個のセクタ(例えば64kバ
イト)121〜124から構成されている。温度情報の
1つ分のデータ量D1は一定値、例えば十数バイトであ
り、セクタ1つ分のデータ量(64kバイト)よりも小
さい。ここで温度情報には、例えば、ある時刻における
温度、温度勾配等が含まれる。
【0026】データの格納はセクタ121からセクタ1
24へと向かう第1の方向に順に移動して行われる。デ
ータの消去は格納領域12が備えられるEEPROM
(図示せず)が消去命令を受けて、自身の有するセクタ
毎に実行される。このような消去命令を遂行する機能は
例えばEmbedded Algorithm TM(Advanced Micro Device
s 社登録商標)を内蔵するEEPROMが有しており、
例えば富士通社製フラッシュメモリ MBM29FXXXシリーズ
で実現されている。
【0027】図1に戻り、温度情報を格納する際にはま
ずステップS10において、ライトポインタ12wが示
す位置の次のアドレスを起点として温度情報を格納す
る。温度情報の格納により、ライトポインタ12wの位
置は、最新に格納された温度情報(以下「先頭格納情
報」と称す)の末尾に移動する。
【0028】なお、図2ないし図7において、左上がり
のハッチングは先頭格納情報に至るまで順次格納された
温度情報を示し、右上がりのハッチングは消去されてい
るのか不要なデータが書き込まれているのか不明である
ことを示し、ハッチングが施されていない部分はデータ
が消去されていることを示す。但し、初期状態において
は少なくともセクタ121が消去済みであって、セクタ
121の最初のアドレスにライトポインタ12wが設定
される。
【0029】次にステップS11において、ライトポイ
ンタ12wの指す位置から、セクタの境界迄に格納可能
なデータ量がnD1以下か否かが判断される(n≧
0)。例えば図2の状態ではステップS11の判断は
「No」となり、温度情報の格納に伴う処理は終了す
る。
【0030】温度情報の格納は例えば15分、30分、
60分置き等の周期的に行われる他、何らかの事態の発
生に伴って行われても良い。かかる温度情報の格納の度
に、図1に示されたフローチャートが実行される。
【0031】複数回の温度情報の格納により、図3のよ
うにライトポインタ12wの指す位置から、セクタの境
界迄に格納可能なデータ量がnD1以下となった場合に
は、ステップS11において「Yes」と判断されステ
ップS12に進む。ステップS12では、ライトポイン
タ12wの指す位置が属するセクタ(つまり先頭格納情
報が存在するセクタ:以下「現在セクタ」と称す)12
1の次のセクタ122においてデータが消去される。
【0032】そしてセクタ121が満杯になるまで順次
に温度情報が連続した領域に格納され、更にセクタ12
1,122の境界を越えて温度情報が格納されて行く
(図4)。
【0033】このように、温度情報が順次に格納されて
行く第1の方向において、先行するセクタが予め消去さ
れることにより、先頭格納情報は、これよりも前に格納
されていた温度情報と連続したアドレスに格納すること
ができる。よって従来のRAMと同様に、順次に温度情
報を書き込むことができる。但し、格納領域12はリン
グバッファとして用いられるので、ここでいう「第1の
方向」とはセクタ124の末尾から直ちにセクタ121
の最初へと戻る移動方向をも含み、「連続」とはセクタ
124の末尾とセクタ121の最初との位置関係をも含
む。
【0034】図5は上記リングバッファとしての態様を
示しており、格納領域12のうちセクタ121から最も
離れたセクタ124が現在セクタとなっており、かつラ
イトポインタ12wの指す位置から、セクタの境界迄に
格納可能なデータ量がnD1以下となった場合には、セ
クタ121でのデータの消去が行われる。この後、温度
情報はセクタ124からセクタ121へと順次に連続し
たアドレスに書き込まれて行く(図6)。
【0035】そして図7に示されるように、セクタ12
1が現在セクタとなっており、かつライトポインタ12
wの指す位置から、セクタの境界迄に格納可能なデータ
量がnD1以下となった場合には、セクタ122でのデ
ータの消去が行われる。
【0036】従って、格納領域12におけるセクタ数を
N、セクタ1つ当たりのデータ量をD2(この例では6
4kバイト)とすると、最新の温度情報が(N−1)・
D2−nD1以上は格納できることになる。
【0037】ここでn=0とすると、格納領域12にお
いて格納される最新の温度情報のデータ量が(N−1)
・D2まで拡張するという利点があり、n>0とすれ
ば、将来に温度情報が書き込まれるセクタを確実に消去
できるという利点がある。後者は特に、格納領域12が
備えられるEEPROMが、書き込み命令を受けて一連
のデータを自動的に自身が行う場合(上述のEmbedded A
lgorithm TMを内蔵するEEPROMがこのような動作
を行うことができる)に適している。というのも、一旦
書き込み命令を受けてEEPROMが書き込む一連のデ
ータがセクタの境界を跨ぐ可能性があり、n=0となる
時点でEEPROMの書き込む動作を停止して別途に消
去動作を行うことができないからである。
【0038】従ってn>1として、セクタの境界を跨ぐ
一連のデータが書き込まれるよりも前に次のセクタを消
去することが望ましい。つまり消去命令は、現在セクタ
と現在セクタの次のセクタとの間の境界が、次に格納さ
れるべき温度情報の少なくとも1つ分以上は先頭格納情
報の位置から離れているときになされることが望まし
い。温度情報のデータ量D1が一定であるので、このよ
うにしてもステップS11の判断は容易であり、格納命
令と消去命令とを予め一定の命令列としてプログラムす
ることができる。
【0039】以上のように、本実施の形態によれば、ユ
ーザプログラマブルROMを用いて最新の温度情報の所
定期間分を格納し、RAMと同様に順次にリングバッフ
ァとして温度情報を格納/読み出しするという容易な制
御を行うことができる。
【0040】第2の実施の形態.図8は本発明の第2の
実施の形態を示す概念図である。EEPROM10は第
1の実施の形態で説明された格納領域12の他、格納領
域11,13を有している。格納領域11はセクタ11
1,112から構成され、格納領域13はセクタ13
1,132から構成されている。例えばセクタ111,
112,121,122,123,124,131,1
32はいずれも64kバイトの格納容量を有しており、
EEPROM10は全体として512kバイトの格納容
量を有している。そしてEEPROM10はデータの消
去を各セクタ毎に行うことができる。
【0041】格納領域11は空き領域であるが、格納領
域13はリングバッファとして用いられ、第1の実施の
形態と同様の制御のもとで温度情報の格納が行われる。
つまりセクタ131から順次に温度情報が書き込まれて
行き、セクタ131とセクタ132との境界からnD1
の位置まで温度情報が書き込まれると、セクタ132の
データが消去される。そしてセクタ132とセクタ12
1との境界からnD1の位置まで温度情報が書き込まれ
ると、セクタ131のデータが消去される。そそしてセ
クタ132とセクタ121との境界まで温度情報が書き
込まれれば、これに次いで温度情報はセクタ131の先
頭から書き込まれる。
【0042】第2の実施の形態においては、格納領域1
2には15分、30分、60分置き等の周期的に温度情
報が格納され、格納領域13においては、何らかの事態
の発生に伴って温度情報が格納される。但し格納領域1
2,13のそれぞれのライトポインタ12w,13wの
位置は、SRAM20の格納領域20a,20bにおい
てそれぞれ格納されている。
【0043】このようにして、周期的に格納すべき温度
情報と、事象の発生に応じて格納すべき温度情報とを個
別に記録することができる。よって温度情報を格納すべ
き事象が発生しても、その温度情報が、周期的に格納さ
れるべき温度情報の列に割り込んで格納されることはな
い。
【0044】なお、2つのセクタ131,132からな
る格納領域13の書き込み/消去動作は、単なるダブル
バッファと類似しているが、連続した領域に連続した温
度情報を書き込むことができるという点で本実施の形態
はダブルバッファよりも優れている。読み出し動作が容
易となるからである。
【0045】
【発明の効果】この発明のうち請求項1にかかるデータ
格納方法及び請求項6にかかるデータ格納装置によれ
ば、RAMのようにバックアップ電源を必要とはしない
が、RAMと同様に順序よく一定量の記録データを格納
/読み出しすることができる。
【0046】この発明のうち請求項2にかかるデータ格
納方法及び請求項7にかかるデータ格納装置によれば、
格納しておくべき最新の記録データを常に保存しつつ、
古いデータを消去することができる。
【0047】この発明のうち請求項3にかかるデータ格
納方法及び請求項8にかかるデータ格納装置によれば、
確実に更新後の先頭格納データを格納することができ
る。
【0048】この発明のうち請求項4にかかるデータ格
納方法及び請求項9にかかるデータ格納装置によれば、
セクタを消去するタイミングを容易に求めることができ
る。
【0049】この発明のうち請求項5にかかるデータ格
納方法及び請求項10にかかるデータ格納装置によれ
ば、記録データを記録すべき事象が発生しても、その記
録データが、周期的に記録されるべき記録データの列に
割り込んで格納されることがない。
【0050】この発明のうち請求項11にかかるコンテ
ナ用冷凍装置によれば、リングバッファとしてユーザプ
ログラマブルROMを用いる際に、RAMと同様に順次
に温度情報を格納するという容易な制御を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すフローチャー
トである。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作を順に示す概
念図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作を順に示す概
念図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の動作を順に示す概
念図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の動作を順に示す概
念図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態の動作を順に示す概
念図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態の動作を順に示す概
念図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す概念図であ
る。
【符号の説明】
10 EEPROM、12,13 格納領域、12w,
13w ライトポインタ、121,122,123,1
24,131,132 セクタ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセクタからなって第1の方向に順
    次にデータが書き込まれるリングバッファとして機能す
    る格納領域を少なくとも一つ備え、前記セクタ毎に部分
    的に前記データを消去する消去命令遂行機能を有するユ
    ーザプログラマブルROMに対するデータ格納方法であ
    って、 (a)前記格納領域において最新に格納された記録デー
    タである先頭格納データが属する前記セクタに対して前
    記第1の方向において隣接する前記セクタを消去する工
    程と、 (b)前記先頭格納データに対して前記第1の方向にお
    いて隣接する位置に新たに前記記録データを書き込んで
    前記先頭格納データを更新する工程とを備えるデータ格
    納方法。
  2. 【請求項2】 前記セクタの数は、格納しておくべき最
    新の前記記録データのデータ量に必要なセクタ数よりも
    1つ多い、請求項1記載のデータ格納方法。
  3. 【請求項3】 前記工程(a)は、前記先頭格納データ
    の属する前記セクタである現在セクタと、前記現在セク
    タに対して前記第1の方向において隣接する前記セクタ
    との間の境界が、前記先頭格納データの位置から前記記
    録データの少なくとも1つ分以上は前記第1の方向へ離
    れている際に実行される、請求項2記載のデータ格納方
    法。
  4. 【請求項4】 前記記録データのデータ量は一定であ
    る、請求項3記載のデータ格納方法。
  5. 【請求項5】 前記ユーザプログラマブルROMにおい
    て前記格納領域は複数備えられ、 一の前記格納領域に対しては周期的に前記記録データが
    前記先頭格納データとして格納され、 他の前記格納領域に対しては事象の発生に応じて前記記
    録データが前記先頭格納データとして格納される、請求
    項1記載のデータ格納方法。
  6. 【請求項6】 第1の方向において隣接する位置に順次
    新たに記録データを書き込むリングバッファとして機能
    する格納領域を少なくとも一つ有するユーザプログラマ
    ブルROMを備えたデータ格納装置であって、 前記格納領域は、 最新に書き込まれた前記記録データである先頭格納デー
    タを有する第1のセクタと、 前記第1のセクタに対して第1の方向において隣接する
    第2のセクタとを備え、 前記先頭格納データの位置から前記第1のセクタと前記
    第2のセクタとの境界迄に格納可能なデータ量が、所定
    の値以下となった場合には前記第2のセクタの格納内容
    が消去される、データ格納装置。
  7. 【請求項7】 前記格納領域のセクタの数は、格納して
    おくべき最新の前記記録データのデータ量に必要なセク
    タ数よりも1つ多い、請求項6記載のデータ格納装置。
  8. 【請求項8】 前記所定の値は前記記録データの少なく
    とも1つ分以上である、請求項7記載のデータ格納装
    置。
  9. 【請求項9】 前記記録データのデータ量は一定であ
    る、請求項8記載のデータ格納装置。
  10. 【請求項10】 前記格納領域は複数備えられ、 一の前記格納領域に対しては周期的に前記記録データが
    前記先頭格納データとして格納され、 他の前記格納領域に対しては事象の発生に応じて前記記
    録データが前記先頭格納データとして格納される、請求
    項6記載のデータ格納装置。
  11. 【請求項11】 請求項6ないし請求項10のいずれか
    一つに記載のデータ格納装置を備え、 前記記録データは温度情報である、コンテナ用冷凍装
    置。
JP26194697A 1997-09-26 1997-09-26 データ格納方法、データ格納装置及びコンテナ用冷凍装置 Pending JPH1196775A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26194697A JPH1196775A (ja) 1997-09-26 1997-09-26 データ格納方法、データ格納装置及びコンテナ用冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26194697A JPH1196775A (ja) 1997-09-26 1997-09-26 データ格納方法、データ格納装置及びコンテナ用冷凍装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1196775A true JPH1196775A (ja) 1999-04-09

Family

ID=17368875

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26194697A Pending JPH1196775A (ja) 1997-09-26 1997-09-26 データ格納方法、データ格納装置及びコンテナ用冷凍装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1196775A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001051894A (ja) * 1999-08-09 2001-02-23 Murata Mfg Co Ltd データ通信装置
JP2003076604A (ja) * 2001-09-03 2003-03-14 Nec Access Technica Ltd フラッシュメモリのログ情報収集方式および方法
JP2008225922A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Rinnai Corp 不揮発性記憶装置
JP2009506629A (ja) 2005-08-26 2009-02-12 トムソン ライセンシング 改善されたトリックプレイのためのトランスコードされた画像
US9262121B2 (en) 2013-01-31 2016-02-16 Kyocera Document Solutions Inc. Storage control device, electronic apparatus, storage medium, and storage control method

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0773690A (ja) * 1993-06-30 1995-03-17 Sharp Corp Eepromを使用した記録装置
JPH08249539A (ja) * 1995-03-09 1996-09-27 Sanyo Electric Co Ltd 金銭登録装置
WO1997012325A1 (en) * 1995-09-27 1997-04-03 Memory Corporation Plc Memory systems

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0773690A (ja) * 1993-06-30 1995-03-17 Sharp Corp Eepromを使用した記録装置
JPH08249539A (ja) * 1995-03-09 1996-09-27 Sanyo Electric Co Ltd 金銭登録装置
WO1997012325A1 (en) * 1995-09-27 1997-04-03 Memory Corporation Plc Memory systems

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001051894A (ja) * 1999-08-09 2001-02-23 Murata Mfg Co Ltd データ通信装置
JP2003076604A (ja) * 2001-09-03 2003-03-14 Nec Access Technica Ltd フラッシュメモリのログ情報収集方式および方法
JP2009506629A (ja) 2005-08-26 2009-02-12 トムソン ライセンシング 改善されたトリックプレイのためのトランスコードされた画像
US8712169B2 (en) 2005-08-26 2014-04-29 Thomson Licensing Transcoded images for improved trick play
JP2008225922A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Rinnai Corp 不揮発性記憶装置
US9262121B2 (en) 2013-01-31 2016-02-16 Kyocera Document Solutions Inc. Storage control device, electronic apparatus, storage medium, and storage control method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0686976B1 (en) Data management system for programming-limited type semiconductor memory and IC memory card having the data management system
US6571312B1 (en) Data storage method and data processing device using an erasure block buffer and write buffer for writing and erasing data in memory
EP1739683B1 (en) Space management for managing high capacity nonvolatile memory
KR100493732B1 (ko) 비휘발성 메모리내의 코드/데이터 경계를 조정가능하게하는 장치 및 방법
US5987478A (en) Virtual small block file manager for flash memory array
US6871259B2 (en) File system including non-volatile semiconductor memory device having a plurality of banks
JP3485938B2 (ja) 不揮発性半導体メモリ装置
US6865658B2 (en) Nonvolatile data management system using data segments and link information
US6038636A (en) Method and apparatus for reclaiming and defragmenting a flash memory device
JP5567263B2 (ja) メモリの管理方法
EP1729304A1 (en) Space management for managing high capacity nonvolatile memory
WO2005059966A2 (en) Rotational use of memory to minimize write cycles
JP2002533810A (ja) 摩耗防止を備えたメモリ制御手段を有する記憶システムとメモリの摩耗防止制御法
JP2004303238A (ja) フラッシュメモリアクセス装置及び方法
JP2000020252A (ja) 不揮発性半導体メモリを用いた記憶装置
JPH1196775A (ja) データ格納方法、データ格納装置及びコンテナ用冷凍装置
US5473569A (en) Method for operating a flash memory
KR20020092261A (ko) 멀티-플레인 구조의 플래시 메모리 관리 방법
JPH113287A (ja) 記憶装置およびそれに用いられる記憶領域管理方法
JPH11282765A (ja) フラッシュメモリを使用した外部記憶装置
CA1316600C (en) Optical recording medium recording and reproducing device
CN113918485B (zh) 一种闪存资料防丢失方法、装置、设备及存储介质
JPH08315596A (ja) 半導体記憶装置
JP2001318829A (ja) フラッシュメモリの書換制御装置、及び、フラッシュメモリの書換制御方法
JPH10289144A (ja) メモリの制御方法