JPH1196683A - 光ディスク及び光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク及び光ディスク装置

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JPH1196683A
JPH1196683A JP9257217A JP25721797A JPH1196683A JP H1196683 A JPH1196683 A JP H1196683A JP 9257217 A JP9257217 A JP 9257217A JP 25721797 A JP25721797 A JP 25721797A JP H1196683 A JPH1196683 A JP H1196683A
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤り訂正能力を向上させる。 【解決手段】 所定データ量の符号化ブロックを符号化
の単位として符号化して記録される光ディスクにおい
て、最内周トラックの長さをL0、符号化の冗長度を
R、及び符号のビット当たりの長さをDとし、上記符号
化ブロックのデータ量をVとするとき、V×(1+R)
×D<L0の関係を満たす上記符号化ブロックのデータ
量の内で2の冪乗で表せる最大の数をユーザデータ容量
Vとすることにより、符号化ブロックを光ディスクの最
内周のトラックの全体にまたがるサイズ、又はこれに近
いサイズにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、符号化ブロック
を単位として記録/再生を行う光ディスク及びこの光デ
ィスクを用いる光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク、例えば再生専用光ディス
ク、追記型光ディスク、書換型光ディスクのような光学
記録媒体においては、ディスクの欠陥や記録面に付着す
る埃により再生されるデータに誤りが生じることがあ
る。
【0003】このようなディスクの欠陥や埃によるデー
タの誤りはディスクの回転駆動を制御するサーボ動作を
不安定にする。そして、このデータの誤りがさらにデー
タの誤りを引き起こすことがある。このような事態を防
止するため、光ディスクでは、記録するデータにエラー
訂正処理を施すためのパリティビットを付加するのが一
般的である。
【0004】記録容量が数〔Gbyte〕単位のいわゆ
るデジタルビデオディスク規格の光ディスクでは、32
〔kbyte〕のデータを1つの単位として、データに
エラー訂正の処理を施すためのパリティビットが付加さ
れている。このエラー訂正の単位をECC(Error Corr
ection Code )ブロックという。
【0005】例えば、特願平8−346108号明細書
中に開示されたデータ構造においては、図8に示すよう
に、172ワード(words )×192列(rows)の2次
元配列のデータをECCブロックとしている。すなわ
ち、図中のC1方向(以下、PI方向という。)に対し
172ワードで10ワードのパリティビット(PIパリ
ティ)がデータに付加され、この172ワードのデータ
と10ワードのPIパリティを1列としている。そし
て、この列を192列並べ、図中のC2方向(以下、P
O方向という。)に16ワードのパリティビット(PO
パリティ)が付加されている。
【0006】このPIパリティとPOパリティは、それ
ぞれ、リードソロモンプロダクトコード(Reed Solomon
Product Code;RSPC)によりエラー訂正の処理を施すた
めのパリティビットである。
【0007】このECCブロックはセクタと呼ぶ記録単
位に分割されている。このECCブロックは、セクタ単
位でこの光ディスクのトラック上に記録される。このセ
クタは、32KBのデータの単位のECCブロックを1
6分割したものであり、1つが2KBのデータの単位と
なっている。
【0008】このECCブロックにおいては、図9に示
すように、1セクタは13列で構成され、1ECCブロ
ックは16セクタで構成される。このセクタは、ECC
ブロックのデータ領域の12列とPOパリティの1列か
らなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】近年、このデジタルビ
デオディスクより容量の大きいデータを記録するため、
高密度、大容量の光ディスクが求められている。
【0010】デジタルビデオディスク規格の光ディスク
の記録密度をトラックの方向に倍に増やした高密度光デ
ィスクにおいて、ディスクの欠陥や埃の大きさは上述し
たデジタルビデオディスクの場合と同様であるとする。
すると、エラー訂正のトラックの長さに換算して例えば
5〔mm〕以上の訂正能力が必要とされる。このため、
記録密度が向上した分、従来の光ディスクよりも大きい
データ量の訂正能力が求められる。
【0011】ところが、一般にRSPCでは、28個の
元を有するガロア体(Galois Field;GF)であるGF
(28)が用いられており、その符号長は255までで
ある。そのため、例えば上記高密度光ディスクのように
記録密度が向上した光ディスクでは、デジタルビデオデ
ィスクと同等な冗長度での積符号を用いても、トラック
の長さに換算して5〔mm〕以上の訂正能力を確保する
ことができない。
【0012】また、記録密度を上げることに対して非常
な困難を有するため、論理フォーマットによる冗長度も
上げたくない。さらに、特に光ディスクの基板を薄型に
した場合などにおける基板上の埃や傷によるエラーを訂
正するために、訂正能力を向上させたい。
【0013】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たものであり、エラー訂正の冗長度を増すことなく、エ
ラー訂正能力を向上させた光ディスク、及び光ディスク
に対してエラー訂正能力を向上させて記録及び/又は再
生する光ディスク装置を提供することを目的とする。
【0014】
【発明を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、この発明に係る光ディスクは、所定データ量の符
号化ブロックブロックを符号化の単位として符号化して
記録される光ディスクにおいて、最内周トラックの長さ
をL0、符号化の冗長度をR、及び符号のビット当たり
の長さをDとし、上記符号化ブロックのデータ量をVと
するとき、 V×(1+R)×D<L0 の関係を満たす上記符号化ブロックのデータ量の内で2
の冪乗で表せる最大の数を上記符号化ブロックのデータ
量Vとするものである。
【0015】上述の課題を解決するために、この発明に
係る光ディスク装置は、光ディスクに対して情報信号の
記録及び/又は再生を行う光ディスク装置において、所
定データ量の符号化ブロックを符号化の単位として符号
化されて記録される光ディスクを用い、上記光ディスク
の最内周トラックの長さをL0、符号化の冗長度をR、
及び符号のビット当たりの長さをDとし、上記符号化ブ
ロックのデータ量をVとするとき、 V×(1+R)×D<L0 の関係を満たす符号化ブロックのデータ量の内で2の冪
乗で表せる最大の数を符号化ブロックのデータ量Vとし
て符号化する符号化手段を有するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る光ディスク
及び光ディスク装置について、図面を参照して説明す
る。
【0017】先ず、光ディスク装置について、図1に要
部構成を、図2に全体の概略的な構成を示す。図1の要
部構成は、図2中のエンコーダ151及びデコーダ15
2のそれぞれ一部、記録再生回路153、メモリ154
からなる構成に相当するものである。
【0018】図1の光ディスク装置の要部構成は、光デ
ィスクに対して信号を記録/再生する光ピックアップに
対して送信/受信する変調/変調回路15と、メモリタ
イミングマネージャ11と、このメモリタイミングマネ
ージャ11とバスを介して接続されるバッファメモリ1
2と訂正回路13とコントローラ14とを備えるもので
ある。
【0019】この光ディスク装置は、光ディスクに対し
てデータの記録及び/又は再生を行うものである。先
ず、上記光ディスク装置が光ディスクからデータを再生
する際におけるこの光ディスク装置の各部の働きについ
て説明する。
【0020】コントローラ14は、光ディスクに記録す
るビデオデータが画像圧縮部やビデオ信号入力部等を有
する外部接続装置のビデオデータ出力端子等から供給さ
れる。この外部接続装置は、例えばビデオカメラやビデ
オテープ再生装置であり、デジタルデータをコントロー
ラ14に供給する。
【0021】コントローラ14は、メモリタイミングマ
ネージャ11からデータのリクエスト信号等により外部
接続装置から供給されたデジタルデータをバッファメモ
リ12に供給する。そして、光ディスクのトラック全体
又はこれに近いサイズにデータを記録するように、この
光ディスク装置の各部を制御する。
【0022】メモリタイミングマネージャ11は、パリ
ティビットを付加するのに充分なデータをバッファメモ
リ12が記憶すると、つまり、1ブロック分のデータを
バッファメモリ12が記憶すると、このバッファメモリ
12から訂正回路13にデータを供給する。
【0023】訂正回路13は、供給された1ブロック分
のデータからパリティビットを求める。メモリタイミン
グマネージャ11は、訂正回路13がパリティビットを
求めると、パリティビットを付加したデータをバッファ
メモリ12に記憶させる。
【0024】バッファメモリ12がパリティビットを付
加したデータを記憶すると、メモリタイミングマネージ
ャ11はこのデータを所定のインターリーブファクタで
インターリーブして変調/復調回路15に供給する。
【0025】メモリタイミングマネージャ11は、パリ
ティビットを付加したデータをインターリーブをして、
このデータが光ディスクのトラックの全体又はこれに近
いサイズになるように変調/復調回路15に順次供給し
ていく。
【0026】バッファメモリ12上で1ブロックに用い
る空間は、上述したデジタルビデオディスク規格の光デ
ィスクに対応する空間の2倍となる。すなわち、バッフ
ァメモリとは別にECC用のメモリを持つ場合は、デジ
タルビデオディスクのフォーマットの場合に比べて2倍
必要になる。
【0027】変調/復調回路15は、セクタ単位でイン
ターリーブされたデータにフレームシンク等を付加し、
所定の変調方式に従い変調して光ピックアップ等の記録
回路に供給する。そして、この光ピックアップ等により
光ディスクにデータが記録される。
【0028】以上述べたように、この光ディスク装置1
0においては、トラック全体にまたがるサイズ、或いは
それに近いサイズにすることにより、エラー訂正の冗長
度を増やすことなくエラー訂正能力を上げることのでき
るデータを光ディスクに記録することができる。
【0029】続いて、上記光ディスク装置が光ディスク
に対してデータを記録する際におけるこの光ディスク装
置の各部の動作について説明する。
【0030】変調/復調回路15は、光ディスクから再
生される、光ディスクのトラックの全体又はこれに近い
サイズに記録されたデータの再生信号が光ピックアップ
から供給される。変調/復調回路15は、この再生信号
をデジタル信号に2値化し、また、同期信号を生成した
後、復調してデジタルデータを生成する。変調/復調回
路15は、この復調したデジタルデータと同期信号をメ
モリタイミングマネージャ11に供給する。
【0031】メモリタイミングマネージャ11は、デー
タバスと制御・アドレスバスと介してバッファメモリ1
2、訂正回路13及びコントローラ14と接続される。
【0032】メモリタイミングマネージャ11は、変調
/復調回路15から供給されたデジタルデータをデータ
バスを介してバッファメモリ12に順次供給していく。
【0033】メモリタイミングマネージャ11は、エラ
ー訂正をするのに充分なデータがバッファメモリ12に
記憶されると、このバッファメモリ12からデインター
リーブを施しながらデータを訂正回路13に供給する。
【0034】訂正回路13は、デインターリーブして供
給されたデータとパリティビットに基づいてデータのエ
ラー訂正の処理をする。そして、エラー訂正を施した後
にデータを再度バッファメモリ12に記憶させる。
【0035】バッファメモリ12上で1ブロックに用い
る空間は、デジタルビデオディスクの場合と比較して2
倍の空間を要する。すなわち、バッファメモリと12は
別にECC用のメモリを持つ場合は、この例ではデジタ
ルビデオディスクのフォーマットの場合に比べて2倍必
要になる。
【0036】コントローラ14は、メモリタイミングマ
ネージャ11にデータのリクエスト信号等を供給する。
メモリタイミングマネージャ11は、コントローラ14
からリクエスト信号が供給されるとエラー訂正を施した
データをバッファメモリ12からコントローラ14に供
給する。そして、光ディスクのトラックの全体、又はこ
れに近いサイズにて記録されたデータを再生処理するよ
うに、この光ディスク装置の各部を制御する。
【0037】コントローラ14は、エラー訂正が施され
たデータを画像伸張部やビデオ信号出力部等を有する外
部接続装置に供給し、この外部接続装置により光ディス
ク再生装置10から再生されたデータがビデオ信号等に
変換される。
【0038】ここで、光ディスクに記録する上記符号化
ブロック、すなわちECCブロックのデータ量として
は、最内周トラックの長さをL0、符号化の冗長度を
R、及び符号のビット当たりの長さをDとし、上記符号
化ブロックのデータ量をVとするとき、V×(1+R)
×D<L0なる関係を満たす上記符号化ブロックのデー
タ量の内で2の冪乗で表せる最大の数を上記符号化ブロ
ックのデータ量Vとするものとする。
【0039】また、上記符号化ブロックのデータ量は6
4〔kbyte〕以上、上記ビット当たりの長さL1は
0.23〔μm/bit〕以下、上記符号化ブロックは
(1,7)RLL変調により符号化されている。ただ
し、上記符号化ブロックのデータ量64〔kbyte〕
における1kとは1024を表している。
【0040】ここで、(1,7)RLL変調とは、ピッ
ト情報(シンボル)0の最小ラン(run )が1、最大ラ
ンが7であり、波形列の最大反転間隔が有限なランレン
グスリミテッド(run length limited;RLL)符号による
変調である。
【0041】以上述べたように、この光ディスク装置2
0では、光ディスクのトラック全体にまたがるサイズ、
あるいはそれに近いサイズのECCブロックにてデータ
を記録された光ディスクから読み取って再生をしてい
る。したがって、エラー訂正の冗長度を増やすことなく
エラー訂正能力が向上されている。
【0042】次に、上記光ディスク装置の全体の概略構
成を、図2を参照して説明する。この光ディスク装置に
おいて、ディスク弁別器150は、例えば光ディスクを
収納して保護するカートリッジに形成された凹部より光
ディスク110の種類を識別し、この光ディスク110
の識別信号をシステム制御回路134に出力する。これ
により光ディスク装置10は、装填された光ディスク1
10の種類に応じて、記録再生系の動作を切り換え、各
種光ディスクをアクセスできるようになされている。
【0043】エンコーダ151は、記録時、編集時等に
おいて、外部機器よりビデオ信号及びオーディオ信号か
らなる入力信号SINを入力し、このビデオ信号及びオ
ーディオ信号をアナログ/デジタル変換処理した後、M
PEG(Moving Picture Experts Group)に規定のフォ
ーマットによりデータ圧縮する。さらにエンコーダ15
1は、これらデータ圧縮したビデオ信号及びオーディオ
信号をパケット化し、各パケットにパケットヘッダ、コ
ントロールデータ等を付加する。
【0044】さらに、エンコーダ151は、これらのパ
ケットを順次出力することにより、データ圧縮したビデ
オ信号及びオーディオ信号を多重化分離し、この多重化
分離したビットストリームによる符号化ブロックDUを
生成する。この符号化ブロックは、上述したECCブロ
ックに対応している。
【0045】この一連の処理において、エンコーダ15
1は、最大で2チャンネルのビデオ信号及びオーディオ
信号を同時並列的に処理して、この2チャンネルのビデ
オ信号及びオーディオ信号に対応する2チャンネルの符
号化ブロックDU1、DU2を同時並列的に出力可能に
構成され、システム制御回路134の制御により、必要
に応じてこの2チャンネルの同時並列的な処理を実行す
る。
【0046】これに対してデコーダ152は、エンコー
ダ151とは逆に、再生時、編集時において、記録再生
回路153より出力される符号化ブロックDUをMPE
Gに規定のフォーマットによりデータ伸長してデジタル
ビデオ信号、デジタルオーディオ信号を生成し、このデ
ジタルビデオ信号及びデジタルオーディオ信号をデジタ
ル/アナログ変換した出力信号SOUTに変換して出力
する。
【0047】デコーダ152は、エンコーダ151と同
様に、最大で、2チャンネルのビデオ信号及びオーディ
オ信号SOUT1、SOUT2について、このようなデ
コードの処理を同時並列的に実行できるように構成さ
れ、システム制御回路134の制御により動作を切り換
えて必要に応じてこの2チャンネルの同時並列的な処理
を実行する。
【0048】記録再生回路153は、記録時、編集時、
エンコーダ151より出力される符号化ブロックDUを
メモリ154に蓄積すると共に、所定ブロック単位で処
理して光ディスク110に記録する。
【0049】さらに記録再生回路153は、再生時、光
ヘッド111より入力される再生信号RF、MOを増幅
した後、2値化して2値化信号を生成する。さらにこの
2値化信号を基準にして再生信号RF、MOよりクロッ
クを再生する。かくするにつき、この再生されたクロッ
クは、書き込み読み出しクロックR/W CKに対応す
ることになる。さらにこの再生したクロックを基準にし
て順に2値化信号をラッチすることにより再生データを
検出する。
【0050】このとき記録再生回路153は、この再生
データを復号して復号データを生成する。さらに記録再
生回路153は、この復号データをデインターリーブ処
理した後、誤り訂正処理し、デコーダ152に出力す
る。
【0051】この一連の再生時における処理において、
記録再生回路153は、光ディスク110が光磁気ディ
スクの場合、システム制御回路134の制御により、偏
光面に応じて信号レベルが変化する再生信号RFを選択
的に処理して符号化ブロックDUを再生する。さらに光
ディスク110が光磁気ディスクの場合でも、内周側の
リードインエリアを再生する場合、再生信号RFを選択
的に処理して符号化ブロックDUを処理する。
【0052】アドレス発生読み出し回路155は、記録
時、各セクタデータブロックに付加するアドレスデータ
を生成して記録再生回路153に出力し、再生時、記録
再生回路153で検出されたアドレスデータを解析して
システム制御回路134に通知する。
【0053】メモリ154は、符号化ブロックを一時格
納して保持する大容量のバッファメモリにより構成さ
れ、書き込みポインタ、読み出しポインタによるアドレ
ス制御により、記録領域を順次循環的に切り換えてエン
コーダ151、デコーダ152との間で符号化ブロック
DUを連続的に入出力して、また記録再生回路153を
介して光ディスク110との間で符号化ブロックDUを
間欠的に入出力する。
【0054】このときメモリ154は、アフレコ等の特
殊動作モードにおいて、2チャンネルの符号化ブロック
DU1、DU2を同時並列的に処理する場合、これら2
チャンネルの符号化ブロックDU1、DU2に対応し
て、光ディスク110に対する入出力用のポインタ、エ
ンコーダ151、デコーダ152に対する入出力用のポ
インタがそれぞれ設定され、これらポインタによるアド
レス制御により、エンコーダ151、デコーダ152に
対しては、これら2チャンネルの符号化ブロックDU
1、DU2を同時並列的にかつ連続的に入出力し、光デ
ィスク110に対しては、符号化ブロックDU1、DU
2を交互に入出力する。
【0055】レーザ駆動回路157は、書き込み時、光
ディスク110が光磁気ディスクの場合には、システム
制御回路134の制御により、書き込み読み出しクロッ
クR/W CKに同期したタイミングにより光ヘッド1
11の半導体レーザを駆動し、これによりレーザビーム
の光量を間欠的に立ち上げる。
【0056】また、レーザ駆動回路157は、書き込み
時、光ディスク110が相変化型追記型の場合、システ
ム制御回路134の制御により、記録再生回路153の
出力データによりレーザビームの光量を間欠的に立ち上
げ、これにより光ディスク110に符号化ブロックDU
を記録する。
【0057】これに対してレーザ駆動回路157は、読
み出し時、レーザビームの光量を一定の低レベルに保持
する。
【0058】変調コイル駆動回路156は、光ディスク
110が光磁気ディスクの場合、システム制御回路13
4の制御により記録時動作を立ち上げ、記録再生回路1
53の出力データにより光ヘッド111の変調コイルを
駆動する。これにより変調駆動回路156は、間欠的に
光量が立ち上がるレーザビーム照射位置に変調磁界を印
加して、熱磁気記録の手法を適用してマークを形成する
ことにより符号化ブロックのデータを記録する。
【0059】システム制御回路134は、記録時におい
ては、順次入力される1チャンネルのビデオ信号及びオ
ーディオ信号SINを、エンコーダ151により符号化
ブロックDUに変換し、メモリ154に順次入力する。
さらに、光ヘッド111を目的のセクタまでシークして
スチルを保持した状態で、所定の記録単位のデータ量が
メモリ154に蓄積されて、メモリ154の空き容量が
所定値以下になると、このメモリ154の保持した符号
化ブロックを光ディスク110に記録する。
【0060】システム制御回路134は、この光ディス
ク110に対する記録の処理により、メモリ154に保
持した符号化ブロックのデータ量が所定値以下になる
と、光ディスク110に対する記録を中断する。システ
ム制御回路は、光ヘッド111を続くセクタに対してス
チルの状態に保持して、再び記録単位のデータ量がメモ
リ154に蓄積されるのを待機し、メモリ154にこの
記録単位のデータ量が蓄積されると、再び光ディスクに
記録する。
【0061】ここで、システム制御回路134は、最内
周トラックの長さをL0、符号化の冗長度をR、及び符
号のビット当たりの長さをDとし、光ディスクの符号化
ブロックのデータ量をDとするとき、V×(1+R)×
D<L0なる関係を満たす上記符号化ブロックのデータ
量の内で2の冪乗で表せる最大の数を符号化ブロックの
データ量Vとし、このVをデータの単位である符号化ブ
ロックとする。
【0062】そして、システム制御部134は、上記符
号化ブロックのデータ量を64〔kbyte〕以上、ビ
ット当たりの長さDを0.23〔μm/bit〕以下、
上記符号化ブロックは(1,7)RLL変調により符号
化する。
【0063】これによりシステム制御回路134は、メ
モリ154を介して符号化ブロックDUを時間軸圧縮し
て間欠的に、かつ連続する符号化ブロックDUを連続す
るセクタに割り当てて記録する。
【0064】なおシステム制御回路134は、光ディス
ク110のリードインエリアに記録されたファイル管理
用のデータにより判断して、連続する領域を光ディスク
上には確保できない場合には、離散的に符号化ブロック
DUを記録し、この場合は、符号化ブロックDUを光デ
ィスクに記録する際、スチルだけではなく併せてシーク
の処理を実行し、また必要に応じて光ディスクの回転速
度を切り換える。
【0065】これに対してユーザが再生の処理を選択し
た場合、システム制御回路134は、目的のセクタに対
して光ヘッド111をシークさせた後、再生の開始を指
示し、記録再生回路153で復号された符号化ブロック
DUをメモリ154に格納すると共に、このメモリ15
4に格納した符号化ブロックDUを順次デコーダ152
に出力する。
【0066】メモリ154に格納した符号化ブロックD
Uのデータ量が所定の記録再生単位になり、メモリ15
4の空き容量が所定値以下になると、システム制御回路
134は、光ヘッド111に続くセクタに対してスチル
に保持し、符号化ブロックDUの光ディスク110から
の生成を中断する。
【0067】メモリ154に保持したデータ量が所定値
以下に低下すると、システム制御回路134は、光ディ
スク110の再生開始を指示する。これによりシステム
制御回路134は、光ディスク110より間欠的に符号
化ブロックDUを再生して、連続するビデオ信号及びオ
ーディオ信号からなる出力信号SOUTを途切れること
なく出力する。
【0068】以上説明したように、上記記録再生装置
は、上記光ディスクに対して、所定のフォーマットにて
符号化ブロックを単位として記録及び再生を行うもので
ある。
【0069】次に、上記光ディスクについて説明する。
この光ディスクは、例えば記録容量が数〔Gbyte〕
単位のいわゆるデジタルビデオディスクと比較して同程
度のエラー訂正の冗長度を有する。また、この光ディス
クは、例えば再生専用光ディスク、追記型光ディスク、
書換型光ディスクに適用することができる。
【0070】デジタルビデオディスク規格の光ディスク
においては、最内周に1.8〔ブロック〕程度の符号化
ブロックを記録することができた。ここで、デジタルビ
デオディスクにおける符号化ブロックのデータ量は32
〔kbyte〕である。ただし、符号化ブロックのデー
タ量32〔kbyte〕中の1kは1024を表し32
〔kbyte〕は32768〔byte〕を表してい
る。
【0071】そして、デジタルビデオディスク規格の光
ディスクにおいては、ID他のデータを含めるとECC
ブロックにエンコード(符号化)前のデータが182×
192=34944〔byte〕であり、ECCブロッ
クにエンコード後のデータは192×208=3993
6〔byte〕である。
【0072】このようなデジタルビデオディスクの符号
化ブロックが最内周に2〔ブロック〕以上入るまでに記
録密度が向上した光ディスクについて考える。エラーに
対する訂正能力を向上させるために、ECCブロックを
大きくしたい。
【0073】一般に、扱うべきデータサイズは、管理
(アドレッシング)の関係上、符号化ブロックのデータ
量は2の冪乗の単位の大きさが望ましい。RSPC(Re
ed Sollomon Product Code )で用いられている一般的
なガロア体(Galois Field; GF)であるGF(28)で
は、PI方向、PO方向には、それぞれ長さを255
〔シンボル〕まで取ることが可能である。すなわち、P
I方向及びPO方向のシンボル数の積は255×255
=65025となるが、この積は64〔kbyte〕、
すなわち、1k=1024であるから64k=6553
6より小さく、符号化ブロックのデータ量である64
〔kbyte〕取ることは当然できない。したがって、
このままではECCブロックサイズを多くすることはで
きない。
【0074】そこで、図3に示すように、例えばデジタ
ルビデオディスク規格のフォーマットの符号2個よりE
CCブロックを構成し、シンボル毎にインターリーブす
る。これは、デジタルビデオディスクのフォーマットに
比べて、冗長度は増加していない。
【0075】すなわち、同図中Aに示すディスク上のシ
ンボルの流れ21は、そのシンボルの順序の偶奇にした
がって、同図中のBに示すように、偶数番目のシンボル
はデジタルビデオディスク規格に従う第1の符号として
第1のECCブロック22に、奇数番目のシンボルは同
じくデジタルビデオディスク規格に従う第2の符号とし
て第2のECCブロック23にそれぞれ符号化される。
【0076】上記第1の符号の第1のECCブロック2
2と、第2の符号の第2のECCブロック23は、それ
ぞれ符号化ブロックのデータ量が32〔kbyte〕、
符号長が39936〔byte〕である。したがって、
ここでのECCブロックについては、上記第1及び第2
のECCブロックの符号化ブロックのブロックサイズを
2倍した量となり、符号化ブロックの容量は64〔kb
yte〕、ブロックサイズは79872〔byte〕で
ある。
【0077】これに対して、積符号(product code;PR
C)とは異なり、1方向のみで符号を構成し、その符号
間にインターリーブを施すブロック符号化がある。この
ブロック符号化でECCブロックを構成した場合を図4
に示す。
【0078】この場合も、アドレッシング等の管理の関
係上、符号化ブロックは2の冪乗をデータ量の単位とす
ることが望ましい。この図も、図3と同様に64〔kb
yte〕を想定している。ここでのECCブロックは、
符号長240〔シンボル〕で、インターリーブファクタ
は320である。すなわち、ECCブロックの符号長2
40〔シンボル〕は、データ208〔シンボル〕及びパ
リティ32〔シンボル〕から構成されている。
【0079】符号化ブロックは208×320=665
60〔byte〕のうち、64〔kbyte〕を用い
る。ECCブロックの符号化ブロックに利用した以外の
部分は、コントロールデータ等に利用する。
【0080】参考までに、図5に光磁気ディスクについ
てのISO MO規格の論理フォーマットを示す。この
ISO MO規格ののECCブロックは符号長120
〔シンボル〕であり、これはデータ104〔シンボル〕
及びパリティ16〔シンボル〕から構成されている。こ
のMOのインターリーブファクタは10であり、符号化
ブロックのデータ量は1〔kbyte〕である。
【0081】上述したECCブロックのフォーマットを
示す図4は、図5に示すようなMOの論理フォーマット
のECCブロックの符号長を倍にし、符号化ブロックの
データ量を64〔kbyte〕としてECCブロックが
略々トラック1周にわたるようにしたものである。な
お、冗長度はMOのフォーマットと同様である。
【0082】なお、いずれの論理フォーマットの図にお
いても、VFO、resyncなど物理的な冗長信号、
データについては省略した。ここでVFOとは、ディス
ク回転に変動があっても確実にデータを再生できるよう
にするための連続的な繰り返しデータパターンである。
resyncとは、データ読み出し開始位置(同期位
置)を検出するために用いられる特殊コードパターンで
ある。
【0083】ディスクへの物理的な記録及び/又は再生
は、セクタ単位で行なわれる。しかし、符号のエンコー
ド、デコード(復号)はブロック単位で施されるので、
記録及び/又は再生に関しては、論理的な単位としては
ブロックが意義を有する。したがって、ECCブロック
に対する記録、再生等の手順を実行する際には、セクタ
を意識して操作する必要はない。
【0084】例えば、RAMディスクの方式の1つとし
て、記録再生時に物理的な位置を示すアドレス情報がプ
リピットの形で設けられるものがある。また記録時に必
要な自動パワー制御(Auto Power Control;APC)領域な
ど物理的な冗長分が他に必要である。
【0085】このようなアドレス情報をプリフォーマッ
トしておく単位、物理的な冗長分を入れる(確保する)
単位をセクタと考えればよい。セクタは、記録再生時に
物理的にアクセスする情報として利用するなどすればよ
く、論理的な符号化ブロックの記録再生単位としては意
識しなくてもよい。
【0086】また、ウォブル(wobble)を用いたアドレ
ス方法などでは、ピットでアドレス情報を入れておく必
要はなく、APC情報などもECCブロック単位で付加
すればよい方式であれば、セクタを存在させなくてもよ
い。したがって、ブロックをセクタと同様に扱うことが
できる。
【0087】さらに、サンプルド・サーボのある方式
で、サーボ領域とデータ領域を分割して、アドレスやA
PC領域などがデータと相互に関係しない方式の場合も
同様にセクタを存在させなくてもよい。ここでも、ブロ
ックをセクタと同様に扱うことができる。
【0088】また、例えばROMディスクでもデジタル
ビデオディスクのように、符号化ブロックにアドレス情
報を付加してエンコード前のデータを構成する場合など
もセクタを意識しないでよい。
【0089】なお、ECCブロックの大きさは、1トラ
ックの長さ以下の方がよい。半径方向に伸びた埃や傷な
どが、ある特定の同一符号状に影響を与える可能性があ
るからである。特にゾーニングするディスクの場合、そ
の影響がゾーンによって異なりそのための処理が複雑に
なることが考えられるためである。
【0090】また、ECCブロックの大きさは、ディス
クの際内周を基準とする。トラックの周の長さは最内周
が最短であるためにディスクの最内周のトラックを基準
として設定すれば、他のトラックに対しても問題なく適
用することができるためである。
【0091】すなわち、所定データ量の符号化ブロック
を符号化の単位として符号化されて記録される光ディス
クを用い、上記光ディスクの最内周トラックの長さをL
0、符号化の冗長度をR、及び符号のビット当たりの長
さをDとし、上記符号化ブロックのデータ量をVとする
とき、V×(1+R)×D<L0の関係を満たす符号化
ブロックのデータ量の内で2の冪乗で表せる最大の数を
符号化ブロックのデータ量Vとして符号化するものとす
る。
【0092】トラックが記録面の径方向に複数の領域に
分割されたいわゆるゾーニングされたディスクの場合、
ゾーン毎にECCブロックのサイズを設定することがで
きる。しかし、符号化ブロックの容量を2の冪乗とする
場合には、上記容量は2倍づつ増加するので選択の余地
は少ないであろう。
【0093】本発明に係る光ディスクのインターリーブ
ファクタは、インターリーブしたセクタがトラック1周
以内に収まるように設定するのがよい。これは、例え
ば、複数周トラックに1ブロック中に有するセクタが分
散されると、複数周トラックにまたがるディスクの欠陥
や埃が生じた場合、1のブロックに生じるエラーが増て
しまう。そのため、1のブロックに生じるエラーが訂正
可能な列(rows)を超える可能性があるからである。
【0094】したがって、インターリーブファクタは、
最内周のトラックに入るブロック数とするのがよい。最
内周のトラックに入るブロック数をインターリーブファ
クタとすれば、必ず、どのトラックでもトラック1周内
に1ブロックのセクタが収まるからである。
【0095】一方、デジタルビデオディスクでは最内周
のトラックに入るブロック数は1.86〔ブロック〕で
ある。したがって、このデジタルビデオディスクと比較
して記録密度が接線方向に倍になった本発明に係る光デ
ィスクでは、最内周のトラックに入るブロック数は3.
72〔ブロック〕となる。このことから、インターリー
ブファクタは、3〔ブロック〕とするのがよい。
【0096】なお、上記光ディスク、及び光ディスクに
対して記録及び/又は再生を行う光ディスク装置におい
ては、光ディスクに対して、ワーキングディスタンスを
560〔μm〕以下に設定された開口数NAが0.7以
下の光学系により、波長λが680〔nm〕以下のレー
ザビームを照射して所望の符号化ブロックのデータを記
録するものである。また、最短ピット長又は最短マーク
長を0.3〔μm〕以下とし、(1、7)RLL変調に
より、ビット当たりの長さ0.23〔μm/bit〕以
下により記録するものである。さらに、トラックピッチ
を0.6〔μm〕以下に設定し、データ転送速度を1
1.08〔Mbps〕以上に設定するものである。
【0097】そして、上記光ディスク、及び光ディスク
に対して記録及び/又は再生を行う光ディスク装置にお
いては、光ディスクに対して、符号化ブロックのデータ
に冗長度23%以下の冗長なデータを付加し、光透過層
の厚さが10〜177〔μm〕に設定され、上記光透過
層の厚さのばらつきをΔtを、 Δt≦±5.26×(λ/NA4 )〔μm〕 を満足するように、上記開口数NA及び波長を設定する
ものである。
【0098】以上述べたように、符号を大きくすること
により訂正能力を向上させることができる。すなわち、
複数の符号からなり、符号間でインターリーブを施した
符号ブロックブロックを考えると、このブロックは、広
義の意味での符号と考えることができる。したがって、
このようなブロックも大きくすることで訂正能力が向上
する。
【0099】すなわち、このブロックサイズを、トラッ
ク全体にまたがるサイズ、あるいはそれに近いサイズに
することによりエラー訂正能力を向上させることができ
る。記録再生処理単位をブロックサイズにしてもいいな
らばセクタを意識せずにシンボル単位でインターリーブ
してもよい。
【0100】次に、上述の記録可能な光ディスクの一
例、すなわちピット列及びウォブルを形成された光ディ
スクのディスク原盤を作成するマスタリング装置の具体
例について、図6を参照して説明する。
【0101】この実施の形態に係る光ディスクの製造工
程では、このマスタリング装置30によりディスク原盤
112を露光し、このディスク原盤112より光ディス
クを作成する。
【0102】ここでマスタリング装置において、ディス
ク原盤112は、例えばガラス基板の表面にレジストを
塗布して形成されてなる。このディスク原盤112は、
スピンドルモータ113により角速度一定の条件で回転
駆動される。
【0103】光ヘッドは、所定のスレッド機構により、
このディスク原盤112の回転に同期して、ディスク原
盤112の内周側より順次外周側に変位しながら、ディ
スク原盤112にレーザビームLを照射する。これによ
り光ヘッドは、ディスク原盤112の内周側より外周側
に、螺旋状にトラックを形成する。
【0104】光ヘッドについて、このディスク原盤11
2より光ディスクを作成した際に、このレーザビームL
の露光により形成されるグルーブと、隣接するグルーブ
間のランドの幅とがほぼ等しくなるように、レーザビー
ムLのスポット径が設定される。
【0105】なおここでは、最終目標であるグルーブの
幅に対してレーザビームLによる実効的な露光範囲が拡
大するように、レーザビームLのスポット形状、光量が
設定される。これにより光ヘッドは、このディスク原盤
112により作成される光ディスクがランドグルーブ間
記録可能に、ディスク原盤112を露光させる。
【0106】さらに、光ヘッドは、光学系がディスク原
盤112の半径方向に可動するように構成される。
【0107】駆動回路111は、駆動信号SDに応じて
光ヘッドを駆動する。このとき駆動回路111は、ディ
スク原盤112の回転に同期したタイミングにより、レ
ーザビーム照射位置に応じて、光ヘッドの駆動の条件を
切り換え、これにより図7に示すように、ディスク原盤
112をゾーニングする。なお図中においては、グルー
ブ及びピットの記載を簡略化して示す。
【0108】駆動回路135は、この情報記録面を放射
状の領域に分割してセクタ構造を形成するように、光ヘ
ッドの駆動条件を切り換える。さらにこの切り換えのタ
イミングを内周側より外周側に段階的に変化させること
により、情報記録面を同心円上に分割して複数のゾーン
Z0〜Znを形成する。
【0109】各セクタは、矢印A及びBよりセクタの境
界を拡大して示すように、先頭がアドレスエリアAR2
に割り当てられ、続く残りの領域AR2がユーザエリア
に割り当てられる。
【0110】駆動回路35は、図示しないシステム制御
回路の制御に従い、このユーザエリアAR1において、
駆動信号SDによりレーザビーム照射位置を変位させ、
これによりこのユーザエリアAR1にグルーブを蛇行さ
せたウォブルを形成する。
【0111】アドレスエリアAR2においては、このア
ドレスエリアAR2の前半部分で、レーザビーム照射位
置の変位を中止し、駆動信号SDによりレーザビームの
光量を間欠的に立ち上げ、これによりグルーブによるト
ラックセンタ上にピット列を形成する。またアドレスエ
リアAR2の後半部分で、レーザビーム照射位置を内主
側のランドによるトラックセンタ上に変位させ、駆動信
号SDによりレーザビームの光量を間欠的に立ち上げ、
これによりランドによるトラックセンタ上にピット列を
形成する。
【0112】このアドレスエリアAR2は、記録/再生
時に必要な物理的な位置を示すアドレス情報をプリピッ
トの形で形成するものである。
【0113】すなわち、駆動回路35は、アドレスエリ
アAR2の前半側には、続くグルーブによるセクタのア
ドレスデータに対応するトラックセンタ上にピット列に
より記録して、アドレスエリアAR2の後半側には、続
く内周側のランドによるセクタのアドレスデータに対応
するトラックセンタ上にピット列により記録するように
なされている。
【0114】ウォブル信号発生回路37は、ディスク原
盤の回転に同期した所定の周波数の正弦波信号をウォブ
ル信号WBとして出力する。このときウォブル信号発生
回路37は、上述したゾーニングに対応して、ウォブル
信号WBの周波数を段階的に増大させて出力する。これ
によりウォブル信号発生回路37は、このウォブル信号
WBによりレーザビーム照射位置を変位させて、1セク
タ当たり所定の周期にわたってグルーブを蛇行させる。
このウォブルにより、アドレス情報が記録される。
【0115】すなわち、アドレスエリア(ヘッダエリ
ア)AR2においては、グルーブの一定周期に相当する
長さが割り当てられ、最内周のゾーンZ0のトラックで
は、グルーブが所定の周期にわたって蛇行するように形
成され、外周側のゾーンに移るにしたがって、順次グル
ーブの蛇行が増大するように形成される。
【0116】アドレス信号生成回路36は、システム制
御回路の制御により光ヘッドの変位に応じて順次値の変
化するアドレス信号SAを生成して出力する。すなわち
アドレス信号生成回路36は、ディスク原盤112の回
転に同期したタイミング信号(FG信号等でなる)をス
ピンドルモータ113等により受け、このタイミング信
号を所定のカウントによりカウントする。これによりア
ドレス信号生成回路36は、レーザビーム照射位置のア
ドレスデータIDを生成する。
【0117】アドレス信号生成回路36は、このアドレ
スデータIDに対してセクタマークSM、同期用のタイ
ミングデータVFO、アドレスマークAM、ポストアン
ブルPAを付加して、それぞれアドレスエリアAR2の
前半部分及び後半部分に割り当てるセクタヘッダを生成
する。
【0118】アドレスマークAMは、アドレスの同期信
号である。アドレスデータIDは、同一のデータが繰り
返し2回記録され、その分信頼性を向上するようになさ
れている。ポストアンブルPAは、信号の極性を設定す
るために配置される。
【0119】アドレス信号生成回路36は、このように
して生成したセクタヘッダを、シリアルデータ列に変換
し、このシリアルデータ列を所定フォーマットにより変
調する。さらにアドレス信号生成回路36は、この被変
調信号をアドレス信号SAとして出力する。この時アド
レス信号生成回路36は、このアドレス信号SAをレー
ザビームLの操作に対応するタイミングにより出力す
る。
【0120】合成回路38は、このウォブル信号WB
と、アドレス信号SAとを合成して、光ヘッドの光学系
を変位される変位信号と、レーザビームの光量を制御す
る光量制御信号とでなる駆動信号SDを生成し、この駆
動信号SDを駆動回路35に出力する。
【0121】これによりこのディスク原盤より作成され
る光ディスクは、情報記録面が同心円上に分割されて、
一般に内周側より外周側のゾーンに向かってセクタ数が
増大するようにプリフォーマットされて形成される。さ
らに各セクタの先頭には、アドレスエリアAR2が形成
され、続くグルーブによるセクタのアドレスと、続くラ
ンドによるセクタのアドレスとがこのアドレスエリアA
R2に記録され、続くユーザエリアAR1に所望のデー
タが記録されることになる。
【0122】なお、このディスク原盤112には、ギャ
ップ及びガードが設けられている。ギャップは、ランド
グルーブの切り換え領域及びレーザビーム光量の切り換
え領域であり、ガードは、記録メディアとして相変化メ
ディアを用いた場合に、オーバライトによる記録材料の
流動性を抑え、記録エリアのオーバライトサイクルを向
上させるために配置される。
【0123】以上述べたようなようなマスタリング装置
により製造されたディスク原盤から、上記光ディスクが
作成される。
【0124】
【発明の効果】上述したように、高密度、大容量の光デ
ィスクにおいて、ECCブロックサイズをトラック全体
にまたがるサイズ、或いはそれに近いサイズまで大きく
することにより、エラー訂正能力を向上させることがで
きるようになった。
【0125】また、高密度、大容量の光ディスクに対し
てデータを記録及び/又は再生する光ディスク装置にお
いて、その光ディスクのECCブロックをトラック全体
にまたがるサイズ、或いはそれに近いサイズまで大きく
するように符号化/復号することにより、エラー訂正能
力を向上させることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ディスク装置の概略的な構成を示すブロック
図である。
【図2】上記光ディスク装置のより具体的な構成を示す
ブロック図である。
【図3】データの流れからECCブロックを構成する方
法を示す図である。
【図4】1方向のみで符号を構成することにより符号化
されて生成されたECCブロックを示す図である。
【図5】ISO MOのフォーマットを示す図である。
【図6】上記光ディスクの原盤を製造するマスタリング
装置の構造を示すブロック図である。
【図7】上記マスタリング装置にてゾーニングされたデ
ィスク原盤を示す図である。
【図8】従来のECCブロックのフォーマットを示す図
である。
【図9】上記ECCブロックのセクタへの分割の方法を
示す図である。 符号の説明 10 光ディスク装置、14 コントローラ、15変調
/復調回路、110 光ディスク、111 光ヘッド、
112 ディスク原盤

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定データ量の符号化ブロックを符号化
    の単位として符号化して記録される光ディスクにおい
    て、 最内周トラックの長さをL0、符号化の冗長度をR、及
    び符号のビット当たりの長さをDとし、上記符号化ブロ
    ックのデータ量をVとするとき、 V×(1+R)×D<L0 の関係を満たす上記符号化ブロックのデータ量の内で2
    の冪乗で表せる最大の数を上記符号化ブロックのデータ
    量Vとすることを特徴とする光ディスク。
  2. 【請求項2】 上記符号化ブロックのデータ量は、64
    〔kbyte〕以上であることを特徴とする請求項1記
    載の光ディスク。
  3. 【請求項3】 上記ビット当たりの長さDは、0.23
    〔μm/bit〕以下であることを特徴とする請求項1
    記載の光ディスク。
  4. 【請求項4】 上記符号化ブロックは(1,7)RLL
    変調により符号化されていることを特徴とする請求項1
    記載の光ディスク。
  5. 【請求項5】 上記最内周トラックの長さL0が0.1
    508〔m〕、上記符号の冗長度Rが23%、上記符号
    のビット当たり長さL1が0.23〔μm〕であり、上
    記符号化ブロックのデータ量の容量が64〔kbyt
    e〕であることを特徴とする請求項1記載の光ディス
    ク。
  6. 【請求項6】 光ディスクに対して情報信号の記録及び
    /又は再生を行う光ディスク装置において、所定データ
    量の符号化ブロックを符号化の単位として符号化されて
    記録される光ディスクを用い、 上記光ディスクの最内周トラックの長さをL0、符号化
    の冗長度をR、及び符号のビット当たりの長さをDと
    し、上記符号化ブロックのデータ量をVとするとき、 V×(1+R)×D<L0 の関係を満たす符号化ブロックのデータ量の内で2の冪
    乗で表せる最大の数を符号化ブロックのデータ量Vとし
    て符号化する符号化工程を有することを特徴とする光デ
    ィスク装置。
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